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今月、359回を迎えたバンクーバー短歌会の第一回目の会合は、1985年に、私の家(当時は一戸建てに住んでいた)で行われ、4人の出席者と、1人の通信参加があった。その通信参加者だった菅原美知子さんの長女、ルミさんが、数年前に 美知子さんとの合著歌集を作られ、この度、バンクーバーにいらしたチャンスに、私たち、現会員に一冊ずつプレゼントしてくださった。美知子さんの趣味だったちぎり絵のページを8ページを「菅原美知子 ちぎり絵の世界」として入れ、タイトルは書家、上西玄象氏の揮毫になり、他に同氏による美知子さんの歌の色紙もページを飾っていて、美しい仕上がりの本である。私も、実は、こういうプランを立てたことがあったのだが、実現に至らなかった経験があるので、それを実現されたルミさんの尽力には、頭がさがる。以下に、私の印象に残った歌を10首ずつ抽出する。美知子さんの作品より夜の床に歌集の重し終日をサーモン洗ひて帰りたる日の押入れの中の整理を終らねば死ねぬと思ひ風邪の熱に臥す泣きほくろ何時しか消えてほどほどの幸せなるやバラ咲く家に子育てはけつして賢母ではなかつたに我にやさしき三人の娘ふるさとの山に兎は追はねどもいつも思ひてふるさと恋し大方の約束守り針千本呑まずに来たるわたしのひと生孫娘の華燭の典はハワイにて風も小鳥も教会に入る日本食なんでも好きな孫ジェフリー納豆サンド作りて食べるうたよみを始めたる娘 出来たてのほやほや短歌をメールしてくる耳遠くなりぬと言へばこれこのとほり耳は近いと夫のジョークルミさんの作品より「六の糸少し高い」と師の耳よほんの一ミリ琴柱をずらす手を振りてなほ手を振りて我を送る父母は夕焼けの辻に佇み「父逝く」と母の電話の二度三度「さつきも聞いた」と我には言へずストレスで痩せたと甥が腹見せるわたしノ―ストレスと叩いて見せたあなたを愛しまた疎んじた日本の空が見えますか遺骨の父よ戦中を日本に過ごせしあれこれを二世の父は語らずありき謝るが責任はとらぬと担当者「申し訳けない」は「こんにちは」程度「予約せずに来てもよいのはここだけ」と嫁げる娘が午後やつて来る殉職の警官多数の報道に息子へメールする「先に死ぬなよ」さはらぬ神にさはつてしまつた崇りにか地震につながる原子の被曝
August 31, 2015
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おとうさんいわく:「さて、今度は、もうちょっと 実質的なものをとらなくちゃ、みんなに回らない。なんとか、中まで手をつっこめないかしら」・・・・と、何回かジャンプして、もうちょっとでごみ箱のふちに乗れそうになったのに、後ろにおちて・・・ラクーンだって、尻もちをつくんだ!!!・・・と、見とれていて写真をとるのを忘れたワタシ。おかあさんいわく:「あら、おとうさん! 頭が見えなくなっちゃったわ。出てこられるかしらん。さかさになっちゃったら、出られないよ~~」おとうさんいわく:「大丈夫、だいじょうぶ!今度は、ハンバーグのきれっぱしをとったよ。」「ほら、A子もB男も出ておいで!」「おかあさんと、Cちゃんの分もあるよ」「あ、Cちゃんは、そっちで食べたいのね。いいよ、そっちの方が安全かもしれない。」・・・・と、このあとも数回、家族に食べ物を運びつづけた末に、やっと、お父さんは、自分もバナナの食べかけをひろって食べていました。ラクーンが草食だという話しはあまり聞かないけれども、家族を養う犠牲になっているのかな?たいへんだなあ・・・本当は、もっと近づいて写真をとりたかったのだけれども、ラクーンは狂犬病を持っている可能性もあるし、破傷風の菌も持っている可能性があるので、嚙まれると危険。というわけで、用心深い私と、その私の安いカメラでは、これがせいぜいなのでありました。もっといいカメラを買ってしまおうかしら・・・と思うけれども、倍率の大きいカメラは、サイズも大きいことがあり、こんなにいつも持っているわけにはいかず、シャッターチャンスを逃がしてしまう可能性が多そうだと思うと、なかなか決心がつかないわけです。それに、これ以上、写真ばかりとっていると、ゴルフの邪魔になるし・・・。などと、あんまり熱心に見ていたせいか、通りかかったMさんに、「ラクーンとツーショットの写真とってあげようか?」なんて、からかわれてしまいました。オシマイ
August 30, 2015
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昨日は、大風であちこちの木が倒れて停電がおきて、まだ電気が通わない地域もある。ながいこと雨が降らなかったので、木の根がしっかりと地面についていないことと、まだ葉があるので、その葉が帆のような役目をして力を受けてしまうので、よけいに倒木が多いのだそうだ。わが家は、直接の被害がなかったので、今日は、予定通りゴルフに行くと、ゴルフ場も、大きな木が裂けたりして、あちこちに無惨な光景が見えた。動物たちも、思うようには、餌がとれなかったらしい。いつもは人間にみられないようにしてゴミ箱をあさっているラクーンのお父さんも、そんなに用心ばかりもしていられなくなったようで・・・、人目を気にしながらも、家族のために働いていた。 ゴルフ場で、よそのフェアウエイを横切って、とことこやってくる五匹の動物。ラクーンの一家だ! と思って目で追っていたら、物陰に隠れて背中しか見えなくなった。でも、あれ、ラクーン! おとなが二匹と子供が三匹お父さんいわく「いつまでも隠れてはいられないよ。昨日は、強風でゴルフ場が閉鎖になったので、いつもは食べ物が入っているゴミ箱がからっぽで、何もとれなかったし、子供たちもお腹がぺこぺこ。何か調達しなくちゃ。」お父さんいわく「みんな、あっちの繁みでお母さんと一緒に待っておいで。お父さんが、あのゴミ箱の蓋をあけてみるからね。あそこにいる人間のオバアチャンが、さっき、パチッと閉めてたけど、お父さんなら、ちゃんと開けられるからね。」お父さんは、下から押したり、上から押したり、のっかったりして、とうとう、蓋をあけました。「ね、開いたでしょ?」おとうさんいわく:「あ、サンドイッチの袋が! きっと、中に少しは残っているよ。とりあえず、A子に上げるよ。」・・・と、 繁みに隠れている家族のもとに、白い袋を運ぶ。「よろこぶかな。たのしみだな。あ、のりこさん、そんなに見ないでよ。こっちだって、こんなあぶないことしたくないんだからさあ」 (制限字数を越えてしまったので、次ページに続く)
August 30, 2015
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この数年、関節痛に悩んでいるのだが、検診のときにドクターに言っても、"Age Issue" とにやっとされるだけ。ま、それはそうなんでしょうけれども、しばらく痛んで、そのうち、固まってくると、関節が変形して痛みがとれ、その分、手や足がヘンな形になるのは、なさけない。・・・と思っていたら、テレビで「関節痛の薬」の宣伝をしていた。ゴルフの仲間にたずねてみると、使っている人も多く、評判がよかったので、私も買ってみた。家で、紙箱から出してみると、薬の容器の蓋に、開きやすいように、すべらない材質のものをかぶせてあり、グリップがよく効く。ちょうど、開けにくいビンをあけるときに、ゴムを嵌めて回すのと同じような状態になっていて、指が痛い状態でも、簡単にあけることができた。関節痛の薬を必要としている人は、痛くて手に力が入らないケースが多いのだから、こういう思いやりはうれしい。