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いやあ、暑い。今日は道場の日だったのですが、道場に向かう午後6時過ぎでも37度あったからね。6月の夕方で、37度って、おかしくない? で、最近、ちょっと考え始めているのは、「日傘男子、始めちゃおうかな」ということ。 これだけ暑いと、さすがに、身の危険を感じるというか。日焼けしてシミが、とかいうレベルじゃないよね! 昭和な男なもので、どうも男が日傘をさして歩くということに抵抗があったんだけど、もうそんなこと言ってられない。 で、調べると、最近では結構、男性向けの日傘、女子っぽくない日傘も色々取り揃えているところがあるようで。 願わくば、今以上に男性が日傘をさすようにならないかなと。先陣を切るのはちょっと恥ずかしいので・・・。 ということで、近々、日傘を買いに行こうかなと思っているワタクシなのでありました、とさ。
June 30, 2022
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あのさ、「これ、聞かなかった方が良かったかも・・・」っていうこと、なぁい? ワタクシの場合、「一匹の蜜蜂が一生涯かけて集めるハチミツの量は、ティー・スプーン一杯」っていう事実がそれ。 私は毎朝ヨーグルトをいただくのだけど、しばしばそれにハチミツを掛ける。で、本当はたっぷりかけたいところなのですが、いざ、たっぷりかけようとすると、その刹那、どこからか「一匹の蜜蜂が一生涯かけて集めるハチミツの量は、ティー・スプーン一杯」っていう言葉が天から降って来る。 人が(人じゃないけど)一生かかって成し遂げたことを、お前は自分の一瞬の楽しみのために浪費するのかっ! っていう・・・。 で、つい申し訳ない気になって、控え目にしちゃうっていうね。 もう、あの言葉を知ってしまったがために、私は一生、ふんだんにハチミツが食べられないかも。クーーーーッ!
June 29, 2022
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同僚に頼まれて、別な同僚(個人的には全然知らない人)の論文の査読をやったんだけど、まあ、なかなかのものでした。 なかなかの、というのは、要するにあまり出来がよろしくない、という意味で。 これがもし自分のゼミ生の卒論だったら、めちゃくちゃに添削しなくてはならない・・・というか、添削する以前に書き直しを命ずるようなレベル。それがさあ、一応は、立派に学内の紀要に載ってその先生の「業績」ということになるんだろうから、何だかなあ、っていう感じ。 つまり、一言で「大学の先生」って言っても、実際には色々なレベルがある。優れた先生とそうでない先生の差というのは大きいねえ。 でも、それって、どこの世界でもそうなんだろうな。 例えば医学部出て国家試験通って、一応は「医者です」って言っている人の間にも、いい医者とそうでない医者のレベルの差って言うのはすごく大きいのでしょうな。レストランだって、美味しい料理を作るシェフと、そうでもないシェフってのが併存しているわけで、それが同じような値段で料理を提供しているわけだ。 サラリーマンだって、使えるヤツとそうでないヤツの差は大きいだろうしね。 だから、そういうのは一言で言って「しょうがない」んだろうけれども、自分の身近な分野のことだと、「えーー、こんな論文しか書けないのが、大学の教員として学生を指導しているの?」という感じはある。 まあ、他山・・・じゃなくて自山の石として、自分が人からそう言われないよう、頑張るしかないけどね。
June 29, 2022
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東海地方が梅雨明けだって? マジか。っていうか、実はまだ梅雨入りしていないんじゃないか? ワタクシは梅雨入り前に傘を新調したのだが、まだそれを一度も使ってないぞ? さて、参院選が近づいて参りましたが、皆さまは誰に(どこに)投票されますでしょうか。 今日、同僚との茶話会でその話題になったのですが、その中で哲学の I 先生と意見が分かれまして。 I 先生曰く、参院選の結果、自民は大敗すると。 ワタクシ曰く、自民が勝つと。 I 先生によれば、ここのところの物価高は庶民を怒らせるのに十分であり、その怒りは投票行動によって明らかにされるであろうと。 ワタクシ曰く、日本国民はこの物価高はロシアのせいであって、岸田さんのせいではないと思っているので、選挙には響かない。一方、対抗する野党があまりにも見劣りがする上、岸田氏の「何もかもが検討中/不言不実行政策」が功を奏し、マスコミが岸田政権を攻撃する材料がまったくないので、争点のない選挙ゆえ(本当は争点だらけなんだけどね)、自民党が勝つであろうと。 まあ、こうなってくると、参院選の結果が楽しみになってくるねえ・・・。 「か〇」という言葉は使わないけれども、もし私の説が正しかったら、I 先生にはお昼ごはんでもおごってもらわないとね! 逆の場合は私がおごることになるけど、まあ、ワタクシはおごってもらえることになるんじゃないかな。
June 27, 2022
