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昨年、富士宮で所用があり、酒造会社前を通った際に「しぼりたて酒かす」の看板に目を魅かれ、思わず買ってしまった。 その際に知った蔵開きの案内。 年が明けた今日がその日。 試飲があるので、もちろん電車で訪問。創業天保弐年(1830年)【富士高砂酒造】 蔵の前には山車が展示。思ったほど人が少ないな~。 と思ったら、この裏手がメイン会場となっている。めっちゃ広いです。 山車が展示されている入口(右下)付近の受付で、自分の好きなサイズのお猪口を買う。枡、お猪口大、お猪口小 の3タイプが用意されており、お酒が弱い私は小さいのを。 これを持ってぐるりと周り、試飲所へ向かう。途中の屋台が並ぶ通りは人で大混雑。 おそらく朝から来て宴会のごとく賑わっている感あり。大人数組は場所取り必要ですね。 ステージまで用意されている。酔っぱらって寝込んでいる人も数名。 私達はお昼の時間をとっくに過ぎた14:30pm頃に到着したので帰る方々の方が多かったかな。とりあえず試飲所で色んな銘柄のお酒を1杯づついただく。 さすがにお酒の弱い私は、全種類の味見はムリなので自分の分を飲みつつ友人のも少し味わう。個人的には一番人気の辛口純米酒より、美郷錦火入純米吟醸 が気に入った。それぞれの味の違いや色味を楽しみつつ販売所へ。 ほとんどの方が買って帰られているようだ。このイベントでの販売で年間売上が決まる。といっても過言ではないでしょうね。子連れの親子も多々おり、子供は子供で退屈しないよう、輪投げやダーツ?などの遊び場や駄菓子コーナーも用意されていた。 いやぁ~。広いですね。こんなに広いとは思ってもみなかった。 呑べぇにとっては何度も試飲できるので、屋台で何かをつまみつつ呑む。無くなったらまた試飲所でお酒を貰う。の繰り返しで、ある意味飲み放題のお得なイベント。今日は特に寒かったので体がぽかぽか温まりました。近所の方はもちろん、帰りの電車内でも「あんたも行ったね!」とわかるほど千鳥足、顔が真っ赤、声がデカい、車内で座るなり寝込む、方々が多々。帰りの人間観察はかなり笑えて楽しかった。(笑)当たり前の事ですが「呑んだら乗るな」通り、皆さん ちゃんと交通ルールを守ってます。蔵開きは夏と冬の年2回あるようです。夏は酔いがまわるのがはやそうですね。私はまた来年の冬に参加したいかな。<おまけ>帰る途中で見かけたレトロな建造物。 足袋庄商店さんの倉庫らしい。丸久のマークは当時の持ち主の屋号でしょうか・・・。
2019年01月20日
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修善寺2日目は「修善寺温泉ジオガイドマップ」の巡り順に従い、散策しつつ建築物巡り。【ジオリア】からスタートし、ルートには入ってないジオリア裏手にある教会から巡る。【ハリストス正教会顕栄聖堂】静岡県指定文化財 明治45年(1912年)成聖。内部は日曜日のミサの日のみ見学可。軒下のブドウ飾りは手作りな為、全て微妙に違うのも見どころです。 ちょっとした遊び心かな? 一部ブドウの弦がでてるのもありますね。このまま当時の主道であった現:漱石の道(「湯回廊 菊屋」裏手)を進み、【筥湯(はこゆ)】と【仰空楼(ぎょうくうろう)】へ。 「筥湯」は、かつては修善寺の川沿いにあった七つの外湯のひとつ。元久元年(1204年)鎌倉幕府二代将軍源頼家が入浴中に北条氏の刺客に襲撃された温泉。隣接する「仰空楼」からは修善寺の町並みが見渡せます。 【赤蛙公園】 死期の近かった作家:島木健作がここの川で赤蛙に出会い、帰京後、傑作短編を書き残した。始めて知る物語だが、日記のような内容となっている。[赤蛙] 島木健作著 インターネット図書館:青空文庫よりhttps://www.aozora.gr.jp/cards/000008/files/7_20894.htmlここに来る前に読んでおいてよかった。 多分、この岩から赤蛙は向こう岸に渡ろうとしたのではないかと思う。読んでなければ川はスルーし、見ることもなかったと思う。【竹林の小径】 雰囲気のある竹林の中を散策。【仁泉(じんせん)】と【温泉集中管理施設】 「仁泉」は、7本の源泉のうちの一つ。源泉から温泉がここに集められ集中管理し、集湯・配湯されています。泉質:無色無臭のアルカリ単純泉温度:約65℃現在の主道に入り、15棟の登録有形文化財の宿【新井旅館】登録有形文化財 第22-0016~0030号 新井旅館では1日3回受付で申し込みすれば文化財巡りもできるようだが、1500円/40分は高すぎる!15棟分と考えれば妥当かもしれないが、HP内に文化財の写真が一部公開されているので(お部屋、お風呂)、それで満足することに。