全15件 (15件中 1-15件目)
1

先日、南麻布にある 分とく山 で、総料理長の野崎洋光さんと、器とその使い勝手の関係について、話をする機会に恵まれました。 またまた野崎さんの登場です。 私が野崎さんの大ファンなので、ついついお伺いする機会が増えてしまうんですね。 (前回の日記は、こちらから)野崎さんは、お仕事柄、「器」にも造詣が深く、磁器や陶器、漆、ガラスなど、様々な器の話で盛り上がりました。食と器は、密接な関係です。私も非常に勉強になりましたので、その話の一部をご紹介しますね。野崎さんは、器に料理を適応させるのも大切ですが、食べるときの 「使い勝手に応じた器をつくることも大切」 という考えをお持ちです。つまり 機能から器を考える というコンセプトです。私も、常々、「使い勝手」をベースに、商品開発を行なうことの重要性を考えているので、非常に共感するところがある考え方です。●分とく山 野崎洋光さん。 大好きな器の話に思わず力が入ります!それは、例えば「お寿司が食べやすい」、「焼酎の香りを楽しみながら飲む」、「刺身の盛り付けを楽しみながら食べる」など、食の場面から器を考える ということ。一般的には、使う場面や T.P.O. から器を創るという作業は行なわれていません。同席した、某有名窯元も、目からウロコの様子です。一流の料理人ならではの説得力のある、面白いアイデアを聞かせていただき、刺激的で有意義な、楽しい打ち合わせになりました。●「菜の花のにぎりずし」を作っていただきました。話が盛り上がりすぎて、野崎さんの次の予定、「料理教室」の時間に少し食い込んでしまったようです。料理教室の皆様、申し訳ありませんでした。それにしても、野崎さんに料理を教えてもらえるなんて、幸せなことですね!
2006/02/27
コメント(4)

バレンタインも終わり、チョコレートショップも落ち着いた雰囲気になりました。「チョコレートは私の人生そのもの」という、土屋公二さんのお店、THEOBROMA(テオブロマ)に、久しぶりに行ってきました。土屋さんは、日本のショコラティエの第一人者として、有名な方。2度の渡仏でショコラティエとしての腕を磨いたそうです。店名の「テオブロマ」とはカカオの学名で、ギリシャ語で「神々の食べ物」という意味。ここにも、「原料となるカカオにとことんこだわる」という姿勢が表れていますね。カカオは中南米、アフリカ、アジアで収穫され、ヨーロッパ、南米、アジアで加工されたものを使用しているそうです。広尾店は、1階がカフェ、地下がショップになっています。ショップでは、いろいろなタイプの美しいチョコレートが販売されていて、多くの種類のボンボンショコラやタブレットがところ狭しと並んでいます。カフェでは、麻布界隈のマダム達がティータイムを楽しんでいます。今日は、テオブロマのケーキをご紹介しましょう。●ル・ショコラ濃厚なチョコレートムースが層になっている、まさに直球ストレート。強烈なカカオの風味が口いっぱいに広がり、鼻血が出そうです!!●ショコラ・モンブラン今の時期だけの、季節限定商品です。マロンクリームとチョコレートの風味が優しく溶け合っています。大きなマロングラッセがトッピングされた大胆なルックスも素敵です!ご紹介したのは広尾店です。富ヶ谷に本店があり、池袋にもお店があるようです。(お店の地図はこちらから)今の時期、ショコラのお店は静かに楽しむことができる「穴場」ですね。●テオブロマ広尾店東京都港区南麻布5-16-13TEL:03-5798-2946FAX:03-5798-2947営業時間:9:30 AM ~ 8:00 PM(年中無休)
2006/02/25
コメント(6)

中目黒に「目黒銀座」という、庶民的な商店街があります。この目黒銀座に、かつて、支那そば 八雲 というお気に入りのラーメン屋がありました。ワンタン麺で有名なこのお店が、目黒銀座から姿を消したのは、昨年の夏…。その後、池尻大橋に移転したと聞いていましたが、お店の場所が遠くなり、なかなか行く機会に恵まれませんでした。昨日、時間ができたので、ようやく新店舗にうかがってきました!●場所は、山手通り沿いのビルの2階。 下から見上げると、懐かしいあの「のれん」が、窓にかかっています。スライドドアを引き、店内に足を踏み入れると、懐かしい顔に再会できました。いつも寡黙に麺をゆでていた、オーナーの稲生田さんです。