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留学先に、携帯電話、スマホ、ノートPCを持って行くなとまで言いません。保護者に連絡をとらなければいけない場合や、大使館に緊急に連絡をいれなければいけないケースもあるでしょう。携帯電話の本来の目的である緊急用としてはむしろ必要だと言えます。しかし、せっかく留学して英語(他言語)を勉強しに、他文化を経験しに行ったのならば、いやでも日本に居た時と同じ日常に引き戻される小さな四角い箱は必要がなければ使わないようにしましょう。LINE、skype、SNSなどで日本の友達と頻繁に連絡をとったり、日本語環境でネットに入り浸るのをやめて、周りが英語環境(他言語環境)なのですから、広告を見てみたり、乗客の話に耳を傾けたりして、文化の違いを感じるのはとても重要なことです。しっかり現地を楽しんで、普段小さな箱にとられている時間を思索にあててください。異国の地だからこそ、考えられること、思いつくこともあるはずです。異国の地という本来非日常であったはずのものが、帰る頃には日常と感じられるようになっているべきです。というか、それをしに行ったはずなのです。できれば、日本人同士つるむのもやめて欲しいところですが、いるのに無視するってのいうのもいただけないので、できれば日本人の少ないところに留学してほしいものです。いつか、塾で見たドキュメンタリーにでてきた、現地で美容室にも行けない、ワンワード英語しかしゃべれないような留学生にはならないでください。
2015.10.30
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数式を記述するのは思いの他面倒くさいものです。TeX使いの方や、LaTeX使いの方にとってはなんでもないことかもしれませんが、論文を書くわけでもない一介の塾先が、数学のプリントを作る程度では、これらを使うのは敷居が高く面倒くさいのです。ということで、今までイラストレーターを使ってプリントを作っていました。今日、数学のプリントを作る必要があり、√記号を伸ばすのが面倒くさくて、何か方法はないのかと、久しぶりにgoogleさんにお伺いを立ててみたところ…Wordにこんなアドインがあったんですね。これで、数学のプリント作りがずいぶん楽になりました。ところで、お気づきの人はお気づきかもしれないが、ここのところ暇に任せて「物語シリーズ」を見ているわけです。(デジャヴ感)終物語が始まったので見ているのですが、「モンティ・ホール問題」が出てましたね。解説しているサイトがありましたので、他人任せにリンクを貼っておきます。
2015.10.22
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以前書いたセンター試験廃止以外にも文科省による大学改革は進んでいる。留学生倍増もそのうちのひとつだ。2020年までに海外留学生を12万人まで増やしグローバル化を図るらしい。相変わらず僕は首を傾げる。大阪大学総長 平野さんの言葉を引用しよう。各方面で指導的立場に立てるグローバル人材を社会に送り出すことは我々の使命ですが、グローバルであればよいというわけではありません。全体を俯瞰できない人がリーダーになれば、組織はかえって混乱するからです。もちろん語学力やコミュニケーション能力は必要ですが、それ以前に何が本質かを見極める能力がなければ何の意味もありません。わかりやすい例で言いますと、国際学会で英語を流暢に話せる人が中身の乏しい研究内容をいくら発表しても、誰も聞いてくれません。逆に、英語が流暢でなくても研究内容が素晴らしければ、みんな必死になって耳を傾けます。一番大事なのは中身です。まず何よりも、物事の本質を見極める力を持った人材を育てていきたい。それを愚直に継続してこそ、大阪大学が二十二世紀にも輝く、世界有数の大学に成長していくのです。引用終わり 二十二世紀にも輝き続ける、世界屈指の大学づくりと人材育成 (大阪大学 総長 平野俊夫)留学生の数だけを無闇矢鱈に増やしてどうするんだろう。2010年の6万人の中に、いったい何をしに行っているのかわからない者がどれほどいることか。