「青州楼」は外からも見ることができます。 玄関先からちょっと覗き見。「月の棟」内のロビーです。 ロビーからは文化財「渡りの橋」も見えるが、写真では判りづらいです。離れの「甘泉楼」2Fの大宴会場は登録有形文化財 第22-0022号 ここは現在の主道に面しており、1Fは「墨客(ぼっかく)の小径」としてお土産屋さんが軒を連ねる。一画には「猿の手湯」があり、 かつては多くの野生動物もこの湯で傷を癒した名湯だそうです。今日は薄着でも十分な温かさではあるが、空気は冷たいので冷えた手に心地よい。この気持ちよさを足にも。【独鈷(とっこ)の湯】伊豆最古のもので、2019年で開湯1212年 大同2年(807年)に弘法大師が手にした独鈷杵で川中の岩を打ち、霊泉を湧出させたと言う。 独鈷杵(とっこしょ)は、上記写真のやや左に移っている仏具です。右の仏像も独鈷杵を持ってます。川の景色を眺めながらの足湯、めっちゃ気持ちいいです。 タオル持参必須です。ちなみに、温泉が出る時間帯は 5時~22時 。【修善寺】 平安初期「桂谷山寺」→鎌倉初期「肖盧山」→室町中期「福地山」と時代により山号が変化。大同2年(807年)当時は伊豆国禅院一千束と正史に記されたほどの格式の高い寺であったが、時代により様々なことが起こり、現在は曹洞宗に改宗されている。 ここの「手水舎」は桂谷霊泉「大師の湯」となっており、飲める温泉になっていました。さすが温泉地。せっかくなので、飲ませていただきました。 寺の内部も覗き見ることができ、天井が絵天井になっていた。僧侶と武士?の鴨居も立派です。境内にはだるま火山の関係からか「ダルマ石」がありました。 修善寺を堪能した後は饅頭総本山「源楽」で試食をいただきつつお土産を。 この時期限定の桜饅頭と胡麻饅頭をいただいた。胡麻饅頭においては、切ったものではなく1個まるまる試食させて下さり、びっくり。太っ腹~。 自信作だけあって、めっちゃ美味しかった~。 もちろん買って帰りました。(日持ちは3日)【日枝(ひえ)神社】 修善寺の鬼門に当り、修善寺の山王社(鎮守)であったが、明治元年(1868年)の神仏分離令により分離されたもの。 夫婦杉や県指定天然記念物の樫など巨木が沢山。修善寺温泉をゆっくり一周りして約2時間。観光後は少し早めのランチ。 大正天皇ご来訪を記念して造られたアーチ形の古い橋「みゆき橋」の近くにある【安兵衛】 「ずがにうどん」が名物であるのと、ネットの口コミが多かったので迷わずそれを。 体と爪以外をすり潰して出汁にするので時間がかかります。が、お出汁は絶品!!カニも残さず食べます。汁物の汁を全部飲みつくしたのは初めてかもちなみに、「ずがに」とは「モクズガニ」のこと。 解禁時期は10月~で12月頃まで狩野川の上流で獲れるそうです。カニ漁の漁師さん6~7人にお願いし、捕獲したものを安兵衛さんの自宅の生簀で育てるのでこちらでは年中食べることができるらしい。お出汁が本当に美味しくって、又これだけ食べに来たいぐらい。多分、行くかなっ温泉効果に加え、ずがにのカルシウムと美肌に欠かせないアスタキサンチン成分もたっぷりで、気になる小じわ は少しマシになるかなぁ~。(笑)修善寺巡りめっちゃ堪能しました。
2019年01月17日
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かねてから行ってみたかった温泉地【修善寺】不意にお休みになり、偶然にも友人のお休みと重なったので、急遽スケジュールをくむ。まずは修善寺の観光マップ検索。「修善寺温泉ジオガイドマップ」が説明付き かつ 巡り順などが記載されておりhttps://izugeopark.org/enjoy/downloads/観光ポイントを抑えられてて巡りやすそうなので、この地図をもとに宿探し。宿を探しているときにHITした【直前予約プラン】じゃらん限定!日程が合えばラッキー☆1泊2食付¥7,980円~!☆ の文字。便利な場所だといいな~とホテルの位置をチェック。上記ジオガイドマップのスタート地点「ジオリア」のほぼ目の前に位置し、料金や食事等の内容が良さげなので即決!したのは【ホテル 滝亭】 この時期はとくにイベント事(梅、桜、紅葉、他)がない平日とあって、観光客が少ないからか破格なお値段設定。弘法大師によって発見された1000年以上もの古い歴史をもつ修善寺。初日はチェックインする前に遠い場所だけ先に巡る。【奥の院(正覚院)】 延暦10年(791年) 18歳の弘法大師が修行したところといわれています。 