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今日の記事、3つめ!!おととい東京大学の医学図書館に専門用語の訳語を調べに行き、おもしろい本を見つけました!その名もあなたのためのがん用語事典文春新書「あなたのため」か~。あなたのためって言われちゃあ、見ないわけにはいかないな~そう思いながらあまり期待せずに中を見てみると、思ったよりもずっと役に立つ本でした。役に立つと思ったところは、下記の5点。・収録されている用語の数が多い・病名別、症状別など、索引が数種類用意されている・専門性は高くはないが、ひとつの用語についていろいろな方面から 説明されているので用語の内容を把握しやすい・用語の内容を把握しやすいので、その用語についてさらに詳しく 調べるときに、どの専門書を読めばいいか、あたりをつけやすくなる・1冊の本に多数の用語が収録されている = 本の執筆・編集のとき、用語の解説の内容に関する基準が 統一されている(たぶん) そのため、それぞれの用語を別々の本から調べるよりも 用語の解説にブレが少なく、癌の全体像を把握しやすい癌に関する知識がある人にはあまり必要ないかもしれませんが、わたしのように知識があまりない人は、手元にこれがあると癌に関する文献の理解に役立つのではないかと思いましたほかにも、おもしろそうな本があったのでご紹介します。ちらっと見ただけなので、内容はあまりあてになりませんが。科学論文の英語用法百科(第1編)(京都大学学術出版会) いつか和英翻訳をするときに役に立ってくれるかも、と思って 手に取りましたが、開いたページに載っていたのは 「hard」と「hardly」の使い分け・・・ その戦力は未知数です。新・医学ユーモア辞典(エルゼビア・サイエンス) 「ユーモア辞典」なんて書いてあるから、解説にだじゃれでも 書いてあるのかとわくわくしながら手に取った一冊。 残念ながらだじゃれどころか笑えるところはありませんでしたが、 「あなたのためのがん用語事典」と同じように、医学用語について いろいろな方面から説明されています。 専門性はそれほど高くはないですが、小話のようなことも書いて あったので、専門知識の周辺を埋めるのに役立ってくれるかもしれません。医学英語スラング辞典(診断と治療社) 医学分野のスラングを収録してる辞典があるのか~!と びっくりした1冊。 これを見つけたときは調べものに疲れていて、中を見る気に ならなかったので内容はわかりません。ごめんなさい スラングが使われるようなくだけた雰囲気の文献のとき、 役に立ってくれるかも、と思いました。そのほか、日本語、英語、タイ語の3言語で引くことのできる医学辞書とか、日本語、英語、ラテン語の索引がついている専門書もありました。調べものをできるだけじゃなく、おもしろい本を見つけられるのも図書館のいいところですね人気ブログランキングこどもの日といえば、かしわ餅!!
April 30, 2010
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今日2つめの記事ですここ数日時間がとれず、書きたいことがいくつかたまってしまいました。3/14の課題を訳例、原文と照らし合わせてチェックしていたら、見たことのないexplainにぶつかりました。This adequately explains the favoring of sites exposed intermittently and extensively to sun during recreation, ~.訳例:このことはまさに、~、間歇的に強烈な日光に曝露される 部位が好発部位となる理由をよく物語るものである。「explain+名子+形容子」この部分、訳しているときにどうしてもわからなくて、わからないまま無理矢理に訳を作って提出したところでした。訳例を見てもすっきり解決せず、「こういうふうに訳せばよかったのか~」と思いはしたものの、どうしてその訳になるのか、その理由がわかりません。でも、その理由がわからなければ、次に同じexplainが出てきたときに訳すことができません。はじめは「どうしてかな~?たしかに、「好発部位を説明する」とは言えないけど」とぼんやり考えていましたが、「どこが」「なぜ」わからないのか、を考えるという対策を思い出し、実行してみました。わからないところ。それは、「explain+名子+形容子」=「形容子な名子を説明する」だと思っていたのに、訳例では「名子が形容子である理由を説明する」という訳になっているという点。初めて見たexplainの用法だったので、辞書を引いて用例を見てみました。でも、残念ながら同じ用法のexplainはひとつもありませんでした。うーん、困ったな~と思っていたとき、ふと名子に着目してみると、用例に使われている名子はどれも、meaningやscheduleなど、情報量の小さいものばかり。