「ご無沙汰です!!」と、元気の良い声で迎えてくれました。中目黒のお店は、鰻の寝床のようなつくりで、細長いカウンターが特徴でしたが、新しいお店は、かなり広々としています。やはり、カウンター席のみで、厨房を「くの字」に囲む配置になっています。ラーメンスープの種類は、以前からあった「黒だし」と、新しく白醤油ベースで作られた「白だし」の2種類。ワンタン麺も良いのですが、私はワンタンはビールのつまみでいただいて、シンプルな「支那そば」を別に食べるほうが好きです。●肉ワンタン皿盛 2つ食べてから、気づいて写真を撮ったので、実際は2個多いです…。●支那そば 黒だしようやく、支那そばに再会できました! 感激です。まろやかで奥行きのあるスープの味は、以前と変わりありません。●支那そば 白だし 味玉子つき新しく加わった「白だし」は、優しく上品な味に仕上がっています。麺は中細ちぢれ麺を使用していて、自家製チャーシューは脂身が少なく薄めの味付け。具は他にメンマ、のり、薬味ネギが載っています。●稲生田さんです。 以前と同様、丁寧で無駄のない動きと仕事ぶり。 まさに「職人」という雰囲気です。ひとつ残念だったのが、大好きだった「餃子」がメニューから無くなっていたこと。なかなかおいしい餃子って、無いんですよね。稲生田さん! あの餃子を是非復活させてください。支那そば 八雲東京都目黒区大橋1-7-2 オリエンタル青葉台2Ftel:03-3476-2708営業時間 11:30~15:30 17:00~21:00火曜休み
2006/02/23
コメント(6)

今日は、私の仕事の一部をご紹介します。通常、コンサルタント業務は、守秘義務等のため公にすることができない場合が多く、ブログで内容を公開することが難しいのです。しかし今回、あるプロジェクトが発表できる段階になりましたので、ご紹介しますね。それは、「JAPANブランド育成事業」という中小企業庁のプロジェクトです。JAPAN ブランド育成事業とは、各地域の特産品などの価値を高め、国内のみならず、海外のマーケットでも通用する高いブランド力を確立するために、総合的なブランディングを国が支援するというプロジェクトです。私がお手伝いしているのは、大分県で行われている「JAPANブランド育成事業」です。このプロジェクトを通じて、地域の特産品に関わる「食の匠たち」を元気にすることができればと願っております。大分県は、山や渓谷が多く、複雑な海岸線を持つ独特な地形。多彩な海の幸、山の幸に恵まれています。その特産品を生かした、「JAPANブランド」の開発テーマは、お酒をおいしくするスローなデリ「酒楽創菜」。プロジェクトの中間発表会として、2月14日から東京ビッグサイトで行なわれた大規模な展示会「インターナショナルギフトショー2006」にブース出展しました。●上から見たギフトショーの様子です。●「酒楽創菜」のブースの様子。この「酒楽創菜」は、焼酎や日本酒をおいしく楽しむための「酒の肴」に絞り込んで開発されました。そのユニークなコンセプトと、特産品の個性を生かした惣菜の完成度の高さが、ブースを訪れた多くの業種・業態のお客様に好評でした。展示された惣菜は、「ハーブ豚のスモーク」、「カタクチイワシのオイル漬け」、「チーズディップ」、「鶏もものスモーク」などです。● 「鶏もものスモーク」 左は、スライスしたもの。●ギフトセットの例。 「ハーブ豚のスモーク」「トマトのディップ」など、6種類の惣菜が、 食べ切りサイズでパックされています。● 「カタクチイワシのオイル漬け」 ビン詰のパッケージ今後は、さらに商品に磨きをかけて、国内のみならず、海外のマーケット開拓も視野に入れていく考えです。
2006/02/21
コメント(6)
