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どこの会社にも国際競争に向けた社内の課題は多くある。とりわけ発展途上国では技術や技能の欠如が大きな画題になる。しかし、この技術や技能の向上策については、大変なエネルギーとお金がかかる。そんな中で、その一つなりでも独自に取り組もうとするとその経費の大きさにびっくりしてして、あきらめてしまう。タイもかってはそのような課題が山積する中で、タイを「東洋のデトロイトにする」というスローガンのもとに、欧米や日本から自動車関連産業の技術を受け入れる戦略を展開し、政府のODAをこの産業育成に集中させたことで、今日のタイの自動車産業を育成してきた。まことに適切な援助の受け皿戦略である。アジアにもアフリカにも開発課題を抱える国は多い。ぜひ、現実的な受け皿戦略を立案し、単なる援助のおねだりを克服してほしいものである。
2016.06.30
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日本のODAは減額が続いてはいるものの、受益国からすると日本がトップの援助国という国は多い。援助を続けると、産業は強くなってきて、日本企業とも世界市場で競争するようになるのだが。そうなると日本企業の援助ベースではなく、自力で競争してほしいものだが、課題が出てきた場合には専門家の派遣を援助ベースで日本に依存してくる体質は、なかなか抜けない。日本にある技術だと援助ベースの価格を上回っていると交渉にならない。しかし、世界の企業は専門家に公正価格で買い入れて技術水準を上げたり、専門家養成のために莫大なコストをかけていることは理解しない。もうすでに中国・韓国企業で経験済みだが、技術を提供したから戦前・戦中の課題を棚上げにしてくれるわけではないことが難しい。個々のケースで注意深く遺恨をのこさないようにして、戦後処理問題などに波及しないような交渉が求められて大変である。
2016.06.29
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国民投票は究極の民主主義であるが、英国では民主主義の危機を露呈した。米国でもその他の地域でも、今まで理性がよしとしてきたことへの情緒的な反感が露呈したときに、高度な平和構築活動などが停滞してしまう事態に直面している。その一方で、独裁国家やテロリズム組織がほくそ笑むようになってきている。今こそ、民主主義社会は社会正義と平和構築に向けて良識の限りを尽くすときであろう。現実主義だということで税逃れや不当な差別を乗り越えて人道的な組織運営を取り戻すときであろう。幸い、人本主義的経営という民主主義的な事業運営が一つの柱として日本にはある。これを世界を舞台に展開するときなのだろう。欲張り資本主義を克服する穏やかで誠実な運営スタイルを大いに広めたいものである。
2016.06.28
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今回の英国の国民投票はスコットランドの国民を裏切る結果になった。首相は即刻辞任を表明したが、スコットランドにはEUとともにあると表明して独立を思いとどまらせていたのが、真逆の結果が出たわけで、結局足元の状況を固めることができていなかったからである。スコットランドはEU残留を政治家も人民も正しく投票に反映させているわけだから、筋が通っている。その意味でイングランド、ウェールスを基盤にした英国の代表と統一は混乱が長引きそうである。正しく民意を導き、代表する力が政治家に求められる。
2016.06.27
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難民問題が受け入れ国側の社会に亀裂を生み出してきている。難民側の先進国側への依存心の度が過ぎて拒絶反応を生み始めていることを危惧する。難民側も自身が世界の被害者であり、先進国の多少の不利益も当然のことのように振る舞うことにも課題があり、受け入れ国側の不利益に関する感受性や感謝の気持ちの伝達がスムーズに行われていないように思う。世の中は人手や私的な支援を必要としているところも多いと思う。開発途上国に向けて自身の知識や技能を生かそうという献身があってもしかるべきだと思う。安易に移住して、移住先の福利厚生にただ乗りするという活動からは、度を越せば拒絶反応しか生まれないだろう。難民は国際協力活動にいそしんでゆくような姿勢があれば、そのことに関する寄付や資金拠出やというのが、もっと理解されやすいのではないかと思う。国連や国際協力機関が大いに知恵を絞ってほしいものである。
2016.06.26
