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紀要論文の執筆が終わり、数日前から某出版社に依頼されていた若年層向けの本を執筆中なんですけど、これがね、楽しい、楽しい。ガンガン進む。 で、ガンガン書きながら思ったんだけど、経験ってのは大切だなと。 今回の本は論文用の「だ・である調」ではなく、「です・ます調」で書いているんだけど、このスイッチって、人によっては苦労するのよ。慣れてない人が「です・ます調」で書くと、妙に下手に出るような文章になっちゃって、読んでいて鼻白むような感じになることが多いわけ。 でも、ワタクシは大丈夫なの。「です・ます調」で2冊、本を書いているからね。その経験があるので、楽々スイッチできる。 あとね、今回の本は若年層向けなので、そんなに長いものでは困るんだけど、自分の頭の中では「新書本一冊分くらいの長さ/ペース配分で行こう」というのがある。これもね、前に新書本を1冊書いているので、感覚として分かっているわけ。 だから、同じ文章を書く仕事でも、色々なタイプのものをこなしておくってのは、重要だなと。ヘミングウェイが、新聞記者時代の文章法を小説の執筆に応用して成功した、っていうことがあるけど、それも文章経験の豊富さがなせる技だもんね。 ま、とにかく、今のところはものすごいスピードで書いているんだけど、3月中はこのまま全速力で突っ走って、行けるところまで行こうかな。
February 28, 2022
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プーチンのウクライナ侵攻に対して、世界各国が様々な制裁措置を発動しておりますが、ワタクシも一つ考えた。 プーチンが持っている講道館及び世界柔道連盟の段位を剥奪しよう! 柔道は日本の武道じゃないの。その柔道の段位を持っている奴がだよ、その力を使って弱いもの虐め、それも人殺しまでしとるわけでしょ。それはもう、段位を汚す行為としてか思えないじゃない。柔道界は、黒帯締めた奴がそんなことをするのを認めてていいのか、っていう話ですよ。 私は柔道ではなく柔術だけど、紫の師範帯を締めるものとして、「挑まず、逆らわず、傷つけず」の誓いを立てているわけですよ。その誓いを破ったら、当然、師範帯は宗家に返却しなければならない。そういう心構えで締めるんだからね、武道の帯というのは。 だから! 講道館と世界柔道連盟は、一刻も早く、黒帯の名誉を傷つけたならず者から段位を剥奪し、そのことを世界に告げるべし! なんだったら、柔道界そのものからの追放も検討なさい。追放に値するようなことを、彼奴は現にやっているんだから。
February 27, 2022
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テレビのニュース番組をつけると、まずはウクライナのことが取り上げられ、日本在住のウクライナ人たちが抗議の声を上げていることや、同じく日本在住のロシア人たちも戦争反対、プーチンの暴走を阻止せよと声を上げていることが報道されております。そしてまた、そうした抗議行動に多くの日本人が賛同・参加していることも報じられている。 そういうのを見ると多少はホッとするところもあるけれど、実際のウクライナの状況、ビルにミサイルが撃ち込まれた跡などを見ると、ひとりの頭のおかしい独裁者と、その独裁者の指揮下にある強大な軍事力に対して、平和を望む市井の人々の声がいかにか弱いものかがなおさら感じられて、世界はこの先どうなっちゃうんだろうという、いささか子供っぽい感慨しか出てこない。21世紀だというのに、前世紀の過ちがまったく反省されていないというのは、一体どういうことなんだろうか。人間の世界というのは、かくも愚かなものなのだろうか・・・。閑話休題 論文書きの仕事があったことに加え、うすら寒い世界情勢のこともあり、ここのところ落ち着いて本を読むことが出来ず、読みさしのまま放置されている本が山積みなんですけど、そんな中で一冊、漸く読み終えたのが坪内祐三さんの『最後の人声天語』。 『文芸春秋』誌に長く連載された同氏の名物コラムを集めたものだそうで、雑誌『東京人』の編集者からキャリアをはじめ、アメリカの雑誌文化にも詳しかった坪内氏としては、日本の有名雑誌に長年コラムを書き続けるというのは、おそらく、かなり気に入っていた仕事だったのではないかと。 実際に読んでみると、坪内氏本人が「反射神経的なコラム」というような趣旨の発言をしていた通り、その時々で興味のあったことをサッと一筆書き的にしたためた、という感じの文章で、元々、書き直しをほとんどせず、いきなり完成原稿を書き上げてしまう氏の文才がいかんなく発揮されたものでした。 そのため、文章のインパクトという点では体重の乗ったストレート・パンチのような腹に応えるものはなく、軽快なジャブのレベル。それが悪いという意味ではなく、坪内さんはこういう仕事も好きだったんだろうなと。 その中でちょっと面白いなと思うのは、相撲に関する記事が非常に多いということ。坪内さんは私より5つ年上とは言え、まあ、大雑把に言えば同世代と言えなくもない。その坪内さんが、晩年の十年ほど、大相撲に夢中になって、テレビ観戦では満足できず、本場所に観に行っちゃうというのだからちょっと驚いてしまう。 なぜ驚くかというと、私もまたかつては熱狂的な相撲ファンであり、その私は、この十数年ほど大相撲に愛想を尽かしているから。私からすれば、まさに大相撲がつまらなくなり始めた頃から、坪内さんは大相撲に夢中になり始めたということになるわけで、私としては「え? なんで?」という感じがする。 これは一つの例で、その他にも、「え? なんでそこでそう思うの?」と、坪内さんの感性にかすかな違和感を覚えることがちょこちょこある。だけど、だからこの本は面白くないかというと、そうでもなくて、ふーん、不思議だなあと思いつつ、坪内さんはそう思うんだ、という、その現象が興味深いっていう。 もちろん、坪内さんの感性と私の感性がシンクロするところも多々あって、例えば岩波ブックセンターがヘンテコリンなブック・カフェになってしまったのを嘆く、なんて一幕は、「その通り!」と言いたくなる。岩波ブックセンターの偉大さがわかってないなあ、っていうね。 とまあ、そんな感じで、坪内さんの繰り出すジャブを堪能した次第。文芸春秋のコラムだったのだから、これをまとめて文春新書で読めるってのは、ファンにはありがたい限り。 ということで、この本、軽く教授のおすすめ!です。これこれ! ↓最後の人声天語 (文春新書) [ 坪内 祐三 ]