(ここでいう情報量は、読み手からみた名子の情報量ではなく、動子explainからみたときの名子の情報量です)情報量が小さい=よくわからない、ってことだから、説明する余地がある。でも、情報量が大きい=そのことばを見ただけで何のことかすぐわかる、ってことだから、説明する余地はない。だから、「explain+名子」=「名子を説明する」という訳にできるのは、名子の情報量が小さいときだけ、といえるのでは?課題に出ていた「the favoring of sites」=「好発部位」も、情報量が大きいから「好発部位を説明する」とはいえない。こう考えていくと、名子の情報量が大きいときは「explain+名子+形容子」=「名子が形容子である理由を説明する」という訳にしかならないように思えてきました。簡単な例を出すと、情報量が小さい名子:~ explain meaning of the term. 語の意味をはっきりさせる。 (プログレッシブ英和辞典第4版から引用)情報量が大きい名子:~ explain the apple delicious. りんごがおいしい理由がわかる。2つめの文、「りんごがおいしいことを説明する」という訳になりそうな気もしますが、そういう訳が当てはまるのは「~ explain that the apple is delicious.」という英文のときだと思うので、2つめの文の訳には当てはまらないのではないかと思います。この考え方で必ずこのexplainの用法を説明できるという自信はありませんが、explainの訳を考えるときの選択肢のひとつにはなりそうです人気ブログランキング5月といえば、こどもの日
April 30, 2010
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4/25の記事に対策を考えると書いた「疑問に思ったことに気づく方法」。対策、考えつきました!!(ただし、翻訳のときに限りますが)返却された訳文を見返してみると、赤ペンが入っているのはほとんどが「あれ?」と思い、訳を作るのに苦労したところ。「直されているのは訳を作るのに苦労したところ」ということには以前から気づいていたので、わからないところはわかるまでしっかり考えてから課題を提出していたつもりでした。しかし、3月の課題を見返してみると、直されているのは「もっとちゃんと考えていれば」と思うようなところばかり。しっかり考えていたつもりの訳文は「つもり」でしかなかったようです。「わからないから、訳文を見て勉強しよう」という甘えもあったような気がします。でも、「訳文を見て勉強」なんて、課題だからできること。仕事になったら通用しません。ということは、そういう姿勢で課題に取り組んでいる限り、仕事をできるようになる日は来ないということです。だから、今後の対策は ・「あれ?」と思ったら印をつける、ということを習慣にし、 疑問を見落とさないようにする。 ・「あれ?」と思ったところは必ずあとからもう一度考えるようにする。 ・考えるときは、まず「どこが」「なぜ」わからないのかを明確にし、 それからあらためて矛盾や流れの悪いところがない訳を考える。4/14,21の課題に取り組むとき、この3点を実践してみました。すると、「あれ?」と思った2,3ヵ所に、なんと課題にかかった時間の半分強を使っていましたでも、2点を実践したおかげで、まったく気づいていなかった誤訳に気づくことができ、助動詞も今までよりうまく訳すことができました(たぶん)課題にはとんでもなく時間がかかりましたが、一番時間がかかったのは、おそらく「どこが」「なぜ」わからないのかを明確にするところ。でも、この部分は訓練すればあまり時間をかけずにできるようになるのではないかと思います。そうなれば、もっと短時間で訳文を作れるようになるでしょう。それを目指して、がんばります人気ブログランキング明日は5月!!メェ~
April 30, 2010
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昨日、3/14~28の課題が返却されてきました。以前に記事に書いた「数えられないのに相関関係」のところ。せっかく「epidemiologyは不可算名詞だけど、この場合は数値化できるもののことを意味している」とわかったのに、あと一歩及びませんでしたわたしの訳は「非黒色腫と黒色腫の疫学の差は~」訳例は「メラノーマとメラノーマ以外の腫瘍との疫学データの差は」訳例には「データ」ということばが補われていますが、わたしは補っていませんでした。「epidemiology」は疫学データのことを意味しているとわかっていたのに・・・。あともう一歩この一歩が足りないこと、じつはけっこうよくあるんです。たとえば、誤訳。