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♪ 電脳に細切れ圧縮されている危うき娑婆やオミクロン株 孫が来る日だったので、古いPCを分解好きの孫と一緒にバラバラにして遊ぶことにしていた。来てさっそく話を向けると、野球道具一式持参出来ていて、先に野球をやりたいという。先ごろ地元のリトルリーグに入ったので、やりたくてうずうずしているらしい。 それでちびっこ広場へ。最初に、「チームでやってるのと同じことをやるね」とか言って、広場を2周ランニングさせられた。この日は朝に17,000歩、10㎞以上歩いていて足はかなり使っていたのに。それから投げたり打ったりして、しばらく遊んでから本題へ・・。じゃあ、始めるとするか これで2度目だけれど、何も考えずただねじを緩めているだけだけなのは前と同じ。でも、中がどうなっているかということはしっかり眼に焼き付いているだろう。経験は積み重ねることで違うものが見えてくる。DVDプレーヤーが取れた。基盤が取れた。ハンダ付けしてあるんだぁ、全部手でやったら大変だねぇ。 ハードディスクだ。一番大事なやつで大事なデータが仕舞ってあるんだ。ハードって言うぐらいだから固くて頑丈な、ツルツルの円盤が入ってるよ。 中身を取り出そうとしたけど、ネジが六角レンチタイプになっていて、ごく小さいのがないと回せない。ハードな、美しく輝くディスクを見せてやりたかったができなかった。この他に液晶画面があるだけ。 全部でこれだけ。ずいぶんコンパクトになったもんだ。ノートならもっと小さくして押し込んである。それが、今はスマホがPC代わりになるほどまでになっている。むりやり小さくして狭いところに押し込んでいるのだから、寿命が短くなるのは当たり前だねぇ。「資源の有効な利用の促進に関する法律」(2001年4月1日から施行)と、「PCの製造等の事業を行う者の使用済PCの自主回収及び再資源化に関する判断の基準となるべき事項を定める省令」(2003年10月1日から施行)によって、パソコンは埋め立てるのではなく、金属やプラスチック資源としてリサイクルしようとなっている。自治体では粗大ゴミや燃えないゴミとして、家庭のパソコンの収集は行っていない。テレビや冷蔵庫などの家電リサイクル法と基本的には同じなんですね。 でもバラバラにしてしまえばこれらの法律には当たらなくなる。 パソコンには鉄・金・銀・アルミニウム・ニッケルなどさまざまな金属が入っていて、リチウム・ベリリウム・セレン・マンガン・コバルト・ニッケル・ガリウム・パラジウム・ゲルマニウム・白金などたくさんある。 デスクトップ1台分につきパラジウムはおよそ28mgも入っていて、ほかにも金150mg、銀520mg、銅107gが入っているらしい。デスクトップと同じく、ノートパソコンも同じ量のレアメタルが入っている。 知多市には、小型家電(パソコンを含む)、乾電池、インクカートリッジの回収ボックスが、清掃センター・リサイクルプラザ、市役所、各まちづくりセンター、八幡コミュニティセンター、中部公民館に設置してある。市役所、各まちづくりセンター、八幡コミュニティセンター、中部公民館でのボックス回収清掃センター・リサイクルプラザ資源置場では、 *パソコン本体 モニター(液晶、CRT)、パソコン付属品(キーボード、マウス)、ワープロ *パソコン周辺機器 プリンタ、複合プリンタ、スキャナ、ハブ、ルーター、外付け記録装置などの他、プリンタースキャナーハードディスクドライブ、DVD、ブルーレイ、HDDのレコーダー、プレーヤーを回収している。 基盤買取センター「キバン」では、基盤、PCパーツ、CPU・IC・その他を買い取ってくれる。 申込用紙をダウンロードして、詳細を記入して送り、査定結果をLINEで教えてくれる。 ただし ・買取総額5000円未満の場合は買取できません。 ・宅配業者はどの業者でも結構です。 ・18歳未満の方からは買取できません。(保護者の同意があっても不可) ・売却品の所有者からのみでそのご本人の口座が無いとお取引できません。 ・送料はお客様ご負担になります。着払いで送られてきた場合はお受けできませんのでご了承くださいませ。 ・商品の分別がされていない場合は、MIX品として査定させていただきます。 ・査定にご了承頂けない場合はお客様負担にて返送となりますのでご了承下さいませ。 ということになっている。 前の分もあるし、試しに査定してもらうのもいいかな、と。
2021.11.30
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♪ 道行きの印籠なれば何処へでもスマホ供としこころ安けく 今朝はすこぶる穏やかで、東の空のこの辺りだけ雲があるだけで周りはほとんど快晴です。かなり冷える予想通り、データにもしっかり残っているようです。愛知県知多市付近の観測値28日8時~29日7時(ウェザーニュース) 前線の通過に伴って、明日の夜から天気は下り坂。大荒れになるところもありそうですが、この地方の予報は3㎜程度の雨で、それほど影響はないと思われます。 まあ天気が崩れるのなら、ウォーキングは朝の内に済まそうか。 せっかくだからスマホを持って出ることになるが、ウェストポーチに入れて行くのもなんだかおもしろくない。手に持てば重たいし邪魔になる。 それで今、肩に掛けるスマホ用のバッグを作っているところ。あとは手縫いで仕上げる予定だが・・ 分解した革鞄の牛革が残っていたのでそれを使って、道具がないので手持ちのもので適当にやってみる。そうは言っても、やはり段取りを考えないとまずいので、あれこれ手順を考えて・・。 ベルトがないので100均で買ってきた。革をくり抜いてマグネット式の止め金具を取り付けたりして・・・。 寸法の微妙な調整はしないまま、二枚をボンドで張り付けた。在り来たりの普通のものにはしたくないので、画面手前にわざとはみ出た部分を作った。ハトメを打つ予定だったが、100均にあるのは大きくて使えない。何か、工夫してみよう・・。
2021.11.29
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♪ めんどうはくさいと思うこと増えて冬のはくさい丸くなりゆく スマホを立ち上げたら真っ黒の画面に中国語の文字が三項目でている。なんでそんなものが出ているのか、意味が分からない。スマホを乗っ取られた!? その画面はどうやっても変わらず、消すこともできない。ネットで調べると出荷時の状態に戻ったんじゃないか?とか、曖昧な情報しかない。韓国製だけど漢字で表記されているのはどういうこと? 一番下にEnglishとあるので、タップしてみると英語に変わった。一番上には何やら認証番号が書かれていて、数字入力盤があり、二つの項目はcancelとyesの二者択一になっている。英単語の意味が分かったところでそれが何を意味しているのか分からない。 夜中だったので、とりあえずそのままにしておいた。そして今朝、ええい!とばかりに認証番号を入力した。すると電源が入り、しばらくしてIDを入れろとか、〇〇をどうするかとの設定画面が次々に出てくる。どうやら初期設定のある部分からものらしいが、初期設定は店舗でやってもらっているので要領が分からない。何とか適当にクリックして使えるようにはなったが、LINEは消えているし撮った写真もなくなっている。 嗚呼!またLINEの設定し直しだ。 写真はPCに取り込んであるので問題なしだが、写真サイズの変更ができずに困っている。4000pixelなんて必要ないのでその1000pixelぐらいで撮りたいんだけど、それができない。細かい設定はアプリを入れてやることになっている。それでやってみるとその項目が見当たらない。解像度を変更するしかないのかと思ってやってみたが、その程度の加減がよく分からない。 幅の4,000ピクセルというのは、ピクセルの点が横方向には4,000個あつまっているという意味で、センチメートルとは関係がない。 ピクセルを物理的な長さで表したのがdpiで、数値が大きいほど解像度が高くなる。画素数とは、1枚の画像を構成する、色の情報を持ったドット(点)の数。 dpi(dots per inch)は、1インチ(2.54cm)におけるドットの数。 センチで表現するには、 *300dpiの場合の1ピクセル = 2.54cm ÷ 300ピクセル= 約0.0085cm *100ピクセルの画像の大きさ = 約0.0085 cm × 100ピクセル = 約0.085cm 画素数=画質ではなく細かさを示すもので、多ければ画質がいいとは限らない。 多さによるメリット ・・風景などでは情報量が増える 多さによるデメリット・・データが重くなる イメージセンサーの1画素あたりの面積が小さくなるので高感度で不利。 ブレもよりシビアに出る。 レンズが良くないと低画素機とほとんど変わらない。 ああ、またお荷物を一つ持った気分。“スマホなんて買わなきゃよかった” な~んて思わないようにしないと・・。
2021.11.28
