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昨年は初めてピクニックコーンの苗を購入して夏にはめでたく収穫。その美味しさに惚れ込んで今年は種子からの栽培に挑戦。種子については1月24日の日記で紹介済み。 種子は3月の終わりごろから4月の上旬にかけて、蒔く時期を1週間ずつずらして3回に分けて蒔いた。最初の2回は自宅で蒔き、後の1回は畑に直蒔きし、結果的に合計で10本の苗が育った。こうして時期をずらして蒔くことによって、収穫時期もずれてくれる・・・と、当初は計算していた。ところが、苗を定植したころの気温が低かったために初期の生育が非常に遅く、その後の気温の上昇と共に生育が早まったのはいいが、良くも悪くも10本の苗の生育スピードがそろってしまい、10本がいっぺんに収穫を迎える迎えることになってしまった(笑)。どうも、気温が低い時期に播種時期をずらしてもあまり意味がないらしい(笑)。そして現在の姿がこちら。 すでに受粉作業は終わり、アワノメイガ対策のために雄花は切り取ってある。が、すでにこのうちの1、2本はアワノメイガの幼虫が茎に侵入してしまったようで、茎に穴が開いてしまっていた。幼虫が実の中にまで進入しないか懸念している。が、アワノメイガ以上に厄介なのがカラス。これにやられると実を丸ごともぎ取られてしまうので、今日は防鳥ネットをかけておいた。と言うわけで、あとは収穫を待つのみ。
2007.06.30
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もうかなり日にちが経ってしまったが、1月30日の日記で紹介した「ドラセナ・ドラコ 耐寒テスト その2」の結果を紹介したい。あの当時は、真冬の寒さの厳しい中、地植えでありながらも青々とした姿を見せていたのだが、さすがにあれから寒さでかなりダメージを受けてしまった。それでも春になって気温が上がればなんとか回復するだろうと楽観視していたのだが、もう夏も近付きつつある現在の姿はこちら。 う~ん・・・(ーー;)、ちょっと神奈川の冬は厳しかったか・・・。寒さにやられて株の「芯」が枯れてしまい、その代わりに根元から脇芽が出ているが、生育が非常に遅い。一方、先日の6月22日の日記で紹介した「その1」の方は、ほとんどダメージがなかった。改めてその1の現在の画像はこちら。 鉢植えにした「その1」と地植えにした「その2」は、置いた場所の距離がわずか2、3メートルしか離れていない。その1は軒下で管理していたので霜や風から守られていたが、その2の方はもろに寒害を受けてしまった。近々鉢植えにして養生したい。 なお、この「その2」の結果を紹介しようかしよまいか結構迷った。ただ、一度ブログで紹介した手前、やはり紹介した方がいいと思って書いたのだが、結果がこういう状態なのでちょっと気が引けるというのが本音。ちなみに、ほかにもいろいろと耐寒テストの話を紹介したが、このドラコを除いてはすべて成功したのでご安心を。
2007.06.28
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5月29日の日記で、ハミウリの接木苗完成の話を紹介。あれから接木クリップを外したのだが、接合部は完全に癒着してくれたようで、順調に生育を開始している。接木苗、自根苗共に、雄花が開花し始めている。現在の姿はこのとおり。 右側が自作接木苗で、左側が自根苗with下仁田ネギ。画像では分かりにくいが、接木苗の方が若干生育が早く、3本の子蔓がそれぞれすでに10cmほど伸びている。ということは、接木の効果は確実に表れているということになる。今だからカミングアウトできるが、実はこの接木苗、初めての挑戦だったので要領が今ひとつ分からず、台木と穂木の接合部がわずか皮一枚でつながっているという心もとない状態だった。しかも、ブログで一度紹介した以上、枯らしてしまっては恥をかいてしまうので(笑)かなり気をもんだ。が、その接合部も養分の行き来が盛んになってきたのか次第に太くなり、とりあえず難関は突破した模様。 と言うわけで、これからもハミウリの生育状況は紹介していきたいと思う。名付けてハミウリ新聞・・・なんてね(笑)。ちなみに、ハミウリはウリハムシに弱いらしいので、挑戦される方は注意した方がよさそう。
2007.06.27
