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8月に立ち上げた「笏取り虫」にご参加、ご協力下さいまして洵に有り難うございました。今年は皆さんそれぞれ忙しく、一同に会してのツーリングができませんでしたが、何時の日かそんな時が来るのを楽しみにしています。来年も何卒よろしくお願い致します。(太)
2010.12.31
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高速道路の通行料金が来年4月から平日上限2千円、休日上限千円になるようだ。日頃、高速はあまり使わないのだけど、ここ一番で欲しいアイテムと常々思っていたところ、知人がバイクで自損事故を起こし、敢えなく廃車となった。話しを聞いている内にそのバイクには2回しか使っていないETCが取り付けてあるそうである。勿体ないなあと言う話しをしたら、後日バイク屋で取り外して持って来てくれた。日本無線株式会社のアンテナ分離型JRM-11だった。これは高価な機種だ。通常だと本体29,820円 + セットアップ料2,625円 + 取付費12,600円 合計45,045円だそうである。バイク用なので防水仕様とは言え、なんでこんなに高いのだろう。バッテリーと同じで、販売数が少ないのでコスト高になるのだろうけど、四輪用と比べると、もう少し安くても良いのではと思うのは私だけであろうか....日本無線のHPを見ると、取り付け方法のPDFが載っていた。そこにはしつこい程、次の警告が書かれていた。専門技術と経験が必要なため、お客様による本装置の取付け、配線、ヒューズ交換は行わないでください。必ず取付け店にご相談ください。ETC 車載器の取付け、配線及び載せ換えには専門の技術と経験が必要です。車種によっては、バッテリーを外すと車載コンピュータが誤動作する恐れがありますので、必ずお買い上げの販売店、取付け店にご相談ください。お客様による車載器の取付け、載せ換えは絶対に行わないで下さい。最近のバイクはバッテリーを外すと車載コンピューターが誤作動する機種もあるようなので、警告しているのであろう。私の古いバイクにはそんな物は付いてないので、自己責任で正月が終わって暇になったら自分で取り付ける事にしよう。因みに知人からは5千円で譲って貰った。ラッキー。(右端)表示器 バイクに乗っている時はヘルメットを被っているので、音声案内は聞こえない。従って、表示器のランプによって可動状況を判断する。(中央)アンテナ 四輪の物と同じように見えるが、防水処理がなされているのであろう。(左)本体 カバーを開けたところ、ガッチリしたカバーで防水されているが、取り付けはシートの下又はテールカウル内となってる。
2010.12.30
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修理レポートも最終回となった。休もうと思っていた桂川をぶっ飛ばしてしまったからには何とか寝ないで名塩SAまでたどり着かねばならない。気力を振り絞って、睡魔と戦い、アクセルをガバッと開けたら危ないのでそこそこ開け、一人だからわかるまいと大声で歌を歌いながら名塩を目指す。吹田JCは眠い中でも間違えずに通過し中国道に入った。あと少し、この坂を上ると名塩だぁーーーっ。今度は進入路に入ることができた。バイクを止めると03:37、53,932km、多賀から120kmだった。とにかく横にならなければ・・・もう恥も外聞もなくそこらのベンチに倒れ込む。うーーん、頭が沈んでベンチの板が痛い。枕がほしい、この期に及んで枕かいな。何かないかな、そうだ雨具の入った袋を枕に、と、取り出して頭の下に敷いたとたん・・・寝てしまっていた。目が覚めたのは5時前、東の空が白んでいた。1時間ちょっと寝てしまった。久しぶりの野宿だった。身につけていた物で無くなった物はないようでちょっと安心。夢遊病者のようにトイレに行き、眠気覚ましに持参した歯ブラシで歯を磨き、冷水で顔を洗う。睡眠時間は足りないが思いっきり寝たあとの目覚めのようだった。多少ボーッとしているが、少しおなかもすいたのでパンをかじりながら熱いコーヒーをすする。目も覚めたので岡山を目指して出発。あと180km程だ。神戸JCから山陽道に入る。高速道路には「キロポスト」というのが道路端に100m毎に記されている。早島JCの横には150kmのポストがあり、神戸JCからの距離を示している。降りるICはその先20kmである。最後の休憩をとるため龍野SAに入る。06:05、54,013kmだった。内津峠PAでガソリンを入れてからここまで287km走行した。まだリザーブにならないけど、残りのガソリンはあと9L位だろうと予想ができる。龍野から我が家までちょうど100kmである。給油せずに我が家まで帰れそうである。