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.青マント男 ( 最善を尽くすのみ・・・。 )クラウス総帥 ( ・・・・分かった。 )~ ~ ~和恵姉さん 「見えない連中の[気]が盛り返している・・・。」峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「見てくるアル。」 V ズバっ☆ Vゾルダ 「ってこたぁよ、息を吹き返してきたってことだな。 またとっちめてやるか。」和恵姉さん 「Spec-03よ、あの数、あなたでも簡単にはいかないでしょ。」ゾルダ 「なぁに、数字も上だしおまけの能力もある。 時間がありゃどってこたぁねぇ。」 V ズバっ☆ V峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「水分が飛んで見づらくなってる。 それより姿が変わってるアル。」ゾルダ 「はぁ~?」峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「恐竜に近いよ なんか翼みたいのも生えてた・・・。」ゾルダ 「ちっ、いってくっか。」 V ズバっ☆ V和恵姉さん 「翼かぁ・・・、空で移動されたら始末悪いわ。 行きましょう。」 サッ☆峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「はぃアル~」 V ズバっ☆ V そのころ、水分がかなり乾燥したと見え、体温も皆も閉鎖された空間で戻りつつあるようで、 スローな動きからは解放され始めていた。その場で翼を大きく開いて羽ばたくしぐさもみられ る。 V ズバっ☆ Vゾルダ 「なんだこいつら・・・」 V ズバっ☆ V峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「ね、変わってるアルよ・・・」 サッ彡和恵姉さん 「あらあら、変身? 覚醒? しちゃったみたいね。 これ壊さなきゃ入れないけど、解放 もしたくないか・・・。」 ( バリアに片手を添えて上方に目を向けた )峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「我らなら♪」 V ズバっ☆ Vゾルダ 「ってことだ。」 V ズバっ☆ V和恵姉さん 「便利ね~」 V ズバっ☆ V V ズバっ☆ Vゾルダ 「くつろぎ中に悪いな、邪魔するぜっ! そりゃっ! 」峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「覚悟するアル~ はぃっ! 」 ズゴっ バシっ だが、峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「えっ !? 」ゾルダ 「なにっ !? 」 二人が驚いた! 先程では倒せたパンチ、蹴りを見舞ったが体がやや飛ぶか、顔が飛ばされる程度で、またこち らを睨み返して来るではないか !?峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「一発で倒れない・・・。」ゾルダ 「なんか硬ってぇぞ・・・。 ふざけやがってぇ・・・」 姿勢をただし、顔つきが変わる 陽江(ようこう)、峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「もうチョイと本気出すでいいアルね。」 こちらも真剣な目付きで、ゾルダ 「いいねぇ、数も えれぇいやがる、楽しめそうだ。」峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「姿はほとんど見えない、けど[気]で十分アル。 いっくアルよぉぉぉ! 」ゾルダ 「ナメて掛かって、、、、 悪かったなぁぁぁっ! 」 『 はぁぁぁぁいっ! 』 『 うりゃぁぁぁ! 』 ドスドス ズゴっ ボコっ ガスっ ゴスっ 二人は、一撃一撃が重い蹴り、拳、手套を繰り出し始めたっ! Spec-05 の本領発揮というべく、先ほどとは比べ物にならない力のこもり方だ! 打ち込まれた薄らと姿の見える生物の目の瞳孔が開いたまま体を[く]の字に、そしてゾルダ の両手を握ってのまき割りのような一撃に、地面に叩きつけられて動けなくなった。 時折しっぽと思われるやや離れた場所からの打撃を食らう! バシっ が、立ち位置をズラされる程度に食い止め、われ関せずと手短な見ずらい進化型生物を確実に 仕留めていく。