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台湾・韓国・カンボジアからの大学への一年留学帰国報告会を行った。彼らは英語に関して、受験用の英語で母国でも自信をなくしていたという。そこで、第二外国語では好きな言葉を伸ばそうとしてジャニーズ・アニメなどの興味で日本留学を決めたという。日本留学の結果、日本人の英語の下手さ加減から英語への自信を取り戻したという。好きな日本語でコミュニケーションするという経験から、英語も受験対策で間違いを意識しすぎていたことに気づいたという。言葉の先にあるもの、伝えるということでミスをすることが気にならなくなったという。日本と故国との比較に焦点をあてて、小中学校を訪問して国際理解授業も経験したようだ。おかげで、彼女たちの話す日本語は、日本人の学生も驚きそうな敬語が適切に使われた格調のある、オジサンたちも納得させられるものになっていた。日本人の学生もこのように堂々と海外で自説を主張してくれるようになってくれることを祈りつつ、このような交流の場を設け続けたいと思った。
2015.07.31
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高校生留学では、夏休みの過ごし方が難しい。日本の高校生は受験やアルバイトに忙しく、留学生と一緒にすごそうという奇特な学生は少ない。したがって、留学生同士で近場で群れるという活動に限られてくるようだ。そこで、日本人でも留学経験者が夏休みの活動をボランティアとしてやってくれるのはありがたい。しかし、好意を受ける側の学生が、あたかもすべて負担してくれるというような甘えた考えでいるのは残念である。高校生というと保護者によっているので、何かと依存的であるのはなんとなくわかるが、送り出しの親はこのような依存体質の脱皮を期待してのことだと思うが、親の心子知らずになっているようだ。個人差の大きな問題だが、これらを多く見せられるのは残念である。個人の動機をしっかり持つことの難しさを思い知らされる。一方で、帰国した日本人を見ると一回り成長して帰ってきているのを見ると、うまく乗り切ってきたのだろうと興味深いことである。研究してみることにする。
2015.07.30
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小中学校で身に着けたこと。いろんな人格に出会うことが学校生活での意義だとしたら、いまでも思い出すのは、ならず者の存在だった。私の小学生時代は戦後の荒廃を引きずり、貧困からくるチンピラの存在が大きく、かれらの後ろには暴力団がついていると言われていた。下手に面をきらないように細心の注意を払っていた。ガンをつけられたら、持ち金をせびられるようなこともあった。幸い、ないものはないで済ませることができたのだが。チェーンさえも潜ませていて、先生でさえ対応策に苦慮しておられた。そんな中で、正義感の強く、腕力もある人物とよしみを通じておくことが自然に身についていたように思う。小中学校だけでなく、世界には理不尽があふれている。世界でも安全を守ってゆくためには正義感と腕力に満ちた国家との同盟によらなければならないというのが今日なのだろうか。小中学校にはこのような重要なことを学ぶ機会だとしたら、規制してきている孫たちからもそれとなくどのように考えているのか聞いてみよう。
2015.07.29
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安保法制に審議が始まったが、4歳の女の孫が食いついてくる。娘と話をしているようで、安部首相は怖い人なんやで。などという。7歳の息子と孫は、安部首相は大臣をまとめる偉い人なんやでと応じる。夏休みにいろんな体験をさせようと頭をひねっているが、かなり本質的なやりとりを小さな孫同士がやっているのを見て、夏休みの平和学習はしっかりしてくれていることを頼もしく思った。偏向した誘導は注意しなければさらないが、爺婆の個人としての意見は伝えおくように勤めたい。息子や娘からは迷惑がられるかもしれないが・・・。
2015.07.28
