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2013年08月28日(水)晴16:05 東京メトロ大手町駅 B9口をスタート。気温は30度を超えているものの、湿度が40%未満なので、それほど不快な暑さではない。まず始め、一石橋たもとの「満よひ子の志るへ」石標に寄る。江戸時代、ここに貼り紙をすることにより、迷子伝言板として使われていたという。外堀通りを渡り、日本橋西河岸地蔵寺の「日限(ひぎり)地蔵尊」。奉納されている絵馬は「縁むすび」。願い事のプライベートな文面に、ついつい目が行ってしまう。日本橋へ進む。首都高が被さって「残念な」景観。オノボリさんに混じって写真を撮る。獅子像が前脚を掛けているのは、東京都の紋章。昭和通りまで進み、日本橋郵便局に出る。前島密の胸像に「郵便発祥の地」。1871年、ここで近代郵便制度が始まる。昭和通りを南へ。日本橋高島屋の南隣のブロック、地図の宝島「ぶよお堂」にて国土地理院の5万図を2枚を購入する。1897年、軍用図書の出版により起業。「ぶよお堂」は漢字で書くと「武揚堂」。同社のホームページによると、軍部と取引をするので「武を掲げる」との意図を込めている。当時は榎本武揚(1836~1908)が存命しており、「武揚」の名前を使用するのに挨拶をして快く了承された、とのこと。第二次世界大戦後、GHQに指示され「武揚堂」から「ぶよお堂」とひらがなに改名させられた、という歴史のある社名。外堀通りを渡り、東京駅八重洲口のシャングリ・ラホテル東京。植え込みの石積みの一部(石8個)に、近くで発見された「江戸城外堀の石垣」を使用している。東京駅と接する場所にもかかわらず、人通りも稀な、不思議空間。ふたたび外堀通りを渡り、ビルとビルの隙間の「於満(おまん)稲荷」に参る。正面からは全体を撮影できない狭さ。於満とは、徳川家康(1543~1616)の側室・お万の方(1580~1653)。寛文年間(1661~1673)の記録にこの稲荷の記載がある、とのこと。由緒正しき稲荷神社。中央通りに出て、南へ向かう。八重洲通りとの交差点の中央分離帯に「ヤン・ヨーステン記念碑」。ヤン・ヨーステン(1557?~1623)は、ウイリアム・アダムス(三浦按針)とともに、徳川家康の信任を得、外交顧問として仕えている。「八重洲」の地名は、彼に与えられた屋敷付近を、彼の名に因んで「八代洲(やよす)河岸」と呼んだことに由来する。中央通りを更に南へ。17:05 京橋、【 東京歩きめぐり 第8回 】はここで終わり。大手町駅 → 京橋 : 3.2 km
2013.08.28
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2013年08月20日(火)~21日(水)13:55 東武鉄道 南宇都宮駅着。駅前で待ち合わせの、俺の樹氏(以下、オレノキ氏)のクルマに乗り込む。今日はオレノキ氏の行き付けである、中禅寺湖畔の菖蒲ヶ浜キャンプ場で野営をする。途中、スーパーにて食料・飲料の調達。当初、「密封パックのおでんを暖めて一杯」を想定していたが、シーズンではないので置いていない。急遽、「寄せ鍋」に変更する。いろは坂では雨に降られたけれど、中善寺湖畔に出ると雨はあがってくれる。16:30 菖蒲ヶ浜キャンプ場着。利用料金は1人1泊 1000円。標高が1300m弱あるおかげで、涼しい。すでに家族連れなどのテントが20~30張りほどあるものの、敷地が広いから設営場所には困らない。テントを設営し、鍋の支度をはじめる。具材は、タラ・ホタテ・エビ・鶏肉・練り物・豆腐・白菜・ねぎ。オレノキ氏所有のガソリンストーブ「スベア123R」で煮る。真夏に鍋なんて、下界では考えられないけれど、ここ奥日光の涼しさで、酒がすすむ。二番鍋にはウインナーと、オレノキ氏の実家の畑で採れたナスビも加える。鍋にナスビというのもどうかと思ったが、だしを吸った麩のようで、イケる。野営恒例の焚き火も始まり、闇鍋状態の三番鍋までだらだら飲み続ける。23:00 過ぎ雨が降りだし、宴を終わりにして眠りにつく。朝食。オレノキ氏がスベア123Rで飯を炊き、昨晩の鍋の残りをぶっかけて食す。生卵があればオジヤにできたが、猫飯でも十分美味い。09:00 菖蒲ヶ浜キャンプ場を出発。東武日光駅までオレノキ氏のクルマに乗せてもらい、09:58 発の電車で帰途に就く。
2013.08.20
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2013年08月11日(日)~12日(月)大学時代の友人I 泉と2人、神奈川県伊勢原市の日向渓谷へキャンプに行く。小田急 伊勢原駅北口から神奈川中央バスで約20分、14:55 終点の日向薬師で下車する。日向川沿いに20分ほど歩き、「クアハウス山小屋」のキャンプ場に到着。利用料金1人1泊 1000円。テントを設営する。日帰りの家族連れBBQ客で賑わっていたが、16:00 頃には皆いなくなり、キャンプの客は自分たちの他1組だけになる。この日の東京の最高気温は37度。標高300m位しかない日向渓谷も、さぞかし暑かろうと想像していたけれど、思いのほか涼しい。25度くらいだろうか。日帰りBBQ客が残していった炭に火を起こし、伊勢原駅近くのスーパーで調達した肉と野菜で焼肉を始める。屋外で、炭火で焼肉。不味いはずがない。だらだらと20:00 を過ぎる頃まで飲み続けただろうか。酔っ払ってテントにもぐり込み、眠る。翌朝、朝一番のバスで伊勢原駅に戻り、小田急で東京へ帰る。新宿から2時間もかからない日向渓谷。なかなかの穴場だと思う。秋になったら、今度は鍋をしに来たいと考えている。
2013.08.11
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