和恵姉さん 「母体が強靭になり、彼らでも3発は入れないと倒せないか・・・。 それにスピードより一発 が重い打撃力で・・・。 この数では一日あっても足りなそうね。」 そこへ、 V ズバっ☆ Vザウバー 「おらおらぁテメーら、こんなザコに何手間取ってやがる、日が暮れんぞっ。 笑われて明 日から表歩けねぇからもっと気合いれろや! うぅりゃゃっ! とぉりゃゃっ! 」 凄い、後から来たザウバーは、重い一撃で倒していくっ!ゾルダ 「兄貴は慣れてんなぁ、負けてられっかよっ! うりゃゃっ! おぉりゃゃっ! 」和恵姉さん 「でもあのペースでは長続きしそうにないわ・・・。」 \ /ずぼっ つぶやいた和恵の横の地面から顔を出した杜 土俊(と どしゅん)、[土軍長]杜 土俊(と どしゅん) 「和恵殿、俺が中までの通路、作ります。」和恵姉さん 「あら、気が利くわね、お願いするわ♪」[土軍長]杜 土俊(と どしゅん) 「かしこまりました。」 \ /ずぼっ和恵姉さん 「私が入ったら、この穴は埋めといてね~☆」[土軍長]杜 土俊(と どしゅん) 「はい。」 出来た穴から中に入る和恵、出口の淵に片足を立ててスクっと立ち上がり、腰に手を当てて辺 りを見渡す。和恵姉さん 「ん !? 締切状態だからか・・・湿度は高いは酸素は少ないは・・・・。 ひどい環境だこと。」 後ろではサクサクと穴が埋められていた。 視界の中では、ザウバー、ゾルダ、陽江(ようこう)達が立ち振る舞っている。和恵姉さん 「硬い皮膚で覆われ体力バッチリの体。Spec-03 の俊敏さと力を持つ・・・ それがこの数 か・・・。 ザウバー達3人でもあのペース、ドームが解放されたらやっかいね。 さぁ~ってと、お気楽抜きでやったるか。」 二匹の見えない進化型生物が和恵に近づいてきた。 そして和恵に向かって握り拳、もう一匹 は横蹴りをくらわした! ガスっ ズコっ 身構えることなく棒立ちの和恵。和恵姉さん 「言っても攻撃力はこんなもんなのね。 受け手に回るとどう?」 キツい目線で横の進化型生物を睨みつけたと思った瞬間っ! ズバンっ ズボンっ\|/ 突如、和恵の横に居た二匹の進化型生物の頭が吹き飛んだっ! と、既に歩を進め出している和恵。和恵姉さん 「Spec-01 はわざと大進軍をさせて注意を引かせておいて、この部隊はテレポートで移動。 つまりこっちはメイン、進軍の本体って事。 一匹たりとも残さないわよ。」 ズボンっ ズシャンっ ズバババババンっ ズボンっ ズシャンっ ズババババババンっ うじゃうじゃと進化型生物達の居る辺りにツカツカと歩を進める和恵の周辺で、次々と頭、体 が破裂し始めた。ゾルダ 「い、一撃で吹き飛ばしちめーやんの・・・。」峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「ペース配分、わたし 一撃では・・・無理アル・・・」ザウバー 「ったく、一発の質量が違うんだよ。 倒す量、オレ達3人で姉貴が倒す量越えなきゃ洒 落になんねーぞ! もう一段気合のギアを上げろやっ」~ ~ ~ -つづく-第4-509話 クラウスの記憶 -05 へ (こうなるよね) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 ● 第一章 1 話 へ ● 第二章 TOP へ ● 第三章 TOP へ ● 第四章 TOP へ
2017年06月27日
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.クラウス総帥 「なにっ!」 まじまじと元ブラックの顔、全身を見入るクラウス。クラウス総帥 「ん・・・、わからん。」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「知らんほうがいい、泣きべそかくことになるからなぁ。」クラウス総帥 「なんだと!」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「おれの名は Ryuichi、陳南家 殺流伝承者 Ryuichi様だっ!」クラウス総帥 「聞き覚えがある響きだ・・・、だが知らん。」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「ま、どうでもいい。 もうお前たちの下で動くことは辞めた、かったるい。 ( 飛び降りながら ) だから、 スタっ彡 今度は相手してやるぜ。 