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先日のイベントでSさんに書いていただいた私の言葉。 ...「ひと山の 頂にたち 四方の山の 高さ知る」...私は何百回も山に登ってきた。でも人生を山にたとえるならば最大の山は妻の「乳がんとの戦いと別れ」ということになる。その山を登る途中に沢山のガン友からの激励と知識、心を教えていただいた。頂で見たものは、私より遥かに高い山を登った人たち。気高く強い心、辛いことを乗り越えている方が沢山いること。弱い自分。これから一人で山を下ろうとしている。見える風景は夫を、また妻を失って強く優しく生きている人たちの「魂のレベルの高さ」だ。ヨチヨチ歩きの足取りでも負けてはいられない。やれることもある。やりたいこともある。淋しいのは、一緒に語り「檄」を入れてくれる人がいないこと。周りから「よく頑張っているね!」の言葉も嬉しい。でも失礼ながら他人事。もう一つの山の頂に立つパワーも時間も不足しているけれど、明日はもう11月、離別して半年になる。新たに再スタートを切ろう。今日も穏やかな秋の日和。時間と一日が過ぎても身の回りの整理も進まないジレンマと戦いながらこの月も終わろうとしている。...生きてきて 初めてひとりの 秋日和...
2006年10月31日
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朝は晴れていたので布団を干そうと思っていたのに曇ってしまった。でも風もなく穏やかな一日。 売れ行きの良かった「竹酢」を40本ほど作る。夕食のおかずにと思って今日も里芋を二株ほど掘ると、とても一回では食べきれる量ではない。作業をしながらご婦人方に「芋の洗い方」を教えていただく。やはり掘りたてが楽らしい。このように独り身になったので料理や家事の話も日常の話題になってしまうのだから自分も変わったものだ。ところで「煮物」は煮あがるに連れて量が増えることを初めて知った。というのは里芋、ニンジン、大根、コンニャク、ごぼう、揚げ物と別々に刻み、一緒にしたら鍋の9割を少し超えてしまった。でも煮ていくうちに詰まって減るだろう? と思っていたら沸騰が始まると水が鍋から溢れ、材料も蓋ができない状態になってしまった。付きっきりで大さじで溢れる汁を少しずつ取り、何とか20分くらいで出来上がる。とても一人で挑戦する量ではない。仲間のIさんに電話をしたが不在、Tさんに連絡をすると出かけてきてくれ、二人で一杯飲みながら2時間ほど談笑する。こんな仲間がいることは幸せだ。
2006年10月30日
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とりあえず「ふれあい祭り」は終わった。あとは来週の「全国ボランティアフェスタ」での県庁広場での出店だけ。 8:00時前に家を出て出店コーナーに品物を並べて準備をする。9:00時を過ぎると人が集まりはじめるものの、隣の体育祭と並行開催のため人は少ない。いつもにぎわう屋外のテントは11:00時からスタートのためだ。もともと売上げは期待していないものの、やはり少なく全体で1万円を少し超えただけ。だいたいここへ来てお金を使うということを考えていない人が多い。というのは「焼きソバ」「トン汁」「うどん」など各団体が無料で提供している。私たちの品物も「貰えるの?」という感覚の人も多く有料と知ると去っていく。市価よりはるかに低い値段でも当面必要のないものなのだ。200円の「竹酢」だけは全部売り切れたが、あまりにも安価すぎたかも知れない。でもこのような活動をしている人間がいるということだけでも住民に知っていただくことが先決なのだからこれでいい。この会場で、ボランティア協議会の副会長が書家でもあり色紙に数百枚「詩」や「名句」、「名文」を書いて無料で希望者に配布していたが、私も何枚か自分の言葉でお願いした。その一つ ...環境は次世代への贈り物 受け継ぐ中味は あなた次第...
