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フランスから帰ってくる途中、ピレネーの山が近くにみえてきた途端、ぽかぽかの秋晴れ(?)から、一点。山の上には、黒い雲。あそこへ帰っていくのか.. まるで、龍の巣へ帰っていくような気分です。上に上がっていくと、山頂から白龍が降りてくるところ。国境の街は、雲の中。ところで、これは、日曜日のお話です。そして、昨日は、スペイン側国境を越えた街まで買出しに。以前ブログにかいた、市がたつ日だったので。こちらは、陽光燦々。そして、今日の夜、また、フランス側国境を越えていきます。
2009年09月30日
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日舞サークルの人集めのために、「健康にいいと」こじつけ、あ、いえ、違う、納得していただくために、夏頃からちょっとずつ検索しておちました。昨今、日舞エキソサイズみたいなのが、結構、いろいろとあるんですね。NHKの某番組では、某流派のお家元が、直々に紹介されてましたし。個人的には、そんな、いちいち「この動きはこれこれの筋肉によい」「これこれの動きは、これこれを鍛える」と、説明したながらエキソサイズを組むなら、何も、無理に日舞にしなくっても、と思っておりました。膝に負荷がかかるし、日舞の姿勢自体が、そんなに身体にいいとも思えず。いえ、日舞が健康向上には、全然役にたたない、とは言いません。プロがあちこち痛めているのは、バレエなどでも一緒。他のスポーツでも一緒。適度にやれば、適度な運動になるし、音楽にのって身体を動かせば、心身ともに気持ちいいから、健康にはいいと思います。ただ、無理して「体操」としてポーズを組み合わせて振り付け(?)なくても、普通に楽しく踊ればいいんじゃないかと。いずれにしろ、例えば太極拳を音楽に合わせて"踊る(?)”ような効果は得られないんじゃあと、まあ、思っておったわけです。でも、これ、 歌舞伎なりきりエキソサイズ なるものを、ちょっとやってみたら、結構気持ちいいかな、と。私は、男踊りをあまりお稽古してないのですが、こういう荒事ポーズも、ちょっと発散できるし。肩凝りほぐしになりそう。これが、ラジオ体操やテレビ体操と比べて、整体的にどうかってことは存じませんが、楽しめればいいのかな。ところで、これ、染五郎の「歌舞伎なりきりわざくらべ」と名前が似てますけど、無関係なんですよねえ..
2009年09月25日
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いよいよお彼岸になりましたね。イギリスにいたころは、「もう、これからは、どんどん日が短くなるだけか」と切なかったものです。これから、高緯度地方は、どどどどどどーっと、暗~い冬に突入です。ここアンドラは、イギリスよりは緯度が下がっていますが、冬になると山影の夜明けは、やっぱり遅いのでしょうか。でも、今日のところは、7時過ぎに明るくなり、まあまあ”常識的な”夜明けでした。それこそ”山際あかりて”まいりました。細くは なかったけど、”紫だちたる雲”もありました。さて、秋と言えば..というわけでもないのですが、三津五郎さんの踊りの録画、「朝妻船(秋の踊り)+まかしょ」と「文売り(全然秋じゃないじゃない)」を観ていました。いやあ、「文売り」すばらしい。 三津五郎さんのビデオ/DVDは、この他、「汐汲み+玉兎」と「山姥」を持っていますが、可愛子ちゃん系の「汐汲み」や「朝妻船」」より、年増系の「文売り」や「山姥」の方がこの人の踊りのすばらしさがわかるような。ま、生意気ですけど。「文売り」は、地味な踊りなのに、すごーく色っぽい。「山姥」は、女盛りを過ぎた元遊女が、たった一人の我が子を送り出して山奥へ消えていく深い役なのですが、凛として美しいです。もちろん生の舞台はまた違うのかもしれませんが、「朝妻船」も「汐汲み」も、映像だとお衣装がぺらぺら光って色彩がきつめのような気がして(ひょうっとして、趣味..わ..?)、そっちに気をとられてしまって..。それにしても、三津五郎さん、踊りの名手なんだし、もっとDVDとか、出して欲しいです。
2009年09月23日
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日舞サークル、まだダイダイ的な宣伝を始めてないので、人数は集まりませんが、とにかく、まずは、一人でも二人いいから、始めてみようかと思います。知り合いの顔の広い人(面積じゃないよ)を、最初に取り込めば、そのうち、口コミで増えないかな..と。外国人の日本舞踊体験というと、「さくらさくら」のようで、私も、最初はそれでいこうと用意してました。お扇子を花びらよろしくヒラヒラさせるのが喜ばれるかなと思ったのです。でも、一人か二人なら、傘も使えるなと。京都のお土産屋で売ってる、おもちゃっぽい紙の舞傘が1本(600円 ^^;)。安物の絹傘が1本あるので。日本舞踊を見たことのない外国人の方に向く曲って..。「絵日傘」じゃ、ダメかしらん。かわいい曲だけど、一人は、私と同世代。もうおひと方は、ちょっと年配のおばさま。小さい子が一番最初にやる曲だと、ちょっとあんまりかと思うのですが、かといって、邦楽を聞いたことのない人に小唄ってのもねえ。童謡の方が、音楽としてわかりやすいと思うのですよ。乞うご意見、アイデア!
2009年09月16日
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「やっぱり」と言うか「なるほど」と言うか、こんな本が出てました。「ピークオイル」につて、検索しててたまたまひっかかったんです。 (楽天ブックスでは、売り切れですので、ご興味のある方は、他で入手して下さい)石川英輔の江戸時代紹介本は、何冊か持ってます。江戸への情緒的憧れだけでなく、いかに江戸がすばらしかったか、理系的に算出した数字で示したりするし、(その算出が正しいかどうかは別にして)面白いです。ピークオイルについては、つい最近、エライ人の不気味な論評を新聞に発表されましたね。それについて、反論もあるものの、遅かれ早かれいずれかはやってくるもの。心の準備(あるいは、物理準備も)しておいた方がいいのかな。 この著者はが、あまりにも江戸をユートピア的に語るのは、江戸好きの私でもちょっと...と思うことはあります。例えば、江戸の町の人が飢えずにすんでいたのは、地方が犠牲になっていた上でのことこか、まあ、やっかみがないわけではない。 でも、この本は、レビューを読めば、「江戸」の町自体に帯するセンチメンタリズムではなくて、江戸時代的自給自足社会の実現などを語ったもののようですね。カントリーライフを数年やってみて、自給自足本なんかも、一応読んでみた者として、興味あります。 ただねえ、江戸時代とは、人口が全然違う今の日本で、江戸時代的自給社会、なりたつんですかねえ..。まあ、やっかみの前に、まず読んでみるか。 石川英輔の本はこちらこれが、私には特に面白かったです。
2009年09月02日
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