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2002年07月12日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 木曜は大学の講義と研修会。疲れて帰ってきたのに眠れない。

 奈良女子大学にきてから何年になりますか、と学生にたずねられた。もう十二年になります、と答えたのだが、我ながらもうそんなにたったのかと驚いてしまう。その間に小学校に入学した子どもであれば高校を卒業してしまうわけである。息子は今高校一年生だから、保育園の頃に大学に通い始めたことになる。僕を呼んでくださった先生はもう退官されたので僕を知っている先生はもう大学には誰もいない。出席のハンコを押すために行く講師の控え室と演習室を往復するだけで、もう何年も大学の先生とは会ってない。

 学生は年によって、今年のように多いこともあれば、一人だった年もあった。一人だからといって仲良くなるというわけではなく、ただひたすらギリシア語を日本語になおし、必要があれば僕が訂正し必要な説明を加える。学生が多いと練習問題のギリシア文をもとに講義をするようなこともあるが、これも年によって違う。今年は秋には『ソクラテスの弁明』を読みたいので、基本的には黙々と練習問題を進めているが、練習問題として引かれるギリシア文が置かれている文脈を時間を忘れて説明することはある。ギリシア語はやさしい言語ではないので(何語であれ「やさしい」言葉というのはないだろうが)強力な動機付けがないと続かないので。最近のトピックは、ギリシア語は日本語と似ているということ。

 動機付けといえば…研修の前に本屋に行ってインドネシア語の教科書を買った。インドネシアの人とメールのやりとりをしているのだが、かつて勉強したことを思い出したのである。何冊も入門書を持っていた。ところがあの頃は使うあてがなかった。使うことがなければ学ぼうとは思わないものでやがて学習が途絶えた。英語でメールを書いているが、一行でもインドネシア語を使えたら、と思って勉強すると違うものである。

 夜、研修会。もう長く続けている研修会である。研修で取り上げた話題については メインページの日記 に書いた(7月12日付け)。いつも熱心にノートをとりながら話を聞いている若い先生が発言され僕は驚き感動した。声も聞いた記憶がなかったのである。





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最終更新日  2002年07月12日 08時52分47秒
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Re:外国語学習における動機付け(7/12)  
 若いインドネシアの友人にメールを書いたらすぐに返事がきました。インドネシア語で(もちろん、一部だけど)書いたのでそれを読んだ彼は、あやうく椅子から転げ落ちそうになった、と(笑)。Ichiroがインドネシア語ができ、学びたいと思っているのがうれしい、と書いてありました。インドネシアに滞在していたことがあるのか、バリ島に行ったことがあるのか、はもちろんおおげさ(笑)。バリ島といえば昨日研修会で話した人で近くバリ島に行くという人があって、鞄からインドネシア語の入門書を見せたら、え、なんで!と驚きました。旅行のために少し勉強したとのことでインドネシア語のことでもりあがりました。 (2002年07月12日 11時34分01秒)

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