昨夜のテレビ番組で、ロシアのアムール川とタラバガニの関係が放映されていました。アムール川(中国名は、黒竜江)は、ユーラシア大陸の北東部を流れる川。モンゴルに始まり、中国、ロシアを流れ、オホーツク海に注ぐ、全長4,350Km(支流を含む)と、世界で8位の長さを誇る川です。アムール川は、ミネラルなど栄養分が豊富です。その栄養分のおかげで、オホーツク海では、植物性プランクトンが生育し、そして、タラバガニが生育するためには、その植物性プランクトンが必要不可欠なのです。ところが近年、中国やロシアの急激な経済発展のために、アムール川の深刻な水質汚染が問題化しているというのです…。地球は水で表面を覆われた、言わば 水の惑星 です。特に日本人は、古くから水とともに暮らしてきたといっても過言ではありません。豊かな雨水は地下にしみこみ、長い時間をかけてろ過されて各地で湧き水となります。世界でも有数の品質の湧き水がある地域は、日本酒が生産される地域でもあります。そんな「水の国」日本でも、高度成長期から水質汚染が非常に大きな問題になりました。地球は、海でおおわれています。そして、海はつながっています。そのため、一部が汚染されると、地球全体に広がるのです。今は、広大な海の自浄作用のおかげで、地球全体としては、なんとかバランスを保っているように見えます。ところが、膨大な人口を抱える中国やロシアなどの新興国の急激な経済発展には、同時に急激な環境破壊を伴い、世界中の環境破壊を引き起こす可能性があるのです。それは、環境破壊で終わる問題ではありません。日本近海の水質汚染は、日本の貴重な海産資源の破壊にも直結するのです。最悪の場合、魚を中心とした日本の食文化の崩壊につながるという危機感を持ちたいものです。*これは、以前にもお話した、食料安全保障 にも大きく関わる問題です。以前の日記「続・食料安全保障の重要性」は、こちらから
2006/02/20
コメント(8)

今や「とんこつラーメン」といえば、全国区のラーメンのひとつですが、その発祥の地、福岡県久留米市に、創業以来半世紀もの間、伝統の味を守り続ける老舗があります。大砲ラーメンです!●大砲ラーメン本店大砲ラーメンは、戦後の復興が進む昭和28年にラーメン屋台として産声をあげました。オープン初日に売れたのは、わずか18杯だったそうです。「いいスープをつくりたい」という初代の香月昇さんの強い思いから誕生した、久留米ラーメンの特徴を凝縮したとんこつスープが、「呼び戻しスープ」です。スープの釜を空にすることなく、毎日少しずつ新しいスープを継ぎ足すことで、より深いコクと旨味を出すという技法でつくられるとんこつスープの味は、まさに絶品。半世紀を経た現在も、その釜のスープを絶やすことは無いそうです。新しくお店が誕生するときにも、釜から釜へと「スープ分け」をすることで、創業時から熟成され続けた「呼び戻しスープ」は、大砲ラーメン全店に受け継がれています。私はいつも「昔ラーメン」という、昭和28年創業当事のラーメンの復刻版をいただきます!●昔ラーメン(大)まろやかで深いコクのある濃厚な旨味は、とんこつラーメンファンには、たまりません。まさに、とんこつラーメンの元祖と呼ぶにふさわしい絶品です!! 大砲ラーメンは、チェーン展開はしないそうです。それは、この味を守るには、何年も修行を積んだ「職人」の技が必要だからです。お店の職人がスープを仕込み、麺まで自家製にこだわった、本物のとんこつラーメンの文化を守るためには必要なことだと考えているそうです。●職人のワザが光ります! 職人の中垣さんです。現在、久留米市などを中心に、九州のみで9店舗が営業中です。●店舗の詳細は、こちらから(大砲ラーメンのHPへ)
2006/02/17
コメント(12)
節分も過ぎて、春の訪れが待ち遠しい季節になりましたね!日本には昔から、旬のものを味わう喜びがありました。春夏秋冬という四季を、これほど明確に感じられる国はないでしょう。ところが、最近は世界に誇る日本の「旬」が姿を消しつつあります。店頭には一年中同じ野菜が並び、そこから四季の移り変わりを感じることはできません。旬の素晴らしさは、その食材が一番おいしい時期で栄養も豊富なところにあります。しかも、大量に収穫できるため、価格もリーズナブルになるというわけです。嬉しいことに、明確に四季が分かれている日本では一年中旬が存在します。日本では、一年中食べ物のおいしさに感動するチャンスを与えられているのです!四方を海に囲まれた、変化に富んだ地形と明確な四季の存在で、日本各地に、季節ごとに豊かな旬の海産物や農産物が溢れています。そして、地球上でも非常に希少な地理的条件と気象条件がすべて揃ったことで、二千年以上の年月をかけて日本の食文化が育まれていく大きな要因にもなりました。日本の食文化は、「地球の環境と日本人の知恵が生み出した奇跡」 だと言えます。日本人は、穀類や豆類などを中心に、魚を食べる食生活を長い間続けてきました。当然、日本人のDNAの中には、「身体の材料」となる食事の情報が備わっているはずです。ここ数十年の食生活の急激な変化は、日本人のDNAにも大きな影響を及ぼしているのではないでしょうか。旬を喜び楽しむことで、世界でも貴重な日本の食文化の大切さが実感できます。これからも、この「奇跡の食文化」を大切にしていきたいですね。************************************************ブログデザインをリニューアルしました!ご意見、ご感想をお聞かせいただければ、うれしいです。
