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私の周辺の同年代の間では、『トップガン:マーヴェリック』観てきたよ! という報告が相次いでおります。 うーむ! そうか! ワシも観たい!! で、彼ら曰く、「ちょっとストーリーがご都合主義的なところもあるが、そんなことはどーでもいい、だってトムが出るんだから」と。 ただ、彼らが口を揃えて言うには、「でも、前作の『トップガン』は見直しておいた方がいい」と。 なるほど。では、ワシも観直しておこう・・・ というのはウソ。 実はですね、私は前作の『トップガン』を見たことがない、というね。 私は基本的にトム・クルーズ・ファンなんですが、この作品は観たことがないんですよね。私の世代だとあまりにもドはまりしすぎて、みんなが観ていたので、天邪鬼な私としては「だから観ない」のカテゴリーだったのよ。 でも、新作を観るならば、旧作を観ておかないと、らしいので、近いうちにアマゾン・プライムで観て、しっかり予習してから新作を観に行かなくちゃ!
May 31, 2022
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私はあの「ケイパー」(「ケッパー」という人もアリ)という奴が好きで、家には常備してあるんですけど、最近、「塩漬けケイパー」というのを買いました。 ケイパーと言えば、普通は酢漬けになっているものが市販されていて、それはそれで旨いわけですよ。独特の風味と酸味がミックスして。 ところが、最近YouTube でよく見る「Aos トラットリア」では、シェフがしばしば「塩漬けケイパー」を料理に使うわけ。 ふうむ、塩漬けケイパーというものがあるのか・・・ と思い、ネットを物色してみると、確かにそういうものがある。 というわけで、買ってみたと。(Aos トラットリアでも販売しているようですが、送料が高いので、別なところで購入)正確にはこれじゃないけど、こういう感じのヤツ ↓イタリア/チェリサヌス:ケーパー塩漬け【140g】(ケッパー/ケイパー/ケーパー)【mon】【常温/全温度帯可】【D+0】 農産加工品 で、早速使ってみた。 料理自体はポーク・ステーキ。で、その上にかける赤ワインと醤油で作ったグレービー・ソースに、キノコのソテーとこの塩漬けケイパーを加えたわけ。 そしたらね、これが旨かったのよ! 塩漬けの場合、使う前にさっと洗って塩抜きする必要がひと手間あるんですが、酢漬けのケイパーよりもケイパーそのものの風味は強い感じ。酢漬けだと、酢に負けちゃうんですよね。塩漬けだと、塩を流してしまえば、基本、ケイパーそのものの味だから。 というわけで、我が家の調理の素材に、新たな一品が加わった感あり。色々な料理に使えそうなので、今後とも楽しみ。教授のおすすめ!です。
May 30, 2022
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今日は日曜日ですが、来月上旬に行われる Zoom での講演会の準備で、Zoom が問題なく機能するかどうか、実際に試してみるため、大学の研究室で予行演習をしておりました。Zoom だから、どこから講演してもいいのですが、やはり自宅だと緊張感がないので、研究室から発信しようかなと。 ま、それはいいのですが、予行演習が予想していたのよりも早く終了したので、せっかくここまで来たならばと、帰りがけ、久しぶりに大学近くのブックオフに立ち寄ってきました。 で、本日ゲットしたのが『まんがでわかる 7つの習慣』という本。337円也。 もちろん、これはスティーヴン・コヴィーの傑作自己啓発本である『7つの習慣』の日本仕様まんが版。しかも、フランクリン・コヴィージャパンのお墨付き。公式なまんが版ということになる。 で、帰宅してから早速一読したのですが、まあ、よくできていますわ。すごいね、日本のまんが文化って。コヴィーの原作『7つの習慣』のエッセンスを、まんがで分かり易く解説している。 まんがの部分は完全なオリジナルで、主人公は中田歩という23歳のお嬢さん。彼女は父親がかつて経営していたバーで、今は母親がカフェバーとして経営している店を、本来のバーに戻すべく、バーテンダーの修行中、という設定。で、その修行のために、偶然彼女が見つけた正木零司マスターが経営するバー「セブン」にアルバイトとして入ると。 この正木マスターの店には若くしてイタリアン・レストランのオーナーである八神貴臣という常連がいる。で、中田歩は、この正木マスターと八神さんという二人のコーチから、様々なアドバイスを受けながら、バーテンダーとして、あるいは人間として成長を遂げていく。これが基礎的な設定ね。 で、まんが部分は、このバーを訪れる様々な客と、それに対応する中田歩のやり取りを通し、スティーヴン・コヴィーが設定した「7つの習慣」のそれぞれの習慣が学べるようになっていると。1話1話の内容はここでは書きませんが、これがね、なかなか面白く読めるようになっているのよ。 要するに、既に『7つの習慣』を読んでいる人にとっては、その内容をざっと思い出すために使えるし、まだ『7つの習慣』を読んでいない人にとっては、そのお試しとして読むことができる。まんが版を読んで、知ったかぶりをすることもできるし、まんが版から入って本来の『7つの習慣』を読みこなすための準備にすることもできる。 私自身は、今書いている本の中で『7つの習慣』に触れる部分があるので、その内容を思い出すために読んだのですが、「まんが版はまんが版で読む価値あるよ」という風に書いてもいいかな、なんて思ったりして。 それにしても、自己啓発本でも、歴史書でも、経済書でも、なんでも「まんが版」にしてしまう日本のまんが文化ってのは素晴らしいね。こういうのは、なかなか他の文化圏ではできない事かも知れない。 ということで、まんが版『7つの習慣』、教授のおすすめ!です。これこれ! ↓まんがでわかる7つの習慣 [ 小山鹿梨子 ]
