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干し柿作りも今年で4年目。今年は多数摘果したので、柿の実一個当たりは、例年よりも二回り大きくなった。ただし、収穫数量は約20個と、例年の半数以下となった。 熟れ過ぎた柿を除外し、17個を処理した。 しばらくは晴天と曇りが続くとの天気予報だ。カビが生えないように祈りつつ、柿を吊るした。 12月後半頃に出来上がる予定だ。 (おわり)
2017年11月02日
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昨冬に初めてビワの花が咲いてから半年余り、実を収穫した。初収穫だ。結局、種をまいてから実の初収穫まで、12年ほどかかったことになる。 実の大きさは、大きなもので長さ5cm×幅4cm程度。青い実のできたときに半数ほどは間引いたのだが、それでも小ぶりなものの方が多い。花のできたときにも間引いた方が良いようだ。 一枝当たりの実の数は少ない方が、また、葉の数は多い方が、実1個当たりが大きくなるようだ。 味は酸味が勝っており、甘みは薄かった。 青いミカンや若いキウイくらいの味。甘く熟すまでもう少し待ちたかったが、野鳥がついばみに来るため(下の写真の欠けた実がそう)、致し方なく収穫した。 実の欠けた十数個を野鳥に進呈し、20個ほどを収穫した。来年は実に袋を被せようかと思案中だ。(おわり)
2017年06月24日
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今年も柿(カキ)ができた。実が多かったため、でき始めてすぐに20個ほど間引いたが、それでも50個ほどの収穫となった(下の写真)。間引くと、残した実は一回りほど大きくなった。しかし、今年は実の色付くのが遅く、 例年よりも2週間ほど遅い収穫となった。[収穫した50個を超える柿の実(2016/11/13)] 今年も干し柿にした(2016/11/27)。昨年はカビが生えて失敗したため、今年は天気予報を参考に、雨が少なく、気温の低い期間を狙って加工した。加工には、高校生になった息子と二人で、2時間ほどの時間を要した。 そうして出来上がった干し柿が下の写真だ。 [出来上がった干し柿(2016/12/18)] 吊るし紐を切り、乾燥し過ぎを防ぐためビニール袋で保管する。小さいながらも程よい甘さ。しばらくは、お茶うけに楽しめそうだ。(おわり)
2016年12月18日
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2005年頃に種植えした枇杷(ビワ)に、今年初めて花が咲いた。 実がなるのは、梅雨の頃らしい。楽しみである。因みに、同じころに種を植えた柿(カキ)は、一足早い2014年に花が咲き、実がなった。(おわり)
2016年12月09日
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先日吊るした干し柿にカビが発生していた。青カビを中心に、所々に白カビも見られる。 雨露に濡れぬよう、風通しの良い軒下の深い場所に吊るし直しておいたのだが、数日雨が続いた後、気が付くとあえなくこの状態に。例年になく暖かい秋ということも、カビ発生を促したのだろう。 ただし、カビは柿の表面だけで、内部に問題はない。試しに内側を食すと、甘く美味しかった。 しかし、表面に散在するカビが思うように除去できないため、やむなくコンポスト入りとなった。残念。干し柿作りも、カビ対策が重要なポイントだと言うことが分かり、良い経験となった。来年に生かしたいと思う。
2015年11月24日
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今秋も自宅の小さな柿の木に実が成ったので、昨年に続き、干し柿を作った。今年は全て息子(中3)がやってくれた。頼もしい限りだ。 昨年と比較し、2週間ほど遅い収穫だが、40個ほどの実が成っていた。昨年は約30個。隣の木は、同じ時期に植えたビワの木だが、こちらは未だ花も実もつけたことはない。 所要時間、約2時間で作業は完了。 干し柿になるのは、12月初旬の予定だ。
2015年11月03日
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今年の初夏から秋にかけ、電気製品を中心に家財の故障や破損が相次ぎ、買い換えとなった。 寿命以外にも落雷による故障もあったため、損保会社への提出書類の作成や設置交換に、思いのほか日数を取られる事になった。 本ブログの修理記事で紹介した機器もいくつかあった。まとめて紹介。■AV系◎HDビデオレコーダー【寿命故障】Panasonic DMR-XP12 → Panasonic DMR-BRW1000【落雷故障】Panasonic DMR-XP12 → Panasonic DMR-BRW500◎デジカメ【寿命故障】SANYO DSC-S4→ SANYO DSC-S4■PC系◎プリンター【使用故障】NEC PR-L5600C → brother DCP-J957N【寿命交換】brother MFC-410CN と MFC-425CN → brother MFC-J870N◎液晶モニター【落雷故障】I-O DATA LCD-MF234XPBR → I-O DATA LCD-MF235XDBR◎NAS(ネットワークハードディスク)【落雷故障】I-O DATA HDL-F320 → I-O DATA HDL-A2.0RT◎外付けハードディスク【落雷故障】I-O DATA HDH-U320SR → I-O DATA HDJA-UT2.0■白物家電系◎エアコン【寿命故障】SANYO SAP-406VR2 → TOSHIBA RAS-401G◎電子レンジ【寿命故障】SANYO EMO-FE43(C) → Haier JM-FH18C◎FAX付電話【寿命故障】SHARP UX-T7CL → Panasonic KX-PD604DL■その他◎電機テスター【寿命故障】CUSTOM 型番忘れ → sanwa PM-3◎折畳み傘【寿命破損】totes 型番忘れ → mont-bell #1128158◎自転車のタイヤほか【寿命交換】Panaracer PASERA BLACKS → Panaracer PASERA BLACKS以上
2015年10月22日
