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2003年01月10日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 今日はカウンセリング。 講演 の依頼が2件。7月にアドラーギルドで講演することになった。テーマ(仮題)は「ギリシア哲学とアドラー心理学」。専門の研究成果を話してほしいということなので久しぶりに本格的に哲学の講義をしてみたいと思っている。
 村上春樹の『ノルウェイの森』読了。「僕」のやさしさがとりかえしのつかない悲劇を招く。死んだ人もつらいが生き残った人たちはこれからどう生きていくのか? 救いがなく重苦しい感じがいつまでも残ってしまう。
 懲りずに『風の歌を聴け』を探し出す。『村上春樹全作品1990~2000』(講談社)を
買う。収録されている『TVピープル』は『ノルウェイの森』を書いてから落ち込みの後、「復帰」第一作。突然短編小説が書きたくなった、と村上はいう(「解題」p.294)。「まるで頭の中で何かのスイッチが入ったみたいに、僕は立ち上がって机にむかった。そしてワードプロセッサのキーをぱたぱた叩き、ほとんど自動的にこの物語を書いた」





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最終更新日  2003年01月11日 01時30分08秒
コメント(8) | コメントを書く


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Re:やさしさのうむ救いがたい悲劇(1/10)  
sandspiel  さん
最近、村上春樹を読んでいる人多いみたいです。

私は、村上春樹によるアメリカの同時代小説の翻訳を少し読んでいます。でも、ご本人の書いた小説の方が私は面白いような気がします。『ライ麦畑』の村上版の翻訳が出るとかききましたが、どうなったでしょう。最初にオリジナルを読んだので買うかどうかはまだわかりません。

最近の新聞で読みましたが、村上春樹はロシアでも人気だとか。誰かが楽天日記で書いていたような気もしますが。 (2003年01月11日 02時08分46秒)

Re:Re:やさしさのうむ救いがたい悲劇(1/10)  
Ichiro_Kishimi  さん
sandspielさん
 村上春樹の『ライ麦畑でつかまえて』は春に出版予定らしいです。
http://www.asahi.com/culture/book/K2002112600974.html
 僕は高校生の時か大学生の時かに読みました。英語で読んだ記憶がありますが定かではありません。ずっと後になってからのことかもしれません。
 村上春樹のロシア語訳はオリジナルからの訳だそうです。他の外国語訳は英語からの重訳が多いそうですがロシア語訳は違うとのこと。そのあたりの事情については、
http://www.asahi.com/culture/update/0106/002.html
に書いてありました。
(2003年01月11日 02時23分48秒)

Re:やさしさのうむ救いがたい悲劇(1/10)  
sandspiel  さん
 わざわざありがとうございます。出るのはまだちょっと先のことみたいですね。題名も変わってしまうようです。

>僕は高校生の時か大学生の時かに読みました。英語で読んだ記憶がありますが定かではありません。ずっと後になってからのことかもしれません。

読んだのはちょうど主人公と同じ16才のときでした。夏休みの課題図書の一つに入っていたのだと思います。ミスフィットな主人公に同化していたかもしれません。サリンジャーで読んだのはこれだけですね。

> 村上春樹のロシア語訳はオリジナルからの訳だそうです。他の外国語訳は英語からの重訳が多いそうですがロシア語訳は違うとのこと。そのあたりの事情については、
http://www.asahi.com/culture/update/0106/002.html
に書いてありました。


そうです、読んだのはこの記事です。「重訳」っていうのですね。なるほど。 (2003年01月11日 06時14分12秒)

Re:Re:やさしさのうむ救いがたい悲劇(1/10)  
Ichiro_Kishimi  さん
sandspielさん
 アメリカ文学というのがいつまでもなじめないでいます。せっかく英語を勉強したのに読みたい本がないや、というのはもちろん僕の不勉強の口実でしかありませんが(笑)。
 もうずいぶん前のことになりますが『ソフィーの世界』という本が日本ではやりました。翻訳が出る前にこの本の存在を知った僕は北欧語を専門にする友人に相談しました。僕はこれからノルウェー語を勉強してこの本を訳してみるから力になってほしい、と…残念ながら僕より先に目に付けた人は世の中にあったわけでほどなく翻訳が出てベストセラーになりました。ドイツ語からの「重訳」でした。明治の昔ではないのだからこんなんでいいのでしょうかね。
(2003年01月11日 11時16分33秒)

Re:やさしさのうむ救いがたい悲劇(1/10)  
やまじゆみこ さん
 アドラーギルド7月27日ですね。
受講できたらうれしいです。 (2003年01月11日 12時37分02秒)

Re:Re:やさしさのうむ救いがたい悲劇(1/10)  
Ichiro_Kishimi  さん
やまじゆみこさん
 詳細なことがわかったらまたお知らせします。
「聴衆のことは考えなくていい」といわれているのでうんと難しい話しましょうか、なんて(笑)。 (2003年01月11日 12時43分22秒)

Re:やさしさのうむ救いがたい悲劇(1/10)  
やまじゆみこ さん
Ichiro_Kishimiさん
>「聴衆のことは考えなくていい」といわれているのでうんと難しい話しましょうか、なんて(笑)。
-----
 うっ(--;) お手柔らかに!
でもその刺激で「勉強しよぉ~ッ」って知的好奇心をかきたてられるようであればうれしいです。
 そのために最低限の予習はしといた方がいいですよね。藤澤先生の「ギリシャ哲学と現代」「プラトンの哲学」は読んでおこうと思ってますが・・・
(2003年01月11日 18時46分51秒)

Re:Re:やさしさのうむ救いがたい悲劇(1/10)  
Ichiro_Kishimi  さん
やまじゆみこさん
 今朝、目が覚める直前に藤澤先生を夢の中で見ました…先生の講義を受けて影響を受けました。話し方まで(笑)。高度な話なのですがきわめて明解なのです。そんな講義をしたいと思いましたし、自分でも講義をするようになってからはそんな講義であるように努力しています。だから心配ご無用(笑)。 (2003年01月11日 19時50分20秒)

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