お前ら、陽動してーんだろっ!」 青マント男はクラウスを見た。 だがクラウスはスナーグ同様に Ryuichi を見つめたままだ。クラウス総帥 「お前、薄らと見覚えがある気がしてきたぜ・・・。 オレが相手してやる。」 なびかせていたガウンのようなマントを脱ぎ去り、数歩前に出たクラウス。陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「あんたでいいのか~? 総帥さん。」クラウス総帥 「ほざくな、小僧。」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「スナーグ団長、待ってろ 次だ。」クラウス総帥 「次だぁ? 次なんかある訳 ねぇぇーだろぉぉーーがぁぁっ! 」 強烈な Spec-05 のミドルキックが Ryuichi の脇腹を襲う! だが、 ★ガシっ Ryuichi は左肘を立ててそれを受け止めた!クラウス総帥 「なんだとっ!」 血相を変えたクラウス! 自信のある Spec-05 の蹴りっ! それを、簡単に防がれて焦りを隠しきれない。 だが、陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「てめぇ・・・・」 Ryuichi も何かを感じた様子。 普段なら難なく防げていた立てた肘、これを僅かだが動かさ れていたからだ。こういち 「なんかね、数字が増えてるらしいよ。」 ( 樹木の後ろに立っていた )クラウス総帥 「こ、こういち !? 」 ( 突如、ぶわっと額から汗がにじんできた。 )陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「数字だぁ~?」こういち 「そ、ゆうすけが言ってた。以前 Ryuichi が蹴り飛ばした時の数字は [3] だったね。 今は[5]、パワーが増したってことだよ。」クラウス総帥 「蹴り飛ばし・・・・た!? あ、あの時の !! 」こういち 「クラウス、、、だっけ、久しぶりだ。 おいらとは ビル倒壊の時 と、コンビニの前 以来だ。 Ryuichi とはここでだね。」クラウス総帥 ( 思い出した・・・。あの時このオレを(280話) ・・・こいつだ・・・・。 こ、この力を手に入れても、こいつらにはまだ通じんのか・・・なんてやつらを相手しな きゃなんねーんだ・・・・。 ) 蹴り込んでいた足を戻し、そのままゆっくりと一歩ずつ数歩後退し、 「あぁ、まだ Spec-01 の時にお前にやられた・・・。ここでのこいつには Spec-03 だった・・・。 やな事を思い出させやがって・・・」~ ~ ~[水軍長](とう すいじゅ) 「水槽から出され、バリヤまで・・・」西艶 凌紀(さいえん りょうき) 「あれではこの水槽も役には立ちませんね・・・。 ただ、彼らが活動を再開した時にはバリヤ は邪魔でしょうからそこからは出でくるはず。 その時にはまた使えます。 ただ、以前・・・」[水軍長](とう すいじゅ) 「以前?」西艶 凌紀(さいえん りょうき) 「えぇ、以前あのミカールと出会いゆうすけ君を拉致された時ですが、ビーム状にした水撃 は貫通させられました。 あれも同じモノであるならば、まだ戦い用がありそうです。」[水軍長](とう すいじゅ) 「あなた様にだけご負担を掛けられません。私の技が通じるか試してみます。」 そういうと、両腕を胸の前で抱きかかえるようにクロスさせ、そして右手の指2本で透明なバ リアに向けて勢いよく腕を伸ばし指示した。 「いけっっ、 水撃レーザーっ! 」 シュパっ シュパっ ピシピシピシピシピシピシピシっ 水槽の水面の一部に無数の突起が出来たと思うと、一直線に透明なバリヤに向かって筋を描い たっ! チュンチュンチュン チュチュン チュンチュン だが、半球状バリヤの表面で角度を変えて上空に消えていった・・・。[水軍長](とう すいじゅ) 「す、水撃レーザーが !! くっ、、、無念、力及ばず・・・。」西艶 凌紀(さいえん りょうき) 「今あなたは疲労困憊、力を出し切れずにいます。 少し休まれて下さい。」 と 西艶 凌紀 が話している時に透明なバリヤの中では、異様な光景が始まっていた。 まだ水滴で姿がそれとなく判る生物達、うつ伏せのモノや起き上がっているモノ達の背中から 2本の突起物が現れ、ゆっくりと伸び始めている。それは次第に両手を広げたおよそ2倍の長 さにまで成長している。 