2006年10月29日
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当初から自分では祭りに出店するつもりがなかったので開催内容の詳細も確認しないでいた。 直売場に納品した足でそのまま会場に行き、「竹炭」「竹酢」「木の実ブローチ」と並べて9時のスタートを待つ。今日のプログラムはこの時点で初めて知った。屋外の会場には農産物や各種団体のテントに人影もない。隣接したグラウンドでの明日の体育祭と同時開催だという。これも公務員の経費節減、いいことだとは思う。でも私は体育祭の役員にもなっていて委任状も駐車券も届いている。どっちが重要か? これからのことを考えるとやはりボランティアに決まっている。4年間世話をした「山岳部」もボランティアと同じだけれど、会費も集めない行政頼りの活動に踏み込んでいる時間がないので来年は退こうと思っている。アリーナでの今日の行事は文化・芸能発表会だけ。趣味や地域の仲間達がその時間に集まっては去っていく閑散とした一日。これで出店を出していても売れるはずもない。でも、たまに訪ねてくれる方とのお話しが重要。少しでも地味な活動を理解して欲しい。15時まで会場にいて一人の家に戻る。ごくろうさま! そんな無理するなんてバカね! の言葉もない家で今日も夕食の準備からの夜が始まる。
2006年10月28日
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今回の「ふれあいまつり」は市町村合併をして初めて。いままでは役場の職員が会場準備は主力になっていたが、今回からは参加者主体の準備になって午前9時からとのこと。でも私は10時に県から「活動パネル」借用を申し込んであるので先ずはそちらに向かい、会場に着くと11時近くになってしまった。 全体のレイアウトはすでに完成していたので自分たちのコーナーだけ少し手伝い「おふくろ亭」で食事を済まして一旦家に戻り、昼休みもなく「竹酢」作りを一人でする。500CCのペットボトルを20本洗って、10ヶ月ほど寝かせた竹酢をサラシで二重にして濾すと15時になってしまい再び会場に持参する。これを一本200円で販売するのだからとても労力には見合わない。きっと市販では4倍くらいはするだろう。再び家に帰っての夕食準備~食事~片付けをしてから今度は「木の実ブローチ」の持ち込み準備を済ましてお風呂を終えるともう21:30分。テレビなど見ている時間はない。最初は、まつりへの出店を今年はやめようと思っていたが、ボランティア協議会として要請され急だったのですべて一人でやらなければならなかった。これで明日も一日、会場に釘付けだ。
2006年10月27日
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一人で勤めもなくのうのうと暮らしているのだから何もしないでいてもいい。なのに何故そんなに忙しいの? ときっと他人は思うことだろう。 昨日お願いした県で作った私たちのボランティア活動のパネルの借用手続き、ファックスと郵送。そして少しパソコンに向かい、竹炭のパック詰めをして昼食。午後はまた炭の選別と...。そして明日はパネル借用の後、ふれあい祭りの会場準備、その前に今日のうちに出店する竹炭をダンボールに入れて運搬する用意。夕食の準備と続く。竹酢は瓶詰めする時間がないので諦めよう。夜は少しパソコンに向かい、木の実ブローチ作りの準備作業をしていると、もうお風呂の時間。そして洗濯を済ませるとテレビを見ている時間はない。明日の朝は先ず洗濯ものを干し、ゴミだしからスタート。みんな自分が好き勝手にやっていること、あーあ... 何かやめようかなぁー と気持ちが揺れる。
2006年10月26日
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昨日は妻が乳がん治療時にネットでお世話になった方々の「オフ会」だった。前回は二人で参加させていただいたけれど、一人になった私の立場では参加できない。きっと皆さまが「よーし これからも頑張るぞー」のパワーを得た集まりだったことと思う。 ...みなさん 私もガン子に負けないよう祈っています。... 私はこうして独り身になった日常をブログに書き込んでいる。今日は久しぶりの青空の朝。昨夜のボランティア協議会の会議で今週末の「ふれあいまつり」にも「竹炭」を出すことになった。次の週末は「全国ボランティアフェスタ」で県庁広場と続く。あまり売れることは期待していないけれど現状では出来上がって袋詰めしたものが足りない。午前中から庭で一人作業をはじめる。太陽の陽射しが強く汗がひたたり落ちる。午後になって再び始めると更に気温は上がり、また汗が噴き出すので炭焼き窯のところに移動して選別作業をする。今日の袋詰めはやっと40個くらい。夕食は兄の家からいただいた野菜が中心。それに前の畑から掘った里芋の煮つけを作る。里芋は洗ってから皮むきと食べるまでに時間がかかる。こんな当たり前のこと、自分でやって初めて知れる。煮付けは出来上がってから「何かが足らない?」と思ったら、そうだコンニャクが入っていない。いつも妻が作ってくれたものには入っていた。今日の中味は里芋、ニンジン、大根、さつま揚げだけ。これっておかずではない! 食べ過ぎてしまう。
2006年10月25日
