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近頃はビデオカメラが無くても、デジカメで手軽に動画を撮る事ができるので、大きな投資をせずに済みます。コンデジで走行シーンを撮りたくてカメラ固定用クランプを探していたらSLIK(スリック)社のロアー2に行き着きました。http://www.slik.co.jp/accessories/p_set/4906752209257.html希望小売価格8,900円と高価ですので、ネットで5,000円で購入しました。(でも高い)このクランプは三脚のパイプに取り付け、ローアングルでカメラをセットするためのアクセサリーですが、バイクのハンドル等にも当然取り付けが可能です。取りつけに対応するパイプ径は丸パイプ22ミリ~32ミリ。角パイプ23ミリ~26ミリまでですが、3キロまでの機材を取り付ける事ができ、かなりしっかりしています。バイクのハンドルに取り付けて撮影テストをしてみると、振動で画像が乱れました。オフロードでは更に乱れ、視認性がかなり落ちる事が判明しましたが、臨場感はあります。スパ林道で会った人は小型カメラをヘルメット上に取り付けて動画を撮っていました。これならブレがかなり抑えられるそうです。でも、そこまでは....
2010.09.30
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最近のデジカメは画素数競争が一段落したので、付加機能競争に突入し、段々高性能になって行きます。5年前に買った820万画素を誇る当時最新式のCanonEOS20Dも今では画素数ではコンデジに軽く追い越されています。当時はツーリングにも一眼と交換レンズを持って行っていましたが、昨年コンデジを買ってからは、あの重くて大きな一眼はめっきり出番が少なくなりました。新しいデジカメはPanasonic DMC-TZ7です。レンズはLEICAのVARIO-ELMARを使用しており1010万画素。ズームは12倍。35ミリ判換算で25ミリ~300ミリ。デジタルズームを使えば1200ミリまでの望遠が効きます。動画機能はハイビジョンAVCHD LiteとMotionJPEGの2種類があり、用途に応じて切替可能。写真のクオリティーは一眼には及ばないものの、大きな不満はないカメラですが、欠点は防水でない事と、グローブをはめたままだと各所のスイッチが押しにくい事ぐらいでしょうか。旅行やツーリングのお供としてフル活動中です。でも、今年既に後継機種のTZ10が出ました。16倍(35ミリ判換算で25ミリ~400ミリ)でGPS搭載です。
2010.09.27
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突然、都合がつきましたので9月27日(月)にプチツーリングを行います。参加希望の方は、下記に集合して下さい。今回は、津山方面を経由して蒜山で蕎麦を食します。 記1.第1集合場所 総社ICを岡山方面に降りたR180沿いの矢喰天神社の公園駐車場。 午後12時30分集合。2.第2集合場所 院庄IC。午後1時30分時集合。 以上
2010.09.26
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今年の夏は異常に暑かったので、ついつい軟弱にもエアコンの効いた車に乗ってしまい、バイクに乗る機会も少なかった。8月に藤さんと萩さんでバイクに乗って成羽での会合に行った時には、半袖のYシャツでした。流石に日に焼け、転倒時の危険を感じライディングジャケットの購入の必要性を感じました。しかし、この暑い中長袖のライディングジャケットを着込んでツーリングをしている人を見かけますが、安全性は高いものの、汗が噴き出しそうに見えます。取りあえず、ルート30で物色してみようと、これまた暑い中出かけましたが、前や後ろに横文字のロゴをあしらったような派手なものばかり。おじさんには「ちょっと」という事で、南海部品まで足を延ばし見つけたのがこのKOMINEのジャッケットです。少し派手ですが、視認性を考慮して購入しました。夏用ですので、胸と腕と背中がメッシュになっていて、肩、肘、背中にはプロテクターが仕込んであります。Tシャツの上に着込んで、35°の炎天下を恐る恐る走ってみました。何と思った程暑くない。スピードを上げるとメッシュから大量の風が入って来ます。特に腕は下に着たTシャツの袖が無いのでビックリする程涼しく気持ちがよろしい。真夏のジャッケトは暑いとの先入観から敬遠していましたが、よく考えられています。これはお勧めです。
