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羽海野チカ 3月のライオン(5)前回は名人戦でどっぷりと将棋の世界を描いていたのですが、今回はどっちかというとオフパート。っていいながらぜんぜんオフじゃねー!!!いままで印象的ではあるもののあまりお話の本筋にからんでこなかった川本三姉妹が本格参戦!香子ちゃんと後藤さんの関係は?ダブった主人公 桐山くんの高校生活は?!ってかんじで、いままでになく詰め込んで展開を転がしてくれています。ニャー!面白いニャー!!!!つーか、読め!けど6巻が待ち遠しいぞ!
2010年11月27日
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荒川弘 鋼の錬金術師(27)(完)長かったエルリック兄弟の旅もひと段落。そして新たな旅へと旅立ちました。その間にテレビアニメ2回と映画が1本。そしてまた1本制作中とメディアミックスの申し子みたいなかんじの作品でしたけど、作品自体が面白かったからいいのです。っていうか、最初のテレビアニメ化のときはまだ巻数がぜんぜん進んでなかったのに立ち上がって、なんか微妙でしたけど。テレビアニメ前に連載スタートって貞本さんのエヴァがありますが、あれはどっちかというとテレビアニメの企画が先だからね。ちなみに今回連載終了にあたってこのくそ忙しいなか2日で1巻から読み返しをさせていただきました。確か1日目は3時間半、2日が4時間くらいだったかな?いやはや、面白いマンガっていいですねー。楽しいですねー。最後のウィンリイちゃんのセリフはよかったです。荒川先生もご苦労様です。
2010年11月26日
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羅川真里茂 ましろのおと(1)『東京少年物語』という単行本の中に「がんばってや」というお話があります。主人公は津軽出身で、ヒロインの女の子は関西人(だったはず)が東京で出会う的なお話です。あんまり方言を意識しないあきらっくさんでも三島から関西に行った時はカルチャーショックはありましたし(特に子供の関西弁)、三島に戻ってみると三島の方言がよくわかったりね。そんな?八戸出身の羅川真里茂さんが白泉社から講談社に移動した作品です。連載先は月刊マガジンです!Beckが連載していたときは読んでたなーってかんじですけど、最近はご無沙汰です。月刊マガジンのいいところは連載ページ数が多いところ。週刊は翌週続きが読めるけど、月刊は来月まで読めないのであんまりひっぱれないわけなのです、次回まで持ち越しはできてもそれの落とし所は次月には必要です。だから描き込みはページを割いてしっかりかけるけど、お話のテンポ自体はそこそこ早く進むというところに月刊誌連載の特徴が出てくるようです。だから最初に主人公の「澤村 雪」を拾う「立樹 ユナ」は1巻途中でとっとと退場してしまいます。アラアラ言っている間に高校三味線マンガになりそうな雰囲気まで行って1巻が終了となりました。ここらへんまで持って行ってしまうところがなんからしいなー。面白いです。12月に2巻が出るので、2巻まで出たら購入されることをお勧めしますw
2010年11月16日
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バイクが盗難にあってから約半年。現在は任意保険だけ払っております。どうしようかねー、バイクも乗りたいけど車も替えたいし。けど、根本的にお金がない。そんなかんじなのですが、この漫画は相変わらず読んでいます。えのあきら ジャジャ(13)バイクが盗難にあってからは半年ですが、バイクにあんまり乗らなくなってというのはだいぶなります。したがってバイク屋さんの現状だったり、どんなバイクが発売されているかとかいう情報に疎くなっている。私的にビックバイクやビックスクーターに興味がないので、新車情報にも疎くなるってもんです。乗りたいバイクとなるとSDRとかになって、年代だけ考えるとクラシックバイクの域にあるようなんじゃんみたいな。さすがにグース君のように久しぶりに動かそうとすると1時間かかるとかはやなんだよなー。そんな情報過疎になっているなかで、ジャジャの最長シリーズ。なんとなく聞いていて記憶にあったような気もするんですけど光輪さんってつぶれてたんですね。ってそれ自体はだいぶ前の話なんでしょうけどなんか、思い出すと聞いた記憶もあるのですが、流していたような気もする。光輪さんは大学時代によく行ってて、大学は京都でしたがなんかで東京に行くと、神田の古本屋街と御徒町と上野のバイク街をセットでうろついていました。ツナギの上下も作ったもんなー。なぜかアライのヘルメットが安いのでRR3もここで買ったかな?いや、これは箕面の大阪店かな?大阪店のオープン時に上野で知り合った人がヘルプでいらっしゃったので会いに行ったこともあります。いつぞやカルフール付近に行ったときになくなっているのを見て、「ああ、なくなってるー」って思ったけど。そんなこんなで、ちょっと昔を懐かしみつつ読み返してしまったのでした。
2010年11月04日
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ハロルド作石 7人のシェイクスピア(2)会社からこんばんわ。フルタイムでいるわけではないのですが、3連休なのに毎日会社に来るとどんだけ仕事好きなんだよと思いますが、ブログを書いているもんね!さて、私的には「ストッパー毒島」と「BECK]ですけど、みなさん的には「ゴリラーマン」と「BECK」かな?1巻はちょっとわかんなかったのですが、2巻から超絶面白くなってきました。リーちゃんかわいい。シェイクスピアの人となりをあまり知らないので、お勉強しつつ読んでいければいいですねー。にしてもハロルドさん小学館に行ったんだ…。
2010年10月11日
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吉川景都 片桐くん家に猫がいる吉川景都 片桐くん家に猫がいる(2)にゃんこ好きなあきらっくさんなのですが、この1年ほどにゃんこちゃんとは一緒に生活しておりません。しくしくです。まあ、賃貸に住んでいるからしゃーないし、黙って飼うわけにもいかないしがらみの中な生活なのでそれに関しては現在あきらめ中。実家に帰れば(徒歩?m)飼えるけど、私の生活スペースないしね。そんなわけで、しょうがないのでくるねこのDVDでも買おうかと思ったけど、あれ見ているとどうしても猫を飼いたくなってくるのでNGにしてみたり…。けど、これは買ってしまった。こちら、休刊なのか廃刊なのかになったコミックバンチで連載していた猫まんがで、私的にはこれとコンシュルジュを読んでおりました。休刊は残念ですけど、月刊で新潮さんとはお付き合いを継続されるようでよかったです。(ってそれでよかったんだよな)けど、コンシュルジュは月刊に行くけど、これは行かないんですよねぇ?ちょっと悲しい。とりあえず、にゃんこたちがかわいい作品です。キャラクターがしっかりあるので見てて楽しい。けど、ゆきちゃんはこんなキャラじゃ無かったよなーとか思ったり。そこらへんまで含めて楽しい作品です。ただ、バンチの刊行順ではないらしいので、あと1冊でるんすかね?そんなことを書かれておりました。
2010年09月28日
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あきづき空太 青春攻略本(第1巻)あきづき空太 青春攻略本(第2巻)神山男子校に通う同級生4人の、高校2年から卒業までの日々をオムニバス形式で描いた青春物語です。主人公(?)は伊勢崎 蓮介、倉田 結、上村 直貴、野上 草太の4名。いかにもなLaLaらしい作品です。スタートが2年の終わりごろからなので、上下巻で終わっています。これくらいの分量のほうが楽しく終わってくれるので私は好きです。なんというか、いまどきねーだろ&自分の学生生活のときにこんなもんねーやって思うのですが、作品は作品なので楽し待させていただきました。こっぱずかしいけどオススメ。
2010年09月10日
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今年の夏休みに思わず読み返してしまった本のご紹介。千葉から毎週アキバに自転車で通うオタクな高校生のお話です。あれよあれよと大会に出場してペダルを激回ししております。なんかえっらく狭く自転車のロードレース界が回っているようではあるのですが、あまり登場人物を増やしてもしょうがないかなと思う今日この頃。だってキャラとして立たせるにはそれなりに苦労するしね。熱さに泣けること泣けること。いやー、楽しい作品だ。このままのテンションで最後まで行ってほしいです。弱虫ペダル 13 (少年チャンピオンコミックス) / 渡辺航本日は会社をお休みしておりまして、三島大社のお祭りに行く予定。それよりも企画書仕上げないとなー。だるいなー。明日東京行きたいんだよなー。
2010年08月16日