2006/02/16
コメント(8)
早いもので、ブログを始めてちょうど半年になりました。これもすべて皆様の温かいコメントや励ましのお言葉のお陰だと思います。あらためましてお礼を申し上げます。ブログを始めてしばらくして「人気blogランキング」に登録しました。様々なジャンルで、ブログの人気をランク付けするものです。皆様のご協力のお陰で、マーケティング・経営部門で、最高 2 位 にランキングされました。ランキングの上位にいることで、アクセス数も増え、新しい読者の方と出会うこともできました。しかし、いろいろと検討した結果、本日を持ちまして、ブログランキングへの登録を終了しようと思いますので、ご報告いたします。今まで、ブログランキングへのご協力をいただきました多くの皆様、本当にありがとうございました。心から感謝いたします!!!もちろん、このブログ自体は継続して書いていきますよ!!誤解なきよう!今まで、ブログランキングからアクセスしてくださっていた方は、「お気に入り」に登録していただくか、Googleやyahooで「お助けまん」と検索していただければトップに上がりますので、このブログを発見できると思います。これからも、ブランディングなどの内容も含め、さらにエキサイティングで楽しい内容を発信していきますので、引き続きよろしくお願いします!!
2006/02/14
コメント(14)

恵比寿ガーデンプレイスの中にある 「ワインマーケット PARTY」 は、ワインの種類が充実している上、チーズやオリーヴオイルなど、輸入食材が豊富に揃っています。●ワインマーケット PARTY私も、たまに買出しに出かけるのですが、この週末は、店内で、あるイベントが行われていました!パルミジャーノ・レッジャーノ (Parmigiano-Reggiano) の カット実演販売です!パルミジャーノ・レッジャーノは、イタリア北部地域の豊かな自然環境に育まれて作り出されるチーズの傑作。その発祥の地と深く結びついた特産品です。レーノ川の左岸、パルマ、レッジョ・エミーリア、モデナ、ボローニャなどの地域で生産されるもので、「パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会」がD.O.P.(原産地保護呼称)の規則に従い、チーズに「Parmigiano-Reggiano」のマークの押印をして品質を保証したものです。原料となる生乳から厳しく管理されており、新鮮な原料に添加物などを一切加えずに、チーズ職人の「匠の技」によって、牛乳がパルミジャーノ・レッジャーノに生まれ変わります。1個のパルミジャーノ・レッジャーノをつくるのに、なんと600リットルの牛乳が必要だということです!この日、カットされたのは、一般によく出回る24ヶ月熟成されたもの。巨大です!チーズをカットしたとたん、芳醇な香りが辺りに漂います!●まず半分にカットし、それをまた半分に、というようにカットしていきます。 その際、数種類のナイフを巧みに使い分けます。●チーズの内部にある白いツブツブのようなもので、食べると少しジャリっと感じるのが、 2年以上熟成されていくうちに出来た 「アミノ酸の天然の結晶」だということです。早速、試食をさせていただきました。切りたてのパルミジャーノは、メロンのような甘さが感じられて、熟成されたうま味が口じゅうに広がります!!そのまま食べると、ワインにも良く合いますし、薄くスライスしてサラダに使っても、すりおろしてパスタに使っても、最高ですね!●鮮やかな手つきでカットされていた、岡田さんです。岡田さんに教えていただいたのが、一番外側の硬い部分をフライパンで炙る食べ方。硬い方を下にして、香ばしい煙が少し出るくらいまで温めると、モチモチした食感でおいしくいただけるそうです。私も試してみようと思います!