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日曜日、今日の夕食は「居酒屋ごっこ飯」でございました。 いや、実はね、二週間くらい前、週末の夕食に何を食べるか、考えあぐねたことがあったのよ。ほれ、冬場だと、「考えあぐねたら、鍋にする」という必殺技があるけれども、夏場だとそういう定番がないじゃん? で、考えるのも面倒臭いし、作るのも面倒臭い。ならば、適当に総菜を買ってきて、それで簡単にすませばいいわ、ということに衆議一決。夕方のスーパーに出向いて、そろそろ2割引き、3割引きされ始めた総菜をあれこれと買ってきて、それでビールかなんかを飲みながら食べたわけ。 そしたら・・・ それが案外うまかったのよ。揚げ物とか、普段あまり家で食べないものもあったりして、ちょっとだけ居酒屋にでも行っている気分にもなれて。 ということで、我が家ではこれを「居酒屋ごっこ飯」と命名して、また今度やろう、ということになった。 で、今日がその第二回目と。 今日、スーパーでゲットしてきた居酒屋メニューは、イカ焼き串、メンチカツ、アジフライ、油淋鶏、焼きそばといった布陣。全部合わせても千円行かないくらい。これに家にあったギョーザやら枝豆やらを追加し、適当にお酒でも飲みながら食したんですけど、旨かったっす。 ということで、この居酒屋ごっこ飯、この夏、我が家では大流行りになりそうな気配なのであります。
June 26, 2022
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7月9日に、愛知県の安城市というところで講演をすることになっているので、今日はその原稿作りに精を出しておりました。 講演の内容は、(依頼者の意向によって)6月11日にアメリカ文学会の中・四国支部で行った講演と同じなのですが、7月の講演会は一般人が対象なので、学会員対象の6月の講演会とまったく同じことを話すわけにはいかない。 学会員に対して話す時は、当然、仲間内に通じる話をするわけですよ。例えば話の中でサリンジャーの話題が出たとしても、学会員にはサリンジャーが何者だか分かっているはずだから、いちいち細かい説明はしなくていい。また、学会員なら誰でも知っているはずの人物について話題をふる時も、いきなりその人の名前を出すだけでいい。 しかし、一般の人に対して話をする時は、そういうわけには行きませんからね。「これは知っているはず」という前提が違いますから。むしろ「知らないはず」という前提で話を組み立てなければならない。 といって、それは話のレベルを落とすということではなく、予備知識は持っていないけれども、同様に知的な人たちに対して話をする、ということですから、最終的に聴衆の知的好奇心を満足させるものにしなくてはならない。 結局、「知的満足」というのは、「既存の知識」と「新知識」の間のつながりに気がついた時に生まれるものだと思うわけですよ。だから、講演の中では、聴衆が持っているだろう既存知識を確認し、それに対して関連する新しい知識を手渡して、その二つの点を線で結んであげる。これが、講演者の役割だと思うわけ。 ということで、そういうようになるように色々と塩梅をして、大分いい感じになってきた、かな? ここまで来たら、後は実際に予行演習をしながら、細部を煮詰めていけばいい、というあたりまではたどり着きました。 前回は1時間の講演でしたが、今回は1時間半ですからね、内容もさらに盛り沢山にしております。本番までまだあと二週間弱ありますが、頑張ります。
June 25, 2022
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今、愛知県美術館で開催中の「ミロ」展を見てきました。 よく考えて見ると、大きな美術展に行くのって、相当久しぶりかな・・・。そもそも名古屋の都心・栄に行くこと自体、よっぽど久しぶりでしたしね。 で、そのミロ展ですが・・・、まあ、例によって例のごときミロですからね。展示点数も多く、見ごたえは十分にあったけれども、ワタクシとしてすごく好きかと言われると、うーん、そうでもないかな。 ところでそのミロは大変な日本びいきで、1966年には待望の来日を果たし、大阪万博の時にはガスパビリオンに壁画まで描いているんですけど、ミロと日本の仲立ちをしたキー・パーソンが滝口修造という人なんですな。滝口修造は・・・日本にシュールレアリスムを紹介した美術評論家にして詩人というべきか。 で、ミロはフランス語を話すわけでしょ? だから、ミロと滝口の間のコミュニケーションはどうしたんだろう、身振り手振りかな? なんて思っていたわけ。 ところが今日見た展示を見ると、滝口がミロへのオマージュとして書いた詩とかが残っていて、これがまた見事なフランス語で書いてあるのよ。 つまり滝口はフランス語が堪能であったと。 で、滝口の経歴を見ると、慶應英文科卒とある。仏文科卒業ですらないわけね。ということは、英語がまず出来て、その上でフランス語も出来たと。それも、会話が出来るどころのレベルじゃなくて、フランス語で詩が書けるほどのものだったと。 なるほど、そういうわけか。 いや、どういうこと? 戦前の日本の外国語教育って、どうなっていたの? だって、1925年に慶應の文学部に入学して31年に卒業するんだけれども、卒業前の1930年にはアンドレ・ブルトンの『超現実主義と絵画』を翻訳して出版、これが日本の画壇のシュルレアリスム理解に大きな役割を果たしたってんでしょ? それもすごいよね。 まあ、滝口修造が例外的にスゴイ人だったのか。よくわからないけど、昔の日本人って、何だかとんでもなくスゴイ人が多いよね。 っつーことで、今日はミロ展を見て、ミロ本人よりもむしろ滝口修造先輩のことが気になって来たのでした。今まで名前のみ知っているくらいだったけど、少し、この人のことを勉強した方がいいのかもね。 だけど、ざっと検索してみたけれど、滝口修造の書いたものって、例えば講談社文芸文庫とか学術文庫とかにも入ってないのね。みすずから全集的なものが出ているけれど、レビューがないので読んで面白いものなのかよくわからない。 この人を理解するための第一の布石って、どこなんだろう? 誰か詳しい人、いないかしら。
