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♪ 均一が良いと思いおる在来種コミカンソウを知っているかい‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今まであまり見なかった草が、最近になってやけに目立つようになっている。その草の名前が知りたくても上手くヒットせず、分からないまになっていた。 ブログ(19年9月4日)に写真を載せて「誰か教えて」って、書いたものの誰も教えてくれない。このページにはたまに訪れる人があって昨日も3人、今までに163人のアクセスがある。皆さんも知らないのか、知りたいと思っているのか、それさえ分からない。 それが、ひょんなことから知ることになった。羽状複葉を調べていたらこれが出てきたのだ。 その名はコミカンソウ。小蜜柑草という字を当て、コミカンソウ科に属する一年草らしい。おもにアメリカ南東部、東南アジアや南アジアなどに分布し、日本では関東地方よりも西の各地に分布しているらしい。今まで見なかったのが、ここへ来て急にその姿を見るようになったのは、やはり温暖化の影響だろう。クマゼミがどんどんその生息地を北上させているのと同じように、この草も物凄い繁殖力で北上中なのかも知れない。今は無き隣家の庭に、急に繁殖し始めて驚いたのが19年の9月。 それまでこの庭では全く見なかったので、その変わりようには驚いたものです。今は我が家の庭はもちろんの事、周辺の路地や畑の脇にたくさん生えていて、今まで無かったところに繁茂している。 近所の通路脇に、あるわあるわ。今まで見なかったところに・・ なぜこんなに繁殖できるかというと、名前にもある蜜柑の様な実をたくさん付け、その中にある無数の種をまき散らすらしいのだ。 葉は互生 その根元に実がついている。 葉の付け根にたくさんの実があるが、あまりに小さくて蜜柑と言われてもピンとこない。インスタでクローズアップの写真が載っていたので、貼り付けておきます。tacako_8810 コミカンソウ コミカンソウの葉っぱを注意深く観察すると、葉柄(茎、枝と葉をつなぐ部分)のそれぞれの葉の根元から花や実が出ている。羽状複葉はそうはなっておらず、葉列の一番根元に花や実がついていて、途中で出るということはないんだね。 また、葉の付き方も羽状複葉のような「対生」ではなく「互生」だというところも違うんだね。コミカンソウの葉は羽状複葉じゃないってこと。これは植物学的にも常識破りの葉のつきかた(分岐型)をしていて、「コミカンソウ型分岐」というんだそうです。出典 小学館「羽状複葉」というのは、一列の複葉全体を一枚の葉と考える。それは、もともと大きな一枚の葉だったのが切れ込みが出来て、最後には分裂してしまったのが羽状複葉というものらしい(掌上複葉も同じ)。なので、花や実はその複葉全体の根元にしかつかない、というわけだ(羽状複葉の葉一枚一枚は「小葉」と呼ばれる)。 分からなかった名前が分かり、その葉の付き方、実の付け方も独特なことも分かった。これで親しみが湧いてくるかと言われるとちょっと・・・ 可愛いいからって鉢植えにでもしようものなら、あたり一面をコミカンソウに席巻されて、大変なことになるかも。取っても取っても生えてくるんだから、根絶することができなくて・・・
2021.08.31
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♪ 絶え間なく熱き槍ふる炎天に行われおるパラリンピック‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日は暑かった。そんな中で、庇の下部に張るブリキ板を止めるための桟を設置することに。幅がマチマチで、おまけに垂木が丸太を半割したものが使われているので、滅茶苦茶苦労した。すべり落ちるので、やや大きめにカットしてやると入らない。 半割丸太では点でしか接しないので、斜めにカットし直してやるが上手くいかない。野地板が下がっているのもあったり、隙間が無くて木ネジが打てなかったりし、上手くいかないことの連続にもうウンザリ。簡単にできると思ったのが大間違いだった。 ピタッと嵌めようとするのが間違いと知り、後半はもう適当に・・。 25本の垂木のうち左右3本づつが角材で、19本が半割の丸太 何故、こんな垂木の作りになっているか。多分、別荘として建てた時、窓のない南側は塀のある隣家に面していてたために見栄えを考える必要が無く、材料をケチって安い材料を使ったのだろう。 伊勢湾台風は昭和54年だし、昭和の初めは台風も少なかったのだろう。この家が空き家だった期間が何年かあり、隣家の塀も無くなっていた。それがここへ入居(1979年)してから新たに作られて風当たりも抑えられていたし、屋根がどうなっているかなんてあまり気にしていなかった。 それが今回、全部取っ払われて丸裸となり、良く見えるようになった。同時に南寄りの風がまともに当たるようになった。 野地板も薄いし傷んでいる。数か所、かなり下がっていて何時破れて瓦が落ちてもおかしくない箇所がある。瓦を外した時に気付いて気になっていたこの二か所らしい。 この垂木の上の野地板が腐ってしまっている部分の両脇が下がっているらしい。板金が済んだら補強しておく必要がある。今回この作業をしたおかげで気付いたわけで、知らないでいたら酷い目に合うところだった。 90歳にもなる家なのだから傷んで当たり前だが、その弱い部分が台風に立ち向かわないといけないのは如何にも辛い。大工に強く言って直しておけばよかった。気づいていたのに、庇の下の隙間ばかりに気が行って疎かになってしまった。ホント馬鹿だね俺は。 まだ二か所残っている。★ 昨夜は、日中に暑いところで作業したことで体が火照っていた。濡れタオルで冷やしたりして、ビールを飲んだ勢いで10時頃には就寝したものの、12時頃に目が覚めてしまった。やけに暑いので寒暖計を見てみると、二階は32℃、湿度60%もあった。そりゃあ暑いわ。 もう二階で寝る気は起らず、階下で寝ることに・・・。でもなかなか寝付かれず、テレビを見ながら眠り薬(酒)をチビリとやったりして。扇風機を掛けっぱなしして・・・何とか寝付いたらしい。 朝、ピピの「はらへった~よ~」「えさをくれ~よ~」と悲しい声で泣く声に起こされた。時計を見るとまだ5時前じゃないか~い。餌をやって(フローリングで寝て腰が痛くなったので)、二階へ。 “アフターコロナとなる来年の流行色は「白」です” なんていう夢を、ずーっと見ていたのを思い出しながら、寝直そうと思ったがもう寝つかれない。
2021.08.30
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♪ 蝉去りて虫も鳴かざる日曜日 瑕疵なき空が火を放ちくる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥5時すぎの空 今日も、明日も暑い。でも、北西の風が吹いて湿度も低いので、日陰に入れば涼しいだろう。そして、水曜日以降は平年の気温に戻りそうで雨も降るらしい。来週後半は一息つけそうだ。 瓦屋に文句を言ったおかげで、きのうは念入りに瓦の調整を、出来る範囲で最善を尽くしてくれたようだ。状況を見に来ていた開発業者と、台風や大雨が心配だというような話をしていたからか、瓦の重なっている部分にコーキングをしていった。 瓦用のグレーのコーキングがあるんだねぇ。中央の一番低い部分は雨が流れるようにするため、塗布しない方が良いらしい。 隙間がどうしても出来る部分は谷の所にも塗ってある。このコーキングを最初からやる予定があったのかどうかは疑わしい。文句は言ってみるもんだと・・。 難しいかと思った棟の部分もしっかりできている。 東側の棟部分に「漆喰が塗ってあったのを取って、シルガードを塗っておきました」と言ってきた。「シルガードは漆喰の代わりにはならん。剥がれて来る」と大工が言っていたはずだが・・・どっちが正しいのか? まあ、全体的には良くやってくれたと思う。垂木が部分的に下がっていたり、庇全体が歪んでいるところへ隙間なく瓦を敷設するにはかなりのテクニックが要るだろう。図らずも二重手間になって、四苦八苦しながらなんとか収めてくれた。最後に「すみませんでした」と、丁寧なあいさつをして帰って行った。 残る問題は、板金で塞いでもらうことになっている庇と壁面の接続部分。がばっと隙間が空いているところもあって、板金を固定するものが何もないのだ。釘を打てないので壁の所だけで固定することになり、肝心の部分が固定されない。強度も無ければ、隙間をコーキングしても直に剥がれてしまうだろうとのこと。 それで、自分で桟を打ち付けてやろうと思っている。手持ちの角材をマチマチな巾に合わせてカットし、木ネジを斜めに入れて止める(金槌が使えない)わけだ。 明日、雨樋の業者と板金屋がくるかも知れず、それまでにやっておく必要がある。暑くなる前、午前中に済ませないと・・
2021.08.29
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♪ メリットが打ち返されていつしらにデメリットばかり転がり始む‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 短くした庇に瓦屋が新たに葺いていった。先回、瓦を降ろしに来た人とは違う人が来ている。話しかけてもあまり詳しいことを知らないようで、時どき無言が返って来るのでちょっと不安。シルガードは乾くとセメントのようにカチカチになるらしい。 シルガードが乾くまで乗れないので、棟の部分は翌日に。瓦座の鼻先に白いプラスチックの薄い板が取り付けてある。 職人が帰ってからよく見ると、なんだこれ! 瓦のつなぎ目に隙間があるのが何か所かあり、浮いて隙間が空いているのも幾つかある。これじゃ日本中に被害をもたらしている局地的大雨や台風にひと堪りもないじゃないか。よくも平気でこんな仕事をして帰って行ったもんだ。 職人の風上にも置けない、杜撰で無神経としか言えない仕事がしてある。 直接文句を言って直させることも考えたが、依頼した人を通した方が良いと思い直し写真を添えてメールで報告することにした。 過去に、全く内容は違うが直接訴えて「クレーマー」呼ばわりされた事がある。その時、間に入っている人に「何で先に言ってくれなかったのか」と言われた苦い経験がある。「理不尽なことをされて、黙ってはおれん」という思いが先走り、周りの関係性を考えないのは良くないと・・。 今日、棟の部分を葺きに来るので、開発業者も9時に来て話をすることになった。どうも親方が他へ行く都合で来れず、下っ端を寄こしたらしい。助手も半端な奴で、話しかけても反応がない。最後に水道で手を洗って帰ったらしいが、そこにあった植木鉢をひっくり返してそのまま放って帰っちまった。 追記 早速、修理の修理にかかってくれた。どうやら屋根そのものが歪んでいるのと一部の垂木が下がっているのでその歪みが邪魔をし、あちらを直せばこちらが歪むという塩梅らしい。それで「しょうがない」という事を口にしたらしいが、出来る限りを尽くすというのが職人というもの。言われてからやるのでは困る。 なんとか、四角く開いた隙間は無くなり、浮いた部分も大分よくはなった。一番下と二番目の瓦の端の山部分に、ずれ防止のためにグレーのコーキングを打っておくとのこと。★ 中電がまた来て何やら作業があるらしいので聞くと、線が一本、分譲地の上を通っているので直してくれと言われたらしい。最初に独立して張られいたもので、ケーブルテレビの配線のようだ。電気の線じゃないので問題ないと判断したらしい。一度来て途中までやって帰ってしまい、二度にわたって作業している。 また、電線と同じように我が家の上を通すのかと思って見ていると、さすがにそれは避けたようだ。この程度の線ならこれで良いわけだ。反対側から見るとこんな感じ。向こうの電柱まで張ってあったリード線も使って、ずいぶん複雑になった。★ この日はモデルハウスを建てる予定の場所に変った機械が持ち込まれ、何やらやり始めたのが二階から見えたので、当然のように「これは何をやる機械ですか?」と聞きに行った。地盤の固さを調べる機械らしい 先端の矢尻のようなものが付いているロッドを地面に打ち込んでいく。荷重を替えながら、75㎝の棒を繋ぎ足していく。動かなくなるとロッドを少しだけ回転させてやる。完全に止まるところまで入れていく。 このあたりだと2m程度で固い地盤に当たるらしい。その記録されたデータによってどういう地質かを専門員が解析するんだとか。液状化の可能性なども分かるらしい。 建物が立つ場所にペグで4か所、印がしてありその中の幾つかの点を調べていく。 もっとも一般的な地盤調査である、スウェーデン式サウンディング試験(SWS)というものらしい。 もう無いかと思っていた作業が、またまた見慣れない形で行われていく。ほんと、いい勉強になるわ。これから家が建つ時にも、今まで気付かずにいた興味深いものが観られると思うと、嬉しいね。どんな人がどんな家を建てるのか、人間観察と時代性のからんだ諸々が展開されるのを推理小説でも読む気分で楽しんでやろう。
