全17件 (17件中 1-17件目)
1
前山さんが来られなかったので、山上さん、大川さん、私で三麻。僅差で私のトータルトップ。二位が大川さん。山上さんは…来年はがんばりましょう。久しぶりにいろいろ話せてよかった。午前7時の大川さんの四暗刻自摸が圧巻だった。
2015.12.31
コメント(0)
国立病院機構看護師養成所一斉入試の問題作成業務委託広告を見つけました。それによると、平成28年度入試も昨年度入試の問題作成者と同じ方による作問です。
2015.12.30
コメント(0)
前山先輩が久しぶりにラムステーキを食べたいということで、冬期講習の昼休憩に近所のミスターバーグに行ってきた。注文を済ませ、くだらない話をしながら料理が運ばれてくるのを待つ。前山さんの料理が運ばれてきて、その後、私の料理をバイトの男の子が運んでくる。「あれ?ひょっとして、福島先生ですか?」「はい?」顔をよく見てみたら、まるちゃんだった…。まったく気がつかなかった…。たった一年で、気配を消すことができるようになるとは…お主、やるな!「男子三日会わざれば刮目して見よ。」とはよく言ったものだ。などというわけもなく…気づかなかったのは、彼のよそ行きの声を聞くのが久しぶりだったのと、大学生活の間になんとなく縦に長くなった気がする顔の変化のせいだろう。結局のところ、良くも悪くも相変わらずだった。料理を置く時にテーブルに置いてあったコショウの容器を落としてしまう。お決まりのセリフ「エプロンはよろしかったでしょうか?」も言い忘れる。(雑な福島先生だから、きっと付けないだろうはダメ)落としたコショウ容器を取り換えないどころかこぼれたコショウをふきにも来ない。「ごちそうさん、まるちゃんのおごりなっ!」と言ったのに奢ってくれなかった。最後の一項はともかく1年たっても彼は彼だった。それでもこの時の彼よりは成長している。そう思いたい。
2015.12.27
コメント(0)
大学入試センター試験や私大、高校受験のマークシートでは、記入を行うための筆記具としてシャープペンシルが禁止されています。なぜでしょうか。1.シャープペンシルの芯には黒鉛以外の含有物が多く、鉛筆に比べて見た目以上に薄くしか塗りつぶせない。2.シャーペンでは、塗りつぶしたつもりが実際には線の集合体になっている場合があり、この場合マークシート読み取り機が塗りつぶしたと判定しない。3.シャーペンは書いた跡が溝になりやすい(へこみやすい)。したがって、マークを消して答えを変更した時、この溝に残った黒鉛に読み取り機が反応してしまい二重回答と判定されやすい。以上の現象は、特に私大や私立高校が導入している安価なマークシート読み取り機においては発生しやすい。大学入試センター広報によると、「消し残しなどによる読み込みエラーは相当数あります。3回エラーが出た場合は目で見て確認する」とのことで、センター試験においては得点を失うリスクは低いかもしれませんが、私大、高校受験において、担当者がどこまできちんとやってくれるかには疑問が残ります。リスク回避をしたいのであれば、鉛筆による解答に慣れておいたほうがよいと思います。参考url)■j-castニュース■教えてgoo「模試屋さんの回答」関連記事■小学校でのシャープペンシル禁止■小学校でのシャープペンシル禁止2
2015.12.25
コメント(0)
あれから、また1年だ。いい加減預かっているものをどうにかしたいのだが…。
2015.12.23
コメント(0)
記号選択問題で、2つまで絞り込んだ上で最終決断で不正解を選んでしまうことはよくある。勘で答えた場合を除き、このケースは2通りに分けられる。ひとつ目は解答と照らしあわせた時に、絞り込んだ2つのどちらも正解ではなかった場合。この場合には、基本的な知識が欠けている。まずは知識を入れていく必要がある。もうひとつは、絞り込んだ2つの中に正解が含まれていた場合。この場合には問題を解くのに最低限必要な知識はすでに頭のなかにある。結果だけ見れば、ひとつ目のケースと同じではあるが、学習進度的には雲泥の差がある。この状態では、点数はほとんど上がってこないので、「惜しかった。」と思う分、かえってイライラするし、自分の学習方法に疑問も湧いてくるだろうが、進歩の途中だと思ってじっと耐えるしかない。原因は似た単語や紛らわしい用語で惑わされていることにある。