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雨が降っているので中止か延期になると思っていた恒例の道路清掃。これからの週末行事を考えると決行と決まり現場へ行くと、作業中だけ雨は止んだが帰り道からまた雨が降り続く一日。庭の手入れもできない。
2007年09月30日
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午前中の山作業を終えて、午後はやっと庭のうっそうと茂った木の下に潜って草退治を始める。すると妻が置いた鉢物の花がいっぱいある。もう根は鉢を突き破って大地に食い込み、雑草に圧倒されて何が植えてあったのかわからないようなものも...。 今まで自分の仕事は庭木の剪定くらいで地上のものはすべて女房に任せていたことに今更のように気がつく。もう不要の鉢は50個を越えたろう。とても私では草花まで手入れはできない、妻の思い出が庭からも消えていく。
2007年09月29日
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このところ忙しくブログの更新もできていない。画像ブログを書き込み、日記を辿って書く。明日からまたアップしていこう。 食料の買出しに行くのも慣れてきたけれど、いつも予定のものを買い忘れたり予定外のものを買ってしまったりしてしまう。予定外のものはどうしても賞味期限切れになる可能性が高い。それだけ不必要なものを買っていることになる。
2007年09月28日
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昨夜、ガイド仲間のSさんから電話「明日の9:30分に奥利根自然センター」U先生のところへ行くことを確認する。 話題は「尾瀬ガイド認定制度」のこと。これからの尾瀬をどんなふうにしていくのかビジョンのない保護財団はまるで観光財団。ガイドも形ばかりで10人以上~30人も引き連れて歩く地元のガイドたちの意見が優先され、格好ばかりつけた認定制度になりそうな危機感を感じている。形ばかり求めた「ザイルワークや搬送技術」も認定の対象になるそうだ。尾瀬でザイルワーク? 一人でガイドするのに搬送技術? まるでこれでは救助隊だ...。私だって以前はロッククライミンクを死にそうになるまでしてきた。でも燧ヶ岳や至仏山でザイルを持ち歩くことなんて考えてもいない! 本当の尾瀬のガイドに必要な条件は「尾瀬を語る、生態系を話せる人」だと思う。尾瀬しか知らない「尾瀬バカ...」のコースガイドが横行している。尾瀬を案内するのは登山ガイドではないのだ。こんなガイドなら私は認定試験も不要。もぐりでガイドするとも財団の会議で話をしてきた。そんなことを「認定研究委員」になるU先生に申し上げてきた。先生は「筆記試験なんて無意味、いかに尾瀬の歴史、文化、動植物の生態系を説明できるかだ!」と言ってくれたのでホッとする。センターからの帰路、お彼岸に行けなかった妻の実家に寄ってお線香をあげさせていただき帰る。
2007年09月27日
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昨晩から北風になり、今朝の気温は15度と一気に下がった。まるで昨日までの尾瀬の朝と同じ。 朝食の支度をしながら洗濯をして、朝食・物干しを済ませると里山作業と忙しい午前中。午後は身の周り整理とデジカメ画像の取り込み、そしてブログの更新。一日中秋晴れで清々しい日。こんな日が一日早かったらとうらめしい。
2007年09月26日
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今日も天候が気がかりで夜中に何度も小屋の窓から空を覗く。3;00~4:00時の間は星空も見えたが、何より気になるのは北の方に光る稲妻! 冷気が入って不安定なこと。6:00時に出発しようと朝食をとっていると雨が降り出してしまう。この雨は森林限界付近まで続いた。急遽加わった2人の方も元気なのが何より。高天が原が近くなると雨も止み、一瞬尾瀬ヶ原も覗くのだが視界は悪い。足もとの花の最盛期を過ぎた植物や実の説明や自然の営みの話をしながら登る。広島のFさんも植物に興味を持っていてくれるので退屈はしない。稜線が近くなる頃、雲の下の尾瀬ヶ原の上に少し燧ヶ岳が見えた瞬間は皆さん歓声! こんなふうに今日の天候を嘆かず、自然の現象を素直に感激してくれる皆さんでほんとうにありがたい。 