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降り続く雨。昨日も今日も家の中の片付けと思って始めるものの、少しも片付けが進まない。というのは衣類など昨日の3袋でだいたい終わってきたかな? と思うのだけれど、細かいものに手を入れると私自身の若い時代の書きとめたものや、子供、妻のものも、そして写真もいっぱい出てきてついつい目を通して時間ばかりが過ぎてしまう。 これって仕方ないのかも知れない。いままで全部妻に片付けは任せていたのだから「あれっ こんなものが...」の連続。それだけ自分が先ばかり見て生きてきたのだと痛感する。慌てないでゆっくりしよう。自分の中で難しいのは、早く妻のことを振り切ってこれからの生き方を探らなければ! のあせりがあるのかも知れない。毎日仏壇にお茶とお線香をあげて一言話しかけてはいるけれど、現実としていつまでも思い出に耽っていてはいけないというジレンマが襲う。独り身の空しさを癒すための手段を誰か教えて欲しい。幸いなことに私の場合は、山や自然を通じて、そしてボランティア活動に追いまくられている。でも、日々の評価をしてくれる者がいないと滅入ることもある。もうやーめた... だって自由だ。片付けをしながら、懐かしい過去に触れると、これから生きていく目的が揺らいでくる。
2006年10月24日
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昨夜からの雨は朝になって止んだ。ニュースでは二年前の中越地震が起きた日のことを報じていた。 私もあの日の事は忘れない。妻が再発多発転移を告げられてから半年を生きてくれた。いつ変化が訪れるが気になっていた時期に、いつもの仲間と飛騨高山への日帰りバスツァーに出かけたのだ。朝の出発も早く、帰宅も遅い。いくら安価でも自分の体のことを考えて欲しくて内心は反対だったけれど、親しい仲間との付き合いもそう長くはないと思い言葉には現せなかった。その日の夕方、あの「中越地震」が起こった。家の中の台所の食器や各部屋の飾り物も落下して壊れたものもあった。翌日に気づいたのだが大谷石の門柱もズレて崩壊しそうになっていた。妻の帰宅は夜中零時を過ぎていた。「疲れなかった?」地震のことも話したけれど明日にしようと思った。この地震では私たちの区内では瓦屋根の家は殆んど被害を受けた。彼女の肉体的疲労と精神的なパワーのどちらかが上だったのかは知れない。自分としては二人でのんびりとした旅がしたかった。あれから二年。妻はもういない。そして今日も家の片付けをして5袋の衣類を処理することになった。夕方、娘の体調が悪いというので少しでも夕食のおかずをと思い「しめじの煮付け」を作って届ける。
2006年10月23日
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今年のネーチャーガイドとしての申し込みへの対応は終わった。 省みれば、妻が亡くなって初七日が過ぎたらすぐに約束していた案内をキャンセルすることもできずに出かけていた。申し訳ないやら、断ったら彼女に叱られるような気持ちだった。いろいろあったけれど、自分なりに頑張ってきたと思う。いくら頑張っても暗い家に戻るのは寂しかった。どこか少し遠くへ旅に出てみたいと思っている。でも一人旅は今の私には淋しい。それより広告でいろいろな旅ガイドがあるけれど独りで参加できるツァーは少ない。このところ年に何回か妻と出かけ、これからももっと旅をしようと思ったときにパートナーがいないことが空しい。誰か一緒に行ってくれる人がいないかなー・・・と思うこのごろ。ゆったりと、のんびりと知らない土地を訪ねて新たな自分を探したい。
2006年10月22日
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この秋最後の自然案内は尾瀬高校自然環境科一年生。今年は5度目になる。(一年生は4度目) 場所は武尊山東麓の「自然探勝コース」。学校を8:30分頃に出て16:00時頃までに戻るにはちょっと行程に無理があり、できるだけ説明はポイントを絞らなければならない。今日の班編成は男子1名、女子5名と偏りがあった。班編成は6人の講師がその都度入れ替わるように考えているので今回でほぼ一巡することになる。きっと生徒から「〇〇さんがいい...あの講師は?」などと逆評価されている。立派な講師陣の中では私が一番経験・知識とも劣ると思う。でも生徒達にはこれからのために「意欲と自然への興味」を持ってくれることを第一に対応している。入学して半年以上が経ち、生徒達も成長したように見える。話しのメモをよく取ってくれるので時間とのジレンマに悩む。でも最初に「今日は体力に不安のある人?...」と聞いたら5人が手を挙げる。この若さで?いったい私の年齢になったらどうなるのだ...と少し気合を入れる。歩行コースは標高が1400~1700mの間なのでもう紅葉はちょっと遅い。地形、高度による植生変化、ソデ群落、マント群落、地図の読み方などがテーマ。人工林、二次林、極相林などの植生も重要。女子の一人が小学校のときに膝を痛めた後遺症があるとのことだったが、全員が予定時間内で行動できてホッとした。随行の先生は細かく生徒の観察態度をチェックしてこれが成績になる。この一年生とは年明けの2月に雪山でのフィールド観察が残されている。その時にはまた一段と逞しくなっていることだろう。お疲れさまでした。がんばれ・・・。家に戻るとお母さんに真っ先に報告。「ただいまー これで今年のガイド終わったよ! 無事に済みました。応援ありがとう」。...ご苦労様、よかったね、お疲れさま...
