日舞と茶道と着物の蔵
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市販のキットや納豆菌がなくても作れないことはなさそう。ネットで、いろいろな方の体験ブログを参考にさせていただいて、やってみました。使ったものは、現地調達の大豆(大ぶり)、圧力釜、ピクニック用のクールボックス、市販の納豆。まずは、圧力釜で大豆を柔らかくし、これを暖かいうちに容器にいれて、市販の納豆を混ぜるとあります。雑菌を防ぐために「一に消毒、二に消毒」だそうですが、消毒といってもねえ、熱湯をパイレックス容器にかけただけで消毒になるのかどうか。ここは、標高1200メートル以上ですから、お湯が100度以下で沸騰しているみたいなのですよ。(だから紅茶がまずい) で、ずぼらな私は、大豆を圧力釜から小さい鍋に移し、再びちょっと煮て、その鍋に市販納豆をぶちこむという作戦に。お湯の入ったゴム製の”西洋湯たんぽ”をクーラーボックスに入れ、その上に厚紙をしいて、鍋を乗せました。クーラーボックス(バック型のソフトタイプ)は二つあるので、入れこにして2重に。途中、湯たんぽのお湯を一度入れ換え。24時間後に、鍋を取り出してみると、悪くなった匂はしていません。で、これを冷蔵庫に入れて、さらに24時間。結論から言うと、うまくいったみたいです。腐った匂はしてないし、糸ひいてます。ちょっと食べてみたら、納豆の味がしていました。課題としては、次回以降、納豆菌をどうするか。昔流行ったヨーグルト作りみたいに、納豆をちょっととりわけて、次の”種”にするのって、ちょっとどうなのかしら。古~いお豆が毎回混ざってくるわけで...。今回は、市販納豆との粒の大きさが全然違ったので、大粒のものを少しとりわけて、”種”用に冷凍しましたが、次回からは、どちらも現地大豆になるから、見ただけでは区別がつきません。"ねばねば"だけとりだして”種”にするか..。いずれにしろ、やっぱり子供に食べさせるのは躊躇するし、ツレアイは食べないし、結局私独りで食べるのだから、いいんですけどね..。さて、今回の”納豆菌”ソースとして使った市販納豆は、ロンドンで調達してまいりました。2週間程、”懐かしい”イギリスに帰ってました。ピレネーもそうだけど、イギリスも、今はいい季節ですからねえ。ちょっと久しぶりにみるイギリスの田舎は、やっぱり”きれい”でした。日本人としては、山のある風景はほっとするものがあるけれど、イギリスのなだらかな風景も、あれはあれで、優しげなものですね。
2009年07月22日
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