私の場合、ペットボトルをあけるのにも、ちょっとした道具を使っているくらいなので、素手でさっと開けられるのは、とても便利だ。幸い、この数日、痛みが出ていないので、まだこの薬を飲んではいないのだが、関節の痛い人に、こんな思いやりをもった容器を考える会社の製品だから、きっと、よく効くだろうと、想像している。体験的に言って、だいたい、「効く!」と思ってのむ薬は「効く」ものである!・・・と断言したりして。ただ、小さい子供のいる家では、こんなに開けやすい容器は考えものだから、そこだけは、使う人がよく管理をしなくては・・・と思ったら、ちゃんとそのことも、注意書きに書いてあった。
August 28, 2015
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予報通り、朝から天気がくずれて、大分 雨も降ったのだけれども、夕方には晴れて、今日はもう望めない筈だった夕焼けが美しい・・・らしかった。うちは東向きなので、直接に夕焼けは見えないが、西が真っ赤になると、東もほんのりと薄い赤紫になるので、「らしかった」と推察するわけである。しかし、明日からは本当に夕焼けどころではない予報なので、アパートの前の交差点に出て、そこから西を見たら、海岸とちがって壮大な夕焼けを見るというわけにはいかないが、もう暮れてしまっている町の後ろに、あかい雲が美しかった。一日、家に籠っていたせいか、空を見ると、目がすっきりとして眼精疲労が回復するような気がする。
August 28, 2015
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天気予報で、「明日からしばらく天気が崩れるので、夕焼けを見るなら今日。これをのがすとしばらく美しい夕焼けは見られないでしょう」的なことを言ったので、「今日の夕食は、夕焼けの見える港で食べよう」と、夫から提案があり、「まあ、なんと俳味のある提案!」と私も賛成して、スティブストンに出かけた。スティブストンは、河口にある漁港で、最近では観光名所的な要素も多くなってきている。太陽に向かって運転するのは眩しくて気が重いので、バスで行くことにして、到着した時は、まだ青空。仕事を終えて戻った船や、海老や鮭を売っていた船がそろそろ仕事を終える支度をしていた。桟橋に面したレストランの、戸外の席に座って食事をしているうちに、そろそろ日没。海に日が落ちる瞬間はここからは見えないのだが、だんだん低くなってきて、逆光でパラソルも、人影も黒くみえるばかりだが、パラソルの向こうの太陽は、日没感十分。「カナダの入り日」というより、どこか南洋の入り日のようなムードの写真になった。少し、カメラの設定変更して、雲が、パステルカラーに染まってきたところも一枚。帰りのバスからも、赤くそまった空を見ながら、のんびりと家についたときには、とっぷりと日がくれて、夜になっていた。
August 27, 2015
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なんとまあ時計を描き長短針11時45分に合はせよと言はる(後藤美子『残果』より)「高齢者講習」のタイトルの一連五首の中の第三首目。二首目に桑畑ひろがりゐたる桑園のビル屋上の自動車学校という作品があって、場所ば自動車学校なら自動車に関係したことだろうと思うし、最近、日本の友人たちからいろいろと話しを聞くので、これは、自動車運転免許更新の際にうける高齢者向けの講習だということを想像して読むのだけれども、そして、その通りなのだろうけれども・・・指定の時間の時計の針を描くという具体がある一首を単独で読むと・・・・「あれ?これ、なんの講習かしら。私はこの歌を理解しているのかしら?」という不安に襲われる。