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トップは掛け声だけ。責任は誰が取るのか。第2次世界大戦も誰が責任者だったのか不明確なままである。国民全員に責任があったので、すべての人が関わっており、そこを突くとみながへこんでしまうので、棚上げにしてしまったということなのだろうか。空気が支配する日本の組織という山本七平氏の研究にあったが、どうも日本の体質には大きな変わりはないようである。東芝の決算粉飾にしても空気を作り上げてしまうことが問題となり、その当事者は自身の責任を感じてはいないように見受ける。国民もそのあたりを懸念して、首相が走り始めると支持率を落として制御モードに入り始めたようだが、支持率ぐらいで制御は難しいだろう。なぜ、与党に絶対多数を与えたのか。ある新聞の学生の話を載せているが、「あまりにほかの党が信頼に足りないので」と述べていたが、今の危機を是非踏み台にして、信頼にたる政治家になるようにがんばってほしいものである。
2015.07.27
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最近は夫婦共稼ぎが定着してきているので、夏休み・冬休み・春休みなどは、孫だけを預かるのが定例化してきている。春休みは自転車乗りだったが、夏休みは大きなテーマは水泳である。テーマがあるので少し気は楽であるが、朝一番の水泳教室のあとは文化・芸術・体育・娯楽など大変である。良かれと思ってふるさとの特色を理解してもらおうとしても、よほど楽しい企画でないと食いついてこない。小2の子供といえども本物でないと満足しない。今日は息子側の孫しかいなかったので大変だったが、今晩から娘側の同い年の孫が一緒に泊まってくれるので、手間はかかるが、いろいろあわせてくれるので精神的には楽になる。何事も組織なのだと思い知らされる。
2015.07.26
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今回の参議院選挙制度改正では定数削減が見送られた。民主党・自民党の党首討論が無視されたことは由々しきことである。民主党は政権再交代のときの党首討論について言及をしなかったのは怠慢である。これは政治家の議員定数削減を行わないという隠れたメッセージであり、財政再建への政治家の問題意識がないことを明言したことなので、格差是正に隠れたメッセージは衝撃的である。あまりにも多くの課題が提示されるので、国民も正常な判断能力を超えそうになっているのだが、世の中は多くの課題に満ちているのは常態である。そんな中で、大きなビジョンの下で一歩ずつ前進をさせてゆくのが政治であろう。その点では、財政再建への道遠し、政治家の意識の低さにはあきれるばかりである。公明党・民主党が組んだ意味を党首討論の結果に結び付けての発言がなかったこと、維新の会が定数削減を封印したことなど、政治家のお手盛りにはあきれるばかりである。東京オリンピックの後に、ギリシャのような後始末不況が訪れるのが心配である。
2015.07.25
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古希も近づいてくると、余生の長さとやりたいこととのバランスを気にするようになる。世界や日本の中で行きたい所。青春時代に果たせなかった趣味。健康維持のために大切なこと。などなど。しかし、一方で自分の人生を支えてくれたこと、自分の家族の出自に関わって重要だったことを次世代に伝えてゆくためのささやかな活動などもあるだろう。青春時代の留学生活でのホストファミリーでの楽しい話や酸っぱい話に盛り上がる人でも、留学生を干すとしてやろうという人が少ないのにはあきれる。ホストファミリーボランティアをやりながら腹立たしいのはこのポイントである。しかし、我が家にステイした留学生が帰国した後に留学生のホストをしたという話を聞くと、留学生も良くわかってくれていたのだとうれしくなってくる。里帰りして顔を見せてくれるのもうれしいが、このホストしているニュースが一番学生の成長を感じられてうれしくなるのだ。国際交流を維持拡大させて、次世代がより相互理解に満ちた社会であってほしいと祈るばかりである。
2015.07.24
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何でも日本の技術は一番だ、技術立国日本というような潜在意識がどこかに残っている。高度成長時代に団塊の世代がエネルギーを集中して世界の工場になったころの記憶が残っているからだろう。宇宙技術についても、日米同盟でスペースシャトルにコミットする形で多くの成果を享受してきた。しかし、宇宙ステーション維持にはロシアのソユーズロケットが最後まで残ることになった。このカテゴリーでのオンリーワンとしてパイオニアの誇りをかけて改善と改革を重ねて生き残ったのだ。世界ではいろいろ競合も起こるが本当に残るのはブレズに愚直に取り組むものなのだ。これだけ広範囲に広がった人間の営みの中では本質に適うものだけが存立を許される。人類の営みに余分な競合を許すゆとりはないのだと思い知らされる。なにかロシアのロケットという前時代的で、何でも米国系の技術が優れているという、心の中の同盟意識は偏見に過ぎないだろう。偏見を除いて虚心坦懐に世界と地球の明日に忠実な取り組みを見抜く姿勢が求められている。
