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TY50のハンドルを外した。このハンドルはスチールのメッキ仕上げである。しかし、ご多分に漏れず錆が出ている。ナイロンディスクで磨いてみて、あまり酷いようなら交換しようと考えたが、凸凹の錆跡が少し残ったものの、許容範囲に収まったので、再使用することにした。外したハンドル錆落としが終わったハンドル
2012.06.30
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TY50のホイールは前後とも錆多し。外して磨こうと思っていたが、フロントフォークと共にタイヤ、ブレーキパネル付きが前後共4,000円で手に入ったので、そちらを磨くことにした。タイヤ、スポークを外し、ナイロンディスクで磨いてみた。幸い錆も少なかったので、メッキの輝きが戻ってきた。フロントホイールに少し錆が多いところもあったが、何とか目立たないようになった。現車のリアホイール2,000円で購入したリアホイール
2012.06.29
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TY50のフロントフォークを外した。インナーチューブの錆が酷い。メッキ部分の錆取りをしても、表面が凸凹になってしまい、特にストロークする部分はオイルシールを傷めてしまうのは明白である。これを修理するには、再メッキしか方法がない。大金を掛けて再メッキするよりは少し程度の良いものを買った方が得策である。と、言うことでフロント、リアホイールと共に2本で2,000円で買っておいた。点サビはあったものの、ストローク部分には錆が殆どなかったので、ラッキーであった。ナイロンディスクで磨いてバフ掛けしたら結構綺麗になった。シールも大丈夫のようである。
2012.06.28
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続いてTY50のリアブレーキパネルを外した。これは、ヤフオクでタイヤ付きホイール2000円で落札した物に付いていたパネルの方が綺麗だったので、そちらを磨く事にした。綺麗と言っても写真で見る通り、アルミの腐食が目立つので、グラインダーで磨く。リア側は突起や凸凹が少ないので、磨きだけで、塗装はしない予定である。磨く前のリアブレーキパネル磨き終わったリアブレーキパネル
2012.06.27
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TY50のフロントブレーキパネルを外した。ブレーキシューは厚みもあり、まだ十分使えそうである。汚れとアルミの腐食があるので、磨いてバフ仕上げにしようと思ったが、突起や凸凹が多いので、グラインダーが掛かりにくい。めんどくさいので、ブラストを掛けて塗装する事にした。ハブと同じシルバー塗装だ。この上からウレタンクリアーを吹けば、少しは持つだろう。ブラスト前のフロントブレーキパネルシルバー塗装を終えたフロントブレーキパネル
2012.06.26
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TY50のサイレンサーはPLを見ると、パイプアウタレットと呼ばれる消音装置がサイレンサーの中に入っており、ビス1本で留められている。このパイプアウタレットには石綿のような物が巻き付けられている。マフラーを火炙りの刑にする前に、このパイプアウタレットを引き抜こうとして、ビスを外しペンチで引っ張るが、これが固くてビクともしない。あまり力をかけ過ぎるとガスの排出口が歪んでしまいそうである。さて、どうしたものか。いっそこのまま焼いてしまおうか。悩むところである。
2012.06.25
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TY50の錆びていない部品があった。フロント、リアのフェンダーだ。(あたりまえか)さすがにこの部品は鉄ではなく、PP製である。フロントフェンダーの先の部分が少しヒビが入っていたので、PP用パテで補修した。しかし、フロント、リア共によく汚れている。特にフロントはフロント回りの部品から出た錆が、雨で流されフェンダーを着色するまでになっている。おまけに、表面が紫外線によると思われる風化が始まっている始末。サンドペーパーで汚れや傷を均し塗装することにするが、オフロード車に使用されているフェンダーは過酷な使用状況に対処するために、柔軟性のあるPPを使用している。このPPという材質が厄介者で塗装しても塗料がすぐに剥げてしまう。サーフェーサーも密着性が悪い。そこで、今回は「いきなりサフ」というプラサフスプレーを使用した。PPへの密着性を高めたプラサフとうたったものである。フロントフェンダーリアフェンダー「いきなりサフ」を吹いて乾燥中のフェンダー
