全7件 (7件中 1-7件目)
1

カトレア交配種のBlc.マーベル・クイーン(Blc. Marvel Queen)が今年も開花。去年(2008年)の10月17日に当ブログに初登場し、今回が2回目の登場。 交配親はBc.マルセラ・コス x Lc.アイリーン・フィニー(Bc. Marcella Koss x Lc. Irene Finney)という名花同士の組み合わせ。両者の長所を受け継いだような花だ。去年は1花茎に2輪咲きだったが、今年は3輪も花が付き、その形も去年よりはかなり丸くゆったりとしている。また、甘~い香があるところも気に入っている。ただ、欲を言えば、その交配親の性質からするともっと大輪に咲いてくれてもいいはずだが、これは栽培技術でカバーするしかない。しかし、今年は仕事が非常に忙しく満足に植物の世話ができていない。来週もまた茨城に出張。せっかく開花してくれてもじっくりと鑑賞する時間がないのが残念。この忙しさは少なくとも今年いっぱい続く見込みだ。はぁ・・・。
2009.10.31
コメント(0)

今年の春、日光種苗から、ジャンボ落花生の宮大将という苗を購入、どんな大きな落花生が取れるのか興味津々だったが、ついに収穫のときを迎えた。 見よ、このでかさ! なんだか笑ってしまうほど大きい。「風の谷のナウシカ」に出てくるオーム(王蟲)みたいに丸くコロコロしている(笑)。確実に普通の落花生の倍ぐらいはある。さっそく一部を塩茹でにして食べたが、中身も大きいだけに、味も食感も実に満足がいくものだった。 なお、このジャンボ落花生、豆だけではなく植物本体もデカイのだ。通常出回っている品種は、茎が地面から斜め上に立ち上がるように伸びていくものが多いが、宮大将は地面をベッタリ這うようにして四方に茎が伸びていき、その生育具合はかなり旺盛。葉も大きいし茎も太い。というわけで、宮大将を栽培するときは、株間を通常の倍の40センチぐらいは確保した方がよさそうだ。
2009.10.24
コメント(0)

今年も、カトレアの原種、ボーリンギアナ(Cattleya bowringiana)の開花の季節がやってきた。秋咲き小輪多花性の原種で、私が好きなカトレアの一つだ。下の2個体は、いずれも一昨年(2007年)11月1日に紹介したもので、今回で3回目の登場。本当は昨年も開花したのだが、忙しくてバタバタしているうちに紹介しそびれてしまった。 こちらが藤色の花を咲かせるボーリンギアナ・セルレア(C. bowringiana coerulea)。記憶に間違いなければ、昭和61年(1986年)8月31日に購入したので、今年で23年経ったことになる。私が現在育てているあらゆる植物の中の一番の古株。購入当時はまだカトレア原種ブーム前で、メリクロンも実生苗も出回っていなかった時代なので、もしやこの個体は昔から株分けで増やされた個体ではないかと勝手に(笑)想像を膨らませている。 そして、こちらがブラック・プリンス('Black Prince' HCC/AOS)という色の濃い個体。2000年頃の秋に購入したもの。購入以来、あまりきちんと世話ができておらず木も小さいのだが、ほぼ毎年開花してくれる。ボーリンギアナは、カトレアとしてはバルブも葉も小さく細長く華奢な印象があるが、案外性質は強いようで、特に病害虫にも犯されないし、毎年安定して咲いてくれるのがうれしい。 さて、近年ランの世界の分類が大幅に変わったようで、このカトレア・ボーリンギアナも属名が変更され、グアリアンセ・ボーリンギアナ(Guarianthe bowringiana)と呼ばれることになった。従って、本来はブログで紹介する際にもこの新属名で紹介すべきなのだが、長年「カトレア」として親しんできたのに、今さら「グアリアンセ」とはちょっと今ひとつ馴染めないというのが本音だ。というわけで、私はしばらくはカトレアとして紹介したいと思う。
2009.10.18
コメント(0)

往年のカトレアの名花、C.ファビンギアナ 'オオヤマザキ'(C. Fabingiana 'Ohyamazaki')が開花した。昨年(2008年)10月26日に続いて4回目の登場。 昨年は1花茎に4輪開花したが、今年は作落ちしたのか2輪しか咲かなかったのがちと残念だなぁ。。。今年は公私共にバタバタする生活が続いており、じっくりと世話ができないのがつらい。来週もまた出張かぁ・・・。
2009.10.17
コメント(0)

最近、貸農園に植えているショウガに、ちょっと異変が起きている?のが分かった。根元をよく見ると何やら見慣れないものがニョッキリ出ている。 もしや、これはショウガのつぼみではないだろうか? この画像には写っていないが、少し離れたところに、もう一つつぼみらしきものが出ている。ショウガは熱帯性の植物なので、日本ではめったに花は咲かないとされており、実際、国内のサイトでは本物の食用ショウガの花の画像は非常に少ない。 そんな中で私の畑ではショウガにつぼみが上がってきたのだが、これといって気象条件に恵まれたとも思えない。しかもこのショウガ、スーパーで買ってきたショウガをそのまま植えただけなのだ(笑)。ただ、気温が日に日に下がってきているので、無事に開花してくれるかどうかが心配だ。
2009.10.10
コメント(0)

カトレア原種愛好家にとって、秋はC.ラビアタ(C. labiata)の季節だ。今年も私の手元では、有名個体の’グロリオサ’が開花した。2006年から毎年この時期に登場し、昨年(2008年)9月24日に続いて今年で4回目の紹介になる。 2006年は1輪咲き、2007年と2008年は2輪咲きだったのが、今年は3輪咲きになってくれた。ということは作が上がったことになるわけだが、実はこのところの仕事の出張続きのため、写真を撮るタイミングを逃してしまい、ちょっと花弁が痛み気味なのが残念。しかし、この個体は毎年安定して咲いてくれるのがうれしい。来年は4輪咲きになるか?
2009.10.04
コメント(0)

今年の夏にタキイに注文していたジャーマンアイリスの苗(正確には根茎)が届いた。届いたのは、カタログで見て気に入った2品種3株だ。ちなみに、大手種苗会社のカタログ通販でジャーマンアイリスを「球根として」注文すると、たいていこういう形で届く。 届いた根茎はなんだか干物のように干からびていて頼りないが(笑)、もちろんちゃんと生きている。これを土に植えれば冬が来るまでに根と葉が少し伸びてそのまま越冬、来年の春から本格的に生育を始め、初開花はおそらく再来年の初夏になる見込み。しかし、ポット苗の状態で送ってくれれば、早ければ来年の開花が見込めるはずだが、種苗業者の通販でジャーマンアイリスを取り寄せるとこういう状態のことが多い。おそらく在庫管理や発送のコストの問題もあるのだろう。ともかく、非常に独特な色合いの品種を注文したので、どんな花が咲くか楽しみだ。
2009.10.03
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1