2021.08.28
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♪ 二百十日まであと3日台風よ来るなら来いとケツ捲りかな‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 屋根を短くする工事が進められる間に、市の審査が終わり県の審査が昨日、無事行われて後は書類の決裁を待つばかりとなった。 瓦を3列取り除いて庇をカットするための準備。先ず、杉皮が切られた。 杉皮は意外に傷んでいないが、下地の一部に傷んでいる部分がある。でも取り換えることはせず、カットするだけらしい。ブリキか何かで補強できないかと聞くと、瓦屋が何とかするだろうと取り合わない。 電ノコで野地下をカットしていく。瓦座を外し、垂木をカットしていく。 瓦座は、替えるとそこだけ新しくなって違和感が出るので、そのまま使うことに。 屋根を修理しているのを見て、近所の人がいろいろ心配していたらしい。トラックがぶつけて壊れたんじゃないかとか、庇を短くするのに幾ら負担するのとか・・・。いきさつを説明して全部業者が負担すると分かり、ほっと安心したりして。 ほとんど庇らしいものがない感じ。瓦座が元の形に取り付けられた。瓦が乗って雨樋が付くともう少し前出てくるので、それなりのものにはなるはず。 90年近い歳月に庇はけっこう波打っている。短くなったことで風と雨が、まともに壁に当たる事になる。垂木と壁の隙間に詰めてあるものが取れていたりしているので、そこを何とかしないといけない。板金屋にブリキを切ってはめ込んでもらう事になっているが、わずかな隙間がどうしても出る。そこはコーキングか何かで塞ぐしかない。 こちら側の屋根も瓦がかなりずれているところがある。この際にこれも直しておく方が良さそうだ。今日、来ることになっている瓦屋に頼んでみよう。 クーラーの効いた部屋から外へ出たとたんに「ウヘー」という声が出る暑さ。屋根瓦は、目玉焼きが出来るぐらいにチンチンに焼けていつことでしょう。 下地をやった大工も、後は瓦屋さんの腕次第と言っていたように、寄棟の部分をどううまく処理するか、瓦職人の腕前を見せてもらおうか。
2021.08.27
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♪ 苦にもせずすがらに過ごす猛暑日の猫愛すべしクレオパトラ七世‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今日明日は各地でかなりの高温が予想されていて、猛暑日になるところも多いらしい。涼しい日から一転しての猛暑。体温調整の出来ない人は熱中症に十分注意してください。 赤紫色のエリアは要注意だ。 環境省と気象庁は、今日8月26日(木)を対象とした熱中症警戒アラートを、関東地方から九州地方にかけて昨日より多い24都府県に対して発表。「熱中症警戒アラート」とは、熱中症警戒アラートは、予想される暑さ指数(WBGT)に応じて発表される情報で、これまでの高温注意情報を置き換えるもの。「暑さ指数(WBGT)」は、国際的に用いられる指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい「湿度」「日射・輻射など周辺の熱環境」「気温」の3つの要素から計算されている。昔使われていた「不快指数」に代わるもの。 知多市では34-35℃が来週の月曜日までつづく予想になっている。それで今朝は5時起きで、散歩がてらのウォーキングに出た。 空にはわずかな雲が申し訳なさそうに浮かんでいるだけ。陽が上るにつれて消えていって、全くのピーカンとなって、鋼の熱線が容赦なく地上に降り注ぐことになる。 昨日書いたこともあって、新しく出来たという『愛知県フットーボールセンター知多』のサッカーコートを覗いて見た。散水のノズルが5つ、誰もいないコートに向きを変えながら放水している。ああ、ここが天然芝のコートなんだな。 まだ完成前で、育成、養生の最中らしい。よくよく見ると、伸びた芝のところどころに20㎝ぐらいの線条が無造作に引かれている。でたらめな方向に伸びていて芝刈り機で刈った様には見えない。 すると向こうの方で何かが動いた。リモコンカーの様な物体が進んだと思ったら止まり、方向を変えてまた動き出した。 操っている人の姿は無く、無人で動くそれは「自動何とか」なのだろが、その動きがやたら緩慢で、何かの仕事をしている様には見えない。ルンバのようなお掃除ロボットもある今の時代だ、AI搭載の芝管理専用ロボットなのかも知れない。 山羊に草取りをさせるのが流行っていたりするが、さすがにサッカーコートの芝を上手に食べてもらうというわけにはいかないか。 2枚の写真の間がコートの方角 昔は水路になっていてその向こう岸で夏の花火大会の打ち上げが行われていた。水路越しに見る花火は至近距離で、家からも近いこともあって毎年楽しみだったが、埋め立てられて無くなってしまった。 多目的広場になっていたが、市民病院建設予定地だったらしい。三陸沖の大地震と津波が起こった事で、標高の低いこの場所は不適切とされて他に移された。 左が人工芝のコートで、仕切の右側に天然芝のコートがある。 東海市と提携、共同で市民病院を建設する計画は、結局のところ東海市に建つことになった。その見返りなのか、今度はこのサッカー場の南隣に、共同で温水プールを建設することになっている。そのことは昨日も書いた。 ほぼ散歩に近いウォーキングは、一応120段の階段を駆け上りはしたものの6,600歩ほどで戻ってきた。 さあ、猛暑の一日が始まる。緊急事態宣言がまたまた出されていることだし、外には出ずに家の中でゴソゴソして過ごすのが一番。作らなければならないのに延び延びになっている、円居短歌会の歌集でも作り始めようか。坂井修一の「ここからはじめる短歌入門」をもう一度読み返すのもいいなぁ・・。いやいやこの機会に、幾つか詠んである歌会始の歌を、じっくりと推敲するべきじゃないか・・
2021.08.26
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♪ 熟年になりゆく時に立ち合ひて市税納めぬことを恥ずべし‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ウォーキングで近くを通る時、緑広場に仕切りが設けられ、何やら始められているのが気になっていた。きのう、立派な柵で囲われ示板も掲げられて、本格的な工事が始まる気配があったので中を覗いて見た。 多目的広場を半分近く潰して、一体何が出来るのか。また箱モノでも作って議員の実績自慢でもするのだろうか。でも、財政がひっ迫している市がそんなことできる状況じゃない。興味津々だ。掲示板で確認してみた。拡大「(仮称)名古屋オーシャンズトレーニングセンター新築工事」とある オーシャンズ? 知らないなあ。聞いたことある様な気もするが・・。 名前で検索すると、7月15日のプレス発表の記事が載っていた。【 名古屋オーシャンズ 専用トレーニングセンター 】建設計画アリーナ棟(屋内練習場・クラブハウス) 管理棟(屋外コート3面管理施設)FリーグDivision1(日本フットサルリーグ)所属。愛知県名古屋市をホームタウンとして活動するプロフットサルチーム。 名古屋は昨年12月いっぱいで慣れ親しんだ武田テバオーシャンアリーナを退去。現在は名城大学の体育館をはじめ練習場を転々としながらトレーニングを行っていた。 専用トレーニングセンター建設にあたり、今まで使っていたオーシャンアリーナ以上の使い勝手の良さ、そしてメディカルルームやマシンルームにもこだわりの機器を揃える予定とか。櫻井GMは「日本のトップクラスのトレーニングセンターになると思う」と話す。 オープン後は、屋内コート(フットサルのフルコートと同じ40m×20m)は同クラブのトップ、サテライト、アカデミーが練習で使用する。集客スペースを整備しないためFリーグなどリーグ戦は開催しないが、愛知県および東海フットサルリーグの試合会場に使用する予定。また、屋外コートは知多市との部活支援事業、レンタル事業などにも活用する方針。 チームのマスコットキャラクターの『太陽くん』のイラストが描かれる。(『キャプテン翼』を描いた高橋陽一氏のもの)中部国際空港(セントレア) すでに、元市民病院建設予定地だったところに愛知県サッカー協会が『愛知県フットーボールセンター知多』を建設し、人工芝のサッカーコート、天然芝のサッカーコートがあり、これらともタイアップする。半田の「C GROSSO知多」ジュニアのトレーニング風景 地元の知多市をはじめとする周辺地区のフットサルはもちろん、少年サッカーやその他のスポーツ、またイベントにこの施設を活用してもらい、地域の活性化に少しでも寄与できればとの考えで建設を計画することになったとのこと。 工事は7月下旬から始まっていて、来年(2022年)3月末に完成して4月上旬にはにオープンする予定とか。4月から新しい拠点で日々を過ごすことになる。 オーシャンアリーナ(金城ふ頭駅)からは、高速道路を使えばおよそ15分でアクセスできるので心やすいと喜んでいるとか。野球場、スタジアム、体育館、市役所なども近い。 運動公園北側の海浜プールは閉鎖し、東海市と共同で温水プール(清掃センターの熱を利用)が作られることになっている。完成は令和6年ごろか、もう少し後になるかも知れない。 良いじゃないの~! 知多市の知名度が少しは上がるかも知れない。ちょっとだけ未来が開けてきたのかな~。 計画されている名古屋高速の延長がいつになるか分からないが、それが出来れば立地的にはかなり有利になる。朝倉駅前の整備もコロナ禍で遅れているが、これで弾みがつくだろう。 そうでなくともわが家の前が開けて地価が上がる。これで、ますます税金も上がっていくのだろうか。それが痛いが、まあ「いい風が吹いて来た」と喜ぶべきだろうね。
2021.08.25