昔、私が日本にいたころは、免許切り替え時の「講習」は運転免許試験場の大きな部屋で、事故現場の画像がたくさん出てくる映画を見て、講師の話を聞いたのと、数人一度に、屈伸運動のようなものをさせられたのと、視力検査受けたのを思い出す。上掲の一首の主旨は、「年寄りには、こういうことをさせられるのよ。いくらなんだって、ばかにしてるじゃないの!」ということだと解釈して、「まさか、ここまで・・・」とは思うが、短歌としてではなく、内容として考えると、「こういうことがわかる程度だったら、運転をしてよい」ということだから、おそろしい。東京の歩行者の多い、狭くてすれ違いもたいへんな道が頭にうかべば、なおさらのことである。やっぱりこれは、運転免許更新のテストじゃないんじゃないの?・・・・と、思ったりして。★ まあ、現実的に考えて、今なら、私だって、この程度の質問にはちゃんと答えられるとは思うが、友人から聞いて怖れをなしているのが、シミュレーションによる実技テスト。ゲームセンターでやるような・・・あれ。普段、興味がないせいか、タブレットのゲームでやっても、孫にあきれられるくらい苦手で、あれがテストにでたら、合格する可能性は皆無。カナダにも、ある程度の年齢になると、テストがあると聞いているが、さて、どういうテストが、何歳になったらあるのか・・・ カナダでは、免許をとるときには、自分の車を持って行って、それを使ってテストをするので、高齢者の実地テストももし、そういうことであれば、安全機能のたくさんついた、縦列駐車も勝手にしてくれるという車を買おう!実際、どういう方法ではあれ、それができれば、道路交通には差支えないのだから。★ 日本から避暑に来ていたOさんに話したら、「あのテストは、実は、定年退職をした人の受け皿としておこなわれているという部分もある」と教えていただいた。問題を作る人、プリントする人、会場設定する人、当日の世話をする人、「お知らせ」を出す人、採点する人、結果を知らせる人、講義をする人・・・ 高齢者も増えていることだし、たしかに、「産業」なのかもしれない。★ そのOさんの話では、7月に申し込んだのに、10月末の予約しかとれなかったそうで・・・。 もし、免許の更新日までに講習を受けられなったら・・・という心配もあるらしい。★ 日本を旅行して思うことの一つに、公共の交通機関だけで暮らしていけるのは、都会だけで、ちょっと都会を離れると、バスも電車も、一日に一便とか二便とかくらいしかないところがたくさんあることで、カナダとかわらない。また、そういうところには、若者も減っているというから、車を運転しない高齢者ばかりだったら、日常生活にも差し支えるのではないだろうか。ネットスーパーの広告などを見ても、配達範囲は、配達しやすいとこばかり・・。できるだけ多くの人が運転できるように、最低条件を満たすようなテストにするとなると、やはり、しっかりした人には「ばかにしないでよ」みたいなテストになってしまうのかもしれない。
August 27, 2015
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友人が、「もう松茸屋さんが、OPEN しているそうだ。昨日、買ってきた人がいる」と言うので、半信半疑で松茸屋さんに案内したら、話しの通り、もう仕事を初めていた。 例年よりずいぶん早いような気がする。「今年は、ずーっと晴れていたのに、もうとれたんですか?」と訊ねてみたら、「松茸をとってくる山の方では、もうたくさん雨が降ったんです。」と言われた。そうか、自分のところのことばかり考えていてはいけない。昔とちがって、松茸は100キロくらい離れた山の中で、とってくるのだった。友人が買うのを見ていたら、私も少しだけ・・・と、つられて、3本買った。そして、今日は初物の・・・ 松茸そば。もう汁そばが食べたいほどの涼しさになってきた。今年の松茸は、例年よりも香りが弱いような気がするけれども・・・・気のせいか?
