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まだピレネーの山奥には戻っておりません。都でうろうろしております。(クマか、私は)アンドラでは、あちらこちらでフェスタ.マイヨーが開かれる季節だなあ、と、ふと思い出します。マイヨーは、英語ではメジャー。”大祭”とでもいうんでしょうか。でも、これ、ちっともメジャーじゃないんですが、まあ、アンドラらしいか。で、京都の話です。7月に入れば、なんといっても祇園祭ですが、それはまず今は置いておいて..。今、あちこちの神社で、みられるこれ、茅の輪。これは、岡崎神社のもの。ただ単に草をしばって作った輪っかなのに、なにやら不思議なインパクトがあるんですよね。”夏越の大祓” なんて言われると、陰陽師めいてるし。隣の小さな神社にも、車庫よりも小さな本殿の前にセッティングされておりました。大祓の神事は明日の夜だそうです。行ってもよう。「ひとがた」をもらって、名前と年齢をかき、自分の体をなでて息を三度吹きかけ、社務所にお預けしておくと、明日お清めしてもらえるそうです。ひえー、ちょっと怖い。ひとがたって、みるだけでも怖いのに。これは、二条城の南の三条商店街。個人商店が頑張っている京都でも、年々、帰国の度に微妙にシャッターが増えていますが、ここの商店街は元気がいいみたいです。レトロな八百屋さんだけでなくて、ちょっと変わったお店もあるし。最近上がった提灯が、なにやら夏っぽくていいですね。今週の土曜日に土曜余市がでるそうです。(人通りが少ないのは、ほとんどのお店の閉店時間後だからです。)
2010年06月29日
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ちょっと読んでみたいなって本を、いちいち買わなくていい。送ってもらわなくていい。スーツケースに入れて持って帰った買いだめストックの読み返しで生き繋がなくていい。図書館っていいですね。借りたあくる日に返しに行って、また借りてくるなんてこともできるし。というわけで、最近読んだ本。ああ、この手の本って、久しぶり。 三津五郎丈の本は、もちろん芸の話もあるけど、「私生活でいろいろあったけど、頑張ってます」って話も多かったです。やっぱり、あのタイミングでの襲名は大変だったんですね。そうか、若いころは、結構、不遇だったのか。とか、芸談以上に頭に残ったりして。仁左衛門丈の本、これ、とっても面白かったです。ずーーっと前にでた「やっぱり好き」(とうような題だったと思うんですが)も、この人の真面目さがでていておもしろかったけど、今回のは、プロのライターによるインタビューだから、文章がまとまっていて読みやすかったです。年齢を重ねて幾皮か向けて、不遇時代の話題も、生々しさが抜けてさらっと語られているし。もっとも、役者としては不遇だった頃でも、家庭的にはとても恵まれたかただから、三津五郎さんとは、状況が違うでしょうしね。それにしても、真面目な人なんですね、仁左衛門さん。ただ、もちろん、かた物っていうのとは、全然違って、生真面目というのも、ちょっと違う。なんというか、芸に対しても、人生に対しても、まっすぐな。それで、幸せな一家ブリが、ふわっとしていて、ふわっとした気分にさせられるんです。さて、次は何をかりようか。児童心理学、発達心理学関係は、なんだか読み飽きたけど、絵本は毎回ごっそり借りるし、それに、私だって、この期に、自分のために何か読みたい。図書カード2枚使って制限分の20冊近くを貸し出してくるから、自転車の前籠、ふらふらです。
2010年06月22日
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私は、京都市内でも、どちらかというと北部の方に縁が濃かったのですが、今は、中京区にマンスリーマンションを借りています。今回の帰国は、実家に居候するには長丁場ですからね。中京でも、ここは、室町通りや新町通りのほんの数筋隣。四条通りにも歩いてでられます。ここは、もろ、川端康成の「古都」の世界....だった土地です。昔から呉服関係の問屋が並んでいたところ。しっかい屋さんや、着物クリーニングといったお店も多いです。呉服問屋さんも、倒産、店じまいが相次いだとはいえ、まだまだ、その辺、「...商店」とか、「..商事」とか看板をだしたビルや、一見しもた屋風の家が点在しています。近江商人の末裔も、多いはず。京都の、それも、旧市街に住んでいても、「祇園祭り、一回も観に行ったことあらへん」というおばあさんもいますが、ここいらは、鉾町です。商人の町の面影は、残っています。ただ、やっぱり、「古都」の千重子さんの育った街のたたずまいは...ないですなあ。べんがら格子のお店なんて、まあ、ないことはないんだろうけど...。目につく町屋のお店といえば、若い観光客用のピンクの花柄の着物を吊るしているところか、町屋カフェか。面白いのは、ビルの1階が「法衣屋」さん。その店先に、地下にある食べ物やさんの看板、メニューがでていること。法衣屋さんが、お店をビルに建て替えて、テナントを入れたってことなんでしょうけど、なんかね、ちょっと..ま、これも京都らしくていいか。で、犬も歩けば、帯紐の安売りにあたりました。長い間置いておいて、少し色がかわったところのある帯紐が300円均一になっていたので、2本、衝動買い。これ、手芸用に、例えば手提げ紐につかったらバチがあたるかしらん。
2010年06月05日
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