February 26, 2022
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入試業務とか、ちょこちょこ入りますが、一応、今大学は春休み中。ということで、割と好きなように自分の研究のための時間が取れるのですが、先日も言いましたが、今、私は金持ちになるための本を執筆中でありまして。要は売れる本ね。 厳密に学術的に書く必要がない、というのは結構、気が楽なものでありまして、書き始めるとこれがすいすい書ける。文体も、基本、ですます調で行こうかなと。 アイデアも色々あるんだけど、自己啓発本の眉唾な部分についてもバンバン書けるところが面白いんだなあ。さすがに、学術論文に「世界の人口は、ひょっとすると数千人程度かもしれない」とか、書けないでしょ。でも、今書いているような本の中には、書けるからね。「あなたをいじめるいじめっ子は、あなたの想像力が生み出している幻影で、本当はそもそも存在すらしていないのかもしれない」とか。 そんなこと書いちゃうんだから、超面白いでしょ。 まあ、傑作な奴を書きますよ。乞うご期待。
February 25, 2022
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コロナ禍だけでも歴史に残るというのに、こんな形で戦争まで起こるとは。ロシアの人たちも、自分たちの子供は可愛いだろうに。Sting, "Russians"
February 24, 2022
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今日は祝日。でも外は寒いし、何か家で出来る娯楽はと考えて、録りためてあった映画を観ることにしました。今日観たのはウェス・アンダーソン監督の2014年の作、『グランド・ブダペスト・ホテル』。 タイトルもあんまり興味を引くほどのこともないし、あまり期待しないで観始めたのですが、まあ、これがまたビックリするくらい面白い作品でありまして。以下、ネタバレ注意です。 架空の国の話なんですが、場所的には東欧という設定で、そのため、大戦争の度にファシスト国家に領土を侵され、時代に翻弄される(なんか、いつの話なんですかね?)んですが、その国の端っこの方にあって、かつては豪華ホテルとしてヨーロッパの一流の人士たちの社交の場となっていたものの、今では落ちぶれて、廃墟になりかけているホテル、それが本作の舞台となる「グランド・ブダペスト・ホテル」なんですな。 そんなホテルに、一人の作家が泊まりに来る。で、たまたまそのホテルのオーナー(その名も「ゼロ」)と知り合いになった彼は、ゼロがいかにしてこのホテルのオーナーになったかの、長い長い物語を聴かせてもらうことになると。 実はゼロは、戦争で国を追われたインド系の移民で、元々、このホテルのロビー・ボーイだったんですな。ロビー・ボーイというのは、要するに一番の下っ端。しかし、あることがきっかけでホテルを切り盛りしていたコンシェルジュの目に留まり、彼の指導の下でホテル・マン修行が始まるわけ。 ところが、この名門ホテルの顧客(実はコンシェルジュの愛人でもある)にして大富豪の貴婦人が突然亡くなるんですな。で、その知らせを受けたコンシェルジュはその葬儀に参列するのですが、そこで彼は貴婦人からある名画の遺贈を受ける。もちろん、遺族の反対は目に見えているので、彼はその絵を同行したゼロと共に盗み出し、ブダペスト・ホテルに逃げ帰ります。 もちろん、その後、警察がホテルにやってきて、コンシェルジュは逮捕されるのですが、その容疑は絵画の盗難ではなく、なんと貴婦人殺しだった。そう、遺族(特にドラ息子)の陰謀で、彼は殺人犯に仕立てられてしまったわけ。しかも、彼は殺し屋を雇って、関係者を次々に殺害。遺産の独り占めを目論んでいる。 で、コンシェルジュは投獄されるのですが、ゼロとゼロの恋人のケーキ職人の娘の協力、それにコンシェルジュが刑務所で培ったムショ仲間の助け合いを使って、彼は見事脱獄に成功! コンシェルジュは、例の名画をブラックマーケットで売って、弟子のゼロとゼロの恋人の3人で連れ立ってどこか外国に高跳びしようとするんですな。しかし遺産の独り占めを目論むドラ息子(財産に物を言わせて、今はナチスのSSを想起させるような軍隊特別部隊を率いる将校のようになっている)がコンシェルジュの逃亡を察知し、グランド・ブダペスト・ホテルを軍の宿泊所として接収し、脱獄したコンシェルジュが名画を取り戻しに来るのを待ち構えているんですな。しかも、彼の雇った例の腕利きの殺し屋も、コンシェルジュをしつこくつけ狙っている。 さて、コンシェルジュと弟子のゼロ、そしてゼロの恋人は、無事、絵を取り戻せるのか? そして名門グランド・ブダペスト・ホテルの運命は?? ・・・というようなお話。 もちろん、全体としてはおとぎ話的なコメディではあるのですが、その中に喜怒哀楽、悪と正義、師と弟子の友情、若い恋人二人の純粋、そういうものが詰め込まれていて、面白いったらない。特にコンシェルジュの造形の面白さ。しかも、彼以外でも、本作の中で重要な役柄を担うのが驚くほどの名優ばかり。ええ、この俳優が、この役?! というような驚きが満載。そしてウェス・アンダーソン映画の特質というべき色彩の鮮やかさとテンポの良さ。そして全体にかかわる映像センスの良さ。私は同じウェス・アンダーソン監督の『ロイヤル・テネンバウム』はあまり評価しないんですが、『グランド・・・』は、すごくいいと思います。 いやはや、この映画を観たおかげで、今日はいい祝日らしいいい日となりました。この映画、教授の熱烈おすすめ!です。これこれ! ↓グランド・ブダペスト・ホテル【Blu-ray】 [ レイフ・ファインズ ]
February 23, 2022
