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今年は、中国からやってきたメロンの仲間のハミウリの栽培に初挑戦。種子を入手して苗を育て、接木苗の育成にも成功、自宅の庭に植えて順調な生育を見せていた。前回紹介したのは8月17日のこと。毎日少しずつ果実が大きくなっているのが分かるぐらいに元気に成長していた。そう、8月23日までは・・・。実は、ハミウリに大変なことが起こってしまったのだ。一体どうなったかというと・・・ オ~、マイガッ!!! 枯れてるぅ~~~!!! 実は、先週の8月23日(木)の夜に雨が降り、その翌日の朝には株全体がしおれてしまったのだ。どうも立ち枯れ病にやられたらしい。ハミウリは中国の乾燥した気候を好むようで、日本の高温多湿の夏は苦手なのかもしれない。そういえば、畑に植えた苗も大雨の翌日に萎れてしまった(7月7日の日記参照)。ただ、意外だったのは、自根苗だけではなくカボチャを台木にした接木苗も同時にやられてしまったこと。カボチャは根が強いはずなのになぜ???と首を傾げるばかり。 まあ、枯れてしまったものは仕方がない。とりあえず未熟ながらもここまで大きくなってくれたハミウリを収穫?して、浅漬けにでもして食ってみるか(笑)。もしもうまくタネが採れたら、「タネが採れて良かっタネ」という駄洒落ができるのだが・・・いや、そういう問題じゃなくて(笑)、来年も2代目の栽培に期待ができるのだが。。。 とりあえず、今回の栽培で分かったハミウリの性質は次のとおり。・苗はウリハムシに食べられやすい。・雨が多いと根腐れを起こしやすい。・苗は本葉5枚ぐらいで摘芯、出てきた子づるは10節目あたりで摘芯。その後に出てきた孫づるに着果する。・ただし1株に1個しか実が着かない(?)。1個目が着果するとそれ以降雌花が咲かなくなる(?)。・接木をするときはカボチャの鉄かぶとと相性が良いらしい(?)。 ただし味はどうなるか不明。 ここに書いたことはあくまでも私のごく少ない経験による意見に過ぎないので、まだはっきりした性質は私は分かっていない。ただ、栽培が難しいということは確か。とは言っても、栽培が難しいとわかるとよりいっそう栽培意欲をかき立てられるのが自称(笑)園芸研究家の本能というもの。来年もスペースに余裕があれば栽培してみたいところだが、本当に栽培するかどうかは微妙なところ。来年はどちらかというとメロンよりもスイカの栽培に力を入れたいと思っているのだが・・・。
2007.08.30
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昨年のお盆休みにタイはバンコクへ旅行、そこの屋台で買ったスイカを食べた後の種子を持ち帰って今年の5月より栽培を開始、今までに何度か生育状況を紹介してきたが、昨日ついに収穫の時を迎えた。(前回の記事は8月1日の日記参照) 日本では丸い大玉スイカが主流だが、タイではこのように細長いラグビーボール型が主流。今回実ったスイカの大きさはタイで売られているものの3分の2ぐらいの大きさで、本来の大きさにはちょっと届かなかったが、雌花の開花後34日経っているので収穫に踏み切った。早速氷水で冷やし、お風呂上りにいただくことに。そしてはやる気持ちを抑えながら包丁を入れると・・・ オ~ゥ、何と素晴らしい(*^^*)! 隅々まで真っ赤に染まっている。ネット上では、スイカの収穫のタイミングを誤った失敗談がちらほら見受けられるだけに心配していたのだが、私が収穫したものは見事にタイミングが合ったようだ。 早速食べてみると、本当に甘い! これこそまさにタイで食べたあの味。しかも、塩をかけるよりもそのまま食べる方が美味しい。このところ程よく日照りが続いていたせいか、果肉も引き締まって美味しさが濃縮されているような感じだった。このスイカを食べると、近所のスーパーで売られているスイカが水っぽくも感じるほど。というわけで、今回のスイカ栽培は成功といたっところ。畑にはあと2個残っているので、こちらも非常に楽しみだ。 余談だが、このスイカに包丁を入れる直前にちょっとしたハプニングがあった。台所でまな板にスイカを置いて記念撮影をしようとカメラのシャッターを切ったその瞬間、なんとスイカが流し台に転げ落ちてしまった(笑)。これがその瞬間の画像。 この瞬間、心臓が凍りつきそうになったが(笑)、幸いにもこのスイカは皮がしっかりしているせいか、特に傷みはなくホッとした。やはりスイカを切るときには安定した場所に置かなければ・・・。
2007.08.22
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カトレア原種愛好家にとっては、秋はC.ラビアタ(C. labiata)の開花シーズン。が、まだ夏真っ盛りの今、早くもラビアタ・セルレア(C. labiata coerulea)が開花してくれた。 これは昨年の秋に購入したもので、私の手元では初めての開花となる。カトレアの世界では青系の色は非常に少ないので、この藤色がかったタイプの花は非常に珍重されている。それだけに咲かせ甲斐も大きい。今シーズンはほかにラビアタの別個体があと2個体ほど開花予定。本当に楽しみだ。