課題をひととおり訳し終わり、訳文を読んでチェックしているとき、矛盾するところがあって「あれ?」と思っても、自分の中でなんとなく説明をつけて、それで納得してしまうんです。しかも、「あれ?」と思うのが意識に上らない。意識に上れば、「疑問に思っている」ということがわかるのでちゃんと考えることができるのですが、意識に上らないのでそのまま提出してしまい、返却されたものを訳例と見比べたときに「そういえば、ここ、あれ?って思ったな~」と思い出すのです。どうして疑問を無視する癖なんてついてしまったのでしょう。いちいち疑問について考えるのがめんどくさかったのかな・・・でも、せっかくの疑問を無視してしまうなんてもったいないですよね。本当は「ちょっとした」疑問じゃないかもしれないんだし。今までも、翻訳にかぎらず、「疑問に思ったことに気づいていれば」と思ったことは何度もあります。そのたびに対策を考えるのですが、なかなかよい案を思いつかず、結局何もしないまま・・・。でも、このままではいつまでたっても気づけるようになれません。なかなか思いつかないけれど、今度こそしっかり対策をたてようと思います。アドバイスやご意見がありましたら、是非お願いします人気ブログランキング 今日は春 幕の内はお弁当 だけじゃない! (幕の内弁当は日替わりだと思っている太陽 心の俳句)
April 25, 2010
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ここ数日、メディカプラスに収載されている専門用語の出典を調べていました。メディカプラスに出典している本は先生が信頼している本だと思います。なので、 ・どの図書館に所蔵されているか ・どの出版社のものが多いかを把握しておくと、これから自分で専門書や辞典を探すときに役立つと思ったのです。で、ちまちま蔵書検索していると、夫が「全国の図書館を一括検索できるサイトがあるよ」と教えてくれました!!カーリル最近できたばかりのサイトだそうです。全国の図書館の蔵書を検索できる、とはいってもまだ完全ではなく、図書館が随時追加されています。でも、生涯学習センターのように「図書館」という名前がついていない施設にある蔵書も検索してくれるのでけっこう使えるのではないかと思います。実際、都内1ヵ所だけに所蔵されている本もありました。それも、府中市生涯学習センターここまで遠いと買った方がよさそうですが、「この本がみたい!!」というときに近くの図書館に所蔵されているかどうかすぐに検索できるので、知っておいて損はないかと思います。みなさんのお役に立つとうれしいです人気ブログランキング 今年は雪だるまもお花見
April 23, 2010
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専門用語の訳語探し、さっそくやってみました。メディカプラス作成に使用された文献がどの図書館に所蔵されているか調べてみたところ、東京大学と東京都立図書館(中央図書館)それぞれにほとんどの文献が所蔵されていることがわかりました。そこで昨日は東京大学の医学図書館へ所蔵されている本は生物学、生化学、薬理学、病理学、解剖学、看護、からだの各器官、診療科など、それぞれに分類され、分類ごとに臨床、診断、治療などの本が揃っていました。ほかにも辞典、辞書、洋書もたくさんありました。こんなにたくさんの医学書を自由に閲覧できるなんて初めてで、どの本を見ればよいのやら・・・とりあえず、今月の課題の「膵癌」について書いてありそうな本を手当たり次第に見てみました。解剖学、生物学、薬理学、病理学、看護、外科、画像診断などなど。図書館はちゃんと本が分類されているんだから、調べものなんて2, 3時間もあれば終わるだろうな~。なんて思っていたのですが、全然そんなことありませんでした初めて調べものをしてわかったことは、 ・本から訳語を見つけるにもコツがありそうだということ 慣れてきたら、本をパラパラッと見ただけでその本の 特色のようなものを把握することができそうです。 たとえば、この本は診断に力を入れている、こっちは病理に、 とか、書き方の癖とか。 そうなると、その本に訳語がありそう、なさそう、というのを パラパラでだいたい判断できるようになる気がします。 ・たくさんの専門書を見て、買った方がいい本を見つけられる ということ 今の段階では、わたしには買う本に優先順位をつけることが 必要なので、無料で役に立つ本を見つけられるという環境は ありがたいです。利点はほかにもいろいろありそうですが、それは今後、調べ物の経験を積みながら見つけていこうと思います。さてさて、思いもよらぬうれしいこともありました。なんと、医学図書館には手塚治虫の著書がどれも、全巻揃っていたんです。これで息抜きもバッチリですね人気ブログランキング応援お願いします
April 22, 2010