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EUは、欧州を中心に繰り広げられた戦争の歴史の上に作り上げられた人類の英知であったはずだ。それが個々から離脱すると損になるという主張で国民投票にかけられた。一番初めの立論のところで一番重要な理念を飛び越えて損得勘定に持ち込んだので、EU加盟でなんの得もなかったという階層の主張に負けて英国という現実的な英知の象徴の国がEU離脱を決定してしまった。一国の首相が10年で10人入れ替わるという日本においては誰がリーダーを務めても代り映えしないなどと思っていたが、やはり一国のリーダーの人格と思想が稚拙だとこれだけの違いを生み出すことを見せつけられると、すべてのことは人だと思いなおすようになった。この平和共存の知恵というのが絶対的なものではなく、平和維持継続の枠組みを常に大衆と共有し、課題解決に真摯に取り組まねばならないことを教えられた。欧州に平和が続くと平和のありがたみは忘れ去られて、日常の損得に影響させられるのだろう。平和を作り上げてゆくというのはしくみづくりだけでなく、崇高な理念とこの理念が日常活動や生活に結び付いてゆくような不断の実践が必要だと思い知らされた。
2016.06.25
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EU統合は、欧州が生み出した平和への知恵だったと思う。英国の若者はこの知恵を尊重している。しかし、年輩者はこれを欺瞞だと離脱を訴える。近時の2大戦の戦勝国であった英国の思慮深いはずの年輩者が異論を唱える。若者の情熱に冷水を浴びせるという結末は、結果以上に悲惨である。僅差であるだけに若者に花を持たせるのが通常あるべき姿だと思えるからである。若者はどう活動すればよいのだと迷路に陥ることになるからだ。それだけに単純な結末以上にやりきれなさを禁じ得ない。どうすれば若者の夢や希望を後押しできるような社会を作り上げられるのか。また、若者を踏みにじる年輩者を生み出すような事態を導いたものは何なのかしっかりと考えたいものである。
2016.06.24
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年輩者というと変化対応に弱いと思われがちだが、年輩者こそ活用すべきである。変化対応をいやというほど経験してきているので先を読んでの対応力はある。弱いのはICTのシステムを組むといった技術力に限られるのだから、若い技術者と年輩者のコラボができれば大きな力になると考えられる。建設・物流・介護など人材不足の業界は多い。そこで海外留学生を採用したいという中小企業は多いが、海外留学生は様子がわからないので、なかなか就活市場に姿を現さない。いろいろな交流イベントで出会ったとしても個人情報を明かすには至らない。中小企業はこのような就活を相手にする手間がない。そこで、年輩者を活用すれば留学生のニーズに沿って生活から企業活動の解説にいたるまで柔軟に対応できると思われる。若い日本のビジネスマンも気づいてはいるが、システムを組んでも手間のかかる個別ニーズの調整には対応がお手上げになっているからだ。グローバルな雇用市場という急激な対応を年輩者にゆだねることに躊躇しているビジネスマンにグローバルなビジネス経験のあるシニアの活用を提案してゆきたい。
2016.06.23
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外国人留学生の日本での就職率が低いと嘆いていたのは4年前。今や、留学生は日本人と同じような就職活動を行い、どんどん内定辞退をするようになってきている。普通に就職活動をして、普通に就職するという時代がこんなに早く訪れるとは想像していなかった。状況の変化が激しく、状況を予定しながら採用しても、事態が変わればそれなりに解雇もするのだろうか。リスクは高いだけに給料も高いということなのだろうか。日本的経営と言われていたものが一方で強調されるが、他方ではドライなグローバル流儀が浸透してきて多様で流動的な時代の訪れにワクワクさせられるばかりである。
2016.06.22