2010.09.25
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さて、前回ピストンにもう一手間、と言った。正確にはピストンとシリンダー内面、バルブリフターの3点にもう一手間かけることになる。かけた一手間はWPC加工、これは”ショットピーニング加工”と言われるもの。ネットで調べると● ショット(Shot): 小さい硬球を表している。● ピーニング(Peening): ハンマーの平らではない方の頭で叩く事を表している。 ショットピーニングとは、無数の小さい鋼球(ショット)を対象物に強烈に打ち付ける事で、 ハンマーで叩く(ピーニング)事と同様な組織状態にする意味でこのように呼 ばれている。 ショットピーニングは、金属の疲れ強さと同時に、硬さの増加に有効な加工法として実用化され、航空機部品、自動車部品、機械部品等に広く応用され、その効果は定評がある。金属疲労欠陥の発生源となる引張残留応力を取り除き、圧縮残留応力を高めることにより、繰り返し荷重に対する金属疲労強度を大幅に増加させる。金属表面への衝撃に対する抵抗が増大し、表面の強固さが生じる。生成された表面硬化層が母材を保護し、削蝕や摩擦に対して強化される、等々、とある。フジイからは、ショットピーニング加工を別のR90/Sのシリンダーとピストンに加工したことがあり、かなり良かったのでメーカーに直接オーダーし、かなり上々の仕上がりだった。90/6もこれから長く乗るのに加工作業を勧める、とのことであった。90/6と90/Sは同時代の兄弟車、圧縮比やキャブなどの細かい違いはあるが、エンジン内部はほとんど同じだったはず。する前としたあとを比べることはできないが、”かなり良い、長く乗るのに勧める”と言われ、ついふらふら・・・ok!要するにこすれ合う金属同士の表面が固く、且つなめらかになるわけでエンジンフィーリングがよくなるって事。(この作業の影響かどうかは分からないが、馴らし運転中のエンジンフィーリングは絶妙であった。)5月に入りこれらの作業を終えたエンジンは組み立てられ、次の修理作業へと進んでゆく。写真は交換されたバルブリフター4本・ピストンピン2本・ビッグエンドメタル4個・バルブスプリング4本+プラグ2本
2010.09.22
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太の10号機の紹介です。とうとうこれでネタ切れとなりました。山葉TY50です。昭和50年(1975)にデビューしたトライアルバイクですが、当時は使用目的に応じた明確なジャンル分けがされておらず、トライアルバイクと知らずに購入したユーザーも多かったようです。49cc2スト空冷ピストンリードバルブ単気筒。4.0PS/7500rpm。始動方式:キック。前後ドラム、タンク容量4リットル、燃費:35km/L。リヤサスは5段階イニシャル調整機構を装備。このバイクは平成16年に近所のdoctorから3千円で頂いたものです。全体的にかなりくたびれており、フロントフォークの錆びは形容し難いものがあります。キックは降りるので、エンジンは何とかなりそうなのですが、部品はほぼ欠品状態ですので、他車からの流用パーツか、部品取り車を探すのが早いようです。それとも、このままで走るというのも面白いかも....現在10台のバイクとTLM50とTY125の部品取り車を2台所有していますが、ナンバー付きはGSX750E4とセローの2台だけです。あれやこれや乗って見たいのですが、常にベストコンディションに維持できないのが現状です。酒と女は2合(号)までといいますが、バイクは実際には3号まででしょう。しかし、愛着があるのでなかなか手放せません。
2010.09.20