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♪ 首元を切り離されて冷刃(れいじん)に身を反らしおる日本列島 今日はそんなに冷え込まなかったが、日中は気温が上がらず寒い1日になりそうです。知多市の予報天気 北西の風がやや強く吹くらしい。西側の家が無くなると、まともに我が家の前を風が吹き抜けていくようになる。 西側にかろうじて五葉松が数本あるので多少は軽減されるかもしれないが、冷たい北寄りの風が吹き抜けていくことに変わりはない。 宇宙から眺めてみれば列島は北西からの冬の猛威に、弓なりに身を反らして耐えているように見える。頭を切り離され、首のあたりを〈低気圧組の悪漢〉に引っ張られているごとき北海道が、いかにも痛々しい。地上の風速と気温を重ね合わせたもの。 気象庁の発表によると、 10月の太平洋赤道域の海洋と大気の状態はラニーニャ現象時の特徴を示しており、ラニーニャ現象が発生しているとみられます。今後、冬の終わりまでラニーニャ現象が続かない可能性もある(40%)が、ラニーニャ現象が続く可能性の方がより高い(60%)と予測しています。12月~2月 冬の気温は低めになるようです。 おおむね、あまり極端な変化はなく推移しそうですが、最近は過去の統計があまり役立たないことも多いので、楽観はできないのかもしれない。 我が家は急激な環境の変化で、来年からは今までとは違う日々を過ごすことになる。エルニーニョもラニーニャもくそもない。 冬は、腰窓にしたので部屋の奥まで日が差すことはなくなり、以前よりも寒いかもしれないし、夏は10時間近い日照時間の中で、昼過ぎには炎熱の時を覚悟することになりそうだ。 2日前からアランが、朝方になってから私の布団に入って来るようになった。それまではカミさんの布団で寝ているのに夜中に出歩いて、戻ってからはなんでわざわざこちらに寝場所を変える必要がある? 猫の考えていることはよく分からん。
2021.11.27
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♪ 朝の服を薄着に着替え図書館へ重き三冊ぶら下げてゆく 2軒目の住宅の基礎工事が始まった。軟弱地盤を補強してあった場所に1軒目と同じような工事が始まったのだ。けれど、やり方が少し違うようだ。 この後が少し違う。水を撒きながらしっかり固めている。 モデルハウスでも1軒目でもこんなことはしなかった。そしてここをビニールで覆うわけだが、水が乾かないうちにあっという間に覆ってしまった。ビニールは下からの湿気とコンクリの水分が土に吸われるのを防ぐためのものなので、乾かす必要もないということか。 縁のコンクリ打ちまで、1日で全部済ませてしまった。工程は同じでもその運び方とやり方が違うのが面白い。 昨日は、同じ日に1軒目の基礎の鉄筋を入れる作業があり、無人になった隣家の解体工事も始まっている。 きのうの朝はかなり寒かった。 朝の陽が低く弱くなったのでしばらくは落ち着かない様子で、うろうろしているが、日中は暖かくなったのでゆったりしているアラン。 隣家の屋根伝いに二階へ上がり、夜中に窓をカリカリ(ガラスなので爪は立たないが)やって入れてくれという大迷惑。解体されて無くなるなぁと喜んでいたら、これが大間違いだった。 車が横付けされるようになった今は、車から簡単に屋根に上がれるのだ。車の屋根は足跡だらけ。これはもう防ぐ手立てがない。今年も、真冬の夜の3時半ごろに起こされることになる。
2021.11.26
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♪ パソコンで個人認証するために必要だったそれだけだった♪ 初スマホ超節約モードよしとして六つばかりのアイコン光らす♪ スマホ様 時と思考を預けます理想の場所へ連れてっておくれ♪ 持ち運び電話もできる計算機代わりにトイレに行ってはくれぬか♪ お節介のおばさん一人入っています何から何まで知らせてくれて♪ 何もかも覗かれているグーグルに死に方までを導かれてゆく♪ 受動態が常態となり手も足も口も使わぬ人となりゆく♪ 「寒いね」に「寒いですね」とかえりくる齟齬を生まないベストフレンド
2021.11.25
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♪ 立て続けに伊能忠敬パガニーニ自己超越レース見て立ち尽くす すごい日本人がここにも。ジャーニーランをする日本人は世界的に見ても多い方だろうと思いますが、その中でもこの人は破格だね。田中陽希は先ごろグレートトラバースの日本三百名山一筆書きを終えたところで、彼もすごいがもっとすごい。 ここにある「日本山岳耐久」「米大陸横断」「ドイツ縦断」「欧州縦断」「フランス1周」のうち、「米大陸横断」を経験した人を知っていますが、その人はあまり多くを語らない人だったのでその過酷さなどはあまり分からないでいる。 246kmを走破するスパルタスロンでは、標高は海抜0メートルから1200メートルまで、舗装路、トレイル、山岳コースによって構成される過酷なもの。2019年は日本人が41人参加して19人が完走している。 1997年に始まったこの耐久走「シュリチンモイ自己超越3100マイルレース」は、1周約883メートルのコースを計5649周、1日に走る距離が最短でも平均約96キロに及ぶ過酷なレースらしい。3100マイルは、東京から直線で米アラスカ州やバングラデシュまで到達する距離だとか。 レースは9月5日開始され、朝6時からの18時間が競技時間で睡眠は1日約5時間。コースはニューヨーク・クイーンズにある高校などを周回する歩道で、平日は登下校中の生徒の中を走るというもの。「883メートルのコースを5649周」するという、変化のないコースを51日間(1か月半)ずっと走り続けるなんて、まさに修行のようなレースだね。2019年の模様 YouTubeへ 社会にうまく適合できないという意識は多かれ少なかれ、誰にでもあるんじゃないでしょうか。私にもその傾向はあって、若いころは随分苦しんできた。就職で面接を受けて、翌日から行くことになっていたのをすっぽかしてしまったこともある。自分の場合は適応障害というよりも対人恐怖症に近いものがあった。通っていた専門学校を中途退学してしまい、そういう自分を変えたくて、バイトで稼いだ5万円を持って体験旅行と称し、1年の放浪生活をしたりもした。自信は付いたものの根本的な部分はそう簡単には治らない。人間不信というものも抱えていて、人との関係もうまく結べない傾向があったが、さすがに今は無くなっているものの、組織の中にいることは苦手のままだ。笑顔を見せる瀬ノ尾敬済さん=9月26日(ニューヨーク) この横浜市の看護師瀬ノ尾敬済さん(38)はうまく社会に適応できないと自覚しつつも、走ることが得意だという天賦の才能があることで救われている。内面に抱えている負の意識がエネルギーになっている。そう、人は押しなべてそうやって生きている。人は、自分の欠点を自覚したときにベクトルの向きが変わって、逆に強くなれるのです。 私はブログを毎日書くことを始めたのが2005年3月23日、一日一首の短歌をアップし始めたのが翌06年の5月8日だった。それからずっと(やむを得ず抜けた月と日が少しある)書き・詠み続けてきたのも、ベクトルの向きが変わってのことだろうと思う。ずいぶん遅い変化ですが、生活環境の変化とか様々な要因で紆余曲折の果てに、ようやく辿り着いたというところでしょうか。 人生に順風満帆なんてありえない。あったと思ったのも束の間で、必ず何かが心身に覆いかぶさってくる。それを手で払い身をすくめて、なんとか波の静かな入り江に逃げ込んでやり過ごす。みんなおんなじ道を生きてるような気がします。
2021.11.24
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♪ 脳内のたった一部の情感のゴーヤ弾けぬイボもろともに 先日(11月18日)のスマホのことを書いたブログに、ドイツ在住の日本人リケジョからコメントをいただき返信したら再度のコメント。そこに描かれた発想が面白くて、SF映画を見た後のような感覚があってさすがだなあと感心したのが、このブログを書き始める前だったので、今朝はそのことを書きます。●コメントの最後の部分「スマホデビューですか、奥様もなかったのですね。パソコンの中身がそっくり入っているようなものなので、便利は便利です。電話やメールはもちろんとして。人間は進歩しないのに、機械は能力を高めていきますね。」〇返信「本当にシンギュラリティが来るのでしょうか。一般的にAI研究者は楽観的、そうでない人は悲観的と言えるらしいです。が、例えば20年前にこんな時代が来ることを想像できなかったことを思えばあてにはならないですね。」 ●返信への返信「私の予想では、人類は進化して存続していくでしょう。つまり機械と一体になって。今はメタルですが、そのうち生体に近いものになるでしょう。脳も大いに進化するでしょう。するともう、ホモサピエンスとは異なりますね。何と名付けられるのでしょう。人類、がんばれ。」〇返信への返信にした返信「究極の楽観論ですね。アンドロイドとかサイボーグとは全く違う、人間そのものが進化した姿。言われてみればとても面白いです。好きですこういう発想。 映画ターミネーターにはT1000という液体人間(サイボーグ)が登場しますが、ハリウッドでも今頃は、機械と一体になった人類をイメージしているかもしれませんね。」 こんなものを載せてどうすると思われそうですが、かの女性が神を信じ、スピリチュアルな心の日々を送りながら、宇宙の本質を解き明かそうとしている人だからこそ、その想像する人間の未来がとても豊かなことのように思えてきたんです。6年前、4月の裏の水路 人は何故か悲観論に引きずられ、不安を煽られると極端に反応する傾向があって、悲観的な話題に人は近寄っていく性質がある。そういう内容のニュースがSNSをにぎわし、本がベストセラーになったりします。それは大げさなほど受けるし、悲観的なほど反応は強くなる。当然と言えば当然なのかもしれませんが、弱さを実感していればこその反応でしょう。 独裁者も、そのところを衝いて人心を掴み、揺さぶって不安を煽りながら自分こそが救世主だと嘯くのです。政治家も同じで、姑息な手段で国民を操っている。映画やドラマは最後がハッピーエンドだからいいものの、現実はそうはいかない。 シンギュラリティの論争も同じで、根拠のない楽観論は見向きもされず、大変だ大変だと煽り立てた方が金になる。富士山が大爆発するという話が持ち上がって、北海道に移住した大学教授がいたりしましたが、こういう自然災害に関しては意外にも鈍感なのが人間の面白いところ。 自然は神が起こすものなので抗いようがなく、たとえそれで死んでも運命だと諦めがつくと思っているかのようです。