May 29, 2022
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私はいつも本を書く時に、それぞれの本にあったテーマソング(CD)を決め、その本を執筆している間はそのCDをずっと聴き続けることにしています。 これは、意図的にそういう風にすることを決めているのではなく、何となくいつも自然にそういう風になってしまうということなんですが、今、書いている本にも、テーマになるCDが決まってきました。 一昨年、新書を書いていた時は、スライ&ザ・ファミリー・ストーンのベストアルバムがテーマCDとなり、昨年、恩師のエッセイ集を編集していた時はプリンスの『One Nite Alone』だったのですが、今回の本のテーマCDは、これです。これこれ! ↓プリンス CD アルバム PRINCE WELCOME 2 AMERICA 輸入盤 ALBUM 送料無料 このCD、リリースされた途端に買ってはいたのですが、ちょっと聴いて、「うーん、それほどでもないか」なんて思って、それほどヘビー・ローテしていなかったんです。が、最近、ちょっと集中的に聴いてみて、あらためていいなと。 で、これを聴きながら本を書いているうちに、書いている内容とこのCDが溶け合ってきて、いい感じで筆が進むようになり。で、「この本のテーマは、これだ!」となった次第。 ということで、他の方にはまるかどうかは分かりませんが、正規のものとしては最新のアルバムとなるこの作品、教授のおすすめ!ということでご紹介しておきましょう。
May 28, 2022
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今日は研究日なので、自宅でお仕事。 ということで、今日のお昼は自宅で食べたのですけれども、じゃーん! 今日のお昼のメニューは・・・ 冷やし中華! いやあ、いよいよ今年もそういう季節になりましたなあ・・・。これを食べると、なんか、これから夏が始まるという感じがする。私は「今年初めて冷やし中華を食べた日」と「今年初めておでんを食べた日」は、「初めてセミの鳴き声を聞いた日」と「初めて虫の音を聞いた日」同様、それぞれの季節の始まりの日として、記録しているんですよね。 今年もそういう季節になったか・・・。 さて、今日も今日とて本書きをしているのですけれども、なんか、最初に想定していたのと大分変ってきて、最初はちょっとお気楽な感じの本にしようかとも思って書き始めていたのですが、やっぱりオーソドックスな書き方に徹する方向に変えようかなと。お気楽な感じを出すと、ちょっと読むには面白いのだけど、やはり再読に耐えるものにはなりにくい。ということで、あまり小賢しい手は使わず、正攻法で行こうと思いなおしましてね。 だから、結構、大幅な書き直しをしているのですけど、それはそれで面白い。 ということで、冷やし中華パワーで、どんどん書き進めていこうと思っております。
May 27, 2022
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今日は週一の柔術の稽古の日。 うちの道場では最近、新人さん・・・と言っても、私とそう違わない年齢のおっさんですが・・・が入門され、さらに二段だった仲間が三段に昇段されたので、前者とは初段の稽古、後者とは四段の稽古ができるようになりました。同じ段の人ばかりだと、同じ技ばかり稽古することになりがちなので、入門者・昇段者がいると、稽古にも身が入ります。 で、最近、私としては、調子が良くて、稽古が楽しくて仕方がない。 柔術の稽古も、「なかなか上達しないなあ」という期間が延々続いた挙句、ほんの一瞬だけ、「あれ? ひょっとして上達した?」と思える瞬間がある。もちろん、それは瞬間だけで、また「やっぱりダメか・・・」という事にもなるのですが、 で、今はその瞬間的な「あれ? 上達した?」の期間なの。だから、楽しいわけよ。 結局、姿勢と脱力。攻めようとしない気持ち。自分を客観的に観察する余裕。これなのよね。 今は、これらの要素が何となく上達したような感じで、稽古をしながら、自分の姿勢をコントロールする余裕があるわけ。そこがね、楽しい。 どうせまた「ダメか・・・」時代が来るでしょうが、それまでの間、とにかく、ワンランク上の稽古を頑張りたいと思っているのであります。
May 26, 2022
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今年の3月で、長年の同僚二人が定年退職されたのですが、やっぱりこの二人がいなくなってしまったことで、私の勤務生活も大分、変わらざるを得なくなってきたなと。 まあ、とにかく、うちの科は5つの専門領域からの寄せ集め集団なので、二人の同僚なき後、私と専門が同じ人が一人もいなくなってしまった。だから、大学に行っても、同僚と雑談することがないんだよね。 4月の時点では、私も頑張って、昨年度までと同じように、夕方になるとコーヒーを淹れて、同僚の先生方に声をかけていたんだけど、結局、呼ばないと来ないから。前のように、時間になると共同研にやってくる、という感じではなくなってしまった。 だからね、最近は、大学に出勤する日でも、夕方のコーヒーも飲まずに帰って来ると言うことも多くなりました。 こういう状態に慣れて行かないといけないのでしょうな。でも、やっぱり、誰とも一言も話さないまま帰宅するというのも、なんというか、退屈というか。 まあ、これが普通なんだろうけど、他の皆さんは、今のワタクシと同じように、誰とも話さず、授業だけやって、そのまま帰宅するのかねえ?