2015.07.23
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今日は、国際交流団体の地方支部に中部地方からの高校留学派遣生(米国向け)の男女2名がやってきてくれた。3週間前に近畿地方の留学生でイタリアからの帰国生が、その迫力ある留学生活とイタリア語の上達を見せてくれて多くの小中学生をはじめとして大人をも驚かせてくれたが、今度の派遣生は志の高さで驚かせてくれた。名古屋市の河村市長のリーダーシップに憧れ、政治家を目指すという。とりわけ首相を目指すので、米国の大統領選挙をつぶさに見てきたいという。高校生活もできるだけエンジョイするために3年生で部活で県大会を部員とともに戦ったうえでの留学である。昨年の11月から、何を考え、どんな準備を行うかの月報を作成し、広く地域支部を巡回して自分の取り組みを紹介するとともに、知名度と活動の質の向上に努めている。戦国武将を輩出した土地柄だけに、上昇志向の強い人材が出てくるようだ。楽しみなことだ。出きり限り応援したいと思っている。
2015.07.22
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高校留学生が夏休みに入った。幸い部活があるので、お昼過ぎまで時間はつぶれるのだが、その後はお祭りや花火を探して留学生中までうろうろしている。その中で、平和学習やキャンプなどの活動をはさんでいるが、あまりの時間は有効にすごせていない。平和学習でも、広島よりも途中の姫路城などに心が奪われ、時間的な制約を嫌って、機嫌が悪い。東京に行きたい・北海道に行きたいなどと、少しできるようになってきた日本語で、夢ばかり膨らむようである。肝心の地元のことを訪ねると関心を示さない。もっと足元を眺めて、日本を知ってほしいのだが、心は世界遺産や観光名所に飛んでいる。言われてみれば、多くの日本人も海外といえば名所旧跡・グルメ・演芸・美術館なのだから解らないでもない。しかし、限られた予算の中で、どれだけ地道に自分の力を磨き上げるかを考えてもらいたいが、そんな深読みはしてくれない。しかし、足元の力と魅力を上げないと生活の充実はおぼつかないことを知ってほしいのだが。大人自信が深彫りするようにしないと子供たちはついてこないのだと思い知らされている。
2015.07.21
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高校留学生も8月20日までで帰国する。帰国前にやっておきたいことがたくさん出てくる。日本のお祭りや花火は楽しみにしている。日本の高校生の友達に連れて行ってもらおうと画策するがうまくいかない。日本の高校生の友達は、お祭りは飽きているようで、海水浴に誘ってくる。お目当ては、同じ留学生仲間の美人留学生を連れ出すダシに使われているようだ。本人は気が付いてないらしく、いろいろ留学生仲間を誘うのに迷っている。また、日本語の先生は、どうやら英語塾で働いているらしく、合宿に誘ってきた。日本人の英語学習者とネイティブ英語スピーカーとの合宿の目玉に使われるようだ。お誘いはあるけれど、純粋に留学生の希望に沿うようなものではなく、ダシや目玉に使われるものばかりで大変である。みんな下心がいっぱいのしたたかな連中ばかりである。へんな誘惑に惑わされないように大変である。
2015.07.20
