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2003年03月01日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 朝から雨。五時に目が覚めてしまいそのまま眠れぬままに(おかげで遅刻する恐れがなくよかったのだが)講演先の松原市へ。自分の気づきを伝えたい!」という演題で、「男女共同参画セミナー 『何でやろ! 女と男』」という企画の中の一回の公開講演だった。去年の家庭教育学級での講演を聴かれた人や堺で講演を以前聴かれた人の参加があった。関係がよくなければどんなことも伝えることはできないというところからまずは関係がよいといわれるためにどんな要件がそろっていなければならないかという話から初めて具体的にコミュニケーションのあり方について話してみた。

 はたしてアドラーの予言が当たっているかといえば残念ながらまだまだ真の平等性は獲得されていないように見える。ましていわんや子どもが大人と対等であるという意識は希薄であり、子どもたちはいわれなき差別を受けている。時代はなかなかアドラーに追いつかない。
 松原市での講演の後、弁天町へ移動。思いがけず天王寺まで出るのに時間がかかったのと、天王寺で乗り換えた時に降りるべき駅を一つ乗り過ごして難波まで行ってしまうという失敗が重なって昼食は十分ですまさなければならなかった。吉川英治の『宮本武蔵』を読んでいたのがいけなかった。一乗寺での決闘を前にようやくお通が武蔵と再会する場面。この期に及んで武蔵が私は恋のためには死ねないが剣のためなら死ねるなどとお通にいったりするものだからそれはあんまりだろう、などとぶつぶついっていたら(声に出したわけではないが…)乗り過ごした。きっと最初から乗るべき電車も間違っていたのだろう。
 弁天町の市民セミナーは五回目で最終回。私が人生の主人公であって決して脇役ではない。今がもう本番なのでリハーサルではない。もし~になったら(「~」には人によっていろいろなことが該当するだろう)しあわせになれるというのではなく~の実現を待たなくても今この瞬間に幸せになれるし今幸せにならなければ一体いつ幸せになれるのかという話。また、私は他の人の期待を満たすために生きているのではない(だから嫌われることもあるだろう)が、同じ権利は他の人にも認めないといけない。つまり他の人も私の期待を満たすために生きているのではない。だからまわりの人が私の期待通り動いてくれなくても怒るいわれはないという話。後半を質疑応答に充てた。質問に答えながら講座のまとめ。
(これだけ書くだけなのに早起きしたのでもう眠くて一時間もすわったまま寝てしまっていた)
 五回連続のセミナーはめずらしく、回を重ねるにつれて顔なじみになって安心して話せるようになった。なのにもう終わってしまって残念。熱心に参加してくださった皆さん、講演を企画、担当された津本さんに感謝したい。





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最終更新日  2003年03月01日 23時05分16秒
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