それを倍にしたら・・・。そんなことをするよりも、より整った研究環境を求めて流出していく日本の若い頭脳を日本に引き止める努力でもしたらどうだろう。日本が外国の文化、技術を吸収し、近代化を図る時代はすでに明治で、遅くとも戦後で終わっていると私は思う。ハーバードにMBAをとりにいくように、今でも日本では得られないものを取りに行くというのならまだわかる。夢を叶えに留学するのなら応援する。しかし夢見がちに、現実を踏まえていない夢を語って(騙って)留学することは全否定する。それなら、まだ「遊びに」「恋人探しに」「自分探しに」「ただ行ってみたいから」行ってきますと正直にいってもらったほうが笑って送り出せる。だが、その程度の事なら1ヶ月程度の短期留学か、働き始めてからワーキングホリデーでも利用していってくれば良いと思うのだ。確かに留学して帰ってきた者のFBの友人欄、そしてその友人たちとどこそこへ行っただの、何しただのを見ると、何かどことなくきらびやかな印象は私だって受ける。だがそれは本質的には前時代的な感覚で、グローバルな視点で見れば、外国人の友人と交友関係を持つことは今やなんら特別なことでもなく、グローバルに活躍しているとは決して言えない。あえて言うならグローバルに遊んでいるとでも言うべきだろう。双葉OBのじゃっくん先輩がアメリカに出張する度に、彼のFBの友人欄に少しずつ外国人が増えていく。じゃっくん先輩の仕事が順調で充実している証拠だ。そちらのほうがよほど実があり、グローバルに活躍していると言えるだろう。日本はおろか、松阪市ですらめったに出ない私でさえ、なぜだかベトナム人の知り合いができ、その奥さんの日本での就職を世話するという少し前では考えられない事態が起こるほどには日本はすでにグローバルである。おかげで、ベトナム訛りの英語は全く聞き取れないという貴重な経験を得た。思わず、「すいません、やっぱり日本語でしゃべりましょうか。」と言ったくらいだ。和光大学で講師を務め、学生の留学カウンセリングもしている森下くんが「英語を学ぶのにアジアに行っちゃだめだ。最近アジア圏への留学を斡旋する業者が多くて困る。」と言っていたのもなるほどなと思った次第だ。
2015.10.17
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お気づきの人はお気づきかと思いますが、ここのところ暇に任せて「物語シリーズ」を見ているわけです。さて、話は変わるようで変わらないのですが、「掟上今日子の備忘録」というTVドラマが始まるということで、ニシン(鰊・鯡、学名:Clupea pallasii)・・・。失礼、噛ミマシタ。西尾維新つながりということで、見てみたわけです。まぁそれはそれとして、ドラマの感想も置いておくとして、CMでテイラースイフトが流れたかと思えば家庭教師のトライで有名なあのトライさんのTry itのCMでした。質問は有料ですが、映像授業の視聴とテキスト、問題集のダウンロードは無料でなかなか良いのかもしれません。授業自体の動画はお試しがないので、授業の質が高いのかは確認できませんでしたが、15分にまとめられているので、通学電車の中などで見るにはちょうど良いと思います。どうせ、無料なので登録して視聴してみる価値はあるでしょう。無料の映像授業というと、今までWEB玉塾や、manaveeなど紹介してきました。映像授業を無料にして、他で稼ぐ手法は徐々に浸透していき、いつか、資金力のあるところが本格的に無料映像授業を始めるだろうなと思っていましたが、トライさんでしたか~。
2015.10.12
