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これは、バルセロナのショッピングセンターこちらは、アンドラの首都のショッピングセンター。少年合唱団がクリスマスらしい曲を歌っていました。この時期、イギリスのハイストリートでは、救世軍のおじさん達が、募金集めにブラスバンドが演奏してましたっけ。あれ、ちょっとだけ懐かしい..ショッピングセンターに行くのが、全然楽しくないわけじゃない。実際、ちょくちょく利用してます。クリスマスの飾りをみるのも楽しみ。でも、似たようなもんなんですよね。どこへ行っても..。フランス側へ行っても、スペイン側に行っても、結局、同じ名前のテナントで買いものをするのって、ちょっともの悲しくもある。違いは、違うのは言葉ぐらいで。これは、地元の街の広場のクリスマスマーケット(といっても、ささやかなもんです)に出現した、木製、足踏み(!)メリーゴーランド。兄さんが、自転車のペダルみたいなのを漕いで、砂時計が落ちる間、廻してくれる。こんなもんでも、子供達は結構、喜んでましたよ。観光用みえみえでも、マーケットは、いいなあ..。
2010年12月27日
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久々に「読み返し」じゃない時代小説を、つづけさまに読んでいました。先日、宇江佐真理の「髪結伊三次 君を乗せる船」を散々に書きましたが、その後は、澤田ふじ子の京都ものを続けて3冊。狐官女価格:650円(税込、送料別)真葛ケ原の決闘価格:620円(税込、送料別)足引き寺閻魔帳価格:560円(税込、送料別)うーん、残念ながら、どれも、登場人物に感情移入どころか、好感さえ持てませんでした。なんだか、「正義の味方ごっこ」しているのが嫌みにしかみえなくて。「真葛ケ原の決闘」に関しては、このシリーズの前作二つについては、結構楽しめたのですけど、3冊目になって、主人公達の「身の上話:がそれなりに落ち着いてきたて、キャラそのものの面白さがなくなってきたのかな。それと、このヒトの小説の特徴ともいえる会話のくどさが、今回はおもしろがれず、ただただ「ああ、もう、くどいなー」と。ストーリーはそんなでしたが、京都の街を舞台にした話ですから、場所が通り名のデカルト座標で示されているので、ピンポイントできて、「ああ、今、あそこの、あれが建ってる所ね」と、すぐわかる面白さ、はありますね。また、澤田ふじ子らしく、設定やウンチクのマニアックさは、楽しいです。「真葛ケ原の決闘」は、八坂神社の神灯目付役という、身分制度上かなり微妙な立場の人達の話ですし、狐官女の方は、あの、晴明の子孫の土御門家に統率された陰陽師達の話。といっても、江戸時代ですから、平安時代のグラマラスな存在とはちょっと趣が違うんですね。それはそうと、あとがきに、作者が京都のある喫茶店で不愉快な思いをさせられたことが書いてあるのですが、これも、小説と同じで通り名でかなり場所がピンポイントされます。ちょっと歩いてみれば店を特定できるかも。おお、怖..その次に読んだのが半七捕物帳(3)価格:610円(税込、送料別)やっぱり、さすが岡本綺堂。文章、展開に無駄がないですね。すっきりしてます。消化不良もなし。でも、頭の切れる半七親分はかっこいいけど、今回のは陰惨な話が(特に)多くて、夜中過ぎの「寝る前のひととき」にはちょっと...(^_^;)「あああ、私って、時代小説を楽しめなくなっちゃったのかな..粗探しばかりする意地悪ばあさんになっちゃたのかな」と思っていたら、意外におもしろかったのがこれ。神田堀八つ下がり価格:1,680円(税込、送料別)これは、何回か読み返しそうです。初々しさの光る話。粋な江戸の侍の話など、楽しい短編集でした。そして、これ。あかんべえ(下巻)価格:540円(税込、送料別)あかんべえ(上巻)価格:540円(税込、送料別)宮部みゆきは、やっぱり面白いですね。欠点は、えーと、突っ込みどころではなくて(いや、突っ込みたいところもあるけど)、長編なのに面白過ぎて、夜中でも何でもやめられなくなるところ(笑)。いや、困るんですよ。ほんと。
2010年12月20日
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