温暖化による地球規模の問題もここへ来てようやく機運が高まっていますが、風向きが変わって「金儲けになりそうだ」という意識が高まったように、私には見えます。 シンギュラリティは自然災害とは言えない。人類が人類を脅かすようなことをしてしまい、仕事を失い食物を失い、生き場のない人間があふれて暴動が起こるという。まだ先のことと思って知らない間に足元が崩れ、立っていられなくなるかも知れない。ただし、それは全体の一部であってちゃんとバランスが取れた社会になって安定するというのが一般的な考え方でしょう。 あらゆるものをAI任せにして、良いこと楽しい事だけを享受することが正しい事かどうかなんて、考える余地もないほど急速に変化していく。その反動で心身の病気になったとしても、AIと最先端医療が治してくれる。その医療の質がどんどん人間そのものを変えてゆく。 人工授精は当たり前になっているし、iPS細胞などが臓器を再生しiPS細胞などで間に合わないものは人工臓器で済ませ、血液も人工のものが使われるようになるでしょう。首のすげ替えさえできるようになっていく。 どんどん人工物に入れ替わる一方で、カズオ・イシグロの「クララとお日さま」のようなアバターが存在しているかもしれない。しかしそれも過渡期のことであって、その先はそれまでとは全く違う姿の、もはや人類とは呼べない「何か」になっているのでしょう。大目 : 真主獣大目 Euarchonta目 : 霊長目 Primate亜目 : 直鼻猿亜目 Haplorrhini下目 : 真猿型下目 Simiiformes小目 : 狭鼻小目 Catarrhini上科 : ヒト上科 Hominoidea科 : ヒト科 Hominidae亜科 : ヒト亜科 Homininae族 : ヒト族 Hominini亜族 : ヒト亜族 Hominina属 : ヒト属 Homo種 : ヒト H. sapiens ? それが彼女のいうところの「機械と一体になった、進化系人類」なのでしょう。人類の属性から外れてもその遺伝子の一部は受け継がれて、鉄腕アトムのような「足のない、簡単には死なない」生物が想像を絶する環境の中に息づいているのかも知れない。 自分の遺伝子なって残したいとも思わない私にとって、人類の未来には何も期待していませんでしたが、リアルSFとでも呼んで空想するのも楽しそうです。
2021.11.23
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♪ 忙しい人ほど事を成しおるをひまな私の無駄にせわしき 今日は二十四節気の「小雪」ですね。 太陽視黄経 240 度 冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也(暦便覧) 陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節。 木々の葉は落ち、平地にも初雪が舞い始める頃。 なるほど納得。天気は前線が通過して荒れ模様のようです。釧路地方気象台では22日、初雪を観測したようです。平年より15日遅く、昨年より13日遅い観測らしい。平年よりも2週間も遅いんですね。 急速に発達する低気圧や前線の影響で、全国的に雨や風が強まるでしょう。激しい雷雨となる所があり、東日本や北日本は大雨となる所もありそうです。また、全国的に風が強まり、北日本では大荒れとなる所もあるでしょう。暴風や高波に警戒するとともに、土砂災害などにも十分注意が必要です。 tenki.jp いよいよ天気もその気になって、日本列島に暦に沿った冷え込みをもたらしてきそうですが、長続きはしないようです。★ わが狭庭のしつらえも一段落。いただいた「紫宝花」も、塩ビ管を深めに埋めて植えてつけた。その脇の空いたスペースに植えるものがないのでとりあえず、プランターに胴縁を渡して板を乗せ鉢植えを置いてみた。寂しげな空間を立体的にして多少は賑やかになるようにという苦しい配慮。 スマホカメラのホワイトバランスがおかしい。PCで色調整したらよけい変になった。 左は、蕾が付いている白山茶花。伸び放題のシャコバサボテンはいただいたもので、来年剪定して花が付くようにするつもり。右が塩ビ管に植えた紫宝花。 これで、来年の春まで何もすることがない。真夏のことは忘れて、春の萌えて活気のあふれる時が来るまで。そして春になったら、土筆のペペロンチーノでも食べながらゆっくりとイメージを膨らませよう。 色を塗った脚立も設置して植木鉢を置いた。こちらも空間利用としての応用だ。庭が狭いのはどうしようもなくこれ以上の植木は増やせない。そのくせ、モミジや百日紅の種を採ってきて春に蒔くことを考えている。トウワタの種も採って来なくちゃいけないなど・・・、出来ないがゆえに余計にやりたくなるホモファーベルの悪あがき。 解体して更地になる予定の家の敷石(コンクリート板)をもらってきて、通路に並べたりする。次々にやることを見つけてはあれこれと考えて、楽しんでいるちっちゃなちっちゃな小市民。 あろうか、門扉までもらうつもりでいて解体業者が外して持ってきてくれることになっている。 何に使うのかって? 分からない。“サンドペーパーをかけて表面に表情を出し、鋲を活かして何かに使う” というだけしか分からない。多分、真夏には窓下のトタンが熱くなるのでそれを軽減するために使うことになるんじゃなかろうか。
2021.11.22
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♪ てんさい は ひがし の はて から やって くる えがお の した に マグマ を かくし ~會津八一風に~ 日記なのでこれを書いておかないわけにはいかない。大谷翔平が満票でMVP獲得という偉業を。朝日新聞 18日(日本時間19日)、今季のアメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれた。全米野球記者協会員30人による満票での選出。日本選手では2001年のイチロー(マリナーズ)以来2人目となる。拡大します 大谷選手は、リーグで一番優れた選手になったという気持ちはない。「自分でそう思う日はおそらく来ないと思う。選手としてここからピークを迎える。ここから7年ぐらいが勝負の年だと思うので、もっともっと頑張りたい」と語ったとか。 本当にクレバーな選手だと思う。ケガで結果を残せなかった前年の汚名返上のため、徹底的に体を鍛えなおして筋肉をつけ、栄養面から練習メニューまで徹底的に勉強してメジャーリーグで最高の体を作り上げた。投手に必要な筋肉と打者に必要な筋肉の両方を、過不足なくバランスよくつけることは至難の業と思えるが彼はそれをやり遂げて結果を出した。これはまさに偉業としか言いようがない。 打法もアッパースイングに替え、そのために必要な背中側の筋力強化をしている。225㎏のバーベルを、背筋だけ出持ち上げることができるというからすごい。 シーズン中は練習もセーブして二刀流をこなすために、全精力と知力を傾けている。それをさも当然のように語り上ずったところが一つもないばかりでなく、あくまでも謙虚で自然体だ。そこが非凡だし、メンタル面でも破格の大器の持ち主であることが、さわやかな青年の笑顔に表れている。Yahooニュース 野球の神様を信じますか――。 そう訊くと、大谷翔平はこう言った。「いると思いますよ、メチャクチャ野球がうまい野球の神様。小っちゃい頃から野球を始めて、終わるまでの野球人生が30年以上あったとして、全部の技術を習得することはできないと思うんです。走攻守、すべてにおいてレベル100なんてあり得ない。だからどこまでそこへ近づけるのかが一番の楽しみですし、現役のうちにできる野球の技術、すべてに取り組みたい。僕は、ここまで野球がうまくなった、ということを自分の中に残したいんです。すべてレベル100の全スキルを持っているのは野球の神様だけですからね」Ahead!朝日新聞DIGITAL ここに彼の並々ならぬ野球に対する情熱を見て取れる。イチローモも同じタイプの選手だけれど、体の大きさだけでなく器の大きさはイチローを凌駕して余りある。 こんな選手が日本人だということが信じられない。アメリカでは人種差別がアジア人にも向けられていて、日本人も被害にあっている。スポーツの世界では国籍や人種は関係がないとはいうものの、アジア人の仲間として日本人にとてつもない選手がいるということが世界中に知れ渡ったことは大きな意味を持っている。 話題には事欠かない大谷ですが、花巻東高校1年の時に立てていた目票をシートも話題になっていますね。出典:スポーツニッポン 監督、佐々木洋氏からの教えで作られたものらしく、3×3の9マスの枠で構成されていてマンダラチャートとも言われるものが基になっているらしい。まあ、選手全員が書いたのだろう。他の選手はどういう内容なのか分からないが、「ゴミ拾い」なんて項目がすでに彼の頭の中にはあったんだね。 1. シートの真ん中のマス:テーマ(目的 or 高い目標)の設定 「ドラフト1位で8球団から指名されること」 2. シート中心の3×3のマス:テーマを達成するための要素(項目)の設定 「体づくり」「コントロール」「キレ」「メンタル」「スピード160km/h」「人間性」「運」「変化球」 3. シート外側の各3×3のマス:②の8つの要素を達成するために求められる具体的な項目を設定 まったく登山と同じで、努力を重ねて一歩一歩を積み重ねた結果が今の彼を作り上げていることがわかる。“天才は、才能を努力という固い皮で包み、楽しさという油で揚げてできあがるもの” なのかもしれない。
2021.11.21
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♪ まぶしくて目をつぶりたる逆光の中に揺れおるかげろうのわれ 購入された2軒目の分譲地の作業が始まった。10月下旬に建築エリアを示すラインが引かれていたが、ようやくという感じ。 ここまでは分かるのですが、更に赤い紐と青いリボン様の印がつけられた。これ何? まったく想像がつかない。今までとはちょっと違う。 見慣れない作業車がやって来た。別のトラックからは何やら大きな袋を降ろしている。何が入っているのか、これから何が始まるのか、今までにないことが始まろうとしている。クレーンで吊り下げて、大きなカップへ落とし込むらしい。 そこへやってきたのが、中電の電柱を立てる時に穴を掘る機械と同じような掘削車。何が始まるのか見当もつかない。 隣の車に水道のホースが繋がれ、ここから太いホースが出ていて掘削車に繋がれている。 おもむろに掘削車が穴を掘りだした。何をしているのか、近くに行って眺めていたがよくわからないので聞いてみた。どうやら地盤改良の工事らしい。 この場所は他と違って地盤が軟弱なのだそうで、地盤にセメントミルク(セメント系固化材に水を混ぜてミルク状にしたもの)を注入し、撹拌して土と混ぜて所定の強度を持つ地盤にする工事らしい。リボンのような印のあるところ全部に施すらしく、その数34か所。 留守にしている間に地盤調査をしたらしい。西側の先には海があり、埋め立てられて海は見えないがすぐ近くに堤防の名残がある。造成地の南側は地盤が固いのに10数メートル離れただけで地盤の構造が違うらしい。ここは砂の層と粘土層が交互になっているらしく、3.5mほどの深さまで掘って固めるのだそうだ。施工後はこんな感じになっている。昼の休憩時に、反対側から撮ったもの。 この費用は宅地の買主が負担するらしく、あらかじめ想定して加味された価格になっているらしい。先にやったもう一軒の方はその必要がなく済んでいる。その浮いたお金は返金するわけではなく他の部分に割り当てられのだとか。 1日で全部やってしまった。今回も初めて見る工事を見学することができた。 ほんの少ししか離れていないのにずいぶん地盤の様子が違うことにも驚かされた。基礎の作り方も他2つとも違ってくるのかもしれない。面白いもんだ。 先に始まった方は外側の型枠が設置され、鉄筋が組まれるのを待っている。 モデルハウスは配管工事を終え、いつでも家が建てられる状態でスタンバイしている。 来年の今頃はどんな風景になっているのか。これも自然の摂理と思えないこともなく、猫ともども順応していくしかない。すべてが息づいて日々に変化し続けていく様子を前向きにとらえて、興味を持って眺めていくとしよう。
2021.11.20
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♪ 雑菌と微生物には差はなくて手に体内に息づいており PCを買い替えた時にお試し期間の「詐欺ウォール」を入れてみら、これがちょくちょく警告を表示してくる。何気ない普通のサイトにアクセスするつもりなのに、何を検知したのかがわからずちょとうざったい気になる。SSL証明がされていないサイトなのかどうか、アクセスさせてくれないので分からない。 サイトのアドレスが「https://~」になっていればSSLが適用されているページで(鍵マークも付いている)、安全が確認できるわけだけれどアドレスが見られないのだからしょうがない。 偽販売、違法販売としての警告らしい。 おでん屋のトイレの手洗いの蛇口が面白いと話題になっているらしく、水栓金具等のメーカー「カクダイ」が作ったものらしいとの情報があるらしい。でも、その情報はどうも違っているらしい。 念のために「カクダイ」で検索すると面白い画像が出ていたのでクリックして表示してみる。暇だなぁおれも・・ 画面の右サイドに、【愛用】! 国産バナナ カクダイ 浴室、浴槽、洗面所 カクダイ ...というものがあり、そのリンクされている文字列からサイトにアクセスしようとした「詐欺ウォール」が警告を出したというわけ。ソースは拡大します それでソースを調べてみるとちゃんと「https://~」になっているようで、ますます分からなくなった。「null」で打ち消して表示させなくしている? そこに「詐欺ウォール」が不自然さを検知して警告を出しているってこと?? どうやらこのサイトを騙っている偽サイトらしいことが分かった。「カクダイ」のモノタロウ通販サイトを紹介する振りをして、下に誘導するリンクが張ってあるというわけ。 こんなことやってて何の役に立つ? この「詐欺ウォール」の必要性をどこまで認めるかというところに関心があるので調べたくなったわけだ。次のようなものに対応していますが、よく確認している人なら気づくものも多いですから、そういうことに無頓着な人には役に立つかもしれません。実際、今回のこの偽サイトにアクセスしていたらどうなっていたかは分かりません。 *フィッシング詐欺サイト *偽通販サイト *ワンクリック詐欺サイト *偽警告 *迷惑なソフトウェアの配布サイト *著作権違反サイト ●セキュリティソフト比較サイト を紹介しておきます。
2021.11.19
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♪ パソコンとスマホの中にずぶずぶと身を沈めゆくホモルーデンス とうとう人間バラカゴスの看板を下ろすことになった。スマホを持つことになったのだ。今まで頑なに拒否していた。PCを使っているので大概のことは用が足りるし、それほど不便は感じていなかった。しかし最近、何をするにも本人認証のためにスマホの電話番号を要求されるので困る。 スマホを持ていれば便利だというのは否定しないが、依存するのには抵抗があるし常時持ち歩くのが面倒だ。重たいのでポケットに入れておくのも抵抗がある。黎明期は染色家としての活動も現役だったが、束縛されるのが嫌で「ナシ」を通してきた。何かのメンバー表の電話番欄のケイタイの欄が空白だったのは私だけだった。持っていないことが分かると、それはそれで黙認されていた。交友や様々な連絡には固定電話があるので問題ない。 外出時に「あるといいのに」と思うことは多々あったもののまだ公衆電話があちこちにあったし、何とかなったものだ。とにかく「便利にどっぷり漬かって、引き換えに失ってしまうもの」を嫌っていた。組織に属して周りに合わせ、自分を殺していることにも抵抗があった。孤独癖があるというのもケイタイを持たない理由の一つかもしれない。 ずっと持たないで来て、今更持つというのもなんだかもったいない気もする。このまま持たず、一度もスマホを使わなかった頑固じじいを通すのもいいかなと思っていたが、周りの変化に合わせて自分も変わってやろうという気になった。 伊能忠敬を本で読み、49歳で隠居して50歳になってから地図作りの道に入っていった行動力に感服し、大いに刺激を受けたことも一つにある。72歳になってこのまま老いさらばえるのは、いかにも損だと思うようになった。それにはスマホが欠かせないが、最低限の機能があればことらりる。 楽天モバイルを最初に考えて説明を聞きに行き、あまり対応が良くなかった。それと、回線がプラチナバンドではないので、状況によっては音声が途絶えたりすることがあるというので問題だ。 ドコモ:700〜800MHz帯(バンド19、バンド28) au:700〜800MHz帯(バンド18、バンド28) ソフトバンク:700MHz帯、900MHz帯(バンド8、バンド28) 楽天は自前の回線がプラチナバンドではないということ。 格安スマホの「OCNモバイルONE」というのに0.5GBが500円というのができて、ドコモショップでも扱っているというので近くの店に行ってみた。スマホとSIMセットで、端末の一番安いのでも28,600円する。第一、店員の態度がなんとなく冷たく感じて居心地が悪い。この新しい商品企画の説明に慣れていないのか、電話で問い合わせているがやたらに時間がかかる。希望する端末も店に無かったりして、1時間もかかって結局手ぶらで帰ることに。 別の(東海市)店舗に予約して行ってみたが、まだこの「OCNモバイルONE」に契約した人は一人とかであまり関わりたくないような口ぶりが、感じ悪い。 客が多く、とにかくOCNとのやり取りで時間がかかるのを避けたいという腹が見えて、うんざりしてきた。カミさんと二人分同時に加入するので、それだと2~3時間かかるというから驚きだ。それでこの日も手ぶらで帰ってきた。 元々は知多メディアスのUQmobileがネットとセットで、3GBが1,480円が自宅セット割でずーっと900円(税込み990円)になるというのに入るつもりでいた。それじゃauへ行って聞いてこようか? とカミさんがネットで検索して、近くのEDIONで取り扱っているのを知り、説明を聞きに行った。そうしたら、すごく丁寧な態度と説明を聞いていたく気に入って、端末に限りがあるのでと2台分の取り置きを頼み、日時を予約して帰ってきた。 一度auで契約して、それから移行するという面倒くさい手続き。店がスマホ専門店ではないのでお客が立て込んでいることもなく、その分ゆっくりと対応してくれる。結局、2台分の手続きが済んだのは2時間後。「OPPO A54 5G」 28,765円が5,501円、初期手数料3,300円、充電器(エレコム)2,673円を支払って帰ってきた。 メインカメラがメインと超広角、マクロ、モノクロの4眼で、約4,800万画素+約800万画素+約200万画素+約200万画素というのに魅かれた。ただし、防水やおサイフケータイには対応していないというところがちょっと残念ではあるが、この年になってこれから先のキャッシュレス社会に乗り遅れたところで問題はない。
2021.11.18