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今日、お昼休みに同僚二人と連れ立って外に食べに行ったのですが、大学へ戻りがてら、某大型中古外車ディーラーに立ち寄って、目の保養(目の毒、という言い方もあり)をしてきました。 このディーラーは、特定のメーカーではなく、幅広く、ほぼすべての外車メーカーのクルマを取り揃えているもので、ベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ルノー、プジョー、シトロエン、フィアット、アルファロメオ、ジャガー、ミニ、と何でもそろっているわけ。だから、外車好きにはたまらんちんなわけですよ。 で、私も同僚たちもウハウハしながら品定めをしていたんですけど、外車を買おうかどうしようか迷っているI先生が、ボルボのあるクルマに興味を示したんですな。ところが、そのクルマにはロックがかかっていて、中が良く見えない。(このディーラーでは、置いてあるクルマの大半は、ドアを開けて中に乗り込むこともできるのですが、一部のクルマにはロックがかかっているんです)。 そこで私が、「ああ、だったらディーラーの人を呼んできてあげるよ。ロックを外してもらおう」と言ったわけ。当たり前のように。 そしたら、そのI先生、「いやいや、いいです」と。 で、私が「何で? 中、見せて貰おうよ」と言うと、「いいです、いいです」と。 要するにね、ディーラーの人を呼んで、ロックを開けて中を見てしまったら、それは「買う」という意志表示だから、ということなのね。 え¨ーーーーー。何言ってんの? そんなわけないじゃん。ただ中を見せてもらうだけじゃん。中を見たからと言って、買わなくちゃいけないわけじゃあるまいし。 で、私が大笑いして、「いや、いいんだよ、別に買わなくても。ただ見るだけなんだから」とさらに押してみたのですが、I先生は「いいです、いいです」の一点張り。 ひゃーーー。なんてこった。気が弱いなあ。外車のディーラーだってことで、ビビってんのかい?! なるほどね。そうか。クルマを買うお客さんって、こんなに気が弱いんだ・・・。それが普通なのか? 私なんぞ、試乗とかしまくって、それで買わない、なんてことは普通だけどなあ。だってさ、こっちは一台しか買えないんだし、興味あるクルマはごまんとあるんだから、全部、試乗しまくってからじゃないと決められないじゃん? 試乗して買わないなんて、当たり前のことだと思っているんだけど、違うのかね? 試乗=買う、店員を呼びつける=買う、だと思っているのかね、普通の人は??? そのI先生というのは、日ごろは強気な発言をする人なので、ことクルマを買う・買わないということにかけて、これほど気弱だというのが、非常に印象に残った次第。 でも、もし世の中の客がI先生みたいな人ばっかりだったら、外車ディーラーなんて、ちょろい商売だよね!
February 22, 2022
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そうか、西郷輝彦が・・・。御三家の中では一番元気そうだったのに。物心ついた頃にスターだった人が亡くなると、特に個人的にファンということでなくとも、ちょっと感慨がありますなあ。 さて、「読書アンケート特集」が楽しい『みすず』(1/2月号)、大学生協に注文しておいたのがようやく届き、入手できた次第。早速、私の出した本を選んでくれたお二人の先生方のその部分を熟読! お二人ともいい文章で褒めて下さっていて、ありがたい限り。 しかし、『みすず』のアンケート特集号を読む度に、世の中には価値ある本がごまんとあるもんなんだなあと改めて思います。各界の読み手・書き手たちが「今年一番面白かった!」と推薦している本の群れを見ると、タイトルすら知らなかった本が山ほどある。しかもその大半は、私とは一生無縁の本ばかり。 ごくごくたまに、私も読んで感銘を受けた本を推薦している人がいたりすると、ちょっと嬉しくなったりして。 まあ、とにかく、本の世界ってのは、広大な宇宙みたいなもんですな。私もせいぜい精進して、その宇宙の中できらりと光り、本好きの人達の目に留まるような本を、一冊でも多く書かなくては。 そんなことを考えながら、ちょいと用があって、大学の図書館に行ったのよ。 で、前に頼んでおいた学外文献の複写を受け取ったんですけど、そうしたら、たまたま受付にいらした司書の方が声をかけてくれまして。 曰く、「先生の本、妹に頼んで一宮市の公立図書館にリクエストさせたんですけど、それが登録されたらしく、今、貸出中ですよ」ですと。 えーーーー! 嬉しい~! わざわざ妹さんにまで頼んでリクエストしてくれたんですか・・・。感激~! ひゃー、私、大学図書館の司書の皆さんには愛されておりますのう。自分の活動拠点に、こうしてファンが居てくれるとは心強い限り。 うーむ。ますます頑張らねば。
February 21, 2022
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ひゃー、ようやく紀要原稿にケリがつきました~。締め切りを二十日も過ぎちゃったけど、どうせ私が編集長なので、別にいいの。編集長には誰も逆らえないのだから。文句があるなら、ベルサイユにいらっしゃーい! ってなもんで。 結局、今回も結構な長さになっちゃった。A5版で組んで50ページ。まあ、30ページを超えたら論文の長さではないよね。でもいいの。どうせ近い将来に出す本の1章分なんだから。 それにしても、50ページの大論文って、推敲するのが一苦労よ。だって推敲しながら読み通したら、大体3時間くらいかかるからね。1回の推敲に3時間かかるんだよっ! しかも、それをやると体力を消耗してしまうので、一日に一回推敲するのがやっと。 だから3時間かけて推敲し、翌日それを打ち出してまた最初から3時間かけて推敲しなおし、翌日それを打ち出してまた最初から推敲しなおし・・・っていうのを、延々4週間くらいやるんだから。死ぬわ。 まあ、そういうのをそれだけ繰り返して、ようやくね、形になったかなと。 という事で、今日の夜は、久しぶりに紀要論文以外の仕事をしておりました。これもまた、文章を書く仕事だったんだけどね。 今日から書き始めたのは・・・これはね、金儲けの仕事。ルノーにも5年ほど乗ったし、そろそろベンツ買おうかなと。 印税で預金通帳見る度にゼロの数が増えていく。そういう仕事にしたいのよ~。 というわけで、偽札を印刷するようなつもりで、原稿を書き進めていきたいと思っております。
February 20, 2022