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先週、水野麻子さんにお会いして、翻訳の仕事についてお話を伺ってきました水野さんとは何の面識もなかったのですが、思い切ってサグラーシェのHPから問い合わせをして面談を申し込んだところ、その日のうちにお返事をいただき、お会いしていただけることになりました。面談の目的は「翻訳という仕事についてお話を伺うこと」。前回の記事に書いた「語学力ゼロで~」の本のおかげで漠然としていた疑問を細分化して整理することができ、面談の時間を有効に使うことができましたさて、当日。どんな人だろう・・・と、緊張1/3、わくわく2/3で出かけました。いざお会いする時になると、やっぱりすごく緊張してしまって自己紹介のときに名前を間違ったりしてしまいました^^;でも、「人が好き」という水野さんの人柄のおかげですぐに落ち着くことができました。自己紹介も無事終わり、さっそく翻訳について質問。ここにひとつひとつの質問を挙げることはしませんが、どの質問にも丁寧に答えてくださって、とても勉強になりました。それに、水野さんはお客様と翻訳に対してとても誠実な方でした。誠実であるからこその厳しさもありました。面談を終えて強く感じたことは、今のわたしには情報収集能力が絶対的に足りないということ。同じ用語を分野ごとに訳し分けたり、見慣れない用語の訳語を探したり。そのためには必要な情報を効率よく入手し、内容を理解することが必要になります。でも、わたしはどこに情報があるのか知らないし、文章を読み、理解するスピードも速くない。今までは原文の内容を把握し、それをそのまま日本語にすることを目標にして訳文を作ってきました。訳語の選択は二の次です。でも、もう5級になって半年経つのですから、そろそろ次の段階に進まなければなりません。これからは、訳語の選択にしっかり注意を払って訳文を作っていきたいと思います人気ブログランキング応援お願いします
April 20, 2010
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先日、おもしろそうな本を買いました。語学力ゼロで8カ国語翻訳できるナゾサグラーシェ代表 水野麻子 著講談社+α新書水野麻子さんは1991年に語学力なし、専門知識なし、実務経験なしの状態から翻訳者になると決めて2週間で独立し、口コミで数ヵ月先まで予約でいっぱいになった人です。(本書、著者略歴から引用)また、このブログでも何度か取り上げている「翻訳さんぽみち」というコラムを書いていた人でもあります。水野さんのことを知ったのは1年半ほど前。語学力も専門知識も実務経験もないのに、いったいどうやって引く手あまたの翻訳者になったんだろうそのナゾの答えが、本書のなかにありました。本の内容は主に下記の3点です。 ・翻訳をするうえで大切なこと ・三ナシ状態の著者がクライアントに喜ばれる訳文を作った方法 ・品質を落とさず、短時間で翻訳するための工夫どの内容も細かいところまで具体的に書いてあり、翻訳者を目指すわたしにとって、とても有用なアドバイスばかりでした。読み終えたときには「こんなに手の内を明かしちゃって、いいの??」と思ってしまいました。実際には、この本に書いてあることのほかにもいろいろな工夫をなさっているのだろうと思います。いい翻訳をできるだけでは、プロの翻訳家になることはできません。もちろんそれが大前提ではあるのですが、いい翻訳のほかに「納期までに仕上げる」「内容の分野にあった専門用語の訳語をみつけるための情報源の確保」など、必要なことはいくつもあります。日頃は翻訳の勉強ばかりしていて見落としがちだけれど、「翻訳という仕事」をするうえではどれも大切なことですよね。今まで、わかっていなかったわけじゃないけど、あまり注意を払っていなかったこと。わたしは本書のおかげで、その重要性に気づくことができました。なかには今から準備できるものもあったので、今後は勉強以外のことも準備を進めていこうと思いますそうそう、「語学力ゼロ」ということば。いくらなんでも、語学力がないのに翻訳なんて無理でしょう、と思っていたのですが、この本を読んで納得です。著者も本のなかで書いているのですが、そもそも「語学力」ということばの意味するところが、人によって違うのです。たとえば、 初めて見る言語を訳す=語学力ゼロで訳すと考えるか、 初めて見る言語を訳す=辞書・文法書を見て語学力を身につけながら訳すと考えるか。これは人それぞれで、どちらが正しい、間違っている、というものではないですよね。これが「語学力ゼロで??」という疑問に対する、わたしなりの答えです。人気ブログランキング応援お願いします *^^*
April 14, 2010
