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3月1日の就活解禁を前にして、経産省の肝いりで留学生の就活研究会が開催された。留学生出身の企業幹部を中心に事例紹介が行われ、グループ討議で採用面接の注意事項などを主催者側のメンバーや国際ビジネスのベテランから聞き出していた。グループ討議発表では、「グループの和と異文化を主張するこの立場のバランスが微妙」というポイントが多く、20分ぐらいの短いグループ討議でも本質を突いた討議をしていたのには感心した。驚いたのは、かなりの企業がダイバーシティーを進め、このような留学生出身者をリクルーターとして活用する段階に入ってきているということだ。大きくビジネスを伸ばそうという企業は、経営者が国籍や性別を乗り越えるタフネスとコミュニケーション能力・魅力を備えておられることと、異文化の人材を企業風土改革の核として活用しておられるという点であった。グローバル化というのを論点としてとらえていたのが、実践に視点が変わっているし、視点を持っているだけでなく、その取り組みの積み重ねが企業力の差につながってきているというのを実感させられた。
2015.02.28
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小中学生の暴力事件に心が痛む。何も今、イスラム国に影響を受けて始まったことではないと思う。自身の小学生のころにも凶暴な同級生の存在に脅威を感じていた。彼のご機嫌を悪くさせないように注意深い行動と言動をしていた。そして、空手や柔道が得意で正義感の強い生徒の友達になり、いざというときに駆け込めるようにしていた。不思議に鮮明にあのころが思い出させられる。先日、小学校の同窓会があり、その正義感の同級生と再会したが、彼は警察官として働き、矍鑠とした姿勢で応対してくれ、思わず「あのころは本当にお世話になりました。ありがとう。」と謝意を伝えることができた。どうも、人間にはサガがあり、このサガと上手に付き合う必要があるようだ。別に上手に付き合おうとして彼と仲良くしていたとは思わないのだが、無意識のうちに外交関係?を結んでいたのだろう。国民の潜在意識のうちにも集団的自衛権に頼りたい願望があるのかもしれない。しかし、一旦、戦端が開かれるとトップの意識・指揮命令系統と異なった異常な心理が始まるのも人間のサガである。事なかれ主義というのではなく、無用の刺激をしない行動・言動をしていた子供のころの体験を思い出している今日この頃である。
2015.02.26
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一昨日は、インターネットエクスプローラーがほぼ一日機能しなかった。何も広報されているわけではなく、静かに復旧されたようだ。タブレットを購入した販売店にいくと、グーグルに載せ替えてメールや検索機能を継続させてくれて特に実害はなかったが、これが両方とも同時にダウンする事態になれば大変だと思った。さて、これはイスラム国の報復なのか、北朝鮮の挑戦なのか、中国のハッカー集団によるものか、米国内の愉快犯の仕業か、表面には出てこないが何かが動いているようで不気味である。生活がネットへの依存度が高まるにつれ、情報セキュリティーなりネットの安定度というのは飛躍的に重要になってきている。目先の便利さを追い求めるあまり、セキュリティーをないがしろにできないと思うし、これは人々の善意に支えられるものなので、善意の啓蒙や教育がつくずく大事なのだなあと感じた。イスラム国や過激派の活動を見るにつけ、対応する活動の重要性をヒシヒシと感じた。
2015.02.25
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アジア人留学生を中小企業は求めている。アジアの各国も留学生を中小企業に結び付けたい。ASEANの市場統合で、関税が撤廃されると技術力のある国が競争力をつけて優位に立つ。したがって、各国ともに技術力がある企業の誘致に動いている。多くの場合、進んだ技術は組立メーカーにあるのではなく、部材や部品、サービスを提供する中小企業が保有しているので、この中小企業が進出してほしいのである。その証が留学生採用にある。ところが留学生は大学にいっても見当たらない。日本の大学の授業は日本語堪能者でないと受けられないので、勢い大学留学生は優秀者に限られ、研究員や高級官僚、大企業幹部要員向けの人材になってしまう。各国の想いや、日本の中小企業の想いに人材の実態がそぐわないミスマッチが起こっている。これを解決してゆくためには、中小企業が連合して大学に働きかけてゆくような動きが求められる。また、政府も中小企業用の人材育成を大学に求めてゆく必要があるだろう。どうやら、私立大学へ政府が支援してゆくという動きが現実的だと思える。積極的平和・繁栄への貢献国家というなら、防衛力だけでなく、アジアの国々のニーズに応えてゆくほうが実質的だと思えてならない。防衛と経済は別問題ではあるが。