May 25, 2022
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アメリカ文学者の志村正雄先生が亡くなられたという報せがありました。4月24日に亡くなられたということで、もうひと月ほど前のことになりますね。享年92。 我々の学界では非常に高名な先生で、確か日本アメリカ文学会の会長も務められたと記憶しております。 とはいえ、私はあまり接点が無くてですね、お人柄とかはまったく存じ上げません。お名前のみ存じ上げているという。 この年代の著名な先生にはよくあるパターンですが、あまり著書を書かれず、むしろ翻訳の方の業績が多いという。バースとかピンチョンとか、あるいはバーセルミとか、その辺のニューライターズ系に強く、特にピンチョンの『競売ナンバー49の叫び』の翻訳は、その詳細な訳注とあいまって圧巻。これ、できればサンリオ文庫で読みたいよね!これこれ! ↓競売ナンバー49の叫び /サンリオ/トマス・ピンチョン/トマス・ピンチョン、志村正雄/サンリオ文庫【中古】afb そう、この時代の先生方ってのは、テキストを微に入り細を穿って読み尽くす、というのを第一主義にしておられる方が多くて、志村先生もそういう方向性の先生であったとお見受けしております。 昔だったらね、志村先生クラスの大先生が亡くなられたら、業界誌の『英語青年』が追悼号を出すはずなんだけどな・・・。『英語青年』が廃刊になってから、そういう業界情報がどこにもなくなっちゃったからなあ。名大のN先生とか、確か弟子筋だったはずなので、お葬式とかにも行かれたのだろうか。 弟子筋の方々で、志村先生の追悼本を出されるとかいうことはないのだろうか。 しかし、まあ、それはそちらの方々次第ということで、私としては、『競売ナンバー49の叫び』の名訳を繙いて、あまり縁のなかった志村先生を偲ぶことといたしましょうかね。合掌。
May 24, 2022
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先日、BSでトム・クルーズ主演の『ジャック・リーチャー ネヴァー・ゴー・バック』をやっていたので、つい観ちゃった。もちろん、既に何度か観ていますが、トム・クルーズ映画好きなので。 だけど、何度観ても頭に来るのは、この映画にトムの「娘」(実際には血のつながった娘ではないことが判明するが)が登場し、この娘のおかげで何度もトムが窮地に陥ること。このバカ娘がトムに黙って勝手にケータイを使って、そのために敵に居場所を逆探知されるとか。あるいは敵の人質になってしまうとか。要するに、常に足手まといになるわけよ。でまた、それならそれでしおらしくしていればいいのに、いちいちトムに食って掛かったりする。 で、この不仲の父―娘関係が、最終的に和解に至るというのが本作のポイントなんだろうけど、それは制作側の意図であって、観る側としては、このバカ娘の行動にいちいち腹が立って仕方がないという。 でも、この種の「不仲な父―娘関係→和解」ってのが、アメリカ映画は好きなんだよね! 例えばリーアム・ニーソンの『96時間』もそうじゃん? この映画に出てくる「キム」ってのが、これがまた札付きのバカ娘で、まあ、こいつのおかげでリーアムがどれだけ窮地に陥るか。 ジェイソン・ステイサムの『トランスポーター3』にも、これまたしょーもないバカ娘が登場して、ジェイソンが苦労するのよ。 なんなの、このバカ娘の系譜? まあ、こういう足手まとい、こういうハンデがないと、ヒーローが強すぎて映画にならない、ということなのかね。ウルトラマンのカラータイマーみたいなもんか。 ハリウッド映画の公式なのかもしれないけど、こういうバカ娘を演じさせられる女優さんも苦痛なんじゃないの? 女性の登場人物を増やすという意味ではアレだけど、「女=足手まとい」として描いているんだから女性蔑視なんじゃないかしら。私は、映画を観ていてこの種のバカ娘が登場すると、「You too!」って思うけどね。
May 23, 2022
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今日も原稿書き。なかなか思うようには進みませんが、前回通読した結果の不満点を考慮に入れつつ、書き直すところは書き直し、書き足すところは書き足し・・・というような作業。 それにしても、私は自分が書いている時には、関連する本は読めない性質なので、最近、仕事関係の本をまったく読んでない(再読したものはあるけど)。考えてみれば、4月・5月と一冊も読んでいないのではないだろうか。 いいのかね、こんなに読まなくて。 いいんです! いいことにしよう。この仕事が大方終われば、また死に物狂いで読むんだから。 それにしても、その「大方」終わるのはいつなんだろう? 6月中にめどがついて、7月あたりから推敲作業に入れればいいなと思うのですけど。 まあ、終わる時には終わる。終わらない時には終わらないだけだ。死ぬわけじゃない。そう思って、毎日少しずつ書き足していこう。
May 22, 2022
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いやあ、久しぶりに懐かしい言葉を聞きました。「肥後守」。若い人には、なんのことか、全くわからないでしょうなあ。 折り畳みナイフのことよ。これこれ! ↓★【ネコポス便送料250円】播州三木 肥後守ナイフ 割込 大100mmメッキ鞘 和式鍛造 永尾駒製作所 刃物 レトロ アンティーク アウトドア 雑貨 先日、今時の若い人は寅さんのことも知らないということを書きましたが、YouTube で「寅さん」と入れてみたら、色々映像が出てくる。こういうのは合法なのか非合法なのか、よく分かりませんが。 で、その中の一つを試しに見てみたら、寅さんがセールスの心得を甥っ子に教えるというシーンで、使いかけの鉛筆を売るための口上を一節、寅さんがやってみるわけ。 その中で寅さんが、「不器用だったオレのために、お袋が鉛筆を削ってくれたもんだ。こうやって肥後守で上手に削って、その削った木くずが囲炉裏に落ちて炎がパッと上がって、そりゃいい匂いがしたもんよ。そんなにして削ってくれたのに、オレは勉強なんかまったくしなくて・・・」というようなことを言う。 ね、ここで「肥後守」って言葉が出てくるわけさ。それを聞いて、懐かしくてね。さすがにワタクシ自身がこの言葉を使ったことはないけれど、言葉としては子供の頃、父に教わった記憶がハッキリある。 もっとも、肥後守ってのは、その名前からして関西のものなのかな? 