この階段を上ると「馳籠の窟(かりごめのいわや)」があり、岸壁には「阿吽の滝」が流れる。 窟の「板状節理(ばんじょうせつり)」が素晴らしい。 ジオガイドマップによると、たるま火山の溶岩だそうです。奥の院の裏手の「阿字苑」では梅がチラホラ。 奥の院を出た場所に、「桂大師」の案内看板があったので行ってみました。車のすれ違いが厳しい細い山道だったが、一応整備されている。広い駐車場もあり、入口から約20分のようです。 山道はちゃんと整備されていたので歩きやすかったです。 樹齢約千年の古木である桂は、弘法大師が中国から持ち帰った桂の枝を杖にして薬草を採取していたとき、それを挿したのが芽を吹き育った天然記念物。 桂の木の根元には弘法大師の石像 遠目から桂の木の全体を。周りの苔むした感じと山土の匂いに癒されます。 ホテル方面へ戻る途中にある個人所有の【紙谷の採石場跡】。2軒の家の裏手にあるので、両方ともに声掛けし、見せていただく。(1軒は留守だった) 昭和30年代まで切り出していた凝灰岩。熱に強いのでかまどや石垣に使われたようです。 圧巻!!石切り場に行くと何故かテンションがあがる~!!満足した後、ようやくホテルへチェックイン。ゆっくりお風呂に入った後は豪華な夕食。 名前入りのメニューを見ながら目と口でゆっくり食事を楽しむ。 先付と前菜のほんのり色づけされた野菜の飾り切りが可愛い。 乙女心をくすぐります。全12品はめっちゃ満腹、満足。(写真は一部のみ掲載。)最後にスタッフの手作り爪楊枝のおもてなし。 洒落てます。めっちゃお腹いっぱいにも係わらず、お部屋に用意されていたお菓子を食べた。修善寺らしいお菓子ではありませんが、静岡茶の苦みとクリームの甘さのバランスが絶妙。 美味しくって買ってしまいました。(笑)気に入ったので、帰阪する際にお土産コーナーであったら買って帰ろうと思った。
2019年01月16日
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70歳を超える会社の非常勤社員さんが幼少時代からあるという、老舗の美味しいお好み焼き屋さんのお店を教えていただいた。『さの路』 広々とした座敷のある昔ながらの造りのお店。 いつも混んでるお店らしいのだが、オープン時間早々に行ったので空いていた。メニューは大阪タイプのお好み焼きがメインで、もんじゃ焼き、鉄板焼き 他がある。 お好み焼きには全て「〇〇天」と天がつくんだけど、天かすの天??混ぜる時に天かす入ってなかったような気もするが・・・。???大阪出身の私には不要ではあるが、焼き方が分からない人向けに「上手に焼くコツ」も書かれていて親切。もんじゃ焼きの焼き方については写真付き。ちなみに、メニューには焼きそばもあるのだが、焼きそばも自分で焼くようだ。「シーフード天」 出来上がり。ここはマヨネーズないな。って思ったら、トッピングとして注文するようだ。そして、カツオ。大阪では花かつおだが、ここでは粉タイプ。まるで静岡おでんのようだ。しかし、味はお馴染みの大阪の味と変わらず美味しかった。帰りに駄菓子によくあるガムを貰ったら「あたり」だった。 どこに持っていけば・・・。(笑)また訪問したいと思います。
2019年01月14日
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今年の初お出かけは、昨年2018年12月13日 函南にOPENした『かねふく めんたいパーク伊豆』へ工場見学。 以前、常滑市に行った際に時間があれば行きたかったのだが、すっかり夜になってしまったので行けなかっただけに、近くにできてうれしい。 「激込みなので車は道の駅に停めた方がいいよ。」と、昨年12月の3連休に行った友人からのアドバイス。年明け早々の仕事始め時季に加え、子供たちの冬休みが終わった時が狙い目。と、ちょうど仕事も休みだったのも加え、選んだ本日。正解 アドバイス通り道の駅に停めた(実はめんたいパークの駐車場と思っていた。)が、めんたいパークの駐車場の方が激空だったのにはビックリ!みんな、めんたいパークの駐車場に停めたと思ってる人がほとんどで、柵があってめんたいパークに入れず右往左往する人続出だった。 (笑)お昼時だったので、すぐにランチに。 「こだわり3種の明太パスタ」と「できたて明太子自家製ジャンボおにぎり」を。 パスタに乗ってる型抜きされた海苔が可愛い。 おにぎりは本当に大きいので半分こ。見た目は安っぽい感じだが、なかなかです。食後は当然、「つぶつぶランド」で明太子に関する豆知識を学びつつ遊びつつ、 左は明太子のパックの中に入って記念写真が。右は3Dアート写真が撮れる。 