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一昨日のブラジルに引き続き、アルゼンチンとパラグアイまで負けちゃって一気にヨーロッパ勢が残ってきました。今回のワールドカップはいろいろ言いたいこともあったのですが、その前からいろいろ書いていたせいであまり書く気にならず…。ただ、昔に比べていろいろなところで戦術やらなんやらが書かれているのでそれはいい感じではなかろうかと思います。もっとサッカーに関して語る必要はあると思います。それはそうと、昨日のアルゼンチン戦を見ていて無性に村枝賢一さんの「俺たちのフィールド」が読みたくなってしょうがない。けど、後輩に貸したままどっかにいったのでないんだよなー。また買おうかしら(今度買うと3回目)どうしてもアレだったのでとりあえずwikiで内容を思い出していたら泣けてきた。どこかっていうと、高杉貫一と晶子さんのところとか(ちなみに書いてある文章では絶対に泣けません)、鹿納さんのところの「「(98年W杯に出られない場合)弱き国、日本は金の力でワールドカップに初出場した。世界中からそう言われることになるんだぞ!」」とか。モロ岡モロ雄さんの最後のべしゃりとか(これも思い出し泣き)なんというか、サッカーがどうしようもなく熱かった時代に生まれた稀有な作品なんですよね。あの熱量は村枝さんだから出せたと思うし、あの時代だから生まれた熱量だったんだよなーって思います。だって主人公が高校中退してアルゼンチンに行って(留学先をアルゼンチンにしたのはブラジルはよくあるからって理由)作品世界の最大のライバルと出会って、日本に戻ってJリーグ昇進や代表予選を経て、ワールドカップ出場を果たして(このあたりは現実と同じ流れで書かれています)みたら初戦の対戦相手がライバルのいるアルゼンチンですからね!こんな偶然あるかい!って立ち読みしながら震えた記憶があります。というわけで、また買うことになるんだろうけど、小学館さんが電子版を出してくれたらいいなー。もうちょっと安くて(せめてリアル価格-印刷流通コスト)もうちょっと高画質(文字がつぶれているらしい)だったら買うのになー。にしても4年前も書いたような気がする…。まあいいか。
2010年07月03日
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遠藤淑子 ヘヴン私が好きな漫画家さんの遠藤淑子さん。そのなかでも異色かつ印象的かつ名作な「ヘブン」が文庫化されました。もともとは1・2巻で発売されていたのですが、合算されました。希望としては分けてほしかったけどね。というのも、1のほうが2よりも時系列的に前になっているので、1巻が終わった後に「どう続くんだろー」って思いながら2を読み出すと前日譚になっているのを知るというのが楽しかったのに。しかも発行本ベースかつオンタイムで読んでいると1が出たのが2000年1月で、2がでたのが2001年9月(奥付ベース)なので1年半以上待って微妙に1の内容は忘れているという…。おかげで、読み終わって1を読み返して初めて前日譚だとわかったという記憶がw普通気がつけよ自分。みたいな。そういう楽しさがあるんだけどね。せめて巻を分けてくれればなーって思いますが、文庫化されただけでもうけものか…。とりあえず、読んでほしいけど。なぜに単行本を持っているのに文庫を買ったかというと…。単行本化されたときに削除された部分が載っているからなんだよー!合計4ページです。今現物で確認しました。ほんとうにそうかは雑誌がないからわかんないけど(マテこれを見たら「映画みたいだなー」って思っていたあきらっくさんの認識が間違っていたことを知ったのでした。ってまあ、そんなに大げさな話ではないけど。ということで、知らない人にも読んでほしいと思いつつ単行本を持っている人にもお勧めです。あ、ちなみに解説を小川一水さんがかかれています。
2010年05月13日
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ブクログというサイトがございまして、読んだ本とかを登録して本棚にして眺めるサービスです。いやいや、レビューを書いたりできるんですけど、登録が裏表紙にあるバーコードを読み込めば出来るのでお手軽と言えばお手軽。読み込みに時間というかコツがいるのがめんどくさいですけど。私はこっちで書いているのであまりブクログは活用できているとは言えません。可能なものは全部登録しようかと思ったのですが、バーコードで断念。登録はしているのですがすさまじく偏っている…。レビューもほとんど書いていないし…。と、そんなブクログですが、ブクログ大賞というのがありまして先日発表になりました。そこでマンガ部門の大賞を獲られたのがこちら。羽海野チカ 3月のライオン(4)って写真は4巻ですけど。マイナースポーツ(?)シリーズ第何弾かわすれちゃいましたが、マイナー競技やら部活やらは楽しいですねぇ。っていう感じではない将棋マンガです。羽海野チカさんは「ハチミツとクローバー」を書かれていたり。「東のエデン」でベースキャラデザをやられたりと人気な方ですが、パーソナリティ的にはネガティブ系らしくってそこらへんがいい感じに作品に反映されてて楽しいです。同じ青春!ってかんじの作品を書かれている日本橋ヨヲコさんなんかとは向かい方が違うのですが、比較しようもなく両方好き。とりあえず、大賞受賞おめでとうございます。といいながら私自身は投票さえしていなかったり…。
2010年04月22日
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「赤ちゃんと僕」とか「しゃにむにGO!」の作者さんであらせられる羅川真里茂さんの1年ぶりくらいになる新刊です。5月にまた出ますけど。羅川真里茂 朝がまたくるからなにが面白いって、お話としてちゃんと面白い。設定とかキャラクターじゃなくてストーリーがいい!いや、中身的には単純に「面白いー」で済むものではなかったりしたりしなかったりなのですが、ストーリーと筆力で読ませてくれます。なので読むと達成感と疲労感に包まれますが、満足感ももたらされるので余は満足じゃ。って偉そうだなー。うん、っていうかみんな読め!
2010年04月20日
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えー、まいどいつもの枕コトバなんですけど、あきらっくさんが数少なく(なってしまった)少女マンガ系で定点観測している作家さん。そのうちのお1人です。たしかどっかにカレカノ以外はあるはずなのですが、どっかに行った…。売ったとは思わないんですが本棚を整理していても出てこない…。とか思っていたらカレカノ以外が絶版になっている?!(新刊に比べたら)売れないマンガを流通させるコストを負担するだけの出版社的体力がないんでしょうけど、これはこれで本好きには悲しいところがあるし、作家さん的にも印税が入る可能性が0ってことだから悲しいことでしょう。印税よりも苦労して(?)生み出した作品が日の目を見ないっていうのはねぇ。そないなことを考えていると、kindleとかで流通させるのはいいと思うんですけどね。既存の流通の仕組みを維持したいという気持ちはわかるのですが、実際問題流通してねーよってなると、「それってエゴだよね」っていうことになるのでは?kindle的には絶版ばっかり集めてもしょうがないって思うでしょうけど、普及させるのには絶版をリーズナブルな値段で公開して行くのも必要かなと。&出版社に左右されないクラスの作家さんを1本釣りして新刊を書いてもらうとか…。とまあ、そんなことは別問題であきらっくとしては紙の本が好き。やっぱり本棚に並んだ本を眺めて読むという行為も含めて本が好きです。どの流通形態にしても作家さんにちゃんとお金が入るようにしてくれればいいけどね。津田雅美 ちょっと江戸まで(第3巻)江戸時代が現代まで続いている!の第3弾。とりあえず面白い。かわいい。時代をクロスさせて、性別もクロスさせて(?)いるのですが、どんどんそうびが男らしくなっていく―。
2010年03月31日
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このところあまりチェックしていなかったら買わないといけない本がいっぱい出てきておりまして、わらわらと購入するにいたった次第です。仕事していると本屋に行くのが億劫になるのでこまったもんだ。近くにあるわけでもないし。車でいくのもだるいし。とりあえずジャンルでダラーっと新着を並べてチェックして行くのですが、既知の作家さんの作品はチェックできるのですが、知らない方まで手が回らない。このあたりはどうにかしたいなー。さすがにオススメで出てくる本を買おうという気にもならず。TOBI 銘高祭!(2)ってなわけで銘高祭!の2巻です。高校の文化祭実行委員会なお話なのですが、実務的なことはあまり書かれていなくて、登場人物の心象をメインに書かれています。たしかにー、実務のごたごたを書いてもしょうがないけどね。1個だけ思い出したことがあって、大学のときにイベント予算を計算しているときにライブの費用が一番高かったのですよ。で、それに合わせて予算組みしていったのだけど、最終的には予算があまった…。会計ありがとー。けど、あれってライブの収入をあまり想定してなかったからだよなー。あんときは前売りがあまり出ないで当日が多かったから助かったーとか思った記憶があるです。ああ、なつかしい。もう??年前のお話だ。けど、高校の文化祭のおかげで大学に行ったのだから、そこでも実行委員をやって恩返しはできたかな?混乱を招いただけな気もするが。
2010年03月28日
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ストップ!!ひばりくん!コンプリート・エディション(v.1)ストップ!!ひばりくん!コンプリート・エディション(v.2)ストップ!!ひばりくん!コンプリート・エディション(v.3)なんだかんだと、忘れることのできない作品です。とかいいながら本としては持ていなかったので買っちゃった。そういやリアルワインガイドを買いだしたのも元はといえば江口さんの表紙なんだよなー。今読んでいて思うのは、とってもライトノベル的文脈があるんだなーってこと。主人公の耕作君がボクシング部のマネージャーに振られるっていうことくらいが文脈から外れるところかな。少年読者を対象にしているので少年が主人公なんですが、主人公がモテるわけです。けど、モテる(といっても男からだけど)理由に説明はない。+少年マンガにあるまじく主人公よりもヒロインのほうが強い(男だけど)、そこらへんの人間関係といろんな登場人物のゆっくりとした人間関係の進みが楽しい作品です。ってなんか楽しくなさそうな書き方になっているような気もするが気にしてはいけません。作品として見ても、古くないというよりも今な作品だと思います。ああ、面白い。