父は肥後守よりも「切り出しナイフ」を子供の頃から愛用していたようで、切り出しナイフはワタクシの家にも置いてあって、なにか父が工作するときには、それの出番となった。ちょうど、カッターナイフを使うような感じでしたかね。 っていうか、今時の人は「肥後守」だけじゃなくて、「切り出しナイフ」も知らんか。切り出しナイフってのは、要するにこういう奴よ。昔はこういうものは、近所の金物屋で数百円で買えたものでした。切出し小刀 磨き 白紙 片刃(右) 切出しナイフ 切出し小刀 切り出しナイフ 切り出し刀 そう、父はこういう切り出しナイフで、器用に竹とんぼなんかを作ってくれたもんですよ。竹を上手にプロペラに削るのなんて、見事なもんだった。 父は子煩悩というほどではなく、そんなに遊んでもらったという記憶はないけれど、子供時分に自分が遊んだ遊びについては、時々、腕前を披露してくれたもんでした。竹とんぼもそうだけど、ベーゴマとかね。その他に輪ゴムの鉄砲なんてのも上手に作ってくれてね、本当に引き金を引くと輪ゴムが飛び出すような銃を、簡単に自作してくれた。 ああいうのも、作り方を習っておけばよかったなと思いますなあ。 とまあ、寅さんの言葉にあった「肥後守」から、つい、色々なことが思い出されたことでした。
May 21, 2022
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先日、新調したメガネが出来たので、今日は受け取りに行ってきました。 今回買ったのは、鯖江フレームで、黒縁の奴。前回は上だけ極細フレームのものだったので、ハッキリしたフレームがある分、「新しくした感」はあるかな。 でも、前のメガネがもう数年使っていて、ブルーライトカットのフィルムがダメになりかけていたこともあり、新しいメガネは視界スッキリよ。 あと、ちょっとだけ度も上げたので、昼間だったら、このメガネでクルマの運転も出来る感じ。今まではいちいち運転用メガネに替えていたので、その分、ちょっと楽かも。 ということで、視界がスッキリ改まりました。これからしばらくはこの相棒と共に、世の荒波を乗り切って行こうと思います。
May 20, 2022
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アメリカ文化論の教科書の中に、国が違うとヒーロー像が違ってくるという話が出てきて、アメリカ人にとってのヒーロー像と言えば、とりあえず「スーパーマン」だろうと。圧倒的な力と正義で悪を倒すという。 一方、日本人にとっては、もう少し駄目な人間の方がヒーローになりえる、という話の流れがあって、日本人にとってのヒーローはおそらく「寅さん」ではないか、という考察になるわけ。 ま、それは著者のアメリカ人が考えたことであって、日本人の誰もが寅さんをヒーロー視しているかどうかはわからないけどね・・・。 で、学生さんに「寅さんって、どう?」って聞いてみた。 そしたら、今、20歳くらいの彼らの誰一人として、寅さんを知らなかったのでした。何人かは「聞いたことはある」けど、実際に寅さん映画を見たことはないと。そうなると、もちろん渥美清の何たるか、なんてのは知る由もない。 なるほど。 まあ、そういう時代なのかなとは思いますけど、寅さん映画なんて、結構、テレビで再放映をしているのに、そういうのに興味ないのかね。そもそもテレビを見ないのか・・・。 ちなみに、彼らは「スーパーマン」もろくに知らなかった。 だから、スーパーマンと寅さんを対比して日米文化の違いを語るという、そもそもの教科書の意図が、全く通用しないというね。 逆に聞きたいのだけど、じゃあ、今だったら、なにとなにを比較すれば、日米の文化的相違が明らかになるのか。 っていうか、そもそもアメリカに興味がないのか、今時の若者は。 窓際族の私は、ゆえあって窓際なんだなと、痛感した次第なのでした。
May 19, 2022
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今、書いている本なんですが、7章分くらい書けたので、とりあえず全部プリントアウトして、頭っから読んでみたわけ。これまでは、とりあえず書くことに集中して、通して読んだことは一度もなかったので。 そしたら、「このくらいの出来にはなっているだろうな」と予想していた完成度を100とすると、60%くらいの出来でした。要するに、思っていたほど出来が良くない。 それはちょっとガッカリよ。 まあ、だけど、ある程度、量だけは書いてあるというのが唯一の救いかな。出来が悪いのはこれから順次直していけばいいけど、量すらないということになると、ますます良くないからね。 というわけで、ここでちょっと立ち止まって、ある程度、根本的な修正をしないといけませんな。 ま、9月末くらいまでに入稿できればいいと思っているので、まだまだ時間はある。この間、もう少し方針を練り直して、既に書いた部分について適宜書き直しをやっていこうかなと。 道は遥けし、だけど、ここは我慢だ。いつか必ずいいカードが来ると信じて、カードを切り続けるしかない。
May 18, 2022
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ワタクシ、一時、「小説の書き方」的な本を集中的に読んでいた時期がありまして。 それは、小説家になろうと思ったからではなく、こういうのを読むとね、結構、小説の解釈の方法論として、参考になるのよ。というのも、この種の本って、小説のプロットの作り方をパターン毎に分析するものが多いので、その分析を読むと、なるほど、この小説はこのパターンね、みたいな感じで分析出来てしまう。つまり、書き方をマスターするためより、小説のより良い読み手になるための参考にしていたわけ。 だけど、アマゾン的には、ワタクシが「小説を書きたい人なんだろう」と判断しているのか、その手の本をしばしば推薦してくるんですわ。で、推薦してくると、つい「どんな本だろう?」と思ってクリックだけはするから、アマゾンはますますワタクシが小説家の卵と踏んで、ますますその手の本を推薦するというね。 で、最近よく推薦してくるのがこの辺り。小説を書きたい人の本新版 コツさえつかめば小説は誰でも書ける! [ 誉田龍一 ]小説家になって億を稼ごう (新潮新書) [ 松岡 圭祐 ] 後者なんて、どうなんだろうね。著者は億を稼いでいる人なんだろうか?? で、こういうのを横目で見ながら思うのだけど、昔、斎藤美奈子氏が『文章読本さん江』という本を書いて、世に数多ある文章術の本を面白く分析していたけど、あれの小説の書き方指南本版ってできないのかなと。多分、小説の書き方入門なんて、中にはトンデモ本もあるだろうから、そういうのを集めて批判的に読んだら、面白い本が書けるかも、なんてね。 そんなことも視野に入れながら、またぞろ、この手の本を読んでみようかな。