2015.02.24
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ある領事館から留学生と企業の交流イベントを開催する依頼を受けた。専攻する交流会の担当者を尋ねて愕然とした。その国からの参加留学生はなく、止む無く域外から留学生の参加を得たという。大変だ。この国の留学生はなかなか集まってくれないと。しかし、総領事館から、その日に留学生を集めて総領事との懇談会を開催することになっていたことを思い出した。当然、総領事の呼びかけを無視して、違うイベントには参加しているほうがおかしいと腑に落ちた。視野を広く捉えていないと、目先のことだけに一喜一憂していてはいけないことを思い知らされた。しかし、この総領事のイベントにどれだけ留学生が参加したかどうかしっかりと見ておかねばならないとも思った。
2015.02.23
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スーダンで少年たちが誘拐されて少年兵として育成されるらしい。国連では児童労働を禁止する運動が盛んだが、このような少年の軍事教練は禁止する必要があるのではないかと思う。日本でも忍者村では少年少女が幼いころから訓練を受けており、諜報機関では特殊スキルとして幼年期からの育成が必要だったようだが、できればこのような必要がない時代を迎えたいものである。一方で、選挙権を18歳に引き下げる法案も通りそうである。親以上の世代からは少しの不安の声もあるようだが、大事なのは親と周囲の社会人が新成人に与えてきたすべてが大事なのだろう。18歳でも心配なのに、少年少女を軍事訓練するというのは言語道断だろう。情報ネットワークが進展している今日、このような理不尽が阻止できる措置が取れるようになることを祈るばかりである。
2015.02.22
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NHKの人気朝ドラでは、戦前・戦中・戦後の暗い過去が語られることが多い。戦争体験のない時代の人に、このような物語で伝えることは意義が深いと思っている。しかし、繰り返し戦争体験が語られることに拒絶反応を感じる人もあることに驚いた。私の元同僚にも歴史は嫌いである。誰かが恣意的に記述したもので裏側があるので、歴史は嫌いで数学は好きだという人がいた。しかし、年代も近く、少し年上の人望を集めている人の発言だけに驚いた。我々が起こした戦争ではないのに責任追及されるのはゴメンだというのかもしれない。しかし、歴史を軽んずるものは人間の現実から目をそらせることにつながるように思う。もちろん、今や国籍を云々するより、かかわる人間その人が問題で、国籍を問われるのはうんざりだというのかもしれない。しかし、子子孫孫ということで、先立つDNAに関しては荘厳に受け止める必要があるとわたくしは考える。世の中には不穏な動きを利用する人々も事欠かない。戦争好き・戦争ビジネスを推進する人々に引きずられないためにも的確な歴史認識は欠かせないと思うし、世の動きを注視してゆきたいと思っている。
2015.02.21
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ボランティアの活動でも、活動費はかかる。そこで活動を展開して、メリットを受けた会社にはサポート会員になっていただくことが好もしいとある活動に掲載したところ、商売気が目立つということで、ネット掲載を断られた。条件を付けずに広報したところすんなりとネットに掲載されることになった。チラッと本音をのぞかせただけでも読み手は敏感に感じ取るようである。このようなことを品性というのであろうか。世の中は尽くして尽くしてやっとのことでサポート会員になってくれるのだと思い知らされた。品格のある活動を続け、いつか共感が得られるように頑張ろう。
2015.02.20