2006/02/13
コメント(6)
毎日の生活のなかで、意外と忘れている事実があります。それは、私たちの身体を形づくる「材料」は、毎日食べている食事でしかないということ。これは、紛れも無い事実です。ところが、忙しい日常のなかでは、ついその事実を忘れてしまいがちですよね。ちゃんとした食事を摂ることが、健康な身体をつくるための前提条件なんです。食生活が乱れると、体調を崩す原因になったりしますが、これが国レベルになると、どうなるでしょう?その国全体が壊れる原因にもなるのではないでしょうか。世界に冠たる日本の食文化は、今や多くの家庭から消え去ろうとしています。一方、他の国々に目を向けると、ヨーロッパの国々では、それぞれの国の食文化は人々の生活のなかに強く根付いています。たとえばイタリアでは、母親がちゃんと家庭で料理をつくり、家族と一緒の食事の時間を大切にすることで、自国の食文化をしっかりと守り続けています。デンマークなどでも、魚料理などを中心に豊かな食文化を代々受け継いでいます。また、韓国では若い世代の人たちも、伝統的な韓国料理を楽しんでいます。それでは、なぜわが国の食文化の崩壊は起きたのでしょうか。大きく言えば、国の食文化に対するビジョンが欠けていたことに原因がありそうです。戦後、「豊かな国」となったわが国は、足りない食料は輸入すればよいという基本的な姿勢が蔓延していきました。そして、気がつけば、 食料自給率は先進国中最低で、40%を切っていた のです。何度も書いていますが、日本の食文化の崩壊と危機的な食料自給率は、私たち一人ひとりが自覚をしない限り、事態が改善する可能性はありません。このブログでは、これからも 日本の食文化と食料自給率の復活 を、大きなテーマとして情報発信していきたいと思います。
2006/02/09
コメント(12)

この看板を見てピンと来る方、いらっしゃるでしょうか…。永坂更科 布屋太兵衛 と言えば、麻布十番にある、そばの老舗。私が好きなお店のひとつです。しかし、今回は麻布十番のお店のご紹介では、ありません。お店の外観を見ると…立ち食いそばです!このお店、新宿西口のメトロ食堂街の中にあるんです。お店には、普通の椅子席もありますが、お店横の通路側に、小粋なのれんが掛かった 立ち食いコーナー があります。仕事で移動中のときなど、時間がないときは、カウンターでの立ち食いは、本当に合理的で嬉しいですよね。しかも、おいしいそばが食べられるとあれば、さらに嬉しさが倍増です!上の写真の左端に写っていますが、まず券売機でチケットを購入し、カウンターでいただきます。私は、こちらをいただきました。●肉天もりそば 650円豚肉とネギの特大のかき揚げが、ど~んとのっています!しっかりした味のそばつゆに、コシのある麺が良く合います。わさびも、ちゃんとおろし金でおろしたものが、カウンターに置いてあります。そばつゆは「辛口」と「甘口」があり、お客の好みで選べます。ずずずっとそばをすすって、かき揚げを豪快にほおばる。これ、立ち食いの醍醐味ですよね!まさに、江戸時代から続く日本の「ファストフード」だと実感しました!!実は、このメトロ食堂街、本格的なファストフードが楽しめる穴場的存在なんです。お肉の 万世 のレストランの横には、おいしいカレ-ライスとハヤシライスが食べられるカウンター席、その名も「クイック万世」があります。天ぷらの「つな八」にも、カウンター席があり、海老天丼やかき揚げ天丼などが楽しめます。少し分かりにくい場所ですが、メトロ食堂街は、小田急百貨店の地下1階に位置します。移動の途中に、いかがですか?
