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昨日とは打って変わって曇り空で涼しい一日。気象庁は梅雨明け宣言を誤ったのではないだろうか?おかげさまで過ごしやすいが自然の動植物たちはたまらないだろう。パソコンを開くとメールが250通もたまっている。99%が迷惑メール…何とかならないのだろうか。受信拒否の操作をするだけでもたいへんだ。
2006年07月31日
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昨日からの道は妻とその仲間も一緒に劔岳を登ったときに歩いた道を辿る。昨夜ハングル語らしい子供を含む集団がにぎやかで眠れなかった。21:00時すぎに外に出ようとすると妬け酒か若い女性が飲みすぎてゲロを吐いていた。雨は止み、頭上には薄い星明りが見える。「明日は晴れるかもしれない!」期待が膨らむ。1:30分に外に出ると「満天の星空!」天の川が真砂岳の稜線から黒部川を横断して鹿島槍の北の方核にある。よし、あと2時間したら仲間を起こしてこの星空を見せてやろう。3:30分に仲間に声をかけて外に出るともうすでに東の空は白みかけているではないか!! 天の川もはっきりと見えず出てきた仲間には申し訳ないが何にしても今日の好天気を喜んでくれた。そのまま変わりゆく外を眺め日の出を見ようと真砂岳の頂上に登って待つ。 日の出は鹿島槍と五龍岳の間から登る。このような高所で朝のセレモニーを見るのが初めての仲間が多く感激ぶりに私は嬉しい。再び小屋に戻って朝食を取り、6:40分に出発。イワツメクサ、ヨツバシオガマ、タカネツメクサ、タカネヤハズハハコ、チシマギキョウなどが可憐に咲いた稜線と劔岳が印象的。 今歩いている道、妻も一緒に歩いた場所。きっと彼女が今日の好天気をプレゼントしてくれたのだと思いながら歩く。元気だったら必ず今日も一緒だった筈。仲間の瞳は輝いている。真砂岳から富士の折立への登りを終えれば雄山まで三千メートル稜線。360度の景色と足元の花たち・・・。ありがとう山々…。ありがとう仲間たち。 雄山に行くと混雑しているだろうと予想していたが、時間が早かったこともあってまだ人も少ない。しかし一休みしているうちに続々と人が登ってくる。一の越、室堂までの登山路は行列が続いていた。やはり逆コースをとってよかった。室道ターミナルへは「ミクリヶ池」を経由して11:00時前に到着する。ここで昨日リタイヤしたお二人にも合流して全員の無事を確認しあう。お疲れさまでした。ありがとう立山、そしてみなさん。家に戻ると真っ先に妻の仏前に「ただいまー おかげて地獄と天国を味あえたよ!」と報告する。また待ち人のいない独りの世界に戻る。
2006年07月30日
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ついに立山行きの今日まで梅雨明けにならなかった。今日の弁当はマサ江が亡くなってからも自分でできるだけ作っていたが朝が早いのでコンビニで調達する。参加者は一人がキャンセルになり21人。扇沢の黒四ダムへのトロリーバスは8:00時に乗車し、ケーブル、ロープウェイさらに立山トンネルのトロリーバスで室堂に9:30分頃到着。小雨で視界も悪いが豪雪と雨続きで付近の高山植物の開花が少ない。10:00時過ぎに歩き出し、内蔵助山荘への到着目標を15:00時に設定する。雷鳥沢を横断して別山乗越しへの登りにかかるとすぐに雪渓が残っている。 この頃、雨が止んで青空も覗くがしばらくのジグザグ道をイワカガミやミヤマゼンコ、アカモノ、チングルマ、ハクサンイチゲ、ベニバナイチゴなどが出迎えてくれ再び霧の中に突入するころ雷鳥のつがいに出会い12:00時、ここに昼食。 別山乗越しに到着すると再び雨になり稜線のために風も強くなり寒い。一息いれて別山を目指すが途中で一人胸の動悸と足の不調を訴え劔御前小屋に引き返して泊まるという。親しい仲間の人が同行してくれたので残った19人は目的地を目指す。私の場合、先頭を歩くのだがメガネが水滴で曇り足元が見えにくいのでまいった。別山からは劔岳の眺望を期待していたのだが残念。今日の目的地、内蔵助山荘には予定通りの15:00時に到着。小屋はこの日大混雑。それもその筈、一年で一番混雑する週末なのだ。
2006年07月29日