途中、私達より先に出発した男性の集団を追い越して、この天候なのに三時間と少しかかって2228mの至仏山頂に到着したのだから立派。山頂でしばらく天候の回復を待っていたら、今度は雨になったので小至仏に向かって頂上にお別れする。滑りやすい尾根の石に足もとを注意しながら下り、小至仏山の登りにかかりると雨が止み振り返ると稜線が覗いてくる。そして北の方には青空も初めて見えた。瞬間! 至仏山頂までの稜線の全貌が見えた! (下の写真) しかし、小至仏山に到着するまでの数分の間に、また包み隠されてしまった。残念! ここでも眺望が回復するのをしばらく待ったが諦めて鳩待峠へ向かって下り始める。皆さんに実になってしまった花たちを説明すると、夏のお花畑を連想してくれ「また来よう!」と言ってくれる。素晴らしいお客さま・友達だ!…ありがとう。鳩待峠には12:00時頃に到着。ここで広島からの2人にお別れしてシャトルタクシーをそのまま大清水まで回送してもらい、3日間待った車のところへ。昼食をとり、帰宅の途へ。途中の「望郷の湯」で汗を流し着替えて、今度はお買い物。2人はリンゴや野菜をどっさりと買い込む主婦の姿に戻っていた。我が家を紹介するためにお2人をお連れし、高崎の息子さんのところに寄るというPさんを渋川駅に送って戻りHさんは我が家で夜行バスの時間までこの3日間のデジカメ画像を見ながら待つ。
2007年09月25日
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あいにくの空模様だが6:00時すぎに原の小屋を出発して燧ヶ岳登山に向かう。ルートの見晴新道、ここは稜線に出るまで視界のない樹林の中。途中にはいろいろなキノコが出ているが私が食べられるとわかるのは「ナラタケ」だけ。ここが尾瀬でなくキノコ狩りならナラタケだけでザックいっぱいになるだろう。Pちゃんはキノコにも興味津々だ。標高が2000mを超えて、元湯からのルートに合流すると柴安グラの山頂は近い。ここまで登ると霧さえなければ振り返ると尾瀬ヶ原や至仏山が望めるのだが、残念なことに視界がない。柴安グラでは写真を撮って一休みし、次のピーク、マナイタグラへ向かう。ここでも視界は得られない。でもお連れの2人はこの頂を踏めたことと、植物に興味があるので満足の様子で何より嬉しい。この山頂を11:00時前に発ち、下りのルートは「ナデックボ」にする。「ナデ」とはこの地方で雪崩のこと。その通りに急な石ころを積み重ねた沢。ようやく昨日に通った尾瀬沼の沼尻に近づくと湖面の周囲は霧が晴れて同じ景色に出会えた。ここで昼食をとり、また昨日と同じ道を見晴らしの「原の小屋」まで戻る。お2人の足も昨日の眠気がないことと、木道が乾いているので快調で13:30分過ぎに再び原の小屋に戻る。ここでこの小屋の女3代にお願いして記念撮影。先月末に3人ともNHKテレビで紹介された孫・母・祖母だ! それにしても若いおばあちゃん。私はこの小屋に何年前からお世話になっているのだろう?3人にお別れして、いよいよ草紅葉の尾瀬ヶ原縦断をして14:00時頃山の鼻に向かう。私が案内をさせていただく多くの方は、燧ヶ岳を登ってくれば疲労で元気が失せるのだが、今日のPさんとHさんにはそんな心配はない。平坦の尾瀬ヶ原では「きれい! 素晴らしい!」と感激の様子でデジカメ撮影に熱中。本当に嬉しい。沼尻川を超え、工事中の竜宮小屋の主人に挨拶し中田代に入る。残念ながらまだ正面の至仏山は姿を見せない。「竜宮…」の「いわれ」とカルスト地形を説明し、ビューポイントへ・・・。この頃のこの場所は撮影の題材にはこと欠かない。一瞬! ここで光が周辺に射しこんだけれど、すぐにまた閉ざされてしまったことは残念無念…。時間さえ許せばもっとゆっくりとチャンスを待ちたいのだが、今日の山小屋への到着時間も考えなければならないので足を進める。牛首を過ぎ、上田代そして山の鼻へ。今日の宿、「山の鼻小屋」は三連休の最終日のため空いていて10人くらいでゆったり。案内の2人が小屋のお風呂で知り合ったという広島からの2人の女性が明日の至仏山に同行するということになる。
2007年09月24日