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ドラセナの中でも最大になるというドラセナ・ドラコ(Dracaena draco)。その耐寒テストについて紹介したのが1月3日のこと。当時、鉢植えにしたドラコを軒下で管理していたが、あれから半年近くたった現在の姿がこちら。 神奈川での屋外栽培でもほとんど寒さによるダメージがなく、現在も順調に生育している。ドラコはドラセナの中でもかなり寒さには強いらしい。とはいっても、あくまでも軒下の雨風の当たらない場所に置くことが前提で、霜や冷たい風には弱いらしい。 実は、ドラセナ・ドラコの耐寒テストには「その2」があり、そちらは鉢植えではなく地植えにしていたのだが、寒さにやられてかなりダメージが大きく、枯れたのかと思ったほど。とは言っても一応は現在も生きているので、またブログで紹介したい。・・・と言いたいところだが、現在の変わり果てた姿を見て読者の方がショックを受けるのではないかと心配なので、紹介しようかどうしようか迷っている(笑)。
2007.06.22
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私の住むアパートのそばにドブ川があるのだが、そこにフェンスが建っており、そのフェンスのドブ側のところにマタタビを植えてある。 このマタタビは昨年の春に植えたもので、当時は手のひらサイズの小さな苗で、植えた年はほどんど目立った成長がなかったのだが、1年を経て十分に根が張ったのか、今年は順調に生育している。 マタタビを栽培する上での注意点は、ネコの食害に気を付けること。とにかく、ネコのマタタビへの欲望は人間の想像以上で、油断していると枝をかじられて枯れてしまう。以前住んでいたアパートの庭にも植えたことがあるが、植えた直後にネコにかじられて惨めな姿となり、さらに大家さんに雑草と間違われて刈り取られてしまい、あえなく枯れてしまった(泣)。 今回植えた場所はフェンスがあるので、今のところネコの食害はない。いつかマタタビの実が食べられるのを楽しみにしている。
2007.06.21
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パフィオの原種の中でも「王様」と言われるロスチャイルディアナム(Paphiopedilum rothschildianum)がめでたく開花した。左右にピンと開いたペタル、そしてコントラストの強い縞模様の入ったセパルが特徴。 本種は1887年ごろに発見されたものの、その後長らく自生地が不明のままになっていて、幻の蘭と言われていた。1984年ごろのNHK『趣味の園芸』のコラムに、「世界中のラン愛好家のもとを探してもわずか数百株しか存在しない、まさに幻の蘭」とまで書かれていた。 そんな貴重なロスチャイルディアナムがボルネオで再発見されたのが今から20年前の1987年のこと。この時に現地で採取された山採り株が世界中に送られ、日本にも多くの個体が入ってきた。私が所有するものは、まさにその時にボルネオからやってきた貴重な山採り株。現在ではワシントン条約で規制されているため、山採り株を輸入することは事実上不可能となっている。かつてこの株を3株に株分けし、そのうちの2株はそれぞれ洋蘭愛好家のもとへと渡っていった。こういう貴重なものは大事に育てたい。
2007.06.20
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6月2日の日記で種子から発芽したサトウキビの話を紹介。実は、私は種子から育てるサトウキビの話は聞いたことがなく、この植物の正体が何なのか興味深かったのだが、私がよく書き込む園芸掲示板の常連さんから、これはサトウモロコシ、またはタカキビではないかとのご指摘を頂いた。 サトウモロコシとタカキビは非常に縁が近い植物のようで、私が育てているのがどちらなのかはっきり分からない。しかし、種子を下さったchoromeiさんによれば、茎が甘いということなので、サトウモロコシの方なのかも知れない。とはいっても、ネットで調べても今ひとつ両者の違いが分かりにくいので、どちらなのかはまだ断定しない方がいいだろう。 いずれにしても、私が育てているのが沖縄のサトウキビとは別種で縁も遠い植物あるということが分かったのだが、今度はそれがサトウモロコシなのかタカキビなのか、また新たな楽しみがひとつ増えたことになる。画像は先日畑に移植したサトウモロコシ?のものだが、種子を蒔いた時期が遅かったために、まだ雑草サイズ?である。もっと早く蒔いておくべきだったと後悔している。 ちなみに、1月22日の日記で紹介した沖縄のサトウキビは当地(神奈川)で越冬に成功し、気温の上昇と共に生育も早まっている。