August 26, 2015
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宮英子氏の作品。会ふといふ愛しきものを草にあふ書に会ふまして人にしあふは「会ふ」ことの愛しさは、若いときには分からなかったもの。草に会うのだって、書に会うのだって愛しいのだから、人に会うのはどんなにか・・・と作者は、ひとつひとつに暖かい目を向けている。この場合「書」は「書物」のことだろうとは思うが、個人的には「書」に会うのも愛しいので、あえて、両方の意味に撮っておく。で、字で書いてみて、気がついたのは、表記への心くばり。「会ふ」は、ひらがなと漢字が交互に使われていて、また、その他の漢字は、五・七・五・七・七 各句の最初の字にだけ使われている。なので、横に散らすと、ちょっと上が重くなるのが工夫のいるところだが、それによって、視覚的にも、一つずつ展開しているところのステップが感じられる。・・・なので、字に書いても、対象の移り方がはっきりする。ここまで感動しているのだから、ちゃんと書けるはず・・・とは簡単にいかないところが、また次回の楽しみになる。
August 22, 2015
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あっという間に、8月21日!私の住んでいるアパートは、東向きなので、夏は、朝早くから陽が入って暑くなる。その上、大きく開くのはベランダに出るガラス戸が一枚だけ。あとは、少しだけ開く窓が二か所あるが、それも東側なので、空気の動きが作れない。室外機が必要になる本式のエアコンは、ベランダに置かなくてはならないので、美観を損ねるから付けられない規則がある。でも、そこは、よくしたもので、ポータブルでホースだけをベランダにだせば使えるエアコンが盛んに宣伝され始めて、住み込みの管理人さん夫妻も、それを買ったら具合がよいと自慢する。「あ、これはいいことを教わった」と、夫に「ポータブルのエアコンを買いたい」と言ったら、「30度を超えるのは、一週間くらいなんだから、我慢しようよ」と言われた。でも、でも・・・地上1.5メートルの日陰の風通しのよいところにおいた百葉箱で計った30度は、同じ時に、うちのアパートの部屋ではかると、35度くらいになる。だから、せめて風が通るようにしたいと思って、ドアを少しすかしておいたら、それも、消防法の違反なのだそうで、「何軒かやっている人がいるけれども、やめてください」というお知らせが、エレベーター貼られた。というわけで、「やっぱり欲しいよ~」と言ったら、「あまり暑かったら、ホテルにとまりに行きなさい」と言う。「バンクーバーの夏のホテルは高いから、3泊もしたら、そのおかねでエアコンが買えるよ・・・」と、文句を言ってみたら、「ワハハハハ」と笑い飛ばされた。ま、喧嘩して買うほどのこともないし、夜は涼しくなるからいいか・・・と思って、夜、ベランダで寝たみたら、これは寒いくらい。 流星もいくつか見たし。 「夜、安眠ができれば、昼間の暑いのくらい、どうってことないな」とご機嫌にしていたら、数時間で気付いた主人が、「それだけはやめなさい。他の棟から見えてみっともない。それでも、女だろう」と叱られた。・・・ とか、漫才のような会話をしていたのが嘘のように、8月も21日となると、もう、いやになるような暑さはない。今、うちに、ポータブルエアコンがあったら、邪魔だろうな、 何しろ、狭いところだから。それに、暑さがそんなに苦になるようなことを言っていても、息子一家に会いたかったら、40度のダラスまで出かけてしまうような暴挙もしておいて、わがままだこと!「買わないで正解でした。」・・・ と、反省した。500ドル儲かったようなものだ。そして、そうは思っても、また来年の7月頃になると、「エアコンが欲しい」という私と、「いらないよ」という夫との漫才がはじまるのだろう。
August 21, 2015