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6:50分に渋川駅に京都からの夜行バスが到着するので10分前には到着して2人のお客さんを待とうと出かけたら、すでに到着して待合室に2人はいた。初対面のため、簡単な自己紹介をして私の車に乗り込み、その続きと尾瀬の話しなどしながら登山口に車を走らせる。少しでも早く登山を開始したい。天気予報は週末が近づくにつれて悪くなり、昨夜から断続的に強い雨になってしまった。大清水に着いてもまだ雨は止まない。9:00時過ぎに尾瀬沼を目指して歩き出す。単調な一之瀬までの道、それでも連れのお2人は元気でヤマブドウを試食したり、ツリバナに眼を輝かせたりしてくれて明るいので助かる。一之瀬ではNさんが「きのこ汁」を注文してご馳走になる。道中の植生の垂直分布などの話をしながら岩清水、三平峠を経て尾瀬沼へ・・・。11:40分頃到着。今日のうちに三条の滝を往復したいので沼の左回りルートを取り、沼尻へ。ここでのビューポイントになる池塘へ寄ると、2人は気に入ってくれる。ここを出発するときはもう13:00時を過ぎ、白砂峠を越えて14:30分には見晴の「原の小屋」に着いて荷物を置き、三条の滝往復をしなければならないので少し急ぎたいが2人の足並みは揃わなくなってくる。それもそのはず、昨夜からの夜行バスで到着し休まず歩き続けているのだ。イヨドマリ沢を過ぎた木道で「眠いでしょう?」と聞くと「めちゃ眠い!」という。歩きながら居眠りが出てしまうというので一休みして、今日は無理をして三条の滝を往復せず、明日の燧ヶ岳登山のために山小屋でゆっくりすることに決める。そうと決まれば、また自然観察。ブナの林を褒め、キノコをみつけ、ツリバナやナナカマドの実を写真に収めながら15:00時すぎに山小屋に到着。私がこの小屋に最初に訪れたのは何年前になるのだろう? 娘だった長女が結婚し昨秋子供が生まれ、若いお母さんはおばあちゃんになっている。この三代にご挨拶。孫の「里美ちゃん}」は今日が初対面。よろしく・・・。この子が何歳になるまで尾瀬を歩けるだろうか?
2007年09月23日
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お墓参りの用意をして直売所へ行き、帰り道に実家に立ち寄り兄の様子を聞く。 その足で直売所で買った花を持ち、一人で墓参りに行こうとしたら姉と姪も一緒に行ってくれる。そのため同時に先祖の墓にもお花と線香をあげることができてありがたい。墓前で明日から彼岸なのに留守にして山案内に行くことを詫び、身勝手に「無事に、しかもお客さまが喜んでくれるように応援してね...」とお願いする。戻るとすぐに山の作業に行くが、今日も出動者は4人だけ。無理もない、彼岸の三連休なのだから家族のいる人はいろいろとやらなければならないことがある。夕方になって、明日からの山に持っていこうと思うタケノコとヤマクラゲの油炒めを作る。
2007年09月22日
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6:00時に窯の様子を見に行く。排煙温度は82度前後で安定。 朝食を済ませて再び竹酢の採取に行こうと思ったら電話が鳴る。「おじいちゃん誕生日おめでとう!」と孫から...こんな電話初めてのこと。それより、自分の誕生日なんて忘れていたことにハッとする。そうか...ついに○○歳か! と空しくなってしまうのだから誕生日なんて来ないほうがいいのにと思う。これからの独り生活で何回こんな年を繰り返していくのだろう。昼前になって炭窯の排煙温度は130度を超えて竹酢採取は中止。今回は全部で40リットル。竹も枯れてきているので少ない。20時過ぎになって煙も紫色になって減少してくる。20:40分焚き口閉鎖、21:50分煙突閉鎖をして今回の炭焼きは終了。あとは何日かかって窯が冷えるかだけ...。今日、以前から相談を受けていた愛媛の方が尾瀬案内をお願いしたいと再び連絡が入る。多くの山小屋が閉鎖した翌週になるため、先ずは山小屋の宿泊を予約してガイドを受けることに決める。夜になって兄が再び今日、入院したとの電話を受ける。ちょっと気がかり。
2007年09月20日
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七月二十一日から八月末まで夏休みをしていたために前回の炭焼きから二ヶ月以上がたってしまった。 材料の竹は小割りしてシートをかけておいたが、埃・カビが発生して一本ずつブラシかけをしてやっと積み込みが終わり、今日になってやっと火を入れる時がきた。三日前に一日乾燥焚きをしておいたので、どんな結果が出るだろう? ちょっと心配。11:00時前に窯の中に着火、その後夜までは順調に推移しているので、21:30分に竹酢を16リットル採取して明朝まで様子をみることにする。
2007年09月19日