June 24, 2022
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我が家と職場のちょうど中間のあたりに「ナビィのパン」というパン屋さんがあり、結構美味しいので時々立ち寄っております。 で、先日も立ち寄ってパンを物色していたところ、おばちゃん店員さんの一人がニコニコしながら私のところに来る。見たところ、日本人ではなさそうで、インド系?みたいな感じ。 他にもお客さんは数人いるんだけど、彼女はなぜか私と一緒に店内をついて回るわけ。で、私が商品を選ぶと、「それ、おいしい!」とか、「それ、うちの人気商品ナンバー2!」とか解説してくれる。 面白いような、妙な感じでありました。 で、帰宅してからそのことを家内に告げると、家内曰く、「その人が『ナビィさん』なんじゃない?」と。 ん? え? ええーーーー! そうか、あれがナビィさんだったのか! ナビィさんが、他の客がいる中で、なぜか私だけを選んで、パン選びのコンサルを務めて下さったのか! いや、わかりませんよ。適当なことを言っているだけ。でも、あのインド人っぽいおばちゃんが「ナビィのパン」の「ナビィさん」だとしたら、それっぽいよね! ということで、私は奇跡的にナビィさんに出会ったんだ、ということにしておこうと思う今日この頃。
June 23, 2022
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高橋源一郎さんが『これは、アレだな』という本を書かれ、評判になっているようなので、注文かけちゃった。 高橋源一郎さんのファンというわけでもなく、そのご著書を愛読しているというわけでもないのだけれども、ライターとしてセンスがいい人なんだろうな、という気はする。 というのは、前に一度、アメリカ文学会でこの人を呼んで、講演会をしてもらったことがあって、それはすごく面白かったから。面白い話ができる人ってのは、やっぱり面白い人なんですよ。 で、今回の『これは、アレだな』という本も、タイトルそのものがいいよね! この本がどういう本なのかはよくわからないけれども、確かに、「これは、アレだな」と思うことって時々ある。つまり、二つのまったく別なものの中に共通点があることに気づいた瞬間。ああ、これはアレだな、って思うじゃない。ユーレカ! だよね。多分、この本も、高橋さんが感じた「これは、アレだな」という話が沢山出てくるのだと思う。だとしたら、絶対面白いはず。 ということで、注文した本が届くのを楽しみに待っている私なのであります。これこれ! ↓これは、アレだな [ 高橋 源一郎 ]
June 23, 2022
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今朝、出勤途中に市の図書館によって借りていた本を返したのですが、さて、クルマに戻ろうと思ってふと見ると、何か道端に落ちている。 何だろう? と思って見ると、なんとツバメでした。多分、巣立ちしたばかりの若いツバメ(?)なのでしょうけど、飛べないし、まともに歩けもしない。病気なのか、けがをしたのか、よくわかりませんが。 で、本人は必死に飛ぼう、起き直ろうとするのですが、なかなかうまく行かず、すぐに横になってしまう。 しばらく近くで様子を見ていたのですが、出勤途中ということもあって、いかんともしがたく。仮に保護したとしても、相手はツバメですからね。生餌を与えないといけないけど、そんなものを捕まえている暇もなし。 しかたなく、後ろ髪引かれながら、その場を立ち去ることに。 多分、あのツバメはあのまま死んでしまうのでありましょう。可哀想に。それも自然の摂理の一部かもしれないけれど、やっぱり命あるものを前にすると、何とかしてやりたかったなあと思いますね・・・。
June 21, 2022
