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仲間が赤い目をしてやって来た。すごく悲しくて泣いたのか、とても嬉しいことがあって泣いていたのか……、声をかけるのをためらって、目をのぞき込んだ。 糖尿病持ちで摂食障害持ちで鬱鬱君とお友達な彼女。その点で私はすごく自分と重ねて色々な感情が生まれる。 今日彼女は、結婚を前提に付き合おうと思っている彼に、自分の口で自分の言葉で、改めて病気のことを話しに行ったのだ。 話すと決めて会う予定の日まで、一日一日がすごく長かっただろうと思う。大変な気分だっただろうと思う。 「存在自体が迷惑である私、ハズレくじの私と、人生を一緒に歩いていくなんて、最初から足手まといと分かってる。相手のあることだから…………。誰も私をわざわざ背負いこもうなんて思う人はいない。そんな私に人並みな寂しくない未来なんて、あるはずがない。」そんな風に感じていた頃の私や、あの頃のヒリヒリするような感覚を、彼女といて思い出していた。 すごく彼女を応援したい気持ち。たぶん私、あの頃の自分へ、いっしょに声をかけている。 その彼女が、彼と話して帰ってきた。「で? どうだったの?」人生そんなに甘くない。 私の思い出を振り返っても、一生懸命話して、相手も誠実に話を聞いてくれて、それでも「僕にどうしろと言うの?」という言葉が返ってきて、それで終わりになったこともあった。今でもその人に対して怒りなんか感じない。そのときも、「そうよね~、当然よね、誰もこの先の人生わざわざ重荷なんか嫌よね」と思った。安易に無責任に「大丈夫よー、きっと」なんて、その場しのぎのいい加減な言葉を発することはあり得ない。 彼女の話を聞いて、彼はまずびっくりした感じだったそうだ。そして、一通りまず彼女が話した後、彼の第一声は、「日常の生活では、何を気をつけてあげればいいの?」だったそうだ。 もちろん、その後様々なことについて話したそうだが、とにかく、彼が最初に発した言葉がそれだったというだけで、私はすごく嬉しかった。多分この人は本物だと感じた。 同情でも過剰にほめたたえるわけでもなく、でも否定と拒絶のない抱擁のような言葉に、私には思えた。 これまでの、先の見えないまま窒息状態のまま、一日一日を生きていた積み重ねを、丸ごと「よく頑張って生きてきたね」って言ってくれた気がした。 よかったねー、よかったねー。 本当に彼女のことが嬉しかった。 しばらく彼女が話して帰った後も、私はその話を思い出し考えては、涙ぐむ。今もこれを打ちながらも、一人で鼻水をズルッズルッとすすっている。仲間に祝福を。そして、あの時代の私に…。 よかったね。 多分、今泣いているのは、私の中の、あの頃の私が嬉しくて泣いているのだと思う。 仲間の存在に、ありがとう。私まで、私を慈しんであげられる幸せを、分けてくれたこと。 ありがとう。 そして、もう一度改めて、「よかったね」嬉しい。嬉しい~。
2004.10.25
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朝から沈みがち。今の病室は4人部屋なので、個室のときよりは、まだ、しんどいけど、人目を気にした行動を何とかやれる。 例えば、朝が来たらカーテンを開けるとか、一応顔を洗うとか、着替えるとか、……何もしたくない自分を何とか動かす。 でも、今朝はどうにもどうにも嫌で、布団をひっ被っていました。入院中ベッドで寝てる患者って普通かもしれないけど、私の場合は、なるべく日中寝ないように頑張ってる。 というのは、不安もイライラも憂鬱も怒りもじっとしていられない感じも、とにかく過食を誘因する感じは、夜にひどくなることが多いから。 今は、10年近く使い続けた安定剤も眠剤も、手放しているのだが、止めて半年、薬なしでも、夜2.3度トイレに起きたりする程度では寝られるようになってきた。 卵巣の働きを助ける為には、インスリン抵抗性を下げないといけない。(最近、楽天日記でも、糖尿病じゃないけど、不妊治療のために、メトフォルミン療法をしてる話をちょこちょこ見かけるよね。 糖尿病の内科主治医は、危ないよこの薬はって。みんなの先生は何て言って処方してくれてるのかな?) →痩せて脂肪を減らさないとインスリン抵抗性は下がらない。 →体内のインスリン量が多いと脂肪が増える。 →糖尿病の管理をしつつ一時インスリン注射を止めるには薬と運動と食事を減らすしかない。 →でも、憂鬱な人にそんなことやれる? 抗鬱剤なしで…。 そんなときの私のスーパーマンが過食だった。 鬱持ちのアル中さん仲間が、「家事や仕事にどうにも取りかかれないときに、プシューっとビールを開けて1.2本まず飲んだら始められる。そして、そのまま続きを飲みながらなら、何とかやれたりする」って言うけど、ホント今の私は、まず板チョコ5枚くらいかじらせて…と思う。一気にチョコレートとか気分悪いくらい甘く甘く詰め込み食べて、うげ~気持ち悪いと思いながらなら、でも「よし、始めるか」ってなる筈。で、動き出して作業している間、ずっと口にチョコレートだのクッキーだのを放り込んでいると、いつの間にか、やらないといけないことを終わらせられているという毎日。なのに、私に「薬ナシ過食ナシ」!!どうするんだよ。こんな奴が、何とか自分を嫌わないでいられるように、少しは人並みなこと(子供の母をやっている日々とか)(子育てしたことのない人って、結局人間としては育ってないよねって言われなくてもいいレベルとか)人並みなことできる自分だったら……、せめてどんなだろうかって夢見るよ。 でも、その夢は私にはかなりの無茶!!。不妊も糖尿も摂食障害も鬱も、全部が結び付いていて、八方塞がり。 今かなり、「こんなときに、取りあえず過食したら動き出せるのに~イライライラ」と、かなりの過食欲求が強い。病院抜け出そうか。行くか、行くか、行くか、…………。頭グルグル。 入退院を繰り返していて、少しずつ気持ちを開くことができてきたので、ここの病棟の看護師さんたちには、少しはこんな気持ちを正直に話せる。「過食したい感じが強くなっててー。夜眠りに逃げ込めなかったら、キビシイかも~」とか。「そしたらいつでも詰め所に来て、落ち着くまで話してていいよ」って。 今の私にとって、入院がダルクみたいだなぁ。「一人になるな。話してるその時間は薬を使わずに生き延びられる。」ホントにその通り。人の中だから、食べない今を続けられている。
2004.10.23
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今日時点での糖尿病の状態。★現在食事は、炭水化物ヌキで一日720kcal。そしたら何と、インスリンをストップして、メデット錠を1日3錠、60~90分の歩行で、血糖値は今までには想像でも私にはあり得ないだろうと思い込んでいたほどに、いい感じ。★尿Cペプチド(自分の膵臓が自力で出しているインスリン)が、160。正常値上限が120なので、膵臓にムリをかけすぎ。インスリン出すぎの上に妊娠したくて外部からインスリン打って追加してるし。で、悪循環を起こしてる。やっぱりメデットが正解。単純に糖尿病の治療だけ考えればだけど。(妊婦希望の場合は別ね)★でも、何と!! 尿アルブミンが「0」!!だったってー!腎臓ピカピカだよ。もう何年もまともな数値だったことないし、尿蛋白も、「+」が続き「±」に戻らなくなってたのに…。透析街道まっしぐらの筈だった私の人生、大きな別れ道を曲がらせて貰ってるのかも。今年、集中して入院しまくっているけど、人生を変えるきっかけをいただいている気がする。
2004.10.22
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血糖測定は一日4回(各食前+就寝前)。妊娠の可能性なし + カロリーオーバーの食べ過ぎによる食後血糖値を心配することの無い病院食、という2点から、各食後2時間血糖値は測らない。 昨日の昼から、インスリンを全中止。今周期、IVFもAIHも何もかもお休み。っていうか、排卵するのかなぁ?ジョウタイなので、妊婦仕様血糖管理より、卵巣反応回復の為にインスリン抵抗性を下げることを優先する。つまり少しでも体脂肪を削るため、一時インスリン注射ストップ + メデット錠 + 食事700kcal/一日 + 有酸素運動というメニュー。「よしっ、頑張ろう」って気持ち、全く湧いてこない。何もかも投げ出したい気分。でも、実際投げ出してしまうと、そこに悲しい現実が結果として付いてきてしまい、深く落ち込むのが分かっている。次の婦人科予約が11月9日(火)。とにかく、そこまで。そこまで頑張ったら休んでもいいから。 20年も前、学生だった私は量販店で14型の一番安いTVを買った。配達料が惜しくて、下宿まで電車を乗り継ぎ、自力でTVを提げて帰った。