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冬季オリンピック、さほど熱を入れて見ているわけではないのですが、今日たまたま夕方のお茶の時間にやっていた「マススタート」というスケート競技を見て、家内と思わず熱中! なかなか面白かった。 まあ、いわば、自転車競技における「ケイリン」みたいな感じ? リンクを16周して、最終的に勝てばいいので、その途中ではスピードを緩めたりして選手同士の駆け引きがある。絶対1位を取れないと思っている選手は、何周かごとにある途中経過チェックで暫定1位を取り、ポイントを稼いで入賞を狙う、なんて側面もあったりして。 でまた、16周全力で滑るわけではないので、結構、年齢の上の選手が滑っていたりする。女子の決勝ではもうすぐ50歳目前という選手が、結構、いい滑りをしていましたしね。そういう、競技年齢の幅の広さもまた、一つの見どころになっていたりして。 日本人選手ももちろん、決勝に進出していたので、応援のし甲斐もあるし。こういうゲーム性のある競技ってのも、なかなかいいもんですな。 こうなってくると、昭和の人間からすると、「だったら・・・オリンピックでも『日米対抗ローラーゲーム』みたいな競技をやったらいいんじゃね?」というアイディアも浮かんで来るわけですよ。氷上の格闘技。東京ボンバーズ。ホイップとかの荒業とかも入れて。 そういや、子供の頃に住んでいたマンションの敷地内公園には、楕円形のローラースケート・リンクがありましたなあ。いかに当時、ローラーゲームが流行していたかっていう。 シェルバコワとか、気の強そうな選手も、フィギュアやめてそっちに出ればいいのに。ヒール役が似合いそうだ。いや、それよりシェルバコワのコーチが出場した方がいいか。ライオンのような髪を振り乱して相手選手に肘鉄とか食らわせるの。「総括しろ!」とか叫びながら。 ねえ。楽しそうじゃない? ま、それはともかく、オリンピックも残りわずか。後はカーリング女子でも応援しましょうかね。
February 19, 2022
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紀要論文が大分完成に近づいて、少しほっとしたところもあり、今日はそちらの仕事を一時休んで、義理をまとめて果たすことにしました。 義理というのは、同業の方々からご恵投いただいた本を読んで、礼状を書くということ。 まあね、本を出版された同業の知人から、その本を贈っていただくというのは、もちろん嬉しいのですけれども、お礼状を書かなくてはならないのがちょっとね。 もちろん、「これから読ませていただくのを楽しみにしています」と書いて放っておく人も居ますが、私のような893者は、それじゃ義理を欠くだろうっていう発想になるわけ。だから、やっぱり一応は読んでからお礼を書くことにしております。 だけど、自分の関心の範囲とは全然異なるテーマの本だったりすると、なかなか億劫で。それでついつい後回しになってしまう。 だけど、そういうのが一冊、二冊、三冊と溜まっていくと、礼状を出していないことが心の重荷になってくるのよね。実際、このところ、この心の重荷に苦しんでいたところでありまして。 というわけで、今日はそういうのを一気に片付けたと。だから、ちょっと気分晴れ晴れなのよ~。 だけど、やっぱり読んで礼状を書いて、ってのは時間もかかるし大変なので、私自身はもう、知人には基本、本を寄贈しないと決めております。万が一送る場合は、「礼状無用」っていう札を一緒に入れようかなと。 どう、これ? いいアイディアじゃない? 「礼状無用」札。そうしたら、贈られた相手だって、礼状を書かないことに罪の意識を抱かなくて済むもんね。世の出版社の皆さま、そういう札を用意して置いてくださいね~。
February 18, 2022
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私は見ていなかったんですけど、女子フィギュアで坂本選手が銅メダル! おめでとうございます、ですね。 フィギュアを見ないのは、フィギュアって、結局、転ぶじゃない? そのたった一回のミスで何年もの血のにじむ努力が水の泡っていう。あれが見ていられないのよね。気の毒で。スポーツの世界は何でも厳しいけど、例えば他の競技みたいに、3回演技して、その内、一番上出来な奴で比べるとか、そういうのじゃダメなのかしらね。 それプラス、今回はあの選手のことがあったじゃない? あれもね・・・。 今回、あまりにも都合のいいことに、フリーでミスしまくってメダル圏内にも届かないという、開催側からしたら絶好の結果になっちゃって、みんな一安心。だけど、それでこの問題も片付きました、なんて片付けて貰いたくないよね! あの判断はあれで良かったのか、もう一度、反省した方がいいんじゃないかい? スーツのせいで失格になったり、おじいちゃんのコップでお薬飲んでも失格にならなかったり、平和の祭典の向こう側で戦争になるかならないか、冷や冷やものの状況だったり、なんだか変なオリンピックになっちゃったな・・・。 大昔の、トワエモアが歌を歌って、日の丸飛行隊が飛んで、ジャネット・リンちゃんが愛嬌を振りまいていた札幌オリンピックの頃が懐かしいわ。
February 17, 2022
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コロナ禍以降、在宅で仕事するケースも増えたので、自宅でのコーヒーの消費が半端ないというか。結構な頻度で買っていかないと、無くなっちゃうっていう。 ま、それはいいんですけれども、問題はですね、買う豆の種類ですよ。 要するに、私にはまだ「コレ!」というコーヒー豆がない。そこが問題でありまして。 まあ、それなりにお気に入りの豆というのはあるんですけれども、100%気に入っているわけではないので、じきに飽きる。で、しばらく別な豆で淹れるのですが、それもじきに飽きる。 ということで、なかなか一つに決まらないのよ。決まれば、基本、そればかり買えばいいと思うのですが。 例えばお酒でも、「おれは菊正しか呑まん」とか、そういうのがあるじゃないですか。そういうのって、憧れがあるんですが、そういうコーヒー豆にまだ出会ってない。 まあね、記憶の中で言うと、かつて姪っ子からお土産でもらったコピ・ルアクは旨かったなと。だけど、あれはものすごく値段が高いので、毎日飲むというわけにはいかない。そうじゃなくて、日常的なお気に入りが欲しいということなんですわ。 例えばアメリカ人みたいに、「MJBのアーミーグリーン」しか飲まない、とかね。そういう、アホな感じに、私もなりたいっていう。 じゃあ、スタバはどうなのか。私はスタバのラテが好きですが、スタバでコーヒーの粉を買っても、あの味にならんじゃんね。そこがね・・・。 というわけで、そこそこリーズナブルで、しかも安定して旨い。そんなコーヒー豆をご存じの方、是非ご教示ください。よろしくお願いいたします。