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小修理をしながら延命使用していた居間のエアコン「SANYO SAP-406VR2(1996年製)」 だが、故障サインの頻度が多くなってきたため、5月下旬に買い換えとなった。 新たに設置したのは、「TOSHIBA RAS-401G(2014年製)」。冷房能力などの諸性能は、1996年製のものと同等だが、やはり冷え方が断然良い(気がする)。[TOSHIBA RAS-401G エアコン] 以前のエアコンは、部屋の短手方向にしか風を送れない位置に設置されていた(下の写真)。今回の設置では、90度設置位置を変え、部屋の長手方向に送風できるように設置してもらった(上の写真)。 おかげで、対面の和室と対角の台所にも、冷気が届くようになり、家族の評判もすこぶる良い。 一方で、一部の家族からは、「こんなに涼しいなら、もっと早くに買い換えても良かったのでは」、「誰かが何でも修理するから、買い替え時が分からへん!」との意見もあり、購入した家電製品の「ライフサイクルマネジメント」が、今ホットな検討課題となっている。
2015年08月10日
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明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 元日昼過ぎから、 京都市内でも雪が降り出しました。この調子だと、雪が20-30cmは積もりそうです。
2015年01月01日
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今年も息子が注連縄(しめなわ)を作ってきてくれました。年々こった稲わら細工になってますね。
2015年01月01日
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先日吊るした柿が、干し柿になった。途中雨天もあったので、予定の2週間より長い20日での完成となった。 更に乾燥させると、柿の表面に見慣れた白い粉が付いて来るそうだ。 詳しくは、「干し柿の作り方」を参照。一階の軒先ほどの小さな柿木だが、たくさん実を付けてくれたので、干し柿も40個ほどできた。程好い甘さでお茶請けに良い。ありがたく頂く。 (おわり)
2014年11月16日
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7、8年前に植えた柿の木に今年初めて実がなった。柿の木だと言うことを忘れていた家族一同はびっくり。花が咲いていたことすら気が付かなかったが、数えると30個余りの実がなっていた。 美味しかった柿の種を植えたので、さぞ甘いと思い味を見たが、甘さの後に時間差で強烈な渋みが来る。実も小さいので、干し柿にすることにした。 収穫した柿の皮を剥き、紐に吊るす。調べると、殺菌の為にさっと(約5秒)熱湯に潜らせると良いとのこと。 日当たりの良い物干しの軒先に吊るした。2週間前後で食べ頃の干し柿ができるようだ。 (おわり)
2014年10月26日
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いっこうに景気が上向かないようだ。新しい政権は、国債で借金をし、20兆円規模の公共事業を実施することで経済成長を上向かせ、好景気を取り戻したいようだ。 ふと思ったのだが、この状態は、若さを取り戻したいと躍起になる自覚の無い、いや認めたくない年配者・高齢者に似てはいないだろうか。 氾濫するサプリメントのCMや巨額な高齢者医療費を見れば明らかだ。 健康を維持することに依存は無いが、年齢不相応の「若さを取り戻す」ための努力は、明らかに不自然だし、無駄な努力だ。決して若さは戻ってこない。 古今東西の別なく、歴史を振り返れば、常に新たな価値観へと時代は移ろう。現在の日本は言うに及ばず、世界はそろそろ新たな価値観に基づく時代に移ろうとしているように思える。 私は、自然の摂理に従い素直に老いて寿命を全うし、希望ある子どもたちに未来を譲りたいと思っている。
2013年01月08日
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本年も宜しくお願いします。
2013年01月02日
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年末恒例の注連縄作り。今年もが作ってきてくれた。 難しいところは、近所のお年寄りに手伝ってもらうそうだが、6年生ともなると随分と上手になるものだ。 今年は、玄関への取り付けも、息子が一人でやってくれた。彼の成長が嬉しい。では、皆さま良いお年をお迎え下さい。
2012年12月31日
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テレビをほとんど見ない私は、BGMにラジオを聞いている。しかし、ラジオも似たようなDJトークと通販番組ばかり。BGMとして許容できるラジオ局をいちいち選ぶのを、至極面倒に思っている。 そんな私が近年ハマっているのは、 NHK-FMの「今日は一日“○○”三昧」である。録音し、後日BGMとして聞くのである。 しかしこのラジオ番組、朝から晩まで10時間以上も放送される。そのため、この長時間放送をどのような方法で録音するかが、結構な問題であった。 幾つかの方法を試みる中で、今回試す方法は「HDDビデオレコーダー」に録音する」だ。 [ミニコンポONKYO FR-V77(写真右上)とHDDビデオレコーダーPanasonic DMR-EH60(写真右下上段)] HDDに録音できるため、10時間を越える長時間一機録音が、タイマー設定で可能な点が長所だ。 ○タイマー録音時 電波))))--->[FMチューナー]=(外部出力)--(LINE)--> (外部入力)=[HDDビデオレコーダー]○編集録音時 [HDDビデオレコーダー]=(外部出力)--PCM-->(外部入力)=[MDレコーダー]○機材・HDDビデオレコーダー:地デジに非対応でPCM音声が光出力できる安い中古品「Panasonic DMR-EH60」・FMチューナー/MDレコーダー:MDミニコンポ。タイマー録音とMDLPに対応し、光入力できる中古品「ONKYO FR-V77」 このような機材を揃える時に音響機器を修理する技術を持っていることは非常にあり難い。既に機材は組み上げ、テスト録音も完了している。来る2012年6月16日(土) 午前9時00分~翌1時00分に放送予定の「今日は一日“アニソン”三昧 Z(ゼット)」を録音してみたいと思う。
2012年06月09日
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自家焙煎コーヒーのあまりの美味しさに、妻もコーヒーを日々愛飲するようになった。そのため、コーヒー豆の消費量が倍増した。これまでは生豆焙煎に、「煎り上手」を使っていたのだが、量的に間に合わなくなってしまった。 そこで、焙煎器を普通の片手鍋に変更した。 手持ちの鍋からキャンプで使っていた底角の丸い鍋を選んだ。七輪と同じ直径。鍋を煽って豆をムラなく焙煎するために底角の丸いほうがやり易い、鍋をダメにしても妻からクレームがないことが選定理由だ。 一回目の焙煎は煎り過ぎ、二回目は煎りが浅め、 三回目は目を放した隙に豆を焦がして廃棄、四回目でようやくOK(一枚目の写真)レベルに仕上げるこつを掴んだ。焙煎器一つ変わるだけで、ちょっとした苦労だ。 煎り上手は左右に振りながら焙煎するが、鍋の場合は中華鍋の要領で前後に煽る。始終煽る必要がある点では大差ない。 豆が少量だと煎り上手に軍配が上がるが、一度に大目(煎り上手の2倍から4倍)の豆を煎るなら、鍋に軍配が上がる。コツさえつかめれば、大差ない仕上がりにできることが分かった。 次回からは月一で鍋焙煎としよう。