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明朝は3:00時に家を出て立山三山の縦走に出かけなければならない。今年は妻の病気で山岳部長は降りたものの副部長に留まっているのでやむをえない。ところが梅雨明けが遅れて末期の大雨の天気予報。三千メートルの稜線の雨は参加者には辛い。何とか少しでも良い方向に向かうことを願うのみ。
2006年07月28日
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やはり晴れたのは昨日だけでまた曇り空でムシムシする日に戻ってしまった。7:00時までに洗濯を済まして朝食。また芝の草取りをしていると娘が友達から「竹炭」の注文があったからと訪ねてきて、そのまま草取りをしていてくれるので昼食にいただいた「館林うどん」を作る。午後は役所へ5月分の高額医療費還付申請に出かける。これが最後の月、こうして妻の名は世の中から消えていく。いままで保険診療は還付金が支給されたけれどサプリメントや保険外医療はすべて自己負担なのでガンの出費は嵩む。これがあと何年も続くことを想定していたのに「もう終わりなのだ!」と思うと複雑な気持ちになる。
2006年07月27日
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目覚めると明るい空になっていた。涼しいうちにと思って5:00時から昨日に続いて草退治を始める。朝食の後9:00時から予約しておいた床屋さんへ。 戻ってまた草退治を始めると娘が手伝いに到着する。ところが今日はまるで夏の暑さになって汗がしたたり落ち、下を向いているとメガネのレンズに汗が池のようになってしまう。「もう暑いからやめよう!」といって自分は昼食の支度に家に入ってしまうが、娘は黙々と作業を続けてくれた。おかげで全体の半分くらい進んできた。ありがとう。昼食のおかずには「ワラビの煮つけ」、「サンショウの煮付け」、「さばの味噌煮」を作る。煮物を「お母さんの味に煮ているね…おいしい!」といって食べてくれる。
2006年07月26日
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朝からの雨は朝食を済ませてパソコンをしていると止んだので「それっ」とばかりに遅れている庭の芝生に恐ろしく繁茂した草退治を始める。主な雑草はヒメクグ、トキンソウ、スズメノカタビラなど…。あまりにも雨が降り続いたのでコケ類も繁殖していて作業は遅々として進まない。午前、午後と二時間ほどでやっと畳10畳に足りないくらいしかできない。夜になって娘に明日の「助太刀」を頼む。午後からは久しぶりに陽も差して暑くなり、夕方は「ヒグラシゼミ」の声が聞こえた。彼らこそ一日も早い梅雨明けを待っているにちがいない。
2006年07月25日
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うっとうしい梅雨はいつまで続くのだろう。こちらでは長野県や九州のような水害は発生していないことが幸いと思うしかない。週末の立山連峰の登山も怪しい…。こんなジメジメした日が続くと気がかりなのは姪たちの精神的な病。新盆返礼品を何にしようかと決めに出かけるついでに姪のMちゃんの様子は? と思って立ち寄ると、悪い方の状況で二階の部屋から出ても来なかった。返礼品は結局日用品の「洗剤セット」に決めたものの、さて何個注文すればいいのか見当がつかない。お店の人は告別式参列者の新生活を除いた1/3ほどが目安。というが我が家は区内の人が極端に多かったのでたとえ新生活でも読めない。返品も効くというのでとりあえず100個注文してくる。夜、NHKテレビで「鬱病」の特別番組。何か見ていると「自分もなるかも知れない!」と思わせる。それにしても高度化、多様化した社会の人類への警鐘と試練なのだろう。
2006年07月24日
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庭の手入れも畑の草退治も降り続く雨に手を出せないでいたが今日は雨が降らなかったので朝食前と、午前。そして午後に庭の手入れをして汗ぐっしょり。このところ家に誰もいないのに慣れてはきたものの里山作業も夏休みに入り、今度はずっと一人の時間が長くなった。何をしても「何のために…? 誰のために…」の空しさがある。三度の食事はきちっと取っているが食器を洗いながら一つずつに「ありがとう。お世話さま」と声をかけている。部屋の片付けの方はちょっとやる気が失せてきている。というのは、妻のものが溢れるほどあるのだけれどそれをどう処分していいのか判断できないのだ。全部捨ててもいいし、もったいない気もするし、誰に譲ってやればよいのか? と迷っている。布団だって今まで使っていたものを収納する押入れがない。お客さまの分はちゃんとある。これをゴミで処理するのか? と思うと踏ん切りがつかないのだ。「あぁーあ!」ため息と独り言。ところで今日は「新盆」のお返しを決めようかな! と思って贈答品店に出向いたら日曜休業。そのため午後も作業ができたのだが・・・。