February 16, 2022
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ひゃー、今日は一日頑張って、期末試験の採点作業を終わらせちゃった。疲れた~。 その大半は語学の期末試験だったんだけど、昔はね、語学の試験と言えば、正解か間違いかがはっきりわかるような、ゴリゴリの試験やってたんだけど、ここ最近はもうレポート形式にして、とにかく英語で何か内容のあることを書かせるようにしているの。 まあね、確かに文法的には間違いだらけの英文が多いんだけど、読んでいると、結構、何が書いてあるかはわかるんだよね。まあ、私の指導法がいいから、それなりの英文が書けるようになるわけだけれども。 で、まあ、英語ってのは、コミュニケーションの道具なわけだから、何が書いてあるか、その内容が分かるように書いてあれば、多少の間違いは大目に見ることにしたの。 そうすると、×をつける採点じゃなくて、もっと人間味のある採点ができるんだよね。少なくとも零点とかは付けられない。一行でも、内容のあることが書いてあればね。 今回は、コロナ禍での日常を英語でレポートさせたんだけど、結構、面白いことが書いてある。大学に行かなくてもよくなったので、バイトに精を出して大儲けした、とかね。免許が取れたとか。あと、出不精になって太った、と言うのも多かった。韓国ドラマにはまったとか。 今回、一番優れていた解答は、聴覚障害を持つ学生の英作文で、それによると、コロナ禍で皆がマスクをするようになったので、唇が読めなくなって、すごくコミュニケーションに苦労するようになった、ってな苦労話が書いてあった。なるほど、そういうことがあるのか・・・と、蒙を啓かれましたわ。 で、サポート役の学生に手話を習ってもらって、理解を補うようにしているんだけれども、そのサポート学生の手話がものすごいスピードで上達してビックリした、と。なるほど、必要は発明の母、じゃないけれど、手話が必要とされれば、その分、上達するわけですなあ。 まあ、そういうことが、それなりに達意の英文で書いてあって、これだけ書ければ十分だよな、と思えたので、もちろん高得点をあげておきました。 っつーことで、〇×式の試験ではなく、レポートにしたことで、なんか、英語を教えたことが少しは役に立ったのかしらという実感があって、とっても良かった。だから、採点は疲れたけど、それなりに楽しい時間でしたね。
February 15, 2022
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今日は、ちょいと用事があって、わざわざ東京からかつての教え子、I君が大学に遊びに来てくれました。 I君が大学院生だった頃、指導教授が定年で大学を去ることになり、その教授から頼まれる形で、I君の修士論文の指導をすることになったというのが、彼と出会った経緯。 そう、その頃はまだうちの大学にも研究科があったのよ。アカデミックな学問をやる場所として。今は文科省の方針でそういうのは無くなり、職業専門学校みたいなものにされてしまいましたが。 今時珍しい、素直で一生懸命な男で、それだけに進路に行き詰ったりして、大変だったこともありますが、今は東京で予備校に勤め、教育と経営の双方に関わっているとのこと。 そう言えば、彼が院生だった頃、彼がクルマを買うということがあって、私と一緒に中古車ディーラー回りをしたことがありました。 で、ディーラーの方では、まさか大学院の指導教授が院生のクルマ探しに付き合っているなんて想像がつかなかったのか、私のことをI君の父親だと解釈して、「お父さんにクルマを買ってもらえるなんていいですね!」などと言われ、I君も私も、その誤解に付き合って親子のふりをし、ディーラーを出てから二人で大爆笑! なんてこともありましたっけ。 アレは面白かったなあ。 まあ、そんな傑作な思い出のあるI君、久々に会えて良かった。教え子が戻って来てくれるってのは、いつも嬉しいもんですね。教師冥利というのがあるとしたら、それだな。
February 14, 2022
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論文の仕上げに手間取っておりまして、まだ推敲しているの。2週間以上、来る日も来る日も推敲、推敲。なにせ50頁近い論考なので、全部トータルで見直すだけでものすごい時間がかかる。もういい加減、脱稿したいわ~。 で、毎日、何時間もパソコンの前でモニターを凝視しているので、目が疲れるったら、もう半端ない。一応、ブルーライト用の目薬ってのを買って、しょっちゅう注しているんだけど、どうも目がシパシパしちゃって。 で、そんな私を見かねて家内が買ってくれたのが、「雲切目薬」。これ、ご存じ? この数日、寝る前にこれを注しているんですけど、これ超いいよ! これこれ! ↓雲切目薬 すーっとする目薬ってのは数あれど、この目薬の「すーっ」は他の目薬の「すーっ」とはちょっと違う。メントール的な、一時的な「すーっ」じゃなくて、長く残る「すーっ」なのよ。なんかとっても、気分晴れ晴れって感じ。これ、教授のおすすめ!です。 っていうか、ホントは目薬頼みじゃなくて、さっさと脱稿すればいいんですけどね・・・。もうひと頑張りするか・・・。
February 13, 2022