2012年05月27日
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私の食べ難き物。カップヌードル シーフード味ポテトチップ コンソメ味かつお風味のほんだしサッポロポテト バーベキュー味カール味の素 うまみ調味料が多量に添加されている食品が苦手なようだ。
2012年03月05日
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楽天ブログの管理データによると、2012/3/3で小生の楽天ブログが、開設日数から1000日が経過したようだ。○開設日:2009/06/08。○日記総数:全321件・耐震補強(19)・DIY・日曜大工(96)・機器修理(50)・子育て(29)・パソコン(18)・自転車(14)・マンガ・書籍(4)・気まぐれ(91)○日記記入率:31.6%○アクセス数:87190 アクセス(平均 87 アクセス/日) さて、いつまで続けられるだろうか。
2012年03月02日
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コーヒー自家焙煎を始めてから3年目に入った。一番安いコーヒー生豆を使っているが、自家焙煎したコーヒーは、はっきり言って「うまい」。自宅以外でコーヒーを注文しようという気にならない程に「うまい」。これがコーヒーを自家焙煎し続けている理由だ。 さて、今日もいつものように七輪と炭火を使ってコーヒーを焙煎した。 焙煎には、「煎り上手」を使っている。毎月2回、2年間に渡って使っている。私にはこの焙煎器が最も使い易く、気に入っている。 毎度左右にフリフリするため、木製の持ち手部を固定するねじが緩んでくる。焙煎前に毎回閉めてやる必要がある。道具は少しくらい手のかかる方が、愛着が持てて良い。 焙煎直後のコーヒーには、あのコーヒーの芳しい香りはない。コーヒーからにじみ出た油が焼け、白煙が立ち昇り、青臭くむせ返る。煙を避けつつ手早く豆を冷ましながら、豆の薄皮を取り除く。 コーヒーはフードマイレージの大きい嗜好品だ。国産が欲しいところだが、コーヒーベルトなる地帯でしか生産が難しいようだ。国内でハウス栽培するくらいなら、輸入の方が環境負荷は少なそうだ。同じ輸入ならとフェアトレードのコーヒー豆を購入することにしている。 あぁ、これで明日からもうまいコーヒーが楽しめる。
2012年02月21日
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キッチンで愛用していたラジカセ「KENWOOD MDX-G7(2000年製)」が、MDの動作不良でついにお蔵入りすることとなった。中古で購入・修理しながら2年間近くがんばってくれた。 薄型で壁掛けができ、 場所を取らないのが良かった。しかし、MDを愛用する妻から「MDが聞けない~!」と苦情があり、ついに入れ替えとなった。 実はこの機種、MDが弱い。 これ以外に同じ機種を3台調達(^_^;したが、全てMDが機能しなかった。調整で1年程度はしのいだものの、やはりMD光ピックアップの寿命のようだ。残念ながらこのピックアップは入手できなかった(メーカー供給停止後のMD用のピックアップは、ほぼ流通がない)。 後継機種を検討の結果、「Victor SS-D5MD コンパクトMDシステム(2002年製)」にした。MDX-G7は、スピーカーが低音域を再生できなかったことと、音の指向性が強かった。 一方、SS-D5MDは、小型のコンポながら、豊かな低音域と無指向性のスピーカー特性を持っている。音質も申し分ない。しかし、独特のスタイルが災いしてか、オークションに出品しても落札がなかったものだ。個人的には、音もデザインも気に入っていたので、この機種に決定した。 設置場所の確保には、トースターの移設など苦慮したものの、 旧来とは一線を画する音楽再生環境が台所に出来上がった! 妻も以前よりCDやMDを良い音で聞けるので、幾分ご機嫌で台所仕事をしてくれている。
2012年01月10日
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明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
2012年01月03日
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恒例となった小学校の年末行事で、息子が注連縄を作ってきた。 息子を肩車し、無事にお飾り完了だ。では、皆さま良いお年を。
2011年12月31日
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年の瀬も迫り、京都でも雪が降り出した。 窓から北山を望むと、山々にも薄っすらと雪が積もていた(12/26)。 自宅前では、スズメバチが一匹、息絶えていた。生き物にとって、冬は厳しい季節なのだと、改めて思った。
2011年12月28日
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今日は、午前中から、年末年始用のコーヒー豆を焙煎しました。 午前11時でも、京都も摂氏5度と寒いです。京都にしては風も強いし。 強風で隣地ヒノキの枯葉が雪のように舞い落ちます。若干、コーヒーに枯葉が混ざりますが、よしとしましょう。炎を見ていると、落ち着きます。ボーッと、無心。で、焙煎したコーヒー豆の撮影は、忘れました(^_^:。
2011年12月25日
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京都市消防局がこの9月から、新たらしいヘリコプターの運用を開始した。先日、自宅周辺を低空で飛ぶヘリを撮影したところ、そのヘリコプター「あたご号」のようだった。 [新あたご号] 総務省消防庁から、無償使用制度により配備されたようで、以前使用していたあたご号は、民間に払い下げられたようだ。西日本で初めて24時間運用可能な体制が整い、 より高い機動力を発揮するとの事。夜間時、荒天時の運用は大変なことと思うが、事故のないよう活躍していただきたいと思う。 しかし、低空飛行はかなり大きな音に感じる。 飛行場のない京都市では、飛行機の騒音に慣れがないため、苦情も多いと思うがどうだろうか...