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毎日暑くて遅々として進まなかった芝の中の草むしり、午前中にやっと今年になって三順目が終了してホッとする。 昼近くになってまた暑くなり一休みをして、夕方近くになって車庫周辺の庭木の刈り込み作業をする。ところがドウダンツツジを刈り込んでいると、足長バチが数匹飛び出してきてびっくり。よく覗くと直径5センチほどの巣があるではないか! アブナイ! アブナイ...。家に戻ってキンチョールで退治して何とか今日の予定の仕事を終える。夕食の支度をしているとAさんが畑に野菜を植えるので「水をください...」といって見える。おかずができたので「たまには一杯飲んでいかない?」と誘う。今日は独りの晩酌ではなく相棒がいてくれて楽しいひとときを過ごせて感謝!
2007年09月18日
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土曜日に直売所へ納めた竹炭を夕方収納に行く。先週に引き続いて五千円近く売れていた。少ないと木は千円台。売れ筋は脱臭や除湿などしか使えない選別した残りの「くず炭」、一キロ500円という値段なので質より量!というところか。 本当は良質の方を買って欲しいが売れないよりはいい。ありがとうございます。
2007年09月17日
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いよいよ炭焼きの準備ができた。詰め込みに日数を要したことと、材料にほこりやカビの発生が見られたことから「乾燥焚き」をしなければならない。 朝から夕までトロトロと火をつなぎ、送風機で熱風を送り込む作業は辛い。合間に煙突の取り付けや焚き木の収集をして見守る。仲間がここまで手をかけてくれた竹を何とか炭にするために今回は倍の労力を要する。夕方、娘たち家族を呼んで「お寿司」で夕食会をする。孫たちも大人と同じ量のものを食べられたので嬉しい。
2007年09月16日
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今日は姉の家の「新築祝い」に招かれる。広い屋敷と前の畑、1800坪あるそうだ。プレハブをメインにした住宅メーカーで屋上には8Kw強の太陽光発電パネル。 やはり新しい家はうらやましいが、屋根の庇や雨戸がない。二重の強化ガラスなので強度は問題ないのだろうが、風雨のときは水槽の中にいる気分だろう。
2007年09月15日
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3年保育の年長と年少に2人の孫、年に数回の行事があって参加をしないと孫たちが不憫な世の中になってしまった。 女房がいれは「お任せ...」と逃げることもできるが一人になってはそうもいかない。10月の運動会はすでにお客さま案内が入っているのでパスをお願いした。そのために今日は最初から終わりまでお付き合い。あんなに小さかった子供が踊り、歌を唄えるようになった。クラスごとに祖父母と一緒に写真を撮るので後になって「いなかった!」では申し訳ない。最後は年長組みと一緒の昼食会。お姉ちゃんはクラスで一番食事が遅い。それでもほとんど食べたので一安心。片付けるときは彼女のテーブルだけポツンと一つ。2人を車に乗せてお母さんの待つ家に届けて帰る。
2007年09月14日
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昨日の首相辞意でマスメディアが群がる東京の永田町に隣接する平河町の「都道府県会館」で尾瀬ガイドネットワーク会議、来年度に発足する「ガイド認定制度の研究会」に会議のメンバー3人が参加するための選出が主な議題。研究会そのものは尾瀬の地元や学識経験者、土地の管理者などがメイン。果たしてどんなことになるのだろう。 結局は、有効利用と称して誘客と地元の経済効果を果たすために、世間体でガイドを育成しようとすることは明白。一人がお客さま20人以上も引き連れて一列歩行の木道でガイドをしている現状は変わらないだろう。こんな観光地ガイドのようなことで尾瀬から学びとることなどできるはずもない。初めて尾瀬を訪れた方が、ガイドの姿勢から自然の営みの素晴らしさと保護の必要性を感じ、二度、三度いやそれ以上訪れてくれる尾瀬にしなければならないと私自身は思う。もうこの会議がスタートしてから3年目に入るが、事務局の尾瀬保護財団のビジョンがないから期待はできない。内容によっては、このメンバーから脱退して私を必要としてくれる方だけ案内しようと思う。会議内容は中味がなく主催者は出張旅費が出るからいいが、往復六千円ほどの交通費と時間がもったいないほどお粗末な会議にあきれる。
2007年09月13日
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また雨の朝、9:00時過ぎになって小止みになったのでなんとか「炭窯」の材料詰め込みだけでも完了させておきたいと思い一人で作業をする。11:00時前に完了したので次はまた草退治。 昼食を済ませてテレビを見ていると字幕の臨時ニュースで「首相か辞意を表明...」と出る。その後はこのニュースで持ちきり。それにしても国家の首長が、国民のことでなくてアメリカの支援成否で政治生命をかけるとはなんと表現したらいいのだろう。選んだ人たちと取り巻きのスタッフの責任も重大だ。ただ情けない。夜は市民環境会議。これもあまり中味がない行政主導の人集め。もっと自主的な活動を促し、支援、情報提供するようにしていただきたい。
2007年09月12日
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今日も庭の草取りをしていると某新聞の広告社から電話が入る。今週末に「祝・尾瀬国立公園」と題して一ページ全面の特集をするので、掲載しませんか? との誘いだ。 私は尾瀬が独立した国立公園になって良い思うことや、お祝い気分は全くない。関係者はこのところ「ぬか喜び...」をしているように思われるが、観光地化していくことへの歯止めがない。尾瀬の経済効果を期待している側の人たちにあの貴重な自然は痛めつけられていく。その象徴が、再び「携帯電話基地」設置問題。特別保護地区に利便性を求める人たちの力が「このままの尾瀬を残して...」と叫ぶ人間を圧倒している。静寂の尾瀬を維持し、これから尾瀬を訪れてくる後世代の人々に受け継ぐことが、今活動している人に課せられた最大の課題だと私は思う。昨日、ガイドを申し込まれた一組の方はコース変更も了解していただいたので受けることにする。
2007年09月11日
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昨日と同じような天候が続く。里山作業の休曜日なので雨が止むのを待って庭の芝にまたはびこった草むしりを始めると電話が鳴る。 尾瀬のガイド依頼り話だ。東京の女性4人組みが10月の一番混雑する第一週の週末に泊まりでお願いしたいという。私の場合、週末はお断りが原則で、もしも受ける場合は混雑する鳩待峠口から入らないルートにするということと、日程変更を検討していただくことにする。それよりも先に、山小屋が混雑してもう予約で一杯だろうと思う。昼近くになってまた電話、先ほどの方かと思ったら今度は愛媛県の方。こちらは10月16~18日とのこと。こちらも参った。18-19日は里山仲間の秋の紅葉観察会が組まれている。やはり日程変更を検討していただくことにしていったん電話を切る。昼食を済ませてから先ずは山小屋を当たると、最初の三軒は満室、四軒目でキャンセルがあったので何とかなるというので申し込み、スケジュールを作りお客さまへメールをする。これで一組は何とかなるが、16日からのお客さまは14日の日曜日でほとんどの山小屋が閉鎖されるのでこれからスケジュールを含めて相談しなければならない。
2007年09月10日
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また雨の朝になってしまった。それでも9:00時前には止んだので炭焼きの準備に出かけるが、こんな天気で4人しか出てくれなかった。 まだ材料が窯にいっぱいにならない。あと一日かかるだろう。今日も「秋の長雨」の兆候なのだが蒸し暑かった。
2007年09月09日
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昨日の昼までの情報では今日の尾瀬ライナーの乗客は22人だったが、夕方の連絡では13人のキャンセルが出て9人になってしまった。遠方からの方は交通の混乱や、現地情報をネットで知って中止したのだろう。 最初の頃は少人数の車内でのレクチャーは戸惑いを感じたが、最近はどんな人数でも対応できるようになった気がする。土曜とはいえ、昨日の台風の影響か鳩待峠は平日並みの人の姿。今日のお客さんは9人全員が私と一緒に歩くという。しかしやはり足並みは合わない。一番大丈夫そうだった中年女性5人組はその内の2人が遅いのだ。結局、山の鼻から尾瀬ヶ原は宮城からのご夫妻と母娘の4人と一緒に往復。ところで、山の鼻手前の川上川の橋が台風の流木でダム状態になり昨日は通行不能だったという。今日はビジターセンターの所長以下、その除去作業を腰まで水に浸かってしていてくれた。尾瀬ヶ原に入るとエゾリンドウ、ウメバチソウが盛りで池塘にはまだヒツジグサも残っているが、辺りの湿原はすっかり黄色味を帯びてきた。いつもの時間に見本園も半周して山の鼻に戻ったが、帰りの所要時間を心配しているので早めに鳩待峠に向かったが、今日の4人は健脚で1時間もかからないで歩く。そのため昼に分かれた4人組に追いつき、予定よりずっと早く16:00時前に全員集合できた。
2007年09月08日
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昨夜は台風襲来に備えて、夜になって二年ぶりに二部屋の雨戸を閉めた。夜中じゅう雨は降り続いていたが風の方は意外に弱かった。 昼過ぎになって雨も止み、青空も見えてきたので庭の手入れを始める。昨秋も一人になって初めての年になり、妻が植えた花に手を入れないようにしていたために今年はめちゃくちゃな庭になってしまっている。まるで野生化してしまった庭の草花は、不必要と思われるものを除くと残ったものか倒れこんできて、手を入れてもすっきりしない。ボチボチやろう。
2007年09月07日
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天気予報やニュースでは台風の影響で県内西部の山の東斜面は大雨が続き、大雨洪水警報が出ている。でもこちらでは青空も覗いて弱い南風程度。確かに辺りの空を眺めると榛名は雲に隠れ、西上州の方は黒い雲の中。 今日も里山作業は5人だけ。3人は下草刈、2人で竹材料を...。この人数では双方とも仕事は思うようには進まない。でも、我慢・我慢! これが自主ボランティア活動なのだ。
2007年09月06日
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9:00時前から一日休んだ炭窯の竹材のブラシ掛けと詰め込みを始めるが、午前中なのに蒸し蒸しと湿度が高く、じっとしているだけでも汗がしたたり落ちる。下草刈のTさんとKさんは大変だろうと思う。 3人で竹のホコリとカビ落しをしたが、手間取ってまだまだ窯の中は半分とちょっとしか積み込めない。あと三日くらいかかるだろう。それにしても人手がないと進まない。このところ出動者が少ないのが気がかり。
2007年09月05日
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久々の青い空。やっと布団干しができる。やっとというのは、先月28日前は猛暑が続いて布団を干すと寝るときに更に暑くなるので、涼しくなるのを待っていたら突然その日から雨や曇りの日で低温になっていまい今度はジメジメしてこの日を待っていた。 刈ったままの土手の草も乾燥すれば片付けられる。
2007年09月04日
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やっと三度目の草刈りが終わった。土手に植えた山ツツジ、庭のシモツケにまた花が咲いている。どうしたのだろう? 思えば刈り込みをしたからだろうか... 山ツツジはいつも晩秋に二度咲きするので不思議! とは思っていたがこの頃は初めてだと思う。
2007年09月03日
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今日も天候はすぐれない。でも涼しいのは助かる。出動者は6人で、3人は下草刈、残り3人で昨日に続いて炭焼き窯に入れる竹のブラシかけ、ホコリにまみれて肺の病気になってしまいそう。 午後、一昨日届いた尾瀬林業O社長へ返信の手紙を書く。新聞投稿のことと、もっと具体的に現場の尾瀬を取り巻く人たちのことを記してみた。
2007年09月02日
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いよいよ九月に入った。今日から夏休みをしていた里山作業が再開。 ところが霧雨がシトシト続いて出てくれたのは3人だけ。Tさんは刈り込み機で下刈り、Yさんと私で次の炭焼き準備をする。ところが、竹を割って積み込み、シートをかけておいたのだか、暑い夏で蒸れてカビが発生したりホコリで汚れ、箒とブラシで落とすのに一苦労。窯の1/4もできない。この後の手間か思いやられる。
2007年09月01日
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