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話題の「The Match」、天心 vs 武尊戦、ご覧になりました? 私はボクシング・ファンではあるものの、キック・ボクシングとかK-1に特に興味があるわけではないので、この二人のことはさほどよく知らないのですが、まあ、話題の一戦ということで、一応、観戦することに。 で、第1ラウンドが始まってすぐ、天心が勝つなと思いました。それほど、両者の(ボクシングに関する)実力差は明白でした。 だって、天心の右ジャブはバンバン武尊に当たるのに、武尊の攻撃は全然天心に当たらないんだもの。あれだけジャブが顔に当たるようなら、武尊は天心の懐に入ることができない。万が一武尊が勝つとしたら、近距離での乱打戦に持ち込んだ場合のみでしょうけれども、天心のスピードと巧みなジャブはそういう武尊の目論見を簡単に打ち砕いてしまった。 そうなると、武尊のパンチは外側から大振りするだけなので、目のいい天心は楽々見切ってしまって、まったく当たらない。逆に天心は自分の好きな距離で内側から左パンチをコンパクトに打ち抜けるので、第1ラウンドの終盤に武尊にカウンター・フックを絶妙のタイミングで当ててダウンをゲット。 第3ラウンドに入って、焦った武尊が猛ラッシュをかけるも、時すでに遅し。天心はあっさり逃げ切って、判定で圧勝。まさに、プロと喧嘩自慢の素人が戦ったような感じでしたね。 そして、ここが重要なんだけど、「プロ対素人」の構図は、両者の顔つきからも明白でした。天心は試合中、終始、武尊の動きをしっかり見極めるべく、じっと武尊をにらみつけていましたが、一方の武尊は、天心のジャブを食らう度に歯を見せて笑った。何度も何度も。 武尊が笑ったのは、一つには「お前のパンチは効いていない」というメッセージでもあり、「自分はこの試合を楽しんでいる」というアピールでもあったでしょうけれども、こういう感じで試合中に歯を見せて笑ったり、相手を挑発するような仕草をするのは、観客として見ていて愉快なものではありませんでしたね。今回の試合でも、第2ラウンドで武尊は天心を抱え上げてマットに投げ落とす反則をしましたが、こういう反則をすること自体、素人ですよ。本当のプロはそんなことしない。 っつーことで、今回の「天心 vs 武尊」戦は、少し前の「井上尚弥 vs ノニト・ドネア」戦とはまったく異なるものになってしまったって感じですね。
June 20, 2022
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ひゃー、父の命日の墓参を終え、名古屋に戻って参りました~。 ところで、帰路、足柄のサービスエリアに立ち寄ったら、駐車場の設計が変わっていたという。 新東名のサービスエリアの設計ってのはあまりにもアホで、駐車場に入るクルマと出るクルマが交錯し、歩行者とクルマも交錯し、スペース的にはがら空きなのに、空いたスペースまでたどり着くまでに異様に時間が掛かるなど、ホントに困ったものだったのですけど、そのアホな新東名の設計に合わせて、東名・足柄サービス・エリアの駐車場もえらく使いにくくなっていたのよ。 そしたら、このバカみたいな駐車場を設計したアホな連中もようやく自らの犯した愚に気が付いたらしく、足柄サービス・エリアの駐車場が昔ながらの開放的な、だだっ広いだけの駐車場に変わっていた。変わっていたというより、元に戻ったというべきですが。そう、海老名サービス・エリアのような感じに戻ったのよね。広い駐車場のどこに止めてもいいスタイルになったので、もはや誘導員も必要なし。 もう、これを機に、新東名のすべてのサービス・エリア/パーキング・エリアの駐車場において、アホな設計を見直してほしい。一番効率のいい駐車場というのは、ただ、広い敷地を用意するだけでいいのだから、そうして欲しい。 ま、とにかく、足柄だけでも使いやすくなったのを、寿ぎたいと思います。
June 19, 2022
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6月20日が父の命日なもので、週末、実家に戻って、お墓参りをしてきました。 で、今回のトピックは、墓地に父の好きだったアジサイを植えたこと。 実は昨年もアジサイを植えたのですが、結局、根付くことなく、枯れてしまった。で、今回はそのリベンジで、新たな苗を植えた次第。 で、昨年のものよりも今年の苗の方が、花の色が濃い。濃いといっても、紫色が強いというのではなく、紺色が濃い。深い藍色。なかなかいい感じです。 で、お墓にお供えする方の花は、ひまわりとホワイト・カーネーションをセレクト。父は菊の仏花なんか嫌いでしたから、父の日用に売られていた、父の日っぽいさわやかな花束をお墓にお供えすることに。 なんだか、アジサイの青とひまわりの黄色で、ウクライナっぽい感じ。それも時流かなと。 ということで、今日は家族でお墓参りをすることが出来て、父も喜んだことでありましょう。いい日でした。
June 18, 2022
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新たに、いい喫茶店を発掘しちゃった。蒲郡にある内田珈琲店。 コーヒーの味がいいこと、それに添える菓子類がいいのはもちろん、店の雰囲気がね。何ともいいの。落ち着いた雰囲気で、初めて入ったのに落ち着けて。 こういう店、いいな・・・。 こういう店に入る度に、こういう店を経営したい、などとつい思ってしまう。マスターとして。 店はそれほど広くないから、少人数の客との会話も楽しめる。それにそれほど忙しくないし。 なんて、実際にお店を経営するのはすっごく大変なんだろうけれども、隣の芝生としてみると、なんとも魅力的で。 店内にはジャズを流してね。もちろん、古本もたくさん置いて。売り物として。 まあ、夢の話ですよ、夢の。 でも、そういう夢を見るために、我々は喫茶店に入るわけですからね。そういう夢を見れた分、価値はあったかなと。
June 18, 2022