2007.06.18
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コロンビア原産のカトレア原種、カトレア・ワーセウィッチー(Cattleya warscewiczii)が開花した。これは平成元年の夏に、指でつまめるほどの小さな苗を買って育ててきたもの。ティポとセミアルバのシブリング株で、ぺタルとセパルがその中間のピンク色になるのがこの個体の特徴。なかなか花型も良くて気に入っている。 平成元年に買って以来、栽培環境が悪かったり転居が多かったり、さらに長い間貸温室に閉じ込めていたこともあり、実はこの18年間に2回しか開花したことがない。前回咲いたのが2000年の今頃のこと。そして昨年から本腰を入れて世話をしたところ、ようやく調子を持ち直して7年ぶりに開花してくれた。 この調子でいけばこれから毎年開花してくれるはずなのだが、現在この個体は大きな6号鉢に植わっており、バルブが鉢からかはみ出しそうになっているため、そろそろ株分けを余儀なくされている。ということは、株分けしてしまうとまた翌年の開花が望み薄となってしまう。株分けせずにそのまま7号鉢に「鉢増し」すれば来年も開花するはずだが、残念ながらこれ以上大きな鉢に植えるのは場所に限界がある。なかなか世の中うまくいかないものだ・・・。
2007.06.16
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前回(6月10日)の日記に引き続き、自家栽培のジャガイモ料理第2弾! 前回はキタムラサキのシチューを紹介。生の状態では鮮やかな紫色なのに、煮込んでいるうちに色素が消えて案外無難な結果になった。で、今回はポテトチップスに挑戦したのだが、こちらは期待通り?ちょっとユニークな結果に。 キタムラサキの紫色に程よく?「きつね色」が混ざり、なんとも微妙~な色(笑)。しかし、その奇抜な見かけとは裏腹に、味と食感はまさにポテトチップスそのもの。とは言っても、外見と味が一致しないので、なんとも不思議な感覚に(笑)。シチューを作ったときは色素が薄れてしまったが、ポテトチップスの方がキタムラサキの個性を生かせそう。 で、実は同時にアンデスレッドのポテトチップスも試したのだが、こちらは味も色も文句なしの出来栄え。 市販品のようになかなか上手くできたものだと思う。しかも、アンデスレッドの赤い皮がアクセントとなって、こちらも見た目にも楽しめそう。 ただ、スライサー(おろし金に付いているもの)でジャガイモをスライスしているときに、うっかり爪を削ってしまった(笑)。やはり刃物の扱いには気を付けなければ・・・。
2007.06.14
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2日前の6月8日の日記では、ジャガイモのアンデスレッドとキタムラサキの収穫を紹介。そして昨日、かねてから予告していた通りキタムラサキのシチューに大胆にも挑戦。紫色のジャガイモはシチューに入れるとどうなるのか、その笑撃的な(笑)調理過程を紹介。 まずはワタシでゴシゴシこすって薄皮を剥いたところ。まるでナスのような鮮やかな紫色をしている。もうこの時点ですでに怪しさ炸裂(笑)。 次に、皮を剥いて一口大に切ったところ。なんだかブドウのシャーベットみたいだ(笑)。 そして、タマネギ、ニンジンと合わせて炒めているところ。タマネギは先日収穫したハイゴールド1号を使用。それにしても、タマネギが白いためにキタムラサキの色がよく映える。 水を加えて煮込み、最後にルウと牛乳を加えてついに完成! が、煮込んでいるうちにキタムラサキのあの鮮やかな紫色は消えてしまい、灰色になってしまった。なんだかジャガイモというよりサトイモといった感じ(笑)。私は例の紫キャベツのお好み焼きのようなサイケデリックな光景(笑)を想像していたのだが、色が消えてしまったのはちょっと残念。ただ、肉質が粘質なのか煮崩れは少ないようだ。 そしてお味の方は、そのどす黒い外見とは裏腹に普通にジャガイモの味がして、とても美味しくいただくことができた。