また、頭部においても目じりから後頭部にかけて何かカウボーイハットのように繋がり飛び出 たモノも現れ始めた。 水軍長と 西艶 凌紀 からは水槽が視界を遮り、この様子を目視することが出来ないでいる。西艶 凌紀(さいえん りょうき) 「ただ、今あのバリヤを打ち抜くことが出来ても、突き抜けた水撃がこの地の軍兵達にも当 たってしまう可能性があり、手が出せぬ・・・。」[水軍長](とう すいじゅ) 「月光軍がまんべんなく配置されてます。報告要員に空軍もおよそ月光軍4人に1人付いて おる状況、お気遣い恐れ入ります。」 その間も透明な生物達は変化を続けている。 足の爪が尖りながら伸びて大地に食い込み、手の指も鋭く尖り伸びてきた。体の皮膚は戦国時 代の甲冑を思わせるような幾枚も重ねたような鎧状態に。 口からは長く尖った太い牙が2本、 背中から成長した突起は、羽毛の無い翼へと変化している。 背中を丸めたり顎を上げながら首を回したり、上半身と下半身をひねったりと、体の変化を噛 み締めるようにあちらこちらでうねうねと動かしている。 なんとも異様な光景だ。 それをいち早く察知したのはこの人、和恵姉さん 「なに・・・・ !? 」 ( 首を振って水槽越しに目線を送る )ゾルダ 「どうした?」和恵姉さん 「見えない連中の[気]が盛り返している・・・。」峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「見てくるアル。」 V ズバっ☆ V~ ~ ~クラウス総帥 ( 思い出した・・・。あの時このオレを・・・こいつだ・・・・。 こ、この力を手に入れても、こいつらにはまだ通じんのか・・・ なんてやつらを相手しなきゃなんねーんだ・・・・。 ) 蹴り込んでいた足を戻し、そのままゆっくりと一歩ずつ数歩後退し、 「あぁ、まだ Spec-01 の時にお前にやられた・・・。ここでのこいつには Spec-03 だった・・・。 やな事を思い出させやがって・・・」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「総帥さん、泣きを見たくなきゃ引っ込んでな。 出番なのはスナーグ、貴様だ!」全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「総帥、わたくしめにお任せを。」クラウス総帥 「うむ・・・。」 ( クラウスはこういちを見つめながら更に数歩下がった。冷や汗が止まらない )青マント男 「わたくしがお守りします。」 そういうと、手のひらを広げて前に向けた。陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「そうこなくちゃな。 行くぜ、スナーグ! 」 サっ☆ そう叫ぶと広い敷地へと走り出した Ryuichi! それに続くスナーグ! ササっクラウス総帥 「くっ、こういちは残るってかよ・・・。」こういち 「クラウス、あんたはまだここで悪さをしちゃいない。 おいらは監視するだけだよ。」青マント男 ( くぅ・・・・。 こ、こういちがここにいては陽動も時間の問題、なれば私がこういちを誘 いますゆえ、隙を見て総帥が中に侵入されて下さい・・・。 )クラウス総帥 ( 出来るか? )青マント男 ( 最善を尽くすのみ・・・。 )クラウス総帥 ( ・・・・分かった。 )~ ~ ~和恵姉さん 「見えない連中の[気]が盛り返している・・・。」 -つづく-第4-508話 クラウスの記憶 -04 へ (便利ね~) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 ● 第一章 1 話 へ ● 第二章 TOP へ ● 第三章 TOP へ ● 第四章 TOP へ
2017年06月21日
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.クラウス総帥 「あの小僧め、未来まで変えてしまうかよ・・・。 体と共に回復を待とう。 さて、オレの記憶だと、あそこに見える岩肌のふもとに入り口があったはず。 そこを目 指すか。」~ ~ ~ゾルダ 「オレ達は『クズ』なんだな。」イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「そうだ! クズ、クズ共だ! 」 そぅ叫び、ミカールは両手を広げた! すると水壁内にいた見えない生物達が辺りを真っ暗に する程の数が一斉に空中へと浮き上がり、ふわふわと水壁の外へと移動を始めた! ぐったり とした姿で次々と地面に着地し始める。 