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2002年08月28日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 朝から男女共同参画会議の三回目。思いがけず激しいやりとりになる。ある団体の代表の方が少し(かなり?)感情的に反発してされるので(それを議長は「気に障ったのですね」といったりなかなか挑発的)僕は特定の団体に今現に何か問題があるといっているわけではなくて、将来起こりうるすべての問題を射程に入れて条例を作らないといけないといっているというふうに説明したのだがわかってもらえたかどうか。条例が成立したとしてこの先何年くらい通用するのか。将来起こりうるすべての問題といってみたものの予想がつかないことのほうが多いのではないか、と思わないわけにはいかなかった。

 福山雅治の「The Golden Times」。よくできていると思うのもあれば、そうでないのもいろいろである。ライヴレコーディングによる「一発録音」であると解説に書いてあって驚いた。スタジオでの録音と、聴衆の前でのライブの録音の中間といったところか。音楽のことについてはわからないが、何度も取り直しができるというのはかえって緊張感を欠いて音楽を平板なものにするのかもしれない、と僕自身の講演や講義から類推して思う。

宮沢和史 「OKINAWA~ワタシノシマ~」 に「沖縄に降る雪」が収録されている。この曲がことのほか気に入っているのだが、後に宮沢の三枚目のソロ・アルバムである 「MIYAZAWA」 には、この曲の三つのヴァージョンが収録されている。都合、四つのヴァージョンがあるわけである。どれも同じ曲なのに趣が違う。最初に聴いたのが一番いいと思うし、他のは正直繰り返して聴こうとは思わないくらいなのだが、たまたま最初に聴いたからいいと思うのか、そのような偶然には関係なく本質的にいいと思うのかどちらなのか、とふと思う。初恋がベストだとはいえないしなあ、とちょっと連想は妙なところに飛んでしまう。

 シンプルであるということについて話を始めたが、今日は休講。すいません。目的論の話をしたいのである。少しだけ書くと、腹が立ったので怒鳴ったのではなくて、怒鳴るために腹を立てたと考える。また、不安なので外へ出られないのではなくて、外へ出ないために不安という感情を創り出すというふうに考える。このような考え方を目的論といい、プラトンの哲学を学んだときに初めて知った。しかし、その考えが育児、教育、臨床の場面でどのように適用されるかはアルフレッド・アドラー(Alfred Adler, 1870-1937)の創始した心理学を学んで初めて知ったのである。その時、目から鱗が百枚くらい落ちたかのように感じたのだが、うまく伝えられるかはわからない。 





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最終更新日  2002年08月28日 01時33分20秒
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