強いて言うなら男爵芋などに比べてややねっとりした感じがありったが、ただ肉質の違いであって特に気になるほどではない。むしろ、煮崩れしにくい性質は煮込み料理には長所だと言えそう。 ただ、作る前はあの鮮やかな紫色が最後まで残っていると思っていたので、実際に作ってみると色が落ちてしまって案外無難な結果に収まり、ブログのネタとしてはちょっとインパクトに欠けるかもしれない(笑)。 この鮮やかな色を生かした調理法はないものか? 基本的にはジャガイモは加熱調理するわけで、色が消えてしまうのは仕方がない。とは言っても、品種そのものは強健で収量が多く、見た目にも非常にユニークなので、家庭菜園には面白い素材だと思う。
2007.06.10
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先日、貸農園に植えていたリボングラスを移植した。これは、昨年(2006年)12月15日の日記で紹介したもの。当初は貸農園の縁取りにでも使おうと思っていたのだが、事情があって自宅の庭に移植することにした。実は、リボングラスは大変生育が旺盛で、貸農園に植えると次々増えていくので、作物を植えるスペースが減ってしまう(笑)。というわけで、畑から掘り上げることにした。 リボングラスで特徴的なのは、この数珠玉状になった根茎。水分を蓄える役目があるのかそれとも別の役目があるのかは知らないが、とにかくユニークだと思う。イネ科の植物だけに生育は旺盛で、花壇の縁取りに使うと面白い。が、強健であるがゆえに、油断しているとリボングラスに占領されてしまうので、適度な間引きが必要。
2007.06.09
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今日は仕事がお休み。というわけで、早速畑に出向いてジャガイモを収穫。品種は皮の赤いアンデスレッドと、中身が紫色のキタムラサキ。植えつけたのは2月17日のこと。前回生育状況を紹介したのは3月31日の日記でのこと。生育が大変良く、株元が盛り上がってきて新ジャガが顔を出すようになってきたので、ついに収穫に踏み切った。 このなんと鮮やかな色! ・・・と言いたいところだが、デジカメの性能の問題なのか、実際の色が再現できていないのがちょっと残念(笑)。が、ともかく従来のジャガイモとは一味違ったその色はお分かりいただけると思う。今日収穫したのはアンデスレッドが3株、キタムラサキが3株の計6株。正確には、キタムラサキの3株のうち1株は、種芋を半分に切って植えたもの。つまり、合計で5個半の種芋を植えてわずか4ヶ月足らずでこれだけの収穫があったことになり、ジャガイモは大変効率のいい作物ということになる。 さて、アンデスレッドの方は皮が赤くても中身は普通のジャガイモとあまり変わらないが、キタムラサキは中身が鮮やかな濃い紫色をしているのが大きな特徴。画像を見ると、皮も紫色に色付いているのが分かる。これをシチューに入れたらどうなるか実験してみたい。すごい光景になりそうだ(笑)。
2007.06.08
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昨年の11月、私のブログによく訪れてくださるchoromeiさんより、サトウキビの種子をいただいた。サトウキビといえば、普通は挿し木で殖やすものだと思っていたが、choromeiさんの畑にはなんと種子から育つサトウキビがあるとのことで、好奇心旺盛で新しい物好きの私は種子を分けていただいた。それを庭に蒔いていたところ、発芽率が非常に良く、その後順調に生育している。 うっかり雑草と間違って抜いてしまいそうだが(笑)、紛れもなくいただいた種子から発芽したもの。もう少し大きくなったら貸農園の防風林?も兼ねて定植してみたい。ちなみに、サトウキビといえば、昨年私は沖縄から取り寄せたものを栽培し、当地でめでたく越冬に成功して現在も発芽を始めているが、この種子から育てるサトウキビがどんな姿になるのか楽しみにしている。追記(2007/12/7) サトウキビとして入手したこの種子、その後、サトウキビではなく、サトウモロコシ、タカキビまたはソルガムと呼ばれる植物であることが判明(2007年9月8日の日記参照)。
2007.06.02
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