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今朝の新聞にあった。五能線の仙北岩トンネル(深浦町)は9.5メートル。今月の25日から、日本一短いトンネルになるという。これまで最短はJR吾妻線の樽沢トンネル(群馬県、7.2メートル)だが、八ツ場ダム建設に伴うルート変更で24日に役目を終えるためだ。これまで、日本一短いトンネルの案内板を掲げて観光名所をアピールしていたという。新聞の写真をみてすぐわかった。昨年の5月に青森の海岸線を駆け回った単独弾丸ツアーで、訪れたからだ。(そのときの記事です。写真もあります。)象岩などを眺めてから国道方面に戻る際に、五能線の踏切を通過する。そのときに見えた。大きな岩の塊をくり抜いたものだが、そのさらに奥方(北側)に、岩のトンネルがある(森山トンネルというらしい)。なので、写真のように、短い仙北岩トンネルの奥に、線が重なるように次のトンネルの入口が見えるのだ。さらに、陸側の上方には道路のトンネルもある。旧国道だろうか。あのときは実はガンガラ穴というのを探して国道101号を海側にはずれてみたのだが、今は海から見せる観光船が出ていないのだという現地の方の話だった。踏切から内陸にあがって、小高い畑から眺めた岩の海岸や森山海岸の光景は、なぜか懐かしさを感じさせる、心にしみいる風景だった。鉄道ファンには知られた存在ということだが、日本最短の栄誉になるのを機に、岩と海の織りなす心象風景を多くの方に知っていただきたい。
2014.09.20
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先日ある機会に、山形県に東北中央病院があるのを知った。というより今まで知らなかったのを反省。公立学校共済組合が設置しており、全国各ブロックにあるのだが、東北は山形市にあるのだ。ちなみに、国家公務員共済組合連合会の場合は、東北ブロックでは仙台市の東北公済病院だ。■関連する過去の記事 東北文教大学と再び東北各県の「東北」を探す(10年1月18日) 東北各県の「東北」を探す(07年11月29日)という訳で、宮城県を除く「東北」を探した以前のリストを加筆して下に再掲示しました。東北は一つ。各地でどんどん東北(奥羽、東日本などの広域呼称も)を名乗ってほしいと思います。〔青森県〕 東北女子大学(弘前市) みちのく銀行 デーリー東北(八戸市)〔岩手県〕 東北銀行 北日本銀行〔秋田県〕 北日本自動車学校(潟上市)〔山形県〕 東北芸術工科大学(山形市) 東北公益文科大学(酒田市) 東北文教大学(山形市) 東北中央病院(山形市)〔福島県〕 日大東北高校(郡山市) 奥羽大学(郡山市) 東日本国際大学(いわき市) 東邦銀行(福島市) 大東銀行(郡山市)〔福島県・山形県〕 東北中央自動車道課題は秋田県。もっと探してみます。もっと広域なネーミングでは、ノースアジア大学と国際教養大学もあるのですが。
2014.09.15
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昨日(13日)は午後に時間が空いたので、フラッとイーグルス利府球場を訪れた。秋晴れに加えてジャイアンツ戦ということもあってか、芝生席もかなり混み合っていた。いつも思うが利府球場の良いところは、目の前で選手に接すること。一軍と二軍の垣根の低いチームだから、芝生席に陣取ると、金網越しにレギュラークラスの投球練習の姿や話し声と同じ空気に包まれる。試合は0-0だったが、観戦し始めた直後の3回裏に4番内田のライトフェンス直撃で先制。投げては濱矢から早々に片山。あとは1イニングずつ、戸村、長谷部、上園と豪華なリレーが堪能できた。みな三者凡退。すばらしい。斎藤隆も投球練習を始めていた。テンポ良い展開だったが、8回表に小山が乱れて四球と安打で一死二三塁。巨人は2塁に代走高橋洸としたが、代わった金刃が一球で併殺。その裏は楽天が先頭聖沢のヒットなど2番手阿南を攻めて、2死から巨人がピッチャー交替。阿波野コーチがマウンドに来たようだ。この頃、北西の空に見えていた青黒い雲がじわっと上天に広がってきて、冷たい風が感じられるようになっていた。そろそろ降り出すかな、内野席に移動しようと、私は立ち上がって芝生席の上辺の通路を出口に向かって歩いていた。その時だった。閃光があったと思ったら、ズドーンという大きな音。空が割れるかと思った。私は思わず膝が折れてしゃがみ込むような姿勢になってしまった。こんな爆音のような雷鳴は、初めてだと思う。お客さんは立ち上がって動き始める。選手たちも皆ベンチに逃げ込んでいく。程なくして、中断のアナウンス。雷に直撃されたらどうしようか。雨はまだ降っていないが、そのうち豪雨も予想される。なので、すぐには帰宅せず、ネット裏内野席の屋根のある通路にて待避。その間に雨が強くなり、主審がコールドの宣告。誰かが西武球場も大きくリードで5位確定、ダブル勝利だ、と説明してくれた。中断後30分くらいだろうか。雨もあがったので、帰宅。家を出る前に観たTVでは一軍も則本で3-2だった。帰宅して観ると、最終回の裏、クルーズがバタバタしていた場面だったが、何とか抑えてくれて5位浮上だ。
2014.09.14