2006年10月20日
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妻が亡くなってから自分でも褒めてやりたいくらいよくやっていると思う。 外食はほとんどしないし、レトルト食品は使わない。惣菜は山から帰ってくる時間が遅くなって夕食準備の時間を短縮するときだけ買うがまだ10回は超えていない。でも妻に任せていた畑の野菜を作る時間がなくなり、毎日食べていた「青物」は直売で買ったり、兄のところから届いたりしているものの途切れてしまうことがある。それに一人分のおかずは魚や肉片の場合は良いが、煮物や野菜ものなど量の調整が面倒でついつい大量に作ってしまい、お隣へ届けたり、冷蔵庫に入れて何度も食べことになってしまう。中途半端な量はついつい食べすぎが心配。まだまだ同じものを作ってもその都度「味」が安定しないが、おいしく出来たとき、一人で食べているのは空しい。これからは涼しくなってきて作ったものが痛まなくなってきたので助かる。指の副作用がひどくなったために買った食器洗い機は今は「無用の長物」状態でただの収納器になっている。
2006年10月19日
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午前中は竹炭の袋詰めをしたが沢山はできない。 午後は前橋での全国ボランティアフェスタ会議へ協議会長の狩野さんと一緒に出席する。いよいよ二週間後に迫ってきたが近づくに連れて参加団体が減っているような気がする。その中で増えてきたのは企業と業者。やはり参加者への食品やみやげの販売を目的にしている。私たちの「竹炭」など売れるのだろうか? 少し不安になる。やはり「木の実ブローチ」も持っていこうと思う。なんだかとてもめんどうくさくなってきたけれど、ここで引っ込むこともできない。きっと参加を取りやめたボランティア団体も同じ気持ちだったのだろう。
2006年10月18日
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9月のうちに10月15日から一週間、新聞の購読状況アンケート調査協力の依頼があり、断る理由もないので受けておいたが、昨日書類が届いていた。謝礼は1,500円の図書券とか。 内容は一日の時間帯の行動から新聞に接した時間と目を通した記事の内容で結構細かい。思えば妻が亡くなってから新聞もテレビも見る時間がずっと減った。朝夕の食事の前後にはすべて任せきりだったので新聞かテレビを見ていたが、今は支度から後片付けをしていると落ち着いている時間がない。独りでテレビを見てもつまらない。結局パソコンに向かう時間だけ増えている。というのに自分のホームページの更新も進んでいない。ただゲームをしたりネットサーフィンをしているだけで少し改めなければいけない。今日は一日良い天気で先週尾瀬を案内した3組のご夫妻に焼き増しした写真を郵送し、食料の買出しと「竹炭」のラベル取り付け、日記のまとめ書きをする。庭の手入れも家の中の片付けも進んでいない。仕事を先送りしている自分がちょっと情けない。
2006年10月17日
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ぐっすり眠れ、朝食は7:30分くらいになった。このところ夜明けが遅くなったので何も早く起きることはない。できるだけお日様に合わせた生活をしていこう。 家の前のアケビが熟した。今年はやはり数が少なく10個くらいしか実っていない。この実は春先から秋になったら「何個かちょうだい...」と予約が仲間から入っている。そのためデジカメに納めて収穫して依頼者に渡すことにした。食べるのは中味でなく外側の皮で炒めた肉を包んで食べるらしい。妻にも作ってもらったことがあるけれど、珍しいということだけで「おいしい!」という記憶はないので私には不要のもの。でも、いよいよ秋も深まったのだなぁー...という実感。
2006年10月16日
