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優越性、完全性の目標を具現する神


人との距離~二・五人称の視点


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アンフェアだが関係をよくするためのヒント


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向田邦子の恋


現実を超える力~「言葉の箱」


人を信じること


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村上春樹『海辺のカフカ』人名索引


滑稽な愛情のエゴイズム


親しいからこそ


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子どもをほめてはいけない


私に与えられた棘


「ありがとう」を期待してはいけない


このままの私でいいのか


努力することについて


おじ、おばの距離


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2004年04月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 月曜は診療所でカウンセリング。ここにこられる人は、僕の個人的なつてでこられる人とは違って高齢の方も多い。父くらいの年齢の人から私はどうやって生きていけばいいでしょうか、とたずねられたりすると、どぎまぎしてしまう。僕の言葉に耳を傾けてもらえ頷きながら僕の話を聞いてもらえると恐縮してしまうのだが、僕の話すことで抱えている負担が少しでも楽になる援助ができたらと思う。

 大文字の国民という表現をたびたびしてきた。イラクの人が嫌いになれない、と解放直後、高遠さんは語っていた。ブッシュ大統領のやり方には賛成できないけれど、そのことでアメリカ人の友人と絶交するつもりはもちろんない。所属する国が違うというだけで敵、味方と分かれて殺し合わなければならない戦争の理不尽さを思う。

 昨日、引いたアルフレッド・アドラーの言葉「私たちは皆仲間です」は僕の注意を引く。仲間という言葉はドイツ語ではMitmenschenという。文字通りには、人と人が結びついている(mit)しているあり方をいう。これを名詞化したMitmenschlichkeitという考え(人と人が対立しているのではなく結びついているという考え)は第一次世界大戦から帰還したアドラーの鍵概念になる。悲惨な戦争の現実を目の当たりにしながらなおこの考えを持つに至ったのはなぜか。このようなことを考えてアドラーの生をたどっている。

 仕事の場所が違うだけなのにまだ慣れないのか帰るとひどく疲れていた。倒れ込むようにして数秒後には深い眠りについた。二時間くらい眠り、今この時間になってようやく人心地がついた。時々、帰れば仕事を忘れていられるようであればいいのにと思ったりするが、そんな生活は僕にはどうやら許されないようだ。ある作家が(僕と比べるのもどうかと思うが)長編小説を書いている間はほとんど無収入であると書いていたが、いつまでもこんな生活が続くのだろう。日々の生活の変化だけは十分あって楽しいのだが。





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最終更新日  2004年04月27日 01時44分54秒
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