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長谷川成一「日本三景の成立と名所観の展開」(島尾、長谷川編『日本三景への誘い』清文堂出版、2007年)による。■日本三景の成立(その1)(2014年8月24日)に続く------------古川古松軒(こうしょうけん、1726-1807)は幕府巡見使とともに全国各地を旅行し、独特の名所論を展開した。「東遊雑記」で、次のように主張する。天橋立、厳島、松島をもって日本三景とする昔からの考えは、愚眼の持ち主のいうこと。実際に見聞して言うならば、富士山、田子の浦、清美ヶ関などが第一位である。それに続くのは、4、5目下がって松島。さらに9目下がって薩摩の坊津の海岸、天橋立。以下、箱崎、須磨・明石、出羽象潟、厳島、和歌の浦、薩摩桜島、伊勢二見ヶ浦、琵琶湖の浦々、陸奥岩木山の雪景、難波津の景色など。これらはいずれも世間の人々の好みによるもので優劣つけがたいが、何と言っても山は富士山、景色において松島に並ぶものはない。この中で古松軒は、景色においては松島に並ぶものはないと絶賛しながらも、従来の三景観はナンセンスとする。三景に選定されたのは理由があって、たとえば薩摩の坊津や桜島には、西行や能因、芭蕉が行脚した形跡がなく、和歌や俳句に詠まれて広く知られることがないからであるという。いかに秀逸な景色でも、古人の和歌や俳句に詠み込まれた歌枕でなければ名所と認められない不合理性を指摘している。厳島については、古松軒は「西遊雑記」の中で、景観の素晴らしさは認めながらも、島嶼としての美景には懐疑的であって、神社の荘厳や建造物の壮麗さにあり、それは歴史の所産であるとする。名所の地は、純粋に自然景観を要素として評価すべきというのである。実地踏査に基づいた古松軒の合理的な名所論は江戸時代には得意なものであった。江戸時代後期に全国を行脚した修験者野田成亮(せいりょう)は、旅行記「日本九峰修行日記」で、文化11年(1814)天橋立に至ってさすが日本三景の一つと記している。野田でも三景論にとらわれていた。近世には、名所案内などで三景が人々の脳裏に深く刻み込まれる一方で、古松軒のような合理性と科学性を持った新たな名所論の展開も見られたのである。昭和2年に東京日日新聞と大阪毎日新聞の合同紙面企画で鉄道省後援により選定された「日本新八景」は、候補地選びに際して国内に熱狂を呼び起こした。日本三景とは異なる豪壮な風景で、和歌や俳句に詠まれていない新鮮な天然風景の発見という期待に基づいて、得票数と理科系研究者の選考によって決定されたという。もっとも、熱狂した選定過程の割には、発表後直ちに熱は沈静化し、今では知る人は稀だろう。(八景は、狩勝峠、十和田湖、上高地渓谷、室戸岬、木曽川、別府温泉、華厳滝、長崎県温泉岳)忘れ去られた原因は、豪壮な風景は一時的に人気を博しても日本人の感性に訴えかける景観ではなかったことを示しているのではないか。我が国の名所景観は歴史的背景と重層的に蓄積された文化の表象なのだから。日本三景が現在まで景観の魅力を失わず我々を魅了するのは、三景が名所を構成する要素の大部分を備え、名所景観の基準ともなるほどに、景観の根幹を構成している点と、我が国の文化のアイデンティティを基底部分で支えているとの認識が作用しているからではないか。従って、日本三景が、新八景と同様の運命をたどることはないだろう。
2014.09.06
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最近ニュースでよく出ている。環状交差点(ラウンドアバウト)がいよいよ道路交通法改正をうけて、全国の8道府県の34箇所で運用が始まる、という話題。今日(1日)が運用開始ということで、TVニュースでも出ていた。NHKの映像を見ていたら、日本平のロータリーだ。見覚えがあるぞ。宮城県内はもともとロータリーが多かったようで、全国最多の19箇所に設けられたというナレーションだった。ところで、ここ数日のアクセスが多いのは、当編集長が足で集めたロータリー交差点の記事のおかげでしょうか(自画自賛)。皆様訪問ありがとうございます。震災の前にだいぶ集めておいたものです。googleマップの一覧地図もありますよ(一番下を参照)。ご覧ください。たぶん、宮城の19箇所とは、これらに交通標識や路上塗装などを施したものが主体だと思います。県警察のホームページには、通行法の解説はあっても、箇所までは出ていないようでした。■関連する過去の記事 ラウンドアバウトは定着するか 仙台試論(2013年9月5日)■関連する過去の記事(仙台のロータリー交差点たち) 仙台のロータリー(その12)中山吉成(その2)(2011年1月11日) 仙台のロータリー(その11)中山吉成(その1)(2011年1月10日) 仙台のロータリー(その10)桜ヶ丘ロータリー(2011年1月9日) 仙台のロータリー(その9)葛岡墓園正門前(2011年1月2日) 仙台のロータリー(その8)名取市相互台東(桜坂)(2010年12月4日) 仙台のロータリー(その7)名取市相互台(2010年12月3日) 仙台のロータリー(その6)日本平(2010年12月2日) 仙台のロータリー(その5)ひより台(2010年11月27日) 仙台のロータリー(その4)東仙台5丁目(2010年11月26日) 仙台のロータリー(その3)永和台(2010年11月22日) 仙台のロータリー(続)(2010年11月22日) 仙台のロータリー交差点を考える(2010年11月21日)(向陽台ロータリー)■調査成果の地図です。
2014.09.01
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