駅まで…、地下鉄の階段…、駅から30分の下宿まで…。重くて手のひらがちぎれそう…。 でも投げ出して、途中の道端に捨ててくる訳にもいかず、配達料が無いくらいだから、タクシーに乗るという選択肢も当然ない。学校の帰りに量販店に寄って購入したので、あたりはもう真っ暗で、夜道にひとり自分の気持ちと喧嘩する。もう嫌だ。嫌だと言っても頑張り抜かないことには仕方ないじゃない。 次の電柱まで歩いたら、一度TVを置いて休んでもいいことにするから、とにかくどんなに重くても手が痛くても、次の電柱までは休まず歩き抜こう。と決めた。電柱まで来たら、真っ赤になりジンジンする手を休めて、そこで、まだまだ遠い道のりを思い途方に暮れた。でも、いつかは辿り着く。電柱一本分ずつの距離で、確実に下宿に近づいて、(私の部屋は寮の三階もちろんエレベーターなし)、ついに寮の階段を一段一段登り、TVとともに部屋へ帰り着いた。TVを提げて歩いたときの電柱のように、とにかく、今日だけ、今日一日だけ、つらくても泣きだしても何しても、持ちこたえよう。よしっ頑張るぞなんて思えなくてもいい、みっともなくグズグズ言ってもいい。今日だけ。今日だけ。今日だけ。11月9日以降のことはまたそのときに考えればいい。
2004.10.19
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夕食後、穏やかではない自分の気持ちに鞭打って廊下を歩いていたら、ちょうどDr.Iが患者さんといっしょに歩いてきた。 私に気付いて、気さくでにこやかなサービス精神の表情と雰囲気で「おっ、また来たんかー」と声をかけて……くれた。 私は当然その場を取り繕って、照れ笑いのようにニヘラニヘラとした顔で「はい~へへへ」と答えて通り過ぎ、元気(そう)に歩き続けたが、必死のハリボテ強がりが崩壊! 私に「また」って言うな「また」って。「また」は禁句なんじゃーーー。………。ドツボ。凹みましたぁ。 入院中の気分は、本当はドンヨリとして、透明人間のように気配や存在を消してしまいたい。だから服装も極力地味に暗い色のものがいいの、本音はね。 でも、気持ちが落ちていくのをくい止めるために、自力では難しいから、何からでも力を借りなきゃ。 というわけで、オレンジかピンクか赤の服で、毎日を過ごしている。 それもこれも、凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹凹の悪循環から、できることなら「抜けたい!!」と本気で思っているからなんだ。 そこで、今日は歩きながら「Myクーポン制度」ってのを考えたよ。 目に見えないケド、クーポン券のプレゼントを一日に何枚もプレゼントされているの。 商店街の福引きのイメージかな。例えば、10枚貯まると1回福引きのガラガラを回させて貰える、あの感じ。 目には見えないクーポン券だけど、ちゃんと血糖管理できる、一食400Kcalの糖尿治療食を残さず食べたら、1枚ゲット。 お腹がすいても、不安になっても、イライラしても、憂鬱になっても、怒りでいっぱいになっても、余分に食べないでやり過ごせたら、また1枚ゲット。塩分1日7gで、またまた1枚ゲット。朝食後30分歩いて1枚ゲット。昼食後30分歩いて1枚ゲット。夕食後30分歩いて1枚ゲット。血糖測って1枚ゲット。インスリン打って1枚ゲット。メデット1錠のむ度、また1枚ゲット。フェミロンのんでまた1枚。内科通院して1枚ゲット。婦人科通院して1枚ゲット。先生と一回話す度またまた1枚ゲット。注射打って1枚ゲット。スプレキュアしゅっしゅっして、また1枚ゲット。 フフフ。しつこいって…、ごめん。 でも、こう考えると、今まで苦痛だったものが、「プレゼント1枚ゲット」って、何となく嬉しい気分に捉えられる。 そう考えていたら、一日に何枚も、ゲットできて、「どんどん貯まって来てるよー」って。チョットわくわく。 さて、何枚で一回なのかは分からないけど、このクーポン券。当然、「『赤ちゃんに出会えるかも』福引きガラガラ」を回せるのさ。 ふふ。一日に何枚もプレゼントされてるから、「おっ、これで1枚ゲット」。って思った瞬間に、色々な場面で、自分の気分を嬉しくしてあげることができる。口角への字に結んで拷問に耐えている気分でいるより、ずっと過ごしやすいよ。 一回一回数えていたら、すっごくたくさん、どんどんプレゼントのクーポン券が貯まっていくって感覚なの。 このスピードで、毎日貯めていくんだ。そして、その先にガラガラチャンスが。いっぱい貯めて、いっぱいチャンス貰って、そして「いつか」……、ね。