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ボランティア団体でも徐々に力をつけてゆく団体と少しずつ衰退してゆく団体がある。衰退といっても、少しずつ規模が小さくなってゆく状態になることであり、多くはリーダーが高齢化して固陋になり状況に柔軟な対応ができなくなってきていることが多い。この固陋なリーダーの首に鈴をつけるのがむつかしい。生きがいとしておられるだけに、この生きがいを取り上げることは寿命を縮めることにつながるだけに大変である。営利団体だったら責任は明確なのだが、ボランティアに責任を負わせるのは大変むつかしいと思う。多くのボランティア団体で、職務と責任ということは定義されていない。好意で協力しているのだから、責任は預かった経費について適切な使途を明確にするだけだと言われるし、責任を後付けされるのは姑息だというお話だ。しかしながら、すべての仕事は社会的な責任を負うものであり、長期的な取り組みを求められるが、多くのボランティア団体では、起こってくる事態への断片的な個別対応に追われてしまって、衰退事態に気づかないし、渦中の栗を拾う人も現れにくい。ぎりぎりの事態になるまで放置するほかはないのだろうか。
2016.06.21
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英国のEU離脱を問う国民投票の運動が過熱して、女性議員が犠牲になった。EUの残留して、これまでのEU統合に見る平和・安全・経済的な繁栄の理想の追求を続けようという懸命の活動が浮き彫りになり、多くの同情票が集まるのではと観測されている。離脱派のほうがテロリズムに訴えてまで阻止しようとするのだから、残留派の理不尽も浮き彫りになったのだから。世界には拮抗した緊張事態が満ち溢れており、武器も出回っている。今回はどちらかというと良識派に被害が及んだが、これが反対だったらどうなることかと想像するだけでも恐ろしい。緊張事態だけに慎重に行動することが求められている。大きな戦争や紛争でも戦争の開始はささいな暴発であることが多いのだから。
2016.06.20
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母の日に比較して父の日は影が薄いと言われる。それなのに今日は一番近くに住む娘一家が我が家を訪ねてきて、兄弟からのプレゼントといってホットプレートをプレゼントしてくれて、早速焼肉パーティーを開いてくれた。知人はなんと幸せな家族かと驚きの声をあげる。母は、おなかから生まれ、成長するまで見守りつつ支援してくれた恩がはっきりしているが、我々世代の父親は子育てへの関与は薄い。それでも祝ってもらえたのは、娘一家の父の日にあやかれたからだろうと思う。ありがたい話である。8つになる孫は、「持つべきものは女の子だなあ」と大人びたコメントを発する。もちろん娘婿の世代になると我々世代よりも格段の父親の子育てへの関与であるので、父の日の活動はさらに充実してゆくだろうと想像してみたりする。ささやかな日常にアクセントにもなるし、来月に迫った孫のプレゼントにもいろいろヒントも得られたありがたい一日だった。家族の絆は大きな心の支えである。
2016.06.19
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友人からプロ野球のチケットをもらった。電鉄系の球団である。ところが生憎の雨で試合が行われるかどうかがわからない。球場に電話しても、まだ開場を見合わせているとのこと。しかし1時間半前になって開場した。球場から遠いので、とりあえず球場に向けた始発駅まで行って、駅員に尋ねると中止の判断は出ていない。お天気は神様まかせという。球場についたら、スタンドへも行けるし、売店もあけている。ところが開始時刻には、さらに試合できるか審判団が検討中だという。15分経過時点で中止である。翌日からチケットの払い戻しを球場で行うという。昨日、球場に出向いて順延された試合のチケットに返還を求めたら、シーズンチケットには順延試合用の予備チケットが送られているはずとのこと。友人に訊くと手元に予備チケットがあるという。振り回されていて、球場との2往復が余分にかかったが、ファンにとっては当たり前のことなのだろう。惚れたほうが弱く、少々コストがかかっても追いかけるのがファンであり、惚れたほうが弱いのだということを思い知らされた。振り回されたことをぼやくのは惚れたことがないと言われそうである。それでも電鉄はセコイなあと思うのだが。
2016.06.18
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世界中に難民受け入れや平和連携に向けた理想主義と抵抗勢力の現実主義がぶつかっている。英国のEU離脱騒動。米国のトランプ氏の米国至上主義の主張。20世紀までの紛争の根源であった分断より統合による平和構築という流れは大きな壁に当たり、世界が二分され、その間に混乱が起こって統制する力を失いつつあるように思う。なんとか地球に生命を授かったという奇縁を平和な連帯に結び付けるように動いてほしいと願っている。これは次代を担う人々の課題だが、日本の学校教育の中ではほとんど考えられてこなかった課題である。いまからでも遅くないのでしっかりと考え、世界の良識派との連帯を構築できる力を養ってほしいものである。アニメやコミックの世界で表現されているエネルギーだと思うのだが。
