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地震から1週間たちました。今回の被害は場所によってずいぶん違いがあったようで、報道を聞いてびっくりしたり、安心したり、心配したり、と忙しかった。我が家は直接の被害はあまりなかったけれどその後にいろいろなことが起こり、心に余震が続いている。時間の感覚が個性的な弟は、色々な記憶をピースにしてしまっている。時系列に関係なく、関連したことを見たり聞いたり、考えたりすると瞬時に思い出す。それらの記憶が一斉によみがえるので、はた目にはフラッシュバックにも似ている。特に怖い記憶の地震はしばらく記憶の海から抜け出せない感じ。10年たっても、昨日のことのように思い出す私たちは10年の時間がたっていることを踏まえたうえで思い出しているけれど、弟はまるで今のことのように混在するらしい。そこから復活してきた安心の記憶をもう一度一緒に辿ってあげるのがいいようだ。一人ではできないので、どんどん不安のるつぼにはまると、不安と焦りで表情も曇ってくる。どれがツボなのか、すぐにはなかなかわからない。今回は、うまく抜け出したかのように見えた不安な気持ちが春の明るさや感覚過敏と合わさって不眠になった。眠れないときは落ち着く薬を飲むのだけれど、ぼんやりして階段から落ちてけがをした。このパターンは、もう何回も経験しているので私もヒヤリとしながらも、私のことで介護の仕事をふやさないように息を静めて協力するのが常。弟を抱えてすっとんでいった母が出かけて無人になっても、何とか大丈夫だろうと落ち着いていられた。祖母がかけつけてくれて一安心。父も急いで帰宅した。CT検査も縫う処置も頑張ったと聞いて感心した。それからだんだん日が経って色々な気持ちが現れた弟はかえっておちつかなくなってしまった。自分でも説明できなくて耳をふさいで泣いている。私も今になって妙に緊張が収まらなくなってしまった。こうして、心の緊張はあとからほどけてくるのだろう。言葉にして整理するのはずっと後のことだ。地震の余震の中、弟の話を聞いただけで祖父は貧血を起こした。合わせたように長年使ったストーブも水道も壊れてしまった。は~~~。落ち着いてよく休んで。それから、丁寧に点検するとしよう。自分で気が付いている不調はいいけれど、そうでないものも抱えてしまう。抱えてしまえる、というもの人間である。
2021.02.22
昨夜の地震は本当に怖かった。色々なことを昨日と合わせて思い出してさらに怖さが増幅しました。しばらくドキドキがおさまらなくて涙が出た。1時間くらい手を握っていてもらった。救急車や消防車のサイレンがずっと鳴っていました。安否確認や片付けの中で、まだなんだか緊張している。無人で散乱していた実家を、片付けに行った父がお位牌を持ってきた。亡くなった姉と一緒に寝るのは初めての夜だ。報道では各地の被害の報告と一緒に東日本10周年の記録番組をやっている。古いどきどきと新たなどきどきが並走している。
2021.02.14

節分が終わると時間を置かずに季節行事にシフトする弟が例年のごとく雛人形を飾ってくれた。鬼を追いだした後にかわいらしい人形が登場するのは春への期待を表現して心躍る。人形を出す、という行動がきもちの節目になってさあ!という気にさせる。季節行事の中にある、昔からの人々の生活を彩る工夫。長い歴史の中では、戦争や災害や、地域や家族のレベルでもいい時ばかりではなかったとおもうけれど。そんな時にも小さな人形を飾って小さな毎日を喜んできたはずだ。余裕がない時ほど、大きな問題に振り回されているときほど、いつも必ずやってきたことが心の支えになるものだ。震災のさなかでも折り紙で雛人形を飾ったし、入院中でも小さな人形をお見舞いにいただいた。これらにものすごく励まされた。今年はもちろんコロナ対策でマスクつき。時間が経って、思い出になるころかわらず春を待つ気持ちを実感しながらその時を喜ぶのだろう。今年のお雛様は特に春を待つ表情に見えますね。長い冬耐えて忍んだその先の春を待つ顔心染みいで
2021.02.08

全国のみんなの努力で感染数が減少している。うれしいですね。やればできる。というのは結果がみえてくると次の意欲につながる。よくない状況を目の前にしながら、不安と緊張が続くとどんどん余計なことを考えてしまうもの。危機を想定して準備するのはいいけど、タイミングや誤差が難しい。結局今の自分にできることを、できるだけ、まじめに、丁寧に実行する。そして、少しでも楽しくなるように工夫する。長期入院中もそんな風に過ごしたし、世界中が長期入院中のようなものと思えば昔より通信や情報の自由度が高いのだからいろんなことができそうだ。先日のへそ大根。相変わらず寒い日が続いたおかげでおいし~くできた。さっそく仙台麩の煮物になってあっというまになくなった。手間暇かけても、食べるのは一瞬だ。でも、その間の楽しい時間や思い出がみんな心の栄養になったはず。おうち時間の工夫といえば弟は色とりどりのマフラーを編んでいる。母は防災の総点検に燃えているし父は時代小説にはまっている。私はそれらを眺めて、家族の生態を観察している。身体というより、神経が張っていた1年分の疲れがたくさん出ている。ワクチンまであと少し、と思って。特に何かをやる気にはなれないけれど、体調を整えるのを仕事にしよう。
2021.02.06

今年の節分は2月2日。我が家にやってきたのは乱暴(コロナ)鬼。(弟作)黄色いのがウイルスっぽいし。マスク着用の今年は、お面もゴーグル型、というのが新鮮だ。私もさっそく豆まきに参加。もちろんコロナ対策で袋入り、小さい声、密注意。季節行事にうるさい弟のおかげで、毎年必ず欠かせない節分だ。とたんに春の日差しを感じるのが日本の四季だ。長く厳しい冬の次には必ず春がやってくる。もうひとふんばり、がんばろう!!
2021.02.02
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