2004.10.16
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罪悪感と虚無感が湧いてきた。先生と話して、明日から許容量いっぱいの薬メデット(メルビンと同じ)を飲むことになった。 その途端に、気持ちがドーンと重くなった。しまったーという感じ。折角、先生が希望を聞いて対応してくださったのだから、単純に「やったー。嬉しい」と思えばいいものを…。不安に駆られて闇雲に走って崖から転落する動物と同じだなって、すごく愚かだって、思ってしまった。本来なら、もっと淡々と平静に、日常生活を重ねていくのが一番いい筈なんだ。多分治療効果を出すにも、それが結局近道だと、思うんだ。なのに、独楽のように、じっと止まった状態では自分を支えきれずに、まっすぐに立って居られなくて、転んでしまう。それで、それが嫌で、じっとして耐えていることから逃れようと、とにかく見つけた何かにしがみついて必死になる。それに必死になっている間は、不安が減っているから。 だから、歩き、だから、薬出して欲しいと無理をいう。さらに、その自分の弱さを、だだっ子という形で自分からこぼしてしまって、先生にまで手間をかけさせてしまった…。あー、ばかばかぁ。 ひとりで黙々と歩きながら、自分の行動の意味をそんな風に感じてる。口をへの字に結んで、天井を見て、ずんずん歩きながら、そう自分を分析している。「目標とやり方がはっきりしていて、やったらやっただけ成果があがり、達成感が感じられる」そんな、お子ちゃま向け、人生初心者向け、初級問題みたいなことが、不妊治療にもあればいいのに。達成感があればなぁ。何かしら、目に見える評価があったらなぁ。子どもの頃から、そんな風に目の前ににんじんをぶら下げての努力……ってことしか、したことがない。でも、不妊治療は、テスト勉強じゃないから、点数も、順位も、成績も、検定も、級も、段も、コースも、何一つ、目に見える形の達成感を踏み石のように一つずつ確認しながら進む、なんてことが、用意されていない。実は、何があってもじっくり立っているという、すごく人生上級者向け問題。ふ~。私には難しい。大自然と対話しながら暮らすような、本当の意味での生きる力が育ってないと、脆弱な心のまま、形だけ大人になったことにしている私のような人には、ホント、難易度が高い。でもね、歩きながら別のことも、思ったんだ。歩くこととかね、「嫌だなぁ、やらなきゃいけないの」って受け取るのか、努力しなきゃいけないのではなくて、まだ努力できる余地が残されているのだとしたら、それはすごくラッキーでありがたいことなのかも知れないなぁと受け取るのか。 病棟の廊下をぐるぐると歩いている。個室のドアが並んでいるけど、「どんな治療法でもいい、まだ可能性が残っているなら、何でも努力するから、お願いだから、努力する方法(治療方法)を見つけて来てください」と思っている患者さんや家族も、かなり居るだろうと思う。これまでの入院中、やはり、何度か、何人かの方が同じ病棟から「死」という形で闘病を終えて、出て行かれたのを、実際に目にしている。 歩きながら、それぞれの部屋の前で、今まで出会った人のことを考えたりしていた。「死」についても、いつかは必ず、私にもその「努力の手だてがもうない」という現実を受け入れなければならないときが来る。「死」でなくても、不妊治療にしても、「閉経」というタイミングで、「もう手の打ちようがありません」と言われる日が、いつか来るのだ。必ず。そのときが、子供を授かった後のことになるのか、授かれないままでその時を迎えるのかは、分からないけれど。ただ、今はまだ、努力の余地が与えられているのだから。そう思うと、「~ねばならない」と感じていたことが、少しは、「~したいこと」と思えるのかも知れない。そんなことを、考えながら歩いた。
2004.10.15