2010年03月19日
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お、出てたんだーって思って購入。休みの間に来てくれたので読めました。末次由紀 ちはやふる(8)クイーン戦があったりしていろいろと盛り上がるちょっと手前のお話ってかんじです。真島君は勝手に盛り上がってきだしているようですが…。面白いニャー。昨日は書斎の本棚を整理しました。本棚に余裕ができてきたので本が買えるーってなりそうだったので6本買った棚のうち2本は作らないで置いておくことに。けど、なんか棚のデフォルト間隔が文庫とかなので、単行本を入れると効率が悪い。なのでCD用ケースを買ったのに、CDを入れれるスペースが2列できちゃったり…。まあ、きれいに並べるといい気分ですね。本を読む時間がほしいけど。とか言いながら読んでますが…。
2010年03月15日
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太田モアレ 鉄風(1)太田モアレ 鉄風(2)身長182センチの女の子が総合格闘技をやるってオハナシです。1巻の表紙の子ですがもともと空手をやっていたり、お兄さんがひきこもりをやっていたり、どうやらその原因を作ってみたりな主人公です。性格も悪そうだし。2巻の表紙はてっきりその主人公さんのライバルになるであろうなキャラクター。他にもブラジル方面から来た人だの女性の総合格闘家だのもでてきて面白い展開です。気分的には学校の総合格闘技サークルに出てきてトレーニングだけしている子の名前が気になる。名前出てこないし。なぜに総合をやるのか動機もわかんないし。
2010年03月09日
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その当時競馬好きだったあきらっくは「ダービージョッキー」というマンガで存在を知ることになりました(っていまも競馬は好きだけど)一色さん。日本沈没のコミック化で読むのがいやに&東京に住むのいやって思わせてくれたりしているのですが(アレの最後はマンガとしてはどうかと思うが)、継続的にバイクマンガを書いてらっしゃいます。そんな1冊。一色登希彦 Dust to Dustあれ?集英社じゃんって思ったのが第一印象。お話としては、おじいさんの遺産相続のために旧車なCL(CB72のオフバージョン)に乗ってBAJA1000というラリーを目指すというストーリー。今はあんまりバイクに乗らないあきらっくとしてもBAJAは懐かしい。90年代にオフ車で丸目2灯ヘッドライトのホンダXLRがありましたが、それが私にとってのBAJAでした。丸目2灯なのは夜間セッションがあるので通常のライトだと心もとないからです。お話は一色さんらしい作品になっています。バイクを通して自分と向き合うというところなんかはバイクに乗っていないとわかんないよねー。他の方はどうかわかりませんが、あきらっくはそういうタイプです。ライディング中って音楽を聴くわけにもいかないのですが、運転だけですべての思考回路を使うわけではないので、あとやることと言ったら周りの自然との対話とか、自分自身への問いかけとか、そんなかんじの時間が過ごせるのですごく好き。そこらへんがちゃんと描かれていて、なぜかフォローしてくれる大人がいるところがいいんだよなー。普通いないって。ってかんじでいい作品だと思います。私が現在読んでいるマンガの中で熱く語りたがりなマンガは日本橋ヨヲコさんと一色登希彦さんが双壁かなー。どちらも読むとすごく面白いけど、読むのに体力がいる。けど、それだけに面白い。
2010年01月27日
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なんか面白そうだったので購入してみました。杜康潤 坊主DAYS【内容情報】(「BOOK」データベースより)日本では禅の宗派に属する、臨済宗(一休さんなどが有名☆)。その寺の住職である著者の兄の修業僧時代を中心に、お寺のこと、お坊さんの衣食住などをわかりやすく描いた、日本初の坊主コミック・エッセイが登場!さらに、急にお葬式に行かなければならない時、またはお葬式を出す側になった時に知りたい、マナー、お葬式やお墓の金額相場、仏壇の祀り方など『すぐに使える!お役立ち仏教マナーガイド』も収録!知っているようで知らなかった、お坊さんの世界がここにある…。 作者さんはお坊さんではなくってお寺さんの方ですが、お兄さんが「京都の仏教系大学」を卒業して「東日本の臨済宗の僧堂」に入られて「これまた近くの臨済宗の檀家1,000軒のお寺」の住職をされている方だそうです。うーん、京都で臨済宗の大学っていうと某H大学くらいしか思い浮かばないんだけど(臨済宗の大学とは書いてませんが)うーむ。作品は情報満載で満載しすぎちゃうか?って思ったりもしますが、僧堂にいった大学時代の友人もいるので「へー、こんなことやってたんだー。あいつにそんなんできるんか?」って思ってしまいました。あー、聖地巡礼してみてー!(ある意味本当に聖地だな)
2009年12月26日
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ちょっと前の話ですがマンガ大賞2009にて大賞を受賞された作品です。選考基準が最新刊が8巻までとか、出版社のひも付きじゃないとかで、ここにノミネートされる作品は確実に面白いです。2009のノミネート作品は4作品くらい読んでいます。全部じゃないんだーって自分自身思ったり…。言うほど読んでないよなー。そんな最新刊末次由紀 ちはやふる(7)本格的な格闘(?)路線に向かってきましたかるた競技ですが、ここまで登場人物の描写をしっかりできたから突っ走っていけるでしょう!というかついていくぜ!!クイーンにむかってがんばれー!そのほかラブコメ展開もがんばれー!!とりあえずどっか大阪の業者さんがスノー丸のグッズを作ってくれないかなー。マジおすすめです。
2009年12月23日
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「鋼の錬金術師(24)」が発売されてクライマックスに向かっていいかんじなっている荒川弘さんが新書館さんのウイングスやウンポコで書いているのが百姓貴族(1)です。なんで牛キャラなんだろうと思ったことはなかったのですが(ひでー)北海道の農家さん出身だったんですねぇ。&スクエニさんって他社で書いてもいいんですねぇ。連載があるとあまり他社で書くのって微妙なような気もするけど。上京してマンガ家さんになるまで北海道の農家さんをやっていた荒川さんのこの作品のなかでとっても印象に残った言葉「水が無ければ牛乳を飲めばいいのに」おこちゃまのころは牛乳を水のように飲んでいたのでとってもうなずける言葉でした。
2009年12月21日
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西尾維新原作で週刊少年ジャンPで連載中の「めだかボックス」に2巻がでました。暁月あきら /西尾維新 めだかボックス(2)正直言うと大好きですが、最近連載では後ろのほうが多いので大丈夫かしらといらん心配をしてしまうあきらっく。いろいろなメンツが出ているけど消化しきれないで打ちきりなんてことにならないことを祈っておきます。お話的にはえらい生徒会長な女の子「黒神めだか」とそれにくっついている語り部の「人吉善吉」が生徒会としていろんなことを解決したりする作品ですが、なんというか西尾維新とジャンPの親和性ってすごいなーってしみじみ思う次第です。今の展開に否定的な方もいますが、基本的には西尾維新の作品ってこんなだよなーっていうかんじで読んでいてジャンPで違和感がないわけだ。扉の奥にまた扉的な展開はもともとやっているし…。いやー、楽しい楽しい。ただまあ、週刊の読者がちゃんとついて行ってるか心配だニャー。それと、これと化物語のキャラクターコメンタリー書いてないで作品書け!
2009年12月04日
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日本橋ヨヲコさんとはヤングマガジンで連載した極東学園天国からだったと思います。とっても痛い青春マンガを描かれる方で、登場人物はもとより読んでいる読者に対しても切りつけるようなセリフ回しが最高に好きでした。けど、読むと1kmくらい走ったような疲労感に襲われるのが玉にきずで、ここぞってときにしか読めない作品たちでした。けど、どれくらい好きかというと普段なら連載の終わったマンガはスペースを空けるために売ってしまうのにバシさんの作品は売ることもなく保存し続けているというかんじです。作家単位でそれをしているのは遠藤淑子とわかつきめぐみとささだあすかくらいなもんかなー。見事に少女マンガ出身者ばっかりだなーって書いてて思うけど。そんな日本橋ヨヲコの最新作が日本橋ヨヲコ 少女ファイト(6)です。バレーマンガなんですけど、それ以上に普通にエンターテインメントとして読めるところがすごい!いつものバシズムな作品なんですけど、みられるということを意識して、読んでもらいやすくなっています。いままでは、言いたいことが前面に出すぎている感もあって、人にお勧めはしにくかったのですが、これだけ面白いとお勧めしたくなってきました。っていうか泣けるぜ!