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今日、たまたま、「sound」という英語の動詞の使い方を調べていて、ふと、昔『ほえろ、サウンダー』という本を読んだことがあったなあ、という記憶が蘇って参りまして。 なんかね、良く分からないけど、多分、アメリカの黒人差別を描いた童話だった気がする。黒人一家の話なんだけど、他愛ないことでお父さんが逮捕され、息子の少年が牢屋に入ったお父さんに面会に行く。その時、お父さんの誕生日だったかで、お母さんが焼いたケーキを持参するんだけど、白人の看守にそのケーキをぐしゃぐしゃに潰されちゃうの。「中には、ヤスリを仕込んだケーキを持ち込む奴がいるからな」とか言いながら。 まあ、ひょっとしたら黒人文学系で名著の誉れ高い児童書なのかも知れないけど、なにせ子供の頃のことですから、黒人差別とか人種差別とか、そういうことを何一つ意識していないので、単になんか貧乏くさい話だなと思いながら読んでいた気がする。 貧乏くさいと言えば、同じ頃に読んだ『風ぐるま』っていう子供向け小説も貧乏くさい話だったなあ。子供が風ぐるまで遊んでいるうちに転んで、風ぐるまの芯に使っていた金属の棒が折れて目に刺さるのよ。で、その子は失明するんだけど、それだけじゃなくて、金属棒が脳まで傷つけていて、結局、死んじゃうんだったかな。湿気た話・・・。結局、この話の教訓って何? 風ぐるまで遊ぶ時は、走るなってこと? まあ、そんな湿気た話は私の趣味じゃないので、私がそれらを選んで買ったはずはない。とすると、父が良かれと思って買ったのか。いや、そういう感じの父でもないので、多分、父が誰かからもらって、それで私に自動的に降りてきたとか、そういう感じだったのではないかと。なんかね、思い出すとそういうケースがけっこうあるのよ。 だけど、子供の頃の私は、同じ本を何度も読む癖があって、『ほえろ、サウンダー』にしても『風ぐるま』にしても、意に添わぬながらも何十回も読んだんですな。だから、50年くらい経った今でも、ふと、そのことを思い出す。 そう思うと、ちょっと怖いよね! 変なものを読んじゃうと、変なものが身に着いちゃうわけで。 一方、西洋キリスト教社会みたいに、物心ついた時から聖書ばかり読まされた、なんてところだと、そういうのが身に着いちゃうんだろうね。 そう考えると、子供に何を読ませるか、ということについて、親はよほど心を配らないといかんのだろうな。特に、同じ本を繰り返し読む癖のある子供には。 と同時に、そこまで身に付くほど繰り返し同じ本を読んでいた子供時代の私自身のことを羨ましくも思う。今、そういうことがないからね。 定年になって、少し閑になったら、もうシェイクスピアだけ繰り返し何十回も読む、とか、そういう生活をしてみたいな。
February 12, 2022
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先日、私のところにも3回目のワクチン接種券が届いたのですが、実はこれにはキャッチがあることが判明。 いや、早速予約しようと思って電話したんですよ。そしたら、行きつけのクリニックでは、一番早くても3月末にならないと打てないと。 で、ちょっと遅いなと思って、県のワクチン情報センターみたいなところに電話をかけて、どこなら一番早く打てるか訊ねたところ、やっぱりファイザーはどこも品切れと。 ただし・・・ モデルナなら、もう、いつでも打てるよと。 は、はーーん。これか。これが噂に聞いていた奴か。 世間の人がモデルナ・ワクチンを忌避するので、ファイザーは足りないけれど、モデルナは大量に余っているという奴か。 ふうむ。なるほど。 さて、ここが思案のしどころだよね! ファイザーを3月末まで待つか、それともさっさとモデルナを打つか。モデルナの副反応がきついという噂はあるけれども、そんなこと構わずにやっちまうか。それともファイザー恋しで日和見るか。 どうなんだ、どうすりゃいいんだ? 悩むねえ・・・。
February 11, 2022
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ビックリしました。愛知県は知立駅の駅そばにある日本を代表するジャズ喫茶の名店「グッドベイト」の名物店主にして、日本のジャズの普及に多大なる貢献をしてこられた神谷年幸さんが亡くなられたとのこと。しかも、ちょうど1年ほど前に。 ビックリしたのは、昨年の1月27日に、私は久しぶりにグッドベイトを訪れ、神谷さんとお話しさせていただいていたから。亡くなられたのは2月12日くらいだそうですから、亡くなられる約2週間前にお会いしていたことになる。 私がお会いした時は、以前と変わらず、お元気だったので、私はてっきり今もご健在なのだとばかり思っておりました・・・。 私は大学でアメリカ文化の一端としてジャズについての授業をしておりまして、毎年この時期に、受講生(50人くらい)に「実習」と称してグッドベイトに行かせることにしていたんです。日本を代表するジャズ喫茶というものがどういうものか、実際に若い連中に見せたかったので。 で、うちの学生が三々五々、グッドベイトを訪れると、神谷さんはいつも「釈迦楽先生のところの学生さん?」と声をかけてくれて、ジャズのことを教えてくださったり、店の奥にある膨大なレコード保管室などを覗かせてくださったりしたものでした。だもので、グッドベイトから戻って来た学生たちに感想を聞くと、皆、顔を輝かせて「面白かった!」「人生で初の経験ばかりでした!」と報告したものでございます。 で、今年も年末から年明けにかけて、学生たちがグッドベイトにお邪魔しに行ったのですが、その学生たちから神谷さんの訃報を聞いて、私の方が仰天した次第。 いやあ・・・。あの穏やかで、親切で、ジャズの神様みたいだった神谷さんが、今はもう亡いのか・・・。ほんとかよ・・・。信じられんなあ・・・。 一つ、ホッとしたのは、神谷さん亡き後、奥様やご子息の方が店の経営を継続されていること。神谷さんが愛したジャズとレコードとお店が、まだ存続しているというと思うと嬉しい限り。 今は論文書きで動けないけれども、これが一段落したら、私もグッドベイトを訪れて、奥様にご挨拶しに行かなければ。 しかし、神谷さん、亡くなられたのか・・・。寂しいですのぉ。天国で、お好きだったエリック・ドルフィーやらその他多くのジャズメンたちに、歓呼の声をもって迎えられているところを想像しつつ、我が国を代表するジャズ・ラヴァ―、神谷年幸さんのご冥福をお祈りいたします。合掌。
February 10, 2022