2011年10月03日
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先日の台風でずいぶんと気温が下がり、京都も過ごし易くなった。 近所のほとんどの田んぼで稲刈りも終わり、天日乾燥されている。 あれだけ鳴いていたセミたちも姿を消し、秋の虫たちが涼やかに鳴いている。
2011年09月28日
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昨年の羽毛布団の洗濯に続き、今年も羽毛布団を洗濯した。昨年洗濯しなかったシングル布団2枚だ。 まずは洗浄。今回は湯船で押し洗いした。昨年は洗濯機を使用したのだが、布団を押し沈めた時、水がオーバーフローしたようで、後日洗濯機が誤動作してしまった(分解修理した)。洗剤は一応ウール用。頭髪シャンプーでもいいかも。 その後は、洗濯機を使い、すすぎと脱水を行った。 続いて乾燥。布団カバーをしたままなので、遠慮なく天日に干す。 午後から干したのだが、今日は摂氏34度もあったため、 ほぼ乾燥したようだ。まめに羽毛を解してやるのがふっくらと乾燥させるコツのようだ。 臭いも取れ、気持ちが良い。この冬も快適な睡眠ができそうだ。
2011年09月14日
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日除けとして植えたゴーヤも立派に成長し、できた実も食卓を飾ってくれている。 ところで、来年もゴーヤを植えようと考えているので、成長した種を収穫しておく必要がある。そのため、実が熟すのを待っていた。 実が黄色く熟してきた。そろそろ種を取るかと思っていたところ、数日後には実がぱっくりと割れており、中には赤い果肉?で薄っすらと覆われた種子が見えていた。 先日調理したゴーヤの実からは、20粒ほどの立派な種が収穫できたので、期待してこの実から種を取り出した。 が、、、成長した種がほとんどない(^_^;一番実が大きいゴーヤだったので、種も立派だろうと期待していたのだが、結果は違っていた。確かに20粒ほどの数はあるが、かろうじて5粒が収穫できたのみ。 -期待は、うれしい誤算のために 常に裏切られる(by 京とんび)-とりあえず、来年用の種子は収穫できたので、結果オーライとしよう。(追記) 販売された種から再び種を収穫し、それを栽培して収穫した実や種を販売(オークション含む)することは、「種苗法」で禁じられています。個人が趣味で楽しむ範囲に留めましょう(レコードやCDのダビングと同じですね)。
2011年08月21日
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京都でも暑い日が続く。裏の林では、セミが盛大に鳴いている。 夜もふけた頃、裏の林からカサカサと何かが歩く小さな音が聞こえた。音の大きさからすると、狸かな?となどと思っていたが、連日足音が聞こえるので、どんな動物なのか確かめたくなった。 夜更け、小さな足音が聞こえた。家族みんなで静かに足音のする方をライトで照らしてみた。と、なんと鹿だ。背中の模様から察するに小鹿のようだ。 予想に反して大きな動物だ。1mほどあろうか。ライトを照らすと振り向いたものの逃げる素振りはない。人を怖がらないようだ。懸命に草を食んでいる。カメラのフラッシュライトをたいても、逃げる気配もない。 ひとしきり草を食べ、山中へと歩き去っていった。
2011年08月09日
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大きくなってきたので、夏みかんとはっさくを植え替えてやった。といっても土袋を植木鉢代わりにした。 1mくらいに成長するまでは、 この土袋で大きくしようと思っている。間引いた数本は、庭の植え込みの隅に移植した。どちらが成長するだろうか楽しみだ。
2011年08月02日
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はっさくと夏みかんを育てている。アゲハチョウが卵を産みに来るので、たまに卵と小さい幼虫を駆除(金魚の餌となる)している。 先日も駆除をしていたところ、息子がかなり大きくなった幼虫を発見してしまった。写真中央にいるのが分かるだろうか。 アップにしたのが次の写真だ。5cmくらいの体長だ。いや、見事な保護色、まったく気が付かなかった。 ここまで成長すると金魚の餌にもできないため、蝶になるまで飼育箱で育てることにした。剪定した枝葉とともに移した。 無事に蝶になるか、しばらく飼育・観察してみよう。
2011年07月29日
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自宅の裏は林で、始終いろいろな野鳥の鳴き声が聞こえる。気が付くと、いつもと違う鳴き声と羽ばたきが聞こえる。なんだろうと窓から目をやると、驚いたことに我が家の小屋根の上に雛がいた。どうやら巣から落ちてしまったようだ。 この雛が、何と言う鳥か、残念ながら私には分からない。巣に戻してやろうと手を伸ばすと、雛は羽ばたいて向かいの屋根に飛び移った。ちょっとびっくり。しかし、思うようには飛べないらしい。短距離を行ったり来たりしているだけだ。 雛がピーピーさえずると、親鳥もそれに答えて鳴き、周囲を飛び回っていた。下が親鳥と思われるものを撮影した写真だ。 親鳥は雛を林に誘っているようだった。夕方には彼らの姿も声も聞こえなくなったので、何とか救出に成功したのだろう。
2011年07月28日
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地上アナログテレビ放送が終了したようだ。予定通りに移行できたのは、世界的にも稀なようだ。ラジオでテレビ音声の受信ができなくなったことが少々不便だ。個人的には、アナログ方式で良かったのだが... さて、7月初旬には苗だったゴーヤ。 一月足らずのうちに2.5mほどに成長した。立派に日除けとなっている。 実も幾つかつき始めた。 これで来年用の種が採れそうだ。