ここまで故障せずに帰ってきた。あと100km故障しないでくれ、と祈りつつ出発する。このあたりは走り慣れた高速道路、無理をせずに90km/hから100km/h位で流す。これくらいのスピードが一番疲れないし、エンジンも快適である。そうこうするうちに早島JCから瀬戸中央道へ、我が家はもうすぐだ。07:50児島ICをETCで通過、高速代は2,300円+250円だった。到着が土曜日だったので上限1,000円の恩恵を受け、高速代がやすくついた。すぐに近くの行きつけのGSで給油、オドメーターは54,112kmで21.4L入った。内津峠から385km走行していたので18km/lということになる。金曜日の夕方埼玉を出てからここまで14時間、766km走行し人車とも故障無く、新聞記事にもなることなく無事に帰ってきた。我ながら驚異的である。他人的にはアホである。50歳半ばのオッサンが夜通し埼玉から岡山までバイクで走るという無謀なチャレンジはあっけなく幕を閉じた。BMWの丸いシリンダヘッドをなでなでして車庫に納め、家に帰り女房にあきれられたのは言うまでもない。この後昼までフトンとお友達であった。岡山へ向けて最後の休憩地、山陽自動車道、龍野SAにて。時刻は午前6時過ぎ・・・
2010.12.28
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スカッシュのブレーキを握るとワイヤーがかなり渋い、ワイヤーの油分が完全に無くなっているようである。注油すればかなり改善するものと思われる。注油の方法は2通りある。1)ワイヤーを車体から外し、縦にぶら下げジョウゴ、又はジョウゴ状の厚紙を上側にビニールテープ等を使って留める。ジョウゴの中にオイルを入れて、自然落下による注油方法。2)ワイヤーインジェクターを使用して、CRCなどを注油する。ワイヤーインジェクターは、ワイヤーを留める部分がティーパー状のゴムになっているので、バイクのワイヤーであればどの太さにも対応できる。ワイヤーの端に装着して、ネジで締めた後に、本体の穴にCRCのノズルを差し込み噴射するとワイヤーとビニールチューブの隙間に潤滑剤が一気に行き渡る優れものである。ワイヤーの反対側から潤滑剤が出てきたらOKである。アッと言う間に柔らかなタッチとなった。
2010.12.24
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BMWの運転姿勢は上体を少し伏せ上目がちに路面を見るような姿勢である。背筋を伸ばし、肘を伸ばし気味に乗る。しばらく運転すると首の後が痛くなる。BM乗りは皆同じことを言う。ヘルメットの重さのせいもあるので、ヘルメットは買い換えるたびに軽いものを選ぶようになった。学生の頃持っていたBELLのフルフェイスは、今考えるととんでもなく重いヘルメットだった。また、おしりが痛くなるのは体重のせい。痩せていた頃はおしりが痛くなることはなかった。しかし今回どちらも痛くならない。バイクの調子良さのせいだけでは説明がつきそうにないが、とにかく痛くならない。内津峠PAを出発する頃はすでに日が変わっていた。さすがに眠たくなってくる。若い頃は一晩寝ずに走ってもどうってことなかったがこの年になると12時過ぎはおねんねの時間である。たまらず養老SAに入ってしまった。00:34、内津峠からわずか50km、53,776kmである。悪い癖で、車をとめ少し寝ようか、と横になっても寝られない。多賀SAまでいけば風呂にも入れるし、横になれるだろうとわずかの休憩で出発。多賀までは30kmくらいだろう。程なく多賀SAに到着。01:13、53,812kmだった。エエーっと、風呂はどこだ、多賀SAは設備の改装中でわかりにくいが、探し回ってようやく「ホテル」を発見。なんと多賀SAの中にホテルがあるのだ。風呂があり仮眠が取れることは知っていたが、それがホテルだとは知らなかった。とにかくフロントで話をしてみた。すると風呂には入れるが、ホテルの客室も仮眠室も満室だという。寝るのはあきらめざるをえないが、風呂に入ってゆっくりしようと聞くと、「タオル200円(買い取り)」「バスタオル50円(貸し付け)」「入浴料735円」だという。これならタオルを持ってくればよかった、と思いつつ、なくては入れないのでお金を払い浴場へ。あまり大きくはないし、そんなにきれいでもなかったが、それでも薄汚れた顔を洗い、体を温めることができることはありがたい。湯船に長めにつかり今までの疲れを癒す。風呂から上がりちょこっと仮眠室を覗いた。真っ暗だけどすやすやと気持ちよさそうな寝息がたくさん。くやしい~っ、と思いつつ外に出てどこか眠れそうなところを探す。9月初旬は夜中でもそんなに寒くはなく、横になれるところはベンチ程度しかないが、風呂に入って眠気が覚めたら・・・寝られない!それでも1時間くらいゴロゴロ。