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渡航危険地域はイスラム国事件で国民の注目を浴びるようになってきた。日常の平和友好訪問でも、世界地図上で近い日本から見える地域への交流が周囲の人々から白い目でみられるようになってきている。しかし、世界地図の距離と実際の距離は大きな違いがあることは、東日本大震災で経験済みである。福島の原発事故で東京は危ない、宇治のお茶が汚染されているなどなどである。今回のISILではトルコのイスタンブールへ旅行するにも長老からストップがかかったりする。しかし、現実的に考えて距離感や諸情勢をしっかりと把握したうえで危険を判断しないと、妙に萎縮しすぎてしまうことも起こる。年配者としては、若い人を萎縮に導くような超安全策を奨めるという態度はとらないように気を付けたい。
2015.02.19
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総領事と言われる人と一緒に仕事をさせていただいているが、本国からお偉方が訪日されるのをお世話しながら自分のプロジェクトをしっかりとこなされる。そんな忙しい時だからコンタクトするのは無理だろうと控えめに接触するとしっかりとした回答が寄せられる。お偉方だから自分の将来の立身を考えればそちらに集中するように思われるが、しっかりと本来の業務をこなされるので、この人のためならたとえ日の中水の中と思わせられる。留学生の受け入れ業務もやっているが、留学生が来日中にお世話になったホストファミリーに手作りのチーズケーキに想いでの写真集を添えてあいさつ回りしているのも清々しい。心の篭った行動は周囲の人々を勇気づけてくれる。もちろんご本人が一番成長していると思うのだが。日常では中々感じることがない経験だが、国際交流の端っこをお手伝いさせていただくことでかけがえのない思いをさせていただいておる。
2015.02.18
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OBになって退職後時間が経つにつれて権威が薄れてくる。しかし社会的に有意義なことはぜひとも影響力を持ちたい。公務員を動かすのには、OB先輩のルートがかなり力を発揮する。しかし、一般人を動かす場合には、先輩後輩の関係はあまり効果が無くなってきている。そんな時に有効なのが外国人パワーである。企業活動がグローバル化してくると外国の権威に対する敬意は強くなっているようだ。若手であっても、それなりの手腕を示せば失礼がないように扱ってくれるのである。在外公館やマスコミなど、筋のよい外国人と密にコミュニケーションをとって、両国にメリットになることを真剣に煮詰めておくようにすると驚くほどのパワーを見せるようである。本当に必要な時に伝家の宝刀として大切にして磨いておきたいものである。
2015.02.17
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出張の電車の乗り換え時間に、大阪の新世界を少し散策した。昔は怖いオッサンたちがいて、たかられないかどうかこわごわ歩いたところが、旅行に来た若者や外国人が自然な恰好で歩いているのに驚かされた。簡易宿泊所は、焼酎と汗のにおいがなくなり、すっきりと清掃されている。もちろん、年輩のオッサンはいるのだが、どうやら生活保護も行き届いているようで、年金以上の生活保護と言われるものを受給しているように見受けた。そして少し大人しくなり身ぎれいにするし様になってくると物価の安い、外国人や若者にも住みやすい条件が生まれたようだ。通天閣の近辺も庶民性にあふれた街並みになってきている。あまり整いすぎた観光地は活力が感じられないのだろうが、新世界は程よい活力があり、少し癒やされるようである。3-40年前には思いもよらなかった展開である。少子高齢化・人口減少と言われるが、この先単なる延長線上ばかりに世の中の展開が進むのではないだろう。観光客が定住化に変わり、3-40年後には思いもよらない姿に変貌しているかもしれない。少しずつの展開が積もり積もって素晴らしいものになってゆけばと念ずる次第である。
2015.02.16
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大江戸温泉を外資が買収した。ラオックスを中国資本が買収したように、日本式のサービスで優れたものを入手する外資の動きが著しい。リゾートとは、ひと気が少ないのに、大衆が押し寄せるのは反対のことになる。しかし、昔はアイスクリームは金持ちの食べ物だったのが、いまでは大衆の食べ物になっている。外資が温泉リゾートの大衆化で何を生み出すのか楽しみである。日本への観光旅行でよいと目を付けたものが世界に広がるのは楽しい。日本食でも現地の舌に合わせて変わってくると本当の日本食とは違うまがい物と目を三角にするが、カレーライスでも本場のインドとは違ったものを日本人は作り上げて世界からの訪問者に喜ばれているのだから、現地の舌に合わせることに文句を言うのは適切を欠くというものだろう。いろんな着眼点で、みんなが楽しめるようなものが豊富に生み出されることは楽しいことである。