2006年07月23日
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娘から「へそ祭り」のちびっ子パレードに夕佳と直樹が出るので見に来ない? と連絡がある。久しぶりに雨が止んだので「庭や畑の草退治もしなければならないからね!」と確約はしなかったが、草退治も嫌になって16:00時頃出かけて見ることにした。到着すると予想外の人出! でも子供たちにはそれぞれの親がついていてゾロゾロと歩いていても影に隠れてしまってよく見えない。もう少し演出を考える必要があるだろう。この孫の姿も妻に見せられないのが淋しい。
2006年07月22日
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朝パソコンの電源を入れて「乳がんネット」でお世話になった「舞さん」のページを久しぶりに開くとトップページにご主人からの書き込みで舞さんが7月18日に亡くなり、昨日が告別式だったことを知る。ドキッとした。あの気丈な舞さんに何度励まされたことだろう。もう何ヶ月か前から書き込みがなかったので心配していたけれど、私の画像アルバムまで載せてくれていた。場所さえ分れば告別式にも行きたかった。「ごめんなさい、ありがとう、もうゆっくりお休み、女房と一緒に話をしてね…」掲示板に書き込みながら、そしてこの日記を書きながら涙があふれる。もうお世話になった方が何人亡くなっただろう。ネット仲間だけで5人くらいになる。みなさん、天国で良い仲間になってください。夜、公民館での生涯学習講演会。「私の自然保護活動のスタンス」副題…尾瀬の保護の現象と課題…と称して一時間と少し話をさせていただいた。出席者が50人を欠けるくらいなのだが、いつも集まりが悪いのでこれで多いほうかもしれない。
2006年07月21日
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明日からは夏休み。我々の里山作業も8月末までの休みに入る。というのに午前中は雨が降り続き、昼になってやっと止んだ。今日で最後の作業日になるのに、こんな日はやはり出動者が4人と少ない。夕方、田村さん、狩野さんと我が家でいっぱい飲むことにし、山の話や妻のことなど時間を忘れて23:00時すぎまで楽しく過ごす。ありがとうございました。
2006年07月20日
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今日も雨の朝。久しぶりに7:30分まで眠れた。やはり少し疲労がたまっていたのだろうか?昼になると雨が止んだので炭焼き窯に入っている竹炭を今日取り出そうと思って現場に行くと田村さんが出てきてくれたので二人で何とか全部取り出す。今回で今シーズン11回目になる。炭の出来具合は最高に近い。まだ材料は残っているが窯にいっぱいになるほど量がないことと、雨に濡れた部分がふやけてしまっているので今回で終わりにすることに決める。できた炭の選別や加工の作業は今年一杯くらいかかるかも知れない。
2006年07月19日
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あいにくの天気で気乗りはしないが逃げるわけにはいかない。ところが心配というより予想したとおりキャンセルの人が出て結果的には8人だけしか乗車しなかった。でも、私が滅入っていてはせっかく尾瀬を訪れた人たちは更に落ち込んでしまう。「今日はいい日にしましょう。絶対に良い日です。」とレクチャーを始める。それは・入山者が少なくて身近に自然を感じられること。・希望があれば全員と一緒に歩けること。・雨の日の動植物達をじっくり見られること。などなど・・・。聞いてみると全員初めて尾瀬に来たという。結局全員が一日の友になる。若い女性2人と熟年夫婦3組。ハコネサンショウウオの姿を見つけたお姉さん、雨が降っていたからこその出会いです。山の鼻での昼食、牛首の先までの往復。もうレンゲツツジやウラジロヨウラクも終わり、ニッコウキスゲは去年より少ない。でもトキソウやアサヒランが盛りでヒツジグサ、オゼコウホネも咲き出してきた。見本園では木道が水につかり皆さんの足をびしょ濡れにしてしまいごめんなさい。でも雨が小止みなく降り続いた一日なのに楽しく過ごせましたね。こんな尾瀬もきっとみなさんの心に残るはずです。 夜、誰もいない真っ暗な家に戻るとやはり寂しい。いつも「ご苦労さま…」と迎えてくれた妻の仏前に「ただいまぁー無事に帰ったよ」と報告する。