したがってこの状態を解消するには間違いの元となった言葉を再確認し、その類似性と相違点を明らかにする作業が必要である。また、細部の間違いに気づいていない場合も多い。こちらの対処としては、間違えた問題の分野の理解が浅いので、掘り下げて学習する必要がある。ただし、学習ではなく、受験という観点から考えれば、受験が近づいてきた時期に、解けなかった問題全てに対処するのは非効率である。受験は点取りゲームであり、合格に必要な点数のラインが人によってそれぞれ違う。つまり取らなくて良い問題がある。そういう問題は捨てておけば良い。その判断がつかない場合のために、学校や塾の先生、先輩はいる。判断がつかなければ、質問して無駄のない効率の良い勉強をしてほしい。とにかく、イライラするだろうが、この時期に参考書を変えたり学習方法を変えたりするのはあまりよくない。自分のやってきたことを信じて頑張って欲しい。なんにせよ、人生の選択肢を選ぶよりは易しい。人生の選択肢には、初めから正解がなかったり、間違いであるのを知りつつそれを選択しなければならない場面があるから難しい。
2015.12.23
コメント(0)
明日から冬期講習始まります。嬉野中学校の3年生が密航してくるということで楽しみです。うちの冬期講習の募集要項にはちょっとした罠があります。(卒塾生ならすぐわかりますよね。)その罠を一読して見破られたお父さんの慧眼には恐れいりました。また、それに対して即断できたということで、生徒にも期待しております。れいめい塾で担当していた生徒のうち、看護学校再受験の社会人の方は中山先生のご許可を得て、こちらに通塾していただくことになりました。以上、簡単ではありますが、冬休みの予定です。いとちゃんの後を継ぐとか言ってた方がばっくれたので、久しぶりにブログ上で告知。
2015.12.18
コメント(0)

下町ロケットで、久しぶりに吉川晃司を見て嬉しかったという記事を書いた。吉川晃司といえば、モニカだが、モニカの動画探してたら、当時のではなく、去年のが出てきてびっくりした。調べてみたら、氣志團と対バン(この言葉自体が懐かしいw)したりと精力的に活動してたのね。いや、本題はそれではなく、私にとって吉川晃司と言えば、モニカ以上に「哀川陽司」なのだ。なんとなく「To-y」をググってみた。イメージ映像「ニヤとにあ(To-yより)」つい、貼ってしまった。けれど本題はこれでもなく…To-yデビュー30周年記念「完全版 To-y」発売!「少年サンデー連載時の4色 2色原稿など カラー印刷をすべて再現します! また 読み切り作品『山田のこと』をはじめ 今まで未収録だったサンデーの表紙用 カレンダー用 ムック本用のイラストも収録します!」コレです!To-yは実家に帰ればあるのですが、「山田のこと」と、表題のニヤの最後のポストカードが掲載されている当時の少年サンデーがどっかにいってしまっていたので、これは買うっ!
2015.12.15
コメント(0)
私は、今れいめい塾で政経の授業を受け持っている。さすがに政経はまともに学んだこともないので、他の科目以上に詐欺なわけで、予習しないととてもじゃないけれど解説できない(笑)ということで、さきほどの記事を上げた後、水曜日の授業の予習をしていた。そうすると「ジニ係数」なるものがでてきて「なんじゃこりゃ?」となった。問題自体は特に難しいわけではない。、ジニ係数とは所得分配の格差を表す係数だという解説もついている。だから解くのに苦労するわけでもなかったのだが、気になったのはアメリカの所得格差だ。最近、日本は「格差社会だ」と喧しい。私も、一億総中流などという感覚はない。ところが、このジニ係数に関する問題のグラフでは、ダントツでアメリカの格差がひどい。調べてみたらこんな記事を発見して納得した次第。参照)→日本顔負け。アメリカの「超学歴社会」特に気になった部分を引用しておく。「1960年代の初め、アメリカの大学進学率は約10%だった。それが、半世紀後の今は50%を軽く超えている。しかし、フィスクの格付けから見ると、今でも本当の進学率は10%と考えられる。なぜなら、50-10=40で40%の学生は、じつは大学とは呼べないフィスクの「三つ星」以下の大学に行っているからだ。「二つ星」以下の大学の卒業生は、就職やその後のビジネスキャリアでは大きなハンデがある。同じ「大学卒」でも、学位を取った大学や大学院によって、収入が大きく変わってくるからだ。