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中世の日本海交易で栄えた貿易都市の十三湊は、人口が10万人だった。大陸との交易も盛んで、西の博多に匹敵する東日本最大の規模を誇った。(高橋克彦・荒俣宏『荒俣宏・高橋克彦の岩手ふしぎ旅』実業之日本社、2012年 の中で十三湊の説明として、こう書いていた。)平泉が10万人規模だったとは聞くが、10万とはものすごい集積だ。あの汽水湖のほとりにそれだけ密集していたのかと、想像もつかない。十三地区だけではなく、唐川城や福島城などの一帯も含めて規模を表現しているのかも知れないが、それにしてもすごい規模だ。20万人規模だとする見解もあるようだ。京や九州の人のみならず、交易相手のアイヌ、朝鮮半島や沿海州、大陸内部からやって来た人々が、にぎやかに往来していたかも知れない。ところで、繁栄を謳歌した十三湊は大津波で一瞬にして滅たという伝説があるのだという。下記の五所川原市関係のサイトにも紹介されている。(奥津軽の旅案内)(五所川原観光情報局)(五所川原市サイトの説明)(同上 歴史観光マップ)ただし、どうも例の「東日流外三郡誌」由来らしい。興国元年(1340)8月の大津波というのだ。しかしながら、学術調査の結果、大津波の痕跡はないとされている。(国立歴史民俗博物館による説明)(十三湊の読み方や津波伝説について詳細な研究報告=大変興味深いので引用させていただきました。)■関連する過去の記事 十三湊遺跡(2013年7月16日) 十三(じゅうさん)湖と十三(とさ)湊、とさの語源(2013年7月14日) 十三湊を訪れる(2013年6月6日) 日の本(ひのもと)将軍の安藤氏(09年1月25日) 津軽安藤氏と北方世界(10年5月18日)
2014.04.29
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セブンイレブンが店舗を展開していない地域は、4県にまで減っているという。青森、鳥取、高知、沖縄の4県だ。以前に記事にしたとき(下記の08年8月の記事を参照下さい。各チェーンの展開状況を調べました。)には、秋田もセブンイレブン不在県だったし、岩手県も県北部の盛岡にやっと展開した頃だった。高密度多店舗展開型というそうだが、それがセブンイレブンの戦略で、流通経路の問題なのだろうが、店舗の無いエリアは広域に一団のまとまりだった、ひとたび展開するとあっという間に店舗網が形成される。たとえば、四国は最近までセブンの未展開エリアだったが、2013年に香川県、徳島県、14年には愛媛県に展開し、残る高知県にも15年に出店予定という。つい最近のこと。我が家の中学生に、東北と言っても地域柄がいろいろあるんだよ、例えばファミマやローソンは全国どこでもあるけど、セブンイレブンは秋田には1つもないんだよと教えてビックリさせたが、私の知識が古いので、秋田のことは早速訂正しなければならない。青森県に展開の予定があるかどうかわからないが、それにしても流通業界の変化は速いものだ。いや、時代について行けないこちらの硬直アタマが問題か。■関連する過去の記事 大型店舗販売不振 コンビニ躍進(09年4月18日) 大手コンビニの店舗展開と東北(08年8月16日) コスモス(仙台)とエイトテン(石巻)があった時代-1983年の宮城のコンビニ事情(05年11月16日) 仙台のコンビニ今むかし 「コスモス」を知りませんか?(05年10月12日)
2014.04.20
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昨日夜にテレビでみていた。8回裏に西村の初ヒット。打点もついた。良かった。朝の新聞で利府のイースタンの結果を見ていたら、西村が安打2本。そうか、一軍登録のまま昼には利府で打ってきたということか。枡田の名もあった。ついでに、相手は上も下も同じ日ハム。今日はどちらもデイゲームだから、コボスタに入っているだろうが。プロ野球の本拠地だということを、今さらながらに実感した。創成期を支えた内野の名手、今でもチームの貴重な戦力だ。がんばれ西村選手。
2014.04.19
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旅行会社の日帰りバスの旅の案内をみていたら、薬莱山ワラビ狩り2時間採り放題、と題しているものが目に留まった。初めでも安心な傾斜の緩やかなワラビ園。また、採れなかった場合も2キロ持ち帰り確約、というのだ。お昼はワサビ丼御前をいただき、さらに薬師の湯に入浴もできて、仙台から8000円弱。ところで、このお昼なのだが最初は誤字かと思ったが、イメージ写真は確かにワサビだ。いったい、ワサビ丼とはどんなものなのだろうか。写真から想像するに新鮮なワサビを丼の上で摺り下ろすものかと思うが、どんな美味しさなのだろうか。
2014.04.17
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