2012.06.24
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TY50のトップブリッジを外した。これは鋳物製?しかし例外に漏れず錆が蔓延している。サンドブラストで錆落としを行う。材質のせいか錆は良く落ちる。亜鉛スプレーを吹く前に、ボルト穴を塞ぐためにウエスの切れ端でも突っ込もうと思ったが、真っ赤に錆びた取り付けボルトで蓋をした。このボルトは新品に交換予定なので塗料が付いても大丈夫だ。
2012.06.23
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TY50のライトステーはメッキ仕上げである。おまけにステーに足が付いている。この足はステーが下を向かないように三つ叉で突っ張るようになっており、しかもフロントフォークのインナーチューブのRに合わせて曲面に加工されている。何と芸の細かい事か。外してみるとこれがまた良く錆びている。特に裏側が酷い。少しの錆だったら、磨いて使おうと思っていたのだが、これはもう無理。メッキのあの輝きを取り戻す事を断念して、ブラストを掛けて塗装する事にした。塗装は、これも亜鉛スプレーだ。折角のメッキが錆びてしまったライトステー亜鉛塗装が終わったライトステー
2012.06.22
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TY50のチェーンカバーは2本のビスで留められている。見ての通りこのチェーンカバー表も裏も全て赤錆が発生しており、正にサビの塊だ。当然ビスも錆びている。前日からビスにオイルスプレーを吹いて油を染み込ませているが、インパクトドライバーで叩いてもなかなか緩まない。あまり叩き過ぎると、取り付けステーが曲がってしまうので、時間を掛けて叩くとやっと緩んだ。取り外して、平面はグラインダーで仕上げ、後はサンドブラストで錆を落とす。終わったところで、亜鉛スプレーを吹いて錆の再発生を防ぐ。取り外したチェーンカバー亜鉛スプレーを吹いたチェーンカバー
2012.06.21
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TY50のハンドルスイッチホルダーはアルミ製である。油と腐食でかなり汚れていたので、分解して磨いてみた。最近のバイクは殆どがプラスチックとなっているが、この当時の物は50ccでもアルミを使っている。立派なものである。アルミは磨くだけで何とか綺麗になり、塗装の必要がないのがよろしい。外したクラッチレバー アルミが腐食している黒く汚れたスイッチホルダー磨いた後のスイッチホルダーとレバー
2012.06.20
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TY50のライトケースが錆びていたので、グラインダーで錆落としをしてみたら、3箇所穴がポッカリと...。溶接で埋めようと思ったが、それほど大きくないし、後の処理が大変なので、ハンダで穴埋めをする事にした。ハンダを付けた所はどうしても盛り上がってしまうが、そこはハンダ。溶接と違って、削って均すのも早い。これで、何とか3箇所の穴も塞ぐことができた。サビで3箇所穴が開いてしまったライトケースハンダで塞いでグラインダーで均したところ
2012.06.19
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TY50のマフラープロテクターは3本のビスで取り付けられている。この部分は熱が伝わるのでよく錆びている。予め前日にオイルスプレーを吹いて、インパクトドライバーで外しに掛かる。2本は何とか緩んだが、最後の1本がどうしても緩まない。熱をかければと思い、バーナーで炙ってみたが緩まない。インパクトドライバーであまり叩きすぎるとチャンバーに損傷を与えるのでほどほどに叩くのが良くないのか。少し強めに叩くがビクともしない。そこで、先日買っておいたネジザウルスを試してみると、少し緩んだ。少しでも動けば大丈夫だ。慎重に取り外すと....。やっても~た~。インパクトで叩きすぎて、チャンバーが破れてしまった。ビスは外せたものの、破れを塞がないと...。ここは溶接しかないか。
