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上海蟹の雄と雌の大きな違いは大きさ(雄が大きい)と卵を持っているかと爪に藻がついているかいないかだろう。大きさは当然 肉=身の量の差となるのだが、上海蟹自体がもともと小さいので身の量はそれ程の差にならないと思う。大きさ、卵の他に雄と雌の違いは香りが違う。雌は甘く爽やかな香りのだが、雄は甘くねっとり濃い甘さだ。 その香りの差は卵の有無から生じているのなのだろうか・・・? 卵の有無は蟹を開けた時の殻についている構成の差になって表れる。 写真を見て分かるように雄は卵が無い分、殻がスカスカ状態だ。その分、脚の根元に付いているミソが甘く濃厚で堪らない。卵を除いた旨さでいうと雄に軍配が上がるかな・・・
2006年10月31日
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先週末 一年ぶりの上海蟹を堪能した。去年は初めての人もいたのでコースを頼んだが、今年は蟹のみを攻めた。上海蟹は小さいので身を楽しむのではなくワタや卵の味と香りを楽しむものだと思う。雄と雌では香りもワタの甘味も違うのでそれを楽しもう。とはいえ卓が少し寂しかったので前菜のクラゲとピータンを頼む。飲み物はビールの後は紹興酒3種類お試しセット。それぞれ香りとコクが違い好みが別れた。そしていよいよ上海蟹。初めは酔っ払い蟹。塩と山椒などの香辛料が入った紹興酒に生きたまま漬けられた上海蟹。 卵を持っていないのでオスだと思う。甲羅の内側のミソとその奥にある肝臓みたいなワタが旨い。別々に食べてもいいし、合わせて食べても美味しい。たっぷりの漬け汁は紹興酒なのでしょっぱいが美味しい。
2006年10月30日
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今晩は一年ぶりの上海蟹を食べに行きます。カミサンは毛蟹やタラバのほうが好きで、行こうよと誘っても「ザリガニ? 行かない。」と全く興味を示さない。上海蟹は内臓を楽しみ、香りを楽しむものだと思う。だって、毛蟹なんかと比べても数分の一打kら身で勝負なんか出来るわけがない。そんな訳で例年訪れる神保町の店を1週間前に予約を入れたら、「上海蟹のシーズンなのでいっぱいです。」と断られた。ど、ど、どうしよう。みんなにはとっくの前に27日と伝えていたんだ。そうだ、昔ここの姉妹店で蟹を食べたんだ。蟹は本店と全く同じだから、蟹と酒しか口にしない我々にとっては好条件だ。で、電話するとやはり、「上海蟹のシーズンなのでいっぱいです。」と断られた。がっかりしていると「一階の端の席でもいいですか?」と電話の向うから聞こえてきた。「もちろん」と答え、安堵する。さあ、一年ぶりの上海蟹だ。楽しんでこよう。
2006年10月27日
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昨日の続きです。最初の写真が「日の菜漬」です。日が経つにつれどんどんピンク色の染まっていきます。普通店で販売しているのは輪切りなのですが、歯ごたえを求めて薄い短冊にしました。輪切りの時は厚め、短冊は薄くがいいと思います。日の菜はこれからの収穫ということですが、亀戸では(もしかしたら東京)では見かけないので、週末に沼南へ再び日の菜を買いに行くかも知れません。2枚目の写真は生姜の甘酢漬けです。日にちが経つにつれ辛味がなくなっていき食べやすくなってきていますが、辛味がなくなりカミサンが食べられる時期まで生姜が残っているかが問題です。だって自分はこのくらいの辛味が好きですから・・・。
2006年10月25日