仕方ないので出発するか、と走り始めてしばらくすると・・・眠い。さっきは寝られなかったではないか、と我慢しつつ走るがどうにも我慢できなくなってきた。どこかでバイクを止めよう、と探す。すでに滋賀県を過ぎ京都府に入っていた。そうだ桂川PAがある。これを過ぎるともう当分ないなぁ、と考えつつ走る。しかし眠たい、そう、すでに時刻は3時近いのである。いつもだったら夜中の12時を過ぎると夢の中にいるおじさんが、寝ないで3時頃まで運転しているのだから眠くなるのは当然。ぼつぼつ危険!と思われる状態になってきた。止まろう、止まろう、ウトウト、止まろう、ウトウト、桂川PAはまだか・・と思った瞬間、左側に桂川PAの進入路が・・・わぁーっ、通過してしまったぁぁぁ。いかん、やばい、この先止まれるところは、桜井PAは無くなったし、吹田SAは吹田JCの向こうだし、中国道に入ったら…、と考えを巡らせ答えは、な・じ・お。名塩SAは遠いぞ。トホホ。夜間走行に備え、車体後部とヘルメットには夜行テープを貼った。後方からライトで照らすとかなり目立つ。
2010.12.16
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少なめの腹ごしらえを終え藤野PAを出発する。何だか長い名前のアクセレーターアシスタントマットというアクセルグリップに取り付けた品は、長い時間一定スピードで走行するには都合が良い。一部の車やバイクにはオートクルーズなるものが付いている場合がある。そこまではいかなくてもなかなか便利だ。アクセルをずっとひねっておくと手首が痛くなるときがあり、その点、これは手のひらで押しているだけなのでらくちん。ただシビアなアクセル操作には向かない。峠道などではやめた方がいい。今回はずっと高速なので大変お世話になりました。そうこうしているうちに諏訪湖SAに到着。21:15 53,569kmだった。昼間なら諏訪湖が一望でき、すばらしい景色なのだが真っ暗ではどうにもならない。かつてHONDA CB550Fに乗っていたとき(90/6を手に入れる前だから30年くらい前かな)松本の友人を訪ねて何度か中央道を走ったことがある。そのときは伊北ICで中央道を降りて松本に向かっていたので、伊北ICから東京間はバイクで走ったことがない。山並みを堪能することができなかったのは残念だが、90/6の調子良さに浮かれて楽しいことこの上ない。まるで恋人とデートしてるようなものである。暑かった東京に比べさすがにここまで来ると涼しい。バイクは体がむき出しなので危ない反面自然を体で感じることができる。暑い、寒いの微妙な温度変化や湿度も感じる。しかしいやなのは雨である。今回雨具の用意はしているが使うことはないだろう。ここから中央道は名古屋に向かって下り、体感気温も上がっていくことだろう。何か大回りをしているように感じるが、距離的には東名と中央道はあまり変わらないようだ。事前に調べてみたが、中央道が4kmほど遠いだけ。それよりも新名神を行く方がずいぶん近いようだが、多賀SAに寄らなければならないので、新名神を走るわけにはいかない。恵那峡SAに着く前にガソリンがリザーブに替わった。長い恵那山トンネルを走りながら考える。あと6リットルか、このバイクはここまで310キロくらい走っている、とすると310km÷18Lで、えーーーっと17km/Lか、などと暗算をしながら走る。恵那峡SAでガソリンを入れるべきか次の内津峠PAまでいくことができるかなどと考えながら23:00 恵那峡SAに着く。53,684kmだった。トイレを済ませ地図を見ると内津峠PAまではあと50キロほど。3Lあれば行ける、ええいいってまえっ、と出発。内津峠PAに23:58に着いた。 53,726kmだった。トリップメーター379kmでガス補給。21,6L 給油した。残り2.4Lだった。計算すると17.5km/lということになる。燃費はもう少し良くても良いかなーと思いつつ、まあよく走るし気分も良いからいっかー。この時間になるとさすがに少し眠たい。おまけに疲れも感じ始める。でもBMW特有の首の後が痛くなることがない。お尻もそんなに痛くない。なんでかなー?。恵那峡SAにて。真っ暗だし、バイクだけではどこで撮影したかわからない・・・。
2010.12.15
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スカッシュのヘッドライトのレンズは引き取り時から割れていた。手持ちのTLMのライトを流用しようとしたが、サイズやマウントが合わない。当然だ。新品を注文するのもアホらしいと思い、困ったときのヤフオクで検索。あった。ありました。宇都宮からの出品で200円。こんなマイナーな物は誰も見向きもしない。3時間で見事落札。本体200円、送料500円の計700円で手に入れた。早速、スカッシュのハンドル下のカバーを外し、壊れたライトを取り外す。比べて見ると全く同じだが、ランプが違う。付いていたランプはハイとローのフィラメントが2つに対し、落札したランプはフィラメントが1つ。ランプを取り替えて装着。エンジンを掛けてテストしてみると、見事点灯。ハイとローの切替もバッチリである。左 レンズが割れたライト。右 落札したライト。
