今日、何読んだ?

今日、何読んだ?

全て | カテゴリ未分類 | 日記 | ニュース | スポーツ | 内政 | 映画 | 教育 | 自己啓発 | 健康 | ノンフィクション | 読書論(術) | ビジネス | 勉強法 | 仏教 | 生活 | 野球 | 人生論 | 安全 | 外交 | 趣味 | 音楽 | 科学 | | 手帳 | 文章術 | 脳,睡眠 | 歴史 | 小ネタ | 絵画 | ダイエット | 法律 | 小説 | グルメ | 俳句 | 旅行 | 従軍慰安婦 | 歯の健康 | スピリチュアル | 文学 | 報道 | 冤罪 | サイバー | 芸能 | 靖国 | 神道 | 貯金 | キリスト教 | 料理 | エッセイ | 江戸川乱歩 | 横溝正史 | 松本清張 | 今野敏 | 森村誠一 | 中山七里 | 東野圭吾 | 芦辺拓 | 貴志祐介 | 有栖川有栖 | 二宮敦人 | 我孫子武丸 | 道尾秀介 | 法月綸太郎 | 薬丸岳 | 深木章子 | 桜井美奈 | 知念実希人 | 澤村御影 | 中村颯希 | TERU | 飛野猶 | 内藤了 | 下村敦史 | 秋吉理香子 | 村田沙耶香 | 丸山正樹 | 横山秀夫 | 松葉紳一郎 | 真言宗(密教) | 日蓮宗 法華宗 | 仏教総論(概論) | 禅宗 | 浄土教系 | 佐竹一彦 | 般若心経 | 高柳芳夫 | 伴野朗 | 阿井渉介 | 姉小路祐 | 日下圭介 | 山邑圭 | 鳴神響一 | 葉真中顕 | 近藤史恵 | 翔田寛 | 黒川博行 | 大門剛明 | 染井為人
2024.03.23
XML
カテゴリ: 禅宗

やさしい禅の教科書【電子書籍】松原信樹

 私は何者という課題に対し、
赤 肉 団 上 に 一 無位 の 真人 有って、常に汝等諸人の 面 門 より 出入 す。 未だ証拠せざる者は 看よ看よなどという禅語とか、常におーい主人公と問いかけては、はーいと答える、
 自分とその主人公である仏性はひとつのもの。となれば、仏性は師彦の主人であるとともに、師彦のほうもまたおのが仏性の主人だと言えるでしょう。そのように、自身とその仏性が、互いに主人となって自らを成長させていくことが大切である

 主人公というのは、
小説やドラマなどのヒーローやヒロインを思い浮かべますが、ここでの意味は人それぞれが本来もっている 仏性 のこと
​なのであり、それが真の自己、そしてそれは、私が考えている、気づき、サティ、自覚、認知のことということになる。
 そうすると、やはり真の自己は脳という臓器の働き、せっかく追い求めていたものがパーになってしまう。
 まあね、本当に難しい問題ではある。
 この際なので、仏教とは縁遠い問題ではあるが、霊ということも考えてみよう。
 霊感が強いとか、何かの霊を見たとか言う話をよく聞くが、よくよく考えてみると、霊が見えたとか言う場合、そんな人は、霊が見えて見えて仕方がない状態になるんじゃないのかな。
 たった一つしか見えないのなら、それはそれでおかしなことだ。
 本書に戻るが、著者はあの松原泰道師のお孫さん、泰道師は100歳で大往生されたが、著者のお父上は70代で亡くなられた。
 その松原禅がとうとうと著者信樹師にも繋がれていることに何より感銘した。
 結局、
 大切なのは一念、ひたすら(只管)という生のあり方。坐る、お経を読む、考える、食べる、眠る、働く……あらゆることに、その時々のすべてを捨てて打ち込むことです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.03.23 07:40:24
コメント(0) | コメントを書く
[禅宗] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: