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チューブアンプが俺を呼んでいた。つまり、ケトナーアンプが俺を誘惑していたのです。けしからん!ヘッド&キャビネットを購入。電源をOn!・・・なるほど。LEDで照らされた芸術的に美しいHEAD、そして素敵な音色ですね!特にクリーンサウンドのプリンとしたコンプ感がたまりません。こうして比較するとさすがにモデリングアンプとは違います。3チャンネル仕様でクリーン・クランチ・リードと選択できます。リードは使える音ですが、ミュートを多用し刻む俺には個人的にGAINが足りません(汗)ただし、リターン端子に空間系のエフェクトを入れるとかかりも良く調子良いですね!エフェクトの乗りは悪いかなぁ・・・トランジスタアンプの方が歪ます。グランドマイスターと迷いましたが、デジタルが入るのがどうなのかと思い。よりアナログなチューブマイスターを選択。トランジスタ・チューブアンプもそれぞれ良さがあるのだなと感じました。YAMAHA THRシリーズを2つ持っていますが、やはりこのアンプは完成度高いです。反面、あくまでモデリングなので本当のチューブアンプの音色となるとコチラかなと。気分によって使い分けていますが何とも贅沢なひと時です。
April 20, 2017
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TAYLOR 110SBTAYLORのドレッドギターを入手しました。今までアコギと言えばコードを抑えてかき鳴らして弾き語る程度なもので、エレキのようなアグレッシブなプレイを得意としないのであまり興味が無かったのですが・・・買ってやった!!衝動があったんですよアコギやりたい! という衝動が・・・笑思えばギターを始めたのもオヤジに買ってもらったヤマハのアコギがきっかけだったわけで音色も特に悪くないと思っていた(というかエレキの魅力に憑りつかれ興味が無い故に知らなかった)ただこの年になって、ヤマハの3万弱のギターから脱出したくなったのです。とは言え、エレキ程 得意ではなく、フィンガーピッキングも苦手なのでそこまで上級モデルは俺には必要ない。 気持ち良くかき鳴らして弾き語りをしたいというのが目的でネットサーフィン。そこで目にしたのがこのモデルだったわけです。限定サンバーストカラーにブラックのバインディング、精度の高い細身のネック。そして真っ黒なエボニー指板! 男はカッタウェイや余計なピックアップなんぞいらん!見た目に惚れたってのはありますが、一番は音色に拘っております。通常、高いギターは熟練したクラフトマンが様々なノウハウを活用し熟練の勘と精密に作るハンドメイド製こそ価値があると考える方が多いのですが、TAYLORは真逆の考え方。コンピューターを駆使することで合理的に良いギターが生まれると考えるブランドです。作業効率を上げる為のものではなく、手作業では不可能な精度や作業をマシーンにさせる為、バラツキがなく確実な精度と鳴りを実現します。 特筆すべきはこのネックの精度と扱いやすさ。(厚さはエレキギター並に握りやすいです)スカーフジョイント方式を使っていて、木目の違う材をネックとヘッドを機械でで圧着してねじれや折れ対しての強度を確保しています。(横から張り合わせた材の違いが確認できます)ナチュラル仕上げのコチラの画像を見ればネックとヘッドの合わせ目が確認できます。折れの補修後に見えますがそうではなく、合理的にこういう仕様にしているそうです。精度のあるネックにより、ほぼ反りが発生しないというから驚きです。また指板はエボニーを採用(これは圧着する際に硬い素材が必要である為でもあります)アタック感、レスポンスが良く、コードを弾いた際に煌びやかな倍音と鳴りを生みます。そしてエボニー指板・・・やっぱコレっす!!!黒々しくてナウいのは勿論、レスポンスと音の分離感が素晴らしいんですよ。エレキギターに関しては刻みリフやソロ弾きでSLASHの奏でる野太く官能的なサウンドを求めるのですがアコギに関しては上記で示したようにあくまで弾き語りでコード弾きの気持ち良さを重要視しています。ギブソンの名器、J‐45の様なパワー感も魅力ですが、そんな高級品は我が技術の前では勿体ない(笑)実はこのギターはサウンドホール内に通常あるべき内面の補強骨組(ブレーシング)が無いんです。ブレーシングは一般的に強度上必要なパーツの1つでもあるのですがTAYLORはそれを排除し、無駄なものを取り除いたアーチバック製法を用いています。 ボディバックを曲面にすることでその性能を補っているそうです。・・・確かに曲面です。ネックもそうですが塗装もUVフィニッシュですし独自な製造方法、そして構造のオンパレード!3大ブランドの1つである高級ブランド、TAYLORとしてはそこまで高いモデルではないのですがエントリーモデルでもTAYLOR特有の音を出すというメーカーの強いこだわりがあるそうで、輪郭のはっきりとした抜けきったとても心地良い音を奏でます。長く付き合えそうな新たな相棒です。
April 9, 2017
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