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滑稽な愛情のエゴイズム


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おじ、おばの距離


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2002年04月28日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 昨日の夜は一睡もできなかった。夕方になってようやく少し眠ることができた。

 先週図書館で借りた本は早くに読み終えていたが返しに行く時間が取れずようやく今日返すことができた。また新たに五冊。『母の恋文』(谷川俊太郎編、新潮社)は、谷川俊太郎の父親、徹三と母、多喜子の往復書簡である。既に別のところで俊太郎が書いている両親の話を知っているので書簡で二人がどのようなやりとりをしているか興味がある。

 日木流奈(ひき・るな)という重度の脳障害のある男の子が文字盤を使って話している様子をテレビでたまたま見る機会があった。娘と同い年の十一歳だが、母親が読みとって語る言葉は子どものものとは思えない。高橋たか子の「私を通して私を超えるものが書く」という言葉を思い出した。必ずこの子はわかっている、と信じて両親は彼に語りかけたという。五歳のある日、文字盤を介して彼はコミュニケーションを始めた時の両親の驚きと喜びはいかほどのものだったであろう、と思う。一瞬一瞬の生を大切にし、生ききるということの意味を彼の生きざまから知ることができた。





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最終更新日  2002年04月29日 06時01分32秒
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