2012.06.18
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TY50の右フロントウインカーレンズのビスが2本とも錆び付いてプラス山がなくなっていた。ドライバーで緩めようにも山がないのでどうにもならない。インパクトドライバーを使ってみたものの、結果は同じ。ネジザウルスを使おうと思っても、ネジがレンズ穴の奥まった所にあるため、使用不能。どうにもならない。こうなったら、ドリルでネジの首から上を破壊するしか方法がない。あまり勢いよく削ってしまうと、レンズまで削れてしまうのでドリルの刃を少しずつ大きくしながら慎重に削った。やっと両方とも首をとばして、開けてみると....。なんじゃこりゃー。雨水が入って、ステーの部分が錆びて完全に腐っている。修理不能である。参った。中古をヤフオクで手に入れるか。社外品を流用するか。悩むところである。取り敢えず後回しだ。レンズ取り付けビスを削り終えたところ開けてガックリのウインカー内部
2012.06.17
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実は今回、矢さんに事前に「一緒に走ろうか」と聞いたら用事があるから、と断られ私一人で走っていたのだ。偶然矢さんの用事が長引き、これまた偶然道路上で遭遇したのである。矢さんのおうちで奥さんの入れたおいしい日本茶をごちそうになり、復活したセローを見せてもらう。(写真1)磨くのが好きな矢さん、一生懸命磨いたみたいで、初期型セローはピカピカ。隣の100RSもピカピカ。ちょっと一緒に走ってみようか。矢さんの先導で先ほどの棚田へ、そこから境を経て最初の鶴田まで一緒に走る。セローの排気音は少し大きめ、歯切れのいい音を響かせて走る。セロー完全復活だ。いずれ太さんと矢さんを誘いオフロードツーリングに出かけねば。鶴田で私は左の方向、岡山に向かう。矢さんは右に取り帰路についた。今日の走行は215km、ガソリン6L使用だった。帰ってから今日のコースをおさらいする。ここで初めてミスに気づき原因を探る。まず持参した地図だ。他の詳細地図と比べると、まず十字路の位置が違う。合流したと思っていた地図上の地点は実際より南西にずれている。さらに455号のY字路が地図にない。私が走ったY字路の左方向への道は地図に記載されていないのだ。喜々として走った険道455号は僅か数百メートル、時間にして1分足らずだった。がっかり。これは再度チャレンジせねばなるまい。写真1
2012.06.16
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県道342号を数キロ走ると十字路に出た。左342号、右455号の表示がある。(写真1)ここだここだ、と地図を見ると自分が走ってきた342号とはT字路だ。実際は十字路、地図はT字路、おかしいなと思いつつ右にとる。道幅1.5mの表示と津山市の表示があり道幅は極端に狭くなる。これが”険道”455号かとわくわくしながら進む。左に民家が2軒、でも住んでなさそうだと思いつつ通り過ぎ小さなY字路を左にとった。左の方が道幅が広く看板もないので”本線か”と判断したためである。(これが痛恨のミスであった)疑ってなかったので写真も撮ってない。そのまま進むが全然険しくない。一カ所寄るべき所があり、左に道があるはずだがない。おかしいなと思い一度引き返し、十字路まで戻る。地図で確認するが間違いない。(と、思っていたのに実は地図が間違っていた)もう一度455号を進みY字路を左へ(今度も気がつかず間違う!)数キロ走ると山を下り、国道429号へ出た。この時点ではまだミスに気がついていない。国道を美咲町の方へ進む。この先津山市と美咲町の境には休乢トンネルがあるが、今回は旧道を行く。県道341号だ。津山市と美咲町の境は切通になっていて景色が急に広がる。そのまま341号を進むが、この道路どこを走っているのかさっぱりわからない。ナビは無く地図だけが頼り。あれ、見覚えのある地点に出てきた。そうだ、ここは矢さんの家の近く、何回か来たことがある。道は合っていた、と、ほっとしたところで前を走るのは黒いインプレッサ。矢さんが確か同じ車だよな、ナンバーまでは覚えていないが、と考えていたら窓から手を振られた。あ、やはり矢さんだ。写真は無いけどビデオを撮影。痛恨のミス現場が写っていた。写真1
2012.06.15