2011年07月24日
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私は子どもの頃から、遊園地やテーマパークの類があまり好きではなかった。お金を払って怖い乗り物に乗ったり、「楽しいだろう!」と迫ってくる店員やキャラクターに大いに違和感を持ったからだ。 親や大人には「子どもらしくない」と批判されたが、この遊園地嫌いは今も変わらない。 さて、今日、テレビで東京ディズニーランドを扱った番組を目にした。その瞬間、 意外なことに福島原発事故の映像が頭の中に大きく映ったのだ。 どうやら「電気」つながりだったようだ。 同ランド一日の消費電力量は、一般世帯約5万9千世帯分に相当するそうだ。 多くの日本人にとって 「夢がかなう場所-東京ディズニーリゾート」は、ユートピア、理想郷なのかもしれない。しかし、この理想郷には、くだんの電力が必須だ。(因みに首都圏の自動販売機は一般世帯の41万世帯、同パチンコは43万世帯の電力を消費するそうだ)。まさに現代社会の象徴と言える。 福島原発事故を見て、改めて原発廃止を考えた。そのためには、夢も理想郷も新しく描き直さないと。そう考えた瞬間だった。
2011年07月23日
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一年前に植えたはっさくと夏みかん。随分と大きく成長した。 そろそろ植え替えしてやらないと狭そうだ。今年植えたゴーヤも大きくなった。 ねぎは年中生えてくれて有難い。
2011年07月07日
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新聞やニュースを見ていると、福島県の復興ビジョン検討委員会が、県知事への提言に「地域で使う電気は、その地域で賄う「エネルギーの自立」の必要性」を盛り込むとあった。私も同じことを考えていたので、ちょっとうれしい。 これは、「大都市の消費を支える、その他の地方」からの脱却だ。ならば、電気だけでなく、ごみ処理なども同様に地消したいところだ。 多くの物事を地産地消することは、地場に活気を取り戻すことに繋がる。発電所や大企業の工場、リニア新幹線や高速道路を誘致しても、地場の活性化にはならない。なぜなら、それらは大都市から伸びてくるパイプだからだ。地方はただ吸い取られるだけだということは、今の日本を見ればよく分かる。 これからの時代には、地産地消/地分散方式が合っている。これは、従来の社会システムに大きな変化を促し、現代の閉塞感を打開することに繋がると思う。
2011年07月02日
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陽光発電を含め、自然エネルギーを活用した発電には、大いに賛成だ。合わせて、便利すぎる生活を支える電気エネルギーの削減にも大賛成だ。 しかし、自費で自宅に太陽光発電システムを設置するのには、大きな抵抗を感じている。【理由1】例えば発電量が5kwのシステム一式で、約500kgの重量 設置するのは電気屋だ。屋根に500kg=0.5tの加重が常設された場合、我家の耐震性にどう影響するかの助言はできない。 因みに我が家は、過去行った耐震診断の結果、現状で「倒壊の危険性がある」と判定されているため、太陽光発電システムの追加設置は安全上大きな問題がある。 自分でも一般耐震診断用ソフト「木耐博士S」を使って確認したところ、耐震性の改善に最も効果があるのは、「軽い屋根にする」ことだった。つまり逆に言うと、「屋根が重いと地震に弱い」ということだ。 最も「瓦屋根(最も重い)」を「トタン屋根(最も軽い)」に葺き替え、かつ各所を耐震補強し、更に太陽光発電システムを追加設置できるほど、我が家が裕福ではないことが、より大きい理由だが... 各位も、太陽光発電システムを設置する前には、自宅の耐震性に問題が無いかを信頼できる建築設計士(大工さんでは計算できないことの方が多い)に相談し、「安全」を確認してから設置したほうが、「安心」だと思う。【理由2】電力会社から設置依頼に来る時代にしたい 原子力発電所の信頼性は、その他の方式の発電所の信頼性と同等以上だと思っている。しかし、一度放射性物質や放射能が漏洩・飛散・拡散してしまうと、その被害は甚大である。図らずも今回の大震災による原発事故が、これを証明した(悲しいことだ)。放射線の悪影響は、未来の担い手である子どもたちに大きいこと放射線の悪影響は、数年から数万年と長長期に渡って続くこと放射性物質の拡散範囲が広く、狭い国土では逃げ場も無いこと よって、早期に原子力発電から他の発電方式に移行することに賛成だ。現在、自然エネルギーによる発電で人気が高いのは、太陽光発電だ。 しかし、国土が狭く急峻な地形の我が国では、新たに大量の太陽光パネルを設置できる場所は限られる。現実的な解は、既設住宅の屋根を活用することだ。 原子力発電所の建設等に必要な経費をこれに転用すれば、私たちが太陽光発電システムを自費で購入する必要は無い。必要なら、既設家屋の耐震補強も無償で実施してもらう。しかも、「自宅屋根使用料」として、毎月一定金額を電力会社から払ってもらう。 既に電柱の設置において、同様の仕組み(占用料金)が実績としてある。 また、自己所有では負担となる太陽光発電システムの故障や寿命取替えも、当然電力会社が費用負担して行うことになる。私たちが負担する必要はまったく無い(電気料金に含まれる)。どうだろうか。 このように考えれば、電力会社が太陽光発電の余剰電力を買取るために私たちに広く浅くその買取費用の負担を強いられることもない。 一方の電力会社も、既存のビジネスモデルを流用しながら、事故被害リスクが極めて大きい原子力発電から太陽光発電システムへと移行できる。 今回の震災や原発事故の被害地域から取り組めば、地域の再生復興と自然エネルギーの転換を同時に進められると思う。