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スーパーで主人と買物をしていたら、突然、電気が消えた。店内に流されていた音楽も聞えなくなり、それまで聞えていなかった人々の話声が聞えはじめた。非常用の発電装置があるのだろう、店内には、ポツポツと多少の電燈がつき、まっくらというわけではないが、店員が「10分くらい我慢して、お買いものを続けていてください。すぐ復旧しますから」と説明して歩いている。10分などと断言するくらいだから、店内だけのことなのだろう・・・と想像したが、商品の陰になっているうすぐらいところにいるのも不用心だから、人のいるレジの近くに行って待つことにした。電気で動く自動ドアは開かないから、閉じ込められた状態だったが、ま、10分のことだというし・・・。少したっても、電気が復旧する様子はないけれども、鍵を持った人がきて、出たい人にはドアをあけてくれている。レジも、現金で支払う人だけには対応を始めた。日本にいるときには、スーパーに現金を持たないで行くことは少ないのだけれども、カナダにいると、よほど小額の時は別として、支払はデビットかクレジットのカードで済ますことが殆どなので、現金で精算となると、ちょっと慌てる。しかも、一度に買う分量も多いし。でも、「10分」というのも、どうやら ドアが開いたり、現金で精算ができるまでの対応ができるまでに10分と思った方がよいらしい。長居は無用・・・・ と、夫と二人の手持ちの現金で支払えるだけのものだけを買うことにして、精算してもらう。持ち合わせの現金で支払いきれない商品は、レジのそばに置き場ができて、そこに残して行ってよいことになっていた。(もとの棚に戻してまわるのは大変なので、助かる。)地下駐車場にいく出口まで階段を下りていくと、今度はそこから出るドアがあかない。仕方がないので、地上出口に立っている人にたのんで、下まで降りてきて開いてもらう。(その間、地上出口のドアがあかないけれども、もう一人が出てくる余裕はないらしい。)外に出てみたら、交通信号が消えていて、四方一時停止で、一台ずつ交差点を渡る非能率な状態。カーラジオでは、「なぜか、リッチモンド市内の一部で停電している」と言っている。途中から、交通信号が復旧している様子だったし、普通に営業している模様のショッピングセンターがあったので、そこに入り、主人に買物の続きをしてもらい、私は銀行に行った。銀行は普通に営業しているように見えたが、ATMはうごかず。でも、自家発電のおかげで、窓口で現金を下ろすことはでき、大急ぎで、主人の支払に間に合うように、スーパーへ。ここでも、現金の支払いのみの精算をしていた。・・・この分では、自宅マンションの、ガレージのドアがあくか、また、ガレージから住居に入るドアがあくか、また、入れたとしても、この荷物を11階まで階段を歩いて持ちあげなくてはならないのかしら・・と思ったら、ちょっと情けなかったので・・・ 一戸建ての息子の家に沈没して、ひとやすみして、復旧を待った。結局、停電自体は、1時間もなかったと思うのだけれども、なんとまあ、電気に頼りきった暮らしをしていることか!それにしても、それぞれの機関で、それぞれの対応ができているのに、多少の安心感を持った。
August 20, 2015
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マロニエの葉ごみに淡く射し透り言ひがたく清む夕の光りは(鈴木英夫『壁画』より)好きな歌の一首。マロニエは、うちの前の道にも並木として植えられていて、春には、白やピンクのシャンデリアのような花を咲かせ、秋には、マロン(栗)に似た実をつけるけれども、この一首のマロニエは、前後の関係から行って、パリの並木径。行けるうちに、行かなくては・・・・などと、心が動くけれども、それはそうとして、この「葉ごみ」。最初ちょっとわからなかったのだが、「葉が混んでいるところ、繁っているところ」だと、作者から教えていただいた。「人込み」と同じような使い方だとわかってみれば、なかなか便利な言葉で、今月のコスモスへの投稿歌にも、「樫の葉ごみ」という言葉を使いたいのだが・・・『壁画』でも、この一カ所があるだけだし、広辞苑にも明解にも出ていないし・・。ためしに、「ひとごみ」と引いてみたら、ちゃんと出ているが、それと同じように「葉ごみ」を使ってよいのかどうか。マロニエの一首を詠まれたときの、鈴木英夫氏は、立派な歌人だったからよいけれども、私のような底辺は広辞苑に出ている範囲の言葉で表現した方がよいのか・・・ちょっと思いあぐねている。以前、コスモスへの投稿歌に使ったのが没だったことがあるのだが、それが「葉ごみ」という言葉ゆえの没だったのか、他の原因があったのかもよく分からない・・・・
August 12, 2015