そして体に付いた水分が体から分離し空中へと消えていく。 呼吸が出来るようになり息を吹き返し始める見えない Spec -3 生物達。 更にその外側に、 彼らを守る様に半球状の透明な巨大なドームを発生させて囲んだミカール。 イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「あいつらはあのくらいでは参らん。 少し復活までの時間を稼がせてもらおう。」 そして片手はそのままで、もう一方の手をなにやらくにゃくにゃと奇妙に動かし始めた。 すると、 ガスン★ゾルダ 「うぐっ」 ガスン★ 「ぐへっ」 パシっ パシパシっ和恵姉さん 「目で見ようとしちゃダメよ。 力つけると、速度が増すから相手が動いてからで間に合う、だからそんな癖がつくのよ。 もっと[気]を感じる鍛錬を積みなさい。」 パシっ パシパシっ ゾルダ 「わ、分かった・・・」 ゾルダは実戦でそれを磨くべく、両目をつぶって身構えた。 だが、 ガスン★ ( 顔面をなぐられ、頭が一瞬後方へ )ゾルダ 「 ・・・痛てっ・・・ 」和恵姉さん 「そ、練習練習。。。」 パシっパシっ パシパシっ 和恵は攻撃を手のひらで止めながら、ミカールに近づいていく。和恵姉さん 「もう一度聞くけど、私たちはあの組織から狙われている[神霊巫女]を守ろうとしている の。 それでもあなたの攻撃目標なの?」イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「うるさいっ うるさいぞ貴様っ!」 ミカールが和恵に手のひらを向けて押し出すしぐさをした。 『フンっ』 が、なぜかゾルダの体が突然飛ばされたっ! 彡彡=====『うぉ !? 』和恵姉さん 「返答になってない。」 和恵はしゃがんで右足を後ろに踏ん張り、左足は曲げて前に、両手を前でクロスさせ、手のひ らを広げ、[気砲]を左右に拡散していた。 割を食ったのが斜め後ろにいたゾルダだった。和恵姉さん 「というか、これが答えか。」イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「うぬぅぅ・・・」和恵姉さん 「なら、、、 ( ゆっくりと立ち上がりながら ) 敵とみなして駆除しちゃうからね。」 ( 突如高速でミカールに ) ズゴーーン ★====『ぐわっ!』 > ( に回転を付けた裏拳をお見舞いしたっ! ) ミカールは透明な防御を張っていたにも関わらず、それごと飛ばされていたっ! 飛ばされながら ふわっ と姿を消すミカール。和恵姉さん 「ゾルダ!」ゾルダ ( 飛ばされて寝転がった姿勢から ) 「アイサー。」 V ズバっ☆ V V ズバっ☆ V 『 うりゃっ! 』 <====★ 『うぐっ!』 ズカーン ミカールの出現するところに現れたゾルダ、強烈な蹴りをお見舞いした! 飛ばされるもすぐに立て直し空中で静止したミカール、だがそこは、腕組みして立っていた和 恵の目の前。イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「っ!! 」和恵姉さん 「ハィーーっ! 」 ズゴーーーン★ ============>> ズボっ\|/ 和恵のすんごい横回し蹴りで、防御の上からにも関わらず、体が[く]の字になった後、遥か 遠くにそびえ立つ岩肌に一直線っ! 激突し表面の岩を飛散させながら深く突き刺さった!ゾルダ 「うはっ、すげ・・・」 ( ゴク・・・ )~ ~ ~クラウス総帥 「あの小僧め、未来まで変えてしまうかよ・・・。 体と共に回復を待とう。 さて、オレの記憶だと、あそこに見える岩肌のふもとに入り口があったはず。 そこを目 指すか。」 とその時、目指す岩肌が突然破裂したように見えた。 \|/ズバーーンクラウス総帥 「なんだ?」全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「何かが飛来してぶつかったように見えましたが。」 クラウスと青マント男は、飛来したと思われる空を見上げながら目線で確認する。クラウス総帥 「隕石か?」全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「ぃぇ、一瞬強い[気]を感じての飛来物、戦闘によるものかと。」クラウス総帥 「おぃ、ありゃ岩盤だぞ・・・・。 するとこういちか姉貴が ってことだ。 既にこの場に居るってことになるな・・・。」 