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♪ 三次元を行き来しているものたちとこころ通わす夢を見ている ブーゲンビリアは大きくなるとは聞いていましたが、環境によってはこんなに大きくなるなんて、吃驚です。 東山植物園のハウスの中に頭上から垂れ下がっている様はまさしく南国の植物らしい。幹の太さが10㎝以上あって、屋外でこんなに大きくなったものは見たことがない。 我が家のものは、花が終わっていた鉢植えをカインズホームで買ってきて植え付けたの9月25日。大きくなりすぎないための方策で、塩ビ管を埋めてその中に植えてある。根が窮屈な方がよく張るらしいので大き目の石を2つ入れてある。株が大きくならないためのでもある。功を奏してかりっぱな花を咲かせてくれていて、花が終わったら枝を切り詰めておくつもり。そうすればやたらに大きくなることもないだろうと踏んでいる。 元々、行灯仕立てになっていたのをそのままの形で植え付けたので、この形が大きく変わらないように剪定する必要がある。 きのうの留守の間に、塩ビ管に植えようと思ていたもう一つの花が、近くに住む知人が庭で掘って届けられていた。その名は「紫宝花」。そのお宅へ行ったときに庭に咲いているのを見て何の花かを聞いて教えてもらった花だ。ネットでしか買えないようなので、前日に株分けするようなことがあったら分けてくださいと頼んであった。 地植えだとかなり大きくなるらしいので、他のものと同じように塩ビ管に植えることにしていた。このままではいくら何でも株が大きすぎるので四等分して、一つは息子のところに植えてやろう。門扉の外に植える場所があるのに、草をはやしているだけなのだ。「何か植えるといいよ」と言ってあるのに、UCCの生徒と親が来るのにもかかわらず、まったく無頓着でいけない。まだ空いている空間には「アスクレピアス(トウワタ)」をぜひ植えたい。挿し木か実生で何とかしたいと思うが、手に入るかどうか・・ 窓下の設えはとりあえずこんな感じになっている。左の塩ビ管にはナニワイバラ、手製のプランターには「ほったらかしのハナニラ、スプリングスターフラワーとミニチューリップ」が植えてある。ハナニラがすでに目を出している。右側の塩ビ管にこの「紫宝花」を植える予定。 オーストラリア及びニュージランド原産のナス科ナス属の常緑低木で、花が終わると実も楽しめるとか。夏から秋に次々と花をつけ、1日で落ちてしまうが花がらが残らないらしいのでとても良い。暑さに強く、冬は根を残して枯れるのは萩と同じ。途中で切り戻しすれば大きくならないんじゃないかと想定してるが、ちゃんと根付いてからのことだ。
2021.11.17
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♪ 歯が抜けた間抜けな顔に変化ありちょっと凛々しくなりし霜月 予定通り、注文住宅の建設が始まった。でも先日やっていたモデルハウスとは基礎の構造がずいぶん違う。掘った外周の溝も浅いし、なんというか全体に簡素というか簡易というか・・。上に乗る家が平屋で軽いものならそれも納得するけれど、今時平屋は考えにくい。構造計算的には満たされているのだろう。素人目で判断することではないのでこれ以上は書かないことにする。 モデルハウスの時に詳しく書いたので同じことが繰り返されるのだろうと思って、あまり写真も撮らなかった。ブルで削って、その日のうちにビニールで覆っているなあと、テンポの早さに驚いていると、もう生コンが来ている。すぐに生コンを外側に打ちだした。そのコンクリも大した厚さはない。この板の幅がコンクリの厚さになる。 きのうは用事があって、ルーチンの朝のブログが書けなかったけれど、帰ってくるともう外枠が組んであった。 ここへ鉄筋が組まれてベタ基礎の基礎のコンクリが打たれ、再度その上に部屋ごとに区分する鉄筋が入れられる。そして、型枠が組まれてコンクリの基礎が出来上がるというわけだ。 玄関は、西側の段差のある駐車スペースのある方に作られるのだろう。さてどんな家が建つのか楽しみだ。 もう一軒の方も着工するという挨拶があったらしい。両方で競うように家が建てられていくことにななる。予算の違いで大きな差が出るのかもしれないが、価値観の問題でもある。家の作りでその人の思想まで推察されるというのは傍迷惑なことだろう。 この家も22日に解体が始まることが決まっている。2軒続けて更地になって、ますます我が家の周りは空が幅を利かせて、グーグルアースにぽっかりと「無」の空間さらけ出すようになる。 乳歯が抜けた孫に歯が生えてきて、ずいぶん顔が変わった気がする。ひいき目のせいだろけど、ちょっと凛々しくなった気がする。そんな孫のように、また新しい家が建って今までとは違う新しい可能性を感じながら眺めるのも悪くない。
2021.11.16
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♪ 沈潜の命のさけび呼び起こす深紅こそ吾(わ)の栄養の華 昨日は、久しぶりのアトリエ会。先日亡くなった仲間を偲ぶためのものになった。都合の付かない人もいて7人ほどによるトリビュートは、ちょっと寂しい会でした。 いつもの一品持ち寄り。私は “求肥を使って何か面白いものを” と思って、前日に作っては見たけれど敢え無く撃沈し、持ってこられなかった。その時に使おうと思って買った粒あんがあったので、載せて食べてもらおうとルバンビスケットを買って持って行った。 飲み物はもちろんフランスのAOCの赤ワイン。リカマンで目に付いた、メルローを主体にしたフルーティでしなやかな味わいのワインというので迷わず購入。 ブライ・コート・ド・ボルドー地区の最古参という日本で言えば室町時代、応仁の乱の3年前に設立されたという古い歴史を持つワイナリーらしい。6つもの品評会で金賞を獲得したというのがラベルになっている。いかにもこれ見よがしの雰囲気ではあるけれど、お手頃な値段(税込み1,408円)だしメルロー主だし・・。香りがよく口当たりも優しくてとてもうまかった。 最年少が72歳のこの会。さすがにひと頃の活気はない。 アトリエのオーナーの御大が、一時体を悪くしたこともあって遠のいていた。 2017年は夏の真っ盛りの8月下旬。亡き人の懐かしい顔が写っているブログを見ながら在りし日を偲んでみよう。8月25日のブログ。 ここに出てくる81歳の元NHKのアナウンサーが、今回亡くなられてしまった方です。享年85歳ということになる。いろんな顔を持ったひとで、まさに偲ぶ会にふさわしい暴露話?などいろいろあって盛り上がった。 2018年は3回も集まっている。12月16日のブログにはこんな趣向を凝らしたものを書いている。 2019年は11月最後の日だった。この日のブログは、写真を撮らなかったので短歌が主体になっている。アラビア語辞典の製作者・田中博一氏が初めて参加している。12月1日のブログ。 去年は開催されていない。バックナンバーを調べてみてもブログを書いた形跡はないのだから、丸2年ぶりということになる。やはりメンバーが高齢になるにつれ、なんとなく時に流されていくような生活になっているのか、当初のような熱はなくなっている。 しかしまあここに集まる人たちは、自我が強く自分を持っている人たちなので何を話題にしようともしっかりした意見交換が繰り広げられるのはいつものこと。タブーもなければ忖度もいない。 文人画家の御大は無事復活して、八十路の坂を上っていく。亡くなった中林さんの写真がないのでと、中国の高名な美大の副学長に描いていただいたという絵を飾って、古くからの付き合いだった彼を偲んでいた。 彼はいまごろ、あちらでクシャミをしてるんじゃないだろうか。 ワインがもう一本追加されたものの、ほかに好んで飲む人がいないので一人で1本分は飲んでしまったようで、さすがに飲みすぎた。 好天の朝の光のなかに輝いているブーゲンビリアに昨夜の赤ワインの色が重なる。その強烈な深紅に、生命の力を振るいたたせられている。
2021.11.15
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♪ 花と蝶に繰り広げられるロマンスの生の性なる聖ものがたり 先日(11月7日)、見た名前がわからなかった花の正体がわかった。昨夜の「世界ふしぎ発見」のオオカバマダラの紹介のところ。数が大幅に減ってきているという話があり、その原因がオオカバマダラが食用としている花が減少している為だという説明があった。そこで映し出された花が、まさに、先日見たあの花だった。バイオ燃料のためのトウモロコシ栽培で、森が伐採、開墾されてしまって減少してしまったのだという。「トウワタ(唐綿)」というもの。学名の「アスクレピアス」という名で売られているらしい。キョウチクトウ科(旧分類ではガガイモ科)の多年草。原産地は南アメリカ。寒さに弱いため、日本では一年草として栽培されるらしい。 Wikipediaより癒樹工房より 茎を切ると白い汁が出るらしく、これには毒があってオオカバマダラはこれを食べることによって、外敵に食べられるのを防いでいるらしい。癒樹工房より 日本でも「ツマグロヒョウモンチョウ」がやってくるらしい。蝶は、アオスジアゲハは樟、他のアゲハは柑橘系、モンシロチョウはキャベツなどのアブラナ科の植物などと、食草・食樹が決まっている。 現在では世界中の熱帯、亜熱帯地域で帰化状態にある他、中国、台湾、オーストラリアなどでも栽培を逸出したものが野生化しているらしい。基本種の花色は花冠が赤、副花冠が黄色。花冠、副花冠共に黄色の園芸品種もあるらしい。耐寒性は無く、春まき一年草として扱われるのが普通。 メキシコおよび南アメリカ原産のアスクレピアス・クラサヴィカ種(Asclepias curassavica)と、北アメリカ原産のアスクレピアス・ツベロサ種(A. tuberosa)の2種あるようだ。アスクレピアス・ツベロサ種 「ヤナギトウワタ」の和名がある 耐寒温度は-15℃程度で寒さに強く、冬越しが可能らしい。花後に実る果実がパンヤノキに似ていることから、「宿根パンヤ」と呼ばれることもあるとか。 ★ アスクレピアス(トウワタ)の育て方 先日見たものはクラサヴィカ種の方らしいが、いかにもセイタカアワダチソウのように宿根で、毎年生えてきているような印象だった。最近は霜が降りることもなく暖かいので、地上部は枯れても根が生きているのかもしれない。それなら我が家でも植えてみる価値がありそうだ。集まったオオカバマダラ 北米に生息するオオカバマダラは、毎年、メキシコまでの3000キロから5000キロにもおよぶ壮大な旅をする唯一のチョウ。メキシコで越冬し春に産卵する。わずかの期間で成長となり、北上しながら世代交代して元の場所まで帰ってくるという。 そして孫の世代が越冬するために南下するというのを繰り返している。「何百万という数で長距離集団大移動、「渡り」をする唯一のチョウ、『オオカバマダラ』」「カラパイア」に2011年の蝶の様子がたくさんの写真によって紹介されている。