2010.12.11
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ガソリンタンク、エアークリーナー、キャブレター、燃料コック、プラグ、マフラーとエンジン始動における全ての補修と清掃が終わった。いよいよエンジン始動に取り掛かる。しかし、ここで慌ててはいけない。暫く動いていないエンジンを始動する時には、プラグホールから2ストオイルを数滴垂らしてピストンとシリンダーの潤滑を促す。タンクにガソリンを入れ、分離給油タンクにオイルを入れ、燃料コックをONにする。ガソリンがキャブに来ているか確認のために、キャブのドレンボルトを少し緩めるとガソリンが吹き出る。OKである。スカッシュはオートチョークなのでそのままキーをONにして、キック。果たして1発でエンジンは目覚めた。まことに呆気ない。アクセルを開けると煙幕のような白い煙が辺りを覆う。垂らしたオイルが燃えているのだ。暫くすると白煙も収まりアイドリングも安定している。スローやアイドリング調整の必要も無いようである。これで、次の段階の修理に移行できる。古いバイクを直すときの基本は先ずエンジンから始める。エンジンが掛からないと、折角他の部品等を購入しても全てフイになってしまうからである。辺りを乗って他の不具合を探すと、フロントブレーキの効きがかなり悪い。これはオーバーホールだ。ヘッドライトはレンズが割れているが灯りは点く。テールランプ、ウインカーも大丈夫。ホーンも何とかOK。セルは当然バッテリーを新品にしないと確認できないが、キックがあるので良しとする。
2010.12.09
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バイクのメンテで何かと重宝するのがエアーコンプレッサーである。今まで色々と工具などを買い集めてきたが、唯一家族から喜ばれたのがこのPUMAのエアーコンプレッサー「ジーフォース・ガッツくん」1.5馬力だ。コンプレッサーの使用用途はとても広い。エアーレンチ。塗装。自転車から車に至るまでのタイヤの空気入れ。浮き輪、ボールの空気入れ。部品、コタツ、ストーブ、建物の掃除。パソコンの埃取り。ディスクキャリパーからピストンの抜き取り。などに使用しており、最近では30mのホースリールを追加して、何処でも使えるようにしている。スカッシュのキャブもこのコンプレッサーが活躍した。高圧縮空気をあてると小さなゴミや塵などは全て吹き飛んでしまうのである。もう少しタンクが大きかったらサンドブラストも夢ではない。一家に1台揃えておきたいアイテムと言えるだろう。
2010.12.08
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次はいよいよ難関のキャブレターである。ネジ1本で留まっているプラスチックのカバーを外すとエアクリに覆われたキャブが顔を出す。エッ。と思うほど小さい。今まで50ccのキャブを色々見てきたけど、これほど小さなキャブは初めてである。草刈り機かチェンソーのキャブのようである。スロットルバルブが入るシリンダーなどは小指も入らない位である。しかも、その小さなキャブに何やら得体の知れないパイプが6本も繋がって蛸のようである。オートチョークの装置のようであるが何がなんだかさっぱり分からない。取りあえず元に戻せるように写真に収めてから分解にかかる。さて、中はどうなっているのだろうか。腐ったガソリンでドロドロか....恐る恐るフロートチャンバーを開けてみる。何処から入ったのだろうか、底にゾウ虫が20匹程死んでいる。ガソリンは揮発していて、他の部品は意外と綺麗。だが、キャブを侮ってはいけない。いくら綺麗に見えても、全バラのオーバーホールは必須である。スロージェット、アイドリングスクリュー、フロート、フロートバルブを全て外すがこのキャブにはメインジェットのバルブが無い。従ってメインジェットの変更は不可。どうしてだろう。外したパーツとキャブの穴という穴は全てキャブクリーナーを吹いて細いワイヤーで念入りに掃除。最後は伝家の宝刀エアーコンプレッサーの高圧空気を穴に通してフィニッシュを飾る。部品を装着してパイプ類を取り付け、エアクリに合体。キャブのオーバーホールの終了である。 恐ろしく小さなキャブに取り付くホース フロートチャンバーにゾウ虫の死骸
2010.12.06