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♪ 虫の声遠く聞こえて傀儡(かいらい)の季節と思う猛暑近づく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 足場は設置したものの雨が続いて一週間足止めを喰らっていた越境庇を短縮する工事がようやく始まった。完了届を27日提出する予定でいるらしく、今週中に終わらせる算段だ。 瓦を3列外して中の一列を抜いてしまう。かなり短くなると思いきや、樋の取り付けが今までよりも前に出ることもあって、見かけ上は20㎝ぐらいになるようだ。瓦がずり落ちないようにテープで固定している。昭和の屋根はみんなこんな風に、土がたっぷり乗せてある。下へ落とさないように、掬うようにしながら取り除いていく。 寄棟なのでその接合部分がややこしい。短くしてからもきちんとまとめ上げないといけない。東側は相手の屋根が長くなっており、長い部分は寄棟から外れて伸びている。その外れているのと同じ程度のところで収まりそうなので難しくはないが、西側は同じ長さで棟が繋がっている。そこを片方だけ短くしなければならないのでかなり厄介らしい。 東側西側 敷地ののり面に吹き付けた草の種が早くも芽吹いている。雨の間は流れないようにシートが掛けてあったが、土は充分に水を吸って、着々と発芽し根を伸ばしていた様だ。 土の下に敷いてある杉皮は思ったほど傷んでおらず、正直なところちょっとホッとしている。ただその下の天板は白くなって腐食の気配があるのでちょっと気になっている。カットした時に確認できるだろう。 中の桟のところまで短くなるらしい。 今は土の代わりにこういうものを使うらしい。漆喰の一種で、防水性や強度が高くなるようシリコンなどを加えたもの。南蛮漆喰なんて呼ばれているモノらしい。 「強度あり、耐久性抜群。しっくい工事不要、一発仕上げ。」なんて書いてあるが、かわら職人に言わせると、雨の当たるような場所に使うと簡単に取れてしまうので漆喰の代わりには使えないという。主に瓦の下の雨の当たらないところに使うものらしい。 昔のように屋根を重くするのは地震には不利なので、土を使うことは無くなったようだ。品質も均一で扱いやすいだろうが、けっこう高くつくんじゃないかな。 で、例のごとく調べてみた。【株式会社馬場商店】『シルガード(不凍液なし)白 約25kg』≪屋根土・和瓦・屋根の修理・なんばん・漆喰≫ Rakutenで、1,320円 (税込)というのもあれば、送料無料で3,000円 (税込)というのもある。重いので送料はけっこうかかるので、送料込み(送料無料)の方が得かも知れない。黒と白がある。ここでは不凍液の入っていないものを使用。 明日、大工が来て(今日は都合がつかず)瓦の下地作りをする。垂木の下と壁の接合部に入れてあるものが取れている部分があり、台風の吹上げで雨漏りしても困る。雨樋の付け替えをする板金屋に、ついでにブリキで補修してもらうことに。 今週は雨も降らずに済みそうなので、25日に大工2人来て1日で済まし、26日に瓦を葺き、27日に板金屋が樋と隙間の補修をして完成という運びになる。それで完了届を出して審査に一週間ほど掛かるらしいので、実質、車が入れるようになるのは、9月2日ごろで、あと2週間の辛抱だ。6時頃。実際はもっと明るい。 中二日のウォーキングは実践出来ていて、今朝も5時半に出て7時に戻ってきた。さすがに処暑を過ぎて虫の声がしていた。しかし、26,27日は猛暑の予報が出ている。涼しかったところへ急に猛暑になると、かなり堪える。次は27日の猛暑日に歩くことになるので、やはり朝のうちにすることになるだろう。
2021.08.24
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♪ 生きものを大切にする生きものに植物たちは入っているや‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 近くの緑地帯には色んな木が植えられていて、かなり大きくなっているので注意して見ないと気付かないかも知れない。元々は海だった所を埋め立ててあり、その緑化のために色んな木を植えたらしい。 すぐ近くの市役所も、市になった時に建設されていて2年前に市制50年を迎えている。これは何の木だろう。たくさんの実がぶら下がっている、かなりの大木。これはどうやら「トウカエデ」らしい。中国原産の楓なので唐楓。 葉は年齢によっても違いがあて、幼木では低い鋸歯があるが、成木になるとギザギザがなくなって全縁になる。 鱗状に剥がれた樹肌は老木の特徴でもあり、多少の知識があればすぐにトウカエデだと分かるらしい。 秋には真っ赤に紅葉するので街路樹に良く植えられていて、美しく色づく秋にはすぐに気が付くはずなんだけど・・。ここの木は、そこまで赤くならず黄葉の状態で散ってしまうので、まさかトウカエデとは気付かなかった。寒暖の差が激しいほど赤くなるというから、この地はそれだけ暖かいということになるのか・・。 特徴は、①葉は対生、②葉縁は3裂、③若い枝に翼はでない、④葉柄は赤味を帯びない、⑤葉裏は青緑色でやや白味を帯びる、⑥果実は翼果。 そして、この特徴的な幹を持つ木は何でしょうか?かなり大きくなっているので、ディティールがわからないが、たぶんユーカリだと思う。確か、市内岡田の神明社にもあった。樹皮が鮮やかな赤褐色・白灰色のを持つユーカリという特徴から、ユーカリ・カマルドレンシスの仲間かも知れない。 オーストラリア南東部や南西部、タスマニア島におもに分布し、世界各地で移植・栽培されているんだね。ユーカリは500種類もあり、変種も含めると800から1000にもなるという。 アルカリ性土壌でも強く育つため、土壌がアルカリ性になっている乾燥地帯の緑化に使われることが多いとか。また、土壌をアルカリ性から酸性へと移行するため、酸性の土壌に育てた場合、土壌の酸性が強くなりすぎる場合があるという。すぐ隣に大きく葉を広げているのは「タイワンフウ」だ。イヤリングにでも出来そうな実をぶら下げている。プラタナスの実によく似ている。 至近距離で大きくなり、木が混んででいるので根元しか見えない。離れたところから眺めてようやくそれと分かる。種子は、たくさん拾ってきて染めたりしたモミジバフウに比べると小さくてあまり面白みがない。ユーカリの隣で対照的な樹肌を見せているこの木は何だ? 針葉樹? いやよく見ると葉は、かなり細かい感じの羽状複葉だから違う。いったい何の木だろうか。エンジュかとも思うが、樹肌がどうも違う気がする。 サイカチでもないし、サワグルミとも違うようだ。どうにもはっきりしないが、去年の5月に孫と撮った時は、白い蕾が付いていたらしいので、ハリエンジュ(ニセアカシヤ)かも知れない。 背が高い他の木に紛れて、花が咲いていても気付かないし新緑や紅葉も知らないうちにその時期が過ぎ去っている。これはテーダ松。そしてこっちは大王松じゃじゃーん。かなりの大木になっている栴檀の木。 50有余年という歳月は、植物にとってもさすがに長い。他にも、ヤマモモ、欅、楠など成長の早い木ばかりが選ばれているところを見ると、臨海部の埋め立て地の緑化を急いでいたのが良く分かる。 諸行無常の50年。市役所も老朽化で建て替えの運びとなり、駅前整備を伴って新しく生まれ変わろうとしている。この地に住んで40年が過ぎ、老朽化しかけているわが家も90歳近い。周りの家も取り壊されて、近いうちに新しい住宅が建てられる。先日、95歳で大往生したご近所さんの家も取り壊されることになるのだろう。 ここへ来て、新陳代謝が急速に進んでいる感じだ。それらを高みから見下ろしている大木になった樹々たちは、あとどれくらい生きるのだろうか。
2021.08.23
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♪ 日照雨(そばえ)ふる坂道ゆけば法師蝉 背中に時を押し付けて来る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ このコロナ禍で大変な思いをしている人々に「自分の身は自分で守れ」という一言で突き放し、ムチ打つような事が平然と行われている。真面目で自制的、そして協調性を重んじる日本人であるが故に、どうしても被害者意識が先行しがちです。 他人に合わせていくのも重要かも知れませんが、一本の鉛筆のように先を尖らせて屹立し、踏ん張っていくことが求められています。 茨木のり子さんのことは、2020年10月26日のブログに詳しく書きましたが、この「折々のことば」を見て、また改めてこの詩を振り返っています。平時の自分の生き方に対し、自分で自分を叱責している詩ですが、この非常に困難な状況を生き抜いていくために “お前の足元をしっかりさせろ” と言われている気がしてきます。自分の感受性くらい詩集「自分の感受性くらい」(1977刊)所収「現代詩文庫」思潮社にも収録
2021.08.22
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♪ 雨にうたれ流れに耐える萍をただ見上げをり銀色めだか‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ “コロナどころの騒ぎじゃない” とか言ってる場合じゃないけど、やっぱり大雨は生ライブとして刹那刹那に問題が発生するので・・・海綿(スポンジ)のように水を含んでいる。 8月11日(水)頃から、秋雨前線等の影響で西日本を中心に記録的な大雨となっていて、佐賀県嬉野市では、平年1年分の降水量の50%以上が8日たらずで降るなど、所により2018年の「西日本豪雨」を上回る記録となっているらしい。 まだ一連の大雨は収束しておらず、前線が消えてからも大気が不安定な状態が続いたままだ。 太平洋高気圧が、コロナにビビってる菅政権のようにへなちょこで、パワーが無くてうじうじしてる。夏の高気圧が寒気に敗けて覇気がない。菅総理に歩調を合わせてどうする。「ちゃんと仕事をせんか~い!」 この状態は中部地方も例外ではなく、昨日の16時過ぎに雨雲が三重から伊勢湾を抜けて知多の上空にもやって来た。 伊勢湾口の高潮防潮堤周辺が真っ赤になっている。このすぐ東側が知多市だ。(拡大)予報通り、巨大な如雨露が水を撒きながら移動する様に、強い雨が降った。 短時間だから良かったものの、屋根を取り払った庭の傾斜が家の方に低くなっているので、床下に水が入りそうなまで溜まり始めた。砂地なので放っておいても直に染み込んでいくのだろうが、やっぱり気になる。 雨の中を傘差しながら、水が流れていく溝を掘ってやった。予想通り、あっという間に雨雲は過ぎ去った。 大事には至らなかったが、この後も気まぐれな大気が急に雨雲を発達させないとも限らない。当面はこの状態にしておく方が良さそうだ。いずれは土を入れて傾斜を逆にしてやる必要がある。やはり21日(土)も雨雲が・・ 今日も夏の太平洋高気圧の勢力が後退し、関東なども南から流れ込む湿った空気の影響を受けやすくなる。西日本から東海、関東にかけて雨の降る所が多くなる見込みとか。 先回の熱低は台風にならずに済んだ。今回もまた熱帯低気圧が、エイリアンが卵を温めるようにフィリピン沖に不気味に浮かんでいる。低気圧域内の10分間の平均最大風速が、17.2m/秒以上になると台風になる。気圧の程度は関係なく、あくまでも風速が決め手になる。 庇の工事が一週間も延びているのに、これが台風になると天気は一体どうなるのだろうか。“台風が高気圧を発達させることがある” というけど、それを喜ぶべきか憂うべきか分からなくなる。暑さと雨が極端という冠をつけて、日本列島をいたぶりにくるのだから堪らない。台風になったけど、問題はなさそうだ。 昨日は、三重県明和町で竜巻直前の「ろうと雲」が発生。18日には、岐阜八百津町で竜巻が。鈴鹿市では「アーチ雲」が発生。19日には大阪でも見られた、危険な雲だ。 「アーチ雲」は、発達した積乱雲の下で、強い降水などによって形成された冷たく重い空気が下降気流となって地上に到達すると、その気流の先端が周囲にある暖かく軽い空気の下へ潜り込むことで、「ガストフロント」という小規模な寒冷前線が形成されることがある。そのガストフロントにより発生する雲が、アーチ状に広がることからこう呼ばれている。 この雲の下では大雨が降っているし、竜巻や突風が発生しやすくなるともいう。要注意なのだが・・・。
2021.08.21
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♪ クエンサン モモルデシンにカプサイシン体重ちょっと増えた気がする‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 「ゴーヤ」には、ナトリウムの摂りすぎによる高血圧の予防や、むくみ予防に役立つと言われる「カリウム」が含まれている。 ゴーヤ100gあたり、260mg。野菜の中でとりわけ多いというわけではないが、キャベツやレタスの1.3倍、もやしの3.8倍ほどの量らしい。 また、細胞が増えるときに必要な栄養素で、不足すると貧血の原因となるだけでなく、動脈硬化の引き金となる血清ホモシステイン値という値を高くしてしまうことが知られる「葉酸」が100gあたり72μg含まれている。野菜類に多く含まれる栄養素でこれもとくに多く含まれるわけではないものの、夏野菜の中では多い方に分類されるんだとか。なすの2.3倍、きゅうりの2.9倍、トマトの3.3倍ほどの量らしい。孫が大好きで私も好きなゴーヤ。こんな摂り方があるんだね。 「ビタミンC」は、逆に野菜の中でも多い方で、キャベツの1.9倍、きゅうりの5.4倍、レタスの15.2倍だそうです。コラーゲン生成に必要で、肌の健康作りに欠かせない働きがあり、紫外線の多い夏には持って来いの野菜でもあるらしい。 ビタミンCが不足すると、倦怠感や疲労感の原因になることから夏バテ防止にもいいというわけですね。 また、苦みは「モモルデシン」という物質によるもので、苦みによって食欲を増進してくれる働きがある。 ゴーヤに含まれる栄養素の多くは水溶性で、熱に弱いものが多いため、★水に長時間さらさない ★加熱はサッとする のが肝要とか。 ビタミンB1が不足すると倦怠感の原因となるとかで、食欲が落ちるこの時期に豊富に含まれる豚肉と一緒に摂るのがベストらしい。 トクバイ ニュースから豚バラとゴーヤの味噌炒め →レシピ美味そうだねぇ! みそ味なんか、如何にも食が進みそうだ。 ゴーヤーチャンプルばかりじゃ能がない、たまには趣向を凝らしてみるのもいい。ニンニクはスライスにして唐辛子なんかも加えたら、ビールにもよく合う夏の一品になるんじゃないの。
2021.08.20
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♪ 負の面を知ること多しこの夏の豊葦原のまほろばの国‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 17日の大雨が流れ込んできた場所に、応急処置として土嚢を積み側溝のふたを1枚をグレーチングに替えてもらった。未明まで降っていた雨は一旦上がって晴れ間が出ていた。 でもまた降って来て、9時頃にはまとまった雨になる予報が出ている。そして夕方には回復してきて夜には上がるらしい。 この問題は、雨の強さが想定外だったということはあるにしても、造成地の設計ミスと言うのが正しいだろう。今後、ここを買った人がどこまでその対策をしてくれるかは販売もしている開発業者に懸っている。責任をもって対処してもらわないと困る。 写真を撮っていたら、珍しくピピも一緒に出て来て足元にすり寄ってきた。そして、雨上がりで濡れている道路を眺めたりして、また一緒に家の中へ。 最近、なぜか知らないけどやけに甘えてくる。そばに立っていれば鳴くし、トイレに入れば後を追って入って来る。何かをしてほしいのか、しきりに鳴いて呼んだりする。“雨が、猫を人恋しくさせる ・・”★ そして午後2時半頃に猛烈な雨が降ってきて、さっそく土嚢が役に立った。と言っても、時間雨量は5㎜程度らしい・・ 解放された行き場のない雨が坂を下って来る。 ブロックに突き当たった泥水が、替えたグレーチングに吸い込まれてゆく。すぐに対応してくれたので、この雨に間に合ったというわけだ。一応はこれでまとまった雨が降っても安心していられる。朝のうちは1㎜程度の雨で、こんな感じだった。 これがたった5㎜の雨であんな調子にどんどん水が溜まって来る。30㎜とか50㎜の雨が降ったらどうなるのだろうか。線状降水帯に入って100㎜以上の雨が降る状況など、一体どんな感じなのか想像すらできない。 「水」は、命を維持するために重要な存在だが、時には凶器となって命を奪ったりする。相反するものを内包するのは、地球上のあらゆるものがそうであって、人間なんてその最たるものなのだから、偉そうに文句は言えないねぇ。
2021.08.19
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♪ 歴青の黒光りする霖(ながあめ)につれづれとしてねこは動かず‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 図書館に本を返しに行った。3冊の内の一冊を継続したいと言って差し出すと、自家本だった。間違えて持ってきてしまったらしい。それで、図書カードを出して調べてもらったら、「予約は入っていないので大丈夫です」と言うものの「本のタイトルを言ってください」「分からないと手続きが出来ません」と言う。 何だそれ。本人が来て、カードも出しているのにも拘らず、ただ本のタイトルが言えないだけで手続き出来ないなんて。なんでそんなバカなことを言うか、融通を利かせればいいものを。なぜかそれが出来ない。市に委託されて運営しているにしても、それくらいの融通は許されるだろうに・・・ 歩いて行ったので、出直す必要があったりすれば食って掛かったかもしれないが、電話で事が済むのは分かっている。電話でカード番号と本のタイトルを言えば簡単に延長できるのに、目の前に居る本人を信用しないという、マニュアルに操られているだけのおそまつ人間。この場は「帰ってから電話します」と素直に引き下がった。 そういえば養老孟子が『文藝春秋』の論文「AI『無能論』」で、デジタル社会を揶揄する記事の中で、役所に行って身分証明書を忘れたら「御本人なのは分かってるんですけど」と言いながら手続きして呉れなかったと嘆いていた。 医者は機械のデータ、検査データしか見ないし、すべてが記号化されてそのデジタル記号が最も信用できるものという事になってしまっている。人間そのものを必要とせず、今や記号を通り越して、「ノイズ」でしかないという。 便利で都合がいいことが優先されて、人間性がどんどん目減りしていく。AIが人を評価し、AIがすべての判断を下すようになる。当面は、人間が多少の補正をするとしてもAIの精度が上がればそれも必要なくなるでしょう。 あらゆるところにカメラが設置され四六時中監視されて、ある条件のもとに善悪、良否、好不都合、要不要を判断、選別されるようになる。そこには本当の自由など存在し得ないし、画一化されたデータとしての価値しか与えられない。結果や結論だけが重視され、その過程のプロセスの持つ意味がないがしろにされる。 「共産主義の方がマシだ」というような風潮が起こるかもしれない。人間をどんどん無気力なものにして、カウントされるだけの存在と化してゆくのか・・・。
2021.08.19
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♪ 風上に流れるものに縁は無く水ばっかりが集まって来る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日は短時間に物凄い雨が降って、隣の分譲地から雨水が庭に流れ込んで庭が水浸しになっていた。気づいた爺さま、大慌てで、土砂降りの中を土や砂利で仕切りを作っていた。それだけでは追いつかず、塩ビ管を置いて道路へ誘導して、何とか庭に入るのは阻止できた。 更地の均してない状態の時も大変だったけど、きれいに均され側溝も設置されているのにまたこんな事に。何とかしてもらわないと・・・今朝になってから、証拠用に撮っていた。記録魔の爺さまでも、土砂降りの中で写真を撮るなんて発想は浮ばない。 道路がこちらに向かって下がっているので敷地もそれに合わせてある。それで、どんどんこっちに流れて来る。境界のブロックのところが一番低くなっているのだから堪らない。そこに集まった水が側溝の手前で、道路より少し低い庭の方に回り込んでくるわけなんだ。今後の事もあるので、業者にちゃんと言わないとねぇ。 前の日には、もう1本の残りの電柱を立てに来ていた。途中から雨が降ってきたけどそのまま続行して、あっさり終了していった。車が入って来れるので、そりゃあもう捗るわけだね。かなり強い雨が降ってきた。 電気を止めることもなく、ちゃんと配線も済ませてある。 今日から庇の工事のはず。多少の雨ならやるのだろうけど、明日はちょっとまとまった雨になりそうなので、2日ほどずらすかもしんない。早く終わらせたいのにこの梅雨前線もどきの空模様、うじうじとしつこいったらあ~りゃしない。喜んでるのは朝顔だけだね。 若いアランはまだしも、僕なんかもうなーんにもする気が起こらなくて。1日中なにも考えないでただ寝てるばっかり。爺さまに「目玉が腐っちまうぞー!」なんて言われるけど・・「あそびに行きたいなー」 「寝てるしかないって・・」「このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。」
2021.08.18
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♪ 夕映えや無数の無名の無意識の一人となりて歴史を刻む‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 雨が降り続いています。少し前線が下がって中休みかと思いきや、これから先もぐずついた天気がつづきそうです。20日(金)以降は、太平洋高気圧が次第に西へ張り出してくるため、前線は北の方へ押し上げられていく予想ですが、西日本には暖かく湿った空気が流れ込みやすくなり、週末にかけても強雨や大雨のリスクが続くらしい。 明日からの庇の工事はちょっと遅れることになりそうだ。小雨ぐらいなら問題ないが19日の06-12に3㎜、12-18に5㎜、21日にも12-18に5㎜降る予想があり、22日(日)は一日中そこそこの雨らしい。それに台風も心配だ。 大雨で避難を余儀なくされている方々には本当にお気の毒で心が痛みます。それを免れるなら、せめて読書に没入するのもいいかもしれませんね。以前のブログ(2019年4月28日)にはこの記事を添えてクダグダ書きました。今はコロナで外出も控えている人も多いでしょうが、誰とも会話を交わさずに過ごす方法としてこういうのもいいなあと思うんですね。お盆休みは終わってしまったけど・・・拡大します 天気が悪いのに真夏日となってかなり蒸し暑いようなので、環状線なんかに乗って本を読んで過ごすというのも案外良いかも知れない。図書館などは3時間までとか時間制限があったりします。地下鉄など一旦ホームに降りて気分転換し、別の電車に乗り直したりね・・・。 どどっと人が乗って来たり、さーっと降りて居なくなったりと、けっこう変化があって面白いんじゃない? 自動化されて切符には時間が記録されているだろけど、時間制限があるとは思えないけどどうだろう。知らない駅で一旦降りて散歩してお茶飲んで、また続けるっていう風にすれば問題ないし、それはそれでいいんじゃない? ちょっとぐらいの雨なら苦にならない。都会とその周辺の人、時間が有り余っている人に限るけどね・・・
2021.08.17