2007.08.20
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現在栽培中のハミウリに雌花が咲いたのが7月23日のこと。あれから4週間近くが過ぎようとしているが、現在の着果状況はこのとおり。 上の画像が自作接木苗の果実で、下が自根苗のもの。やはり接木苗の方が3倍ほど生育が早く、実の大きさはすでに昨年栽培に成功したプリンスメロンを上回りつつある。ちなみに、このハミウリはネットに入っているが、これは昨年のプリンスメロンの栽培の際に果実の落下防止のために作っておいたもの。今年もこうして役に立ってくれた。このハミウリはいつ収穫できるのかというと、種子袋の説明によれば開花後50日前後とのこと。ということは、うちのハミウリは収穫は9月上旬ということに? はぁ・・・道のりは長い・・・。 ところで、昨年プリンスメロンを栽培したときには大変生育が旺盛で、1株で9個も実ってくれたが(うち3個は破裂等により廃棄処分)、うちのハミウリは接木苗、自根苗共に1株に1個しか実っていない。どういうわけか、1個目が着果して以来ほとんど雌花が咲かなくなってしまった。気候のせいなのかもともとそういう性質なのか、あるいは連作が原因なのか・・・。たった2個しかないこのハミウリ、大切に育てなければ・・・。
2007.08.17
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今週は仕事が非常に忙しいので、申し訳ないがレスの方はもう少々お待ちを・・・。
2007.08.09
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先日、ストレリチアの1種、ストレリチア・カウダータ(Strelitzia caudata)の実生苗を入手した。これは、白い花を咲かせる種類のようで、形態的にはS.アルバ(S. alba)やS.ニコライ(S. nicolai、※注)に近いものらしい。ただ、希少種であるためか、ネット上で調べても花の画像が現在たった1枚しか見当たらないので、とにかく謎の多いストレリチアである。 では、これをどうやって入手したのかと言うと、それはずばり物々交換。こちらからはある珍しい植物を提供し、先方からめでたくこの株を譲っていただくことができた。開花するまでがんばって育てたいが、果たして鉢植えで開花するのかが興味深いところ。 (注)現在、園芸店でストレリチア・オーガスタの誤名で出回っているものは、ほぼすべてがニコライである。
2007.08.05
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今朝、自宅の庭でオオボウシバナが開花した。これは雑草としてよく見かけるあのツユクサの変種で、今年の春に種子を入手して育ててきたもの。ネットでの情報によると、普通のツユクサに比べて大きな花を咲かせるとのことで、どんな花が咲くのか楽しみにしていたが、咲いてみると本当にデカイ。 この空のように澄んだ青と、ゆったりと広がった花弁が何とも美しい。花だけではなく、葉もツユクサの倍以上に大きい。よくよく考えたら、ツユクサ科の植物でこれほど大きな花を咲かせるものは少ないように思う。ぜひ種子を採って来年も育ててみたい。
2007.08.03
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7月18日の日記で紹介したタイのスイカの着果。畑に行くたびに大きくなっているのが分かるぐらい順調に生育していたのだが、まだソフトボール大にもなっていないと言うのにカラスにやられてしまった。 その日は仕事から帰ったすぐ後に畑に行ってデジカメを持っていなかったので、画像は撮っていない。が、ともかくその光景に唖然とさせられた。カラスの連中は、なんとわざわざ実を蔓から切り離し、数箇所つついてみて、まだ中が未熟だと分かってそのまま放置したらしい。しかし、誰がどう見ても実が小さくてまだ未熟なのに、わざわざそこまでしてまで味見をするというカラスに腹か立つやらあきれるやら。「お前ら外観で未熟だと気付けよ(怒)#」と、声を出して怒鳴りたい気分だった。 もうそろそろ網でもかぶせなくては、と思っていた矢先の出来事だった。というわけで、週末の休みに網をかぶせることに。幸いにも、確実に着果している実が少なくともあと3個はある。これはなんとしてでも守り抜かねば。 結局、このスイカも「網かぶり方式」になってしまった。やはり、人間とカラスは友好的にはやっていけないようだ。ちなみに、「友好的に」を英語でamicably(アミカブリィ)と言う。・・・ああ、また同じギャグを言ってしまった(笑)。(3月6日の日記参照)
2007.08.01
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