2015.02.15
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学童から学生までの国際交流を推進する3団体の属し、飛び出せ日本人という動きにかかわっている。自分の子供が活動しているときには、小さいころから子供にいろんな外国語になじませ、外国人との交流の機会を設けていったし、場の与えてもらった。そのころには、子供にその気にさせて参加させる商売気の高い団体だとおもっていたが、シニアになって内向きの子供たちを動機付けようとあれこれ考えると、このような子供にあこがれと勇気を持たせる活動が商売気が強いというより、しっかりと子供に挑戦の気風と計画性を持たせていると評価するように変わった。親のころには、財布との相談だったので、あまり子供をその気にさせすぎないでほしいなどと思っていたのだから大違いである。それでも海外に子供を飛躍させるというのは決して簡単なことではなく、親の負担も半端ではない。そこで、爺婆の年金やへそくりの出番であろう。また、税制でも海外に派遣する費用、海外からの留学生受け入れにかかる費用なりを税制控除するような、政府の商売気もほしいものである。
2015.02.13
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総領事という重職を今まで相当な経歴を積んだ方が派遣されていた。しかし、若手外交官の登竜門といて抜擢された総領事が就任して、非常にフットワーク軽く、広範囲な活動を展開されるようになってきた。イベントをお手伝いさせていただくが、次のステップの指示などは的確で、非常にスピーディーに進められ、求められるタイミングを外さないようにされるのには感心する。しかし、最後の決断ということになると結果責任という重圧があり、うまくいくかどうか非常に慎重に判断されている。果たして、最後のGoサインを出されるかどうか、若手の力量の見どころである。お手伝いする側としては、是非、成功してもらいたいと思う。また、やってみなければ何事も始まらないと経験者は思うのだが。自国ではないので、責任の伴う発言はできないが、関係者は皆歓迎してくれると思っている。
2015.02.12
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積極的平和主義の推進と首相は高らかに唱える。戦争と平和というように、平和とは戦争せずに穏やかな日常生活を送れることとみんなが解っている。それでも兵器産業・軍需産業が比重を高めてくると戦争して兵器を入れ替えていないと陳腐化して戦闘能力が下がったり、技術革新が止まってしまうという一部の経済的な動きで戦争推進の動きが出てくる。これは巧妙な外交情勢を生み出して国民を戦闘的な雰囲気に導いてゆく。いわゆる帝国主義・植民地主義という歴史を作り上げてきた。日本は歴史認識を問われているが、日本の植民地主義の前には欧米の植民地主義・帝国主義の時代もあり、これらの動きも含めての歴史認識が重要だろうと思う。今回の首相談話には織り込めないだろうが、これらの歴史認識については欧米諸国の歴史認識と統合してゆく努力が必要だろう。高校生の国際交流団体の活動を行っているが、平時に平和学習を行うことが重要だと思う。交流できていることが平和の象徴であると思うし、その中で広島ツアーを織り込んで、近代の戦争の残酷さ・非道さをしっかりと感じてくれている。一方で、日本の学生の平和学習ツアーへの参加は低調であり、受験勉強・部活・アルバイトに忙しいということだが、せっかくの海外からの留学生が平和を考えている場で一緒に語れる機会を逸しているのは残念である。平和を一緒に語った世界の友人というのが、将来のむつかしい状況のおりに、戦争・紛争を未然に防ぐ語らいのパートナーになってくれるはずと思う。今年こそ、日本の高校生の広島平和ツアーへの参加を促したいものである。
2015.02.11
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ボランティア活動でも国際交流分野においては、学生が東京に集中するので地方の活動に活力が失われるのは避けられない。そこで、シニアがこれを補うべく努力するのだが、活動の将来性を考えた時には、あまり力強いとは言えない。やはり活動が発展・継続してゆくためには交流活動を経験した本人や家族が本腰にならないといけないのだが、本人や家族が及び腰になるので地方活動は困難に直面する。そこで、本部が経験者や保護者の情報を保有しているので、これらを該当する地方支部に提供して協力を依頼するという動きをするのが望まれる。このような中央と地方のコラボレーションを作り出さないと活動はじり貧になるだろう。すでにいくつかの組織で衰退が起こりつつある。楽しいお遊びの企画には乗ってくるが、実際に縁の下の力持ちという活動になると及び腰になるのでは、活動の将来は見えないとシニアは張り切っているのだが、どこまでできるか、反復連打を繰り出そうと思っている。