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今年最後の体協「秋のハイキング」。目的地は奥志賀の志賀山と周辺の池めぐり。参加者は定員の25名と引率の3名。 期待の紅葉は標高が高いので少し遅かったことと、やはり先週の雨と風にたたられて冴えない。ただ、一日中天候に恵まれて落伍者もなく参加者も楽しめた様子が何より。これで部長を3年、今年はどうしてもとということで副部長に留まったがもう役員は降りたい。春、夏、秋と私の活動が一番忙しい時期に行事が重なる。今回も4日のうち3日山に入るのは独り身で家事をこなしながらでは辛い。家に戻るとまず仏壇に向かい「疲れたー これで今年もだいたい終わったよ!!」と報告。ニコニコしている遺影からの言葉はない。きっと「よくやるねー 無理しないでよ!」といっている。「これから夕飯の準備だ...」「ごめんね...」。
2006年10月15日
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朝食前に洗濯、朝食、直売場納入。そして食事を済ませてから洗濯物干し、掃除。 昨日までの二日間と明日も山に出かけるので昼前に家事を済ませ、昼過ぎは里山作業、そして妻の五ヶ月目の「月命日」なのでお墓参りもいかなければならない。墓参りは娘たちと一緒に行きたかったが15:00時過ぎに電話をすると、「まだ出られない」とあまり気乗りがしない様子にがっかりして一人で行く。お花は朝の直売で買ってきた。夕方になってお線香をあげに娘家族が4人で来たので一緒に食事に出かける。何年ぶりだろう?「焼肉屋」にした。風邪気味の孫たちも元気に食べてくれた。
2006年10月14日
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宿泊の伊香保から上毛高原駅へ。今年最後の尾瀬になると思う。 今日の乗客は22名ですべてご夫妻と家族。10日前より樹木の紅葉が見ごろと思っていたが先週の雨とその後の台風の風でダメージを受けたのか道中の照葉峡辺りは良かったものの、鳩待峠に着くと意外に悪い。尾瀬ヶ原をご一緒したいという方は4組のご夫妻。思っていたより入山者は少なく立ち止まっての話しもできた。ミズナラの木に熊棚ができていないか探しながら歩いたが一つも見当たらない。尾瀬では木の実が皆無の秋のようだ。尾瀬ヶ原に入ると草紅葉は枯れ葉になり、木立だけは盛りなのだがちょっと艶やかさに欠ける。お連れの方は秋の尾瀬ヶ原の風景に感動していることが何より。いつものようにバスの中で尾瀬の話しはさせていただいたので現地では池塘やドライフラワー状態になった植物の話、そして各組の写真などを撮ってやりながら好天気の自然を楽しむ。もう今年の尾瀬も終わりになる。山の鼻では財団とボランティアの方が30年以上前に投棄されたゴミの掘り出しと運搬を一人数キロずつビニール袋に入れて一般入山者に鳩待峠までの運搬協力依頼をしていたので帰りに立ち寄ると、今日の予定分約130袋が終了したとのことだった。家に戻ると嬉しいメールが届いていた。それは先月21日に案内した新潟大学の生徒全員から「感想文」が届いていたことだ。それぞれの思いが伝わってきて私も勉強になる。このような若者達がいることが嬉しく心強く、私の活動の支えになっている。こちらから「ありがとう」とお礼を申し上げます。
2006年10月13日
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今日は群馬グリーンネット会員交流会。武尊山麓できのこ狩りをしてから竹内さんの「山の家」に宿泊しての懇親会の予定だった。 私はメールでの案内が来たときからすぐに「参加」の申し込みをして楽しみにしていたのだが、昨夜になって今後のスケジュールを確認していたら、何とずっと前に往復ハガキで連絡があった「24会」の行事で伊香保へ泊まりの懇親会申し込みと重複しているではないか? 参った。なんという失態だろう。今朝の出発前に交流会の事務局Fさんに「不幸ができて泊まれなくなってしまった...」と宿泊をキャンセルする嘘の電話を入れる。本当に申し訳ない。でも約束は少しでも守りたいので、お昼過ぎまで「きのこ狩り」にと思って山の家に行き皆さんに合流する。宿泊キャンセル料金は三千円にしていただき9:00に武尊山に入る。本当はきのこ狩りよりも夜の交流会が優先だったのに残念さと申し訳なさで己の愚かさを恥じる。川場谷の元キャンプ場(今は使用されず以前の面影はない)から牧場への屋根を辿り、更に標高1,400mほど登ったところで昼食。竹内さんの話では、さてこれからキノコのある森へ...というところで私は戻らなければならない。ここまでの道中ではおいしそうなキノコにはありつけなかったが、これから午後の皆さんの収穫を祈る。とにかく今年の森は木の実が少なく落ちた栗は徹底的に食べられ、まれに実のあるミズナラはメタメタに枝を折られている。それに熊糞の多さには驚かされた。 ...写真は痛めつけられたミズナラ...山から下りて伊香保に向かう。この懇親会で、先輩や後輩が「竹炭」を50袋も買ってくれた。どこに行っても仲間はありがたい。明日は朝食前に宿を出発しなければならない。