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♪ 忌まわしき平均寿命の目前に逝きたる人に勲章を授与‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 大雨を降らせ多大な被害をもたらせている梅雨前線もどきが一旦南に下がったものの、再び北上してくる模様。先の大雨に追い打ちを掛けて、緩んだ地盤や増水した河川に更に打撃を与えて来そうです。注意しようにも自然の猛威は如何ともしがたい。 日本列島はどこでも押せばじゅわじゅわと水が出て来そうな、ピクルスの液に浸かったキュウリのような状態になっている。 前線がさらに北上するものの、南からの湿った空気が流れ込んで20日頃までは大雨の振る可能性があるという。 そして気になるのが台風12号の発生がほぼ確実ということ。この18日の予想天気図にも下の方に姿を現している。これからが最も台風発生の多い時期で、今年の天候は年初来からおかしく乱れに乱れて今に至っていることを思うと、幾つもの台風が上陸するような気がしてならない。去年は無かったのでなお更その反動が気になるところ。 大雨の被害は世界中で起こっている。3月には、オーストラリア南東部では地元州当局が「100年に1度」という規模の洪水が起きている。6月下旬には、中国で黒竜江(アムール川)が増水して広範囲の田んぼが冠水する被害、周辺の住民1200人が避難。7月には、ドイツ西部とベルギー東部を中心に大規模な洪水が襲い、甚大な被害となった。 一方で、南欧など地中海沿岸で今夏、記録的熱波が猛威を振るっている。イタリア南部シチリア島では11日、48.8度を観測。北アフリカのチュニジアの首都チュニスでは10日、49度を観測し過去最高を更新した。山火事はイタリアやトルコでも続発。アルジェリアでは住民や兵士ら70人超が死亡した。 原因は、地中海上空に停滞した広範囲に及ぶ高気圧で、地上の空気に「ふた」をして気温を上昇させる「ヒートドーム」と呼ばれる現象が発生したらしい。 7月にはカナダ・ブリティッシュコロンビア州を熱波が襲い、摂氏49.5度を記録し、3日連続でカナダの最高気温記録を更新。山火事も発生してリットン村の90%が焼けたという。 トルコでは7月28日から全国で計111件の火災が発生し、8月1日の時点で3都市の計6件が延焼中。31日には消防士2人が死亡したという。要因は37度の暑さと湿度14%を切る乾燥、風速14メートル近い強風だそうだ。 アメリカでは、毎年のカリフォルニアに加えてオレゴン州でも森林火災。同州のポートランドで6月末に、観測史上最高の46・7度を記録。熱波による乾燥で、森林火災が広がりやすい環境になっていた。気候危機 人類へ厳戒警報(朝日新聞より) 「今まで体験したことのない」「100年に1度」などという枕が付く、この異常気象とコロナウィルス禍。ダブルやトリプルで、地球という☆宇宙の宝である☆奇跡的の星が撹乱を起こしている。悶絶していると言ってもいいでしょう。果たして人間によるこの地球破壊的蛮行は、止められるのだろうか。気候危機 人類へ厳戒警報(朝日新聞より) 「未来よりも、明日の命」という状況にあってはただただ刹那的に動くしかない。そうこうしているうちに「二進も三進もいかなくなる」という最悪のパターンに、今の自民党をはじめ国全体が陥りかけている。オリンピックで莫大な浪費をし、莫大な借金を抱え、コロナ感染での医療崩壊を目前にし、自然災害に遭い続け、予備費を使い果たすような想定外の何かが起こるかも知れない状況。 この難局を乗り切れるだけの先見性と実行力のある人物は、絶体絶命の状況にならないと登場しないのかも知れない。私は悲観論者ではありませんが、「青天を衝け」の渋沢栄一を観ているとそんな思いが強まるばかりです。もはやドラスティックなパラダイムシフトを期待するしかないのかも知れないと・・・。
2021.08.16
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♪ じわじわと串刺しされていくごとし線状降水帯の侵攻‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日は、慣れない旅行の疲れからか妙な中途半端な心境のまま一日が過ぎた。何もする気が起こらずノンビリと過ごすのは良いが、何か知ら落ち着かない。 雨に打たれた花殻が侘しさを感じさせる。青ばかりだった花の中に紫のものも混じるようになった。 降ったりやんだりの雨の庭は少しやつれた感じで、こちらの心境を代弁するかの様にうらぶれて見える。青い花も最後には赤みを帯びて萎んでいく。 庇の始末のために組まれた足場が、これまたうらぶれ感をかもしている。お盆休みの影響で職人の都合がつかず、早めに設置してあるのが恨めしい。 18日から工事の予定だが、天気が心配だ。前線は去って行くらしいが、ここまで居座って大雨を降らせ続けているものだ。日本列島を水浸しにしても飽き足らずに居座るかも知れない。 夜中まで起きていたので、ますます酷くなる雨の情報が刻々と報じられるのを見ていた。本当に酷い。過去にない規模で、十年に一度の大雨に警戒してくださいと、深刻な報道が流れている。「過去最大・最多」という言葉は「サイタ、サイタ、コロナがサイタ」と、耳タコの状態になっている。そこへ来てこの異常な規模の線状降水帯。日本を串刺しするように次々と襲い掛かって来る。 コロナ禍の中の気象災害。その発生の根源にはどちらも人間が関わっている。自然という侵してはならないものを制圧した気になって、傍若無人に振舞ってきた人間へしっぺ返しのように降りかかって来る。 拡大します この夜のNHKは、「岸辺露伴は動かない」というドラマをやっていて、これがなかなか面白くて、3話連続の放送を全部観てしまった。「ジョジョの奇妙な冒険」からスピンオフした荒木飛呂彦の同名傑作漫画を映像化!高橋一生演じる漫画家の岸辺露伴が、遭遇する奇妙な事件に、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を使って挑む姿を描く!50分のドラマ 相手を本にして、生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる力“ヘブンズ・ドアー”。この発想が奇想天外で、無駄なくテンポよく展開していくところがいい。「高橋一生」がいい味を出しているが、私は「飯豊(いいとよ)まりえ」がなかなか良いと思う。CMで見てずっと気になっていた女優さんで名前を知りたいと思っていた。それが偶然にもこのドラマに準主役で出ていて、まさに遭遇したという感じ。いやあ嬉しかったね。 新作が12月に放送されるようです。「今、心の扉は開かれる―――」 この日は飲まないつもりだったが、深夜1時を回って興奮して眠れなくなるのも困ると思い、昨日買ってきた酒をちびりちびりと。落ち着かなかった気分もいつしか晴れて、良い心持で床に着いた。
2021.08.15
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♪ 単線をジーゼルエンジンで走りをる今に珍し高山本線‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ブログを「予約」設定で二日間留守にして、高山へ行って来た。息子一家が愛犬・小次郎をつれてキャンプを兼てお嫁さんの実家へ里帰りするので、それに合わせての一泊旅行。今年のお盆は、去年行けなかったので今年は是非にと里帰りした人も多かったんじゃないでしょうか。 しかし、ひだ5号の指定席ははガラガラだった。 実家のお父さんが犬が苦手で、連れて行くのは良いが一緒に泊まるのは難しい。犬も泊まれるペンションがあるので、“私たちも一緒に行って、そこに泊って小次郎を預かれば良いんじゃない!” と、ばーばの発案でこうなった。 高山に着いて、まずは腹ごしらえ。入った蕎麦屋は老舗らしく、小堺一樹、谷村新司などのサインが並べてあったが、坂本九のサインがあったのにはちょっと驚いた。 実家にお邪魔して暫し歓談。あいにくの天気だったものの前日のキャンプは何とか出来たらしい。問題は、ペンションに一緒に泊る小次郎がどうなるか、それが一番気になるところ。ペンションの様子を見るため、小次郎をつれてチェックインに向かう。孫はいとこが来ることになっていたので、そっちが楽しみで一緒に行かないという。じじばばは電車のため車は1台しかない。キャンプ用品なども積んであるので、これでちょうど一杯というところ。 この狭いスペースに繋いだまま一晩過ごすのはちょっとかわいそうだけど、仕方がない。犬を泊めるのはOKだけど、それ専用の作りになっているわけじゃない。よほど大人しい犬か躾をされているものでないと無理な気がする。汚しちゃいけない、ベッドには乗せるな、トイレシート持参で、上手く出来ない犬にはオムツをさせるとか、いろいろマナーが要求されるのです。 当日は大して雨も降らず、ペンションの周りを散歩。翌日は大雨が降ることが分かっていたのでその後は、お嫁さんの案内で高山の旧市街の散策。さすが地元の生まれ、観光客じゃないのであまり来ないという割には良く知っていて、とても助かった。 旧市街地のシンボルは、酒と漬物。現在高山には7軒の酒蔵があるそうで、上三之町に原田酒造と向かい合って舩坂酒造がある。そこで試飲なんかやってるもんだから、酒に目がない私はついついこんな酒を・・ 平成25年度に岐阜県知事より【卓越した技能賞】を受賞したことをきっかけに販売を開始したものだとか。本醸造の原種なのでアルコール分19度と高め。濃厚な味で辛さはやや控えめ(日本酒度+3)。720ml 2,140円。蔵元限定販売でオフィシャルネットでも買えるらしい。 買っているのはお土産用の「くるみよせ」 街並みを歩いていて印象的なのが朝顔と風知草。 朝顔は、たまにピンクのがあるくらいで圧倒的に青が多く、それも微妙に緑味かかった青で独特の雰囲気がある。同じ品種の種を使っているのか、統一されている印象だ。 そしてこの風知草が、古い木造の家並に良く映えていいアクセントになっている。木の茶系に風知草の緑と朝顔の青は、色彩調和で言う「二等辺三角形の三色調和」スプリットコンプリメンタリーそのもの。茶色はオレンジ系を暗く濁らせると出来る色ですから、街全体のこの色の中に反対色を左右にずらした色を置くことで、スッキリしたアクセントになっているわけですね。 街のコーディネーターが色彩理論に基づいて決めているのでしょうか。 すぐ傍に田んぼがあり意外だった。眺望が良いはずの景色も雨に煙っている。目の前にはエゴノキの大木がたくさんの実を付けていた。 ペンションに戻って直ぐに夕食。飛騨牛のしゃぶしゃぶと焼き肉。オーナーはどうやら中国人らしく言葉のイントネーションがちょって癖があって直ぐに分かった。料理の説明に、本場中国のお母さんが作る小鉢多数ご用意。台湾酔鶏、手作り肉まん。とあったので??と思っていたが、その意味が分かった。麻婆豆腐が独特で、いつも食べているものとはずいぶん違っていたし、全体に味が濃く感じたのは薄味に慣れている舌のせいかもしれない。小食なもんだから全部は食べきれず、残してしまったのが申し訳なかった。 夜中に小次郎のオシッコが心配で、クーン、ワンとか鳴くと慌てて外へ連れ出すカミさん。普段、トイレシートの上でオシッコをする習慣もなく、夜通し繋がれっぱなしということも初めての事で、そのへんでオシッコされても困るし我慢させておくことも出来ない。まだウンチも出ていないことなど気になっていて、結局朝までに4回外へ連れ出した。2回目からは雨が降ってくるし真っ暗だしと、なかなか大変だったようだ。 朝食は、台湾風トルティーヤ、ウインナー、卵スープ、野菜サラダと果物、オレンジジュース、コーヒー。トマトの入った卵スープが美味しかった。二人分の皿が一緒に写っている 夜中に小次郎が、いつの間にか私のベッドの端に乗っかって寝ていたらしい。寝返りすると足をまさぐるので変だとは思っていたが、そこまでリードが伸びて届くとは思わなかった。そりゃあ暖かいし柔らかいし、床で寝るよりよっぽどいい。何もかもがイレギュラーな夜を、よく頑張った。偉いぞ小次郎。 午前中はまだ雨脚は強くなく昼まで時間があったので、再び旧市街地へ行って、ノンビリ珈琲を飲む。そして昭和41年、明治建築の民家として初めて国の重要文化財に指定されたという日下部邸へ。