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先日 金沢を訪れた。伝統と誇りが根付く街、新しいものも古のものも共に大切にされている場所。そういう場所に身を置いていると 違った感性が刺激されるのであろうか、ふと こちらの生活に戻り回想してしまう。ステージを通じて たくさんの出逢いがありました、それは感性や感動との出会いだったり、感謝だったり自分の反省を口にすればきりがないのだけど、その大切な瞬間を逃さないよう日々謙虚に精進していかなければなりません、ありがとうございました!
2013.11.28
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まさか 17歳の時の自分が演奏している映像に出会うとは夢にも思わなかった・・・これだけ時が経過すると 懐かしさとか恥ずかしさとか等の一般的な概念なんて軽く吹き飛んで 束の間のタイムトリップを楽しんだ感じだ。当時 僕はフュージョン音楽を志していて、エレキギターを弾いていたのだが、昨年末に再会した当時のバンドのドラムの同級生がその映像を送ってくれたのだ。今は当たり前でも その時代では映像を残す機材など手に入るわけもなく、多分 僕にとっては唯一の映像であろう、 それが未だに時を越えて残っていた事に心から感謝したい。当時の自分への 小言は山ほどある。ステージマナーは全くなってないし、地に足は着いてなくてフワフワしているし・・演奏のことなんて もう書く気にもなれない・・・それにしても 何の理屈も、方法論もない状態の中ひたすら ラジオを録音したものや レコードをダビングしたテープを聞いてコツコツ やったものだと自分でも呆れてしまう 習うなんて考えた事もなく、楽譜を買うお金すらなくて本屋で立ち読みして中身を覚えたり、電話口でベーシストと合わせをやったり・・そんなこんなで 一年後にはライブハウスで弾いていたわけだが、僕の演奏はともかく、本当に露骨なぐらい「好き」が全面に出ていて それが当時の全てだったのかなと・・・・いずれにせよ 当時のメンバーに感謝です。 さすがに この動画はアップできないですが いつか 編集して抜粋できたら面白いかもしれません。
2013.11.12
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先日 素晴らしいフラメンコの瞬間に立ち会う事ができた。踊り手 ファン・デ・ファンの名での公演であるものの、カンテのレメディオス・アマジャをはじめとする、ギターの ニーニョホセーレ、ディエゴ・デ・モラオなどのそれぞれが看板を背負っている超一流の出演者。カンテを聴いて 鳥肌が立ってくる感じは久しく忘れていたかもしれない、レメディオスの歌声はもちろん 佇まい 一挙一動全てから誇りと品に満ちたフラメンコが溢れていたと感じたのは僕だけではないと思う。コンパスのシャワーを浴びて細胞が興奮する喜び。圧倒的なアルテの前では 喜びすら通り越して言葉を失うようだ、僕は ほとんど口を開かず劇場を後にした、まるで 感想を口にした瞬間にそれらがこぼれ出てしまうかの錯覚を覚えながら・・・ そして 帰り道こう考えていた「自分がそこに向かわなければ 感動には出会えないのだと・・」これらを企画した主催者には心から感謝したい同時にたくさんのアーティストが来日し 情報が容易にはいる時代だからこそ自分自身がスペインに出向いていかなければ 本当に望んでいるものは手に入らないのであろうとも・・・・。
2013.11.06
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