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5月17日に続いて今年のタマネギ収穫報告第3弾。今日は今井早生と早生湘南レッドを収穫した。 これが今や幻のタマネギと言われている?今井早生の姿。かつては大阪の泉州で盛んに栽培されていた品種とのこと。前回紹介した貝塚早生に似て扁平な形をしているが、貝塚早生よりは若干腰高のようだ。私の畑では、収穫期は貝塚早生より2週間ほど遅くなるらしい。辛味が少なくて生食できるとのことで、後でサラダにして食べる予定。 そして、こちらが赤タマネギの早生湘南レッド。ただ、この品種に限っては、昨年は蒔いた種子が少なく、おまけに苗作りに失敗し、なんとか定植にこぎつけたのはわずか9本。それゆえに生育も思わしくなく、人様にお見せできるものはこれ1個という情けない結果(笑)に終わった。 しかし、この品種の名誉のために言うと、神奈川県で育成された品種のためか当地の気候にも良く合うようで、2007年は見事に大きさのそろったものが収穫できた。その当時の写真をご紹介。 というわけで、今年のタマネギ収穫はこれでおしまい。今年の秋は、またタマネギのタネ蒔きの季節だ。すでに、どの品種を蒔くかは決めている。とりわけ、愛知白早生の美味しさには感激したので、今年は多めに蒔いてみようと思う。
2009.05.30
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4月26日に続いて今年のタマネギ収穫報告第2弾。今日は(執筆日は5月23日)タマネギの貝塚早生の一部の収穫を始めた。 かつて、泉州タマネギの産地の大阪府貝塚市では盛んに栽培されていたらしいが、現在では店頭から姿を消してしまい、誇張(笑)だとは思うが今や「幻のタマネギ」と言われている。が、その割には種子そのものは複数の種苗業者から今でも発売されているので、種子の入手は容易である。お饅頭のように扁平な形をしているのがこの品種の特徴。サラダなど生食に向く品種だ。 さて、今年はハイゴールド1号、ジェットボール、愛知白早生、貝塚早生を収穫し、残るは早生湘南レッドと今井早生の2品種。ただ、早生湘南レッド2007年には大豊作だったのだが、昨年は苗作りに失敗(笑)した上に植えた苗が少ないため、今ひとつの出来栄え。今井早生の方は今のところ順調に生育している。
2009.05.17
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5月16日土曜日、今日は(執筆日は5月23日)恒例行事となった洋ランの大移動の日。レンタカーを借りて、冬の間貸温室に預けてあった洋ランを自宅に移動させた。 このときに開花していたものが1鉢あった。品種はLc.リリー・ポンズ'K-86'(Lc. Lily Pons 'K-86')という、今では貴重な往年のカトレア交配種。昨年(2008年)6月1日の日記に登場したものと同じ個体だ。運送中に花が傷むのではないかと気をもんだが、特に傷みもなくホッとした。昨年よりは若干ゆったりと咲いたようだ。さて、しばらくは自宅に移動させたカトレアたちの植え替え作業が忙しくなりそうだ。
2009.05.16
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自宅庭でイリス パリダ 'オーレオ・バリエガータ'(Iris pallida 'Aureo-Variegata'が開花した。この品種の母種のイリス・パリダは、イタリア北部、クロアチア、ボスニア、スロベニアなどが原産地で、ジャーマンアイリスの原種の一つでもある。 花そのものは、何の変哲もない(と言っちゃ失礼だが^^;)青紫のいかにもアイリスという感じの花。が、この花、なんとブドウのマスカットのような甘~い香りを漂わせるという、面白い特徴がある。しかも、鼻を近づけてようやく感じられる程度の弱い香りではなく、咲いた花の数にもよるが、比較的離れたところからでも感じられるほど。ちなみに、後ろに咲いている白い花は白花イチハツ。 そして、葉っぱの方はこのように見事な斑入りなのだ。つまり、花、香り、葉と、1粒で3度美味しい?品種というわけ。10数年前にも入手して育てていたことがあったが、転居の都合で知人に譲ってしまった。今回開花したものは、2年前に再び入手して育ててきたもの。 なお、この「オーレオ・バリエガータ」には黄色い斑入るが、ほかに白い斑が入る「アルボ・バリエガータ(Albo-Variegata)」という品種も存在し、実はすでに入手して育てているが、まだ株が小さいために今年は開花していない。来年あたりにはお披露目できるかもしれない。
2009.05.04
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ジャーマンアイリスの往年の名花、「ワバッシュ」が開花した。ネット上の情報によると、この品種は1936年に発表されたとのこと。かつては、国内の園芸カタログでも、ジャーマンアイリスのコーナーの常連さんで、一般の園芸店の店頭にも球根が出回ったほどだが、現在では姿を消してしまった。 実はこの品種、私の一番のお気に入りでもある。白い上弁に、ビロードのような青紫の下弁とのコントラストが気に入っている。10年ぐらい前にも育てていたことがあったのだが、スペースの都合で知人に譲ってしまった。そして近年再び入手したものがこうしてめでたく開花した。この青紫の下弁を見ていると、スヌーピーの耳を連想するのは、たぶん私だけだろう(笑)。
2009.05.02
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