2009年10月25日
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性懲りもなくジャンPだけは購入しているあきらっく。マンガ系雑誌は現在これだけです。雑誌はそんなに買わないんだよなー。本は売れても雑誌は赤字という出版文化の衰退に貢献しているあきらっく。マンガに関して言うと、週刊で連載するってすごいことだと思います。正直かんがえらんねー。隔週刊くらいの雑誌がもっと増えるほうが面白いと思うんだけどねー。月刊でもいいけど、月刊ペースだと単行本が年2本ペースになるのでブームにまではなりにくい&忘れちゃうと思ったり。週刊連載で年4本くらいでしたっけ?年3本くらいのペースで単行本が出るくらいがベストかなー?めだかボックス(1)さて、原作:西尾維新・作画:暁月あきらによるこの作品。登場人物とそのしゃべりがとっても西尾維新。登場人物は天才だし、その凡人のフリな主人公も十分すごいわけです。で、その自覚がなく天才たちを操るところなんかいかにもな西尾維新な主人公キャラ。ぬぎたがりなめだかちゃんがジャンPなところはありますが、私は面白い。けど、どれだけ共感を受けるかはわかんない…。化物語が新房監督で売れているので、その余波で売れないかにゃー。けど、長くやるのはつらいかなー?にしても講談社な西尾さんをよくまあ集英社が使えるなーって思ったら、以前集英社で仕事していたのね。しかもジャンPもの。DEATH NOTE ANOTHER NOTEロサンゼルスBB連続殺人事件これも集英社だった…。
2009年10月05日
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宇佐悠一郎 放課後ウインド・オーケストラ(4)wikiさんより転載『放課後ウインド・オーケストラ』(ほうかごウインド・オーケストラ)は、2008年4月号から2009年6月号までジャンプスクエアで連載し、ジャンプスクエアII第3号で掲載した宇佐悠一郎の吹奏楽漫画作品。趣味は睡眠・特技は授業中気配を消すこと・成績は中の下・帰宅部……という平凡な高校生、平音佳敏。そんな中、吹奏楽に情熱を注ぐ少女藤本鈴菜と出会ったとき、何かが動き始める。なんやよーわからんうちに吹奏楽部の部長になってしまった初心者な平音くんが、ゆるいんだか熱いんだかよーわからんメンツとがんばる吹奏楽マンガです。最終4巻ではコンクールに出てがんばったりしております。お話的にたいへんおもしろかったので4巻で終わっちゃうのがちょっと悲しいです。作品からも悲しさが出てきてますが、まあいろいろ理由があるに違いない。とっても惜しいと思うのですが、ここから先に進んでいこうとなると、いまのゆるさ半分なスタイルからガチブラバンマンガに移行してしまうことになるので、それはそれで面白くなくなる可能性もあるような気もするのでいいんちゃうかなーって思ったりもします。なんでもかんでも長期連載すればいいってもんでもないですしね。ある意味4巻で終わりなので、安心しておすすめできる作品となっているといえましょう。
2009年09月07日
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オキモト・シュウ /亜樹直 神の雫(21)まあ、いつも読んでいますがここで書くことはなかったなーとか思いながら。過剰装飾気味な表現は今回は少なかったかな?使徒が出てこないから抑え気味にしないとインフレを起こすしね。先日、某シャブリのグランクリュをいただいて「おいしいなー」とか思っていたのですが、シャブリのグランクリュを飲むのは初めてではなくって、以前1本飲んでました。しかもタダで。前のが2100円だからシャブリとあきらっくの支払いに関しては勝ちが続いているということか。その飲んだワインというのが「シャブリ・グランクリュ・ムートンヌ/ドメーヌ・ロン・デパキ2000」でした。これは某お店に持ち込んで美味しくいただいちゃいました。けど、買った酒屋さんにまだお金をお支払いしていない人間が言うことではないけど、10,000円かなー?ってかんじ。前も書きましたがだんだんシャブリらしさがなくなってくるんですよね。グランクリュで収量を絞るとブドウが完熟に近くなってくるので、あの痛い酸が収まってきます。とかっていうのを今回のシャブリなグランクリュを飲んで思っていたら、神の雫の21巻で見事のロン・デバキの2005が出てきました。表現の多彩さにびっくらしつつ、そんなすごいもんかねーとか思ったり。
2009年08月22日
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ああねむい。夏ですねぇ。寝苦しくて寝れなかったので本を読んでいたら寝れなくなった。結論=寝れなかった新規文庫本2冊はちょっとやりすぎだー。おまえは高校生か!ってかんじですね。ちなみに高校生の時に銀河英雄伝説を一気読みしました。正伝10冊に外伝4冊でしたっけ?徳間のノベルズだったけど。学校2日やすんだもんなー。すべて読み終わったとき朝5時半くらいで、「やっとおわったー」とか言いながら寝た記憶があります。当然学校はおやすみ。津田雅美 ちょっと江戸まで(第2巻)江戸開府から405年後の江戸時代。身寄りがなく一人で暮らしていたそうびは、旗本・桜井家の隠し子と分かり、江戸の兄の下で暮らすことに!通い始めた中学校で、世間知らずな水戸家の後継ぎ・廸聖(ミシェル)に気に入られ…波乱万丈なそうびの江戸ライフはどうなる!? まあ、そんなこんなで学校つながりな「ちょっと江戸まで」第2巻です。もう数少ない花とゆめコミックスのフォロー作品(&作家さん)そうびと廸聖がとってもかわいいのでなんでもいいです。お話自体もほのぼのしていていいかんじです。どうせこれがあと3巻くらいするとドロドロしだすのでしょうけど(偏見)津田さん昔に比べて線の本数が減ったかな?
2009年08月20日
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学生生活を送ってみたいなーって思ったのは、高校3年の時の文化祭のおかげでした。さすがにあまりに高校に行っていなかったので、1年間名古屋であそんでリハビリをし、京都で4年間学生生活を送ることができました。その流れで「人様のお金で楽しいことをする」のに目覚めて、こんな仕事をするようになったのでした。なむー。TOBI 銘高祭!(1)芳文社さんサイトよりアオリ文さえない高校生・みちえは、ひょんなことから文化祭実行委員長に選ばれてしまい…? 学祭ムード高まる校内では、青春ドラマが多数発生! 俊英・TOBIが描く史上初の「文化祭グラフィティ」の開幕です!私なんかはなんとなーく高校の文化祭を手伝っただけなので、実行委員になりたい!とかはなにもなかったです(実際のところ実行委員じゃなかったし)が、傍から見ていて「青春しているなー」っていうのはありました。そんなうにゃうにゃした雰囲気で1冊作るってすげーなって思ったら、1巻だったのね。どんだけ広げるつもりだ?すごーく面白い!!ってわけでは現状ありませんが、なんとなく面白くなっていきそうな雰囲気もありーので楽しみな作品といえます。というか掴みですごく面白くってできるような気もするのにしていないところがTOBIさんらしくていいかなーって思ったり…。
2009年07月05日
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なんだかんだと大ブレイク中の「ちはやふる」に最新5巻が登場!私が読みだしたのも最近なので偉そうなことはいえませんけど面白いです。というか、1巻から4巻はうちの会社の某支店長が娘に送ってしまいましたw。そんな第5巻はなぜか買い間違えて2冊来ています。だれかもらってくれ。って5巻だけなんていらんわな。末次由紀 ちはやふる(5)楽天ブックスさんの紹介文全国の書店員・マンガ読みが選んだマンガ大賞2009大賞受賞!!ライバルにすらなれない強さがある。史上最年少クイーン・若宮詩暢登場!!初めての全国大会団体戦で、まさかの途中棄権に涙を飲んだ千早。悔しさを抱えつつも、仲間たちの声援に支えられ個人戦へと挑む。いよいよ始まる、トップレベルの選手たちの戦い。まだ見ぬ強さに胸を高鳴らせる千早のまえに、彼女は現れた。史上最年少クイーン、若宮詩暢。未知なる強さ。空前の速さ。ライバルなき世界を知るのは、彼女ただ一人。つーか、つえー。強さのインフレをどうすんのやろって思っていましたが、細かく見ると差が出てくるのねってラインです。にしても「大阪住んでるけどスノー丸売ってないぞ!」とか思ってみたり。
2009年06月17日