辺りを見渡すも、らしき戦闘個所は見当たらない。青マント男 「別の場所で戦闘しているのであれば、我らは今がチャンスかと。」全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「いや、あのゆうすけとか言う小僧、クラウス様がここに来る事を読んでいた。ミカールと か言うヤツの行動も・・・。 つまり、罠を張って待ち伏せしていると考えていい。」クラウス総帥 「あのガキ、相当キレやがる。 なら、様子を見ながらこのままゆっくりと進むとしよう。」青マント男 「残念ながらビジョンをまだ見ることが出来ておりませんが、こちらも策を練ったら如何か かと。 こちらで騒ぎを起こして陽動とし、その隙にこっそり1名を中に侵入させて誘拐 するというのは。」クラウス総帥 「それは一案、面白そうだ。 スナーグ、どう思う?」全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「どこまで読まれているかですが、このまま無策よりは良いかと。 ただ問題として、あの少女の護衛に付く彼らの戦力をどれだけこちらに引きづり出し誘拐 をし易いくするかという事と、陽動を行うにも引きづり出した相手に対し稼ぐ時間にどれ だけ耐えられるか、という天秤。」青マント男 「イルミナルディーとかいう部隊も、陽動利用出来れば補助にもなりましょうが、その芽も 摘み取られています・・・。」全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「まさかとは思うがあの小僧、先程『今なるべく部隊を削ぎ落す必要がある』とぬかしてお りました。 この芽をも摘んでおきたかったかどうか・・・。」青マント男 「くそぅ、おれよりも先が見えていやがる・・・。」~ ~ゆうすけ 「いっっ くしゅ ! 」~ ~陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「その陽動とか言うのに、付き合ってやろうか。」 ( 腕を頭の上で組んで太い木の枝に寝ころがり、片足は伸ばし もう一方は膝を立てた姿で )青マント男 「ブラック !! 」 ( 3人が一斉に見上げた )クラウス総帥 「ほぉ、仮面を取った姿は初めて見るな。」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「そうかな? 総帥、どうやら初めてでは無いらしいぜ。」全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「以前、総帥がこの地に来た時に、出くわしているらしく・・・。」クラウス総帥 「なにっ!」 まじまじと元ブラックの顔、全身を見入るクラウス。 -つづく-第4-507話 クラウスの記憶 -03 へ (なんかね、数字が増えてるらしいよ) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 ● 第一章 1 話 へ ● 第二章 TOP へ ● 第三章 TOP へ ● 第四章 TOP へ
2017年06月13日
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.陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「あぁ、そんなヤツの下にいるのはもう うんざりだっ!」 ビュっ パシ☆ こういちに裏拳を見舞う Ryuichi、それを手のひらで止めたこういち。こういち 「素性、バラしちゃったしね。」 打ち込んでいた拳を戻しながら陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「だがあのスナーグ、思ったより楽しめそうだ。」こういち 「当てられてなかったよ?」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「探りで本気出すバカがどこに居るってんだ。」こういち 「でも何か掴むために探るんでしょ? 何か掴めたの?」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「途中で逃げられたからまだだ。 お前はどうなんだ!」こういち 「ん~、ヒントは貰ったかな。」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「なんだと! オレより僅かな時間だったろうに。」