May 17, 2022
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必要があってデール・カーネギーの名著『人を動かす』の何度目かの再読をしているんですが、やっぱり面白いんだよね。面白い本、名著と呼ばれるような本って、何度読んでも面白いね。 それ言ったら、最近、『ボーン・アイデンティティー』を見直したんですけど、これもやっぱり何度見ても面白い。いい映画も、何度見ても面白いねえ。 再読、三読に耐える本――。果たして自分が書いている本が、そういうものであるのかどうか。 少なくとも書く側としては、そのつもりで最大限の努力をしないとね。
May 16, 2022
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今日も一日原稿書き。でもって、1章分を書き終わる。10日間で1章を書いた計算。 で、今週書いていた章は、対人関係改善のための自己啓発本について、だったんですが、取り上げたのはデール・カーネギーの『人を動かす』と、アルフレッド・アドラーの解説書としての『嫌われる勇気』、そしてトーマス・A・ハリスの『幸福になる関係、壊れてゆく関係』の3冊。 まあ、この3冊を選んだのは、この手の自己啓発本の中でこの3冊が抜群に面白いからで、そういう観点からウダウダ書いていたわけよ。 で、書かれた時代も異なるこの3冊の話をしていて、最後、まとめるとなった時に、この章を書く前までは思っても見なかった結論が出た。 要するに、ある観点から見ると、この3冊はみな同じことを言っているんだ、ということなんですが。 でも、その視点が出たことによって、一気にこの章の意義が生じたわけよ。あ、そうだったんだ、っていう。書いている本人が一番、驚いてしまった。 やっぱりね、モノを書くことの楽しさとか意味って、要するにこういうことだよね。書いて、書くために考えて、考えがまとまらなくて苦しんで、ウンウン言った先に、「あ!」という発見があるっていう。 今日は、そういう意味で、ユーレカ!(=我発見せり!)の一日となりました。
May 15, 2022
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オンキョー破産か・・・。 まあね。前から業績が悪いことは知っていましたが、ついに。 昭和のテレビCMとかを振り返ってみると、結構、音響製品のコマーシャルってあったのよ。テクニクスとか、ダイヤトーンとか。実際、家にコンポがあるというのが、当たり前でもあり、親にとっての趣味でもあり、子供にとっての自慢でもあった。 そんな中、デンオン(現デノン)とかオンキョーなんてのは、マランツとかサンスイとかと並んでむしろ通好みの製品として、こだわりのある人に選ばれていた(ような気がする)。 その一角のオンキョーが破産というのは、今、日本人の目が音響製品なんかに少しも向いていないってことでしょうな。若者が凝るのは、せいぜいイヤホンくらいのもので。 ちなみにワタクシは、名古屋の自宅ではデノン、東京の実家ではオンキョーのコンポを愛用しておりまして、両方気に入っている。 両者を比べると、デノンの方が柔らか味のある音、オンキョーの方がシャープな音で、最初はデノンの音の方が好きかなと思っていたんですけど、この二、三年、いや、むしろオンキョーのシャープな音の方が案外好きかも、なんて思いなおし始めていた。次に買うとしたら、自宅用もオンキョーにしようかな、なんて。 その矢先、っていうね。 ストリーミングではなく、音楽を聴くとなったらCDなりレコードなりを台に乗っけて回す。それが当たり前な昭和な男にとっては寂しい限り。 新見南吉の「おじいさんのランプ」じゃないけど、これも時代、なんでしょうかね・・・。
May 14, 2022
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今日も一日、本書き。一日書いて、一応、越そうと思っていた一つの山は越えましたが、まだ越えなきゃいかん山があるので、週末に仕上げられるかどうか・・・。 さて、原稿書きを続けていると、本もあまり読めないので、楽しみと言ったらテレビやら YouTube を見ることしかない。 そんな時、私がよく見るのは料理系の YouTube。例えばコウケンテツさんとか栗原心平さんの YouTube あたりをよく見ます。 が! 最近発見したのは、「Aos トラットリア」という YouTube サイトね。これこれ! ↓Aos トラットリア 青池さんというイタリア料理の専門家が、高校時代の同級生と話をしながら料理を作るという趣旨のサイトで、割と簡単に、おいしそうな料理を作るのよ。二人の富山弁での会話も楽しく、見どころが多い。 ま、興味のある方は是非お試しご視聴あれ!
May 13, 2022
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このところずっと懸案だった、メガネの新調をしてきました。 数年前に買って愛用していた眼鏡市場の「ゼログラ」ですが、こちらの視力がさらに落ちたのか、何だか度が合わなくなってきたようで、根を詰めて仕事をしていると、目がやたらに疲れるようになりまして。 で、ちょっと前から時々思いついた時にメガネ屋さんによって、あれこれ試着してみたりしていたんですけど、結局今回は「メガネのパリーミキ」で、鯖江ブランドのフレームを買っちゃった。 このところ、下半分がフレームレスのメガネをしていたんですけど、今回はフルフレームに。そうしたら、何となくちょっと若返って見えるような気も。 ということで、メガネが完成するまであと1週間ちょい。6月にズームによる講演会、7月には対面での講演会があるんですが、それには新しい、そして若々しいメガネで臨むことになりそうです。 よーし、メガネに負けないように、講演頑張るぞ~!
May 12, 2022