2006年10月12日
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今日はきっとこれで最後になるだろうと思う妻の衣類処分のために養護施設から取りに来てくれる。その前に、昨夜新たに整理した一部のもので誰も見ていないものをお隣の奥さんに必要なものだけ持っていってもらう。紙袋に一つだけ使っていただけるという。その残りを含めて午前中に施設から受け取りに来てくれた。ゴミ袋(大)に9袋、ほかに敷布団2枚、マフラー帽子など。これでやっと部屋の掃除ができる。「みなさんありがとう」という言葉とともに、何か寂しい気持ちにもなる。 昼頃、さんだゆうさんからの「木の実」が宅配便で届けられる。開けてみるとクヌギ、山栗、ミズナラなどが入っていた。今年は全くといっていいほど私の活動エリアでは木の実がないので本当に嬉しい。ありがとう。ありがとう。早速虫がわかないように熱湯に晒して乾燥をする。これで何個のブローチが完成するだろう?
2006年10月11日
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一ヶ月ほど前に妻が最後に過ごしたホスピス病棟からの便りで「出かけてきませんか?」の話しがあったままで踏ん切りがつかないでいたが今日は尾瀬ガイドが中止になり、明日に不用品を引き取りに来る養護施設の荷物をまとめると時間ができたので彼女の「墨絵」を一枚持って出かけた。 あいにく担当医が不在で婦長さんは大学の看護学校生の院内案内で忙しく、私と同姓の気持ちの優しい看護師さんが対応してくれ30分ほどいろいろと話しができた。また是非来てください! ということと「はなみずきの会」の案内がいくので参加をお待ちしています。とのこと。この会はホスピス病棟で亡くなった家族の集まりだろう。また、Iおばさんからは「お餅をついたから取りにおいで...」と電話があり、いただいてくる。先日はSおばさんからりんごが届き、そして私のブログを見ていただいている「乳がん仲間」のSさんからは「木の実」を送ってくださるとの書き込みがあった。今年は木の実が実らずまだ少しの栗しか収穫できない。自分を取り巻く人たちに本当に感謝の気持ちでいっぱいの日。ありがとう。夕方になって去年木の実を拾った場所を何箇所か歩いてみたけれど、やっぱり収穫はゼロ、どこかいっぱい落ちているところがないかなー・・・
2006年10月10日
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我が家の大谷石の門柱は二年前の中越地震のとき亀裂が入り危険な状態だったが放置したままになっていた。というのはもう風化が進んでいるので取り壊しをしようと思っていたけれど撤去してしまうと門扉がむき出しになってしまって格好が悪い。 先ず先に門扉の解体撤去をしたかったけれど、鉄筋の裁断を自分でできないので延び延びになってしまっていたが、近所のOさんが切断してくれるという。水を得たりの気持ちで「お願いします!!」と話したところ今日の午前中に解体してくれた。本当にありがとう。ありがとう。これで門柱の解体もできる。そうすれば車の駐車スペースも増えるのだ。ところでお昼にテレビをつけると、北朝鮮での核実験のニュース。ついに・・・の感。それからはこのニュースで持ちきり。悲しいことだけれど、人類の歴史から戦いは消えたことはない。
2006年10月09日
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昨夜遅くのニュースで白馬岳での7人パーティーの遭難事故。また奥穂高でも・・・。まだ下界は気温こそ高いが、自分の家からの上越国境の山を見てもきっと稜線近くではミゾレ混じりの氷雨か雪。 湿り気のあるこの時期のミゾレは体温を奪いとても危険。白馬のパーティーはガイドがついていたというが他人事に口出しはできないことだが、九州からはるばる来られたお客さまに登山を決行せざるを得なかったのだろうか? ガイドも辛い。ところで整理をして不要になった衣類の処理に困っていたが、先日お隣の奥さんから「養護施設関係の仕事をされている方に話してみたら?」と教えていただいたので午前中に電話をすると「全部引き取ってくれる...」という。ただ廃棄するよりずっと良いことだ。なんとありがたいことだろう。