2006年07月18日
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一日中雨。降らなければやることはいっぱいあるのに独りで家の中。パソコンに向かうとおびただしい迷惑メールが入っていたので「受信拒否」の設定や今までの不要メール削除をする。誰も話し相手のいない家に閉じこもっているのは空しい。滞っている部屋の片付けをはじめ今日は何とか一部屋だけ来客があっても泊まれるようになった。夕方近くになって今日も煮物を作る。これを両隣におすそ分け。
2006年07月17日
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昨日掘ったジャガイモは雨を避けようとダンボール4箱に入れてテラスに置いたのだが激しい雷雨と風で箱も崩れてジャガイモは庭まで転がりだしてしまった。昼前、先週尾瀬を案内した沖縄の宮川さんたちから宅配で「マンゴー」が届けられる。また前後して「竹炭代金」の現金封筒も…。何か申し訳ないような気になる。また今日も一日雨が断続的に続いて外の作業ができなかった。何か無目的な一日になってしまうので午後に昨日のワラビと、たけのこ、シイタケ、にんじん、インゲンで煮付けを作ってがん治療中の兄のところへ久しぶりに様子を見に行く。抗がん剤の副作用も先月より楽になった様子でまずはホッとする。でもいつものように一緒に酒を飲めないのが可哀想だ。ビールを一杯と夕食まで食べて戻る。帰ってからマンゴーを送ってくれたお礼の電話を入れる。
2006年07月16日
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手伝ってくれるという陽子たち家族は意外に早く8:30分頃に出かけてきてくれた。夕佳と直樹ははじめのうちは楽しそうだったがすぐに飽きてしまう。今日も暑く二時間ほどの作業で打ち切る。あと半分は来週以降に掘り出そう。いつもの年は妻がすべての農作業をしていたので収穫量が多いのか少ないのか自分では比較できないけれど、あまり良い出来ではないことは確かだ。ダンボール三個分くらい。 でもお手伝いに来てくれて大助かり。これを一人でやっていたら嫌になってしまう前に熱くてダウンしてしまう。午後からはいつもの作業をしているとまたにわか雨が来る。夕方ワラビを摘む。
2006年07月15日
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5:00時からの草刈りでどうやら今回予定の範囲は終了する。今日は妻の二度目の月命日。もう! というか、まだ! というかいずれにしてもあれから二ヶ月が過ぎ去った。娘を呼んでお墓参りに行く。片付けをしなければならない家の中、でもこの頃どうも気が入らない。午後の暑さもそれに追い討ちをかける。前橋では気温が38度を超えたという。
2006年07月14日
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どうしてこんなに蒸し暑いの! 昼過ぎに炭の選別をしていると日陰なのに汗がポタリ、ポタリと落ちてくる。そしてまたにわか雨に見舞われて選別作業は中断してしまったので今度は雨を避けられる炭焼き窯を開ける準備をする。ホコリまみれになって開いた窯の内部の炭の状態は良い様子だ。取り出すのが楽しみになってくる。しかし置き場がまだできない。
2006年07月13日
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日曜日に手伝ってもらった妻の墨絵と書道関係書類や道具、部屋いっぱいに散在しているのだが分別をして収納したいのにどうしてもスペース不足で整理しきれない。20年ちかく積み重ねた物の量はいったん広げてしまうと恐ろしいほど膨れ上がってしまうのだ。まあー ボチボチやろう。里山作業は20日までで8月一杯夏休みになる。というのにまだ竹炭焼きの材料が残っていて何とかしたいのだが、焼いた炭の選別と加工も遅れて窯に入っている炭を置くスペースもなくて少し作業にあせりを感じているのに今日も途中からにわか雨に見舞われ中断。