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いやあ、今日は「まもなく500万アクセス達成!」などとご陽気なことを書こうとか思っていたんですけど、朝起きてネットニュース見て仰天しちゃって。上島竜兵さん。なんでかねえ・・・。 先日の渡辺裕之さんの時もビックリしましたが、お二人ともそれぞれの道で名を上げられて、日本中、知らぬ人がいないくらい名前が通っていて、この先、仕事が無くなるとか、そういう心配なんかしなくていい地位にいる人だと思いますけどねえ。 そういうことじゃないんでしょうなあ。本人じゃないと分からないことだけれども。 でも、上島さんのように、偉ぶらない、優しい人だった、と、みんなから言われるような人がこういう形で亡くなると、寂しいですなあ。 今まで楽しい芸をありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
May 11, 2022
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今日の授業は午後からだったので、出勤前に家の近くの市立図書館に立ち寄ってきました。 市立図書館に行くと、何か本を借りることが多く、そうなると貸出期間が2週間なもので、2週間後の同じ曜日に返却に行くことになる。そうなると、またそこで何か借りるので・・・ということを繰り返してしまうので、結局、1週間おきに出勤前に市立図書館に立ち寄る習慣が出来てしまったというね。 ところがね、これが何だか気分がよろしいのよ。 出勤って・・・基本、気分が悪いでしょ? 誰だって仕事なんかしに行きたくはないんだから。給料もらうために仕方なく行っているだけで。 だから気分悪いんだけど、その途中で仕事とは関係のないところに寄るとね、何だか気分が変わっていいんだな、これが。 で、立ち寄る以上、本を借りるだけじゃなくて、新刊の雑誌とか、ちょっと読むじゃない? 平日の午前中とあって、図書館も空いているので、好きな席に座ってこれをチラ読みしたりする。 せいぜい、トータルでも30分くらいの寄り道なんですけど、この時間が結構、気分転換になるのよ。 家と職場の往復以外に、一か所立ち寄るところがあるってのは、いいもんですね。 報道によると、5月病にかかる人が最近また増えているようですけど、そういう時には、この第三の居場所を工夫して確保するってのは、案外、いいかもです。
May 10, 2022
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敬愛する亀井俊介先生がお書きになった『わが妻の「死の美学」』(リバティ書房、1993年刊)という本を読了しましたので、心覚えをつけておきましょう。 亀井先生が奥様を亡くされたという話は知っていたのですが、詳しいことはまったく知りませんので、どんな風だったのかしらと思い、本書を手に取った次第。 で、この本を読んで初めて知ったのですが、亀井先生と奥様は同学年だったんですって。亀井先生は東大からそのまま東大大学院の比較文化に進まれ、奥様の規子さんは日本女子大の英文科から東大大学院の比較文化へ進まれ、そこで出会われたんですな。で、同時期にアメリカの別々の大学に留学され、向こうでご結婚された。そして帰国後、亀井先生は東大で、規子さんは日本女子大で教鞭に就かれたと。亀井先生はアメリカ文学、奥様はイギリス文学ですから、多少は違いますが、英語文学という意味では同じですから、同業者として共に過ごしてこられたと言ってもいい。 で、規子さんは一度乳がんを患ったことがあって、それは完治したのですが、15~6年経った頃、今度はそれが肝臓に転移してしまった。日頃、定期健診などもきちんと受けて来られたそうですが、ある時、ひどい疲れに襲われるようになり、調べてみたら肝臓がん、それも末期のがんであったと。 その時、お二人の年齢は58歳とか、そのくらい。つまり、今のワタクシとほぼ同じ年代。このことは、今回、この本を読んで初めて知ったことですが、そうか、亀井先生は今のワタクシと同じ年齢の時に、そういう状況に陥られたのかと思うと、これは大変だ、という感じになる。この年齢では、まだとても死ぬ準備なんかできてないですからね。 で、ここで重要な選択になってきたのが、奥様に末期がんのことを告知するか、しないか、ということ。1989年の話ですからね、まだがんの告知が一般的ではなく、隠すのが普通だった時代です。 亀井先生は、当初、告知しないことを選択し、奥様の妹さん一人にだけ知らせるのですが、長引く検査やら、なかなか回復しない体調などから、規子さんは次第に「おかしい」ことに気づいてしまう。 そして、抗がん剤が奏功して一時退院できるところまで回復し、ご自宅で過ごしている時に、不意打ち的に亀井先生を問い詰めるんですな。で、その時の瞬時の判断で、亀井先生は奥様に本当のことを知らせます。 で、ここから規子さんは雄々しく病と向き合い、そう遠くない自らの死への準備を粛々と進めていくことになる。身辺整理や墓の選択、告別式の仕方等々、ひとつずつ、亀井先生と相談しながら、自らの意思を明確にし、まるで楽しいイベントを計画するかのように、準備を進めていくわけ。そしてそれを亀井先生も受け入れて、なるべく奥様の望むような形になるように、物事を決めていかれる。 しかし、そうは言ってもがんというのは大変な病気で、死が近づくにつれ、規子さんも時折錯乱状態に陥られたりして、世話をする方も大変になってくる。それでも、それも一つのプロセスと見て、お二人は周囲の人々の支えも受けながら、それに耐えていくわけ。 そして病の発覚から1年と少し経った頃、規子さんは亡くなられます。亀井先生が出張先から戻られるのを待って、最期の時を一緒に過ごされて、そして彼岸の人にられたのだそうで。 しかし、その後亀井先生を悩ませたのは、やはり告知の問題でした。あの時、告知したのは規子さんのために良かったのか、悪かったのか。その問いが先生を悩ませ続けるんですな。 もちろん、告知したからこそ、規子さんは死の準備に十分な時間を使うことができた。それは事実。しかし、本当のことを教えてと規子さんが迫って来た時、ウソをつき通していたらどうだったのか。規子さんとて、本当は、「がんのわけがないだろう」という亀井先生の言葉を聞きたかったのではないか。そしてそのようにウソをついてもらうことで、生きる希望を持つことができたとしたら、それが免疫系を強化して、もう少しでも長生きできたのではなかったか・・・。答えの出るはずもない問いが亀井先生を苦しめ続けます。特に、検査の結果が良かったと聞いた時の規子さんの明るい顔、はずむ声を思い出す度に、やはり告知しない方が良かったのではないかという、罪の意識が亀井先生の中に芽生えてしまう。 で、亀井先生は、必然的に「尊厳死」というキーワードをめぐって、考察を続けられるんですな。 その頃、ようやく世間では「尊厳死」という言葉が出回るようになり、新しい概念であるだけに、そのポジティヴな面ばかりが強調された形で云々されていた。