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9月15日、16日と剣山スーパー林道をセローとスペーシー100で走ってきました。15日来客の時間が延びて車にバイク2台を積載し、正午出発。瀬戸大橋を渡り、坂出ICでR438へ、途中「うどん」と「おでん」と「いなり」で昼食。美馬ICから脇町ICまで徳島自動車道を使い、R193を土須峠に向けて標高を上げる。本日の宿泊地「岳人の森」は土須峠近くの県道253脇にあった。到着3時30分。後で、聞いてみると、昔は土須峠から北側3キロ程はオフロードであったのでその区間のみ県道253となっていたが、舗装された今でもその名残でR193から県道になり再びR193になっており、全国でも珍しいという事です。途中、猿の群れが出迎えてくれました。「岳人の森」の宿泊者は我々2名のみ。お世話をする為にオーナーの息子さんが1人一緒に泊まってくれました。山小屋その他の施設はエアコン無し(必要無いとか)、水道は山水。風呂とトイレはありました。6時に食堂の座敷で地元で採れる食材の懐石料理を酒と焼酎と共に食す。鹿肉のガーリック焼きと天然あまごと岩海苔が特に旨かった。岩海苔は断崖絶壁に生える苔のようなもので、息子さんがヘルメットとザイルを装備して採ってきたとの事。最後には3人で酒を交わして、林道談義。スパ林道起点の上勝町へ抜ける県道16号は工事中。剣山トンネルの西側も工事中の情報を得た。今年は全線通れたのは2週間程度とか。寒いので窓を閉めて温度計を見ると19°極楽。極楽。夜中になって雨がしとしと。朝まで続く。7時の朝食時に今日の天気を聞いてみると午後3時まで弱雨。雨は止んでいるものの雲は厚い。息子さんの勧めもあって起点からのアプローチは断念。此処でバイクを降ろして、5分位で土須峠へ。雲早トンネルを抜けるとすぐにスパ林道です。東に走り神山町方面を目指し爽やかと言うか寒い林道を走り、旭丸峠へ。峠でジャケットの下に長袖シャツを着込みUターン。雲早トンネルまで戻り、今度は西へ。R193を走ると間もなくスパ林道。長い長い林道を剣山トンネルまで走ります。途中で鹿の群れに2回遭遇。天気もだんだん回復し、快適なツーリングとなりました。山の家「奥槍戸」でお握りの昼食を済ませ、高知県側にアプローチを試みるが、11月22日まで全面通行止めの看板。昨夜バイクなら通してくれるかもと聞いていたので、1台でゲートの端を抜けて偵察に。なんと道が無い道路が20メートル程崩落しています。バイクはおろか人も通れません。完全にアウトです。大ぼら橋まで3キロ程Uターンして、県道295、R193と乗り継いで「岳人の森」まで帰ったのが3時。同行のK氏は、スパ林道の感想を「兎に角長い」、「景色が綺麗」、「涼しい(寒い?)」、「スクーターでは、フロントタイヤが小さいので、下りのカーブが滑るので怖い」、「シートからお尻が外れそうになる」と言っていました。当日の、動画と写真のスライドショーを下記に掲載致しますのでご覧下さい。http://www.youtube.com/watch?v=o8Y5pSw9Gaohttp://www.youtube.com/watch?v=JZD0jUcxQ8chttp://www.youtube.com/watch?v=XF-drU_AioQhttp://www.youtube.com/watch?v=gfbnY62ac4ghttp://www.youtube.com/watch?v=n0pyobvTdKMジロウギウ峠から剣山(中央)山頂を望む。
2010.09.17
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木さんからバイクの紹介がありました。昭和56年式(1981)のHONDA-CB750FAに乗っています。高校の時、少年チャンピオンで連載されていた「750ライダー」の早川 光がとても好きでした。高校二年の時、自動二輪は、事故が多かったため「小型」「中型」「限定解除」に分かれました。限定解除は合格率は5%ぐらいでした。受験者50名、完走者5名、合格者2名程度でした。試験場の教官からは「あえて事故が多い二輪車に合格をさせる必要は無い」というものでした。大変厳しく、発進から1分程度で「発着点に戻りなさい」という無線を流されていた人も多かった。スラローム、八の字(間隔を狭めて) ブロックの波状路、右左折の体重移動、40K/m急制動、一本橋の10秒以上、坂道発進等岡山市郡の岡山試験場で9回目でやっと合格しました。過去色々と試験を受けてきましたが、最も嬉しい合格発表でした。後に知り合いからCB750FAを譲ってもらい現在に至っております。改造はしていません。早川光も改造をしていなかったので、私もしませんでした。高知県からの帰りに岡山市内で「立ち転び」をして、クラッチレバーを半分折ってしまい、鉄のパイプを折れたところから刺して帰って来たこともありました。15センチ位な鉄のパイプは常備品で持っておくと良いです。