2016.06.17
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舛添氏は、公私混同やせこい政治資金の使い道をなめてかかっていたようだ。前の都知事ならもっとやっていた。自分は少なくとも仕事では勤勉にこなしていたのだから、大目に見てくれてしかるべきだと。政治資金の使い方などでは政治家は皆胸に一物あるのだから、特に推薦母体などの追及は弱く、情状酌量があると思っていたのだろう。ところが一般大衆・有権者の金銭感覚とは大きくかけ離れていたために参議院選挙を控えて、一斉に大衆感覚に擦り寄った結果になった。都庁の職員でも待遇改善で先頭を切ってもらえるように煽っていた人でも、近隣の人々に聞かれれば大衆感覚に合わせた回答をするようになってきた。昨日までよかったものが一日で不適切というように変わってしまう。そこで救いになるのは、日ごろから自分の信念に沿った活動を行い、とりわけお金の使い方に公私混同がないように、公式行事では浪費を避けることだろう。贅沢は、まっとうな報酬の中からしかできないものなのだと。
2016.06.16
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天地創造の不思議を思わせる生物の進化や展開を化石で裏付けながら見せる展覧会だった。カンブリア紀という爆発的な展開を示した生態系の頂点に立ったアルマロカリノスを造形と化石で見せるのが山である。世にも奇妙な生き物で、神様も驚くような造形をされると思うと、いろんな主張をする人間の出現なども起こりうることだと受け入れさせられてしまう。手に負えないような不思議な生物を見ると、今の社会でも手に負えない人物が出てきたときにはどう対応したらよいのか考えさせられた。米国でも銃乱射するような人物が出てきて、銃を持たせないような社会にするか、それだからこそ一般市民が自衛できる社会にすべきというところで意見が分かれている。社会人として生きてゆくのに考えることは多いことを思い知らされている。
2016.06.15
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一億層活躍と言われているが、全くその通りである。生きている限り生きざまに関しては皆が関心を持っている。特に子供たちは、できるだけ重荷にならないでほしいと思っているし、そのための努力の限りを尽くしてほしいと思っているだろう。そのためには、個人として生まれてきたことで巡り合えたチャンスを自分らしく生き抜くことが大切なのだろう。時間に余裕が生まれるといろいろ考えることも多く、過去の自分の行状の中には、周囲への思いやりが不足したとか後悔することもしきりであるが、その時々に自分らしく全開していたということが救いである。これは、70歳を迎えようとする今でも変わりはない。今までの経験を生かして、次の世代のお手伝いと励ましを行うことに全力を挙げねばならないだろう。また、少しの時間を自分の楽しみ、すなわち、文化の継承を行ってゆかねばならないだろう。その生きざまが子供たちに夢と勇気と、なにがしかの啓示を提示できたらと祈っているのだが。これが晩節を汚さぬコツなのだと思う。
2016.06.14
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2-3か月前の高校生の参政権に関するテレビ懇談で、学生側から出ていたのは、公約と実際の政策のズレとお金に関する政治不信だった。公約に関しては、民主党が政権奪還になったときに一番に郵政民営化法案を葬り去ったことに、マニフェストの最後の最後に票ほしさのあまり、国民新党を抱き込むために譲歩したものだったり、自民党が政治優先と言いながら個人情報法案、集団的自衛権、憲法改正に大きく動くあたりの政治的な駆け引きが高校生では理解できないものだったようだ。さらに、政治資金というものの使い道と関係者への配分に不透明さが政治不信を読んだようだが、果たして、政治資金は使途を問われないという元検事の弁護士の解説があり、国税の使い道の闇を見せられ、いよいよ新有権者に合わす顔がなくなりつつある。政治資金に関しては、使途の不適切さは問えないようなので、どちらかといえば模範的な使い方の事例を挙げてくれたほうがわかりやすいのではないだろうか。官僚機構が及ばないところでどれだけ有効に使われているのか。これがはっきりすれば若者も目を政治にに据えてくれるものと思うのだが。
2016.06.13