たとえば、4年制大学卒の平均初任給は、一流大学卒と最下位大学では約2倍の開きがある。これが、人気の大学院卒業資格であるMBAになると、ハーバードやMIT(マサチューセッツ工科大学)などの超一流大学MBAと州立大学MBAではもっと差が開く。」引用終わり。日本の大学進学率も同様に見れば「本当の進学率」は相当に低いと思わざるを得ない。それでも日本は大卒の初任給に格差はない。見方によってはなんともぬるい。さきほどの記事にも関係あるので、ソチラからもリンクしておいた。また、東洋経済のサイトをまともに見たのは初めてで、割に気になる記事が多かった。例えばこれが真実!「部活をやる子は勉強もできる。学歴主義が廃れる時代に子どもを育てる心得日本人はなじめない、アメリカの超学歴社会英語プアの日本人は、ますます下流化するなどなど。最後の「英語プアの~」の記事は私の意見とは真っ向から対立しているので、後でもう一度よく読んで考えてみるつもりだ。
2015.12.14
コメント(0)
以前、確固たる目的もさしたる目的もなく(私判断)留学したいという生徒にアメリカで就職したいというけれど、アメリカ行かないとだめなの?英会話できないと駄目なの?日本で、高給もらっているCEOとかいるけれど、日本語できないよ?世界で活躍してる日本人の中にも、英語できなかった人はいるよ?逆に世界で活躍するようになったら、それなりに英会話くらいできるようになるし、そもそも通訳つくしね。うちのOB(エンジニア)も、ちょいちょいアメリカ出張してるけれど、英語なんて高校以来まともに勉強してないけれど困ってないよ?本当に能力があって、必要とされる人物なら、英語できないくらいで雇ってもらえないなんてことはなくなるんだけど…。留学して英会話ができるようになっても、それだけじゃだめだよ?英語が国際言語だからと言ってしゃべれるだけであなたの言う企業に就職はできないよ?それだと、日本で日本語しゃべれたら就職できるっていう話になっちゃうんだけど?てな「理想論」あるいは「極論」を話したことがある。逆に言うと、その生徒が騙った夢(入りたいアメリカの企業)はそれくらいの規模だったわけだが…。今日、おもしろいエピソードを見つけた。「英語しか使わない職場に英語がほとんどできないエンジニアが入ってきた話」一言でまとめると『オレの技術はサイコーだ。英語はよー分からんが、それがなんだ?』という話だ。日本人が、英会話以外の何かを学ぶなら、母語で学べる日本語環境の方が圧倒的にストレスなく、良い環境で学べると私は思う。(「英語(英会話ではない)」も、下手な海外の語学学校よりも日本で学んだほうが高いレベルで結実するケースもある気がする。)国外にしかない知識、技術を学ぶとか、日本で研究者になってから、日本の研究環境から飛び出すという話ならよくわかるし、いたし方ないんだけど…。追記:参考リンクアメリカ格差社会(超学歴社会)
2015.12.14
コメント(0)
![]()
ドラマ「掟上今日子の備忘録」が終わってしまった。寂しくはあるが、これでやっと安心して原作が読めるようになったので、そちらを楽しみにすることにしよう。「掟上今日子の備忘録」は英語版は出ないのだろうか。同じ西尾維新さん原作の「物語シリーズ」や送料無料【北米版BD】化物語 限定版 全15話【メール便可】アニメ/ブルーレイ/〈物語〉シリーズ/ 10P13Dec15価格:22,900円(税込、送料込)れいめい塾の生徒さんが好きな「まどかマギカ」は【送料無料】劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編]+[後編]セット 限定版■北米版ブルーレイ■2作品収録 まどマギ 10P13Dec15価格:14,800円(税込、送料込)あるのだが…。「化物語」から始まる一連の「物語シリーズ」は、なぜ最初見始めたのかは忘れたけれど、VOFANさんがイラスト描いてたり、昔どこかでイラストを見て気になっていたウエダハジメさんが、OPやエンディングのイラスト描いてたりと、そこら辺から入ったはずだ。そして見始めたら、西尾維新さん特有の言葉遊びが楽しくてハマった。そして、「物語シリーズ」は、アニメの割にセリフが長く論理的で、説明ゼリフが多い。だから英語字幕が勉強になるということで、英語字幕でリピートしている。対して「まどかマギカ」は勧められて見ては見たが、会話にあまり内容がなく、そもそも会話自体が少ない。