2010.09.14
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太の9号機の紹介です。本田TLR200。昭和58年(1983)にデビューしたTLR200は、トライアル競技の最高峰であるトライアル世界選手権の1982年シリーズにおいて、4サイクルエンジンで史上初の世界チャンピオンを獲得したマシン(ホン ダRTL360)により培かわれたエンジン、車体技術を傾注して開発。エンジンは、トライア ルスポーツにおいて使用頻度の高い低・中速域で強力なトルク特性を発揮する4サイクル、194cc、12馬力の軽量な単気筒エンジンを搭載。フレームは軽量化、スリム化、高剛性を狙っ て設計されたもので、角型断面の高張力鋼管をメインパイプとダウンチューブに採用。さらに、 細部の軽量化などによりフレーム単体重量6.8Kgを達成。これらにより、トライアルスポーツバイクとして重要な車両重量は90kg(乾燥重量)の軽量設計を実現。また、すぐれた燃料経済性(57km/L定地走行テスト値)と大容量燃料タンク(6.5L)、6速ミッション、乗り心地のよい前後サスペンションなどとあいまって長距離ツーリング走行も可能な設計。 空冷4サイクルOHC単気筒ハンドル切れ角62°。これにより、ホンダの200ccクラスのスポーツバイクは4サイクルエンジンのランドスポー ツ(XL200R)、2サイクルエンジンのランドスポーツ(MTX200R)とトライ アルスポーツ(TLR200)まで3機種と充実。より幅広いユーザーに応えられるものとなった。このバイクは平成12年にTLM50と一緒に近所の解体屋で見つけたもので、9千円で手に入れました。年式は不明です。京都にいた頃、中古のTLR200を購入し、休みの日には毎回のように京北の林道や獣道を走り回っていました。岡山にも連れて帰って獣道に入って遊んでいた所、首吊り死体と遭遇しました。それからはあまり乗らなくなり、引っ越しを契機に同業者のSさんに譲りました。しかし、矢さんも経験があると思いますが、このバイクで獣道に分け入るには絶品です。何せ軽いし、ハンドルの切れ角が大きいし、パワーもあるし。こんなバイクは滅多に無いのでまた探していました。解体屋から持ち帰り各所の点検。タンクが哀れな程にベコベコに凹んでおり、リヤウインカーとテールランプ欠損。フロントブレーキワイヤー固着。当然エンジン不動。近所のdoctorが見るに見かねて、友人からTL125のタンクを貰っていただき、プレゼントしていただきました。キャブのオーバーホールで見事復活となりましたが、それからエンジンを掛けていないので今はどうでしょう。
2010.09.11
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4月初旬、オーバーサイズピストンが入荷した。当然ピストンリングも交換しなければならない。シリンダーをボーリングしさらにシリンダー上面の研磨。あわせてシリンダーヘッドの面研磨、バルブガイド製作、バルブのシートリングの入替え&シートカット、バルブの研磨と作業は続く。昭和40年代後半から50年代にかけて車をとりまく「環境問題」が騒がれていた。それは排出ガスの清浄化である。車が増えるとともに排出ガスは人体や環境に悪影響をおよぼし始めた。排出ガスをきれいにしようとすると、ガソリンに含まれる”鉛”がネックになる。鉛をなくするとエンジンのバルブシート周りの潤滑ができなくなる。この頃車は「有鉛」「混合」「高速有鉛」「無鉛」なる区別が必要で、ガソリンを入れるとき注意が必要だった。車の給油口近くには4種類のいずれかのステッカーが貼られていた時代である。現代の車の排出ガスはへたな場所の空気よりもきれいなので、この頃はすごい時代であった。我がBMWは当然”有鉛”仕様である。無鉛ガソリンを使い続けるとバルブシートがガタガタになってしまうのである。当時のBMWジャパンの公式コメントは「有鉛ガソリンで3000キロ以上走っていれば大丈夫」?ほんまかいな、と当時思いつつもこれまでバルブシートは大丈夫だったのでホントだった。でもこれを機に無鉛対策バルブシートに交換したのである。ついでにバルブガイドも打ち換えバルブリフター、バルブスプリング、ピストンピンも新品に。ついでにピストンにはもう一手間かける。だんだんメーターが上がっていくぞっ!写真は交換され手元に戻ってきたノーマルピストン、でかい!