2011年06月30日
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所用があり、半年振りに電車に乗車した。久しぶりに見る人並みと地下鉄や電車内の臭いに、会社へ通勤していたころを思い出してしまった。 自宅は山端にあるため、街中、特に地下鉄の空気は呼吸が憚られるほどに悪いと感じた。京都市でこの状態なのだから、若いころに通勤していた東京や大阪は、マスクを着けても行きたくないなぁと思いながら電車に揺られた。 電車を降りてからも、足早に改札へと向かう人々の流れに合わせて歩くのがしんどかった。あぁ、もうこの速度では歩きたくないと思った。ついこの間までは、京都はゆっくりしているなぁと笑っていたことを思い出した。 私が子どもの頃、時間はもっとゆっくりと流れていたように記憶している。身の回りの事一つ一つを処理するのに、もっと時間がかかっていたと思う。どこかに行くのも、料理をするのも、掃除をするのも、遊ぶのも... 本当に便利にはなったが、時間的な余裕がなくなったなと切実に思った。 この便利さの代償に、心のゆとりを代償にしたのだなと思う。電車、自動車、電子レンジ、ケータイ、原発?... もう少し足踏みする生活に戻った方が、人として幸せじゃないかなと感じた一日だった。 駅では、太陽と同じくらいにホームを照らす照明が眩しかった。
2011年06月21日
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息子が捕まえてきたカワムツが死んでしまった。 [元気だった頃のカワムツ] どうやら白点病だったようだ。病気だと分かるのが遅く、塩を入れたり水温を上げたりと対処したものの、時既に遅かったようだ。 3年ほど飼育しただろうか。家族皆が愛着を持っており、夕食時にはカワムツのことが話題に上った。 次の日、息子が死んだカワムツを庭木の根元に埋めてやっていた。生き物を買うのは難しい。改めて自然の偉大さが分かる。
2011年05月31日
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お祭りをはりきりすぎたのか、この1週間ほど体調が優れなかったが、この数日暖かくなり、気分も良くなったので、久しぶりに散歩に出かけた。 例年なら五月連休が田植えの時期だが、今年は寒かったのでようやく田植えが始まろうとしている。 近所の公園の散歩道は、すっかり新緑のトンネルになっていた。 一時間ほどの散歩を終え自宅に戻ると、昨年に種を植えたハッサクと夏みかんがずいぶんと若葉の枚数を増やしていた。っと、よく見ると、、、 今年もいました。アゲハチョウの幼虫です。 卵も大量に産み付けられていたので、かわいそうですが、駆除(飼っているカワムツの餌に)した。 ようやく暖房機も片付けることができ、すっきりとした一日となった。 しかし、この2週間ほど修理作業をしなかったので、 オークションの出品在庫がほとんどなくなってしまった。逆に故障品のダンボール箱は山積みだが。がんばって修理しよう!--- 分解清掃&修理したラジカセやコンポを出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★あの頃のカセットやCDを もう一度ラジカセで、コンポで聞く 懐かしい音楽とともに 過ぎし日々が甦る ♪~(-_-).o○
2011年05月18日
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今日は、最寄の「崇導神社」毎年恒例の大祭でした。[子ども神輿][大人の神輿] この日だけは、「ほいっと、ほいっとー」の掛け声の下、車の往来を遮っての神輿担ぎです。日常の喧騒を忘れ、人間らしさを思い起こせる一日でした。 お車を止めて待って頂いた方、ご協力をありがとうございました。
2011年05月05日
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庭も春らしく花が咲いていた。 最上段の写真は、イチゴの花だ。それ以外は妻の所轄なので詳しくは知らない。蜂や蝶が蜜を集めに時折姿を見せる。のどかな春のひと時。 こういう当たり前の時を大切にできる世の中にしたいと思う。
2011年05月04日
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修理をした小型エアーポンプだが、2日と持たずに再故障してしまった。やはり母材のゴムの劣化が大きすぎ、エアー漏れが十分に塞げなかったようだ。 そこで方針を転換し、新規に調達することにした。 選択方針を変更し、今回次の製品を購入した。 コンパクトで拡張性の高いエーハイムの水中ポンプ!エーハイム コンパクトポンプ 300 50/60Hz 【あす楽対応_関東】 カワムツが川魚なので水流が欲しかったため、水中ポンプを選択し、水槽内に流れを作り出す。しかし、別途エアーポンプは買いたくないので、 水中ポンプとセットで使用するとエアーを取り込めるオプション「ディフューザー」を選んだ。《お一人様5点限り》ディフューザー(12/16φ) 【あす楽対応_関東】 いくつかの能力グレードがあり、水槽の大きさに合わせて選択するようだ。 運動不足だったカワムツも、再び本能が呼び覚まされたらしく、 流れに頭をたて、力強く泳いでいる。エアーも十分に取れ込まれるようだ。ベンチュリ効果を利用して空気を取り込むようだ。キャブレターや霧吹きと同じ原理だ。 金魚の水槽にも同じものを取り付けたが、こちらは流れの弱い淀みを探してじっとしていることが多い。たまに流れに身を任せ、浮遊感覚を楽しんでいるような姿も見られる。 今回、濾過機能はあえて外した。専用の濾過材は単価も高く、頻繁に交換も必要となるためだ。しばらく濾過鬼無で様子を見て、必要に応じてそのとき考えたいと思う。