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新聞に時々出る写真があり一度訪ねてみたいと思っていた所がある。それは美咲町大垪和の棚田である。棚田100選に選ばれるらしく、かなりな規模の棚田のようだ。もう一つは近くにある県道455号線を走ってみること。これもかなりレアな道らしく、県道は狭く険しく車は切り返さなければ回れないところも何カ所かあるらしい。この県道はツウの間では”険道”と呼ばれるそうだ。バイクなら行けるだろうと某日天気の良さに誘われて昼からトリッカーで出かけた。岡山から国道53号線を津山方面へ、福渡から県道30号へ入り鶴田で県道70号へ、すぐに三叉路でここが別れ道(写真1)これを左にとると県道451号だ。山道といっても舗装路、多少狭いがトリッカーにとっては快適な道、天気は快晴、新緑に覆われた山道をどんどん進む。10km足らずで和田というところに出た。(写真2)案内板を見るとここを右に行けば棚田はすぐだ。県道373号になり、景色を楽しみながらゆっくり進むと左手に棚田が見えてくる。大垪和支所の所で県道から外れ、左に行く。棚田はちょうど楕円形のすり鉢状になっていて、今バイクはすり鉢の上を縁を左回転している感じだ。(写真3)棚田というくらいで、小さな田んぼが階段状に何枚も重なり、独特の風景を醸し出している。季節や時間によって様々な情景を映し出すのだろう、多くの写真愛好家がカメラを構えている。左回転していると棚田の下(すり鉢の底)に行ける道があり、そこを下っていく。底から棚田を見上げると、棚田の水が見えず1枚1枚の田んぼの縁が連続してしてしまい棚田に見えない。棚田は上から見下ろす方が美しい?。底を通り過ぎて上に上がるとそこは先ほどの和田だ。もう一度縁を回って支所前から今度は右に、すぐに左へとると県道342号。この先がもう一つの目的、”険道”455号だ。この次、私はとんでもないミスを犯してしまう。写真1写真2写真3
2012.06.14
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ポリエステル樹脂が足りなくなったので、シートベースの裏側は諦めて表面だけFRP加工して補強だけに留めた。問題は鉄板部分にどうやって表皮を留めていくかだ。当然ステープルでは歯が立たないので、他の方法を考える。鉄板に食い込ますにはタッピングビスしかないだろうと思い、鉄板にドリルで下穴をあけて、インパクトドライバーで表皮を挟んでビスをねじ込むと何とか形になった。表皮は手芸センターでレザー風の布を500円で買ってきたが、失敗だった。表面はレザー風なのだが、裏面は明らかに布であるため、伸縮性がない。表面は良いのだが、バック部分にどうしてもしわ寄せが来てしまい、シワが出る。やはり表皮をケチったのが間違いであった。取り敢えずこれで急場を凌ごう。シートベースにタッピングビスで留めた表皮表皮張り付け完了シワになったバックスタイル
2012.06.13
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サビで欠けたシートベースを紙粘土で補修して形を整えた。一晩おいたら粘土が硬化したので、この上からFRPで型を取って新たなベースを作る予定である。表皮をステープルで留めるときにFRPの厚みが必要となるため、厚みの出るガラスソフトマットを使用する事にした。ポリエステル樹脂に硬化剤を1%混ぜてよく撹拌する。ガラスソフトマットの上から樹脂を塗りつけると、マットに染み込んでベースに張り付いて行く。マットをシートのパーツに合わせながらハサミで切っていると少し時間が掛かった。10分ほど経過しただろうか、何だかポリエステル樹脂の色が紫色に変わってきて、見る見る内にゲル状に固まってしまった。まだ少ししか使っていないのに....。ポリエステル樹脂はすごい熱を持っている。硬化剤が多すぎたのだろうか。それとも、作業が遅いのか...。何れにしてももう使えない。あぁ勿体ない。気を取り直して、今度は少量にして硬化剤も0.5%程度にしてみるが、また固まった。もうポリエステル樹脂の残量が殆ど無い。僅かな樹脂に硬化剤を数滴混ぜて、ベース全体を一通りFRPで覆う事ができたのだが、厚みを出すまでには至らなかった。やむなく計画変更。FRPはベースから剥離せずに、硬化の後、紙粘土は全て除去し、このまま使う事にした。
2012.06.12
