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ソフィーの世界(北欧の児童文学)魔女とハーブについて勉強していたら、ハーブ魔女の元祖ヒルデガルト・フォン・ビンゲンに行き当たりました。ヒルデガルトは中世のドイツで修道尼として生きた人です。女性でありながら、説教師、著述家、医者、博物学者、作曲家としてたくさんの仕事をしました。ヒルデガルトの名前を見て、私はすぐに「ソフィーの世界」を思いだしました。15年も前に読んだ作品なのに、ヒルデガルトの名前は私の記憶の中に強い印象を残していたようです。実際、ヒルデガルトは、この物語の鍵を握る哲学者と言えます。ある日、14歳の少女ソフィーは、消印も差出人の名前もない一通の手紙を受け取ります。手紙にはたった一行『あなたはだれ?』と書かれていました。そして、また手紙が届きます。『世界はどこからきた?』三通目の手紙はこうです。『愛するヒルデ十五歳のお誕生日おめでとう。パパはヒルデに、なにかおとなになるのに役立つようなプレゼントをしたいと思っている。このはがきはソフィーに送る。そうするのが、いちばん手っとり早かったのだ。愛しているよ パパ』これはいったいなんなの?ヒルデってだれ?ソフィーは混乱します。ヒルデはヒルデガルトに因んでつけられた名前です。「ソフィーの世界」は、ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」を彷彿させます。でも、あまり書くのはやめましょう。この作品はミステリーです。まだ読んだことのない人から、謎解きの楽しみを奪ってしまってはいけません。魔女になる庭 How to become a witchも、よろしくお願いします。
2011.07.21
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バレエをおどりたかった馬(北欧の児童文学)昨日は、娘のお友達のバレエの発表会を見てきました。どの子も本当によく練習してあって、一生懸命で、見ている私も身が引きしまる思いでした。中でも、ジュニア選抜舞踏公演で賞をとったキトリのバリエーションを踊る友人の娘さんを見ていたら、涙が出てしまいました。バレエが好きで好きで、毎日毎日練習して…。だから、その踊りは喜びと自信に満ちていました。まだ小学生だというのに!私は、トーベ・ヤンソンが自分の日記に、『たしかに16歳にしてはやくも自分の天職(ふう!)が決まっているというのはありがたい。それ以外にどんな道があるというのか』と記していたのを思い出します。娘は何らかの刺激を受けてか、夏休みの読書感想文に「バレエをおどりたかった馬」(作/H・ストルテンベルグ)を選びました。馬は、田舎で仲良しの豚とめんどりと羊とのんびり暮らしていました。ある日、馬は生まれて初めて旅のバレエ団にバレエを見せてもらい、すっかり夢中になってしまいます。馬は、バレエのことが頭から離れず、ついに町へ出てバレエ学校に入学することを決心します…。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪ ★北欧の児童文学へ
2011.07.17
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はなび(絵本)1年生の学校おはなし会へ行ってきました。プールのあとのおはなし会だったので、始めは少しザワザワして落ち着かない感じでした。それでも、だんだんおはなしの世界に入ってきてくれました。プログラムは、1.世界でいちばん美しい声(おはなし)おはなしのろうそく11より2.子だくさん(おはなし)3.「はなび」(絵本)作/秋山とも子4.「わゴムはどのくらいのびるかしら?」(大型絵本)作/マイク・セーラー 絵/ジェリー・ジョイナー5.「11ぴきのねことあほうどり」(紙芝居)作/馬場のぼる私は絵本「はなび」と大型絵本「わゴムはどのくらいのびるかしら?」を担当しました。「はなび」は、花火工場で働くあやこさんを追ったルポタージュのような絵本です。あやこさんは、孫のけいちゃんの入学祝いとせいちゃんの誕生祝いに、秋祭りで自分の花火をあげることにしました…。花火工場の様子から、秋祭りの様子、最後に世界で一番大きな花火が上がってお祭りが締めくくられるまでの様子が、ミニチュアのような細かさで描き込まれています。みんな、食い入るように絵を見ていました。子どもって、こういう本が大好きなんですよね。作者の秋山とも子さんは、「町たんけん」、「おとうさん」など、働く人たちを描くのが得意な作家さんです。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪
2011.07.14
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聖マグダレナ・ソフィア・バラ(絵本)ときどき、古本屋さんへ出掛けて、本の小部屋に入れる本をたくさん買い込んできます。いつも必ず掘り出し物があるので、ワクワクしながら出掛けるんです。今回の掘り出し物は、児島なおみさんの「聖マグダレナ・ソフィア・バラ」。なんとサイン本です!200年ほど前、革命後の混乱したフランスで、修道院と学校をつくってまわったマザーバラのおはなし。マザーバラの作った修道院は、聖心女心大学を経営する聖心会の母体となりました。とてもかわいらしく、心洗われる絵本です。児島なおみさんと言えば、かしの木文庫のおはなし会で「うたうしじみ」を聞いて、そのセンスに衝撃を受けたのでした。なんてシャレたおはなしを書く人だろう…と。思いがけずサイン本が手に入り、本当にうれしくてしかたがありません。今度は是非とも「うたうしじみ」を入手したいなぁ。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪
2011.07.08
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新魔女図鑑(絵本)今、魔女とハーブについて勉強しています。それで、魔女関連の本を図書館からたくさん借りてきました。その中の一冊が「新・魔女図鑑」。著書は「魔女の宅急便」の角野栄子さんです。エイコさん(著者の角野さんがモデルみたいですヨ)は、エドガー・アラン・ポーの「黒猫」を探しに図書館へ出掛けます。そして、『魔女』という本を見つけるのです。ページを開くと、そこには扉の絵が描いてあって、『どうぞお入り』と書いてあります。気がつくと、エイコさんは扉の中に入っていました。扉の内側は魔女の家。エイコさんは魔女について、いろいろなことを教わります。魔女が生まれたわけ、魔女の役割、空飛ぶほうきのこと、ハーブのこと、魔女の歴史、魔女のおまつり…。動植物の専門学校を卒業したあと、自然を中心としたイラストで活躍中の下田智美さんによる挿絵が、とってもいいです。特に、魔女たちが薬草を見つけて喜び踊っているイラストは、かわいくってほほえましくって、何度も本を開いて見てしまいます。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪
2011.07.04
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