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また入院しました。今年4度目です。自分のダメさ加減を思い始めると、みっともなさと惨めさで病棟から逃げ出したくなるけど、顔を上げて、今やることをひとつずつ…やるんだ!!と言い聞かせながら、踏張っています。 卵の質を上げたり卵巣の反応を助けたりさせたいので、やはりメルビンのみたいと、主治医に話しました。 私の日記を読んでくれている(サイトをリンクさせて貰っている)方からメールを貰って、実際に塩酸メトホルミン製剤を使っている話を教えていただきました。それが、以前私が東京で暮らしていたときに通っていた同じ病院の同じ主治医なの。その先生に私がお世話になったのは、今の主治医のH先生が「どうせなら、東京にいるうちに、産んできたら。紹介するから」と提案してくれたという経緯です。(でも、香川に帰るまでに間に合わなかった~ケド) さて、薬の話。1.副作用のことや催奇形性について、夫とよく話し合ってみること。2.私の場合は、とにかく卵巣の反応を回復して採卵できるようにしたいというのが目的なので、リスク対効果を考えれば、採卵までしか使わない(AIHやET後は処方しない)こと。以上2点を条件に、H先生が検討してみてくれることになりました。 でも、薬で無理をお願いするからには、自分がやれる(やれなくても、やるべき)ことは、やらなきゃって思う。 だから、インスリン抵抗性を改善するための、減量努力を、それは、自力でやらなきゃね。そう思って、朝食後30分、昼食後30分、夕食後30分、それぞれ血糖の上がる曲線に合わせて、歩くことにした。心拍数から計算して、80秒で、100メートルを歩くスピード。病棟から逃げ出したいけど、踏ん張って、顔を上げて歩く。退院しても続けられるの?また自分を追い込んでない?って、思うけど…、先のことは、今思い煩っても何も生まないから。まずは今のことだけを考える!!!先がどうであれ、今やるのとやらないのでは、やった分だけいいと思うから。なので、やる! ことにした。
2004.10.14
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ご心配お掛けしました。4日、ウルウルふて寝して、昨夜(今朝6時前までとも言う)ずっとグズグズ言って、今朝、復っ活ーーーーっ!! スミマセンです。そして、みんなの暖かい励まし、本当にありがとう。 今朝、睡眠不足のまま、A先生のところへ行ってきました。先生、何となく機嫌が悪かった気がする。私の勝手な印象だけど、私が凹んだように、先生も悔しがってる気がする。そんな機嫌の悪さに思えるのは、私のひいき目? さて、このまま生理が来ないってのも、どうかってことで、今日から、排卵誘発剤、フェミロン錠を朝夕5日間飲むことになりました。そして、そのまま、今月は全くのお休み。一ヶ月したら、基礎体温を持って次の診察。そこで、今後の方針を相談しようということになりました。先生は、あまり、このままガンガンとhMGを打ちたくないって。そうだろうなぁ。で、まあ2.3ヶ月はIVFは出来ないので、その間は、普通に治療をしていようって。私「普通にって?」A先生「人工授精とか」私「えー、できるんですか~、嬉しい」一ヶ月お休みでも、かなり凹んでたので、3ヶ月可能性無しっていうのは、精神的にきつい。確率低くても、何かしていないと、しんどい。自己満足なんだけど……、淡々とじっと待つってのが、一番難しいよね。何でも。帰り際、「一つだけ、今後のために質問。生理が一週間以上遅れたので、期待してしまって、かなり凹んだんですけど…。」「注射のせい。」「へっ。」「注射のせいで、生理が来なかったり基礎体温高かったりするんですか?」 ちゃらら~。ってことでした。デュファストンとか、飲み薬のことは一生懸命調べたけど、まさか、内膜を厚くして着床を助けるために打っていたhCGにそんな働きがあったなんて。だって、排卵期の前には、排卵を引き起こしたりするんだよ。それが、生理を止めてるなんて気づかなかった~。素人だもんね。これで、ひとつお利口になりました。次回からは、最後のhCG注射が終わって、1週間は、期待しないことにしよう。 でも、あんなに大騒ぎしたり、喜んだり、悲しんだりする、お馬鹿な私も、「人生してるじゃん、生きてるってことだよ」と、少しかわいいものだと、思うことにしよう。Aレディースクリニックを出て、運転しながらそんな風に思いました。 さて、これから、内科の外来です。先日、いきなり電話で入院をドタキャンしたので、この外来でどういう相談になるかな。まあ、この4日間は、最悪な数値なので、やっぱり入院かな。でも、気持ちが前に向いてきたから、自宅でもう暫くチャレンジかな。