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趣味で参加している合唱団でも、声域などで自分の限界などを感じると自己嫌悪感に襲われる。もっと良いアンサンブルができるはずだと思うのが、そうは行かないでもどかしい。楽しいはずのサークルが重荷に変わってしまう一瞬がある。しかし、プロではないのだから、参加して他のメンバーが作り上げてくれるアンサンブルを間近で味わえることに喜びを感じるなら、こんなに恵まれたことはない。鑑賞する能力ばかり磨かれるのだから、通常のままなら理想と現実のギャップは大きくなるばかりで自己嫌悪は深くなるばかり。サークルを楽しいものにするには、ギャップの存在をもっと寛大に受け入れ、現状を少しでも改善しようという努力を評価しあえることが大事なのだろう。要は、イメージやビジョンを共有する仲間が大切なのだろう。これが自己嫌悪を小さくしながら心地よい空間作りができる秘訣だと思う。
2016.06.12
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高校合唱部で同じパートを歌っていたメンバー6人が同窓会の後、カラオケに行った。同じパートで過ごした仲間なので手の内はよくわかっているが、その後の人生でどのような好みで過ごしてきたかが伺われ、ためになるひと時であった。大企業での出世頭は、昭和初期から中期のレトロがお得意。やはり目上の方々からありがたがられる存在だったのだろう。遊興業での経営陣にいた人は、小林旭、石原裕次郎、美空ひばり、小椋桂などを幅広くカバーし、義理人情・人生の機微を歌い上げていた。放送関係の幹部だった人は、海外の曲から日本のポップに至るまで朗々と歌い上げてくれた。私といえば、海外勤務が長かったことが影響してか、英語を中心として横文字ソングを歌った。どんな仕事をしてきたかはわかっているだけに、その中でどんな身の処し方をしてきたのかが想像されて、非常に興味深かった。2時間という限られた時間の中だったので、ジャブの打ち合いのようなものだったが、2-3ヶ月に一回は集まろうということになった。次の会合では、もう少し突っ込んだ人生の処し方やこれからの生き方が現れてきそうで楽しみである。
2016.06.11
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NHKプレミアムのアンコール放送で、人間失格に猪瀬東京都副知事(当時)が出演していた。なんとも皮肉なことに後に都知事失格と判じて辞任された。舛添知事も似たような状況にある。庶民感覚では理解できないような金銭感覚が表面化しても合法だと言い張り、国会と都議会のすきまに逃げ込む可能性があるが、一般庶民の心は離れてしまっているだろう。晩節を汚してしまったといえるのだはないか。人間失格にあるように人間はどこかに失格という要素を抱えながら生きてゆくものとはいえるだろう。欧州で教会で贖罪の窓がある。しかし、晩年になってからの行為に贖罪は難しいだろう。それだけにたそがれ時に行き方には節度が強く求められる。主にビジネス社会で生活してきたものとしては、坂本光司教授の「経営者の手帳」に示される100の話は大いに参考になる。いくつかの項目に関しては現役時代に気付かずに関係者にご迷惑をおかけしていたと反省させられることも多い。あのときに戻れるならやり直したいと思わせられることも多い。そして、何が過ちをもたらしたのか。もう少しゆとりをもてなかったのかと思い知らされる。しかし、それだけに、OB人生では、後悔しないように、子や孫からの検証に耐える過ごし方をしなければと教えられることしきりである。晩節を汚すことは断じてないようにと。
2016.06.10
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舛添知事の支出の粗さの問題を東京都議会で問題にしているが都知事時代に限ると不法の範囲は知れていると腹をくくっている節が見える。要は政治家の金遣いについてあまりに庶民感情から離れていることに民衆があきれているのである。それを都議会という限られた時間と場所だけで論議しても明らかにならないのではないかと懸念する。議員時代の政治資金というものが、かくも個人の懐を潤すものになっていたことにあきれるばかりであり、国会で追及されるべきだが、すでに国会議員ではないということである。身のかわしの速さは東大卒ならではの頭脳が使われているのだろう。また、そのような人物を与党は候補にして、都民の多くが投票したことに嫌悪感を感じるのは、私一人だけだろうか。自分が額に汗して稼いだお金に文句をつけるなと言われそうだが、血税を納めている一国民としてはやるせない。新有権者たちに示したのは、政治家は金になる商売だという意識付けだけだったのだろうか。