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いやはやこんなに長く続くとはってかんじですが、羅川真里茂さんというとアニメ化もされた「赤ちゃんと僕」というお涙号泣ものの作品がある方です。そんな羅川さんが選んだ長期連載はテニス漫画。正直今の花とゆめでは浮いているよなーって思ったり、思ったり。といっても本誌を読まなくなって何年にもなるのでいまはどうだか分りませんが…。昔の花とゆめって男性作家さんもいたりして、作品もバラエティ豊かな方向性でお話がうまい人が多くてよかったよなー。とか思ったりしゃにむにGO 1-32巻 漫画全巻セットこの作品、某王子様のようにおいおい中学生がなにしとんねん!ってお話ではありません。あくまで高校生の部活で、必殺技も出てきません。だから高校3年間でどれくらい上達したかっていうのをしっかり描かないといけないです。それを技術はもとよりメンタル面での成長や葛藤を中心として書かれています。たしかにー、必殺技が出たらわかりやすいよなーって改めて思い返しました。けど、そうすると技のインフレが起きるのよね。それはジャンPでは普通だけど少女漫画としてはありえねー。そして羅川さんはそういったメンタルとかの部分をしっかり描く作家さんなので面白くないはずがない。っていうか面白い。今回全巻発行記念で読み返しましたが、32巻読むのに5~6時間かかっています。早読み&既読の作品でこんだけかかるって珍しいのですが、大コマで逃げないでしっかり描いているので読み応えがあるのです。単行本発行機関で換算して約11年の長期連載でしたが、だれることなく伏線も回収してきっちり終わりました。これってすごいんですけどね。とりあえず羅川さんには御苦労さま&ありがとうございましたと言いたいです。これだけ楽しい作品を提供してくれる作家さんってすごいなー。僕さまちゃんもがんばろーっと。ということで元山の上のテニス部員だった某kapibaralandさんに全巻送りしますので育児の合間に読んでくださいね。
2009年05月23日
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スラムダンク「あれから10日後ー」 完全版2004年12月、旧神奈川県立三崎高校で三日間だけ行われた「スラムダンク一億冊感謝記念・ファイナルイベント」そこに描き下ろされた23枚の黒板漫画「あれから10日後-」を完全収録したフォトブックです。同年の夏、スラムダンクの単行本が一億冊(国内累積)を突破したことを受け、作者井上雄彦が読者一人ひとりへ「ありがとう」のメッセージを伝えようとした試みから始まった、一連の活動。ファイナルイベントへ至るまでの新聞広告やウェブサイトのビジュアルも多数収録しています。当時、連載終了後8年の歳月を経ていたうえ、三日間というきわめて限定的な公開であっただけに、ファンの間では伝説化されているこの作品。数多くのリクエストにお応えして、会場風景とともに一篇の漫画として楽しんでいただける大判のブックスタイルでお届けします。正直オススメだの評価するだのとかいうラインを超えてしまっているので、ここで書いたところでしょうがない本ではあります。数少ない週刊少年ジャンプにおける最終回巻頭カラー作品であり、ジャンプの650万部時代を支えてケリをつけた作品です。っていうかさー、公称653万部ですよ。新聞じゃないんですから宅配しないし。そんなんで本・雑誌としてそれだけ発行していたってすごいよなー。だって返本率が10%あったとしても返本で65万部ですからね。どんだけ帰ってくるねん。けど、当時は返本すると割り当てが減るから返本できなかったとか聞いたなぁ。ああ、そんな頃がなつかしい。とりあえず感想いいです。としかいいようがないわな。けど、現在ジャンPさんではバスケマンガが2本ばかし連載されていますが…。がんばれよーってかんじかな?難しいですねぇ。ある意味なぜに同時に2本も連載しているのか気になるところではあるけど。
2009年04月14日
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黒咲練導 放課後プレイ以下 ネタばれ微妙に含みます。すっとぼけて書いているところもありますが、ごめんなさい。このマンガ、「電撃プレイステーション」っていう雑誌で掲載されていた4コママンガです。登場人物は彼氏・彼女の2名だけ。あえていうと、彼氏のトモダチが電話に出てくるのと、彼女の部活の部長さんがネコミミを持っていたりするくらいかな?っていうかなに部やねん!舞台は彼氏の家というか部屋で、彼女は学校に行っているもののなんとなく制服っぽいのを着ているかな?ってカンジで。彼氏は黒い服を着ているから制服のような気もするけど、学校に行っているような気もしない…。というか家から出ないし出ている形跡も無いから究極の環境に優しい生活者?とか思ったり。けど、そうするとどういうラインで知りあったんだ?とか思う今日この頃。彼女は学校に行っているのはわかるけど、彼氏は行っているような気もしないし…。基本的にはゲーム雑誌なので(?)ゲームをしています。私はゲームのことはマジわかんないですけど、わからなくても問題はなし。わかったほうが面白いんだろうなーっておもえるコアっぽいネタを使っているみたいなんですが、よくわからん。そのなかで二人の仲のいろんな感情の起伏やらなんやらがあってこっぱずかしくて楽しいです。ここんとこ4コマはハズレな気分が多かったので楽しかったです。けど、電車の中で読むものではありません。知らないで読んで途中でやめました。&先日うにゃうにゃ書いていた「ちはやふる」がマンガ大賞2009の大賞を受賞しました。おめでとうございますー。ちなみにマンガ大賞は、書店のマンガ担当の方などが選考するマンガ賞で、出版社とかの紐付けがない純粋にオススメ~♪なマンガ賞です。単行本が8巻までの作品を対象にしています。(8巻以上だと薦めるのに長いし、それ以上の作品って面白いって決まったようなもんだしね)今回のノミネート作品では「3月のライオン」と「とめはねっ!」しか読んでないや。にしても、休みで読書三昧とかいいながらこんなんばっか…。
2009年03月25日
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いやもう、なんというかハラいてー。死ぬほど楽しまさせていただきました。久世番子 私の血はインクでできているのよこの作品はマンガ家の久世番子さんの現在に至る道程を綴ったエッセイマンガなのですが、しゃれにならんくらい面白い。なんといっても、デビュー前どころか小学生の頃とかの絵をそのまま載せているところがすごい!それがまた、そのころな絵なところがたまらない!ただ、変なのは絵がいきなり進化しているところ。同人誌を書いている頃には今の絵っぽくなってきているのですが、そこに至るのがどういうラインなのかなーって思ったり。まあ、けど、こういう絵を見るのは樹なつみさんがなんかのマンガのおまけで描いていたエッセイで載せていたキャラクター以来だわ。オススメしておきましょう。
2009年03月24日
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お正月に百人一首とかしてました??唐突ですがいいのか、こんなん書いてて…。というのも午前中お休みをいただいて安静にしているのですがってまだ会社はじまっていないし…。あたまがぽわぽわしているのと熱がちょっとあるのでだめだめくんでした。昨日なんか血圧はアレとして脈拍が高くって微妙に怖かった…。そんな寝ながら読むにはとっても最適じゃないマンガをご紹介。知っている人がいたらごめんなさい。あまり情報収集をしていないので入ってくるのが遅いのだ。末次由紀 ちはやふる(1)末次由紀 ちはやふる(2)末次由紀 ちはやふる(3)末次由紀 ちはやふる(4)4巻まで一気に掲載したらえらいことになってもうた。末次由紀の「ちはやふる」です。別に戦車は出てきません。百人一首というか、競技かるたの世界なのですが、熱い!泣くなそんなに!太一かわいそー!!っていうマンガです。くわしくは適当に調べてほしいのですが、某囲碁といい、天文学といい、ブラスバンドといい、マンガのジャンル業界としてはマイナー競技から面白い作品が出てくると楽しいですね。基本的にすべての趣味なことをマンガ(から吸収してきたあきらっくとしては(ダメっぽいな)かるたをしないわけにはいかないのです。(しないけど)読んでて思ったのは、「そういやうちの高校は歴史と伝統はないし、今はもうないけど、競技かるたでは全国大会いったんとちゃうかったかなー?」とか思い返しました(しみじみ)なんか年1回くらい百人一首大会があった(中学だったか高校だったか忘れたけど)ですけど、まともにやってなかったなー。ちなみにお最初の問、家庭的にお正月に百人一首はデフォルトであったのでよくやってました。弱かったけど。ほら、あきらっくさんって記憶力弱いのでそういうの苦手じゃない?なにを書いているのかわけわかんなくなりましたが、今年読みだした中ではイチオシとしておきましょう。というか、最初から読む本自体がひさしぶり。最近既刊のしか読んでいないからなー。
2009年03月16日
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城アラキさんの原作なバーテンダーシリーズ。ソムリエとかも読んでいたのでデフォルトで買いなんですが、昔々大学生になる前にバーだのなんだのに出入りしていたあきらっくとしては読まずにはおられないです。長友健篩・城アラキ Bartender(13)というわけで13巻なのですが、それ以前の話はどうした!とかなんとか思うわけですが、新人君が入社してきて新章がスタートです。それと同時に一つのお別れもあります。新しい血が入ったと呼応するように、古き良き血が退場する物語です。思わず泣けちまったぜ。けどまあ、ワインやらなんやら話なまんがをよく買うわけですがネタはかぶるよな…。まあそれは言わない約束って感じではあるけど。けど、おすすめですー
2009年02月11日