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今年は雨が降らなくて、ふらなくて・・水の使用制限も、段階が厳しくなって、ゴルフ場では水撒きができなくなって数週間たった。芝もずいぶん、黄色くなって枯れたり、剥げたりしているけれども、それは毎年その傾向があり、秋になって雨が降りだせば、また緑に再生するのだけれども、渇水が続いていると、このころは木が枯れ始めた。しばらくぶりにゴルフ場に来てみれば、まるで、まだテキサスにいるかのように、あちこちが黄色くなり始めている。ゴルフ場には池がたくさんあるのだけれども、雨が降らないために、水中の雑物の濃度が高くなったせいで、芝に撒くとかえって、枯らしてしまうのだそうだ。牡蠣などについても同じことが言えるらしく、雨が降るまでは生牡蠣は食べないようにと、ニュースで言われていた。
August 9, 2015
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ひさしぶりにゴルフ場に行ったら、大きなピンクの花が咲いていた。とはいえ、比較するものがないと、どのくらい大きいかわからないので、友達に花と並んでもらった。(彼女の身長は、160センチくらい)「この花なにかしら?」と言ったら、さっそく、「ハイビスカス」という返事があった。え~っ。 ハイビスカスなら私もハワイで何度も見たけれども、こんなに大きくなかったよ~! と思ったが、よく見れば、大きさが違うだけで、たしかにハイビスカス。種類が違うらしい。薄いはなびらが、なかなか華やかだった。その後、教えてくださる方があって、アメリカ芙蓉とわかった。大きさが違うだけでなく、めしべ・おしべの出方がまったく違う。花びらの質感もちがうし。
August 9, 2015
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あっという間に、日がたって、今日はカナダに帰る日。もっとしばしば来たいのだけれども、おたがいにいろいろ事情があるので、さて、次はいつあえるやら・・と思うと、名残り惜しい。私なりに、ちょっとしんみりして、飛行場まで送ってきてくれた息子と別れるときには、後ろ髪を引かれる思いだった。ま、それはさておき、今回わかったのは、三歳半の孫が、私たちが普段はコンピュータの中に住んでいて、この度は、ちょっとコンピュータの中から出てきた・・・と思っているらしいこと。カナダの家のリビングにに飾ってある11歳の孫の絵のことなどを、「コンピュータの中にある絵」といい、「おじいちゃんは、コンピュータの中のソファで昼練していた」などということから話しをしていてわかったのだけれども・・・考えてみれば、無理はない。どうりで、私たちが突然、家に入っていっても、「オジイチャン、オバアチャン」としてすぐ認識して、いつも会っている人のように迎えてくれたはずだ。子供が相手とはいえ、ちゃんと説明しなくてはいけないと思ったが、誰も、うまく言葉が探せなくて、そのままになってしまった。きっと、何年かしたら笑い話のように思い出すことだろう。そういえば、長男が幼稚園の時、たまたま、夫がテレビに出ることがあったのだが、その時、彼は「おとうさんがテレビに出た」といわずに、「おとうさんがテレビに入った」と言っていた。自分に見える現象だけを、予備知識なしに描写すると、そういうことになるのかもしれない。それを、「ちがうよ」と一方的に否定してしまってよいのかどうか・・・。 観念ばかりでものを言うようになっても困るではないか。
August 3, 2015
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長男一家と、ダラスまでサーカスを見に行った。(私たちの滞在しているのは、ダラスの郊外のプレイノという町なので、バンクーバーでみると同じようなものだけれども、実際に住んでみると、「わざわざダラスまで」という感じになる。)"Ringling Brothers and Barnum & Bailey " !サーカスなんて・・・・ 小学校のとき、学校から、後楽園に「木下サーカス」を見に行って以来のハナシ。思えば、なぜ、区立の小学校が、サーカス見物に生徒を連れていったのか、少々不可解だけれども、ま、いろいろあったのだろう。当然のことだが、それだけ年月が経過して、しかも、国が違うとなると、記憶の中の「体操競技」のようなサーカスと、今日みたダイナミックなサーカスとが、同じ「サーカス」という言葉で表現してよいのかどうかわからないほど、異なっている。「どれが一番好きだった?」と帰りの車で話合いながら帰ったが・・・私が一番、手に汗を握ったのは、大きな籠の中を、オートバイが何台も何台もで走り回る演技。ほぼさかさまになっても、籠の中をまわり続けるのだから・・・といっても、スピードを落としてら、遠心力が受けられなくなって、自分も下に落ちてしまうので、チーム全員が同じスピードでまわなくてはいけない。しかも、球体だから、横切り方によっては、円周が違うのだから、むずかしい。夜になっても、エンジン音が、耳の中で聞えているような気がする。