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スカッシュのタンクに付いている燃料計を留めているボルトの頭は+ネジになっていた。現在のバイクでは少なくなって滅多に見ることも無くなったが、古いバイクにはエンジンのシリンダーヘッドとかによく使われている。しかし、熱がかかる部分は特にボルトが固着し、ドライバーをあてても手の力だけでは緩まない。無理をすると+の頭をナメてしまう。これは+の頭を押さえる力が足らないからである。手で押さえながらネジを回すと必ず回す力より押さえる力が小さくなってしまう。だから頭をナメてしまって緩まないのである。そこで登場すのが、株式会社ベッセルのインパクトドライバーである。これは、ハンドル部とビット部に分かれており、ビットはプラス3種類、マイナス3種類のセットになっている。ボルトの頭にビットを差し込みハンドルの頭を金槌でどつく。5回ほどどつくと大抵のボルトは緩む。正に優れものです。古いバイクをいじるには筆数アイテムでしょう。さて、スカッシュであるが、かなり固着していたが、このインパクトドライバーのお蔭で、ネジをなめる事無く外す事ができた。
2010.12.05
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次はエアクリに取りかかる。エアクリボックスを外そうとすると、2本のボルトの内1本が欠落している。しかも60ミリもある長い方のボルトが無いのである。後でガソリンを買いに行く途中で、ホームセンターに寄ってみる。あった。あった。3本セットで105円。1本で良いのだが.....まあいいか。さて、恐る恐るボックスを空けて見ると何とスポンジが粉になっていた。これはどうにもならない。粉のスポンジを捨ててボックスを掃除。純正部品をHONDAに発注しようとも思ったが、年式からして欠品のような気がするので、作る事にした。以前100均で買っておいた厚さ5ミリ位のスポンジタワシ20枚で100円。1枚で丁度良い大きさである。マジックで裁断線を入れてハサミで切り取り装着。ジャストフィットである。エアクリはこれで良しとする。 粉になったエアクリ。 スポンジタワシのエアクリ。
2010.12.03
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松さんのバイクの紹介です。ドゥカティMONSTER 900です。(たぶん)エンジン形式/空冷L型2気筒 2バルブデスモドロミック。排気量/904cc。最高出力/57kW(78ps)/6,750rpm。最大トルク/7.5kgm/6,500rpm。トランスミッション/6速リターン(クロスレシオ)燃料供給/ウェーバーマレリー製電子制御燃料噴射。乾燥重量/185kg。ドゥカティを代表するネイキッドモデルであるモンスターですが、その歴史は長く初代モデルが登場したのは1993年。すでに発売から16年以上経つ長寿シリーズです。フレームなどは初代モデルから受け継がれたスーパーバイク851をベースとしたもので、エンジンは新たにインジェクション化され、キャブヒーターなどが廃されています。また、ミッションには6速クロスミッションが採用されており、よりストリートレンジでの扱い易さを増しているのが特徴。
2010.12.02
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さて、スカッシュの修理に取りかかる事にする。先ずはガソリンタンクだ。点検で見たところかなり酷い状態である。シート、カウルを外してガソリンタンクに到達。このタンクはガソリンと、分離給油用のオイルタンクが一体となっている。ガソリン計もタンクに付いているので、これも分解。タンクの中には100cc程のガソリンとも水とも形容しがたい液体が入っていた。ひっくり返すと中から液体と共に錆が小山のように出てきた。水とバラスを10個程拾って中に入れシェイク。シェイク。を10回ほど繰り返す。石と一緒に錆が出てくるわ、出てくるわ。大まかに錆を取ったら、台所からママレモンを失敬してタンク内の油分を取って水洗い。そしていよいよタンククリーナー「花咲G」の登場である。ガソリンコックを外した跡のパイプに竹箸を突っ込み栓をして、90°のポットのお湯で10倍に希釈しながら満タンまで入れてキャップをする。説明書では12時間とあったが、念のため48時間放置プレイを行う。タンクの中の花咲Gを容器に空けて、中を水洗い。最後に花咲Gでリンスをして乾燥。残った液の中にキャップを漬けてこれも錆取り。過去に何回か試した事があったが、やっぱり驚くほど綺麗に錆が取れる。恐るべし花咲G。これでタンクは何とかなりそうだ。 左が処理前きったな~。右が処理後。
2010.12.01
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