伝統深い日下部家と趣ある町家建築。吉島邸が観たかったが、行ったら臨時休業となっていて入れなかった。暗いので吾がバカチョンでは上手く撮れない。 天領時代、日下部家は幕府(代官所)の御用商人として栄えた商家で、屋号を「谷屋」といい、嘉永5年には、役所の御用金を用立てする掛屋〈かけや〉をつとめ、後には両替屋を営んでいたらしい。しかし、当時の邸宅は明治8年の大火で類焼、その4年後の明治12年(1879)に完成したのが、現在の建物だそうです。雨がだいぶ激しくなっている。 そこが民芸館になっていることは知らずに入って、奥に展示室が配置されているのを知って感動してしまった。規模は小さく東京の民芸館に比べると展示品も少ないように思う。 帰途、川を見ると凄い勢いで流れているので、嫌な予感が・・ お嫁さんの実家で昼の美味しいお弁当を御馳走になり、美味い冷酒とアユの塩焼きを頂きながら楽しく歓談していた。雨がかなり激しくなっていたので念のためにと、JRの運行状況を調べてくれた。そしたら何も出ないので変だ、ということになって歩いて5分ほどの駅まで小次郎をつれて確かめに行った。そうしたら、ひだ10号以降の特急はすべて運休となっており、普通が動くものの14時49分の1便だけで、それが最後だと言われた。 その電車に乗るべく準備をしなければと、慌てて戻ると後から追いかけてきたというカミさんと行き違い。少し経って戻ってきたカミさんは、電車はもう無いと言われて切符は払い戻ししてくださいと言われたらしい。たまたま持っていた(代理店で買った)切符を払い戻しに「運休の為払い戻し」と記入してもらって帰って来た。じゃ何、電車で帰れないとなると、車しか・・・ まさかこんな事になるなんて!! 息子一家も帰るのだけれど、キャンプ用品を積んでいるし犬もいるのであと二人のるのは無理だということになっていた。でも、そんなことは言ってられない。何とか乗せてもらわないと帰れない。それで荷物の一部を実家に預け、犬は足本か膝の上に乗せるかすれば何とか乗れるようにしてもらった。 その間、念のために交通状況も調べてみる。東海北陸縦貫道は閉鎖になる恐れがあるのでご注意くださいとのこと。41号線では時間が掛るし、下呂のあたりで大雨が降っていると通行できなくなるかもしれない。しかし、今出ればまだ大丈夫だろうということになり、予定通り縦貫道を使って帰ることになった。 天気予報の雨雲を見て、まだ大雨には間がありそうだった。その予想通り何事もなくスムーズに帰って来る事ができ、やれやれの帰宅。早めに出たのが良かった。 留守番の猫はどうしているか? 呼んでも来ない。居ない筈はないので待っていると、ピピがどこからかノソリとやってきた。採って来たマタタビの枝を差出す。案の定というか、こういうものには鈍感な猫なので、多分そうだろうと思った通り、ほぼ無反応。 二階に上がって呼んでみるとどこかで声がする。仕事部屋の棚の一番上に避難する様に畏まっている。降りてこようとしないので、マタタビを出してやると、おお反応した。反応して手を出したりするのに降りてこようとしない。臆病な猫だけど飼い主が帰って来たことぐらい分かりそうなものだけど・・・。半白の葉があるのを確かめて採って来たので間違いない しばらくしたら降りてきたが、マタタビへの反応はイマイチ良くない。 品質に問題があるのか? あの特徴的な、半分白くなっている葉がほとんどないのが良くないのか。試しにレンジで3秒ほど熱してやると多少香りが出たのか、反応したがすぐに行ってしまった。残念だなぁ、せっかく留守番の褒美に採って来てやったのに。何故なのか・・参考写真
2021.08.14
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♪ 姫沙羅のまだ分からない行く末に元気出せよと夏の雨ふる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ここへ来て、梅雨前線のようなのが停滞して雨が降り続いているというのは、姫沙羅にとっては救いの神が現われたようなもの。 姫沙羅は暑さに弱く、昨年の夏に猛暑で葉を落としてしまって枯れそうになったことがあった。そんな事があったのに、時期外れの移植をする羽目になってとても心配していた。ここのところ暑い日が続いていて、少し弱っている様子もあった。8月12日(蒸散防止のために枝を払ってある) 境界線上に植わっていた(5月16日ごろ) 6月7日に少しだけ移動 可愛い花が咲くようになっていた(19年6月6日) 危険な状態なのに自宅待機させられていた感染者に、酸素供給装置を設置してもらった様な感じ。ICUに入らずに “元気を取り戻す機会を与えられた娘の親” のような心持ちでいる。 姫沙羅より少し前の5月15日に移植した宮城野萩は、時期も早かったこともあって元気に育っている。 5月15日に移植 8月12日 植物にとっても雨は命そのもの。秋には立派な花を咲かせてくれることでしょう。 世界では40度を超す猛暑で、山火事が頻発している様です。カリフォルニアは言うに及ばず、ロシアやトルコ、最近はイタリアでも大規模な山火事が起こっている。オーストラリアでもしかり。いやはや。
2021.08.13
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♪ ビニールの白き太っちょベイマックス ケアが形となりたるロボット‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ちょっと古い記事ですが、「人の心のかたちも楕円形ではないでしょうか」と語りかける「がん哲学外来」というものの存在を知り、こころが少しふんわりと膨らんだ気がした。拡大します ビニール製のケアロボット、ベイマックスのように何事も受け入れて守ってくれるような、安心感をもたらしてくれる。がんを受け入れるのは辛い事かも知れません。でも、もう一つのいびつなものを受け入れてより豊かな心を育むような感覚になれたら、それは素敵なことに違いない。 ベイマックスはとてもよく出来たアニメですね。孫と一緒に2回も見てしまいました。奇想天外な展開と、ベイマックスのひょうきんで癒されるキャラクターとのギャップがたまらない。 さすがディズニーの動画だけあって、登場するものたちの表情と動きががとても良い。何事にも動じない、ちょっと鈍臭くって人を決して傷つけないケアロボットの一挙手一投足がたまらなくカワイイ。
2021.08.12
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♪ 大風に圧されて傾ぐ朝顔に密会しておるカメムシ一族‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今年も、爺さま得意の伸ばし放題の朝顔が、ようやく咲きはじめたみたい。つるを整理すればいいのに勿体ないと思うのか、切らずにぜーんぶそのまま絡げてやるもんだからそりゃあすごいわ。熱帯のジャングルみたいに絡み合ってる。 鉢植えの棚の日よけの両脇に支柱をアーチ型に設置したのは良いけど、先日の台風の余波の大風で大きく傾いてしまい、必死でワイヤーを張っていたっけ。殺風景な庭になってるので、このくらいやらないとなんか淋しいって思ったらしい。 入り口近くのはそれほど繁茂しておらず、楚々として朝顔らしい風情を見せていて、僕はこっちの方が好きだなあ。 色も幾つか違うのが咲いてるし、隣家の塀に接しているのでこのくらいがちょうどいい。アーチ全体に絡まってるし、良い感じじゃないの。 引いて見ればこんな感じで、家の入り口にはその主の感性が滲み出るものだからねぇ。爺さまの感性はどうか知らないけど、殺風景な家も多いのを考えればまあいいんじゃないの。 ここの路地を通る人は少ないので誰も気付かないかも知れないけど、7軒分の宅地も出来たことだし通る人も多少は増えるかもしれない。イメージアップにはなっているんじゃないのかなぁ。 ハツユキカズラをアーチの上まで誘引したいと思ってるらしいけど、地を這う植物を上に這わせるのって難しくない? こんな風に蔓を伸ばそうとしているけど。行き惑ってるようにしか見えない。定家葛(テイカカズラ)の時は横に伸ばしたので上手くいったわけだけど、同じ仲間だからアーチの部分まで伸びれば何とかなるんじゃないかと思ってるらしい。 外へ出て写真を撮っていると、アランがかならずまとわりつくのがいつものパターン。 何にもなくなったところに真っ黒い道路が走っている。朝のうちはひんやりして気持ちがいい。 セントレア行のミュースカイが走り抜けていった。明日からは本州の真ん中に前線が停滞して天気が悪くなるらしいねぇ。お盆休みは、コロナ自粛に悪天候ってか。去年は断念したけど今年こそはと思っている人が多いようだけど、はてさてどうなるか。“猫には何も関係ございません” と言いたいところだけど・・ それが、関係あるんだよなぁ詳しくは言えないけど・・・。まあ、あまり暑くないのは嬉しいんだけどね。「このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。」
2021.08.11
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♪ 山小屋に目覚めしごときすずしさにタオルケットをまさぐっていた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 毛穴を広げるのを厭わない生活をしているお陰で、夏バテも食欲減退もなく元気に過ごしている。夜はぐっしょり汗をかいて、起きた時に風に当たたりすれば涼しい~と思えたりする。 そんな日々の中で、昨夜は台風の余波で一晩中家の中を風が抜けていって涼しかったこと。朝方には寒くて、今夏初めてタオルケットを掛けたくらい。♪ 涼しさの先に待ちおるもの知れば詐欺に遭いたる心地してくる10日の気温 朝は27℃でそんなに低くはなかったのに、あんなに涼しかったのが意外な気がした。発汗したところへ風が当たって、すぐに気化したためなのだろう。 そして、今日の最高気温が34℃となっていて、この高さにもオイオイと言いたくなる。こんなことなら知らない方が良かった。♪ さらさらの汗にまみれて飯食ったあの夏らしいの日々はいずこへ♪ てらてらと汗を光らす馬となり少年夏を駆けぬけてゆけ♪ クーラーと猛暑が人を狂わせるマラソン選手のけだし馬なり 若いころはサラサラしていて乾きやすい汗だったのが、加齢や運動不足などによってベタベタの汗になってゆく。汗腺の機能が弱ってうまく発汗できなくなると、水分だけでなく、血液中にふくまれるナトリウム(塩分)などのミネラルが一緒に排出されてしまい、ベタベタの汗になってしまうという。ミネラルをふくむ汗は乾きにくいため、いつまでもベタベタし不快で、汗臭く感じるらしい。 ミネラルは心臓の働きを調整したり、血液や骨、筋肉をつくったり、免疫機能・運動機能・生殖機能を助けるといった、重要な代謝機能を数多く受け持っている。そのためミネラルが不足すると、からだのあちこちがエネルギー不足状態になってうまく機能しなくなり、夏バテするんだとか。 ふつうの汗には、ナトリウムが0.65%程度ふくまれている。ところが、発汗機能が落ちた運動不足の人が急に動いて大汗をかいたりすると、ナトリウム濃度が急上昇してしまう。汗腺には、汗にふくまれるナトリウムなどのミネラルを再吸収する機能が備わっていて、一度に大量の汗をかくと、ミネラルの再吸収が追いつかず、一緒に排出されてしまう。いわゆるベタベタした「悪い汗」といわれるもの。 それだけでなく、大汗をかくと血液がドロドロ状態になり、めまいを起こしたり、倦怠感を感じたり、ときには脳卒中や心筋梗塞などをまねくことにもなりかねないというから、ご用心。 因みに、毛穴から発汗して体温を下げているのは「人間と馬」ぐらいだとか。馬の汗は泡立つもので、この泡立ちは馬の汗のなかに「ラセリン」という石鹸の成分に似た成分が含まれているから起こるのだそうです。