2021.11.14
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♪ 深奥に刺さりしままの棘色の鳩羽鼠の夜がふけてゆく どこかに収まるとか何かに所属するとかが苦手で、ずっとそういうものから離れて生きてきた。その理由の一つにこの「誰かに評価されるというのは、裏を返せばその人の想像力の範囲内に体よく収められること」というのが確かにあった。 それをうまく利用し、人心をつかんで世の中を渡り歩いてゆくことが、本当は大事なことなのだと分っていてもそれができない。損得を考えれば損に決まっている。馬鹿だと言われればそうだろう。 なんでこうも融通が利かない頑迷な人間になったのかと思うし、自分は異星人かと思うような時さえある。「人の想像力を超えていく」それは異端でもあり、均質を良しとする日本では異質な存在でもある。才能と言えるような何か(自覚がないにしても)がなければ到底認められることはないし、よほどの覚悟と努力がいる。もしそういうものがないと思うなら素直に我をを抑えて、周りに溶け込む努力をするのが普通なのかもしれない。 しかし、自分という一個の唯一無二の存在を意識すればするほど、単純に誰かと比べられるのが苦痛になる。その反面、自分の存在を認めてもらいたいという意識は消すことはできないので、心には齟齬が生まれる。その葛藤と打ち勝って、ようやく心のバランスがとれる。しかし、それはとても不安定で時にバランスを崩し、鬱屈のゾーンへ落ち込むことになる。 でもしかし、他者とのかかわりの中で自分の存在を自覚するという条理からは逃れられず、何らかの関りを持ちたくもなってくる。平静の何気ない関りの積み重ねの中で培われるものをすっ飛ばして、脈略もなく突然に自己存在をアピールするような不自然な行動をとっては不審がられるばかり。「自分がだれか別の人の無視できない対象」になれなければ、生きていることの意味さえも失いかねない。鏡としての他人を通してようやく自分というものが見える。自己の存在を知る唯一の方法だという。他者との関りが持てなくなると心がゆがんだ、うまくコミュニケーションが取れない人になってしまう。心と感情は、他者あって初めて成立するものらしい。 無人島でたった一人で生きてゆくことがどれだけ大変なことかが、想像できるというもの。 無人島に一つだけ持って行っていいと言われたとき、何を持っていきますか?「司馬遼太郎」が『歎異抄』だと言ったのは有名な話ですが、私なら「百科事典」なんて思っていたことがありました。短期間ならまだしも、ずっと一人で生きてゆくなんて人間にはできないでしょう。脳が許してくれない気がします。心が崩壊してしまうんじゃないだろうか。 時々、世間を騒がせる犯罪の何割かは、不在の自分を取り戻そうとして起こされる事件だろうと思われます。自己否定されることが存在をも否定されることにつながっていて、耐え切れずに心が爆発した状態とでも言いましょうか。 私も、下手をするとそういう方向にゆく可能性がないとも言い切れない。幸いにも話をするのが好きだし、嫌われれもいいと思う反面、嫌われたくないという別の顔も持っている。二面性を持つことを自覚しながら、それを否定しなことが重要でしょう。 人は一人では生きてゆけない。二面性を持っていないと生きてゆけない。
2021.11.13
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♪ つぎつぎと雲を映して動かざる湖面のごとき日々を過ごしぬ 日常のスナップ写真は、その時のその一期一会の瞬間を切り取って決して止まることのない、時間の流れの中に逆らって浮かんでいます。“何気ないものに何かが宿っている” と感じることができるのも写真のいいところでしょうか。 波のない湖面を雲が流れていくように、写真の上を時が流れてゆく。写真はすべて拡大します。(ブラウザの←で戻ってください) ここ一週間ほどのスナップです。7日の立冬を過ぎてようやく晩秋らしい気温になり、最低気温も一桁が当たり前になってきました。 モミジバフウの種が野鳥の好物と知って採りに行こうと思っていて、様子を見に行ったらまだ青いのがほとんどだった。コロナウイルスのような実が割れて種が出てくるようになるのは、二三週間先かあるいはずっと先になるのかもしれない。実際、種が入った状態の実を手に入れられるかどうかもわからない。 そして、こんな小さな種では取り出すのも難しいしたくさん集めるのも大変だ。 このカワラヒワのように自分で啄むのがいいとなると、その様にしてエサ台に乗せる必要がある。ぶら下げる・・? あきらめた方がいいのかもしれない。 エゴの実も食べるらしいが、近くにあるものはすでに落ちてしまっている。こちらは10月初めころには採りに行くべきだったようだ。
2021.11.12
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♪ 白々とコンクリートが新しき隠れ処の秘を日にさらしおり モデルハウスの基礎工事、色々な新発見があって楽しませてもらっている。いろんな業者が入って作業をするが、皆さんちゃんと会釈や挨拶などしてくれるので感じがいい。 最初の動きが道路との境界部分のブロック積み。「いよいよ始まったんですね」と声をかけたのがたしか10月6日だったか。 それから2週間。21日になってようやく重機が入って、整地作業が始まった。 翌日には、そのむき出しの土の部分がすべビニールで覆われた。 そこへ生コン車がきて、一段下がった部分にコンクリートを流し込んでいる。基礎の基礎を固めるところらしい。 そして、この上に型枠を設置して全体のベース作り、家の形がハッキリしてくる。 まずは外側だけの型枠を設置し、ベースになる鉄筋を敷設する。 鉄筋を結束するのに、電動工具を使うのを初めて見た。便利になった。 11月1日。いよいよコンクリートポンプ車による1回目のコンクリート注入に入る。 二日後の3日。固まったところで型枠が外された。 そして翌日、その上に細かい仕切りのための型枠が新たに加えられていった。 すぐ同じ日にコンクリートポンプ車がやって来て、型枠の中に注意深く流し込んでいる。そして最後に、手作業でモルタルを流し込んでいるい。表面を整えるためのものだろう。 9日。前日の雨がまだ残る中で型枠の撤去作業が行われた。手順上そうなるのか、玄関の階段部分がまだ残っていて、そこだけ新たな型枠が取り付けられた。 型枠を外した状態を見ると、なんか不思議なことがやってある。 1 2 内側にスチロールの板を入れ込んで後からコンクリートを流し込んであったり、スチロールの仕切りが挟み込んであったり・・。 玄関の型枠が取り外されてようやく基礎が完成となるが、来年までそのままの状態で放置されることになる。水抜きの穴はそれぞれの仕切りごとに設けてあるが、先日の雨で結構水が溜まっていたようだった。広いスペースには小さな穴しか設けてないので、大雨でたまった水が抜けるには少し時間がかかるかも。砂埃も入るだろうし、掃除をしてから建築に入ることになるのだろう。 ここまで書いたら、玄関の階段の型枠を外しに来た。それであの不思議なものの意味を聞いたら、設置する係じゃないので詳しいことは分からないと。「1」は玄関に当たる場所で、保温材として入れてあるみたいだと言うし、「2」は風呂場で、点検口とかいうものらしく、ピンクの部分に「開く、閉じる」と書いてある。しかしよく分からないなぁと。 来週には注文住宅二棟が着工されることになっているので、今回眺めたことがまた繰り返される。基礎ができてしまえば、すぐに上棟式を迎えるのだろう。来年の春までに入居という運びだね。
2021.11.11
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♪ ポーチュラカ ロシア民謡思わせて冬が苦手なエディブルの花 カンカン照りの場所に最適な花と言ったら、ポーチュラカが一番かもしれない。とにかく熱いところが好きで乾燥気味な方がいいというから、今人気の多肉植物みたいだ。そういえば松葉ボタンも同じ仲間で、スベリヒユの一族なんだね。 夏は地獄のわが狭庭にぴったりの花なので、街路樹の下に伸び放題になってるのをちょいと摘まんで挿し木にしておいた。夏の暑さが好きということは、冬は無理っていうのがこの世の習い、掟なのだ。なのでほとんどが一年草扱いになっている。しかし、室内に取り込めば冬越し出来るかもしれないと知って、挿し木の鉢をそのまま二階のPC部屋に持ち込んだ。遅い時期に挿し木にしたのでどんなもんかと思っていたが、なんとか生きている。 これ花、別名を花スベリヒユというのように花も茎も食べられるらしい。スベリヒユは食用になるのだから同じ仲間となれば納得がいく。生でも加熱しても食用可能で、オメガ3脂肪酸が多く含まれているらしい。スベリヒユはパースレイン、プルピエと言う名前で、世界中で食用にされている植物で、日本ではほとんどの人が雑草と思っている。おいしい食べ方が色々ある定番の野菜なんだね。スベリヒユ100gあたり、カリウム 495mg、鉄分 2mg、ビタミンA 1,320 IU、ビタミンC 21 mgを含んでいるとか。 お浸しや、スープにすると独特のぬめりがある。少し酸味もあるようだ。アレンジで、おひたしを辛子マヨネーズ和えるのもいいらしい。スベリヒユ 山形ではスーパーでスベリヒユが「ひょう(干したもの)」と言う名前で野菜として売られているそうです。これは「立ちスベリヒユ」という品種で直立性があるものらしい。 「にゃごにゃごの野菜料理」の報告。「ポーチュラカとスベリヒユの食べ比べ」茹でて味付けなしでの感想。 ◆スベリヒユ 噛んだ瞬間、「酸っぱい!」 その後も酸味が続く 野草の緑の濃い味 葉にぬめりがあり、茎よりも葉のほうが緑の味が濃い 茎の皮が口の中に残る ◆ポーチュラカ ぬめりを感じる 噛めば噛むほどぬめりがでてくる 酸味はないが、かみ続けていると、ほんのわずかな酸味を感じる 味が薄い 味付けなしですと、スベリヒユは酸味ばかり感じ、ポーチュラカは味がぼやけている、というのが感想です。醤油を少しだけつけて食べると、スベリヒユの酸味は抑えられ、ポーチュラカは美味しい、という感想。 結論は、ポーチュラカ(白花)のほうがとても食べやすく、美味しい。日常的に食べていて、生でサラダやマリネ、加熱して汁物や炒め物にも使え、葉物野菜が少ないといわれる夏場に重宝しています。 挿し木したものが無事、冬越し出来るかどうかわからないが、だめなら苗を買って来るまで。スベリヒユ こんな風に土盛りして植えるのが理想らしい。そんなスペースはないからねぇ。隅の方にちょろっと植えるだけだから・・・