2016.06.10
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最近読書のスピードが落ちてきた。目が疲れる。知っておいたほうがよい論点のある本も多い。そこで、図書館を活用して、興味のある本を片っ端から図書館で借りるようにしている。そしれ、目が疲れない程度に斜め読みする。気になる単語を広い、その単語の曲折だけを追い、自分が思い描く仮説と違うところだけを読むし、内容が浅いと思ったらどんどん返却する。そして、メモしておきたいと思うような本だけをネット古書店で購入する。昔は図書券をよく使ったが、最近は図書館とネット古書店である。古書店でも自身の生き方の参考にするような本に集中して購入するようになってきた。年代にあわせた読書傾向というのがあるようだ。
2016.06.09
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政治は人間性そのものである。権力を握ると横暴・独善になる性格を持つ。誰でも解っていることなのに、権力者の地位につくと周りが見えなくなってしまう。裸の王様状態である。独裁者が暴走を始めるとこれを静止するのは容易ではない。舛添知事がこれにあたるのだろう。最初は推薦者として自民党公明党はバックアップするかに見えたが、もし公式に支援すれば政党としての良心を問われることになると判断したのだろう。追求する側に回った。なんとかぎりぎりの状況の中で良識が守られそうである。これは、参議院選挙が迫っている中で、ミスは許されない事態だからだろう。そう考えれば、選挙はできるだけ頻繁に行う必要がありそうだ。政党というのは人間の本音をベースに成立するので、既得権益の保持などの論理で独善に陥りやすいのだが、選挙こそがこの独善に対する防護壁になることが明らかになった。選挙年齢の引き下げで初参加する若者にも今回の事案が、わかり易い事例になったことは不幸中の幸いだろう。投票に行かないと、政治は腐敗すると。
2016.06.08
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舛添知事の行動・支出の一部に不適切なものがあったとの釈明。人間活動で部分的に有罪で、他の大部分が無罪であり、概ね無罪というのがあるのだったら、ありがたいだろう。ただ、税務申告などでは、審査を経て課税と言われることもあるので、それもありかと思うが、多くの場合はスーパー正直に生きているのが一般市民ではないだろうか。それともクロヨンで、灰色の濃淡を上手に渡り歩くのが頭と度胸のよしあしだといわれれば、世の中の渡り方を知らない一般大衆は意気消沈するだろう。正直者がバカを見る社会というのは元気を生む社会では内容に思う。タックスヘイブンや舛添弁明はこの類に入っているので、一般市民としてはやるせない。
2016.06.07
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ウォークマンやビデオデッキ、ビデオムービー、写メ、液晶テレビなど、日本発の商品が世界市場をうならせた。しかし、近年Ipod、Iphone、有機ELなどの新商品では日本メーカーは後塵を拝するようになった。これは、世界市場を席巻するマーケティングとこの開発製造にかかる巨額の投資を行う勇気の不足によるものである。したがって、嘆いてみてもしようがないのである。外野席からのため息にすぎない。ネット裏や内野席で見ている監修は、新製品に内蔵された部品や素材にどれだけ日本メーカーが参入できているかを見る必要があるのだろう。日本は島国であり、大きなばくちで巨万の富を築くことに大きな価値観をおかず、皆で堅実な成長を遂げ、成果を分かち合うというほうに重きを置く。しかしながら、外国で学んだり、巨万の富に関心のある人々が新製品が出なくなったことを嘆くのは、日本人の体質をよく理解しないという感じがする。世界の動きから一歩距離を置き、動向を見極めながら、ささやかで着実な前進を図るとする。日本はつくずく島国だと思うのである。
2016.06.06