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2008年10月にトライアリストに入会してまもなく、「医薬の文体を学ぶ本」を購入しました。でも「これだ!」という活用法を思いつかず、どうしたらいいのかな~、とずっと考えていたのですが、最近、やっと見つけましたまず、「医薬の文体を学ぶ本」がどういうものかというと、前半に医薬翻訳をするにあたっての文体の注意点などがまとめられています。後半は実践編で、医学雑誌などから数段落を抜粋し、その文体が修正されています。前半の方は購入してすぐに読み、自分なりに要約したりチェックリストを作ったりして活用したのですが、困ったのは後半。原文、修正文を対比させ、「こういう書き方はダメなのか。こう書けばいいんだな」と読み進めてはみましたが、いかにも効率が悪い。気になったのは 1.文体を暗記するのではなく自然に身につけたいから、 何度も繰り返し読む必要がある。 2.そのためには間違った文体が使われている原文を何度も 読まなければならないが、それはあまりよくない気がする。 3.それに、毎回原文と修正文を見比べるのは、時間が かかってめんどくさい。ということ。特に2が気になったので、原文は読まずに修正文だけを書き写したりしていたのですが、これじゃあ「医学のあゆみ」を書き写しているのとあまり違わない。「医薬の文体を学ぶ本」を買った意味がないな~と思っていたんです。で、最近思いついた方法がこれ。まず、修正文を1行ずつあいだを空けて書き写し、原文が修正されている部分に下線を引きます。そして、下線の下にその部分の原文を赤字で書きます。随所に挿入されている先生の注意書きは青字で。こうすると、修正された箇所、原文、その修正文、先生の注意書きが一目瞭然になります。気になったことの3はこれで解決1,2についても、この方法だと原文を「読む」のではなく「修正箇所をチェックする」ことになるのでいくらかましになったかもしかもこの方法だともうひとつ利点があるんです。わたしはパソコンを使って書き写しているので、自分が書いた文体で「これ、この書き方でいいんだっけ?」という部分があった場合、この「医薬の文体を学ぶ本」書き写し版を検索するだけで、その書き方がよいのか悪いのかチェックすることができるんです検索精度に問題はありますが、それはやりかたをいろいろ変えてやってみようと思います。今はまだ書き写している段階なのでこの活用法がうまくいくかどうかわかりませんが、しばらく試してみようと思います。人気ブログランキング応援お願いします *^^*
April 7, 2010
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今日、3/28の課題をやっていたときのこと。一番最後の文で、「あれ?」と思ったところがありました。The differences in epidemiology of nonmelanoma and melanomacancer also can be explained by the correlation of the formerwith continuous sun exposure and the latter with intermittentsun exposure.「epidemiology of nonmelanoma cancer」と「continuous sun exposure」、「epidemiology of melanoma cancer」と「intermittent sun exposure」、これが相関関係にあると書いてあるんです。「相関関係」って、数値化できるものにしか使わないんじゃないんだっけあれ「sun exposure」は、曝露時間や曝露量などを測定し、数値化していることが原文のほかの部分から読み取れるけど、「epidemiology」は、たしか抽象名詞で不可算だったはず・・・。辞書で「epidemiology」を調べてみると、やっぱり不可算名詞の「疫学」。うーん、これは「疫学」がどういうものかを調べてみるしかない。調べてみると、「疫学」では、さまざまなものを測定、数値化して統計的に解析し、それぞれの関係を調べるらしい。要するに、疫学には数値が必須ってこと。ということは、「epidemiology」は抽象名詞で不可算だけど、「epidemiology of nonmelanoma」となると「epidemiology」が具体性を帯びて、「epidemiology of nonmelanoma」=「数値化できるもの」というふうにとらえることができる、ということかな「correlation」に不可算名詞がくっついていて、ちょっとびっくりした一文でした。解決してすっきりです人気ブログランキング応援お願いします *^^*
April 5, 2010
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