ま、行ってきます。復っ活ーーーーっ!! のとねりでした。みんな、ありがとうね。*************************** 内科、行ってきました。(^^;)14日(木)に、入院することになりました。H先生、かなり呆れてた。でも、正直な気持ち、話してきた。私はこう感じて、で、今はこう思う。先生はどう思われますか?って。H先生暫く考えて、「分からないなぁ。独身の時は独身の時で、結婚したらしてからで、価値観や考え方感じ方は、変わってきた。僕は自分に子どもが出来て、ここに来る人たちがどんな思いで子どもを育ててきたかを感じるようになったけど、それを、今言葉で言うことではない気がする。それは、そうなったときに、あなたが自分で感じて行けばいいことだから。」「で、これから、どうする?」って。 先生は、私が、今こんな風に感じているということを、そうなんだなって、そのまま受け止めて、無理に私を変えようとせず、これからの現実的な一歩をどこへ向かって歩き出そうかって話に、方向を向けてくれました。う~、バカですが、見捨てないでくださいって感じが涌いて着ちゃったけど、その情けない私が、等身大の私なんだもん、仕方ないよね。先生に格好つけても始まらないし。で、初心に返って仕切り直しで頑張りますか…って話になりました。その後、一応、やったことはやったこととして、ちゃんと叱られた……。「金曜日に入院するべきだったよね。少なくとも、電話でキャンセルじゃなくて、外来に来るべきだったでしょ。」(>___
2004.10.12
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やはり、ベッドの空き待ち、初めの見通しのように、昨日まで連絡ありませんでした。多分、今日の夕方以降の入院になると思います。 でも、昨日の朝、基礎体温が下がりました。IVFから17日持続した(高温期)。18日目になる昨日の朝で、36.38度に。そして、今朝、まだ生理の出血はしていないけど、IVFから19日目で、36.13度。 朝、何度も布団をかけ直し、体を温めて、体温計をくわえ直し、計り直してみたけど、その時間って、上がった体温を得るためじゃなくて、自分の動揺を過ぎ去らせるための儀式かな。起きあがって、その体温を基礎体温ノートのグラフに記入。定規で、すごい傾斜の右下がり線を引いた。ここ何ヶ月かの、生理の日、体温ががくんと落ちているグラフの傾きとそっくりで、何度か見比べる。 まだ血を見ていない…、だって一週間以上生理遅れてるんだよ…、でも、フライング検査は、昨日もおとといも真っ白。そして、体温の急降下。 入院して、多くの人の手を煩わせて、それで、どうするって言うの。人騒がせなだけじゃない。グラフを見ながら、じっと何分も固まってたら、夫が、すごく悲しそうに横に居てくれた。 もともと、卵巣の反応が悪くて、たった一個の卵なのに、普通のスピードで育たなかったし、受精分割してくれても、分割も遅かったし、とにかく、全部スローペースの、私たちの卵さん。だから、体温が下がったって、テキスト通りのデータじゃないだけで、個性的に育ってくれているかもしれないじゃないの。 って、言い聞かせるけど、何度もトイレに入って、出血の有無の確認を繰り返してる。 私、本当に、このまま入院するのかな。こんなので、病院に甘えていいはずがない気がする。多分、病院へ入っても、ベッド周りのカーテンを閉めっぱなしにしていたい。同室の人や看護師さんと、自分のこと元気に笑ってなんて話したくない。 でも、一応は、連絡があれば、入院準備をして病院へ行くんだろうなと思う。もう、基礎体温なんか測りたくないし、見たくない。でも、これが、未来に繋がる。今投げ出して、何になる。感情と理性が折り合わないよ。:::::::::::::::::::::::::: 今、生理きた。 トイレから出てきてそのまま、電話して、入院手続きキャンセルした。内科のH先生は、電話口で、「妊娠しているかどうかが問題ではなくて、これで血糖管理を大崩れしてしまってから、立て直す方が大変だよ。生理が来たから、入院キャンセルっていうのは、本末転倒してない?」って言う。その通りだと分かるけど、気持ちはどこか卑屈で、「赤ちゃんの為なら、病院のみんなにご厄介になるのも、申し訳なさが少ないけど、赤ちゃんが居なくなってしまった今は、ダメな私単体がご迷惑をお掛けするのは、罪悪感が大きすぎて、苦しい」って気が、どうしてもしてしまって、その罪悪感に押しつぶされそうになりながら、病院のベッドを使わせて貰い続けて、その場に居続ける、その頑張り、……今は、いやだ。