August 2, 2015
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長男家族三人と、次男家族三人と、私たち夫婦総勢八人、しかも年齢幅が3歳から76歳までとなると、食事をつくるのも大変だが、外食をするのにも、行先の選択がむずかしい。その関門を通りぬけて連れて行ってくれたのが、ガソリンスタンドと併設された焼肉屋(?)さん。まず、ならんで、自分の番が来たら、「あれと、あれと、あれを、どういう種類のパンに添えてください」とか、すでに組み合わせを考えてある、たとえば、「チキン照り焼きサンドのセットをください」とか頼むと、コックさんが注文された肉や魚などをその場で焼いて、注文のつけあわせにそえて、熱いものは熱く、冷たいものは冷たい状態で紙食器に入れてくれるので、それを会計にもっていき、さらにテーブルにもっていき、必要なフォークやナイフやナフキンを自分で揃え・・・ と、かなりセルフサービスの部分を含んでいて、気楽な雰囲気。次男のところの三歳児には、ママさんがあらかじめ、家で整えたランチを用意していくが、そういう持ち込みにも嫌な顔をしないところも、おおらか。しかし、それだけなら、バンクーバーにいてもきっとどこかにありそうだし、以前、台湾で似たようなところに行ったこともあるので、あまりびっくりしないのだが・・・入口のそばに、あった張り紙のAVISO(注意書き)ライセンスのない銃を当店に持ち込むと、10年以下の禁固、または1万ドル以下の罰金ですと書いてあり、いかにも西武劇みたいで、めずらしい。しかも、それがスペイン語でしかかかれていないのは、いくらか微妙。違反者は、イスパノ・アメリカンだと決めつけている感じがするが・・・ そうなのかなあ?それでも、この点は、だれも違反していないので、堂々と店に入る。そして・・・・そこで見つけたのが、もう一つ、もっと素直に面白いのが、食事をするテーブルからよく見えるように掲示されている注意書き。「お母さんが一緒にいるわけじゃないのだから、自分の食べたあとは、自分で片づけて行ってね」みたいなことが書いてある。これは、英語だけだったので、「アメリカの子が、後片付けはお母さんがするものだと思って、食べっぱなしで行っちゃうのね・・」とか、けっこう笑えるし、人々のにやっとしながら、それぞれ片づけている。「ま、うちの場合、お母さんが一緒の人もいるけど、まあ、いいでしょう」と笑いながら、長男と次男がみんなの食器類(全部使い捨て)をまとめてごみ箱に捨てて、ペーパータオルでテーブルを拭いて、片づけていたけれども、ユーモアのある看板の効果は十分だったようで。
August 2, 2015
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三歳の孫が、焼きそばをたべながら、三本を取り出してならべ、"long, lounger, longest" と言って 、私におしえてくれる。「ER をつけると、ローーング になって、ESTをつけると、ローーーーーーーーーングになるんだよ」と、つづく。お行儀がわるいけれども、そこは責任感のない祖母としては、喜んでおそわる。すると、調子に乗って、short や smallやbigについても、説明があったあと、今回 同行してすっかり仲良くなったもう一人の孫( 彼にとっては八歳違いの従兄 )のMarcをさして、「Marc は very very nice だから、Marcest だ」と、さらに教えてくれる。え?? それは、どっかおかしいよ。Marc は、否定も肯定もせずに、笑っていた。ま、いいか。「笑点」ファンのおばあちゃんとしては、「座布団一枚!」と言いたいところ。
August 1, 2015
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