2010.09.08
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太の8号機の紹介です。鈴木RH250。昭和59年(1984)にデビューしたトレールバイクです。水冷式2サイクル単気筒。排気量:249cc。最高出力:35PS/7500rpm。最大トルク:3.4kgm/6500rpm。乾燥重量:111kg。当時のスペックとしてはオフロード最強であったが、何故か不人気であまり売れなかったようである。このバイクは、平成16年に同業者のYさんが、甥が就職を機に乗らなくなったので、引き取っていたが邪魔なのであげようか。と連絡をいただきましたので、軽トラを借りて引き取りに行きました。持ち帰って洗車の後、各所の点検。フロントブレーキの固着。タンクに凹み。エンジン不動。フロントタイヤパンク。塗装が汚いなどであった。タンクに凹み外してみるとタンクの中のガソリンが腐って、コールタールのようになっていた。先ずはこれを辛抱強く掻き出し、花咲Gで洗浄。凹みがどうしても気になるので、リムーバーで塗装を剥がし、スライディングハンマーで凹みの修正&パテで仕上げ。塗装タンクの塗装を行う事になったので、ついでに汚い外装も塗装する事にした。純正の黄色は塗装中虫が寄って来るのでホワイトにする事にした。以前、鈴木ハスラーの外装部品を塗った事があるが、缶スプレーが多量に必要だった失敗を思い出し、思い切ってエアガンを購入。外装を全て外し、下地のプラサフを吹いた後、木に吊して何回も塗装する。特にタンクは塗料が垂れないように気を付けて薄く何十回も塗装。最後にデカールを貼って耐ガソリンクリアーを吹いて完了。デカール外装を塗装するにはデカールにマスキングをするか、剥がさないといけない。しかし、デカールは破れている箇所があり、マスキングは無理。そこで、サイドシュラウドごとコピー機でスキャニングしてJPEGで保存。イラストレーターにJPEGを読み込みトレース&色付け。顔料プリンタを持っていないので、藤さんのプリンタでラミネートシールをプリント。何とかデカールの作成ができた。エンジンはキャブのオーバーホールですんなり掛かったので、試乗。250の2ストパワーを楽しみ、保管庫へ。RH250の詳細は下記をご覧下さい。http://eos.269g.net/article/1147934.html
2010.09.07
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太の7号機の紹介です。2台目の本田TLM50Eです。5号機と一緒に、平成12年に近所の解体屋から1台7,000円で購入した内の一台です。このバイクは、復活に一番手間取り、非常に思い出深いバイクです。不良箇所はキャブ、電装関係、ハンドル、スポーク、リヤショック、ブレーキ&クラッチワイヤー、シートと多岐に渡り、3台目の部品取り車から移植を行ったり、手持ちのレンサルのハンドルに付け替えたりで何とか形になりました。特に苦労したのは次の3箇所でした。キャブスロットルバルブが固着し、キャブクリーナーを吹きながら押しても引いても動く気配なし。傷が付かないように鉄棒で叩いて何とか外すも、オーバーホール中、アイドリングスクリューが折れてしまいました。(3台目から移植)電装関係プラグの火花が飛ばない。CDI、イグニッションコイルを3台目から移植するも、スパーク無し。あれこれやっている内にやっとキーユニットの不良が判明。最終的に3台目から移植。サイレンサー燃料、電装、キャブを完璧に仕上げたと思ったのに、エンジンが掛からない。もしやと思い3台目のサイレンサーを装着するとキック一発であっけなく始動。マフラーの中に土蜂でも巣を作っていたのか。以前セローのサイレンサーにも暫く乗らなかったので土蜂が巣を作り、始動不能になった事がありました。サイレンサーを外すと蜂の子が20匹程出てきました。あの排気口が蜂が入るのに丁度良い大きさなのです。2台目のTLMは道路外で遊び用として、保安部品無し。リヤフェンダーも短くカットしています。
2010.09.05