2021.08.10
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♪ 濡れ光る道路を走るアスリートきのうの夢が瞼にうかぶ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 明け方、予想だにしなかった突然の激しい雨。驚いて、カミさんが開け放っていた窓を閉めて回った。このPCの部屋にも雨が降り込んで床がびしょびしょになり、PCも濡れたらしい。台風9号が西日本を通過中で、大気も不安定なため局地的な雨雲が発生して大雨を降らせたらしい。下の画像は拡大します この地方ではこの雨は間もなく止んで、午後には晴れてくるらしい。湿度が70%以上の蒸し暑い1日になる。 昨日の暑さは半端じゃなかった。過去の最高気温に迫る猛暑が続出したようです。 オリンピック最後の種目、男子のマラソンでは、出場106人中途中棄権は3割近い30人に及んだとか。2016年のリオ五輪は155人中140人が完走し、途中棄権は15人だった。この大会よりも出場者が49人少ないのに、途中棄権は倍の人数となっている。気象協会 わがブログは、オリンピックには全く触れずにきましたが、日記という面も持っているのでまったく無しというのもどうかと思い、メダルの獲得数上位10番目まで載せておくことにします。 不参加国の数は思ったよりも少なかったというか、北朝鮮以外はほとんど参加している。ロシアはドーピング問題で国としては参加しておらずオリンピック委員会としての参加。 今日から平常に戻るわけだけれど、あれだけ反対していた世論を押し切って開催したオリンピック。国と東京都としてどれだけのメリットがあったのか、連日嬉々として放送していたTV局は、再度の手のひら返しで批判的な番組を繰り広げるのでしょう。 コロナ感染者が倍々に増えて、相変わらずの行き当たりばったりの政府は、庶民は自宅で死んでくださいと言わんばかりの無茶苦茶に、唖然とさせられっぱなし・・。 いずれ多くのツケが回されてくることでしょう。何があってもだれも責任を取らないんだから、如何ともしがたい。 明日と明後日(猛暑)は晴れるが、お盆休み中の天気は悪そうです。踏んだり蹴ったりの国民は、自衛、自助に我慢と辛抱を抱き合わせながら、身を削っていくしかないのでしょうか。
2021.08.09
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♪ 長月の風よ線路をわたりきて朝のまどべをひすいに染めよ「やっと静かになるよ」爺さまが僕に、背中を撫でながらなだめるように言ってる。何だか知らないけど、そういうことらしい。 お隣さんの家が壊され始めて重機ってやつがうるさい音を立て始めたのが、まだ寒い2月の上旬だった。お屋敷が壊されて、空ばっかりが目立つようになっていって・・。2020年7月 庭の手入れがされなくなって、草木が伸び放題になっていた。 あの誰もいない、いろんな木が植わってたお気に入りの庭が、すっかりなくなってしまった。何もかもが取り払われて、ただの空間になってしまった時は、ほんとうにガッカリした。 爺さまも、変貌の様子を振り返ってみたくなったようだねぇ。僕らのスナップ写真を交えて、思い出深い昔の景色を見ながら懐かしんでみようって寸法のようだ。隣家とその周辺のメモリアルな写真の数々。畑と空き地だったところ。向こうにお屋敷が見える。最後は庭の手入れもされなくなっていたので、何となく予感はしていたらしい。ぼくらには楽園だった・・今はもう無い僕たちの家の庭の様子。ずいぶん変わってしまったことを懐かしむ。色んな鳥がやって来ていた、元に戻るには時間が掛りそうだけど、餌台を設置すればまた来てくれるんじゃないかなぁ。工事の様子は、時系列に沿って順にたどっていくことに。舗装工事が終わってようやくすべての作業が終了。ようやくもとの静けさが戻ってきた。以前、何があったかなんてすっかり・・ 定点観測風に高みの見物していた爺さま、次々に行われる作業が珍しいものばかりなので大いに楽しんだらしい。でも、重機の音や色んな機械の音がうるさかったし、丸裸にされた感じで落ち着かなかったなぁ。 越境庇の問題や、腰窓に替えること、庭に車を入れるのでその屋根の作り直しなど、まだやることが残っている。すべてが終わったわけではないみたい。 庭が狭くなったけど車が玄関横づけに近い状態にできるので、婆さまはバンバンザイだ。庭全体の構造が変わったので、爺さまはこれを機にわが家もイメチェンするつもりらしい。腰窓の下に何か植えてやりたいし、増えすぎた鉢植えを整理してスッキリした庭にしたいとか・・。徐々に変えていければいいと思ってるらしい。 猫の隠れ場所はもうないし、あっけらかんとしたこの景色には当分は慣れないで、落ち着かないままなのかも知れない。半年の間、ずいぶん我慢を強いられてきたけれど、9月ともなれば季節も変わって気分も変わっていくでしょう。今までとは違う生活が始まると思えば、まあ楽しいし・・。それまではじっと我慢して、くそ暑い夏をやり過ごすことにしましょうか。 「このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。」
2021.08.08
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♪ 暇人はいざこざさえも楽しんで氷のグラスにジンなみなみと‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 隣家の庭の上を今までよりも少しだけ電線が多く空を横切るようになって、憤慨している。鳥が止まって糞をするので洗濯物が汚れる率が高くなったという事らしい。中電に言えば鳥が止まれなくするものを付けてくれるらしいとうので、中電に来てもらった。 車が入れないので取り付け出来ないのと、付けたとしても劣化するので取り替えないといけないらしい。それで電柱を少し移動させるというが、条件が悪くあまり効果が期待できそうにないと、隣家は不服で相変わらずフンガイしている。 電線が私の屋根の上を横切るように電柱を新設したために起こった問題なので、それを許可した私の方にも不満があるらしい(誤解)。それならいっそ、最初に中電に説明を求めた時に代替案として出た、“わが家にもう一本電柱を立ててルート変更する” というのをやってやろうじゃないの、と。 車が入るのには支障のない場所を検討し、可能だろうと判断。庭に電柱が立つことに、カミさんは抵抗があるらしいが、ああもフンガイしている顔を見たくない。人助けと思って、カミさんにも納得してもらうしかない。 中電の担当者が丁寧な対応をしているにも拘らず、なぜか慇懃無礼な印象を持ってしまう。どうも理系の持っている言語感覚が文系のそれと違って、実務的な方向に偏っているためらしい。本人は真面目に一生懸命やっているのだろうけど、ある種の言葉が足りないがために誤解されるのだろう。頭は良いのだろうけど・・・っていうやつで、ちょっと残念に思う。。向こうに見える電柱は撤去されることになるらしい。 コーナーから少し内側にして、屋根を設ける邪魔にならない絶対無二の場所を設定しなければいけない。屋根が出来ればそれと同化して、そんなに目障りにはならないんじゃないかと思う。 工事はほぼ終わったが、もう一つやることがあると工事の責任者・石黒さんが言っていた。それがこれ。法(のり)面に草の種を吹きつけて崩壊するのを防ぐもくてきにやるもので、知多市の都市計画課?の意向でもあるらしい。石黒さんは「あんまり意味がないと思うんですけどねぇ」と、呟いた。 まず全体に吹きかけて、濃度の違うもので再度吹き付けていた。 クローバーと茅系?とあと1種類、3種類の種が混在している。保湿剤と接着剤、肥料とが混ぜてあるのだろう。 他の雑草が生える前に法面がグリーンに被われるというのは、傍目からも悪くない。嫌でも目に入る身としては、少しでも土の面が隠れるのは有難いことです。 涼しくなった夕方、ピピが用足しに出てきた。 毎日、緊張気味で騒音にも耐えていたが、何となくホッとしているようにも見えるが、工事が終わった事など知るよしもない。かくして一日が暮れていったのでした。
2021.08.07
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♪ 断捨離のこえ聞こえくる夏の午後リノベーションの風景の中 2月11日に解体工事が始まって以来、半年にわたって定点観測してきた「エコタウン朝倉」。「今日は何をやっているんだろうか」と、ついつい外を見る癖がついてしまったが、色々珍しいものを見せてもらってとても面白かった。 前々日は久し振りの雨で土ぼこりの抑えられ、3日のこの日は作業もなく養生している感じ。 4日5日と2日がかりで舗装工事が行われ、メリハリの付いた分譲地としてその全貌が露になっていった。最後の定点観測となった舗装工事は、熱中症アラートが全国に出されるという過酷な2日間でもあった。 初日は、大まかに均された道路を舗装のために完璧な下地にするための工事。 ブルで均し、ロードローラで転圧し、低いところに「クラッシャラン(粒を揃えた砕石)」を入れながら所定の密度になるまで、締め固めを繰り返す。道路が変形したり亀裂が入ったりするのを防ぐために、入念に均しガチッと固めておく必要がある。タイヤローラーも使って入念に 出来上がった路盤に、「プライムコート」というアスファルト乳剤を散布。路盤の表面に浸透させて、降雨による洗掘や浸透防止などを防止するためらしい。 コーナーは機械が入れず手作業になるので手間がかかる。マンホールがあったりもするので、汚さないようにと気を遣う。「ディストリビュータ」という機械 ストレート部分は、手作業で両サイドに塗っておいてから機械で一気に塗布してしまう。 側溝のふたに何かを塗布している。 防水・防汚のためのものなのだろう。黒く汚してしまっては、いかにも汚く見えるからね。 翌日はいよいよ舗装工事の本番。アスファルトと言っても「骨材」「フィラー」「アスファルト」の混合物で、「90%程度が骨材」「5%程度がフィラー」「残りがアスファルト」。メンドクサイコーナーから始まった。 アスファルトは接着剤に過ぎない。「骨材」の品質が、アスファルト混合物の品質に大きく影響を与えるわけだ。6人がかり。コーナー部分は面倒でかなり時間が掛っている。 この時に使う機械が「アスファルトフィニッシャ」というもので、アスファルトが固まらないように一定温度に加熱しながら敷きならす。平らに敷き詰めたり、中央を高くしたり調整が出来る。ようやくストレート部分に来て、作業は佳境に入っていく。道の幅一杯にセット ブルで、アスファルト混合物を運び込んで「ホッパー」につぎつぎに投入しながら、一気に敷き詰めていく。 ローラーを使い分けて・・ 向こう側のストレートはダンプが入って来れるので、アスファルト混合物を直接「ホッパー」に入れられるので、作業スピードは格段に速くなった。 予定通りに1日で作業は終り、無駄に出来てしまったスペースと道路の交わる部分にラインが引かれ、工事は全て終了。分譲地らしい姿になっている。 肝心の我が家も、これでようやく道路の恩恵に与れることになる。 越境庇の工事がお盆明けになるので、作業完了を届けて審査が終わるのはギリギリ月末になるらしい。 買い物の重たい荷物を遠い駐車場から運ばなくて済むことが、どんなに嬉しいことか。 車を乗り入れるのは審査がお待ってからにしてほしいと言われているので、それまでもうしばらくの辛抱だ。 夕焼けの空を、半年に渡った不動産という不滅でありながら、価値と形が変貌していく様に立ち会えたことを不思議な気持ちで眺めていた。「ゆく川の水は絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみにうかぶうたかたはかつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人と栖と又かくのごとし。」方丈記