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TY50の錆びてボロボロのシートベース。触るとサビが落ちて段々と原形が分からなくなって行く。原形を何とか残そうと100均へ走った。油粘土で元の形を形成しようと考えたのだ。100均で粘土を物色すると、これがまた沢山の種類や色がある。当初は油粘土と考えていたが、置いていた紙粘土を触ってみると、何とも丁度良い柔らかさだ。しかも、紙粘土は乾燥すると硬化するので、なおよろしい。早速、紙粘土を買って帰り、裏から補修してみた。色が茶色のになっている部分は紙粘土の水分で鉄が錆びたようだ。これで何とか原形は元に戻った。
2012.06.11
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ヤフオクに出品されていたTY50のシートを落札できなかったので、修理してみる事にした。サイドのヒンジを外してウレタンフォームをはぎ取り、ベースだけにした。最近のバイクのシートベースはPPなどの樹脂製なので表皮はタッカーを使いステープルで留める事ができるが、TYのベースは鉄製である。表皮は、ベースの周囲に三角状に打ち抜いて曲げられた爪に刺して留められているのでステープルは使えないのである。それにしても、このベースのサビは酷い。ベースの形から再生しなければならない。さて、どうしたものか。シートベース表シートベース裏
2012.06.10
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ブラストの終わったリアサスの下地に亜鉛スプレーを吹いて、乾燥後シルバースプレーを吹いてみた。メッキと違ってシルバー塗料なので、同色でメリハリがない。
2012.06.09
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リアサスのブラストが終わったので、塗装に取り掛かる。リアサスの分解はめんどくさいので、念入りなサビ対策をしておこうと思い、藤さんの紹介で買っておいたROVALの亜鉛メッキスプレーを下地に使用することにした。このスプレーは少しどろっとして重い。乾くと少し表面が粉っぽくなる。この上から塗装してウレタンクリアーを吹けば、当分サビは出ないだろう。
2012.06.08
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TY50のリアサスが分解できたので、グラインダーで大まかに錆を落とし、ブラストしてみた。メッキ部分は表面がざらつき塗装の乗りが良くなったようだ。スプリングの内側の錆も何とか取れた。この部分はグラインダーも指も入らないのでブラストするか、錆取り剤を使うしか手がない。
2012.06.07
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TY50のリアサスのメッキが錆びてどうにもならない。分解して、再塗装を行うしかないだろう。50ccのサスなので腕力でスプリングを縮めれば、取り付けナットを緩める事が出来るだろうと思ってやってみたが、無理。バネの力が強くて縮まない。仕方がないので、スプリングコンプレッサーを作る事にした。とは言え、このサスはスプリングとダンパーの隙間が狭くフックでスプリングを引っ掛ける事が出来ない。しかも、スプリングとダンパーの間にプラスチックの筒状の保護カバーが付いているので、ダンパーとの隙間は殆ど無い。この僅かな隙間に通せる物はワイヤーケーブルくらいだ。早速、ホームセンターで、ワイヤー1mとターンバックル2ヶを買ってきた。ワイヤーを適当な長さに切って、スプリング2箇所に通し、圧着スリーブで留めて輪を作る、作った輪にターンバックルのフックを掛けて、片方はサスの取り付け穴に通した古いラチェットハンドルに掛ける。ターンバックルを均等に締めて行くとスプリングは縮んだ。中にあるナットを17ミリのスパナで緩めると分解できた。自作スプリングコンプレッサーでスプリングを縮めたところ。左側にナットが顔を出している。分解したサスのパーツ。それにしても錆が酷い。
2012.06.06
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前後のハブも汚れてアルミが腐食していたので、ブラストを行うことにした。油と埃の黒くなった塊はブラストの時、残ってしまうので、精密ドライバーで落としておく。ハブのヒダの部分は凸凹しているので、ブラストでないと綺麗にならない。ハブは面積が大きいので、ブラストも楽である。一通り表面を仕上げたら、取り忘れた油の塊を更に精密ドライバーで落とす。全ての表面がナシ地になったら完了である。最後に、エアーを吹いてブラストの粉を吹き飛ばしたら塗装にかかる。ブラスト後のパーツは油分が飛んでいるので、改めて脱脂の必要はない。シルバースプレーで塗装後乾燥させる。クリアーはウレタンを使用する予定なので、他のパーツと一緒に吹くまでお預けである。あの汚かったハブが新品パーツののように甦った。ブラスト前のハブ塗装後のハブ