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平和憲法は米国の占領下で制定されたので、自主憲法ではないともいわれている。しかし、平和憲法の下で日本の戦後復興は成し遂げられ、平和も保たれてきた。敗戦を契機に日本に期待されてきた役割が憲法に盛り込まれてきて、大いにその機能を果たしてきた。そのままでも何も困ることはないようにも思える。世の中には理不尽な振る舞いが多く、これを抑止するためにも戦闘行為を可能にする仕組みが必要だというが、一旦、その振る舞いが現実のものになると戦闘行為になる。第2次世界大戦後、いくつかの戦争が起こったが、戦中に理不尽が横行し、停戦そのものも軍事評論家がいうようなきれいな停戦は実現されず、いつまでもしこりが残されてゆく。その意味で、21世紀の国際政治をにらんだ憲法が日本に適応されたのだが、これを屈辱と受け止め、戦前の日本の栄光を取り戻そうというようなことを考えている人は非常に少なくなってきている。それよりも、非常に現実的に考えて、普通の国々のレベルで考え直そうという立場がほとんどのようである。そして、戦前の全体主義日本を導いたのは、リーダーではなく、日本人みんなの民意で戦争を欲したのであると結論付け要としているかのようである。開戦にあたっては、民意を尊重するというのだが、それほどの胆力を鍛えておかねばならないのだろう。
2015.07.19
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台風がやっと去った。しかし、雨模様は続いてぐずついている。気象庁は梅雨明けの宣言をしない。前線の位置がまだ北にあがりきっていないからなのだろう。しかし、今日の朝、急に蝉が大合唱を始めた。夏が待ちきれないようにはじけるような騒がしさである。これを聞いて、私は露が明けたと思った。いろいろな化学的な根拠を求めて判断を渋るかもしれないが、セミたちは梅雨明け宣言をしたと思う。このような自然の声を聞いて梅雨明け宣言をしてもよいのではないか。仮に雨がもどってきても「戻り梅雨」という言葉もある。もたもたしていると梅雨明け宣言に迷って、機を逸してしまい、なんでもないときに梅雨明け宣言をしなければならなくなる。理屈よりも、自然界の声に従うことも大切ではないかと思う。
2015.07.18
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高校生海外留学。帰国するとすっぱつ前よりグンとたくましくなっている。ちょっと変わっているなというのが、個性として際立ってくるのが好もしい。リーダーシップがつくような子が多いと思う。一方で、我が家にステイしている留学生はえかっこしいであり、香水をふったりおめかしには時間をかけて遅刻するのもお構いなしである。今日は今日とて終業式で挨拶しなければならないのに、どの服着るか、どの靴にするか、果ては、国旗を忘れたといって戻ってくる。挨拶の時間は自分の都合で決められると思っているようである。それでも陸上部の部員からは、写真とメッセージつきのアルバムを昨日もらってきた。はじめは英語しかできなかったのが4ヶ月でずいぶん日本語がうまくなったのと、一生懸命練習に打ち込んだのがが皆の励みになったようだ。このように到着してから時間管理には成長は見られなかったが、日本語習得と友達作りには成功したようだ。たぶん、たくましくなって帰ってきた子達にも、現地ではどたばた騒ぎもあったのだろう。弱点をカバーするところまでは行かないまでも、自分のチャンスと限界を知る機会にはなっている。それでも、自分が動かないと何も始まらないという経験からリーダーシップを身に着けてゆくのだろう。かわいい子には旅をさせよなのだろう。
2015.07.17
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高い海外旅行代金を払って、名所旧跡を訪問し、グルメを味わうツアーが多い。そんな中、地味にホームステイして、人との出会いを楽しみ、家庭生活のインサイドに触れ、家庭料理に舌鼓をうつツアーを楽しむ団体がある。どんな出会いがあったかを団体の中で根掘り葉掘り味わいつくすのである。家庭料理ははじめの一日目は口に合わないことも多いようだが、2日目ぐらいからは舌になじみ、おいしいと感じるようだから不思議なものである。それだけ好奇心が旺盛なだけに順応が早いのだろう。たしかにツアーでは名所旧跡を訪問し、土産物屋で時間をつぶすというのにつまらない思いをさせられることも多い。その点、人に会うツアーは空振りがない。行ったり来たりの交流で日常生活を交換するなかで、友情が育まれてゆく。そんな人々と話をしていて、安全保障法案の話題になると、なんで暗い話になるのと驚かれた。そうなんだ。このような人々にとっては戦争・紛争なんて信じられないことなのだと知らされた。カバのクラブ。ひっくり返るとバカになるから、ひっくり返っちゃだめ。とのことである。安全保障の文化がカバなのかもしれない。軍事同盟だけではなく、日本国内外に安全保障文化の醸成も重要である。