そして工場見学。塩漬け中。アラスカMix と記載されているのでアラスカ産と他? スケソウダラの生息域は日本海からオホーツク海~ベーリング海~アラスカ湾にかけて。 選別中かな?2Fはキッズランドと足湯があり、足湯に入りながら富士山を望めます。 そして1Fでお買い物。 30分あれば充実&満足できる施設でした。このまま向かい側の道の駅『伊豆ゲートウェイ函南』へ。 狩野川の守り神でもあり、伊豆ゲートウェイ函南公式キャラクターの「マモリくん」と。道の駅には展望テラスがあり、ここから富士山が一望できるんです。 だが、今日は富士山が霞んでいるからか、ここでは皆 新しくできためんたいパークを眺めてる or 写真撮っている人がほとんど。 富士山がめんたいパークに人気を取られちゃってるようです。道の駅 真隣にある『伊豆わさびミュージアム』へ見学に。 中に入って「わさびトンネル」を抜けます。作業されてる部屋からツーンとわさび臭。(笑) 昔はわさびおろしは「鮫皮」を使用されていた。と鮫の皮が展示されていた。 サメは板鰓類(ばんさいるい)と呼ばれる種類のカスザメなどの皮が使用される。展示施設を抜けると試食コーナー。カップに入ったご飯片手にわさびの色々を味わって回る。気に入ったのは「わさびきざみ茎」。スーパーでも見たことないこれは買っとかないと! 実物は業務用の冷凍庫に保存されており、家でも保存は冷凍。使用後も冷凍だそうで。わさびはカチコチに固まらず、シャーベット状になるんだとか。へぇ~知らんかった。テーマパークのような工場が密集?しているので、ここはなかなか楽しめます。また半年以内に行くかな。
2019年01月08日
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1月のほしぞら情報3日地球が近日点(太陽に最も近くなる点)を通過4日しぶんぎ座流星群が極大 極の最大:11時am頃 見頃:3日未明~4日夜明け前。4日未明~5日夜明け前。 数 :1時間に20~30個程度。 方向:北東方向 北斗七星を目印に、空を広く見渡せる場所がおすすめです。 月明かりの影響は、新月前とあって好条件です。 街明かりの影響がない場所を選びましょう。6日部分日食(日本全国で見られる) 時間 8:43(食の始め)~10:06(食の最大)~11:36(食の終わり) 地域によって多少の時間のズレあり。以下の日食各地予報をご利用下さい。参照:日食各地予報「計算地点:」内の都市を選択し、「計算内容:」内の「指定地点の予報をする」Goで、住んでるエリアの日食時間がわかります。
2019年01月02日
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皆さんにとって、2018年はどんな年だったでしょうか。2019年は『己亥』の年。戌年で実った果実が種子となり、次の始まりに向けて新たなエネルギーを蓄える年。という意味があります。天皇陛下御製造 と皇后陛下御歌が昨年「歌会始の儀」で読まれた歌が「富士山本宮浅間大社」の楼門横に掲げられていました。 陛下が長い年月、ひたすら象徴としてのあるべき姿を求めて歩み、その重責について多くを語ることなく静かに果たしてきたことに思いをはせたという。2019年は新元号の年でもあり、今年 ご退位となる陛下に対する皇后さまの思い が深く、しみじみと感じ入ります。そして次の世代へと引き継がれ「即位礼正殿の儀」が執り行われる。正に『亥年』の意味と重なりますね。経済ではどうでしょうか。『株の格言』では「亥」は「固まる」と言われており、次の段階への根固め。という意味で、悪い意味ではないようです。そして、昨年発表された毎年恒例の「今年の漢字(2018年)」。(新年なので昨年度の漢字は掲載を控えさせていただきます。)『災い転じて福となす』ということわざのように2019年は誰もが幸せに転じる年になればいいですね。イノシシといえば、イタリアのフィレンツェには、「ポルチェッリーノの噴水(子豚の噴水)」が市場の回廊前にあります。幸運のイノシシ像ともいい、「鼻を撫でると幸運がもたらされる」と古くから市民に親しまれてきました。 また、イノシシの口の中にコインを入れて手を離し、そのコインが土台の溝?の中に落ちれば願い事が叶うというゲン担ぎもあるようです。 この写真は、昨年 長野県諏訪市の登録有形文化財巡りの際に訪問した「諏訪市文化センター」前に設置されていたものです。2019年も皆さんにとって良い年でありますように。
2019年01月01日
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