2006年07月12日
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今朝、初めて「ヒグラシの初音」を聞く。4:30分に起きて土手の草刈りを6:00時すぎまですると汗でぐっしょり…。その後、おととい手伝っていただいた片付けの廃棄物8袋をゴミの集積場に運ぶ。シャツを着替えて朝食を済ませると8:00時を回ってしまう。今日も涙もの…でした。 5:00時前から草刈り、洗濯、食事を済ませて60キロ以上離れた野外学習を頼まれた学校の発表会;会へ。到着した庭では「支援隊」と名乗る老人会の方が校庭の草退治。発表会会場の体育館に行くと、その支援隊と父兄の数が生徒の3倍以上も集まっているではないか!!野外学習の成果を3年生~6年生まで課題テーマごとに発表;。4年生以上はなんとパソコンを駆使している。発表を終えて講評を頼まれましたが、ちょっとうるうるしていて声が変でした。挨拶は「このふるさと、そして子供達を愛おしく思う三世代の方がここに介してありがとうございます。この子たちが故郷を離れても尾瀬を誇りに思える人間になっていただくために遠くの私が皆さんと一緒に参加できることが嬉しい。ありがとう…」でした。このことをずっと自分を支えてくれた妻が生きていたら喜んでくれるのにもういない。でもきっと褒めてくれている。
2006年07月11日
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午前中に先日尾瀬をご案内した4人から私たちの「竹炭」を一人五千円ずつ買ってくれるというので「郵パック」以内で大きなダンボールを見つけて梱包してみたが4人では一人四千円しか入らない。仕方ないのでとりあえず今回はこの量で送ることにして、希望があれば追加発送しようと思う。ところが午後、送り先の宮川さんから電話が入る。8日(土)は飛行機が沖縄に向けて出発したものの台風の影響で那覇に着陸できず羽田へ引き返してしまったという。そして9日の午後の便でやっと家路に辿り着いたという。それはそれはと慰めることしかできない。炭の件もお話して了解を得る。みなさんは季節を変えてまた尾瀬を訪れたいという。それだけ感激してくれたと思うと嬉しい限り。そして新たな感激があった。6月に案内をした小野中学校の私が担当した生徒12人全員から「礼状」が届いたのだ。中には「最初はガイドさんの話、聞きたくなかった…」と書き始めた子もいて、私の説明を熱心に聞いてくれた生徒たち。彼、彼女らを取り巻く学校側の事前学習があったからこそ私の話も生きたものになったことにあらためて感謝!! ありがとう。
2006年07月10日
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日本間の廊下コーナーを塞いでいた2台のミシン。妻は1台を使い、もう一方は修理をすれば良いミシンなので「廃棄できない」といっていたが独り身になってしまっては両方とも無用の長物! 従兄弟の奥さんと姉が使ってくれることになり午前中に引き取られていった。ところがこの周辺には妻の画材(額縁、画箋、教材)がびっしり、他に書道の道具や教材もあって部屋いっぱいに散らかってしまった。どれが必要で何をとっておけば良いのか見当もつかないので仲間の浅見さんに連絡をすると午後から娘の貴ちゃんと手伝いに来てくれた。ありがたい、ありがとう。でも散らかったものを収納する戸棚も整理してないのでゴミ袋2つ分が一杯になったものの部屋は散らかったままで今日は諦める。
2006年07月09日
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朝の尾瀬沼へ4:30分から一人佇む。どこへいっても一日の始まりの自然が演出してくれるセレモニーは欠かしたくない。きっとお疲れの4人には声をかけなかった。6:40分に小屋を後にする。雨の心配はないものの燧ヶ岳は姿を見せなかった。今日は土曜日なので大清水へ下る途中、100人以上の入山者に出会った。下の写真は上がウラジロヨウラクで下はガクウラジロヨウラク (顎片の違いわかるかな?) 一之瀬休憩所に挨拶とお客さまは「ゼンマイ」を土産に買い、予定通り10:00時前に大清水に到着。予約しておいたタクシーの運転手さんが待っていてくれた。帰路は戸倉の駐車場に戻り、白沢の道の駅「望郷の湯」で身体の洗濯と昼食。14:00時には予定通り上毛高原駅にお送りする。お疲れさま。本当に楽しく過ごせ、この時期にしては奇跡的に雨にも降られない3日間に感謝!!