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日曜に手賀沼の橋横にある道の駅「沼南」へ行って来た。ここの道の駅は近所の農家から持込まれた野菜が多く売られている。野菜には全部生産者の名前が書かれている。例えば蕪でも一箇所に置かれていないで5―6箇所ぐらいに置かれて売られている。多分生産者賀違うのでコーナーが違うのだと思う。同じように里芋や大根や人参などが何箇所にも分かれて売られている。カミサンは、「値段は普通だけど新鮮なので美味しい。」とここを気に入っている。結局野菜だけで2500円ぐらい買った。自分も欲しいのがあったので新生姜1袋と日の菜1束を買ってもらった。家に帰ると新生姜は甘酢漬け、日の菜は浅漬けにと仕込んだ。そして一日経った昨夜のこと。夕飯は野菜だらけ。ほうれん草のお浸し、 蕪と油揚げの炊いたの、 日の菜と蕪の浅漬け、 生姜の甘酢漬け、蕪の味噌汁とご飯※ 日の菜は結構美味しく、葉っぱがやや辛味があって美味しい。1束10本ぐらいで160円だったのでもっと買っておけば良かったかな・・・。
2006年10月24日
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茨城県は牛久沼に「うな丼街道」がある。江戸時代後期、鰻といえば蒲焼とご飯だったものが、ここ牛久沼の渡し舟の「舟が出るぞ~!」の声の下、ご飯の入った丼に蒲焼の載った皿をひっくり返して舟にのり、船が着いた先で逆さになった皿を外してみるとタレが絡まったご飯と程よく群れている蒲焼が丼の中で美味しくなっていたそうだ。そんな逸話など知る由もなく牛久沼でうな重を食べた。店からは牛久沼の中ノ島と穏やかな水がちょっと良い感じで癒してくれる。うな重は結構美味しい出来だった。蒸しは尾花ほどではないが軟らかい蒸し加減。タレは人形町の梅田ほどさっぱりとしていないが甘味が少なめのタレ。カミサン曰く、「ご飯が美味しい。」後で調べるとこの牛久沼辺りの水戸街道が「うな丼街道」と呼ばれ8店舗ぐらいの鰻専門店が並んでいるというが、自分は3軒しか見つけられなかった。穏やかな日曜日はドライブがてら牛久シャトーやこの辺を散策してお昼を沼の畔で鰻や鯉を食べるのも悪くないな。今度は義父母を連れてきてあげよう。
2006年10月23日
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昨夜は能登の魚を堪能した。刺身盛合せに、鰤、平目、赤海老、白身・・・。それと初入荷の氷見の鰤の砂ずり。10kgぐらいのものらしい。腹の大トロ部分で甘くてとろーりとしている。酢橘や大根おろしが添えられていたが、山葵だけで食べるのが美味しい。のどぐろ(赤むつ)の塩焼き。どれも美味しかった。日本酒は手取川、山廃純米のひやおろし。軽くさっぱり。
2006年10月20日
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今シーズン初めてのフランス産真鴨を食べた。身はやや小ぶりだったが、鴨の滋味溢れる味を堪能した。今回はフォアグラや野菜と一緒でソースもかかっていたが、次回はシンプルにローストの鴨だけを食べたい。鴨にたどりつくまでの料理は、初めはつまみのナッツ。秋刀魚の軽い燻製。これは腸のソースがかかっていて苦味を感じ、美味しい。5分程度の燻製というがこれで十分。次は豚のリエット。添えられている青い桜んぼみたいのは大きいケッパー。マッシュルームとアスパラの炒め物。マデラ酒とシェリー酒のソースで甘くて酸っぱい。白ワインはサンタバーバラのL AVION。 久し振りに美味しい白ワインを飲んだ。そして鴨なんだけど興奮のあまり写真がぶれてるm(_ _)m.