罪悪感に潰されないように気持ちを踏ん張りつづける気力がない。先生はとてもいっぱい患者さんを持っていて、今、外来中だって分かっている。入院キャンセルしたいって電話、H先生の担当看護師さんに伝えたいって電話受付の人にいったのに、電話口に先生が出た。冷静に考えたら、看護師さんが電話で、「(主治医の判断を仰がずに、)分かりました。キャンセルしておきますね。」って言う訳ないのに……。外来診察中で、すごく忙しい先生が電話に出てるってこと、申し訳なくて、はやく電話を切りたくて、つらくなった。どうして、こんな風に、みんなに迷惑かけてばかりなんだ、私は。 私が本格的に妊娠目指して不妊治療を再スタートしたとき、自分もいっしょに頑張るからと、夫も、食事管理をし始めた。彼も糖尿病の薬を飲んでいて、176センチくらいの身長で、104キロの体重だったけど、いまでは、76キロになった。彼の主治医は、彼の糖尿病の薬をもう処方しなくなった。「糖尿病の薬も今は不要になったし、このままコントロールを続けられたら、生命保険をかけ直せるかもしれないね。赤ちゃんが生まれたら、元気で頑張らないといけないから」数日前、夫が嬉しそうにそんなことを言ってた。「この一ヶ月ちかく、嬉しかったね。パパとママできて、嬉しかったね」って。夫が。
2004.10.08
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今日、内科の外来へ。そこで、入院手続きしてきました。管理入院します。 といっても、今日はベッドが空いていなかったので、空き次第連絡待ちってことで、今は家に居ます。予定としては、今日明日はベッドは空かない予定で、でも、空いたら連絡をくれるとのこと。金曜日には退院予定の方が結構いらっしゃるので、遅くとも、金曜日には入院します。 それまでに、生理が始まってたら、どうするんだ???って考えると、訳分からなくなる。でも、もし、妊娠が成立していたとしたら、IVF(つまり受精)が16日前で、ET(受精卵を戻したの)が丁度2週間前だから、私と私の赤ちゃん(着床してくれているとして)は、受精後2週間が過ぎ、3週間目に入っている。その3週間目からが、催奇形の問題をシビアに考える時期。そうは言っても、後1分後には生理が来るかも……、と考えても、今の不安定さと過食と血糖値では、管理入院して、「良いこと」はあっても、「悪いこと」はないでしょ、と先生や仲間や夫、みんなが背中を押してくれた。 受精後を3つの時期に分けることが出来る。A, 受精後~2週まで →前胚子期(卵体期)B, 3~8週 →胎芽期C, 9~40週 →胎児期さて、この最初の2週間(A)は、受精卵分割・着床・及び二層性胚子の期間で、二分割→桑実胚→胚盤胞→着床ってなかんじ。そして、この期間は「催奇形物質に侵されにくい」!!つまり、糖尿病妊婦でも、まあまあで大丈夫。次が大問題。(B) 3~8週 →胎芽期こんな早い時期に、何と、サイズは小さいけれど、大人のヒトの肉体に必要なもの、すべてが作られるすごい時期!!!そして、すごく重大な奇形を起こす時期でもある!!!この胎芽期、「組織や器官の原基(げんき)が作られる時期」と言い、平たく言えば、外胚葉から、「脳、神経組織、表皮」、内胚葉から、「消化腺、口から肛門までの一本の管である消化管、肺の内側などの呼吸上皮」、中胚葉から、「骨格筋(筋肉)、軟骨や血液などの結合組織、循環系、泌尿系」などが、作られる。何と、人間としての体の組織が、この3~8週の間に作られてしまう。この時期は、特に刺激に敏感で、奇形の危険度が高い時期を「臨界期」というのだけれど、「臨界期」は胎芽期とほとんど重なり、この時期に発生する奇形の総称を「胎芽病」というのだそうだ。そして、糖尿病の高血糖を管理しなくてはいけない一番の理由が、ここにある。(その後に関して言えば、確かに、親の妊娠中毒症とか、巨大児とかの問題が出てくるけれど、胎芽期には、我が子への最大の出来る限りの配慮をして上げたい。精一杯配慮して、初めて、糖尿病ではない普通の健康な母体がら生まれた子どもたちと同じリスクパーセンテージになるってだけなのだけど)生命が維持されるための大事な大事な器官に奇形が作られてしまう時期は、脳などの中枢神経は、 3週~6週の初め。