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津田雅美 ちょっと江戸まで(第1巻)津田さんは某白泉社さんで連載されている作家さんで、昔から好きな方です。代表作は「彼氏彼女の事情」ですが、こいつは全部読んでません。別に誰が悪いというわけではなく、某雑誌は長期連載をすると、だんだんウツ展開が増えていくようにシステム化されているので辛くてやめました。なんでだろうねー。3巻~5巻くらいで終わっておくのが一番いいのですけど。「っポイ!」は長いけど雑誌変わっているしなー。作品説明ここは、江戸開府405年後の江戸時代――。大身旗本にして江戸町奉行の貴晄は、父の今際の言葉からもう一人の弟妹の存在を知る。腹心・正成を使いに出し、出会った子供・そうびは幼少の貴晄そっくり!! 正成の誘いで江戸へやってきたそうびは一体どうなる!? とりあえず読んでみた感想なんですけど、津田さんのまんがだなーってしみじみ。このノリと絵柄がすきです。設定をムリヤリ現代(けど江戸時代)にしているので、小道具的にはいらん説明をしなくてよくなっていますが、江戸時代の社会制度に関しては書いてあげないとダメってことで解説が入ってきています。そこらへんも読者層を考えてがんばってます。このままお気楽に行ってくれるといいんだけどなー。
2009年02月10日
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土曜日に披露宴にいった関係で昨日は洗濯物をしてから会社でうだうだと。途中、寝ていたら知らないあいだに支店長が会社に来てた…。なので夕方に終わりにして帰りましたとさ。あー、眠い。芳崎せいむ 金魚屋古書店(8)金魚屋古書店さんはマンガ専門の古本屋さん。めっちゃ古いマンガから、ちょっと古いマンガ、新しいマンガまでをネタとして使いつつお話がすすんでいきます。その作品以前からずーっと読んでいるのですが、正直いうとそんなにマンガのことわかんねー!っていうところ。古い作品はマジよーわからんからなー。ただ、こんな作品があるんだ、へーって思えるところはすごいなと。今回の作品のなかで、アニメが好きな方々が出てくるのですが、やっぱしアニメとマンガって似ているけど違うよなー。マンガは作家やお話や絵で語られるけど、アニメの場合は製作者で語られることが多いです。まあ、アニメで原作アリの場合は監督や脚本さんがどう料理するかっていうのは確かにあるしね。そこらへんの熱くなるところの違いがでてて面白かったです。ちなみにあきらっくさんは小説界の人間なので、アニメよりもマンガよりも小説のほうが好きです。なぜなら一番深く描くことが出来るから。文章には時間が関係ないからね。情報量を詰め込もうと思ったら行数増やせばいいんだし、時間的な制約があるアニメや説明文のシーンでどう絵を描けばいいかわけわからんくて、ネームが多すぎると怒られ(?)るマンガとは違うのさ。って説明文ばっかだとそれはそれでつらいけど。
2009年02月02日
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昨日ははやいめにかえらさせていただきまして、8時半ごろに家に着きました。そっからスモークサーモン(自分へのご褒美として成城石井にて購入)をかじりつつワインを飲んで10時半ごろに眠いというか限界だーっておもったけど、もったいないから本を持ってベットに入ったら3ページで寝てました。朝起きて内容確認したらカラーページしか覚えていなかった…。まさに秒殺!よしながふみ きのう何食べた? (2)さて、特に今読んだというわけではないのですが某Yながさんのお料理?マンガです。Yながさんのここ2年くらいのご活躍はすさまじいものがありますが、そんなに古い付き合い(?)ではないのですげーとしか思えません。けど、このブログでもYながさんの作品について何回か書いているんですよね。けどなぜか大奥は持っていない。西洋骨董洋菓子店とかで食べ物の描写がとってもおいしそうだったのでそのラインを広げて書いてらっしゃいます。特装版にいたっては料理中でも見れるようにビニールカバー付。実際見ててお料理を作りたくなることうけあいです。私的にはぶりあらを作りたくなりました。ただちょっと料理部分ばっかりでオハナシがころがっていかないのがつまんないかな?もともと月イチ連載だからストーリー的なころがしがしにくいと思うのですが、Yながさんのストーリーもすきな私としてはもったいないなーって思ってしまいます。まあ、おいしそうだからいいんですけどね。
2008年12月04日
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羅川真里茂 しゃにむにGO(第30巻)最近はあまりマンガを読んでいないと自分では思っているのですが(うそ)ずーっと買っている作品です。っていうか私がマンガ読みになったのは姉貴たちの影響が大きいのです。白泉社系のマンガを借りてくることが多かったのでその影響で読むようになりました。いまはさすがに本誌は読みませんが…。けど、昔の「花とゆめ」にはオトコノコも読める作品が多かったのですよ、いやまじで。「スケバン刑事」の和田慎二や「ブルーソネット」の柴田昌弘とかの男性作家さんも書かれていたし…。あんまし少女マンガしていなかったので私でも読めました(とかいいながらLaLaも読んでいたのでアレですけど)いまはそんな系統はなくなってしまいましたので読むこともないのですが、羅川真里茂さんだけは別。なぜかというとストーリーがうまいから。「赤ちゃんと僕」のときなんか、狙って読者を泣かせているのがわかるくらいにうまかったもんなー。微妙にあざとかったので私的には苦手でしたが。「しゃにむにGO」は98年から連載スタート(そのころは本誌読んでたなー)、元陸上選手の伊出 延久がテニスプレーヤーの滝田 留宇衣と尚田 ひなこさんにであって始まるテニスストーリーです。某王子様のようなスーパープレーはでてきませんが、しっかりしたストーリーと精神描写でトリハダがたちつつホロリとさせてくれます。ここらへんは少年マンガじゃだせないよなー。今の少女マンガでも変だもん。本当ならアフタヌーンとかで連載するとしっくりくるんだろうけど…。さてさて、長編連載の果てに30巻にたどり着き来年春で2巻同時発行で完結です。今から楽しみです。っていうか本誌を見たいけどがまんがまん。
2008年10月18日
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柏原麻実 宙のまにまにあらすじ(ウィキペディアさんから転載)主人公・大八木朔は、かつて暮らしていた町に引っ越してきた高校生。朔は読書好きで、静かで平凡な学園生活を望んでいた。しかし、そんな朔の前に現れたのは、過去にこの町に住んでいた時の幼なじみ、明野美星。朔にとって美星との過去はトラウマになっていた。そんな中、美星が作った天文部に入ることになった朔。そして、天文部を舞台にしたドタバタラブコメディが、いま始まる。おもしろい。ラブコメディなんですけど&星のことはよくわからないのですけど。それでも面白い。西谷地区くらいにさくっと星を見に行こうかと思ってしまいました。まあ、ウチの場合は星を見るよりも夜景を見るほうがいいかんじではあるのですが…。現在5巻まででてまして、1巻のころから読んでみたかったのですが諸般の事情により読んでいませんでした。基本的にマンガに関しては保守的なので、あんまり新規を広げない主義なんですけどね。だれかに布教したいなー。けど最近そんなに布教できるだけの知り合いいねーしなー。
2008年10月11日
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もともとは白泉社さんで書かれていた作家さんで、活動の場を移されているようです。ワタシも単行本くらいでしか追跡していないので情報収集能力が落ちているなーっていうのが正直なところ。別に誰がわるいってわけではありませんが、出版業界の不況の中ではブレイクする可能性の有る新人作家さんを入れていかないと固定された客層に向けていても難しいもんね。そうするとワタシのような人が苦労するわけだ。遠藤淑子 午後のお茶は妖精の国で遠藤淑子 なごみクラブ(1)「なごみクラブ」は微妙なホストクラブなお話。ほろりとくる小品がならんでいます。「午後のお茶は妖精の国で」は、うーんどっちかっていうと兄弟ものに近いかなー。この方なんだかんだとファンタジー(?)なのも多いですがそれ系です。こんなんで内容わかるんかい!って気もしますが、読んだことのある方にはなんとなくでもわかってくることでしょう。
2008年09月16日
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ゆうきまさみは小学館をベースに活動されているマンガ家さんです。一方的な付き合いは長いなー。たしかウチの姉貴が「究極超人あーる」をだれかから借りてて、それを読んではまったはず。あーるくんは高校のころに完結したんだっけかなー?だけど、読み出したときはまだ終わってなかったはずです。で、高校でバイトして(校則違反)いたころによくマンガとかを買っていたのですが、そんときに集めている記憶があります。バーディも増刊サンデーでやっているのを見ていたナー(しみじみ)ゆうきまさみのもっとはてしない物語というのが発売になりました。これは月刊NTさんに連載していたのをのっけているものなのです。それはまあいいとして(いいのか?)8月くらいに【予約】 ゆうきまさみ初期作品集 early days(1)っていうのも発売になります。バーディーがTV化したので出版社さんが調子にのっているに違いありませんが、買うしかないってことで購入決定。で、ハナシはその初期作品集に収録されるはずの「ヤマトタケルの冒険」という作品になるのですが(?)この作品はアウトさんかどっかから出ていた記憶があって近くの本屋さんには売ってなくって(マイナーだから)隣町の大きな本屋さんの本店まで行って見つけた記憶があります。あのころはネットなんてなかったしねー。けど、よくよく記憶をたどっていくと、普通にサンデーを読んでいたらヤマトタケルの冒険に行くはずがないのです。当時は今以上にメジャーとマイナーの差が激しかったし他の出版社さんの作品を紹介するなんてありえないし。ってことはあーる君と同時期に「ヤマトタケルの冒険」も借りているってことになります。うーん。人間の記憶はあいまいだなー。覚えてねーや。そうそう、「アッセンブル・インサート」っていう作品があって、作品名は内容とは関係なくってパソコン系用語からひぱってきたとどっかで書かれていました。当時パソコンのパの字くらいしか知らなかったあきらっく少年はなんのことかわかんなかったのですが、いまじゃあ…。