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今期、授業でヘミングウェイの短篇を読んでいるんだけど、やっぱりきちんと読むと、面白いんだよね、ヘミングウェイ。 面白いっていうかね、ちゃんとしている。 たとえばね、「医師とその妻」なんて名作短篇がある。で、この短篇の最後の方で、奥さんと喧嘩した医者がプイっと散歩に出るんだけど、散歩に出た先で息子に出あう。で、事前に奥さんに頼まれた通り、息子に向かって「おまえ、母さんが呼んでたぞ」って伝えるのよ。 すると息子が、「僕、父さんと一緒に散歩に行くよ」っていうの。 問題はその次の行。「彼(医師)は、息子のことを見下ろした」っていう一行が入る。 で、行が変わって、医師が息子に向かって「じゃあ、一緒においで」っていう。 この「見下ろした」の一行が素敵なのよ。 だって小説の進行から言えば、「おまえ、お母さんが呼んでたぞ」「僕、父さんと一緒に散歩に行くよ」「じゃあ、一緒においで」 で十分じゃない。だけど実際には、「おまえ、お母さんが呼んでたぞ」「僕、父さんと一緒に散歩に行くよ」 彼は、息子のことを見下ろした。「じゃあ、一緒においで」 となっていて、「見下ろした」のところでワンクッションある。このワンクッションの意味ね。この一行で、医師の気持ちというのが全部、分かるようになっているじゃないの。 こういう、決定的な一行があるのがヘミングウェイなわけよ。やっぱりすごい。 最近、日本の小説の時評をやるようになったので、日本の新しい小説を読むんだけど、こういう、唸らせるような一行に出会ったことがないもんね。 今時の日本の小説家って、わけもわからずに小説書いているんじゃないの? 何が小説を小説足らしめるかってことが分かってないんじゃないの?? まあ、とにかく、ヘミングウェイはちゃんとしていますよ。大したもんだ。
June 17, 2022
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今年、うちのゼミ生の中にバーテンがいまして。 いや、ただのバイトのバーテンではなく、今はバイトだけど、就職もそこのバーにして、将来的には自分の店を持つ夢を持つ、本格派のヤツ。 で、卒論もアメリカにおけるウイスキーの歴史について調べているんですけど、これがなかなか面白い。ウイスキーってのは、体を温めますから、兵隊に与える糧食の一部として重要なものなんですけど、なにせウイスキーの本場、イギリスと戦争をやったわけですから、イギリスからウイスキーの輸入が途絶えると。 そこで、アメリカでウイスキーを現地生産する必要が生まれるんですけど、そのためにジョージ・ワシントン将軍も自宅に蒸留所を設けてウイスキーを生産していたってんだから、アメリカという国家の誕生とウイスキーってのは切っても切れない縁があるわけでありましてね。 まあ、それはいいのですけど、彼と話をしていると、当然、酒の話になる。 で、今日、聞いた話なんですが、去年あたりから、彼の勤めるバーで、マティーニがよく出るようになったというのですな。 なんでだと思います? なんと、『007 No Time to Die』が封切られた結果なんですと。マティーニはジェイムズ・ボンドのお気に入りのカクテルですからね。 しかし、ボンドのマティーニの飲み方はちょっと変わっていて、ジンではなくウォッカをベースにし、ステアではなくシェイクするという。だから、客が「シェイクで・・・」と注文してくると、ああ、ボンド・マティーニが飲みたいのね、と想像がつくので、言われなくてもジンではなく、ウォッカをベースに作るんですって。なるほどね・・・。 しかし、バーテンの彼に言わせると、カクテルに関しては、シェイクもいいけれど、ステアというのも実にカッコいいんですと。 特にベテランのバーテンになると、ステアの時にまったく音がしないと。すっと入れて、シュルシュルとステアして、一瞬で止め、すっと抜く。この一連の無駄のない動きが実にいいのだそうで。 ふうむ。そういうものですか・・・。 まあ、それほど酒に強い方ではありませんが、無事に彼が卒論を書き上げた暁には、私も彼の店に行って、ボンド・マティーニでも飲みに行きましょうかね。
June 15, 2022
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この動画、何度観ても面白い。心の優しい人を、子猫は見分けるのね・・・。これこれ! ↓草むらから子猫が次々と
June 15, 2022
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土曜日に学会での講演をして、ほとほと疲れて一夜明け、日曜日はぐったり。そして週が変わって月曜日。 と、今日になって色々と嬉しい話が。 まあ、当日の講演を聞いておられた方々からの感想がぽつぽつと届くようになりまして。まあ、もちろん、わざわざ書いてきてくださるのだから、褒めて下さるわけですけれども、半分に割引したとしても、それなりに好評だったのかなと。 やっぱり、人の生きがいって、自分の仕事がどれだけ評価されるか、だからねえ・・・。まあ、良かったですわ~。 あと、もう一つ嬉しい誤算だったのは、この講演で謝金が発生するらしいこと。 いやあ、学会員が学会で話をしているだけだから、謝金などは発生しないのだと思っていたし、それでなんの不満もないんですけど、後から「あります」と言われると、予期していなかっただけに余計嬉しい~! 届いたら、家内と御馳走食べよう! というわけで、昨日までの疲れが取れました。ほんと、講演の機会をいただいて、感謝、感謝でございます。