英語の学習教材としてはあまり参考にならないと判断した。(おもしろくなかったということではない。)ただし、「物語シリーズ」は音声は日本語で字幕が英語なのに対し、「まどか☆マギカ」は音声も英語にできるのでリスニング学習にはこちらのほうがいいのかな。なんにせよ、安心して子どもに見せられるのは物語シリーズの中で、唯一「おうぎフォーミュラ」の回くらいのもので、こんなものを塾で勧めたり、見せたら保護者からクレームが来る(笑)都条例も、JASRACもうるさいしね。もし、この記事を見て、「物語シリーズ」で英語学習をとか考えた人がいたとしたら、視聴は自己責任でお願いしますね。私は紹介はしたけれど、勧めてはいませんよ(逃げ口上)。神原駿河なら、「口上っていう字は右から見るとエロいよね!」とでもいうのだろうか。
2015.12.12
コメント(0)
体系化とは何か。大辞泉によると、「個々別々の認識を一定の原理に従って論理的に組織した知識の全体」となっている。私なりに言い換えれば、知識の関係性を知り、知識のネットワークを構築していくことだ。そして、ある知識が、ネットワークのどこに位置するのか、なぜそこに位置するのかを理解していくことだ。記憶の記事で、記憶の種類について書いた。簡単にまとめる。手続き記憶=無意識に反射的にでてくる知識、反応意味記憶=1対1の知識、丸暗記エピソード記憶=自分と関係のある知識、学習においては理解型暗記学習においては、意味記憶、エピソード記憶の境界はあいまいであり、重なる。特に、理解記憶、理解型暗記と私が呼んでいるものは、学習者の心がけ次第で、意味記憶、エピソード記憶のどちらにも転がる。また、記憶の自動化によって、意味記憶もエピソード記憶も反射的な反応となり、自身でも区別がつきづらい状態になるとも言える。さて、ここに、ひとつのネジがあるとする。それをみてネジだとわかる。この状態が意味記憶あるいは丸暗記だ。ネジを見てネジだとわかる。この状態にはほとんど意味が無い。あのネジもこのネジも、どのネジも全て「同じネジ」だ。丸暗記に加えて、ネジとは「円筒や円錐の面に沿って螺旋状の溝を設けた固着具。主として別個の部材の締結に用いられる」ことや、「ネジを含め、工業に用いられるものにはJIS規格に代表されるような規格があり、規格が同じであれば代替できる」ことなどを知っている状態が、理解記憶だと言える。理解していることによって、応用が効く。また整理もできる。ネジを規格に従って分類し、別々の箱にしまう。これが私がよく言っている「知識は引き出しに入れて名前をつけとけ。」という状態である。このように整理された知識は既に初歩的な体系化がされている段階である。さらに、実際にネジを使って、何かを作ったことがある状態がエピソード記憶だ。実際に作ることで、適合するネジ、適合しないネジがあることを経験し、上で書いた理解がエピソードによって裏打ちされた状態である。(裏打ち:物事を別の面から確実にすること)体系化とはネジを始めとする部品を使って、例えばコンピューターを組み上げるような作業だ。さらにコンピューターを組み合わせて、LANやインターネット、あるいは人工知能をつくり上げる作業だ。高度に体系化されて知識は初めて知能になると言える。別の観点から体系化を説明する。体系化されていないと、学習においてどういうことが起きるか。体系化せずに学習しても、暗記した知識については答えることができる。しかし、複数の知識がどのような関連を持ち、関係があるかは答えられない。特に、類似した知識や概念を使用する問題については、類似した知識のどれを使えばよいか迷いやすい状態といえる。さきほどのネジの例で言えば、ネジの区別がつかない状態である。丸暗記で学習していくと、解ける問題が増えていく。調子に乗って勉強する。しかし、ある程度のところで伸び悩む。これはこの類似したものの区別がつかなくなるからだ。マークシートの選択肢で迷う人は、この段階であるとも言える。それに対して、知識が「体系化」されている場合は、類似した知識も相違点を明確にしているため、正確に区別することができる。また、体系化されていない知識を用いて問題を解く場合、脳の中で起こっているのは無差別検索である。あてはまりそうなものを片っ端から考えていく。