2006/02/08
コメント(8)
最近、コンサルタントの仕事について質問を受けることが多いので、この場を借りて、私の仕事のスタイルについてお話をしたいと思います。私は現在、ものづくりへの情熱あふれる食の匠の方々(食品メーカー様など)や、特産品のブランディングの手法に頭を悩ます自治体の方々、おいしくて安心・安全な食材を探している料理人の方々など、「食」に関わる様々な分野の皆様と一緒に、「問題解決」に向けて日夜取り組んでいます。企業などが、自ら抱える問題をすべて自前で解決できるのであれば、コンサルタントという仕事は不要です。ところが、現在のようにeコマースの台頭などで市場環境が激変する時代には、今までの経験値の延長線上に、問題の解決策が見えない場合が多くなっています。そのようなときには、第三者が、客観的な立ち位置から専門的なアドバイスを行なうことで、様々な問題解決のためのスピードを加速させることが可能 になると思うのです。コンサルタントとして参加する際、私が常に心がけているのは、実践的かつ具体的に取り組むことです。コンサルタントの役割は、もはや、机上の理想論を述べて提言するだけでは、不充分なのではないでしょうか。組織の壁や人の考え方などの、様々な障害を取り除くというビジネスの泥臭い局面を含め積極的に参加して、アイデアを具体的に実現する解決策を提供していくことが重要だと思っています。たとえば、ある商品のブランディングという課題があれば、その商品の持つ「本質的な価値」を徹底的に分析します。そこで導き出されるキーワードは、その商品の価値を構成する「部品」です。ひとつひとつの部品をもとに、お客様のT.P.O.というフィルターを徹底的に使って、その商品の価値を再編集します。そして、その商品価値を最大化できるマーケットを創造するのです。最近、人には様々な使命があるということを強く感じます。食の匠の皆様のコンサルタント業務を通して、新たなマーケットの創造を実現し、「食」を中心とした、「豊かな日常生活の実現」に、少しでも貢献できれば幸いです。
2006/02/06
コメント(6)

昨日は、至福のひと時を過ごしました。このお店のおかげです。(写真が、わかりにくくて、すみません…)「ビストロ・ミカミ」- 名だたるシェフや、パティシエ達も絶賛するお店です。以前にもご紹介しましたが、私のとっておきのお店です。(詳しくは、以前の日記「魔法の厨房! ビストロ・ミカミ!」をご覧ください。こちらから。) 場所は、東横線中目黒駅から徒歩数分の、路地を入ったところ。まるでパリの街角のようなオシャレな雰囲気が漂っています。カウンター席で、まずはカヴァでのどを潤しながら、黒板のメニューの中から料理を選びます。●黒板をびっしりと埋めるように、たくさんのメニューが書かれています。メニューを選ぶこのひとときが、これから訪れる至福のときのプロローグです…。昨日は、数品を、クライアントの方と2人でシェアすることにしました。初めて、ブログ用に写真を撮らせていただいたので、いくつかご紹介します。(写真が無いものは、撮影に失敗したものです…)●平目のカルパチョ (写真なし) 生バジルのソースがたまりません。 ソースはバゲットできれいにいただきます。●にんじんのムースとレトロトマトのコンソメジュレのせ にんじんのムースと酸味の利いたレトロトマトに、 冷たいコンソメのジュレのアクセントが、たまりません。●ヤリイカと菜の花のフリット しっかりとした歯ごたえのヤリイカのおいしさと、菜の花の香りが 春を感じます。●プラチナポークのグリル (写真なし) 岩手県産のプラチナポークは、 なんと三上シェフが名づけ親なんです!●生うにのパスタ そして、極めつけの、新鮮な生うにを贅沢に使ったパスタです。 一口で至福の世界へ。●デザートは、紅玉を使った「りんごのクラフティ」と、「キャラメルのアイスクリーム」。 デザートは1点にしぼれず、いつもついつい2点お願いしてしまいます。 キャラメルの濃厚な味わいは、感動ものです!三上シェフの世界に満たされた、至福のときでした!ビストロ・ミカミ。そこは、三上シェフの「匠の技」に感動することができる贅沢な空間です!!●ビストロミカミ東京都目黒区上目黒1-17-4PHONE:03-5722-3492ランチ:12:00~14:00(土曜のみ)ディナー:18:00~24:00定休日:日曜日・第3月曜日★予約をしてから行くほうがいいでしょう。