June 13, 2022
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インターネット上の英語辞書に「Weblio」というのがあって、結構重宝するので私は愛用しております。 で、この辞書は既存の紙の辞書から取った例文が色々出てくるのですが、その中に「斎藤和英大辞典」からの引用が結構出てくる。ちなみに、この「斎藤」というのは「斎藤秀三郎」のこと。明治・大正時代の伝説の英語の使い手で、正則英語学校を作った人。画期的な辞書も沢山作っている人で、「斎藤和英大辞典」もその一つ。 で、今日、たまたま「dearly」という言葉をWeblio で調べていたら、 He must pay dealy for his follies. という例文が「斎藤和英大辞典」から取られていた。まあ、「愚行をやらかしたおかげで、責任をとらされるはめになった」というようなことでしょうなあ。 で、それはいいのですが、それに添えられていた訳がすごかった。 何とそこには、「猪を食った報いだ」と書いてあったんです。 猪を食った報い? イノシシ? イノシシって、何?! え? どういうこと? と思って色々調べた結果、「獣(しし)食った報い」という日本語の言い回しがあることを発見。「いい思いをしたら、それに見合う代償を払わなければならない」というような意味で、そう言われれば確かに「He must pay dearly for his follies.」の意訳にはなっているなと。 ふうむ! さすが斎藤秀三郎先生! 英語だけでなく日本語にも堪能だ! いやあ。私も半世紀以上生きてきて、「獣食った報い」なんて言い方をしたことがなかった・・・。 まったく、昔の日本人ってのは、すごいね。勉強になります。
June 12, 2022
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ひゃー、講演終了しました~! 今回、Zoom を使った講演というのを初めて体験しましたけど、まあ、やりやすいものではなかったですね・・・。やはり、聴衆の反応が全然、分かりませんからね。だから、受けたのかどうなのか、何とも手応えがない。 でも、まあ、自分としてやれることはやり切ったから、満足ということにいたしましょう。 それにしても、疲れた! Zoom がちゃんと機能するのかとか、色々、不必要に気をもんだりしたものだから、終わって帰宅して、飯食ったら疲れがドッと・・・。 もう、今日は勉強とかしないで、リラックスしてぐずぐず過ごすことにします。おやすみなさーい。
June 11, 2022
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明日は、アメリカ文学会の某支部の大会で、講演をすることになっております。 学会発表ってのは、これまでも数をこなして参りましたが、学会の最後に行われる特別講演で講演をするというのは、さすがに初めて。 通常、学会発表というのは30分前後でまとめるのが普通ですが、講演となると1時間ですからね。1時間、間が持つようにお話をしなければならない。つまり通常の倍の準備が必要となるわけですが、そんなこんなで今日は、その準備に忙殺されておりました。 で、一応、準備完了で、後は結果をごろうじろと。 まあ、私は学会発表で緊張することってあまりないんですけど、今回は自分発信で研究発表するのと違い、頼まれての講演ですから、私に依頼された方に恥をかかせてはいけない、という責任感のようなものがある。その分、ちょっとだけ緊張感はあるかな・・・。 でも、まあ、ここまで来たらやるしかない。明日は頑張ります。それを終えて家に帰って、旨いビールでもぐっとやったら、さぞリラックスできることでありましょう。それを楽しみに、明日は頑張ろう!
June 10, 2022
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身近な学生たちと話をしていて、最近とみに思うのが、毒親の増加です。 一昔前の学生たちからは、あまりそういう話を聞いたことがないのですが、最近の学生の話を聞くと、「ええっ?!」と思うような親の話を聞くことが多い。 たとえばすぐに手を上げる、殴る、というタイプの父親とかね。 アムロじゃないけど、私は父に殴られたことなんかないし、私の友人の中に、そういう親に悩まされたヤツなんていたことがない。それなのに、最近の学生の親ってよく子供を殴るらしいんだよね! ちゃぶ台をひっくり返す昭和の親父というのは、話としては聞いたことはあったけど、あれは『巨人の星』とか『寺内貫太郎一家』とか、そういう架空の家の話だと思っていた。それが昭和はおろか、平成も通りこして令和だよ令和、その令和の時代に実際にそういう暴力的な親が実在して、私の教え子たちを現実に悩ませているっていうんだから、もうビックリするわ・・・。 確かに、幼時虐待のニュースとか報道で見聞きするけど、あれは氷山の一角なのかもね。 ちょっとその辺、政府は本格的に調査でもなんでも、した方がいいんじゃないの??