数学の場合であれば、三角形の面積を出すのに、「底辺×高さ÷2」を使うのか、「ヘロンの公式」なのか「S=1/2bcサインA」なのか「外接円の半径と三角形の面積の関係」を使うのか「内心との関係S=1/2r(a+b+c)」を使うのか、はたまた「積分」するのかがわからない。どれが速いのか、どれをどういうときに使うのかを理解していない。そもそもこれらの公式の関係性も理解していないので、思いついたものから順番にあてはめていくしかない状態である。つまり、この人の頭のなかではいくつもの「三角形の公式」という「ネジ」が特に分類も整理もされないまま、転がっている状態なのである。歴史であれば、「1017年に後一条天皇の摂政となったのは誰か。」という問題に対して、「聖徳太子」と答えるような人が、知識の体系化をしていない完全丸暗記の人である。困ったことに、勉強が作業化している人でもある。(答えは藤原頼通)体系化されていないので、「1017年が平安時代に位置すること」も「聖徳太子」が「平安時代」という「時」または「場所」に位置していないということも把握できない。勉強を作業化しているので「摂政=聖徳太子」が直結している。英語で言えば、say と speak と talk と tellが・・・ もういい?(笑)バカバカしいと思う人は、いわゆる「できない子」を教えたことのない人だ。小学生低学年の授業を思い出してほしい。彼らは思いつきで発言する。それは、記憶の記事で書いたように、彼らは理解して記憶する習慣が薄いから当然なのだが、中学生、高校生がその段階にあるのは問題なのだ。(ちなみに、こういう時に、先生方が「惜しいなぁ。確かに聖徳太子は摂政だけど、もう少し考えてみようか。」などと言うのは、丸暗記を修正してエピソード記憶にすりかえようとする手法である。「生徒の言うことをなるべく否定せずに汲み上げるように指導しましょう」ということでもある。)体系化されている場合には、必要な知識を整理された知識の中から選び出すことが可能なので、こういうことにはならない。従って、無駄なくスムーズに問題を解決することができる。または、自分の持っている知識、技術では問題が解決できないことがすぐに理解できる。なおかつ、体系化されている知識はお互いに関連性を持って覚えている。したがって、問題を解くための知識をひとつ頭のなかから呼び出した時点で、次に問われるであろう知識が、呼び出した知識の関連物として同時に想起されている。つまり、次の問題が推測できる。この状態にある人は、いわゆる難問を見ても「はいはいそう来ましたか。」と思うだけだ。さらに、体系化が進んでいる知識体系においては、新しい知識を覚えるのも容易になる。すでに完全に覚えているものと結びつけて覚えてしまえば良いからだ。この間、れいめい塾の中学生が、イオンがプラスイオンなのか、マイナスイオンなのか、1+なのか2プラスなのか、一所懸命丸暗記していた。その努力は認めるが、思わず「お前、化学式覚えてないの?」と言ってしまった。中2で化学式を覚えているのなら、イオンを全部丸暗記する必要などない。「水素イオンがプラス1のイオンである」ことと「プラスマイナスは0になる」ことを覚えれば事足りる。塩酸(HCl)から、Hが+1だから、Clは-1。水(H2O)から、Oは-2塩化銅(CuCl2)から、Cuは+2こうやっていけば、覚える必要はない。遅い? だから記憶の自動化を行い手続き記憶に変えることが学習には不可欠なのだ。丸暗記(イオンを全て覚える)で覚えるのも、理解暗記や、体系化しながら暗記して覚えるのも、記憶の自動化をしてしまえば最終的には、速さは同じになる。しかし、「テストの点数を上げる」という低俗な目的を目的にするのではない限り、最終到達点は明らかに違ってくる。以上のように、「体系化」が学習において有用であることはわかっていただけたと思う。では、どうすれば知識を体系化できるかという話になるが、ここまでで十分に長くなっているので、また次回ということで。中山先生が体系化を願っている生徒は、きっとこのブログの存在すら知らないだろうしね。
2015.12.12
コメント(0)
れいめいの生徒さんがインフルエンザかもということでうちに来てもらって授業をした。久しぶりにホワイトボードではなく、黒板での授業。「チョークって、こんなに硬かったっけ?」ちなみに、私はインフルエンザにはかかったことがないので大丈夫です。
2015.12.11
コメント(0)