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れいめい塾の中山先生が岡山でなにやら話を聞いてらっしゃったようで。詳細はまだ伺ってないのだが。その中山先生、以前、個人塾に何ができるだろうとおっしゃっていた。実はわたしはこの改革について、何の危機も感じていない。私は、私のような個人塾はフットワークが軽く、いくらでも対応できる。むしろ危機を感じるべきなのは大手塾さん、フランチャイズ塾さんだ。この手の問題に対しては、まず問題演習中心の塾、そしてコンピューター学習の塾は対応できない。この手の問題の指導は、英作文や小論文の指導に似た過程を辿ることになるだろう。それ故に模範解答は、模範的であるがゆえに生徒にとって有意義な解答とは成り難く、生徒の視点に寄り添った指導が必要となってくる。さらには生徒の視点を増やす、生徒の思考力を引き上げる指導が必要となってくる。だからこそ、講義が必要となるのだが、ここにも問題点はある。講義とは、講師の思考方法の押し売りであり、一種の洗脳だ。それがわからず、講義を聞いて「そのように解くのだ」と覚える者は伸びない。「この点はでね~よ」と一方的に言われて(実際にはちゃんと説明してらっしゃいます→接点t動画)素直に「その点はでないのか。じゃぁ考えなくていいか」と覚えるものは伸びない。さらに、バイト講師が大量に必要になる個別指導塾も対応に苦慮するだろう。バイト講師の中にも有能な者はいるが、どう鑑みても全体の質としては低く、解答は教えられても、思考方法はおろか解法も指導できないと思われる。つまるところ、現在、英作文や小論文の授業が成立していない塾、かつ今後成立させられないタイプの塾にとってのみ今後の大学受験改革は死活問題となるだろう。ここにおいて大手塾さんは大量の生徒を抱えているということが弱点になりうる。多くの生徒に対して一人ひとり寄り添った講義、指導ができるか、もしくはいかに「わかったつもり」「解けるようになったつもり」にさせて、一日でも退塾を遅らせるかの勝負になる。さて、この問題を生徒側から見るとどうなるか。他の地方はいざ知らず、私の知る限り今の生徒たちは「考えない」。まず、「わからない」が早過ぎる。そして解答を見るのも早過ぎる。解答を見たら見たで、写すこと、覚えることに汲々としていて、理解しようとする者、自分の思考の中に落とし込もうとする者が少なすぎる。演習量が多いのに伸び悩む生徒のほとんどがこうだとも言える。今の課程でも、軽いとはいえ、この類の設問はある。例えば、この間れいめい塾で質問を受けた問題もそうだ。需給曲線の資料が与えられ、その推移を推測する。そんな問題だった。彼女はどうもこれを需給曲線の問題だと思っているらしい。いや、それはそうなのだが、~曲線だろうが~定理だろうが、本来それは現象の一部をきりとって表象したものに過ぎない。問題を解くには需給曲線そのものを考えるのではなく、それが表している背景を読み取らなければならない。需給曲線がわからないのではなく、現象がわかっていないのだ。極論を言えば、需給曲線の問題など需給曲線が無くても解ける。資料問題を解く過程において、考えることは実は人によって違う。大筋において受験問題的正解にいたる過程はもちろん似通ってはくるが、どこから考えるか、どういう視点で見るか、何を重要視するかは人によって違い、だからこそ本当は正解などない。でなければ同じ資料、同じ情報を与えられても、そこで表されている事実に賛成する学者と反対する学者の二派に分かれたりしないだろう。資料の読み取り、情報の読み取りとは本質的にはそういうものだ。「知識」は、場合によっては詰め込むものだが、「思考」は詰め込むものではなく育てるものだ。そういう意識をもって学習していかなければ対応できないだろう。誰もが「何でもは知らないが、知ってることだけは知っている」はずで、その知っていることをもとに考えるしか無いわけで、本来その能力を伸ばすことができるかが学習であり、それができない人間には「未知の世界を探求する=科学」的思考は育たない。追記:三重県立高校入試の資料問題を解説したものも参考にして下さい。社会過去問解説ちなみに、高校受験の資料問題に対して多くの塾は社会地理記述のコツ改訂 [ 森川正志 ]価格:540円(税込、送料込)この手の問題集でよく出る問題の模範解答を覚えさせたり、全国入試問題集でとにかく数多く演習させ慣れさせる手法をよく取る。それはそれで効果はあるが、生徒側に思考方法を身に付けるという意識がなければ、付け焼き刃にしかならず、難関大学受験の記述問題に対応できる思考は育たない。とは言え、この問題集はなかなか良いのだ。
2015.10.11
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