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年末、冬の札幌で負傷したギターが先日 手術を受け帰宅した。製作家の方のとても丁寧な施術で素晴らしい仕上がりとなりました。こういうのを直接的に経験すると 彼らは職人であり芸術家であり医者でもあると再認識する。(ただ出来ることなら 楽器の負傷は二度と経験したくないが・・)併せて 自分にとっての時期的なものも多いのだけど、今 順番に楽器の補修、微調整を伴うメンテナンスを少しづつ進めている、とても個人的なことなのだけど ギターを手術台に上げて診断しているのを見ると、僕はとても心細いというか 緊張と不安が入り交じる気持ちになってくる。まるで 病人の診断を待っているような・・ さっきまで家で元気に鳴っていた姿とは別人ではないかと・・・常識的に考えて見ることもなく、ギターの表情がが変わったのでも、楽器の悲鳴が聞こえてきたわけでもなく、ただ僕が勝手に妄想を描いているだけだ・・でも実際にそう感じてしまうのだから それもまた僕の中の真実として受け止めるしかない・・・。今日は 湿度が少なくさわやか天気だったので 近所の川のほとりで練習してました風と水面の揺れる音、鳥の鳴き声・・・、そのまんまで美しい・・!
2013.04.29
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長くも短くもある今までの人生の中で 大事なタイミングで道しるべを与えてくれたり、また良い意味で影響を与えてくれた「恩師」と呼べる人がいることに僕は感謝したい。先日、小学校5,6年のときの担任の先生と再会した。仕事をリタイアしても 全く衰えない知的好奇心と学習意欲、そして行動力。僕の様な若造の話にも興味を持ち、真摯に耳を傾けていく姿は当時以上かもしれない。僕の記憶では 先生の授業は発展的というか、枠に捕らわれないで 新しい価値観を模索した手作りの授業だった気がする。当時の教科書をそのままというのではなく より判りやすくするために、手作りの資料を使ったり 生徒側の議論や発表の場を増やしたり・・・もちろん試行錯誤はあったのかもしれませんが、僕にとっては貴重な教育体験で その姿勢に少なからず影響を受けた気がします。(後で知った事ですが 先生の授業プログラムは新しいモデルケースとして支持され北海道の教育界に影響を与えた様です)今 こうして再会出来たことに感謝したい。
2013.04.03
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