2006/02/03
コメント(18)

ランチの定番はカレー、というビジネスマンも多いのではないでしょうか。私も、大のカレーファンです。今日は、スパイスにこだわった本格的なカレー屋を紹介します!Curry House TIRI TIRI(カレーハウス チリチリ)です。●ポップなデザインの外観です。 店内はカウンター10席。お店は、渋谷と恵比寿の中間の、明治通り沿いにあります。このエリアは、ラーメン店をはじめ、定食屋やカレー屋といった、ファストフードショップの激戦区。TIRITIRIは、昨年3月にこの場所にオープンしましたが、今では平日の昼時は途絶えること無くお客さんが入り、すっかり固定ファンもいるようです。メニューは「ポークカレー」、「チキンカレー」などの定番に加え、「チリチリマサラカレー」や、もとはまかない料理だったという「レタスカレー」など、全部で9種類。サイズもS、M、Lから選べます。 私は、こちらをいただきました!●チキンカレーまろやかな口あたりと、後からきいてくるスパイスの辛さがとても気に入りました。同行者のオーダーは、こちら。●野菜ゴロゴロカレー野菜の甘みを感じられて、マイルドです。カウンター前にある黒板の説明書きによると、すべてインドカレーをベースにアレンジしたもので、「ひと皿あたり、タマネギが1個使われています」ということ。それが、奥行きのある甘味につながっているんですね!オーナーの田崎克成さんは、以前の勤務先が香辛料メーカーだそうで、香辛料については専門家ということです。TIRI TIRIは、渋谷でオープンする前は、JR埼京線戸田公園駅に程近い幹線道路沿いで営業されていましたが、その頃の熱心なファンも、渋谷まで通っていらっしゃるそうです。すべてのメニューが、テイクアウト可能というのも、うれしいですね。
2006/02/02
コメント(6)
様々な食の匠の皆様とお話をする中で、話題に上るのが、わが国の食料自給率の低さです。日本の食料自給率は、先進国中最低の 40% しかありません。(以前の日記「こんなに低い食料自給率!!」は、こちらから)言うまでも無く、食料は人間の生命維持に欠かせないもので、生活の根幹をなす非常に重要なものです。しかし日本は、食料の大部分を輸入に頼っているのです。世界に目を向けて、考えてみましょう。世界の人口の約45%を占めるBRICs諸国では、今、急激な生活水準の向上によって、食生活が激変しています。かつては農産物の輸出国だった中国などが、農産物や水産物の巨大な輸入国へと変わっているのです!(BRICsとは、ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の4カ国の頭文字を並べたもので、台頭する新興大国を意味する造語。)今後は、BRICs 諸国以外の発展途上国でも、同様に、生活水準の向上によって、食生活が変わっていくことが考えられます。現在日本に向けて輸出されている農産物も、今後はどうなるかわかりません。様々な要因によって、食料供給が混乱する可能性があるということです。不測の事態のときも、安定した食料供給が確保できるよう準備しておくことが、「食料安全保障」と呼ばれる国の政策です。国としては、様々な想定のもとに対策が講じられていますが、本当に大切なのは、私たち一人ひとりの「意志」だと思います。今、私たち一人ひとりが、真剣に考えるときにきているのではないでしょうか。私の願いは、日本の食卓が本当の意味で豊かになることです。日本の食の匠の皆さんが力をつけて、食料自給率が少しでも高くなることです。一人ひとりの小さな力が、やがて、食料安全保障の原動力になることを確信しています!
2006/02/01
コメント(6)
全15件 (15件中 1-15件目)
1