2006年10月17日
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新宿の伊勢丹で10/25から1週間シャンパンのイベントが催される。題名は「ノエル ア ラ モード シャンパーニュの祭典」モエ・エ・シャンドン グランクリュトリロジージョルジュ・ラヴァルブリュットナチュールマリー ノエル レドリュ デミセック ロゼエリックシュレイバー グランドリザーブローズ・ドゥ・ジャンヌ アンフルレッソンス ラパーセルなど知っている銘柄もあるし、知らない銘柄も販売する。その場でグラス3杯と簡単な料理が2100円で楽しめる。http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/shinjuku/event/0610noel/index.jsp去年は行けなかったが今年は行ってみよう。
2006年10月13日
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地元のなじみの店へ久し振りに立ち寄る。ビールを飲んで焼酎を飲んだ。以前ここでシャンパンを持込んで飲んだ時に出されたムール貝が出てきた。あれから試しに出したところ好評なのでずっと出しているとのこと。玉葱の微塵切りと一緒に白ワインで蒸してあるのだが塩加減が絶妙で美味しい。最近、新橋や渋谷でムール貝を食べるがここの店のが一番美味しい。次は豚とろのグリル。豚とろって頬肉らしい。1頭あたりそんなに取れない部位らしいのだが、バラ肉より脂少なく、肩ロースより脂がのっていて美味しい。再来週に野球のBBQ大会があるのでそこで焼こうと店の人に2Kg注文してしまった。当日は塩、胡椒で焼いてレモンをギュと絞ろう。
2006年10月12日
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家の近所に広島風お好み焼を謳っている店がある。ここ亀戸は下町なのでお好み焼はどんど焼きと言って食べていたし、佃島より早くもんじゃ焼きが食べられている。だから子供達だけが集まって食べに行く場所もお好み焼やだし、家族での外食もお好み焼が多い。そんな下町にいてもたまには浮気をしたくなる。最近のビールのCMでも永ちゃんが広島焼きを焼いている。だから何ヶ月も前からチェックしていたその広島お好み焼へ家族で行った。店内は薄暗い。4人と人数を告げると鉄板の前にではなくテーブルへ通される。飲み物とお好み焼の前の焼き物を頼んで様子を見る。鉄板の上では既に2人前のお好み焼が焼かれている最中だ。しかし音が聞こえてこない。空いている店なのに焼いている音が聞こえてこない。何だか嫌な予感がしてくる。焼き物がすべて出揃う前にお好み焼をを2人前注文する。 だって注文してからすごく時間がかかりそうな気がしたから。不安は的中。 焼き物数種が出て、ゆっくり食べてもお好み焼は出てこない。神宮にある広島お好み焼では音はジュージューしてたし、時間もそれ程かからなかった。ようやく出てきたお好み焼は真っ黒だった。おたふくソースがかかりすぎでしょっぱかった。キャベツの味がしない。お蕎麦がしょっぱい。広島焼きってこんな味だっけ?子供達はあまり手をつけない。食べ終わると早々に引き上げた。長女は今年の夏遠征で広島に行き、広島焼きを食べている。感想を聞くと味が全く違うという。 広島では美味しくて2枚ペロリと食べたという。今日は2枚を4人でようやく食べ終わった。帰りは口直しにコンビニでアイスとプリンを買う。下町 亀戸では 広島焼きは合わないな・・・・。
2006年10月11日
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先日大阪で鯨料理を食べたせいか、飲み屋へ行っても妙に鯨のメニューが気にかかる。昨夜地元の初めて行く居酒屋で鯨があったので試しに頼んでみた。 あったのは鯨ベーコンと竜田揚げ。まあベーコンは質の違いはあっても大体変らないのでミンク鯨の竜田揚げを頼んだ。出てくる間、知人と鯨の竜田揚げを食べたのはいつ頃か話をすると年代は違えども学校の給食という点で一致した。 給食で年代の違いを感じるのは脱脂粉乳だったかどうかだ。牛乳もビンかテトラパックかとかコッペパンはどうだったか?そんな話で盛り上がっているうちに揚げたての鯨竜田揚げがやってきた。生姜醤油が添えられていたがつけないで食そう。給食当時の衣が大きい竜田揚げではなく、衣薄めの上品な形。口に入れるとすうっと肉に歯が通り噛み切れる。上品な肉だ。 でも鯨だけど・・・。昔の鯨ってもっと下品な味だったよな・・・。 浅草の捕鯨船の親父が、「鯨が臭いのは肉が臭いんじゃなくて解体するときの鋸が錆びていて、その錆びた味が冷凍―解凍となって臭みになるんだ。 だから綺麗な包丁で解体された生の鯨は美味しいよ。」と言っていたっけ。昔はその特有の匂いがあったから醤油味衣の竜田揚げが良かったのだとおもう。でも今はこんな上品な肉だから逆に醤油味の衣が邪魔になってくる。素直な鯨を食べたくなってしまう。でも鯨はやっぱり美味しいなあ・・・。