こういち 「なんか大変そうだなってこと。」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「けっ、そんな程度か・・・・くだらん。」こういち 「じゃおいらはミカールの所に行ってくるけど、 Ryuichi はどうすんの? ゆうすけは、ミカールが不穏すぎるって。あまりにも戦力を本腰入れてつぎ込み過ぎてて おかしいって。 Ryuichi も来ると楽しめることが起きるかもって言ってたけど。」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「そんな会話してなかったろうに。」こういち 「今だよ。」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「今っ?」こういち 「昔からおいらには、ゆうすけの考えと会話が聞こえるの、それで。」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「なんなんだオメーらは・・・。 面白い事がか。 なら行ってやってもいい。 それよりおまえ、中に入れんのか?」こういち 「入れるよ。おいら[神霊巫女]の血が流れているから、大竹林寺の人達と同じように出入 り出来るらしい。。。」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「けっ、つまらんヤツだ。」こういち 「なんでだよー。」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「開かなきゃ壊しゃいいんだよ。 んじゃ行くか。」 サッ☆ サッ☆ 高速で移動しながら、陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「本当に楽しめる事があるんだろうな。」こういち 「ゆうすけに聞いてよ。 おいら伝言しただけだもん。 『かもね』って付いてたけど。」陳南家 殺流伝承者 Ryuichi あいつの『かも』は良くある保険でじゃねー、ほぼ当たる方だ!」こういち 「そうかも・・・」 ビュっ パシ☆陳南家 殺流伝承者 Ryuichi 「おめーのは嘘くせー」~ ~ ~ V ズバっ☆ Vゾルダ 「よぉ、おっさん。 そこで何つまんない事やってんだ?」 ( 腕組みをして現れた )イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「うっ、きさまっ!」ゾルダ 「何驚いてんだよ、さっきゆうすけが自己紹介してただろ・・・。 兄貴の舎弟だって。」イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「それはお前が言っててゆうすけのは自己紹介とは言わん! 今は只でさえ頭が混乱しておるのに・・・ ○%※▽# ・・・・ とっとと消え失せろっ!」 ミカールが手のひらを向けて押し出すしぐさをした。 すると距離があったにも関わらずゾルダの体が突然突き飛ばされたっ! 『うぉ !? 』 彡ドン★ パシっ和恵姉さん 「初めまして~ (^^/ 」 和恵が飛ばされたゾルダの体を片手で止めていた。イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「あ、姉貴まで・・・」 トン ( ゾルダを下ろした )和恵姉さん 「うちの弟がお世話になっていたようなので、挨拶に来たわよ。」 ( チャイナのスリットから艶めかしい脚を出し、腕組みをしてミカールに対峙した )イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「た、確かにこういちは催眠術に掛けたはずだ。なのに・・・。」和恵姉さん 「威力が弱いんじゃないの?」イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「なんだとっ」和恵姉さん 「こういちは集中力が高いでしょ。きっと催眠術に掛かる隙を作らないんでしょうね、、、、 ゴメンね。。。」イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「くぅ・・・ なんなんだお前たちは・・・ なんなんだっ! ( かなりムッときている様子のミカール ) 捕えた者は抜け出す、催眠術にも掛からない。こちらの予定に先回りし、想定を全て壊し まくる、どこまでやれば気が済む!」