June 9, 2022
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日本エッセイスト・クラブは、毎年この時期に「エッセイスト・クラブ賞」を発表するのですが、今年の発表がないなあと思っていたら、どうやら松本俊彦さんの『誰がために医者はいる』に決まったらしい・・・。 だけど、我が家が取っているY新聞には、その発表がなかったんですよね。だから私も気が付かなかったのですが。 でも、なんでY新聞はエッセイスト・クラブ賞の受賞作を報じなかったんだろう? と、思って、日本エッセイスト・クラブのHPを見たところ、なんと、こちらも報じていなかったという・・・。今年は第70回の記念すべき年であるにも関わらず、HPには、第69回の分の受賞作のことしか書いてない。 だからね、第70回の受賞作を報じたのは、朝日新聞と毎日新聞、それから『誰がために医者はいる』の版元であるみすず書房だけ。その他の報道機関は、日本エッセイスト・クラブ自体も含め、そのことを発表していないという。 どういうこと? 不思議だなあ。何かトラブルでもあったのだろうか??
June 8, 2022
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いやあ、素晴らしかった! ボクシング・バンタム級3団体統一戦、井上尚弥選手 vs ノニト・ドネア選手の試合。 2年7カ月前の試合では、はらはらする状況があっただけに、強敵ドネアとの再戦がどうなるか、私も固唾をのんで見守っておりましたが、なーに、心配する必要はなかった。今回は井上選手、予言通りの圧勝! ほとんどドネア選手に何もさせることなく、まさに圧倒する形で2ラウンドTKO。 第1ラウンドでは、ドネア選手の必殺の左フックを一度だけ被弾する状況もありましたが、ラウンド終盤で井上選手の見事な右ストレートがドネアのテンプルを捉えて一回目のノックアウト。で、このラウンドはゴングに救われましたが、次のラウンドで、まだノックアウトから回復しきっていないドネア選手は防戦一方となり、もはや井上選手の敵ではなかった。 たった2ラウンドだけでしたが、内容の濃い、素晴らしい試合でした。チャンピオン同士の闘いとして、恥ずかしくないものでした。 それにしても井上尚弥選手は強い! 私もボクシング・ファンとして長く試合を観てきましたが、これほど完成されたボクサーっていなかったのではないかと。パンチもあり、当て勘もあり、被弾せず、被弾したとしてもタフ。スタミナもあり、ガッツもあり、足もあるけど、必要以上に足を使うこともなく、そして華がある。きれいなボクシング。それだけ強いのに、勝って兜の緒を締める求道派というところもいい。 まさに井上選手のボクシングは、「poetry in motion」だな。 いやあ、素晴らしい試合を見せてもらいました。大満足!
June 7, 2022
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スワイショウって、ご存じ? 私も寡聞にして知らなかったのですが、中国武術系の一種の体操なんですけど、やり方は非常にシンプルで、上体を脱力した状態で、両手を前後に振ったり、あるいは体をひねりながら、腕を体に巻き付けるようにして、ブランブランと振り回す、ただそれだけ。 ところが、これが様々なことに効果があるらしいんですな。健康面だけでなく、自律神経系にもよくて、欝も直しちゃうとか。 まあ、私もこういうのには目がない方なので、早速、試してみたのですが、たしかにシンプルな体操でありながら、やった後はなんだか全身リフレッシュ。エネルギーが満ちてくる感じ! これはいい! ということで、皆さんも是非! ネットで「スワイショウ」というワードで調べれば、動画やら何やら、色々出てきますので、それを見てトライしてみてください。心身ともに健康になれる!かもよ。
June 6, 2022
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最近、よく「〇〇させていただく」という言い回しはおかしいのではないか、というようなことが言われます。 ま、確かに、政治家(特に首相)とかが、「〇〇させていただく」などと言うと、慇懃無礼というか、国民の代表として選挙で選ばれた連中が決めるのだから、「○○する」でいいではないかと思うところがある。なんか、丁寧過ぎて気持ちが悪いですよね。 というわけで、「〇〇させていただく」追放運動に、私も一票を投じさせていただきたい。(あ!) ・・・と思っていたんですけど、これがね、案外、私自身もこういう言い方しているわ、と思うことが多々ありまして。 っていうか、今度の土曜日の講演の原稿をチェックしていたら、もう、冒頭から、「○○について、お話しさせていただきたいと思います」なんて書いてある。あちゃー! やってまってるじゃん! いや、しかし、この場合はいいのか? いや、いけないのか? 「お話しします」でいいのか? 「一言言います」がいいのか、「一言言わせていただきます」がいいのか? 「ここは私の思い通りにします」がいいのか、「ここは私の思い通りにさせていただきます」がいいのか? なんか、頭がこんがらがってきた・・・ 「○○させていただく」は、どういう場合にも日本語として可笑しい言い回しなんでしたっけ? 誰か答えをご存じだったら、おしえて~!