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9月15日(水)、16日(木)の1泊2日で剣山スーパー林道ツーリングを行います。今回は、セローとスペーシー125をフレンディーに積載してのトライです。飛び入り参加歓迎します。剣山スーパー林道は徳島県から高知県にかけて四国山脈の南側を縦走する日本で一番長いオフロードの林道です。その距離は87.7キロにも及び1955メートルの剣山を最高峰とする山々に囲まれた道は、標高1000メートルの稜線に造られています。最高地点は高城山付近で実に1500メートルに達します。ブナ林や樅林などの原生林の中を林道がクネクネと走っており、三つ葉ツツジやシャクナゲも自生しています。また、鹿や猪、猿なども多数生息しており、特に鹿は急に飛び出して来るので注意が必要です。当然の事ながら、民家その他建物はファガスの森「高城」と山の家「奥槍戸」の2棟のみで、他には一切ありません。携帯電話も使えませんので事故の場合は、何キロおきかに地点表示柱があるので、それを頼りに助けを呼びます。これが剣山スーパー林道です。宿泊を予定していた上勝町の月ヶ谷温泉(月の宿)の定休日が9月に限って第2水曜日から第3水曜日に変更となったため林道起点には泊まれません。(嫌われたか...)思案の結果、林道の中程に近い岳人の森キャンプ場にある山荘に泊まる事にしました。標高は千メートルということなので、流石に涼しいと思います。岳人の森キャンプ場 http://gakujin-no-mori.net/このHPの中に岳人の森ニュースというブログがありその中に、剣山スーパー林道情報連絡版があり参考になります。日程はだいたい次の通りです。15日 昼頃出発。瀬戸大橋を通り、坂出ICで降りる。坂出で「さぬきうどん」を食し、R438へ。美馬ICで徳島自動車道に乗り、脇町ICまで1区間走り、R193へ。近道の県道12号から県道3号を抜け、再びR193へ合流。R193は高度を増し、幅員が狭くなったところで、何故かR253に名前を変える。そのまま更に登ると岳人の森キャンプ場です。囲炉裏を囲んで名月を眺めながら大宴会の後、就寝。16日R253から再び名前が戻ったR193で四国山脈の中央にある雲早トンネルを抜け、左右に剣山スーパー林道を見ながら、沢谷公民館まで南下。公民館に車を置いて、バイクを降ろす。県道16号を上勝町の剣山スーパー林道起点まで走り、いよいよスーパー林道です。終点の高の瀬峡(高知県)まで3時間~4時間のオフロードを楽しみ、R195からR193に抜けて沢谷公民館へ。バイクを車に積載して往路と同じ道で帰宅。参考までに平成21年11月、藤さんと走った剣山スーパー林道の動画をアップしておりますのでご覧下さい。http://www.youtube.com/watch?v=MXvGL_T8YK4http://www.youtube.com/watch?v=sNQ70N6zDjYhttp://www.youtube.com/watch?v=Erw1Dr6teyIhttp://www.youtube.com/watch?v=k5LesuyjGZk
2010.09.03
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太の6号機の紹介です。本田XL125Sです。昭和53年(1978)にデビューしたXL125Sは、先行デビューしたXL250Sと同様、すぐれた走行性を持つ使用範囲の広いバイクとして開発。新設計4サイクルOHC12馬力の高性能エンジンを搭載。新たに開発された6速ミッションはエンジン性能を十分に引出し、すぐれた走行性能を発揮した。点火装置は確実な点火と整備の容易なCDI方式を採用し、特殊ブロックパターンのタイヤなどを装備している。フロント200ミリ、リア165ミリの長いストロークを持ったサスペンションは、起伏の激しい道路でも走破性、安定性を高めている。リアウィンカーランプは障害物に触れたとき、フレキシブルに動く設計としている。このバイクの年式は不明。平成13年近所のdoctorがガレージのバイクを減らすということで、譲り受けました。フロントフォークとフロントフェンダーをTL125バイアルスの部品に交換しています。その他はノーマルです。不動車だったので、キャブのオーバーホールを行うも、エンジンの回転を上げるとエンストします。たぶんメインジェットの詰まりだと思われますが、忙しくなったので再オーバーホールは中断中です。XL125Sの詳しい紹介は下記をご覧下さい。http://eos.269g.net/category/146947-1.html
2010.09.02
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