2008年07月26日
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伝奇小説っていうのは終わらない物語なんですみたいなことを言ったのは某師匠でした。彼は伝奇ロマンというジャンルを作った方でしたが、これはたしか(めちゃめちゃ記憶が曖昧なのでツッコミはなしにしてください)国枝史郎の伝奇文庫かなんかの解説で書いていたんじゃないかなー?そんな師匠はある代表的な作品では江戸時代からはじまって進化論に持って行って物語を終わらせました。力技だったけどあれはあれでよかったのではなかったかなー?何事もうまいこと終わらせるのは難しくって、それをいちばん心配している作品がハロルド作石 BECK volume32です。よくあるパターンだとむかしは面白かったんだけど面白くなくなってきたー。けど、雑誌的にやめるにやめれないみたいな800万部のころのジャンPみたいなわけではなくってすごく面白いのですが、ある程度話がまとまってきたのでどのあたりで作品を終わらせるんだろうっておもっちゃうんですよね。もうグレイトフルサウンドくらいしか伏線(?)と課題はないだろうし…。この作品にはいい意味で裏切られてきたので、さらなるオチを期待しています。っていうかそんだけ期待させる方向性に持っていくことによるプレッシャーはいかほど?とか思うんですけどね。
2008年02月05日
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河合克敏 とめはねっ!(1)そういや「帯をギュッとね!」の河合克敏とのお付き合い(っていうか勝手に読んでいるだけだけど)も長いなーと思ったり思ったり。可能性的にはサンデー増刊のデビュー作「爆風ガールズ」も読んでいるかも…。どうかなー?自信ないけど。帯ギュのおかげで柔道のことがわかるようになったり、モンキーターンのおかげで競艇がわかるようになったりと、微妙に影響力が高い作家さんだったりするのですが※柔道マンガで一番すきというか影響を受けたのは高校時代にサンデー増刊で短期集中連載していた柔道マンガで主人公が跳ね巻き込み(自信なし)が得意というところがマイナーでよかったです。おかげで得意技になりました(←そんなことはない)にしてもいくら検索しても書名や著者がわからん。そんな(どんな?)影響力大な河合克敏が今回選んだジャンルが書道。スポーツモノが得意なのに書道とは!みたいな気分だったのですが、読むと面白い。なんでかヒロインの女の子が柔道してたり、あからさまに主人公(ガチャピン)よりもライバルになりそうなヤツのがハンサムだったりしますけど…。2巻で駅前で書道イベントをするのですが、書道よりもピンクレディーのほうをやりたかったのでは?と思ってしまうような作りこみ(っていうか振り付け表現→書いているところは描いてないし)が書道??って言われてもピンと来ない方にも話に入ってきやすいように表現されています。とはいうものの書家のトモダチ(後輩だけど)や書家のセンセイの知り合い(飲みトモダチですが)はおりますが、私は今回はムリだなー。だって大学で書道の授業にまともに出なかったくらいやし…。おかげで教職を取る気力ゲージが0になったし。(というか教育原論の段階で挫折したけど)まあ、見るほうの知識を高めていきましょうかねー。
2007年10月10日
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昨日は早めに帰ることができたのでワインを飲んでいたら寝てしまいました。写真も撮ってなかったので次回にパス。そうするとネタがないので、最近読んだマンガネタでごまかす今日この頃。ソフトバンクさんから発売されている「カトウハルアキ ヒャッコ(1)」ですが、作者はカトウハルアキって方で正直しりませーん。ヤフーさんの FlexComix ブラッドで書いてらっしゃるみたいです。作品紹介はこんなん私立上園学園のだだっ広い校内で出会った新入生の女子4人。上下山虎子・伊井塚龍姫・早乙女雀・能乃村歩巳。彼女たちの出会いは偶然か……、はたまた運命なのか!? 行く先々で巻き起こるトラブルの嵐! 愉快で個性的な女の子たちが繰り広げるスラップスティック学園コメディ! 破天荒ガール・虎子参上!!なにが面白いかというと…。4人のキャラが立ってていいかなー。絵が特別うまいわけではないですが、お話がストレスなくおもしろいと思わせてくれます。別段深いわけでもない空気系マンガですが、いつもの癖で何回か読み返していたらおもしろくなってきました。
2007年06月07日
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ピーチツアー / 遠藤淑子遠藤淑子といえば何回かこのブログで書いてますが、私が好きなマンガ家さんです。長いこと白泉社さんにいらっしゃいましたが、なんでか祥伝社さんから本が出てました。祥伝社さんは半村良師匠の作品を何冊か出していただいてまして、勝手な意味では親近感がわく出版社さんです。夢幻アンソロジーとかいうのを出されてまして、それの作品の単行本化みたいですね。立野真琴さんもいらっしゃるので、白泉社で編集された方がいるのかもしれません。まあ、最近のというか出版業界的に構造不況があるのでしょうがないですが、長いこと貢献してくれていた作家さんが出版社を動くのはなんだかなーという気分にさせてくれます。ベテランになると一定のファンがいるのでそこそこは売上があがるのでしょうが、爆発的な売れ行きは見込めません。けど、そこそこ名前が売れているので原稿料が高くなるんでしょうね。それやったら、言う事を聞いて原稿料も安い新人がおおきく化けるのに賭けるほうがリスキーだけど面白いでしょう。ジャンPによる作家囲い込み戦略のおかげで作家さんが流動化しにくくなっていたのですが、出版不況のおかげでそれが動きやすくなってました。なんで動きやすくなったかというと…。「○○先生の作品が読めるのはジャンPだけ」という文句はかっこよかったのですが、新人はどんどん生まれていくのに掲載しているのはジャンPだけにしていたら、ジャンPは作家さんが増えてえらい厚さのマンガ雑誌になってしまいます。そこで成長戦略として、月刊ジャンPがあるヤングジャンPがありみたいな形で、読者の成長と作家さんの成長に合わせていろいろなタイプのジャンPが発行されることになります。それには成長曲線に基づいた戦略なわけです。ところが、こうならない場合があります。それが出版不況です。出版点数は増えているのですが、発行部数総計はたしか減少していたと思います(確証無し)読者が読んでくれなければ発行する意味もありませんので廃刊するしかありません。現実月刊ジャンPは休刊という名前の廃刊になります。○英社さんは受け皿雑誌を作るといいながらも、実際は未定のはずです。けど、そうなるとジャンPで書いていた人はどうしたらいいのでしょうか?大手出版社に帰属していた場合そこが強いと他に転籍はしにくいそうですし、へたすると飼い殺しにされる場合もあります。(20年くらい前のジャンPではあったと聞きますしね←ウソか本当かはわかりませんが)けど、そこいらへんに変化が起きたのは自社で編集をしていたのを編集プロダクションに外注するようになったからです。出版社がうさんくさかった時代と違って、大卒の就職ランキングに出版社がのるような時代ですので、サラリーマンな高学歴大卒者に夜討ち朝駆けな編集なんてできません&マンガに思い入れなんてないしねって感じで編集を外注委託するようになったのです。人件費の抑制にもなりますし。そうすっと、編集は外注で作家さんも編集についたフリーってことになると、出版社は単に印刷屋と流通業者と化します。DTPの普及もその動きをアシストしました。そんな感じで、ベテラン作家さんとベテラン編集者が出版社を見つけて発行している雑誌がコミックバンチです。出版社的にも小説に比べれば売上が見込めるマンガ(単行本)というコンテンツを手軽に手に入れられるというメリットもありますし、それこそベテラン作家さんが固定客を確保してくれるので売上も見込めます。あとは、雑誌を発行している間に有望な若手を見つけて、それがブレイクすればとってもハッピーなかんじです。そんな世の中の流れはどうでもよく、ただ読者としては好きな作家さんの新作が継続的に読めればいいやということでしかありません。作家は書かないと存在意義がありませんので、どんなカタチでも書き続けてほしいです。しらんうちにお亡くなりになっていたみず谷なおきみたいな例はゴメンだ!それはそうとピーチツアーですが、桃太郎の孫がいてそれが女の子だったとかいう微妙な設定です。ファンタジーですw。遠藤さんらしいほのぼの&微妙にずれた展開が面白いです。ひいばあちゃん(桃太郎の母親)とかの登場がちょっと唐突でのれませんでしたが、平均水準にはあると思うデす。オススメしておきましょう!