2021.11.10
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♪ 残されたものの生き場を作り出す家庭にあって政治にないこと 孫が来る日なので、アイスクリームを作ることになっていた。昔作ったのを思い出してみたもののあまり上手にできたという記憶がないのは、遊び半分にやってちゃんとしたアイスになっていなかったからだろう。アルミ缶に入れて、氷の上で回転させて作るというもの。ホイップするのもやってみたことがあったが、けっこう大変だったという記憶しかない。 「そうたくさん作ってもしょうがない」と、カミさんは生クリームを100mlのパックしか買ってこなかった。そう言えば孫が「チョコチップアイスがいい!」と言っていたのを思い出したが、用意してない。 孫が来てさっそく作業に入る。この日は一応、氷を用意してあったのでホイップをしてみたが量が少ないのでうまくいかない。今は、昔なかったミキサーがある。それを活かさない手はないと、急遽変更。 ミキサーに入れるにもしてもあまりにも量が少ない。バナナアイスというのもあることだし、嵩増やしにバナナを入れるか。そして、ナッツチョコレートが冷蔵庫にあったのでそれも入れよう。 孫にナッツチョコレートを細かく刻んでもらう。包丁の持ち方を教え、みじん切りの要領で。他に出番がないのでちょうどいい。上手に出来ているのを、とりあえず冷凍庫へ入れておく。 バナナは半分でいいかと思ったが、「ええーい1本入れちまえ」。たったこれだけの材料。朝になって残骸を集めて撮った。 全部をミキサーにぶち込んで、スイッチは孫に任せて好きなだけ撹拌してもらう。まあスイッチ押して見てるだけだけど・・。泡が立って良さそうなところでいったん止めて、ナッツチョコのチップを入れて軽く回して、完成! そして冷凍庫へ。 えらく簡単に出来てしまった。冷やしながら混ぜると滑らかなものができるのだろう。アイスクリームメーカーなんかなくても市販のものとそん色ないものができる、はず。 大したことでもないと思って写真に撮る発想も浮かばず、証拠写真がない。 材料は適当だけど、一応メモのつもりで書いておく。 生クリーム 100ml バナナ 1本 卵 1個 砂糖 100gくらい ナッツチョコレート 4個 (ピーナッツ、マカダミア、アーモンド、ヘーゼルナッツ) 固まるまで3時間ほどはかかる。その間、まじめに宿題をやりだした。国語のカタカナの練習で見本を見ながら書き写すようになっている。なんだかすべてが型にはまったやり方で、面白みがないがどうしようもない。あっさり終わって、言葉遊びをしながらプリントにいたずら書きをしたりする。 隣家が空き家となっていつ解体されてもいいように整理され、要らないものが物置に押し込んである。脚立をもらうことになっていたので取りに行った。年季が入ったものなので、いっそ植木鉢の台にでもしようと考えていた。それで、緑の水性ペンキの残りがあったので孫と一緒にペンキ塗りすることに。 「服には絶対に付けないように! 汚したらママに叱られるからね!」 薄暗くなるころには大まかなところは塗り終えた。細かい塗り残し部分を来週もやりたいというので、そのままにしておくことに。やっぱり写真が欲しいので今朝、雨の中で撮った。 アルミの脚立も色を塗ったら別物みたいになった。北側の端に据え、ステップに板を渡して鉢を置く。つる性の何かを這わしてもいい。 「そろそろ固まったんじゃないの?」 「じゃあ試食してみるか」 スプーンで掬おうとすると結構固くなっている。 「うまーい!!」 「ハーゲンダッツよりも美味いんじゃないの」 「甘くて、おいしいねぇ」 「バナナの味がいい感じだね。これならバーバも喜んで食べるわ」 夕食後、さっそくデザートとして食べる。「こんな美味しいのを食べたことがないというぐらいに美味いねぇ」バナナ好きのバーバも満足そうで「おいしいねぇ!甘さもちょうどいいし」と、驚いている。 もう少しと追加で食べたのが、冷やしたボールの真ん中にあった部分。底にナッツチョコが集まって固まっている。冷やしている間にボールの底の部分に沈んでしまったらしい。冷凍庫に入れて1時間ほど経った辺りで、一度混ぜた方がよかったようだ。 バーバが「すごく美味しいからママにも食べてもらおうね」と、残りをちゃっかりタッパーに入れている。自分が冷たいものが歯にしみるからと言ってそれはないだろうと思ったが、持って帰れば孫もまた食べられるので、ま、あいいかと・・。
2021.11.09
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♪ アオサギの干潟につんと横向いて西日の光(かげ)に塑像となりおり 中二日のウォーキングに久しぶりにカメラを持って出た。こういう日に限って大して撮るべきものがないことが多い。干潟にアオサギが一羽、ジッとしていたが、珍しい風景でもないので写真を撮る気にならなかった。いつもはインサートカット用に一応押さえておくが、この日はスルーした。 遠くからよく目立つ花を見つけ、近づいて1枚撮った。黄色い花だが最盛期は過ぎていて、オレンジ色の実が付いている。 遠目でもかなり目立つが、あまり見かけない花だ。窓下に植える花が決まらず、物色している最中で、この時期に咲く花は貴重なので目に留まった。当然、名前はわからない。背景が良くないのでせっかくの花が台無しだ。 放置されっぱなしでも咲くと見えて、乾燥にも寒さにも強いのだろう。そういえば葉っぱはセイタカアワダチソウによく似ているのでアキノキリンソウかと思ったりもするが、確信が持てない。★ 後記 どうやら「トウワタ」というものらしい。アメリカの長距離を移動するオオカバマダラの食草で、トウモロコシ畑にされることでその数を減らしてしまい、オオカバマダラの減少の一つに考えられている(世界ふしぎ発見!でやっていた)。 実のように見えていたのは蕾だったようだ。実が熟すと弾けて綿毛の付いた種が飛び出すらしい。それを採取して5~6月に蒔くといいらしいし、挿し木でも増やせるとか。 この花以外にはこれといった発見はないと思っていたが、こんなものを見てしまった。 田んぼや畑のある一帯が農地の場所。通り抜けるときに目に留まった。草が生い茂る無耕作地に乗用車が打ち捨てられている。近くに民家がある。 農地改革か圃場整備で整えられたところらしく、道路を挟んだ向こう側には刈り取りが済んだ田んぼが整然と連なっている。玉ねぎ栽培が盛んな土地でもあり、新玉ねぎの苗が植えられていたりする。 反対側に回ってみるとナンバープレートが付いたままで、置かれてからまだそんなに年月は経っていないように見える。半年か長くても1年未満?向こうに見えるのはJAの建物。 打ち捨ててあるというより、置いてあるという感じの方が近いかな。耕作してない畑を駐車場として使っているのか?不審な感じがしないところが却って想像を掻き立ててくる。少しの間のつもりが何かの理由で置きっぱなしになって、旺盛な草が伸びてしまったというだけのことか? 盗難にあった自転車が乗り捨てられていることはよくあるが、車をそんな風にすることは考えにくい。ロックしてあるかどうかまでは確認していないが、ナンバープレートが付いたままというところがミソ。小説の冒頭部分に使えそうなシーンだ。 草が生えていることで興趣が湧く。時間の経過を表している草の成長度合いを調べれば、いつごろから置かれているのかを推察することはできるだろう。 持ち主は今、モロッコにいる。3月に急な出張で大阪に行った後しばらく行方が分からなかったが、先日カサブランカの知人から連絡があって、とんでもないことになっていることが分かった・・・・
2021.11.08