2006年07月08日
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4:00時 明け方の原が霧に覆われている。これは晴れるかも知れない! 5:00時に昨日急ぎ足で回った見本園の朝を見ていただこうと思って4人を誘い朝食前のウォーキングと観察に出かける。夕方とは一味ちがう朝の佇まい。小鳥の声、動く霧、明るさが増して広がる視界・・・。お客さまの表情にその感激を知るとき、私も幸せになる。朝食を終えて7:00時頃に出発。今日は尾瀬沼までの行程だから贅沢に自然観察ができる。原に入るとまたみなさんの眼も輝きを増す。メモ、写真と忙しい。全員が教職を勤めた方だから今日は生徒さんの気持ちになりきっている様子。でもここは大自然の真っ只中! 気心も知れて冗談も飛び出し和やかなのが何より・・・。竜宮を経て見晴らしで昼食。以前お世話になった「原の小屋」で美人の娘さんに「結婚した?」と聞いたら「今子供がお腹で大きくなってるの…」何ともめでたし!! 「立派な若女将をこなしています!」というのは同じ歳という従業員さん。安心! 安心!ここから白砂峠までは樹林の中の登り道。峠ではほんのちょっぴり残雪があり、みなさん感激! 下った白砂湿原ではチングルマもまだ見ごろでタテヤマリンドウも美しい。 写真の上がチングルマの花で下は花穂 沼尻を経て予定通り16:00時に長蔵小屋に到着。今日の好天気はいったいどうなっているのだろう。でもありがとう。
2006年07月07日
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今日から3日間、遠方の沖縄からのお客さまのガイドに入ります。13:10分の上毛高原駅に飛行機から新幹線に乗り継いでくる遠方のお客さまが無事に到着しホッとする。この時期一番に気がかりなのは2泊3日で山に入れば必ず雨に会うこと。戸倉から鳩待峠へのタクシーへの乗り継ぎもスムースにいって14:40分頃には峠に到着。運転手さんにあさっての大清水での迎えの予約もお願いしておく。車中で尾瀬に関するレクチャーと私のスタンスもお話が済んでいたので15:00時前には歩きだせたが、皆さんは熱心で疲れているだろうにメモや写真に余念がない。そのため山の鼻に到着したのは17:00時近くになってしまった。小屋への宿泊手続きを済ませて「明日の天候は約束できないから」と、夕食時間の18:00時まで見本園の生態を観察に出かける。みなさんの感激ぶりもひとしおで嬉しい。何とか我慢してくれた空模様が怪しくなり慌てて小屋に戻る。濡れるほどでもなかったが雨になる。でも「雨」と思っていた天候がここまで持ってくれたことに感謝。下の写真はユキザサ
2006年07月07日
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今日は一日雨のため作業も中止。今まで乳がんが再発転移してからの日記「自然に癒されて」とYamayaの日常活動のホームページとの相互リンクはyamayaのページを訪れてくれる方への心境と活動への障害になる恐れがあったためにしていなかったが、日記の方には「自然の画像アルバム」もあるためにつながりを持たせることにした。お母さん もういいだろう了解しておくれ・・・。明日からは実に2週間ぶりの尾瀬に沖縄からの4人のグループ案内に出かける。雨の降る時間ができるだけ短いことを願っている。
2006年07月05日