2015.07.16
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安全保障法案が委員会を通過し、衆議院に上程される。強硬な採決に自民党は支持率を落としている。さらに最高裁による合憲審査が待ち受けている。憲法違反となれば憲法改正論議になり、自民党は綱領にかかげるところで本望と思うだろうが、衰えた支持率で憲法改正論議に持ち込めるのだろうか。戦争は狂気であり、狂気をしかけられたら応じる備えをもつというのだが、これは応じるという民意が重要になり、とりわけ同盟国が常に冷静である保証はない。一件一件吟味が求められることになるが、イスラム国への対応にしても、国民一人ひとりが正しい理解と行動が求められることになる。リーダーに責任があるという国民性ではないだけに、国民一人ひとりが情報収集と判断する力が求められているのだが、18歳以上お年寄りまで含めて判断が求められる大変な時代になってきたものである。新有権者は、最初から大きな課題を背負うことになる。
2015.07.15
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退職してしみじみと思うのは、自分自身が会社人間を強く意識していたと思うことである。もっと自然に忠実に生けたのにと思わされることが多い。そんなに会社大事と意識する必要はなかったと思うのだが、自分についてくる人間を動機付けるためには、それぐらい強く印象付ける必要があり、そのようにふるまってきたのだろうと思う。時々聞こえた、「まじめすぎる」「おもしろくない」という批判は当たっていたのだと今頃になって思い知らされる。今振り返ると、若手から中堅になるときにはそれぐらいが適当だったのだろうと思うが、それ以上になった場合には、確かにまじめすぎて面白くなかったのだろうと思う。今は、いろいろ宮仕え的なお誘いも多いが、自分の半生を振り返って重要なテーマに絞って少し前進させるようなものだけを選んで取り組むようにしているが、実は現役時代にも後半はこのような取り組みをしたほうがよかったのではないかと思えてきた。現役時代は、社畜のように手当たり次第に目前の課題解決にだけ取り組みすぎたのだと反省しきりである。井の中の蛙、大海を知らずとはよく言ったものだ。
2015.07.14
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留学生を受け入れていて面白いのは人柄である。いっぱしの理屈をこねるかと思えば、自分のことも自分でできない危うさをかね合わせている。その上に、異文化の壁である。高校生で留学なんてありえないと思えることもあるが、この未完成な団体で留学させるからこそ、意jんかくに影響するほどの経験になり、自覚が大いに育つのだと思う。明治の文明開化の前後には若い留学生が欧米に学んで、後に大きな業績をあげた。多かれ少なかれ留学生とはそのようなものだろう。しかし、世は子供にできるだけスムーズなエスカレーターを期待しているし、子供のほうもエスカレーターのプログラムにわくわくするようだ。ご利益が待っているという思想そのものが、既得権者の誘惑そのものであり、これを拡大する組織に組しようという動きになる。そんなくびきから開放されて、欧米やロシアでのびのびと若者を開花させようという活動をしてきた若者に将来の夢を見出した。どう見ても後者のほうから日本を導くリーダーが現れるように思えてならない。
2015.07.13
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高校で海外留学した帰国生が、なかなか現地での貴重な経験を表現できない状況が続いてきた。理由のひとつは、周りから浮かないかという心配である。二つ目は、いろいろ質問攻めにあってわずらわしいということ。三つ目は、表現力の不足である。話すほうも聞くほうも、何に焦点を当てたらよいか戸惑っている。トイレはどうだった。食べ物はどうだった。有名な観光地にいったか。などなど、身の回りの質問が多く、うんざりさせられることでもあるようだ。本人は早く周囲になじんで、受験勉強にも専念したいという気持ちがあり、父母もそれを期待しているようだ。今日は、海外からの留学生の帰国にあったての送別会と海外からの帰国生の歓迎会を行い、そこに今年派遣予定の学生にも参加してもらったが、世話役、ホストファミリーや保護者によるそれぞれの発表を楽しんだだけでなく、学生たちがなかなかその場を去りがたいほどに話が盛り上がった。どうやら、それぞれの経験を交換するのが非常に楽しく、会合の別れが惜しまれたようである。安心して留学経験を語りあえる状況、留学経験のカミングアウトできる環境ができていたことによるようだ。いろんな国での異文化体験を笑顔と興奮で語り合う姿は、次の世代の望ましい形を見せているようで、年輩者にとっても頼もしい限りであった。これからは、彼らの合宿の場を設けるなどの活動を展開し、海外留学を考えている中学生や高校生にも参加できるようなキャンプを作ってゆくことも考えねばならないと考えさせられた。