2021.08.06
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♪ 早朝をせき鳴くせくせみの声きけば乾坤じわりと猛暑きざしぬ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ いよいよ舗装工事の前日、整地、地均し・地固めをやっていた。何事も下地が大事なのは同じのようで、固めては均し、砂利を入れては固めるを繰り返していた。かなり入念な作業の様で丸1日かかっていた。♪ 転圧と敷き詰め数度くり返し道路が私のものとなりゆく♪ リビングを揺るがし響く重低音 猫と耐えおるロードローラー♪ アスファルト乳剤塗られ黒々と地面が道路の顔になりゆくプライムコートという防水のための乳剤を塗布している。 ── ここから舗装の本番 ──♪ 吐き出さる土瀝青(どれきせい)とふ燃える土ナウマンゾウがいま甦る♪ 黒々と敷き詰めらるるアスファルト猛暑の中を百数十度♪ 湯気の立つ舗装に汗のしたたるを見て口ずさむ山谷ブルース♪ 有終の美となる道路 半年の定点観測が終わってしまう
2021.08.05
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♪ 憧憬の躍動そして悠然と美空を映す水の迸(とばし)り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7月20日の朝日新聞の「生活」面で発達障害を取り上げ、「ニトリ」の会長・似鳥昭雄さんを紹介していました。この方が発達障害だったなんて、ほとんどの人がご存知ないでしょう。私もこの記事を読んで初めて知りました。「発達障害」にも色々あって、不安に思っている親御さんやそうとは知らずに困ったり悩んでいる人も多いのではないでしょうか。一概には言えないのでしょうが、参考になるのは確かと思い記事を引用させていただきます。 「発達障害」 生まれながらの脳の働きに偏りがある障害。自閉症やアスペルガー症候群、落ち着きがない注意欠陥・多動性障害(ADHD)、読み書きや計算など特定分野が苦手な学習障害(LD)などがある。アスペルガー症候群は対人関係をうまく築けず、限られた対象にこだわる傾向がみられるが、言語や知能に遅れがなく、周囲が障害を見過ごすケースも少なくない。 文部科学省の調査(2012年12月)は、小中学校の通常学級の子の6.5%に発達障害の可能性があるとしていて、女子よりも男子の方が2.5倍ほど多い。犯罪など反社会的な行動に直接結びつくことはないとされる。 自分もこれとは違う種類ではあるものの、ある種の問題を抱えているので他人事とは思えないところがある。精神疾患と言ってしまうと語弊があるものの、特異な何かを抱え持っている人は案外多いでしょう。何が正常で何が異常かという線引きも、容易には出来ないのかも知れない。
2021.08.04
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♪ 札幌は那覇より暑いと直されるガイドブックは無常こそ知れ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨夜は久し振りの雨で、カラカラだった大地を潤して草木は生き返った心地でいる事でしょう。東海、近畿地方に雨雲が掛かっていて大雨降るところもありそうです。知多半島も今日一杯、不安定な空模様が続きそうですが、全国的には暑いままの状態で推移する予報。 日本の南の熱帯低気圧が紀伊半島沖まで北上することで、この熱帯低気圧が熱帯由来の暖かく湿った空気を運び込み、昨夜から今朝にかけて雨が降りました。引き続き太平洋側を中心に大気の状態が不安定になりそうです。 九州や中国、四国は晴れ間がでるが所々で雨。近畿は雨が降ったりやんだりで、雷を伴って激しい雨の降る所もありそう。東海や関東は午前中は所々で雨や雷雨になる。北陸や東北、北海道は晴れ間がでるが、午後はあちらこちらで雨雲や雷雲が発達し、局地的に激しい雨が降る。 激しい雨とはバケツをひっくり返したような降り方で、道路が一気に川のようになってしまうことがあり、要注意です。それなのに、気温は高くなる。 3日の日中の最高気温は、北海道から九州まで33℃から35℃くらいの所が多い。35℃以上の猛暑日の地点数は、この夏、最も多くなる見込み(これまで最も多かったのは、7月20日の118地点)。 特に平年と比べて極端に気温が上がるのが北日本や北陸で、新潟県長岡市は38℃、新潟市や山形市、福島市などで37℃、北海道の旭川市でも36℃と体温を超えるような暑さになる所もありそう。各地の熱中症警戒レベルを見ると、一番上のランクの危険レベルの所がほとんど。 特に北海道が酷いことになっている。7月31日午後3時までの最高気温は、上川地方の旭川市江丹別で38・4度と、道内の7月の最高気温の記録を更新。これまでの記録は1924年に帯広で観測された37・8度で、97年ぶりに7月の最高気温を更新。 道内では今日を含めて8日連続で猛暑日を観測し、猛暑日連続記録としては観測史上初めてのこと。また、38度以上の気温を観測したのは、全国でも今年初めてのこと。石狩・空知・後志地方には熱中症警戒アラートが初めて発表された。旭川市では過去133年の観測記録で初めて19日連続で30℃以上となった。 懸念されるのは、8月5~8日に行われるオリンピックの「マラソンと競歩」。札幌の予想最高気温は「かなり高い」とされる30~32度が続いている。発走は朝だとしても油断はできない。Windy 3日14時の気温予測 工事もほとんど終わっていて、いいタイミングでの雨だ。土盛りや砕石の砂ぼこりも抑えられて、騒音もなく静かな一日になりそうだ。 知多市は、明日(35℃)と明後日(34℃)は晴れる予報だけれど、6日(金)以降はぐずついた天気になるらしい。5日に舗装工事がされて完成だから、なんと間が良いこと。 宅地回りをもう一度測量をし、カラコンを片づけ、道路をきちんと均しておいて、本格的な舗装工事をすればすべてが終わる。あ、いや、まだ懸案の越境庇の処理が残っている。お盆明けには宅地造成審査が終わる予定とか言っていたので、それまでにやるのだろう。明日にでも図面を持ってくるのかもしれない。
2021.08.03
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♪ 真っ白な入道雲が変幻しどうだどうだと見下ろしている‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ “天才”アラーキーのエッセー集「荒木経惟 実をいうと私は、写真を信じています」を読んでいる。いろんな媒体に書いたものを集めたものなので、時代やテーマ、書いている年齢も、抱いている興味も私情も熱気も信条も変化に富んでいる。 電通の社員の身で、会社のスタジオを使って過激なヌード写真なんぞを撮っていて、上司に見つかり首になってから彼の写真まるけの人生が始まる。それが私が放浪の旅から帰って新しい仕事に就いたころと重なっている。自分の事で精一杯だったこのころ、彼の存在など微塵も知らなかった。80年代に入って、名前は知ることになるものの実態には触れることもなく噂を耳にするだけ・・。 図書館にたまたま企画コーナーに並べてあり、興味を持った。卑猥なことばや俗語がたくさん出てくるこの本を並べた司書に乾杯。こういう本は酒を飲みながら読むに限る。ボンベイサファイアをオンザロックでやりながら、工事の騒音の中でアラーキーの常識、良識を逸脱した世界へ、いざ闖入とまいりますか。冒頭の70年代後半の「写真術入門」は面白く読んだ。そのうち文章が怪しくなっていく。酔っぱらいながら書いているのか、下らんダジャレが頻発してクサくなった。90年代のものはさすがに面白い。写真を撮るだけ撮りまくって知り尽くした男の、本音と写真愛が筆に乗り移り、明確に持論が述べられていって読み応えがある。読んでいくにつれこちらの感性も揺さぶられ、ここの写真のようにかき乱されている。論理武装などせずにストレートに写真論を述べる。その実践に基づく言葉には説得力がある。彼はセンチメンタリストでその上にナイーブ。だからこそ写真が撮れる。その徹底的な写真愛に圧倒されて「ヤッタモンガカチ」を思い、止めなかったものが最後に勝つという王道をつくづく思い知らされている。 「写真には撮った本人が必ず出る」という。何をどう撮ろうとも、それを選んでシャッターを押した本人が感じたものがそこにはある。しかし、モノを見るときの脳は余計なものを見えないようにフィルターを掛けているので、見えなかったものが写っているということが往々にして起こる。だからといってそれは単なる偶然などではないし、ましてや神の力などでもない。 私もしょっちゅう写真を撮ってブログに載せているわけですが、日記としての記録という意味とインサートカット的な要素もあって、あまり良い写真を撮ろうとは思っていない。シャッターチャンスを無視しているわけはないし、それなりに取捨選択もしている。 撮った写真には私の目と心が映し出されているわけで、否応になしに私情が写り込んでいるわけです。
2021.08.02
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♪ 熱帯の夜を耐えなむ鶯のまだ啼きつのるはづき朔日 4時半にトイレに起きて、そのまま眠れずに起きてしまった。8月葉月の初日だ。せっかくなので久し振りの早朝ウォーキングに行くことに。形式ばかりの準備運動を少しして、カメラを持って5時過ぎに家を出た。何時もとは違う方へ足を向け、寄り道をしながらチンタラと・・。 日中は名古屋で35度ほどまで上がる予報になっている。日曜日のせいかどうか知らないが、人の姿がやけに少ない。夏は早朝がいいのに、日中の暑い中を走っている人が結構いたりする。オリンピックに刺激されての事なのかな? 今回出会った散歩中の犬も初めて見る犬種で、物凄くカッコいい。毛足が長く色とそのバランスがとても良い。頭が小さく、耳が大きく垂れ下がっていて、足が大きく先まで毛に覆われている。思わず後ろから声をかけてしまった。「イングリッシュ・コッカースパニエルです」「ああこれがあの有名な・・」「カッコ良いですね~!」「毛の色がちょっと変わってるんです」「普通は茶色いとか?」「いろんな種類があるんですけど、混ざっているというか、ちょっと変わってるんです」「・・・・」 知らない人に興味があるのだろうけど、なんか落ち着きがなく、吠えまくって一瞬たりともジッとしていない。「写真良いですか」と了解をとって、撮ろうとしても動き回るので上手く撮れない。餌を与えて落ち着かせる癖がついている様で、座らせてくれたところを何とかパチリ。 全身がとても良いので、立ち姿を撮りたかったのだけどちょっと残念だった。こんなイカしたお洒落なやつ、ネットにも載ってない ググってみると「優しさのなかに、優秀な猟犬としての聡明さと威厳を感じさせる魅力があり、人なつっこくて明るく陽気な性格は家庭犬としてはもちろん、多くのイングリッシュ・コッカー・スパニエル愛好家を魅了する」とある。 毛質はシルキーで、ゴワついたり、ウェーブなどがかかっておらず素朴で美しい印象で、2色が混じったグラデーションのような独特の模様が入る「ローン」は、イングリッシュ・コッカー・スパニエルの特徴の1つだそうだ。 きっと高いんだろうなあと思ったが、27万円ぐらいかららしい。まあ納得の値段だね。
2021.08.01
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