2015.02.10
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国際交流をやっていても、中央では地方の受け入れ事情はわからず中央の人の発言にははらはらさせられる。受入は善意でやっているのに、他の人はこんなことをやっているなどあれこれいらないことまで話してしまう。地方側では、一人でも多くのボランティアを確保しようと動いているのに、現場の事情の分からない人が自分が驚くような上流階級のお話をすると、分厚い地方の中流階級としては気おくれさせてしまうのだが、場違いな発言を行うのには困惑させられる。一方で、地方の上流階級というと国際交流でホストするというようなボランティア活動には参加してくれない。お金持ちほど出費には厳しい。これは中央でも同じことだと思うのだが。いずれにせよ現場を知らないものが統括だけはやろうということのギャップは目を覆いたいばかりである。
2015.02.09
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合唱団などは、どんどん高齢化が進んでおり、団員もどんどん減ってきている。高齢化が進むと、団員の耳は越えてくるし、好みも多様化してくる。そんな中で団員の思いを集約しる運営はむつかしい。歌いたい曲の相違、曲の作りこみの好みの相違、運営の仕方で民主的な運営か強いリーダーシップでいくかなどで、どんどん団員のやる気がそがれてゆく。分裂や減少は簡単で、統合や増加は大変な苦労である。人の世の常とはいえ、みんなで楽しむというのは簡単なことではない。今集まれたメンバーとのひと時を大いに満喫しないといけないと思った。
2015.02.07
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司馬遼太郎の街道をゆくが数年前に写真集に収められたが、その中で日本人の起源を求めて近江を訪問するという特集が2巻目にあった。これのハイライト、白髭神社・浮御堂・石堂寺・三井寺を訪ねた。大和朝廷が確立するまで、日本の地方部族・豪族がそれぞれに独立性を保ちながら、それぞれが朝鮮半島の諸国と複雑な同盟関係を築きながら対立してきた状況が想像された。その中で大和朝廷が蘇我氏・百済の同盟をベースに新羅・高句麗などの同盟部族を凌駕し日本の統一を図った様子が伺えた。石堂だけをとってみても同様の石堂は朝鮮半島に広く見られるようである。その中で、当時の百済の首都・扶余にあるものが最も似ていると司馬遼太郎氏は述べておられたようだが、今の住職によるとそれは断言はできないといわれる。このあたりにも朝鮮半島に対する配慮が見て取れる。日本の国内の統一というのが成立する前には、いつも外圧があり、独立性を脅かされる状況があり、そこで激しい抗争を経て統一がなされたのであろうと推測する。中国・朝鮮との関連での一本化を行うための大和朝廷、欧州の植民地化に対する対抗するための安土桃山からの江戸幕府、欧米諸国の植民地支配・帝国主義に対応した明治維新。日本人は単一言語・単一民族、ホモジーニアスな国というのは、近世の特徴だけを取り上げたもので、民族のルーツを探ればそうは単純には言えないことは少し研究すれば解ることである。教科書にのせられない事実も大切にして、これからのグローバル社会に志の高い貢献をしてゆきたいものである。
2015.02.06
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国際交流を盛んにあいている団体の集まりだが、基本を赤ちゃんにおいている。老若男女が集うのだが、若者の成長を大いに励ますと同時に、老年も中年も青年も先達としてロールモデルを示しながら、逆に励みをもらっている。もちろんハイハイし始めた赤ちゃんは一番の原点であり、皆で大事に見守るし、その成長の観察に余念がない。よく子連れ勤務を云々することがあるが、職場に赤ん坊を連れてくるのは皆の成長の刺激になると思うのだが。多くの人に見守られることに慣れ、そこで自己主張もするのは非常に楽しい。たぶん一人だけで子育てされていれば身につかない社交性が育っているように思う。子供の声が雑音に聞こえるようになってきたら相当痴呆が進んでいると言えよう。日頃のやり取りの中でいろいろな事柄が雑音と聞こえるようになってきたら、気を付けよう。
