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今日はあるフラメンコフェスティバルを見に行ってきましたたくさんのアーティストのパフォーマンスにはいつもかなりの刺激を受けるのですが素晴らしい踊りを見ることが出来ました!その方の踊りは 決して多すぎない言葉で時に静かに、時に雄弁に心から語ってくれました本当に必要な瞬間に、本当に自分が語るべく言葉だけを選び相手に伝えてくる。そして、それはただ分別なしに叫ぶとか、奇をねらうとかそういう種類のものではなく フラメンコが持つコンパス(リズム)を感じながら自分の深い部分と対話しながら、それらをエネルギーに転換し、静かに丁寧に大切にそして強烈に解き放たれてくる感じでした「何て気持ちのよいフラメンコなのだろう・・・」そして それは僕の心の深いところに間違いなく届きました。それは長い年月の毎日、そして一瞬、一瞬を丁寧に過ごしフラメンコを愛し尊重し、捧げた人のみが持つ種類の空気のように感じました昔 グラナダで師事した先生が僕のギターを聴いてこう言っていたのを思い出しました「君は何が言いたい? 僕は君のギターが何を語っているのか判らない・・」と考え直そう 新しい明日のために
2009.07.20
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先日の市川文化会館で行われた「ボヘミアンカフェ」のステージ僕は裏方として参加させてもらえる機会を頂いた。日常は演奏者としてしか舞台に係らない自分、もちろん それはそれで自分の仕事を全うするわけなのだがだがどこかで「舞台は演奏者のみによって成立するものではなく光のあたらないところで様々な仕事をしているスタッフ全体の動きがあるのだそして 僕はそれをもっと体で知る必要がある」と感じていたまた同時に この「ボヘミアンカフェ」のプロジェクトを成立させるために全ての情熱とエネルギーを注ぎ込んできたリーダーでありギタリストの長尾ゆうたろう氏の何かしらの助力になれればという思いがあったただ僕が、ここで行った仕事はあまりに微力でありとても文章として紹介できる質のものではないのだがひとつだけ述べるなら「場内アナウンス」という何とも光栄で緊張を要する仕事をさせていただいた。アナウンスなんて以前成田空港で勤務していた時に担当した非常放送以来だ! かなりお堅いアナウンスで恥ずかしい限りである・・・さておき サウンドチェック、リハーサルから本番まで様々な状況を様々な場所で(時に客席から 時に演奏者の裏手、舞台袖から)立ち会えた事は僕にとってかなり有益であったフラメンコ、アラブ、ラテンその他のトップミュージシャン、ダンサーたちのエネルギーが自分にも入ってくるかのようだほぼ休憩なしのぶっ通しのリハの中 出演者、舞台監督、音響、照明スタッフが残された時間と闘いながらぎりぎりまで細部をつめていくある意味 一番厳しい時間帯である舞台は幕をあげたアナウンスを終えた僕は客席の片隅でこの公演を見守ったリハから見ているということは すで客観的で純粋な聴衆ではなかったと思うでも僕は見た 彼らから放たれる音楽と踊りと客席が一体になる瞬間をそれは 人と人が心の深部の大事な部分でつながるあまりにも静寂で美しい瞬間そして いつも求め 夢にまでみてきた瞬間その場の僕は演奏者でもなければ観客でもなかったでも同時に心の中では演奏者であり観客でもあったこの瞬間に立ち会えた事を心から光栄に思う始発の電車から窓を覗くと 朝日が目に飛び込んできた「世界はこんなにも美しいのか・・・・・」
2009.07.14
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7月18日 土曜日プリメラギター社主催「プリメラの仲間たち」場所 新宿スペースゼロ■タイトル 高橋英子と生徒たち“ピティミニ・ミニ4” ■日時 7月26日(日)13:30 ■会場 東京/西日暮里 アルハンブラ ■料金 ¥3,000 ※1ドリンク付 ■出演 B=高橋英子&クルソフラメンコ受講生有志 G=山崎まさし、渕崎昭彦 C=遠藤あや子、川島桂子 ■問合せ TEL・FAX 047-461-4418 ecoflamenco@nifty.com エコーフラメンコ(高橋) 8月1日 仙台市内8月8日、9日 千葉県館山市内
2009.07.06
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先日 ある夜の店でのフラメンコショーの仕事に携わった。様々な意味で快適とは言えない環境控え室代わりになっていたビルの屋外非常通路で夜風にあたりながら外の繁華街の風景を見てるとネオンの中に、普通に生活している人々の洗濯物が目に留まった。それらの風景は なぜだかは判らないが僕に不思議な安堵感と平常心を与えたそう いつでも僕は僕でベストをつくすべきなのだその昔 まだ日本でフラメンコの仕事環境がなかった時代キャバレーその他のどさまわりをしていた事があるというかつて師事していた師匠の話を思い出した。人はそうやってて鍛えられタフになっていく本来仕事に上下の位などはないわけだし自分の好き嫌いを問わずあらゆる経験を無駄にせず自分に生かすことにより強靭でそして柔軟な精神が宿るのだまだまだ僕はたくさんの事を学ばなければいけないギターはもちろん 生きる事そのものを
2009.07.03
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