2007年06月03日
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「おおきくふりかぶって」たしか1巻が出たときに買おうかなーって思った記憶があります。なんか、書店で「店員さんのオススメ!」みたいなかんじで平積みしてあったのですが、絵柄的に微妙な気配がしたので買うことは無かったです。けど、新刊が出るたびに(って7巻までしか出てませんが)「欲しいかもー、どうしよー」って思っていたのですが、このたび春からMBSさんでアニメとして放送されるようになりました。放送時間枠は土曜日の5時半という絶好な位置です。(よくわからんけど、たしかハガレンとかガンダム・SEEDとかってこの付近じゃなかったっけ?)と、ここで気がつきましたが、この作品関西のMBSでは土曜夕方なんですがTBSさんとかでは深夜枠なんですね。普通なアニメとして面白いのにもったいない。まあ、どうでもいいけど。と、アニメの第1回を見た後速攻でひぐちアサ おおきく振りかぶって 1~7巻セット 楽天オリジナル特典付きを買ったワタシ…。ああ、買わなかったことを後悔しまくり。面白いです。作品としては高校野球です。けど、魔球も投げないし、160km/hの剛速球も出てきません。ライバル高校のピッチャーの一人、椎名君が速いって表現されているくらい(具体的なスピードガン表示無し)主人公の三橋君のMAXスピードは101km/hです。(その後110km/hくらいに改善)けど、ストライクソーンを9分割できるところがミソです。しかもそれは努力の賜物だったりします。中学時代はいじめられっこ(なのに権力でピッチャー)でキョドった性格しているし。細かいのはアレですが、例えばメジャーってマンガは吾郎が最終的にはメジャーに行ってどうのこうのっていうのが最初から読めたうえでの作品となってます、ほとんどRPGのノリだしね。けどこの作品は高校野球がメインというかすべてというかな作品です。監督は女性だし、ピッチャーは速球を投げれないし、4番打者は運動神経は抜群だけどカラダが小さいからホームランは打てない。全てが秀でていないと生きていけないプロの世界ではなくって、欠点はあるけど努力とか1点秀でたものとかで戦っていける高校野球の優しさみたいなものが表現されてていいですね。ってそのうちそんなこと言っていれるような展開ではなくなるような気がするけど。いまどきこれだけ青春したのもめずらかしいけど、面白いです。うんうん。もうすぐ8巻がでるので楽しみー。ちなみにアニメ版の監督は「げんしけん」の水島努。(アフタヌーン繋がりか?)脚本は「ハチミツとクローバー」の黒田洋介。(原作にある程度忠実でいい感じです)キャラクターデザイン&総作画監督はこれまた「ハチミツとクローバー」の吉田隆彦です。けど、DVDは買わないと思うなー。買っても見ないのですよ。やっぱしワタシはマンガで読むほうが好き。
2007年05月02日
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Yながふみ(敬称略)は西洋骨董洋菓子店から好きなのでそんなにディープなファンではありませんがフラワーオブライフも好きですねー。食べ物系エッセイマンガも面白いです。っていうか、まっとうなマンガ好きとしては微妙なジャンルな方なので読むものを選びますw。そんなYながさんが青年誌のモーニングに進出!キャラクターは料理好きなゲイで職業弁護士!みたいなとってもいいかんじなキャラクターです。ゲイと食べ物と言う得意ジャンルなのでとても楽しみですし、早速3ページ分料理場面ですが面白い!ネームが多いのですがなぜか食べたくなってくる表現なんだよなー。西洋骨董洋菓子店のときもケーキの説明がおいしそうで、べしゃりの参考にさせてもらったこともあります。なので、ひさしぶりにモーニング買ってしまったわー。欠点は月イチ連載ってことかな?
2007年02月22日
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いろいろマンガを読んでますけども、完結した作品で死ぬまで持っていようと思ったマンガは2作品だけだったりします。これがなぜか白泉社の作品だってのがあれなんですけどね。そのうちの1作品が樹なつみの「朱鷺色三角」(ときいろトライアングル)とそれに続く「パッション・パレード」だったりします。昨日読んでてびっくりしましたが、「パッション・パレード」の最終巻の6巻って1989年が初版です。単純に17年前かー。年を取ったものだ…。けど、17年前と変わらずいい作品だといえてしまうところが名作だなって勝手に思ってしまうわけです。この作品「朱鷺色三角」と「パッション・パレード」では登場人物は一緒ですが、舞台が日本→アメリカってかんじで変わります。テーマも「朱鷺色三角」では瀬戸内海に浮かぶ島の資産家さんの跡目と資産とその能力をめぐるわりとどろどろした、田舎の因習(by横溝正史)を感じさせる作品なのですが、その救いのなさを「パッション・パレード」では一転させ、アメリカの乾いた空気が呪われた血を乾燥させるっていうようなスポーツ物に変換させています。なんか「朱鷺色三角」で5巻かけて暗くなったものを「パッション・パレード」の6巻で救っているような感覚になるので、終盤にむけたカタルシスってのがだいぶいい感じです。この作品は高校生の頃に全巻買って2日間で読んだ記憶があります。私にしては遅いのですが、「朱鷺色三角」が最初は入りにくかったので…。けど、「パッション・パレード」の4巻くらいから「あと3冊しかない、2冊しか、最後だー」みたいな読み終わるのが惜しいような気持ちで読んでいました。そして、さらに最後の5巻から6巻にかけての樹さんの神がかりのような作画が読んでて鳥肌が立つ感覚なのです。マンガを読んでて鳥肌が立つのはしげの秀一の「バリバリ伝説」(イニシャルDではありません)井上雅彦「スラムダンク」ハロルド作石「Beck」(最近あれだけど)くらいかなー、私が読んだ中では。「パッション・パレード」の1巻がどっかいってて無いのが悲しいのですが、いい作品だと思いますのでぜひ!ってだれに勧めているのだか…。つーかだれか1巻くれ!ついでに「エキセントリック・シティ」も好きです。ははは。にしてもこれらを阪神戦を見にいった後に読むかー普通。
2006年05月19日
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以前8巻が出たときも書きましたが「風雲児たち幕末編(9)」がこっそり発売されてました。「新選組!」の脚本家三谷幸喜氏が「冗談新選組」を絶賛(?)されたからか、再評価される機運が高まりまして、ほとんど絶版になっていた「風雲児たち」がリイド社からワイド版で復活してコンビニにまで置いてある始末。私は昔の版をがんばって古本サイトとかで探したのに…。なにはともあれ、幕末編も9巻まで来まして、あと20巻くらいでしょうかねぇ。ここからが政治的にもわけわからなくなってくる頃なので、もっと時間の進みは遅いんだろうなー。未完にならないことを祈っておきます。まあ、2回未完で終わってますからそれはそれで書いて(発表して)いただけるだけで幸運ってことかなー。さて、今回は福沢諭吉が適塾に入塾したところから始まります。手塚治虫の先祖らしき人が出てきてちょっとびっくり。手塚さんもお医者さんでしたけど、代々続く藩医の家柄だったんですねー。星さんちといい、黎明期のSFな世界の方々は毛並みがいいなー。さすがに金が無いと外国のSFとかの作品をあさってりできないってことかなー。手塚治虫といえば、我が(ってほど長く住んでないけど)宝塚にゆかりが深い方で、記念館もあったりします。が、いったことない…。というか、ほとんど読んだことが無いような…。某名古屋在住の彼には悪いのだが、ビートルズと手塚治虫は苦手なんだー!!!!!評価が固まりすぎていて、手を出しにくい。みんな無条件に褒めるからいや。手塚さんは原作としてはいいけど、タッチがあんまし。けど浦沢さんのを読もうとは思わない。みたいな。ああ、やばい、地雷ふみまくりや。せめて記念館にいって著作でも読もうかなー。鳥人体系はSFマガジンに載ってたからそこそこ読んだんだけどなー。掲載雑誌で。さて、そっからなんだっけ、ペリー提督とシーボルトのけんかがあって、村田蔵六とおイネがあって安政の大地震か。いやな世の中じゃ。にしても海から砲台の仰角がわかったのかなー。まあいいけど。そうそう、藤田東湖が死んでしまうんですよね、この地震の時に。藤田東湖といえば水戸学派の重鎮。かれの死が尊皇攘夷水戸派の悲劇を生んで芹沢鴨を生んで新撰組という佐幕派を生むのですが、ひっくり返っておもしろいですね。けど、藤田東湖といえば、私的にはプロフェッサーフジタのお父さん。日本画家で修復師として働くかたわら贋作(というより写しなんでしょうね)を製作して、それがばれて画壇から追放された男です。彼の青群青を使ったなんでしたっけ?作品名は忘れましたが、作品を見てみたいものです。ってなんで最後は細野不二彦の「ギャラリーフェイク」になったのかよーわからん。
2006年05月02日
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