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朝は5:00時から6:00時まで畑の草退治をしたものの進まない。それから朝食を食べて今日も「布団干し」。というのは、妻が亡くなってから49日までは祭壇の前に眠り、法要後の3日は仏壇の部屋に寝て、今日からはまた昔懐かしい二人で寝たベットの部屋に戻ろうと思い、今まで使っていた布団と今日から使うものを干した。これで当面2つの部屋が空いたので誰か来ても泊まれるスペースが広がった。もう少し頑張って二階の2部屋の整理ができれば空き部屋ばかりになってしまう。ところで今日は妻名義の少しの株券を娘と半々に相続する手続きをしてきた。これで相続関係の事務手続きは完了だと思うのだが、妻は銀行との付き合いはなかったのだろうか?みつかったのは20年以上も前の群馬銀行に3000円の口座を新設したものだけだが、どうなっているのだろう? こんなのも相続手続きが必要なら関係書類と手間の方が余計にかかってしまう。
2006年07月04日
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午前中に郵便局と信金の手続きが済んだ。午後になって炭の選別作業をしていると突然のにわか雨。安定しない天気が続く。昨夜、群馬県山岳連盟の尾瀬ガイドを頼まれていて確認の電話が入ったが、その内容は岳連の研修ではなく「一般公募」の方30名の案内で現地集合だという。これでは私のガイドのスタンスに合わない。最低3名のガイドが必要なことと、レクチャーの時間がない。それに私が関係していた岳連仲間でないなら料金もこれでは受けられない。地元のガイドなら30人でも受けてくれるだろうから変更するようにお願いしたが「今回はどうしても…」と納得していただけない。結局6日に集まるという役員会で検討するそうだがほとほと困ったものだ。
2006年07月03日
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午前中は「自然観察会」の定例日。雨の間をぬって実行したため参加者が6人と少なかった。でも続けることに意味がある。今日のワンポイントレッスンは「ホタルブクロ」と「ヤマホタルブクロ」の見分け方。午後は昨日焼却できなかった墓に持っていたものを片付けに一人で行く。雨も降ったので燃えにくいと思い石油も持参。ちょうど燃え尽きる頃、雨が少し強く降ってきたがなんとか完了する。帰りに昨日のお礼に実家に立ち寄りお茶とトマトをいただいて帰る。
2006年07月02日
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妻が亡くなってからずっと祭壇のところに寝ていたがいよいよ遺骨とも別れる日が来た。あれから丁度49日。10:30分頃にお寺に到着すると前の組の法要が済んでいない。それでも予定の11:00時には妻の法要もスタートし、12:00時にはお墓での納骨も無事に済んだ。骨壷のケースやお膳など祭壇で使わなくなったものはここで焼却するのが慣わしということだが、少し会食の時間も押しているのでその作業は明日に回して迎えに来たマイクロとマイカーに分乗して会場の「ヘルシーパル」に向かう。法要への出席をお願いしたのは本当に近い親戚だけに絞り、今日は28名。14:20分まで懇親をはかる。会食が済んで妻側の親戚5人が家に立ち寄り、夕方までに全員が帰るとほんとうに一人になった感じがする。それはマサ江の遺骨がこの家になくなってしまったからだろう。何かこのまま時間とともに皆さんに忘れ去られていくような寂しい気持ちになる。お礼の挨拶で話したように三回忌までに何とか「追悼集」を発行したいと思う。ここではいくつになっても少女のような明るさと優しさを失わなかったマサ江を残してみたい。今晩から新しい仏壇の部屋に移動して眠る。
2006年07月01日
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