ゾルダ 「普通にしてりゃ問題ねーんじゃねーの?」イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「なにっ」ゾルダ 「流れに沿わないことをやろうとすっから、ゆうすけがムキになってる、、、、とオレは思うが な。」和恵姉さん 「あら、いい事言うわね。 感心感心。。。」 V ズバっ☆ V峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「よっと。 少なくともあんたは、私達 敵対する行動を取っているアル。 自業自得。」ゾルダ 「まっ、オレは気分がいいがな。お前のそういう悔しがる顔、いい肥やしだぜ。」イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「貴様らはわかってない・・・。 あのお告げの核心部分を、そしてわしらイルミナルディーと しての役割を・・・。 守らねばならんのだ! 余計なやつらから!」ゾルダ 「オレから見たら、お前もその余計なヤツに見えるがな。」和恵姉さん 「どうしちゃったの? 素敵に見えてくるわよ。」ゾルダ 「( 指で頭をポリポリとしながら ) ん~、なんか今回、先に起きる出来事の話と行動の説明を受け、その通りに進むことが 面白くてな。 自分の役割、やる事や存在価値っつーのか、居場所が明快でよ。 今までに無かった感覚なんだ。 使った事の無い頭も回り始めたってところだな。」和恵姉さん 「そうね。 そっか♪ ( ミカールに顔を振り、 )その分おじさんは腹の虫に触っちゃう 訳だけど。。。」イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「我らが余計とはなんだっ! 我らは守らねばならんのだ!」和恵姉さん 「悪いけどおじさん、少なくとも私の眼にはあなたの行動はあなたが口にする『守る』様に は到底見えないわ。 『守る』のなら、大竹林寺に背を向け同調し、あの組織に立ち向か うのが自然な姿じゃないかしら。 それを今は先頭切って攻め込んでいるんですもの。 違う?」 『 パン、パン、パン 』 ( 拍手するゾルダ )ゾルダ 「同感だぜ。オレの目にすらそう映る。」峨眉拳 棲 陽江(す ようこう) 「同じくアル。」イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「く、ぅぅぅ、なにも・・・何も知らんクズどもめが・・・知った風な事をペラペラと・・・・。」和恵姉さん 「おじさん、、、、 本音こぼしてなぁ~い?」ゾルダ 「オレ達は『クズ』なんだな。」イルミナルディー[秘密結社]ミカール 「そうだ! クズ、クズ共だ!」~ ~ ~クラウス総帥 「そうだ、高い岩のふもとに入り口があったんだ。 高い岩だ」 今度は真剣なまなざしで目標物を探し始めた。 最初の視界には、天まで伸びる尖った山。 そして、首を少し回した左側に岩肌を見せる地域 があった。 その時! V ズバっ☆ V クラウスに片膝で頭を下げて現れたこの男、青マント男も一緒に、全拳武道団 [本部] 武道団長 スナーグ 「遅くなりました。 ブルーがゃゃ負傷を。」クラウス総帥 「うむ。 ブルーが負傷とは珍しい。」青マント男 「申し訳けありません。」クラウス総帥 「こういちが現れるとそんなもんだ、気にするな。 大丈夫なのか?」青マント男 「今しばらくの時を頂ければ痛みは引くものと。」クラウス総帥 「無理はするな。 さて、目的の小娘はどこに居るのだ?」青マント男 「申し訳けありません、あのゆうすけが現れて以来、ビジョンが見えづらくなっておりまし て・・・・。」クラウス総帥 「あの小僧め、未来まで変えてしまうかよ・・・。 体と共に回復を待とう。 さて、オレの記憶だと、あそこに見える岩肌のふもとに入り口があったはず。 そこを目 指すか。」 -つづく-第4-506話 クラウスの記憶 -02 へ (いっっ くしゅ !) ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。 また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。 ● 第一章 1 話 へ ● 第二章 TOP へ ● 第三章 TOP へ ● 第四章 TOP へ
2017年06月06日
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