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今日は学科で会議がありまして、その主要議題は、来年度の役職を決めること。講座代表を誰にするか、とか、そういうやつ。 で、私は歳もいっているし、本学でのキャリアも長いので、そういうのに選出される危険性ってのはすごく高いわけ。でも、私はそういうの、全然やりたくないの。 で、いろいろすったもんだの末、それでもやっぱり教授職にある者がやることにしようというところまでは決まって、今度は教授の間で誰がやるかの睨みあいになったと。 で、私だけでなく、みんなやりたくない人ばっかりなので話し合いでは決着がつかず。結局、あみだくじで決めることにしたわけよ。 で、私は見事に選に漏れて、晴れて役職なしの栄光を勝ち得た次第。理屈でなく、偶然によるとなれば、自己啓発研究の中で偶然を操る術を会得しているワタクシに利があるのは当然。わっはっは! だけど、会議の後で、ドイツ人の同僚があきれたような顔をして、「あみだくじなんて、ドイツにはない。日本に来て初めてそういうものがあると知った」と言っておりました。まあ、理詰めの民族たるドイツ人からしたら、代表を決めるというような重要な会議の最終決着手段があみだくじ、っていうところが信じられなかったんでしょうな。 それはわかる。無論、理屈から言ったらドイツ人の言うことが正しい。だけど、ここは日本だ。東洋の神秘、理不尽の国だ。最終判断があみだくじ、っていうことも十分あり得るのだよ。 というわけで、他人に仕事を押し付けちゃって多少申し訳ないところもあるけど、人には「向き・不向き」ってものもあるからね。私は表に立つのではなく、裏方として頑張りますから、許してね。
February 9, 2022
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今日、自宅にコロナワクチンの3回目接種券が到着しておりました~。 ま、それはいいんですけど、なんか土地によって、ルールが違うみたいですな。 実は先日実家に戻った際、母のところにも3回目接種券が来ていたのですが、こちらは「2回目の接種から8ヵ月の間隔を開けること」となっていて、母の場合は3月中旬からようやく予約ができるようになっているんです。 が、今日私の元に届いたものによると、「2回目接種から6ヵ月以上間隔を開けること」となっていて、もう明日にでも接種できることになっている。 つまり、私よりよほど早く1回目・2回目の接種をした母より、私の方が先に3回目のブースターを受けられることになっているんですな。 どして? 県による違いなの? でも、県によって違うってのも変じゃない? その辺は統一してもらわないと。 ということで、若干不審な点は残るのですが、まあ、とりあえず私に関しては打てるというのだから、さっさと打っちゃおうかな。来週あたり。今、愛知県も罹患者が増えていますから、一足先に予防、予防。
February 8, 2022
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先週土曜日の中日新聞夕刊に掲載された拙稿ですが、今日、大学の図書館で確認したところ、予想外に大きな枠の記事になっていたのでちょっとびっくり。しかもカラー。ひゃー、素敵! ま、それはいいんですけど、中日新聞の夕刊って、案外、購読している人が少ないらしいですな・・・。 っていうか、今、中日新聞に限らず、どの新聞にせよ、夕刊を取っている人って、すごく少ないらしい。「今度、夕刊に記事が出るから見てね~」とか言っても、「いやあ、夕刊は取ってないので・・・」という返事がすごく多くて、それでそのことに気づいたのですが。 へえ~、そうなんだ。世間の人は新聞の夕刊って、購読しないんだ・・・。 私の実家は父も母も新聞好きだったので、当たり前のように夕刊まで取っていたし、それを基準に考えていたので、私は世間の人も、新聞を購読する以上、当然、夕刊も取るんだとばかり思っておりましたが、それは違うのね。 だとすると、せっかくでかでかと記事が出たのに、読んでくれた人はよっぽど少なかったことでございましょう。がっかり。 まあ、(うれしくて)びっくりしたり、(かなしくて)がっかりしたり、忙しい月曜日となったのでした。
February 7, 2022
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ひゃー、今日は小学校時代の恩師の墓参に行って参りました~。 今回集まったのは3人。しかも、墓参後はそのまま解散。コロナ禍だと、どうしてもそうなりますよね・・・。 でも、ほんの少しでも昔の友達に会えたのは良かった。 とはいえ、今日会った親友のH君は、昨年、胃潰瘍で救急車で運ばれ、そのまま2週間入院したんですと。気遣いの細かいH君だけに、ストレスがたまって胃に来たんですかね。しかし、癌とかではなくて良かった! ところで、病院に搬送された時の、潰瘍にただれた胃の写真と、2週間後に退院した時の胃の写真を見せてもらったのですが、2週間の間に大分、修復されておりました。なるほど、胃潰瘍っていうのは、適切に治療すればこういう風に治るものなのね・・・。 しかし、H君、明日はもう一度病院に行って、胃カメラを飲み、胃洗浄をするのだとか。大変ですけど、まあ、それで潰瘍が根治できるのなら、頑張ってもらいたい。 一方、今日来たもう一人のKさんは、先日、二人目のお孫さんが生まれたのだそうで、今、娘さんがそのお孫さんを連れて帰省中とのこと。同級生がねえ・・・、もうおばあさんか。でも、昔のおばあさんのイメージとは異なり、Kさんはまだ働いていて若く溌剌たるもの。こちらも、このまま元気でいてもらいたいものでございます。 あと、今日もう一つ驚いたのは、恩師の先生のご子息がまた鬼籍に入られたらしいこと。墓碑銘に長男さんの名前が新たに刻まれておりました。享年64。次男さんはもうだいぶ前に53歳で亡くなられているので、Y先生のお子さんのうち既にお二人がY先生のもとに行かれたわけですな。先生ご自身も53歳で亡くなられたので、短命の家系ということになるのでしょうか。 いや、他人事ではない。メメント・モリ。明日は我が身。それにつけても、一日一日を大切に生きていかないとね。 というわけで、今回の恩師の墓参ミッション、コンプリート。この後、夕食をご馳走になってから名古屋に戻ります。名古屋は今日は雪だとか、予報で言ってましたが、どうなのでしょうか? 無事に帰れるのか?? まあ、何とか頑張って帰ります。 明日からはまた名古屋からのお気楽日記、どうぞお楽しみに!