2015.07.12
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多言語交流研究所が行っている家族ぐるみの言語習得活動と交流活動で、今日はトルコ留学生の受け入れを行った。トルコはトロイ遺跡の近くのチャナッカレ大学の日本語学部の学生6名であり、しっかりとした日本語を話し、6名がそれぞれにトルコの料理、遊園地、遊びなどをプレゼンしてくれた。日本側は小さな子供から高齢者まで揃っての交流会であり、この交流クラブに顔を出している、台湾人・韓国人・カンボジア人留学生が加わって、お茶を点て合ったり、筝の実地練習などを交えて大いに楽しんでもらった。明日は、トルコとは別に、このクラブの高校生・大学生が大阪城公園で行刷りの外国人なども交えての他言語ゲームを楽しむという。その司会は、さっきの韓国人・台湾人。カンボジア人も加わるという。日本人と外国人というスタンスではなく、世界からこの場に居合わせた人たちとで、ゲームを楽しみヒューマンなつながりを楽しもうという試みである。日本発ではあるが、何国人でもリーダーとなって活動してもらっても良いよいという多様性の活動がドンドン広がってゆくのは見ていて頼もしい。将来が楽しみである。
2015.07.11
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今日は家内の退院日。病院から自宅に戻して、孫の帰宅のお出迎え。孫も自宅に連れ帰って、孫の誕生日と家内の退院のお祝い。お祝いの食事は娘が準備している間、こちらはぐったりとしてしまった。食事の準備・後始末、掃除、洗濯、買い物、病院見舞いなど留学生のお世話と主婦業を2週間行うことでの疲れである。一応、なんとか及第点をもらったが、家内のありがたみをいやというほど感じさせられたし、連れ合いに先立たれたらその後は、このような日々が待っているのだと感じさせられた。2週間のあとは、ぐったりである。しかし、明日からは、国際交流行事が待っている。今の一瞬で疲れを取りきらないと。
2015.07.10
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今日は株式市場の乱高下に振り回された。連続して下落する株式相場。上海市場の底が抜けたという事実。ギリシャ債務危機。今までなら遠くの出来事ですんでいたものが、東京市場にまで大きく影響するようになってきた。ギリシャの国民投票から、ギリシャとEUの駆け引きの一挙手一投足まで刻々と伝えられ、市場への影響が予想されてゆく。中国市場についても刻々と政府の対策が伝えられてゆく。その中で、一般庶民が固唾を呑んで市場の動きに目を配る。スワ、リーマンショックの再来かと刷り込まれた恐怖感が持ち株の売りに走らされてしまう。まあ、戻り始めたら買い戻せばよいとタカをくくってゆっくり新聞を読んだ。さてと市場の動きを見ると、なんと一瞬のうちにダウ平均が戻っている。買い遅れてしまい、早期に手放した損は戻ってこない。ゼロサムゲームなので、プロはこの期に大きな収益を上げたのだろう。世界の動きが世界中で共有されて、動かされるというのは大変な時代である。富裕層から資金が流れ、行き詰っている人々のところに流れていることを祈るような一日だった。
2015.07.09