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1980年代に共産主義国が敗北を認め、市場経済が世界を闊歩するようになった。しかし市場経済の第一発見者のアダムスミスが神の見えざる手を提起し、需給の調整を成り行きに任せるようになって、神の見えざる手はバブル崩壊や戦争による矛盾解決など、神の天罰という形で現れるようになった。人間の愚かさの結末というのであろうか。20世紀は市場経済が注目されるようになったが、一方で大量殺戮を伴う戦争の世紀だった。そろそろ市場経済の成り行きで悲惨な結末を待つだけでなく、調和ある繁栄を目指す世紀に入るはずだったと思われるのが、いまだに独裁と独善による戦争の危機はぬぐえないでいる。国家リーダー、いや、人民大衆は気付いていないかもしれないが、日本の行き方が世界競争のトップになろうという道を捨てて、わびさびのような個人や家庭、小さなオペレーションにおいて社会と調和する生き方に変わってきているように思える。優しすぎるといわれるかもしれないが、穏やかな発展こそが、分厚い中間層を生み出しているように思える。はでな経済成長というより、ちょっと清貧だといわれるかもしれない若者の生活の仕方を支援してゆきたい。結果として地道な成長が遂げられているなら、ずっと健全で、神の御心に添うように思うのだが。
2016.06.05
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現役の卒業を間近に控えると、卒業論文のような講演をする人が出てくる。それぞれの人に挑戦があって感心させられることも多い。歴史の解釈への挑戦ということになると評価はされても歴史を書き換えるまでには及ばないことも多い。どちらかといえば、書き換えられないことのほうが多いのではないだろうか。歴史は、施政者を支持するようにかかれるので、多くの人々はトップにはならないわけだから、それらの主張は歴史ではなく、つぶやきに終わるのだろう。呟きが多いだけにブログがこれだけ普及するのだろう。また、つぶやきに終わるほうが圧倒的な多数派なのだから。歴史にならないまでも、このつぶやきは半生をかけた仕事から生まれるものが多いだけに、圧倒的な共感を生むのだろう。歴史の中のマジョリティーとして、誠実につぶやき続けたいものだ。
2016.06.04
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AIでゲームでの強さを発揮し始めてきている。将棋や囲碁でもプロに勝ち始めてきている。プロもAI以上に柔軟な発想で闘わないと勝てなくなってきている。今までの挑戦者のやり方程度の技では勝てなくなってきているようである。さて、経済界や政治の世界で同じように考えるなら、資本主義の強欲の限りないことや政治世界で独裁欲というような思考回路にも挑戦できるのではないだろうか。ひょっとしたら強欲資本主義なり独裁政治などというのはAIのように自分に都合の良いゲームとして振舞っているのではないかとも思える。それならば、AIにこのような強欲資本主義や独裁を抑制し、最大幸福というものを導き出すプログラムを持たせれば、ブレーキがかかるのではないかとも思うのだが。是非、自分の都合の最適化というようなゲームの理論でないヒューマニズムに満ちた前提でプログラムするような開発者に現れて、取り組みの次元を上げてほしいものである。
2016.06.03
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海外からの訪問者が集中する季節である。この受け入れの中心になって動いているのは、ミドルになりたての中年世代である。団塊の世代が退職し、若手の採用も追いつかないボトルネックの世代である。あまりの業務の集中に悲鳴をあげ、受入が雑になる事態も起こっている。上司の中高年世代はそろそろ実務から離れかけているので、この悲鳴を受け止めきれない。そこで、シニアの世代が支援に入ってやれば良いのだが、なかなかシニアにSOSを出し切れない。いろんなしがらみがあるからだろう。できるだけ、しがらみのない部外者シニアが上手に関わることで、海外からの来訪者を落胆させることもなくなるように思う。一億総活躍社会というが、どんどんシニアを上手に活用してもらいたいものである。シニアもITスキルを中心にして、現場で役立つ支援ができるようにスキルを磨いておく必要がある。
2016.06.03
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大企業OBの幹部経験者は、部下にやらせる姿勢がしみついていて、なかなか実務に向かない一方、中間管理職経験者も限られた範囲での責任しか取らず、他部門と決めてしまえば、任せっぱなしで結果に責任を持たない傾向が強い。いずれにしても帯に短し、たすきに長しで一緒に仕事するのに苦労が多い。結果全体についてのビジョンがはっきりしないし、結果に対しての責任が不明確で、分担表だけが一人歩きし狙いがはっきりしない。どうしたモンじゃろうのう。
2016.06.02
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