記憶の記事で、記憶の種類について書いた。簡単にまとめる。手続き記憶=無意識に反射的にでてくる知識、反応意味記憶=1対1の知識、丸暗記エピソード記憶=自分と関係のある知識、学習においては理解型暗記解けなかった問題の解答を見た時に、数学であれば答えで使われている公式や定理、理科や社会系の科目であれば用語あるいは答え自体はほとんど全部覚えていて、どうして解けなかったんだろうと思う経験が多いなら、あなたの記憶は意味記憶型(丸暗記型)だ。さて、意味記憶にせよ、エピソード記憶にせよ学齢によって覚えやすいかどうかの違いはあるが、基本的にはどちらも時間の経過に従って忘却されていく。記憶を定着させるには「繰り返し」が必要だ。エビングハウスの忘却曲線に従うと、復習は1日後、3日後、1週間後、1カ月後のタイミングで行うのがよいとされている。かならず復習して繰り返すことが大事である。さらに、「繰り返し」によって記憶が定着したとしても、受験には時間という制限がある。理解して記憶していても、時間内に解き終わらなければ「受験においては無意味」である。そこで「記憶の自動化」という作業が必要になってくる。記憶の自動化とは意味記憶やエピソード記憶を手続き記憶にすりかえていく作業だ。手続き記憶は無意識に反射的に記憶を呼び出せる。この状態に意図的にもっていくことを記憶の自動化と呼んでいる。スポーツに喩えるのがわかりやすい。野球やテニスの素振り、バスケットボールのシュートフォーム、こういうものを身に付ける時の事を思い出してほしい。どんなスポーツでも最初は意識して、つまり動作の目的や意味を理解して基本的動作の繰り返しをする。しかし、フォームを気にしながらの動作が実際の試合に使えるほど甘くはない。これと同じで、学習の場合も理解したことを一からその道筋をたどりながら考えていては試験時間内に解き終えることは難しい。では、どうするのかというと、結局繰り返すということになる。成績の良い人は、意味記憶やエピソード型記憶(学習においては理解型記憶とほぼ同義)を何度も繰り返すことで、無意識に反射的に知識がとりだせるようになっている。意味記憶を手続き記憶にする場合と、理解記憶を手続き記憶にする場合の違いは最終的な応用力の違いに出る。さきほどのスポーツの例で言うと、意味記憶の自動化にあたるのは、練習の目的も意味も理解せずに練習をしている状態だ。練習したプレイができるようになりはするだろうし、練習をさせている監督、顧問の考えているプレイはできるようになるだろうが、一流のプレイヤーになれるかというと甚だ疑わしい。ともすると間違ったフォームを身に着けていることさえある。こういう人は、どうして自分がうまくならないかがわからない。自分の問題点もわからない。これは、前述の「答えを見てもわからないという状態」と同じ状態だ。つまり「意味記憶の自動化」がされている人は、理解していない分、知識を組み合わせる組み立てるということができず、典型的な問題、以前解いたパターンと全く同じ問題しか解くことができない。ところが「理解型記憶の自動化」がされていれば、問題を見てどうやって解くかを考えるとき、問題の特徴を分析して、反射的に問題の論理や理論から必要な知識を導き出して解き方を考え出せる。基礎的な問題は言うに及ばず、知識を組み合わせて思考力を問うような難問でも、問題の特徴から必要となりそうな知識を即座に呼び出して、どのように組み合わせるかを考えることが可能だ。英単語の覚え方についてであれば、英単語の意味を見出し語(一番大きな意味)とだけ結びつけて覚えるのが一番まずいやり方だ。せめて、全ての意味に目を通してほしい。文例も見てほしい。そうすることで、理解型暗記に近づく。理想を言えば、ある程度の英単語が知識としてはいった時点でココで述べたように、和訳を覚えるというより、読書などの経験を通じて英単語のイメージそのものを覚えたほうが良い。いろんな文脈で何度も出てくる単語を覚えていく。つまり日本語を覚えているように覚えるということだ。日本語の単語も最初は丸暗記するしかない。幼児にとって、目の前にいる「ママですよ~。」って毎日言ってくる人が「ママ」だ。この時点では「ママ」の意味さえわかっていない。お父さんにもおばあさんにも「ママ」と言ってしまう。そのうち経験(エピソード)を通して、つまり間違えながら、正しい言葉の使い方をマスターしていく。基本単語を意味記憶として覚え、エピソード記憶に変換しながら、何度も使ううちに手続き記憶に変わっていく。