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大会社の経営陣に入るというのは並外れた人物である。トップにならずともその継ぎの階層まで上り詰めた人というのは非常に特色がある。とにかく人のアイデアでも貢献でもあくなく自分のものとして活動し、自分の社会貢献にできる人である。考えるのは誰でもできる。やるのは俺だという気概である。そして、しっかりとその対価を身につけてくる。持てる人脈は最大限に活かして、右から左へと情報のやり取りをして、進歩に貢献してゆく。しかし、案外穴があるのは、自身が責任者として経験していた範囲である。その部分は多くのスタッフがサポートしているので、最後のタッチを行うだけで勤まったが、OBの事業ではそんなにスタッフはいない。かれはこの分野ではトップにあったのだから大丈夫だろうと思っていると、意外に初歩的なところを理解していないことがあり驚かされることがある。また、他人については問題行動などを聞き集めて、月給ドロボーしたやからをぼろくそに言うから、何時かは初歩的なミスをあげつらってやりたいと思うこともある。それでも前向きな社会貢献をしているうちは支援してやろうと思う。そうは思いつつも、自尊心の強さ、自己主張とあつかましさには追いつかない。それがリーダーというものか。
2015.07.08
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なでしこジャパンはワールドカップ準優勝に輝いた。準優勝でもキャップテンは女子サッカーの社会への定着化への戦いの途中だと表現した。やっている人たちは経済的に恵まれていないが、やる気満々である。もっと強く楽しくサッカーを続けられる環境づくりをしたいという。欧州留学から帰ってきた学生が話してくれたのは、貧民の子供は夕方サッカー場にやってくる。そこでサッカーがうまくなって給料を稼げるようになりたいということで、懸命に練習を行い、練習試合では上部リーグのスカウトマンが、金銭でスカウトしてゆくようだ。ハングリーを地で行く姿である。ハングリーに練習に向かうところに強さが生まれるということを「なでしこジャパン」は教えてくれた。恵まれた環境を準備する必要があるが、環境は芝生のある練習場などであり、経済的にはあまり恵まれる必要はないというのがグローバルスタンダードなのだろう。へんなところで、経済的に恵まれた子供たちは、世界標準からするとひ弱になる可能性がある。その意味で、適切な各社社会というのは、よく考える必要が合うだろう。
2015.07.07
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海外留学高校生の帰国報告を聞いた。欧州では、高校生でも同性愛がカミんグアウトしているという。記念撮影の写真で誰がホモかを推測して当ててみた。大体、外見からして想像できそうだった。驚いたのは、日本から留学した学生が、セクシュアルマイノリティーについて堂々と話するし、偏見はないと主張するようになったことだ。いちいち驚いているわれわれの世代は古くなってきていると思い知らされた。これでは、少子化は避けられないのだと思い知った。ひょっとしたら、地球環境に適合する行動を天から授けられてきているのかもしれない。自然の摂理の不思議さに驚かせられる新しい世代の流れである。
2015.07.06
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民主主義の元祖、ギリシャがEUの仲間の呼びかけにNOを突きつけた。多くの債務を作り上げたのは、オリンピックを運営する資金をEU入りでの金融支援で乗り切ったことに端を発する。しかし、その機会を悪乗りする業者に持っていかれたし、その課題を隠蔽する体質がギリシャにあったこともみんな解った上でのEUの支援の拒絶だったと思う。日本人なら、仲間の提示した条件には素直に従うのが国民性のように思えるが、民主主義を生み出した国民はオリジナリティーが強く、独自で今後の歩む道を選択した。日本人から見ればへそ曲がりと見えるが、本人たちは個性を発揮しているとのことだろう。国際化、グローバル化といわれるが、これほど強烈な個性を持つ社会を理解し、自分たちの道を見つけてゆかねばならない時代を迎えているのは、大変なことである。グローバル人材では、まず英語ができることであるという育成方針だけでは満足してはならない。日本の教育でも、多くの留学生を受け入れ、彼らの価値観を理解するほど交流を深めてゆく必要があるだろう。もちろん、英語の習得はイロハであることは間違いがないのだが、もう一歩進めてゆかないと、世界の動きに指を加えて眺めているだけになりかねない。世界の将来づくりに参画できる若者の育成を図らねばならない。
2015.07.06