尊厳死こそが人間らしい死である、的な。しかし、死に直面した人間にとっての「尊厳」とは何なのか、それはそんなに簡単に答えの出るものなのか。亀井先生は、この言葉をめぐって深く沈滞していかれる。 で、最終的に、亀井先生は答えを出していらっしゃいません。人間の死に方は千差万別で、個々の死に対して、特定の答えが出せるわけがないですからね。 だけど、それだけ考えに考え抜いて、思い返すに、やっぱり規子さんは与えられた条件の中で、規子さんの死の美学というか、規子さんらしさを貫いた形で亡くなられたのだから、それは規子さんにとっての見事な尊厳死であったことは間違いない、という一応の結論を得られるわけ。本書は、規子さんの末期がんが発見されてから亡くなるまでの1年余りの時間、及び、逝去後、亀井先生が1~2年をかけて心の整理をされるまでの時間をかけて、考えてこられた上のような考察を、まとめられたもの、だったんですね。 まあ、重いテーマですから、本書を読んで面白かったなどとは口が裂けても言いませんが、ここに苦しんだ人間の本物の思考があるなと。それが合っているか間違っているか、そんなことはどうでも良くて、とにかく考えに考え抜いた、ひとまとまりの、ボーリングの玉のような重みのある、ずっしりとした一つの思考の塊があるなと。そう感じたのでした。
May 9, 2022
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地元自治体が毎年この時期「ウォーク・ラリー」というのを開催しているのですが、コロナ禍で2年連続で中止になっていたこのイベントが3年ぶりに実施されるということで、今日は私も家内と一緒に参加して参りました。 この地域に住んでかれこれ四半世紀ですが、こういうイベントがあることは知りながら、面倒くさいとか、早起きするのが嫌とか、あれこれ文句を言って一度も参加してこなかった。しかし、今年は何となく気が向いたので、初めて参加してみたというね。 で、10時半に、地域の中心部にある公園で受付を済ませ、そこから指定されたコースを歩いていきます。全行程6キロ! 速足で歩いても1時間はかかりますから、それなりにいい運動になる。 で、ところどころにチェック・ポイントがあり、受け付けでもらった専用の用紙にそこでハンコを押してもらうわけ。 で、全工程を踏破し、ハンコが全部集まると、ひと家族につき一枚、500円分の図書券がもらえるんですから、気合も入ります。 それだけではなく、途中の給水所ではペットボトルの飲み物を一人一本、そして半分くらい歩いたところで、菓子パンも一人2個ずつ配られるの。ヒャー。結構色々なものがもらえる~!! というわけで、家内と私は1時間ちょいほどの時間をかけて、全行程6キロを踏破してゴールイン! 見事500円分の図書カードもゲットできたのでした。 いやはや。さすがにこれだけ歩くとちょっと疲れましたが、いい天気だったし、風も爽やかで、いい気分転換になりました。ゴールデンウィークの最終日の過ごし方としては、ベストだったのではないでしょうか。これに気を良くして、来年も参加しちゃおうかな。
May 8, 2022
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GW前に注文しておいたゲーミング・チェアーが届き、家内に手伝ってもらって何とか組み立て、無事、書斎に収まりました。やった~! で、どっかと座ってみる。 おお! なるほど、これがゲーミング・チェアーか! 今まで使っていた普通の書斎椅子と比べ、まず座面が長いので、膝裏までしっかり座面があるところがグッド。やっぱり浅く腰掛けるような感じで座るより、しっかり膝裏まで支えてもらって腰掛ける方が楽よ。 で、やはりゲーミング・チェアーと言えば、リクライニング。何しろオットマン内蔵型だし、背もたれがほぼ床と水平になるまで倒れるので、椅子の上で寝ることができる。これなら、椅子の上で寝そべるように、リラックスして本を読むことも可能。「本は寝て読む派」のワタクシとしては、とっても都合がよろしい。 うーん、なかなかいいでないの。 ということで、初期印象は合格。さて、この先長く使ってみて、果たして書斎用椅子としてゲーミング・チェアーが適したものなのかどうか、じっくり判断していくことにいたしましょうかね。これこれ! ↓ゲーミングチェア ゲームチェア チェア リクライニング ゲーム eスポーツ ブルー 青 東馬 SeAGA-03 BL 【同梱配送不可】【代引き不可】【沖縄・北海道・離島配送不可】 新生活 新生活応援
May 7, 2022
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わたしゃ昔から「母の日」というコンセプトに疑問を持っていて(年に一回だけ感謝して、あとはご破算にするというのが恩知らずなような気がして・・・)、この日に何かをプレゼントするとか、そういうことは敢えてしてこなかったんですけど、まあね、母も齢九十を超すとなると、やっぱり何かしてあげた方がいいのかなと。 っつーことで、今日は姉と二人で母に新しい靴を買ってあげようということになり、近所の靴屋さんに行ってきました。 で、行ってみると、今は高齢者向けの靴っていうのが色々売っているのね。 まず軽い。そして甲のところがマジックテープになっていて、それをビヤっとはがすと脱ぎ履きし易い。さらにつま先が少し上がっていて、道の凹凸に躓いて足を取られないようになっている。よくできているのよ。 で、そんな中から母の気に入るものを選び出し、プレゼントした次第。母も久しぶりに外出したこともあって喜んでおりました。 実家で過ごすGWの最終日、いい親孝行ができました。
May 6, 2022
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YouTube 見ていたら、なんだか面白そうなのを見つけました。白髪を根本的になくす技、というのですが。これこれ! ↓白髪をなくす簡単な技 なんかね、スパイスの「クローブ」と「ベイリーフ」の抽出物、それにインスタントコーヒーを混ぜて作った液体を髪と地肌にかけ、2時間ほどおいて洗い流すだけ、というのですが、本当にこれで白髪が無くなるんですかね?? まあ、クローブにしてもベイリーフにしても、それほど値段の張るものではないし、ましてやインスタントコーヒーなんて安いものですから、実際に作って試してみようかな、なんて。 染めるのではなく、根本的に白髪が無くなるというのは本当なのか? もし時間があったら、ゴールデンウィーク後半にでも、試してみようかな!