2006年10月08日
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9:00時からの孫の保育園運動会に行く。去年は元気な子供に混じっておとなしくて動作も小さかったのでついていけないのかな? と心配したけれど今年は友達と一緒に元気に楽しそうにしていたので一安心する。 でも、一時間半ほどで家に帰る。やることがいっぱいある。家に戻り、一週間ほど前にブローチ作りにと拾った「山栗」を熱湯に晒して乾燥しようとしたものにカビが発生している。このところの雨続きの影響だ。一つずつ拭いて庭に干す。ところが晴れ間は出るものの日照時間が少なく北の山々は時雨れて北風が強い。この低気圧の影響で漁船や貨物船の事故が続いているが、3連休で山に登っている人も災難に遭っていることだろう。遭難が起きなければいいが・・・。
2006年10月07日
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氷雨が続く一日。今日も尾瀬に入る予定だったけれど悪天候で尾瀬ライナーは運行しなかったので中止。 3日に尾瀬でご一緒した3組の方への写真の焼き増しをして郵送する。明日から三連休になるので到着するのは来週になってしまうだろう。昨日、家の戸棚の一つを整理しようと手を出したので全部引っ張り出すと、私の三十年前に描いた絵や贈答品の食器類、缶詰類、花瓶などが出てくる。食べ物類は廃棄、外のものはとりあえず捨てるに捨てられずどうしようかと迷う。でも絶対にこれから使うことはないと思う。
2006年10月06日
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朝、隣の奥さんに出会い「昨日の煮物、ものすごく辛いのに当たらなかった?」と聞いたら、「私が当たったの、すごかったね!」やっぱり...申し訳ない。鷹の爪と分かれば小さく刻んで入れたのに辛くないと思っていたので二つ切りの大きなやつを入れたのだから当たったらたまらない。ごめんなさい。でもおいしかったよ! といってくれたのがせめてもの救い。 雨のためにまた家の中の片付けを少しずつする。でもタンスの中のものを引き出すとまた部屋いっぱいに散らかってしまう。いったいいつになったらさっぱりするのだろう。ところが夕方夕食のおかずを作って訪ねてきた娘が「あの中のものは私が一応整理して必要なものを入れておいたのよ! またこんなにして!」と叱られる。何をしているのだろう。でも、あれほど残されたのでは私も困ってしまう。
2006年10月05日
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もう飲み屋にもすっかり出かけることもなくカラオケもご無沙汰だ。 でもこの時期になると好きな歌、まして昨日は尾瀬で紅葉を見てくると季節感を感じて布施明の「傾いた道しるべ」を口ずさむ。でも唄っていくと胸がドキッっとなる。...幸せの中に突き当たりを見ることはありませんか~・・・で始まり~最後の ...君の愛が支えています...。あっ、そうだったんだ! 今はその支えがない自分にハッとする。朝一番で洗濯を済ませて朝食。パソコンに向かいメールチェックとブログへの書き込みを見るのが一日のスタート。でもメールは「迷惑メール」が多く受信拒否設定をして削除フォルダに入れるものばかり。たまに知り合いやお客さまからの便りがあると嬉しい。昨夕は時間がなくて間に合わせの夕食だったが、今日は新しい煮物を作る。「山くらげ、ニンジン、ピーマン、唐辛子、ナス、ベーコン」の油炒め風のもの。お隣にも届けたが食べていていきなり「カー!...」ときた。いただいた唐辛子の中にあの激辛「鷹の爪」があったのだ。これはお隣でも災難に遭っているかも知れない。
2006年10月04日