心臓が、 3週半ば~6週半ば。腕・脚が、 4週半ば~7週終わり。眼が、 4週半ば~8週半ば。耳が、 4週半ば~9週半ば。歯が、 6週後半~8週終わり。口蓋が、 6週後半~9週初め。外生殖器が、 7週途中~9週後半。 普通に自然妊娠したら、妊娠にまだ気づかない頃に、もう、影響が決まってしまっている。そこを少しでも無事に乗りきりたいから、糖尿病女性の計画妊娠なんだ。 というわけで、自力でしっかり管理できるほとんどの糖尿病女性は、自宅でちゃんと管理して、この時期をクリアーするのだ。でも、自力でやれない、摂食障害者。情けないけど、そこで、見栄張って、自分でやれるって言い張って、悲しい結果へのリスクを大きくするよりは、情けなくても、病院のみんなのサポートを借りて、管理してこようと思う。 でも、入院手続きして帰ってきてからも、結構凹んでたんだよ。みんなは自分でやれることを、病院の迷惑にならないとやれない自分って……とか。入院したけど、そこで、生理が来て、周り中お騒がせして、退院してくるだけなんて、可能性も大きいのに、恥ずかしいとか。人間の器がちっちゃいの。私。でも、申し込んできた。で、こうやって、書き込んでみて、自分でも、これでいいんだって思えてきた。みっともなくても、情けなくても、結果的に、赤ちゃんが守られることになる方に、賭けることは、間違っていないはず。 というわけで、いつ、病院から電話がかかってもいいように、明日起きたら、荷造りをしよう。 生理が来たら、来たときじゃ~。
2004.10.05
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昨日の朝、すこぶる機嫌が良かった。生理が来るとしたら、その前々日か前日だと思っていたから、その2日を過ぎて、無事朝を迎え、基礎体温を測ったら、高温期を持続してた。 それで、気分のジェットコースターは、なかなか眺めのいい場所に出てこられた訳。 ところが!!!!、昼ごろ、ふと、何がきっかけだったか、(何かを読んだのかな? もうそのきっかけが何だったかすら思い出すことが出来ないほど、その後テンパってたの)「これは単に、薬のせいで、形だけ高温期で、形だけ、生理が来ていない………のかも知れない。いや、そうに違いない かも しれない。うーん、きっとそうだ。薬を飲み終わったら、すーっと体温が下がって、生理も出血し始めるに違いない」と、すごい勢いで、そんな想いが頭の中を駆けめぐった。(>_
2004.10.02
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すみません。IVF-ETの後、今薬を飲んでいます。「ダクチル(朝昼夕)」と「デュファストン(朝夕)」です。これらを飲んでいる間は、例え妊娠出来ていなくても、高温期が強制的に続くものなのでしょうか?飲んでいない場合だと生理が来る頃になっても、妊娠していなかったとしても、生理が来ない状態が続くのでしょうか?どなたか、ご存じの方、いらっしゃいますか? 今までは、この薬を飲んでいなくて、(生理周期は26日~35日とバラバラだけど、)妊娠が成立していない場合、排卵後10か11日目には、必ず生理が来ていました。 今、排卵後12目で、今朝はまだ高温なのだけど、ただ薬のせいなのか、もしかして、妊娠の可能性? と、考えて、でも、答えが出ないの~。 hCGを3日ごとに10月3日まで注射し続ける予定なので、妊娠検査キッドを使っても、注射のhCGが検出されてしまって、信頼できない陽性しか出ない筈。(病院でしても同じ)なので、10月3日から、注射したhCGの影響が消える10月12日の、病院での妊娠判定まで、ただ待たないといけないのですが、ヤキモキしてしまうので、せめて、薬のせいで、高温が続くことがあるのか、薬のせいで、(出血)生理がこない時期が続く場合があるのか、だけでも、情報が欲しいのです。撃沈したとしても、期待が高まりすぎてからじゃ、ちょっときついから。気持ちの準備が少しできるようにと思って。勝手な書き込みで、ごめんなさい。どなたか、体験的にご存じの方、いらっしゃいませんか。もし、ご存じだったら教えてください。よろしくお願いします。
2004.10.01
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