2015.02.05
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日本の戦後は非暴力主義を貫いてきた。それがノーベル平和賞の候補にあがる理由である。歴史を紐解けば世界史も日本史も暴力と戦争の連続であった。そこを非暴力という主張は戦争の世紀である20世紀の偉大な業績である。ガンジーをはじめ、ベトナム人僧侶ティク・ナット・ハン師やアメリカ人でもキング牧師やコールマン・マッカーシーなどが運動を展開し、9.11事件の後、即座に憎しみの連鎖にならぬように冷静を訴えた。しかし、この声に呼応し実践する人は少なく、武器の高度化を狙う人々などの強力な推進のもとにイラク戦争から連なる大きな紛争と混乱を生み出してしまった。戦争と暴力というのは非常に解りやすく、自分の身の危険ということが関わるので「目には目を、歯には歯を」となりやすいのだが、20世紀に生まれた非暴力の智恵を今ほど必要になっている時はないのではないだろうか。遺族の方々は、国際関係に深い理解のある方々なので、「憎しみの連鎖をおこさないでください」と言及しておられるが、一般大衆は残念ながらこのメッセージの深さを理解されない。「遺族のご心痛は察するに余りある」と言われながらも、本当に察してあげる感受性はどれほど持ち合わせておられるか。本当の理念は危機にあってこそ量られる。日本の進むべき平和主義外交の真価が問われるときである。
2015.02.04
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イスラム国の暴挙に一般大衆は怒り心頭に達している。これを利用して政権基盤を強めようというのは、「ヒトラーに学ぶ必要がある」といった麻生副総理の発言と重ねると非常に怖い。国民が首相の声明でびっくりしたのは、「罪を償わせる」という最後の締めの言葉が通常の国民感覚とずれていたからだと思う。ヒトラーの反省を行ったドイツ大統領が、憎しみ・憎悪の感情を煽ってはならないとの諌めを国民と共有したことはよく知られている。全滅させるというヒステリックなメッセージは憎しみの連鎖を断ち切るという動きにはならないように思う。偉いのは、今回の犠牲者のご家族が憎しみの連鎖につながらないようにとの言及をしておられることである。非常に高ぶった意見がネットで交錯しているが、冷静になる必要がある。果たして過度の配慮なのかどうか。むつかしい状況に直面したものである。これだけの高ぶりの中で、逆の過激派の動きを収められるかどうか、首相の感情抑制力が問われている。
2015.02.03
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一年間の留学生4名の足跡とホスト家族や学校などの感想を盛り込んだ会報が出来上がった。今年は広島平和学習の感想文や8か月経過時点の日本語作文を掲載することで留学生がどんな思いで過ごしたかも含めて編集した。留学生が持ちかえってレビューしてくれる参考になれば幸いである。また、かかわった人たちも楽しい思い出や酸っぱい思い出も形になっているので、送別会でも大いに盛り上がった。忙しい日々の中で、ともすれば忘れてしまいそうになることを形に残すことは意味がある。また、この作業を通じて留学生はいかに多くの支援で留学生活を送れたかを理解し、この留学プログラムをしっかりと評価し、将来、プログラムを支える側に回ってくれれば幸いである。人間はTakeすることには敏感だが、Contributeするということには鈍感になりがちだから。
2015.02.02
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京都大学大学院で原子物理学を専攻している途中で、出家された村上光照和上に原子力の利用についての質問をブログで送ったところ、お弟子さんから回答をいただいた。「チェルノブイリ、福島・・・をはじめとした問題をみるにつけ、人類は原子力を扱える技術力・精神力を備えるにいたっていないのでは」と推測しておられた。お弟子さんはというと「70億人が平和に共存するには避けて通れないのでは・・・」とのご意見。非常に含蓄のある回答のありかたに感心した。イスラム国との葛藤さえも収拾できない人間が原子力の難しい技術的な問題を片付けられるのかははっきりしているようにも思えた。
2015.02.01
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