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昨日から降り続いた雨は明け方には上った。 今日の尾瀬ライナー乗客は5組のご夫妻で10人と少ない。バスが照葉峡に入ると色づいた木々が目立つようになる。とくにヤマウルシは赤く黄色はトチの木。ブナも今年は実をつけなかったので葉が大きめで色づきも良くなりそうな気配がする。鳩待峠に着くと一般客は少ないようだがそろそろ紅葉目当てのツァー客が増えてきた。今週末は大変な混雑になるだろう。そのツァー客に混じって4組のご夫妻が一緒にということで歩き出したけれど、体力差があって足並みが揃わずに山の鼻までに2組になってしまう。この時期は花の説明がないので今日はビューポイントまで往復したいと思っていたので高齢のご夫妻は着いてこられない。山の鼻で昼食をしていると遅れた1組が追いつき、3組で目的のポイントまで往復できた。もう草紅葉は葉先が黒くなり、ヤマドリゼンマイは茶色、アブラガヤは実を落として最盛期を過ぎた。池塘のヒツジグサの色が青い空を映した水面に映えて美しい。3組の内、一番高齢のご夫妻は4年前のミズバショウの時期にやはり尾瀬ライナーで入り、そのときも私に案内してもらったという。頑張ってビューポイントまで来られて感激の様子だったことと、季節を変えて訪れたことが嬉しい。倉敷からのご夫妻は初めてということで終始感動されていたし、埼玉からの奥さんは足に自信がないからと心配していたが、完歩できた自分を褒めていた。いずれにしても、鳩待峠に到着してから絶好の日和になった尾瀬の一日。皆さんが私の名刺もお持ちいただき、お役に立てたと思うと自分でもうれしい。今日お会いした皆さんが、尾瀬から始まる自然環境問題に興味を示されて、再びまた違った季節に訪れてくれることを願っている。19:00時前に真っ暗な家に戻り、夕食の準備、晩酌、お風呂と済ませている自分を妻はきっと「ごくろうさま ごめんね!」といっている。
2006年10月03日
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妻の衣類もいよいよ処分をしていかないと部屋の掃除もままならない。 昨日も二人の友達がダンボール2個分ほど持って行ってくれたが、今日は雨で外の作業ができないので解かる範囲で・セーター・冬物・シャツ類・マフラー、帽子などに分ける。着ていた姿を思い出すと一つ一つの別れが辛く胸がつまってしまう。一つでも誰かに持っていって欲しくて、ゴミ袋に詰める前にいつも世話になっていた隣の奥さんに連絡をすると「奥さんはいっぱいいいものを持っていたからねー、見に行く」といって出かけてきてくれた。そしてダンボール1個分ほど使えそうなものを持ち帰ってくれた。ありがとう。その後、残ったものはまだダンボール8個分ほどある。いずれ捨てなければならないが、奥さんは外の妻の知人にも話しかけてくれるというので今週末あたりまで待つことにしようと思う。自分からは私自身とあまり付き合いのない人に直接声を掛けられないので助かる。まだまだ、下着の上に着用する衣類は手がついていない。そしてその後は食器類の整理が待っている。彼女の思い出を断ち切っていく作業は辛いけれど、そうしなければ私はこの先のスタートができない。夕方になって留守電を入れておいた山仲間の一人が出かけてきて、紙袋いっぱい持っていってくれた。
2006年10月02日
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もうすっかり一日三食の準備には慣れてきた。いつも次の食事のことを考えながら食器洗いをする。マサ江の副作用がきつくなって購入した食器洗い機は一人では使う必要もなくただの収納器だ。 皿洗いのときはいつも食器に話しかける「ありがとう」「毎回出番があるねー」「久しぶりだねー」・・・。食事の準備をしていて一番困るのは一人分というのが難しい。結局、夕食時に多く作って朝食にまた同じものを食べるサイクルになってきている。そして残るとまた夕食までまわる。でも、できるだけ主なおかず以外は品物を代えるようにしているのだが、まだまだレパートリー不足で季節が変わって材料も変わってくるだろうから少しずつマスターしていこう。このところ日が短くなってきて、日曜の夕方に直売場の収納に行く時間が食事と重なるようになってきてちょっと負担になる。一応、食事の支度をしてから出かけるのだが暖かいものが冷めてしまう。早く17:00時終了になってほしい。
2006年10月01日
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