February 6, 2022
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昨日から実家に戻っておりますが、今日は特にやることもないので、一日家にいて、書きかけの論文を書いておりました。 しかし、期待してなかった割には、案外、捗ったかも。 今までの事例から考えてみてもそうなんですけど、実家ってねえ、割と論文が書けるところなんですよ。 何でだろう? 仕事場から300キロ以上離れているからかな? 職場のプレッシャーがないから、とか。 よく作家で、自宅では書けないから、出版社にどこかのホテルに缶詰めにされる、という話をよく聞きますけど、自宅では書けないものが、ホテルでは書ける、ということだもんね。やっぱり、そういう場所の影響ってのは、あるのだと思う。 まあ、とにかく、なんとなくゴールが見えてきた感じはする。 さて、明日はいよいよ恩師の墓参、そしてそのあと、名古屋に戻るつもりですが、天気予報によると明日は名古屋では雪なんですって? 積もったらどうしよう。ノーマルタイヤで帰れるのか?? その意味では、ゴールが見えない、とも言えますな・・・。
February 5, 2022
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小学校時代の恩師の墓参が週末の日曜日にあるので、今日は実家に戻っております。 先生は私が18歳の時に、53歳で亡くなられたので、今から40年前ですか。この40年間、一度も欠かさずにお墓参りをしてきましたが、まあ、長く続いたものでございます。先生が亡くなられた年齢を越しちゃったもんなあ。 大学時代の恩師二人には、それぞれ捧げた本があるので、あとは小学校時代の恩師・山本茂久先生に捧げる本を数年以内には書き上げる予定。それで、ワタクシとしては、すべての恩人に恩返しをしたことになります。それをやり遂げるまでは、頑張らないとね。まあ、頑張りますよ。やくざですから。義理を果たすまでは頑張る。 ということで、今日はもう疲れたので寝よう。おやすみなさーい。
February 4, 2022
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『月刊みすず』の1・2月合併号、すなわち「アンケート特集」ってのは、日本中の読書子が毎年楽しみにしている号でありまして、普段『みすず』を読まない人でも、この号だけは毎年買う、と言う人も多い、名物号になっております。 が! 今日、通勤途中に3軒の大きな書店に寄ったのだけど、そのどこにもこの雑誌が置いてなかったという・・・。 私の愛読する某ブログによると、東京のどこかの本屋さんには、山積みになっていたとか言うじゃないですか! それなのに、名古屋ではどこにも置いてない! って言うか、店員さんに聞いても「は? 『月刊みすず』? そういう雑誌は聞いたことがないですねえ」っていう反応だよ! あのね、あんたらは何を売っているの? 本を売っているんじゃないの? 誰に売っているの? 本が好きな人に売っているんじゃないの? ならば、本が好きな人が、どんなものが好きなのか、なんで知らないの? 知ろうとしないの?? 私の勝手な想像ですが、例えば渋谷の109で服を売っている姉ちゃんがいるとするじゃない? そういう姉ちゃんたちは、ひょっとすると学校の勉強なんか好きじゃないのかも知れない。普段、新聞とかも読んでないかも知れない。漢字だって、ろくに書けないかも知れない。 だけど、そういう姉ちゃんたちは、今、若者の間でどんなファッションが流行しているのか、今、何がかっこいい服なのか、どういう着こなしがいいのか、どんな色が流行の先端なのか、そういうことに関しては熟知していると思うんだよね。で、自らもそういうファッションに身を包み、自らが宣伝塔になっていると思うわけ。 それがプロだよ! プロってそういうもんだよ! 自分たちは服を売っているんだから、服に詳しいのは当たり前、客にアドバイスできるだけのあらゆるノウハウを持っていて当たり前。そういう気概は、彼女たちは持っていると思うんだよね。 それに比べて、名古屋の本屋はどうなんだ。取次が持ってくる本を、ただ棚に並べているだけじゃないのか。 だから、名古屋は文化面で東京に負けるんだよっ!! その差は圧倒的だ。 ほんと、こういうことがあると、名古屋に住んでいることが情けなくなってくるわ・・・。 とにかく、名古屋の本屋よ。本屋としての自覚を持て! 109の店員さんたちを見習え!! 『月刊みすず』の1・2月合併号は、店頭に山積みしておけ!!!
February 3, 2022
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なんかね、最近、個人的にノン・カフェイン・ブームなんですわ。 最初はね、クライスのカフェインレス・コーヒーを買って飲んだら、これが結構美味しくて。カフェインレス特有の、スカスカな感じがないのよ。これこれ! ↓クライス(KREIS) カフェインレスコーヒー 50g インスタント 特に夜、9時過ぎたら、カフェインの入っていないものを飲んだ方が寝付きがいいかな、なんて。若い時はそんなもん、問答無用で飲んでましたけど、歳いってくると、眠りが浅くてね。 で、最近はカフェインレスもさらに熱が入って、柚茶とか寝る前に飲んじゃったりして。こういうの ↓国産 無添加 ゆず茶 400g 木頭ゆず(栽培期間中農薬不使用) ゆずちゃ 柚子茶 柚茶 これ、お湯を注いで柚茶にしてもいいけど、ヨーグルトとかに入れても良きよ。 で、今、次の一手として考えているのは、甘酒ね。 それも糀の甘酒ではなく、酒粕で作る甘酒。 なんかね、友人がブログで紹介していて、その友人は、酒粕で作った甘酒にちょっとミルクを加えて味をマイルドにするんですって。なんか、そんなこと聞いたら、ミルク入りの酒粕甘酒、飲んで見たくなるじゃないの。 というわけで、今、どこかで美味しい酒粕を入手できないか、リサーチ中。どうせ酒粕を買うなら、そこら辺のスーパーのではなくて、酒造会社でその季節に売るようなのが欲しいじゃないですか。そういうの、どこかで売ってないかなと。 まだ寒い日が続きますからね。今度どこかで酒粕を手に入れて、ミルク入りの酒粕甘酒を作ったら、またその味を報告しますので、乞うご期待!
February 2, 2022
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読書子の雑誌『月刊みすず』の1・2月合併号は、毎年「アンケート特集」となっておりまして、各界の名だたる本読みたちが、この1年に読んだ本の中から特筆すべき3冊を挙げるという趣向になっております。 で! 今年も今日、この号が発売になったようですが、噂によると、フランス文学者でエッセイストの山田稔先生が、拙著を挙げて下さっているらしいのよ~! うれぴー!! まあ、私はまだ実物を見ていないので何とも言えませんが、『月刊みすず』のアンケート特集に載るというのは、物書きにとっては一つの目標みたいなところがありますからね。やった~って感じ。 はあ~。なんか、すごい嬉しい。 こうなったら、何としても一刻も早くこの号を入手せねば。 ということで、今日は嬉しいニュースがあって、るんるんのワタクシなのであります。
February 1, 2022
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