学校の先生を「ママ」と呼んでしまうのは手続き記憶の反射のせいだから、それほど恥ずかしいことではない。そして基本単語がある程度身につくと、新しい単語は文脈の中で推測しながら(勝手な理解をしながら)エピソード記憶として覚えていく。ほとんどの日本人がこの記事で使われている日本語の単語(例えば「典型的」)は知っているし、会話でも作文でも使えると思う。しかし、それは辞書的に意味を知っているということではないはずだ。「典型的」ってどういう意味か説明しなさいとあらためて言われれば、困る人が多いはず。また、周りの人が、間違った使い方をすることが多いせいで、どんどん意味が間違った方向にいくのも、人がエピソード記憶で言葉を覚えているせいだ。「確信犯」とか「役不足」とか「他山の石」とかとかとか。英語を、特に英語長文をネイティブのスピードで読むには、日本語の意味を介さずに直接意味がわかったほうが良い。以前うちで講師をしていただいていた方(本業は通訳)も、生徒に英単語の意味を聞かれても、「え~っと、これって日本語だとどういう意味になるんだ?」と困っていることが多かった。そんな難しいことを要求されてもと思うかもしれない。でも、そういう人は3学年くらい前の英語の教科書を引っ張り出してきて読んでみるとよい。意外に、英語のまま読めるはずだ。高校生にもなって、「This is a pen.」を、直訳しながら読む人はいない。英語のまま頭にはいってくるはずだ。これが記憶の自動化の効果で、これを意図的にやることが大事なのである。次回:記憶の体系化、あるいは学習の体系化
2015.12.10
コメント(0)
れいめい塾のさやさんの要望に応えて、zuknowのアプリで歴代内閣総理大臣暗記カードを作りました。時代背景的なものと、辞職理由もできる限りつけておきました。校正、ご意見よろしくお願いします。
2015.12.10
コメント(0)
れいめい塾の中山先生が体系化というお話をされていたので補足しようと思う。だが、そのためにはまず記憶という物について語らねばなるまい。(うん、最近何かに影響され過ぎである。)記憶には、おおまかに、手続き記憶、意味記憶、エピソード記憶の3つがある。1.手続き記憶・・・最も原始的な記憶、6歳くらいまで優位であると言われている。潜在記憶であり、無意識に起こり、強固で速い反応をみせるが修正は困難である。自転車の乗り方のように体で覚えた記憶。幼児が言葉を覚えるのに使っている記憶でもある。したがって、上述の6歳までに言語を習得できないと、言語能力は正常に育たないと言われる。これを臨界期と言う。「博士の愛した数式」の博士や、先週のドラマ「掟上今日子の備忘録」の掟上今日子に見られるようにいわゆる記憶喪失になっても失われにくい記憶とも言える。それくらい強固で修正しにくい記憶である。2.意味記憶・・・6歳~10歳くらいで優位な記憶。九九の暗誦、A=Bの形の記憶。いわゆる丸暗記、棒暗記の類である。自我の関与しない事実や概念、ルールや定義などの情報に関する記憶であり、学習者個人の経験、印象は付与されていない形で保存されているのが一般的である。小学3年生で九九を習うのには意味がある。3.エピソード型記憶・・・10歳位から優位になる記憶。つまり中学生、高校生が一番得意とする、得意でないと困るはずの記憶。時、場所、感情、自我が関与する記憶である。学習者個人の経験、印象が付与された形で保存される。さて、困ったことに、学校の授業や、受験勉強で獲得する知識のほとんどは意味記憶である。覚えられないのも当然である。では、どうするのか。意味記憶をエピソード型記憶に変換して覚えることが大事である。つまり丸暗記ではなく、解釈し、説明し、自分に関連する出来事として印象づけて覚える必要がある。1.解釈する。エピソード型記憶には、時、場所の記憶が同時に保存されると述べた。これを広義に解するならば、時と場合とは「状況」という解釈ができる。物事を覚えるにはそれが出現する状況とともに覚えるべきだといえる。英単語であれば、どういう時にその単語が現れるのか、どういう文脈(場所)に現れるのかを理解することが大事である。数学であれば、どの範囲(三角比であるとか、数列であるとか)の公式であるとか、どういう証明の中に位置するのか、お互いの関係性を把握することが大切である。理科、社会系科目では、因果関係、歴史的意義などを自分なりに考えることが大切だ。2.