2012.06.04
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TY50の前後のホイールからタイヤを外したので、スポークとハブも分解する。スポークはサビは殆ど無いものの油と埃でかなり汚れていたので、少し汚れ落としをしてみた。スポークは鉄に亜鉛塗装をしているので、あまり綺麗に磨くと折角の亜鉛が落ちてしまって、すぐ錆びてしまうので、研磨剤入り不織布タワシで軽く汚れだけを落とす。その後ピカールでこれも軽く磨いて終了とする。磨いていると、3本程曲がったスポークがあったので、ついでに修正しておいた。それにしても50ccのスポークは細い。スポークは左右で首の角度が違う物があるので、18本を左右別々に封筒に入れて、組むときに間違わないようにしたが、よく見てみてもこのスポークはどうも左右同じように見える。外したリアスポーク汚れ落としが終わったフロントスポーク
2012.06.03
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氷ノ山ツーリングの動画を下記に追加しました。 http://youtu.be/HfgdoDXEaBE
2012.06.02
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ヤフオクを見てみたら、TY50をバラしてバラ売りが出ていた。一番欲しかったシートもサビ無し、破れ無しの上物である。これは落とすしかない。と、競り合ったが、6,600円で諦めた。上には上がいるものだ。他は入札無しだったので、フロント、リアのタイヤ、ブレーキドラム、ケーブル付きホイールと、左右フロントフォークを6.000円で確保した。現物が到着したので見てみると、部品は全て洗って掃除してあった。スポークにはサビは殆ど無い。リムは小さなサビがあるが問題ない。上物であった。早速、タイヤを外してバラしてみる。簡単に外れた。リムバンドを外してみるとニップルにサビは無くピカピカの新品のようである。マイナスドライバーで簡単に分解できた。
2012.06.02
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以前予備のプラグを、と思いフジイが付けたIRITOP8というプラグを探したが手に入れることができなかった。そこで同じイリジウムシリーズのIRIDIUM BPR7EIXとBPR8EIXをそれぞれ2本買っておいた。この2本、ネジ部分は同じだがIRITOPは細身のプラグ、BPRは普通に太い。このうち7番を付け、再び早朝試乗に出かけた。明日までは天気が良さそうであるが、その後は曇りがちの天気となる予報である。ぼちぼち梅雨に入ろうかという頃、梅雨に入ればバイクに乗れる日は少なくなる。今日のコースは岡山ICから奥吉備街道へ、北房ICから高速で帰路へという距離的に高速が多い道である。奥吉備街道は岡山県内をほぼ東西に走り、アップダウンとコーナーが続く快走路、40kmの間に信号が2つしかない。今まで何度往復したことだろう。朝5時半に出発するつもりが少し寝過ぎて家を出たのが5時50分だった。果たして、新しいプラグの威力や如何に、といってもそんなに劇的に変わるわけもなく快調なエンジン音を響かせ、黒煙を吐くことなく奥吉備街道を気持ちよく走る。北房から高速での帰り道、エンジンがボコボコいいだした。前回ガソリンを入れてから320km走行の頃である。BMWのタンクは24L入り、残り6Lが予備である。以前よりは少し燃費が向上したかな、と思いつつコックをリザーブに替える。エンジンは再びブイーーンと回りだし無事帰着、ガソリンスタンドへ直行する。355km走行し20.1L給油、気になる燃費は17.7km/Lと出た。ニードル位置を下げてガソリンを絞ったけれど、思ったほど燃費は向上しない。気になるのはプラグの焼け具合。で、外してみると(写真1)の通りである。右のプラグが右シリンダ。新品プラグだからあまり汚れていないけど、やはり右シリンダの方が焼けがいいようだ。早朝プチツーは電話などに邪魔されることがなく気持ちよく走れる。ナンダカンダで5月はひと月1,000kmも走ってしまった。写真1
2012.06.01
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