2011年04月21日
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福島原発事故による被害は甚大だ。適切に廃炉できるかも未だ分からぬという危機的な状態が続く。 先日も書いたが、地震や津波は天災だ。しかし、原発事故は人災だ。前者は自然の営みの中に、後者は人間社会の営みの中に発生する事象だ。 原発の全廃を考える時、この原発事故という人災は、私たち全員が引き起こしたものだという認識が必要だと思う。 ■<人災>電力会社や国は常に原発事故を想定している 原子力発電所が安全なら、電気使用量の多い大都市近郊に建設する方が送電ロスが少なく、経済的でエコと考えるのが道理だ。 然るに原発は地方都市近郊に建設され、消費地である大都市に送電されている。このことは、万一の原発事故の発生を想定し、人的・経済的被害を最小にするためと解釈することができる。 故に電力会社や国は、原発事故を想定していたと推測できる。 ■<人災>私たちは原子力発電を容認してきた 電気の1/3は、原子力発電で作られるそうだ。私たちは原子力発電所を容認し、電気を使用してきた。「ファースト、クイック、コンビニエンス」のキーワードに象徴される快適な現代生活を享受できるのは、この電気のお陰だ。■原子力発電を全廃するには 遠からず世界でこう言われる日が来るだろう。世界中の多くの人々が、原発に反対するはずだ。 社会を維持しながら原発を全廃するには、長期に渡り電力事業者と電気消費者双方の努力が必要となるだろう。 代替発電(地熱・太陽光・バイオマス・廃棄物発電など)への移行(電気も地産地消へ)電気使用量を現在の2/3に削減する(ファーストライフ→スローライフ) プラスチックごみを燃料にできる「家庭用無公害高効率焼却炉発電機」などが実現できれば、電気とごみ処分の自給自足ができて面白いと思う。(修正:2019/4/26) 題名と本文から「No more FUKUSHIMA」の文言を削除修正ました。当時の使用の趣旨としてだけでなく、「福島は不要」の意にも解釈できると認識したためです(参考リンク)。
2011年04月05日
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先の震災に対し、これまでにない世界的規模で義援金の寄付募集活動が行われている(私も先日、楽天オークションの義援金キャンペーンに応募した)。 一方で、これら人々の善意に対し、義援金詐欺や被災地泥棒など、一部の人々の心無い行いが発生していると報道される。悲しいことだ。 さて、義援金を送るのは結構だが、それがどのように復興に役立つか、皆さんはご存知だろうか。恥ずかしながら、私は知らなかった。 そこで、今回の義援金がどのように使われるか・役立てられるかを調べてみた。■義援金募集者により提供先が異なる さまざまな団体が義援金の募集を行っているが、その提供先が異なるようだ。最も多いのは、日本赤十字社への寄付。都道県やNPO団体と続くようだ。 義援金を寄付する場合、しっかりと提供先や使途を確認する必要がありそうだ。 ■ 日本赤十字社の場合 最大規模の義援金受付団体である日本赤十字社の「よくある質問」を見ると、「義援金は、国内で発生した大規模災害に対して募集するもので、全額を『義援金配分委員会』に送金する」とある。 また、義援金配分委員会とは「都道府県が主体となって構成される委員会で、赤十字は構成メンバーの一員です」とある。■ 義援金配分委員会 災害の都度、各都道府県が義援金の配分計画を審議・決定し、被災者に届けるために一時的に設置されるもののようだ。行政の行う復興事業等に使用される事はない旨の説明も記載されていた。事務局は都道府県の既設組織内に設置されるようだ。 ここで初めて「義援金の使途は、被災者への支給金」であることが分かった。【義援金の受入・配分の流れ】寄付者 ⇒ 義援金受付団体 ⇒ 義援金配分委員会 ⇒ 市町村 ⇒ 被災者 今回のような複数都道府県にまたがる広域災害の場合、日本赤十字社をはじめとする各義援金受付団体が、どのようにしてこれら都道府県に配分するかは、分からなかった。■結論義援金は、被災者へ支給されるものであり、行政の行う復興事業等に使用されるものではない 義援金は個人へ、税金は行政へと理解すれば間違いはないだろう。
2011年03月29日
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震災により発生した福島原発の事故を収束すべく、関係者の決死の作業が続いている。施設職員・自衛隊・消防・警察など、身を危険に曝して作業に関わる方たちの無事と、作業の早期終結を祈りたい。 さて、福島原発の事故を招いたのは、もちろん大地震・大津波である。しかし、事態を悪化させたのは、人災ではないだろうか。 件の原発はもとより、全ての原発が想定した厳しい条件の下、設計・建造されている。しかし、これを大きく上回る地震・津波が発生し、想定を上回る被害が発生してしまった。 自然は常に人間の想定を上回る。 想定外の事態収拾あっては、拙速かつ臨機応変が肝要であることは、誰しも理解するところだ。 しかし、事故発生から今日までの、そのように対応されたとは言い難いと思う。法令にのみ従う報告、原子炉の被害を最小に止めようとする事故処理など、枚挙に暇がない。 確かにルールに反してはいない。が、この未曾有の危機的状況にそれで事態の収束がはかれると考えたのは、適切ではなかった。 結果論となるが、事故発生直後、最悪の事態を想定し、廃炉を前提に海水注入による全炉一斉冷却を決断していれば、ここまで事態が悪化することはなかったろう。 現場いた職員は、原発に想定外の被害が生じたことを容易に理解したであろう。故に事故を安全に収束するには、どう対応することが最善の策かも、瞬時に海水注入を思いついたのではないだろうか。 最終的にこの決断を行うのは、東京電力の最高責任者だ。しかし、早期にこの決断が行われることはなかった。 「JR西日本 福知山線脱線事故」と重なって見える。 今回の原発事故の発生は自然災害の結果であるが、事態の悪化は明らかに人災だと思う。 日本には54基の発電所が運転されている。アメリカ、フランツに次ぎ、世界第3位の基数を誇る。 今後も誇ることができるのだろうか。