説明する・発表する説明したり発表することで、学習が出来事(エピソード)化する。また発表には、常に緊張、時には恥、ごくまれに栄誉がつきものである。嫌でもそこには感情が同時に保存される。教科書の棒読みではなく、自らの言葉で語ることで、語った内容はエピソード型記憶のひとつである自伝的記憶に昇華される。れいめい塾や、双葉において後輩を指導させるのは、この効果を狙っている。3.自分に関連付ける。すでに自分の中にある知識と融合させる。そうすることで、覚えるべき知識を自分とは無関係な事物として認識するのではなく、自分と関連した事象として捉える。例えば、以前述べたように、過去に遡って、あるいは未来において、自分の興味(感情)がある漫画、アニメ、ドラマ、映画、ニュース、なんでも良い。そういうもので得た知見と結びつけることができれば忘れにくくなる。また、1、2ともかぶるが、他人(教師、参考書、解答)の説明を鵜呑みにするのではなく、それに次分なりの解釈をつけることで、印象づけることができる。知識を自分のものとすることができる。ある異性に対する印象が人それぞれ違うように、事象にたいする解釈、印象はひとそれぞれ違っていて構わない。ただし、あまり常識とかけ離れた印象を持ったり、解釈をしてしまうと変人の扱いとなるので注意は必要。うちの塾では、五文型が嫌いなら自分で勝手にルールを作れと言う。私自身も五文型が好きではないので、一応五文型も教えるけれど、私なりの統語論で教えている4.おまけエピソード型記憶は、一般的に視覚よりも聴覚優位であると言われている。黙読するよりも音読したほうが良い。音読することで出来事としても認識できる。記憶とは関係なく、理解度の低いものは音読したほうが理解しやすいとも言われている。5.ついでに以前の記事で紹介したようなゴロ合わせについても触れておく。実はゴロ合わせは作っている本人が一番覚える。作るということによって、完全にエピソード型記憶となるからだ。そこで、ゴロ合わせはできれば自分で作ることが望ましい。しかし、やってみればわかるが200個を超えるゴロ合わせを作るのはなかなか骨の折れる作業である。たいていの場合、他人の作ったゴロ合わせを利用することになる。他人が作ったゴロ合わせで学習する時、そのゴロ合わせの意味を理解できなければ丸暗記つまり意味記憶である。しかし、ゴロ作成者のイメージを共有することでエピソード型記憶に近づく。だからこそ、学習者がイメージを想起しやすいように、史実にもとづいてゴロ合わせというのを目指した。このゴロ合わせで学習するのであれば、ゴロが史実の何を語っているのか、もしくは騙っているのか把握して覚えるようにしてほしい。せめてゴロを音読することくらいはしてほしい。コチラやコチラも参照されたし。次回:記憶の自動化あるいは記憶のすり替え
2015.12.07
コメント(0)
リンク→日本史ゴロ合わせ年表アプリ(無料)ナカシマ塾時代から使っている歴史年表をPCアプリ、スマホアプリ、アンドロイドアプリとして全面改訂した。今まで、紙面の都合上、お蔵入りになっていた年号もアプリなら気にせず載せられる。結果として268個の年号となった。高校受験だけでなく日本史の基礎確認、大目盛りとして活用できるくらいにはなっているはずで、後述の雄大も大学受験でも役に立ったと言っていた。思えば、この年表との付き合いも長い。瞳(ぐっちょん)と綾子の要望に応える形でできあがったのが15年以上も前だ。「先生、このゴロ合わせわけがわからん。」と見せられた市販のゴロ合わせ本がひどくて「じゃあ、俺も考えるから、お前らも考えろ。」とああでもないこうでもないと頭をひねって完成させた。それから、生徒の注文を受ける形で何度か改訂を受けてきた。おかげで私の中ではこのゴロはあまり定着していない。というか新しいものと古いものが混じってしまっている。4年ほど前に、当時大阪大学生だった雄大と、中3だった菫がこの年表を1週間でどれだけ覚えられるか勝負したのも今となっては懐かしい。結果は雄大がノーミスで菫が2ミス。それでも「よく頑張った。」と雄大先輩になにかおごってもらっていたという記憶がある。注意:私はスマートフォン等を持っていないので、スマートフォンでもこの記事のリンク先で良いのかわかりません。誰かスマートフォンお持ちの方、リンク先これでよいのか報告お願いします。
2015.12.04
コメント(0)
全17件 (17件中 1-17件目)
1
![]()