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高校生の交換留学ではホストのなり手が少なく、前期高齢者としてもホストを受け入れている。しかし、家内が骨折で入院し、単独でホストをする羽目になった。朝飯のサポートを行い、夕食を準備してやる。その間に妻の見舞いも行うし、洗濯・掃除もこなす必要がある。妻の仕事のありがたみを感じている。通常生活でいっぱいいっぱいである。しかし、金曜日・土曜日の夜は、留学生仲間との話が弾み、帰りが遅くなる。これは早朝からの仕事に加えた心理的な圧力になり、約束の帰宅時間を1時間以上も越えると応える。つい機嫌が悪くなるのはどうしようもない。しかし、高齢化する日本社会では、古希を前にしている限りはがんばらねばならないと思っている。せめて家内が退院して二人でお世話できるようになる状態まであと2週間、がんばりぬきたい。
2015.07.04
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大東亜戦争の総括は東京裁判で完結したということなのだろうか。多くの日本人は、東京裁判は戦勝国の一方的な裁判であるという。それならば、日本国としての戦争総括はどうなっているのだろうか。それこそが戦後70年の記念談話だと思うが、先の大戦で多数の方々に大変な苦しみを与えたというだけで締めくくれるのだろうか。なぜ大戦に向かわざるを得なかったのだろうか。誰も責任を感じておらず、みんな戦争の被害者だというのはおかしい。みんなが少しずつ反省する必要があると思う。国民が総意として開戦したのだから、全員に責任があるというのが論点なら、そこもはっきりしてほしい。日本人は、そのように空気で動く民族なので、そのような自覚をはっきりしたい。しかしながら、周辺国や関係国も日本に注意してほしい。空気が悪くなるような追い詰め方をしないように付き合ってほしいと主張しなければならないのだろうか。空気を作る場合でも、作る人がリーダーだろう。誰がリーダーなのか。はっきりしないのが日本の国民性なのだろうか。そこは誰も触れない。
2015.07.03
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ギリシャ債務問題について、ついにEUが主導権を取り戻した。あの難しいラテン民族のねちっこい交渉のやり方を絵に描いてくれた。もちろんギリシャ側に分がないのだが、最後の最後までしつこい交渉をして少しでも譲歩を取ろうという国民性に対して、毅然と立ち向かったEU首脳であり、お見事というほかはない。ロシアも中国もギリシャの債務肩代わりをするような資金の余裕もないこともひとつだろう。どこの国も余裕などはなく、いっぱいいっぱいであることは間違いがない。どうやら余裕があるのは国ではなく、富裕層という階層であり、ここを崩すという取り組みがこれからの主流になりそうである。EUの要望もこのあたりに焦点が当たっているように思える。その意味で、国際間交渉がグローバルな折衝に変わりつつあるように思う。東西問題から、南北問題、さらに上下問題というように変質してきているのだろうか。
2015.07.02
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欧州は日本女性のあこがれである。女性があこがれるというのはほとんどの日本人のあこがれの源泉であるといえる。欧州の町並みや骨格は中世に原点がある。都市国家を中心に宗教が共通の価値観として安心・安全の根幹を成している。そこに窮屈さを覚え、既得権のしがらみに抵抗し、新しい人間としての可能性に創造的に挑戦し、改革をし続けていこうというのがルネッサンスだったのだろう。世の中は常に安心・安定を求める側面と改善・改革を求める側面のせめぎあいである。改善・改革したものも、すぐに自分たちが作ってきたことの果実をわがものにしようという仕組みを作ろうとし、しがらみを生み出してゆく。欧州へのあこがれは、中世の美とバランスを保ちながら、現代を受け入れてゆこうとする姿なのだろうと思うし、中世の美のバランスの継承に母心がくすぐられるからなのだろう。母性をいっぱいに広げて癒されるのだと思う。その中でも宗教やイデオロギーをめぐって対立と戦争を繰り返し、その反省に立って、「美とバランス」の象徴としてのEUが発足したのだと思うが、荒々しいエゴでギリシャがその存在に疑問符を投げかけている。「美とバランス」とは中世的な象徴であり、人間はそのような枠にははまらず、新しいルネッサンスで開放されなければならないと考えているのだろうか。
2015.07.01
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