2011年03月18日
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被災地の人々を救うべく、自衛隊や消防・警察だけでなく、海外からも救援隊が駆けつけ、国内だけでなく海外の善意ある方々により、日々体制が整っていく様子に目頭が熱くなる。 しかし、思うように進まぬ被災地支援、また、極めて危機的状態が続く福島原発の状況に、もどかしく思う毎日でもある。 一方で、悪意はないにしろ、我が身の不安から、燃料や食料を必要以上に買い求める被災地以外の人々が報道される。被災地の状況に鑑み、厳に慎まねばならない。 更に由々しきは、株価の暴落と円相場の急騰だ。困っている人々を遠めに眺め、それをネタに金儲けに腐心している輩がいるのだ。阪神大震災や各地の大災害の時も同様の状況であったようだ。 しかし、それが彼らの生業だ。投機。日本株を売りまくり、円を買い漁る。それが彼らの日常だ。金融とは、なんと悲しい生業なのだろうか。 もちろん、国際的なルールを決めての取引ではある。だが、限りなく火事場泥棒に近いと感じるのは、私だけだろうか? ここでもう少し考えると、間接的に私たちも彼らに加担している。 預金や年金など、利息や運用益があって喜んでいるが、その原資は火事場泥棒の結果から得られるものであることは確かだ。 金融と原発の負の側面が、ダブって見える。 私たちはこの大災害に学び、これら負の側面を改めていけるだろうか。日本が、私たち日本人がリーダーシップを発揮し、先鞭をつけていければと思う。
2011年03月17日
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この度の東北地方太平洋沖地震で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げる。復興までは長い月日がかかると思うが、無理せず、挫けず歩んで頂きたいと願う。 他方、被災した方々に対し、被災していない私に何ができるか思いを巡らせた。まず思い浮かぶのは、ボランティア、支援募金だ。直接的で有意義だが、療養中で無収入となった今の私にできるものではない。 間接的な方法を考えてみた。 そも、自分一人では得難い安全・安心を獲得するため、他者との合理的な相互協力関係を実現する仕組みが社会だとおもう。それを具現化する大きな手段の一つが税金と考える。 ならば、被災された方々が安全・安心を得るためには、税金を以ってなされるのが社会であろう。ならば、社会の一員である私にできることは次のことだ。 ■被災地の方々に私ができること 「被災地の災害救助・復興支援は税金で行われる」税金を納めるそのためには、極力日常生活(仕事)を営む要請される日常生活への制約を受け入れ、被災地と痛みを分かち合う税金を有意義に使う政治家を選ぶ 株価が全面安となっているようだ。被災地に一定の税金を投入するには、経済的に日本社会が疲弊してはならないはずだ。 日本社会の一員として、私は日常生活を営みたいと思う。
2011年03月15日
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先日から各メディアのトップニュースとして「京大入試カンニング事件」がこぞって取り上げられていることを憂えている。■グローバル社会なんでしょ 常日頃、グローバル社会だ・時代だと声高に叫ぶマスメディアが、一大学(数大学)のローカル事件をこれほどに取り上げる事態は矛盾していないか。世界各地のニュースを届けることが彼らの順当な行為ではないか。 もっとも、常も米国やヨーロッパなど先進諸国にローカルな話題が中心で、 それ以外の国や地域の話題は極めて少ないのが現実。ならば標記事件をローカルつながりで取り上げるのも、彼らからすれば道理のあることなのだろう。 徳の高いメディアを育てるのは、私たち一般市民である。安易なゴシップ報道に迎合し、自らの価値まで下げたくないものだ。■カンニングの歴史は長いぞ カンニングは社会通念上、禁止行為である。にも拘らず、カンニングの歴史は、試験のそれと同じまで溯れるようだ。 今日でもなおカンニングが存在することは、そのリスクを冒しても、その後の人生にハイリターン(学歴、社会的地位、金銭、、、)が期待できるという社会背景にも変わりが無いということを意味しているのだろう。 これまでの人生の中で、カンニングを見聞きしたことの無い人はいないはずだ。思い当たる節のある人もいるだろう。 たかがテスト一つで、人生を左右されてはたまったものではない。多くの人がそう考えたことがあるはずだ。その通りなのだ。誰もが人間らしく幸せに暮らす権利を持っているはずなのだが、しかし、現実社会はそうではない。 即ちカンニングは「この背景を排除できない社会システムの不備である」とも言える(かも)。「世にカンニングの種は尽きまじ~」■罪を憎くんで人を憎まず 誰がカンニングをしたのか、最も興味がある人は、テレビにまんじりと見入る当人、もしくは過去カンニングで入学した当人たちだろう。ここまで社会的に騒がれる(メディアが大きく取り上げる) とは、当人たちも予想しなかったことだろう。 心ある当人たちならば、十二分に制裁を受けたに違いない(心無い人はいつの時代にもいるものですが)。 「懐深くそっと未熟な若者を許し、当人たちが心を入れ替え、社会のお役に立てる日を期待したい。」と言える社会であって欲しいと私は思う。
2011年03月04日
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