May 5, 2022
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ドイツ人同僚のM先生から勧められて、フェルディナント・フォン・シーラッハという人の書いた『犯罪』という短編集を読んでおります。 ちなみにシーラッハというのは、ナチス高官の孫なのね。だからどうだっていうわけではないけれども。で、本業は弁護士で、その傍ら、推理小説も書くと。 推理小説、なのか? これは? まあ、語り手は作者同様、弁護士で、その弁護士が職業上、かかわることになった妙な犯罪事件を劇化して短編小説形式にした・・・『犯罪』というのはそういう感じの短編小説集でございます。 で、まだ半分くらいしか読んでいないんだけど、結構、暗い話が多くてね。 例えば冒頭の「フェーナー氏」というのは、堅実な中産階級の医師だったフェーナー氏が、ひとめぼれ的な感じで結婚した娘が性悪で、何十年という結婚生活の間、フェーナーを苦しめ続けた。その挙句、我慢の限界がきたフェーナー氏は彼女を斧で殺し、自首するという話。だけど、彼としては憎悪の結果そうしたというよりは、まだ愛している妻に対してそうせざるを得なかったというだけの話で、自分のしたことを後悔もしていないけれど、それでも亡くなった妻をまだ愛しているという不思議な状態。周囲の人たちも彼がいかに良い医者であったか、いかに妻に蹂躙されていたかを証言して減刑を嘆願してくれ、殺人にしては比較的軽い刑に服することとなり、今でも弁護を担当した語り手にお歳暮を贈ってくる。そういう話。 ううん・・・。何これ? ま、そういう「何これ?」っていう、不思議な作風の作品が続くのよ。ちょっと読んだことのないような感じ。でも、すっごく好きかと問われたら、そうでもないかな。 ま、今、本書きの最中なので、あまり重いものは読めないので、こういう、妙な作風の短編を、合間合間に読んでいるというところ。そういう意味では、いい気分転換にはなっているかもね。これこれ! ↓犯罪 (創元推理文庫) [ フェルディナント・フォン・シーラッハ ]
May 4, 2022
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今日は小学校時代からの親友二人、TとEと久しぶりにバーべQを楽しんできました。コロナ禍が始まってから二人に会うのは初めてなので、それこそ2年以上ぶりとなります。 で、行った先は座間にあるイオンに隣接する「ワイルドビーチ」というバーべQ専用施設。バーべQ用のコンロやら炭やら、紙皿やらコップやら、トングとか箸とか、ソフトドリンクとか、そういったものはすべてワイルドビーチの方で用意してくれるので、こちらとしては食材と酒を持ち込むだけ。それも隣のイオンで調達できるわけですから、楽なもの。 2年ぶりに会って一つ変わったのは、Eの奴がおじいちゃんになっていたこと。長男君のところに子供が生まれて、孫が出来たというわけですが、やっぱり孫はカワイイようで、「孫のおもちゃ代は俺が出しているんだよ。長男の奴がちゃっかり請求書を回してきやがって」なんて、怒っているようなことを言いながら相好を崩しておりました。 Tの方はまだ子供が小学校5年生なのですが、目下の悩みは中学受験。私立に出す予定のようですが、今時はもう小学4年生くらいから中学受験のことを考え始めるんですってね。こちらはまだ先が長いので、孫の話は当分先になりそう。 ところで子供の頃の話をしていた時に、Eが面白いことを言い出しまして。 私とEとその他数人で、ある偶然から玉川学園の創立者である小原国芳先生の執務室に招かれたことがあったのですが、その時、小原先生が我々小学生に色紙に揮毫してくださったんですな。 で、Eやその他の子供たちは、「夢」とか「玉川っ子」とか、小原先生がよく揮毫してくれる定番の言葉をせがんだのですが、私だけ、小原先生に「なんて書こうか?」と問われた時に、「大胆に、細心に」という言葉をせがんだと。そのことがEには非常に印象的だったそうで、「あの時のことはいまだに覚えている」と。そして「釈迦楽は昔からちょっと他の子とは違っていたなあ」と。 実はその時のことは私もよく覚えていて、子供ごころに「一発かましたろう」と思って、わざと意外な言葉を選んだのよ。その時、さすがの小原先生も、まさか小学校4年生の子供の口から「大胆に、細心に」なんて言葉が出てくると予想していなかったので、「ん?」というようなお顔をされ、しかし、その後すぐにさらさらとその字を書いてくださった。しかも、「大胆」の「胆」の字は旧字ですからね。 まあ、何というか、子供の頃から私は変わってないってことですな。他の人と違うことをする、意外なことをやらかして一発かます、っていうことを、その頃からやっていたわけだ。 しかし、そんなことをEが覚えていたとは。それはちょっとびっくり。 とまあ、そんな昔話なんかもしながら、久しぶりに3人で旧交を温めて、今日はいいGWの一日となったのでした、とさ。
May 3, 2022
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GW後半、実家に戻って参りました。ちょいと母の顔を見に。 で、今日はGW中日の普通日だったせいか、新東名はどこも渋滞がなく、すいすいと来てしまった。 で、途中、御殿場のインターを過ぎたあたりで、オレンジ色のシトロエンC4が合流してきまして。これ、最近発売されたばかりの奴ですな。 しかもそのすぐ後ろを走っているのは、マセラティだ。面白いクルマが二台、合流してきたじゃないの。 と思って、どんな人が運転しているのか、ちらっと見たら、ん? ちょっと見たことのあるような。 マセラティに乗っていたのは、カーグラTVに時々登場する人だったような気が。そしてシトロエンの方は、よく見えませんでしたが、ひょっとして松任谷氏? あれかな、箱根ターンパイクあたりで撮影でもしていたのかもね。 ま、ちらっとしか見てないので不確かですけど、オレンジ色のシトロエンC4、異彩を放っておりました。あれ、ちょっとカッコいいな。次、あれ乗ってみてもいいな・・・。 なーんて、フランス車ばっかり気を取られて、なかなかドイツ車に行けないワタクシなのであります。
May 2, 2022
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先日、愛知県内の某有名私大に勤める友人に用事があってメールを交換したんだけど、そこに書いてあった近況によると、まあ、彼は忙しいのだそうで。何しろ授業コマ数が20コマもある。それ、普通の倍だからね。それプラス、大学院新規設置のための準備作業などにも携わっていて、まったく研究できない状況であると。 よくある話だけど、彼のように仕事の出来る人のところには、次から次へと仕事がおっかぶさってくる。気の毒だねえ・・・。 そう考えると、私のように万年窓際族であることも、ありがたいことなのかもね。 さて、ゴールデンウィークもたけなわの中、今日も今日とてワタクシは原稿書きに精を出しておりました。新刊書のための原稿なんだけど、今日の時点で第5章まで書き上げた次第。 もちろん、それは大雑把に書いただけで、推敲作業はまだ先の話なんだけど、今はとりあえず、全体のバランスを見ながら全体を書き上げることに集中しているところ。今の時点の計算としては、10章建てくらいにするつもりなので、おおよそ半分書き上げたことになる、のかな? できればGW後半のうちに、第6章まで書き上げたいところ。そして7月終りまでに10章を書き上げ、夏休み中に推敲作業をして、9月末までに入稿。来年1月の出版を目指すというのが理想の展開。 さて、そんな絵に描いた餅みたいに順調に進むのか。それは分かりませんが、今はただひたすらキーボードをひっぱたき続けるしかない。頑張ります。
May 1, 2022
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