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昨日 中国より一時帰国している会社員時代の仲間に再会した。ある価値観から見れば後輩であり、またある価値観でみれば部下であった訳だが今は 友人または仲間と呼んで差し支えないであろう・・・。僕が会社を退職しスペインでフラメンコギターを学んでいた頃、彼も会社を退職し 中国で言語学を学んでいた、僕が 西の果てを見たいと思い ポルトガルの最西端で大西洋を見ていた頃、彼は 世界の頂上を見たいと思い チベットからチョモランマを眺めていたようだ。そんな彼の話は実に興味深いもので それぞれの国の文化、価値観から考える仕事のやり方、言語学に始まり 人種差別の経験など多岐にわたっていく僕は 異国に住んだから素晴らしい人間になれるとは思わないし、自分の生まれた土地から出た事がないという理由で、その人間がつまらないとも全く思わない。愛したその土地をでる必要のない人生も幸せだと思うし、異国にいて 目的も帰り道も失い あまり幸せそうではない背中(主観的ですが・・)をいくつも見てきた。また 全く同じ理由で逆のケースも多々見てきた。なので 一定の価値観や定規で測りきれるものではないのだけれど、実際に 異国で様々な経験してきた人間の言葉はやはり興味深い、いわゆる知性だけではなく 細胞全体を使って活きてきた人間の言葉には何かしら強いものが宿っているのかもしれない。異国に住んだからこそ見えてくる 祖国。次に会うとき 彼は そして僕はどこで何をやっているのであろうか・・・
2013.09.22
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台風が通り過ぎて 秋がやってきましたね、先日は アウラギター学院の発表会だったのですが、台風上陸でどうなるかと心配しながら、大きいトラブルもなく無事終わりました。出演者の方々 そして運営されている事務局スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!ここ数年で 様々なジャンルの音楽の方々との交流が比較的増えました。いくつかの会話の中で思うことは 専門分野だからこそ見える部分があるのはもちろんなのですが、それ故に常識や先入観に捕らわれて見えなくなってしまう部分も多々あるという事かもしれません。これは ギターに係らず 全ての事に当てはまるかもしれませんね、様々な視点から語られる「フラメンコ」中には違和感を感じる意見が少なくないのも事実だけど、様々な立場や世界観から眺める事で見えてくるものもまたあるのでしょう。ただ フラメンコは スペインのヒターノ達(ロマ)から生まれたもの、彼らの誇りとアフィシオン(敬愛する心)によって、現在進行形で活きている「生活のアルテ(芸)」そのものであるというのが僕がスペイン在住時に何より一番強く感じたこと。(それらは同時に 異邦人が容易に入っていける世界でない事を意味し、そして 今まで僕が生活して経験してきた近代世界の判断尺度そのものが邪魔である事に気付かされます・・・・・)情報が容易に手に入り効率化、合理化が前進していく中でも、そのレスペクトだけは決して忘れないようにしたいものです。
2013.09.17
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昨日の今日で何ですが 先代の白のCR-X時代の写真が出てきました、といっても 古い写真を携帯で撮ったので 何だかよく判りませんね・・・この車両は3年間 競技に使いました。事故車を安く譲っていただいて仕上げたものです。いやいや 今思い出しても いい車だったと思います。フィーリングというか スペイン語で言うなら「センティード」が・・
2013.09.03
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ギター教室に来ている学生の生徒さんが、自動車競技(ダートラやジムカーナ)に夢中で、いろいろ話を聞いていると ふと懐かしくなる事がある。趣味とはいえ 莫大な資金がかかり かつ厳格で過酷な競技ではあったが、そこには 経験した者にしか判りえない人間の本能を刺激する快楽があったのかな・・と。車はもちろん ヘルメットもグローブもトロフィーも手元にはないが、一枚の写真だけ残っているというのも悪くない写真は 千葉県浅間台スポーツランドにて車両は「EF8改} 改は陸運公認の改造車検取得の意味市場では HONDA CR-X と呼ばれていました。
2013.09.02
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