June 5, 2022
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さてさて、今日は土曜日でしたが、1週間後の来週の土曜日は、某学会で講演をすることになっております。 で、その講演原稿はとっくの昔に書き上げていたのですけど、さすがに1週間前になったので、少し予行演習をしようかなと思い、演台に立ったつもりで読みあげてみた。 そしたら、全部読み上げると、予定されている1時間の講演時間を大幅に超過してしまうことが判明。 うーん! これはしたり! まあ、まだまるまる1週間ありますからね。あちこちを大幅にカットして、時間通り、お話しがまるく納まるようにするだけの時間はまだある。 ということで、明日はその作業に忙殺されることになりそう。大変ですが、頑張ります。
June 4, 2022
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『トップガン マーヴェリック』を観に行くための予習として、旧作の『トップガン』をアマゾン・プライムで観ました。1986年の作品ですから、36年前の作品?! 当時私は大学院修士課程の1年坊か・・・。あれから随分歳をとったものです、トムも私も。(以下ネタバレ注意) 伝説のパイロットながら職務中に不慮の死を遂げた父親の後を継いで海軍のパイロットになったコードネーム「マーヴェリック」ことピート(トム・クルーズ)。彼は仮想敵であるソ連のミグと空中戦ができるほどの腕前の最高の戦闘機パイロットを養成する訓練所「トップガン」に所属し、仲間と切磋琢磨しているのですが、チーム・プレーができず、自暴自棄的に無謀な操縦をするところから、仲間からは信頼を得られていないところがある。 で、唯一、彼を信頼する親友「グース」と共に、ライバルの「アイスマン」チームと最高成績を争うのですが、その過程で彼が無理をしたために事故を起こしてしまい、グースは亡くなってしまうと。 これで自信を失ったマーヴェリックは、一度はトップガンからの脱落をしかけるのですが、彼のことを理解する上司の助けもあり、再び、任務に戻るんですな。 で、このタイミングで、アメリカの空母にソ連機が攻撃を仕掛けてくるとの情報を受け、トップガンのメンバーは実践に駆り出されることに。 さて、マーヴェリックは、親友グースを失ったショックから立ち直り、ソ連機を撃墜することは出来るのか?! あと、トップガンでの訓練中、上司であったチャーリーなる美女とマーヴェリックの恋の行方は??!! っていうお話。もちろん、両方、出来るんですけどね。 それにしても大した内容のない映画だねえ・・・。この程度で大ヒットか。トム・クルーズの初々しさと、戦闘機同士のドッグファイトの迫力、それに映画音楽に助けられたってところかな。 でも、まあ、これを観たことで、『トップガン マーヴェリック』の予習はできた。さあ、近いうちにこの新作を観に行くことにいたしましょうかね。これこれ! ↓トップガン スペシャル・コレクターズ・エディション【Blu-ray】 [ トム・クルーズ ]
June 3, 2022
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今日は道場の日だったのですが、今日は新たな新人さん(入門希望者)が一人、見学に来られまして。お見かけしたところ、私と同じくらいの歳かな? 要するに、おっさんです。 で、その方が師範の先生とお話ししているのを稽古をしながら横で聞いていたのですが、昔から武道に興味はあったけれども、一度もやったことはなかったと。 で、いい歳になってから、武道をやってみたいという気持が高まってきたのだけど、この年齢からでは柔道とか空手とか剣道を始めるには遅すぎる。 ならば合気道あたりはどうかと思って、自宅周辺で道場を探したところ、合気道はなかったけれども、同じ古武道系の八光流柔術の道場があることを知り、それで思い切って今日、見学に来たと。 ・・・それ、同じやないかい! 十五年前のわしとまったく同じやないかい! 武道に興味のあるおっさんってのは、どうやら、まったく同じ発想をするらしいです。っていうか、今時の若い人は、そもそも武道とか格闘技に興味がない人の方が多いからね。むしろ私の世代の方が、子供の頃に相撲やプロレスを盛んに見たり、格闘技系のテレビ番組、例えば『柔道一直線』とか『空手バカ一代』とか『キックの鬼』とか『タイガーマスク』とか、そういうのに心躍らせた世代だから、その時の武道への憧れが忘れられないのでありましょう。 ま、新人さんには是非正式に入門していただいて、末永く、仲間として切磋琢磨してもらいたいものでございます。せっかく入門しても、1年持たない人が多いからね!
June 2, 2022
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今日は学科会議があったのですが、十数人で会議の席についていてふと気づいたことがありまして。 その場に居た男性教員の中で、メガネをかけている人の全員が、黒縁のフルフレームのメガネをかけていたっていう。 先日、私も黒縁のメガネに替えたばかりで、そのことが頭にあったために気づいたのですが、なるほど、今はこのタイプのメガネが人気なのか!と。 いやはや、今まで気づかなかったとは。人間の観察力ってのは、大したことないね! っていうか、逆に言うと、今までハーフフレームの細――ーい、ブルーメタル系のメガネをかけていたワタクシは、時代遅れだったのか!! まあ、期せずして、ですけど、時代に追いつくことができて良かったです。
June 1, 2022
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