2006年10月06日
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昨日は次男坊が連合陸上に出場するってことで会社を休んで応援に行った。次男は地域の野球チームに入っている。学校では陸上部に所属しているんだけど、学校と野球の関係があまり良くない。 陸上部と地域の野球の軋轢の中、彼もやる気をだんだん失くしていった。「外で野球やっている奴は走ってろ。」「大会には出さないぞ。」野球の監督からは「土日の練習しか出来ないのに陸上の大会なんか行くな。」結果陸上の大きな大会には出場させてもらえないのだ。だから、今回の連合陸上の出場できないものと思っていたら学校対抗ということでカミサン曰く「渋々の出場だったらしい。」それでも親としてはまたとないチャンスなので次男に隠れて応援に行ってしまった。次男が少6の区大会の時には1000m2位だったのだ。 その結果に本人は中学では陸上をやりたいと言ってたほどだ。応援は次男に内緒で行くので少し時間を余らせていた。 近所のケーキ屋で時間をつぶす。だだ茶豆のモンブランはまさに枝豆の味。カマンベールのチーズケーキはコクがあり酸味のあるケーキ。そこで1時間ほど時間をつぶし、夢の島へ向かう。 夢の島へついた。みんな強そうに見える。今回は1500m。 カミサン曰く「柔道だったら丸坊主の奴が強く見えるのと一緒で、陸上は競技用短パンをはいている奴が強く見える。」次男は普通の体操着だ。それでもスタートから2周は3位ぐらいにつけていた。 ちょっとペースが速いので落とすようにアドバイスしたいが息子に隠れて応援に来ているので我慢する。向正面でだんだん抜かれていく。 普段の練習不足が効いているのか・・・? しかし野球で体力は作っているはずだ。ずるずる抜かれて6位に落ちている。ラスト1周のジャンが鳴り響く。 我慢しきれず「タカヨシ!! ラスト一周、目一杯走れ!」思わず声を出してしまった。次男はその声に気づき横を向く。向正面、3コーナーで後ろから抜かれそうになると、スピードを上げて抜かせない。そんな状態で最後の直線になった。このまま6位かと思ったら前の選手が失速している。 思わず立ち上がり「抜かせ~!、抜かせ~!」と叫んでしまう。 ゴール直前抜いて5位。それでもトップとの差は10秒前後だった。 後で聞くと練習より30秒近くタイムを縮めたそうだ。「じゃあ、陸上やりなよ。」と言うと、「大会出れないし、野球が好きだから・・・。」とはっきり答えない。カミサンは「野球が好きなのはわかるけど。結果が出ているのは陸上なんだから陸上やればネエ・・。」
2006年10月04日
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有名なシャンパンはと尋ねられるとあげるブランドが幾つかある。ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ボランジェ、サロン、ローラン・ペリエ、ルイ・ロデレールなんかがあげられるのだろうか?その中でサロンは毎年作られるわけではないという。良い葡萄が収穫された時とその葡萄が良い発酵をしていった時にサロンとなるんだそうだ。従って最近のサロンは1995年で2002年も多分サロンになるだろうと言われている。そのサロンの兄弟会社のシャンパンに「ドラモット」がある。社長が同じで毎年作られる。実は話には聞いていたけど「ドラモット」を飲んだことがなかった。もちろんサロンも未だ口にはしていない。先日そのドラモットを大阪で飲んだ。初め簡単な説明を聞いたのだが、普通のシャンパンかなと思い、説明を良く聞いていなかった。シャンパンがフルートグラスに注がれ運ばれてきた。普通に飲む。 うん、辛口のブリュットだ。 しかし奥から甘さがわずかだが遅れてやってくる。グラスの底からは微泡が連なって上にのぼっていく。 逆からのライトでその泡が黄金色になっている。再び口に含む。 優しい女性的で繊細のシャンパン。店の人にシャンパンの名前を聞く。「ドラモット」だと教えてくれた。 「あのサロンのセカンドラベルですか?」と聞くと「セカンドラベルではなくて兄弟会社です。」と答えてくれた。値段も4000円前後で手頃だ。しかしこの値段でこの味は素晴しい。年末年始用に買い揃えよう。
2006年10月02日
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