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♪ 焼酎で便秘が治る新説をブログに載せて鼻伸ばすアホ 一時、兎糞便で苦労していたのがウソのように、ここ最近は調子がいい。先日なんか20㎝ほどの長ーいのがスルスルーッと出た。水を流すとゆっくりと一回転しながら、バナナが嫌々流れていくように消えていった。“本当に久しぶりの美糞だったなあ” と、心身ともに快感を味わう。素晴らしい一日の始まりだった。ドアの外にいたピピも祝福の眼差しで見上げ、「ゴロニャア~」と体を摺り寄せてきた。 「指のば体操」のお陰かと思っていたが、最近になって気が付いたのは、寝る前に焼酎のお湯割りを3杯ほど飲んだ翌日が調子がいいこと。トイレに起きることがあっても1度だけで、何度も起きることもない。なので睡眠不足もなくスッキリと目覚めて気分がいい。 水割りを飲んでいた夏の間はトイレに何度も起きて寝不足だったりしたが、「お湯割り」にしてからはそういうことが無くなった。この発見は嬉しい。 そして、この便には臭いがない。まったく匂わないのは腸の快調さを物語っている。ストレスがないことが一番の理由だとしても、焼酎が腸内細菌のバランスを整えてくれているような気がしてならない。参考写真 より 焼酎の種類 甲類:連続式蒸留機で蒸留され、アルコール度数が36度未満のもの 乙類:単式蒸留機で蒸留され、アルコール度数が45度以下のもの「甲類」は、不純物が少なく高い純度のアルコールが抽出されるため香味にクセがなく、レモンサワーやウーロンハイなど、割りもののベースに使われることが多い。「乙類」は、芋・麦・米などの原料の風味をしっかりと感じられるのが特徴で、ロックやストレートで味わうとより楽しめる。 焼酎には「プラスミン」という成分が多く含まれていて、脳梗塞などを引き起こす血管内の血栓(血の塊)を溶かす効果があるという。例えば、脳梗塞の治療薬として注目を浴びるt―PA(組織性プラスミノーゲン活性化因子)は血栓にくっついて効率よく溶かす作用を持つ。t―PAは血管内の内側にある内皮細胞で作られるため血液中にごく微量含まれているが、焼酎を飲んでから1時間後には、1・5倍以上に増えていることが実験でわかっている。 本格焼酎は低カロリー、低糖質、プリン体がゼロ。そのため、血糖値が上昇するのを予防できるほか、芋焼酎には老化防止の役割もある。ポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれているため、抗酸化作用で老化を遅らせたり血液がサラサラにもなる。玄米食堂 より アルコールには善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減少させる効果があり動脈硬化の予防にもなる。 アルコールを分解する肝臓にはたんぱく質が必要なので、肉や魚、大豆などたんぱく質の豊富な食べ物をおつまみに選ぶと良いらしい。納豆、オクラなどに含まれるナットウキナーゼに、t-PAの働きを高める作用がある。RIRSIA より血栓を予防する効果がある、オニオンスライスや焼きシイタケ、ニンニクのホイル焼きなんかも良いらしい。 アルコールを代謝する際に消費される「ビタミンB1」と、アルコールを分解する際に補酵素として消費される「ナイアシン」も摂るといいらしい。多く含む食材は、 ビタミンB1・・・玄米、大豆、大豆製品、豚肉、うなぎ など ナイアシン・・・かつお節、落花生、かぼちゃ など 焼酎のお湯割りで、どちらを先に入れるかで味が変わるという。焼酎を先に入れると少しとがったような印象のお湯割りとなり、お湯を先に入れる場合は香りがふわっと立って心地いい味わいのお湯割りになるんだそうな。 焼酎6に対してお湯4の割合(ロクヨン)が一番おいしいという。逆には焼酎4対お湯6(ヨンロク)でつくられたお湯割りもアルコール度数が軽めで、口当たりがよく飲みやすいという。 最近の私は麦焼酎を飲むことが多いが、だいたい「焼酎1:お湯3(イチサン)」ぐらいの薄いものを飲んでいる。4杯飲んで1合、8杯飲んで2合だからまあちょうどいい。HLDが増えてLLDが減っているのはアルコールのお陰らしいし、血糖値もほぼ一定で安定しているのも、焼酎で糖質を控えているお陰だろう。便秘が治って、血液もサラサラになって老化を遅らせる効果もあるというんだから、これはもう “止めてはいけない習慣” ということだね。 昨夜は、寝しなに3杯飲んで寝た。今朝は、快眠、快便ですこぶる調子がよかった。ベッドの脇にピピが来て盛んに鳴いていたが無視し、6時にスッキリ目覚めていい気分でいた。そしたら、カミさんに「鼾が凄かった❕」と文句を言われた。 ちょっと調子に乗って短時間に飲んだのが良くなかった。こういう害を及ぼすことがあるが、自分ではまったく自覚がないのが玉に瑕だ。
2021.11.07
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♪ 尉鶲の声に姿を探す朝霜月からの習慣となりぬ 黒の留袖を洋服にするにあたって、用尺が足りないので染めてほしいと持ってこられた白縮緬を、きのう染めてみた。着物をほどいたものらしく13のパーツに分かれていて、扱いが厄介だ。染めむらが出ないようにするには結構骨が折れる。 先日は、カミさんがピンクのカーディガンを落ち着いた色に染め直ししてほしいというので、黒でくすませることにした。こちらは綿60%、アクリル40%の混紡だったが、綿が60%ならスレン染料で染まる。アクリルのピンクがわずかに残っていい感じになるはずだ。 写真ではわかりにくいがアクリルのピンクが微妙に反映して、いい味になっている。羽織るだけなのでボタンは取って、ボタンホールのピンクのスパンシーも何とかすると言っていた。 で、今回のこの白生地。何としたことか、酸性染料で染めるも、染まらない。グレーになったまま色が付いて来ないのだ。持ってきた婦人が創価学会の重鎮なので全く疑うことなく、「絹」だと信じていた。こっちに何か間違いがあるのか?と、キツネにつままれた気分。温度を上げ、酸を入れ、濃度を上げたりしたが全く変わらない。 こりゃあ生地の方が問題だわ!と、ようやくそちらを疑うことに。生地端のほつれ糸を集めて、ライターで燃やしてみたら、やっぱり。黒煙が上がり、消した後に黒い玉が出来ている。間違いなく化繊だ。多分ポリエステルだろう。そういえば、やけにシャリ感があって腰も強く、重さもあった。汚染しているだけなので、洗えば薄くなっていく。 着物の世界から遠ざかっているので、こういうものが縮緬として織られていることに思いが及ばなかった。電話でこのことを伝えると驚いていた。着物の下に着る長襦袢は、正装用に真っ白のものを使うが、「うそつき襦袢」とか言ってポリエステルのものがあるらしい。「うそつき」とは、通常は肌襦袢を着て長襦袢(半襦袢)を着て、その上に着物(長着)を着ているところを、長襦袢(半襦袢)を省略して代替品にしているもので、簡易な着方のことを指すらしい。家で洗えるというのでしょっちゅう着る人には重宝されているらしい。 しかし、このご婦人が「うそつき襦袢」を着ていたのだろうか? 知らなかったところを見ると、そうじゃないのだろう。「白生地ならちょうどいいのがある」と、娘か誰かの使わないものをもらったのかもしれない。 念のために、色合わせ用に持ってきた黒留めそでの端切れを同じように燃やしてみた。黒い煙が出ることもなく、吹き消した後には指で粉々になる燃えカスが残ただけだった。 絹は綿よりも染めるのは簡単なのに、やけにくたびれた。くたびれもうけの時間失い。これからは先ず、疑ってかかることにしよう。今日、代わりの生地を持ってくるらしいので、糸を燃やして確かめてから染めることにする。
2021.11.06
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♪ ファイターズゆかりの怪傑 日米の野球に燃える天然資源 来年の野球は面白くなりそうだ。なにせ新庄剛志が日ハムの監督就任が正式に決まったのだから。まだ49歳の風雲児。雲を湧かせ風を起こす。何をしでかすかわからない。 西日本短大付(福岡)時代の恩師・浜崎満重元監督も「プロ球界も、まとまりすぎたチームが多いからね。そろそろ壊すやつが出てきてもいいのかな。始めから新庄を型にはめ込まないほうがいい。エンターテイナー的なやつだったから、どういう野球をするか楽しみだね。」と言ってる。新庄剛志 監督就任会見「暴れまっせ、ホンマに!乞うご期待!」。間もなく“新庄劇場”第2章開幕-。目指すは「世界一の球団、世界一のチーム」 4日の就任会見で派手に花火をぶち上げて、行儀のいい巨人の選手や関係者などはとにかくビックリしただろうね。 15の改革案という風に「日刊スポーツ」がまとめてくれていますので、ご紹介します。<1>「呼び名はBIGBOSS」「監督」はイメージ的には堅い。まじめな顔して腕組んでやっているようなイメージですけど、これからは僕が監督像というものを変えていきます。新庄監督とかいらない。ビッグボスでお願いします。選手も。<2>「球場を超満員に」僕が帰ってきたからにはコロナはなくなり、球場満員になります! そういう運命なんで、僕は。<3>「メンタル強化」メンタル的なものに関しては、ものすごく引き出す力が自分にはあると思う。(選手を変えるには)やっぱり、気持ちの面。<4>「スター輩出」チームに投手3人、野手4人のタレントを作り上げていけば、楽しいチームになる。そういう選手が増えればその時は、もう、チームが強くなっている。<5>「レギュラー白紙」レギュラーなんて1人も決まっていません。新人、2年目、3年目の選手がキャンプで伸びた時、全部若い選手で固めるかもしれない。開幕投手が誰とか全く決めてない。今年入ったドラフト1位の子が、開幕投手で投げているかもしれない。そういった争いを、どんどんさせたい。厳しくはなると思います。皆で楽しく厳しく。<6>「トライアウトで自分獲得」あと1回、トライアウトを受けるチャンスがある。そこで監督の僕が『あの選手いいやん、採ったろうかな』っていう考えを持っている。<7>「試合中にインスタライブ」今の時代、SNSって、ものすごく大事なものだと思うんですよ。だから、できたら試合中にインスタライブとかさせてもらったら最高かな。<8>「天井から登場」よその球団に、パクられたくないから言いたくないんだけど。天井から降りたいなとは思うね! しかも、オレだけじゃなく、選手も一緒にね!<9>「背番号1継承者」スター候補を僕が育てて、その子に『1番』を着けてもらいたい。その子たちが育つまでは、僕が『1番』つけまーす!<10>「ユニホーム一新」ユニホームは、チームの強さ、オーラを出すもの。新しいユニホームの案を僕が出して、変えてくださいとオファーを出す。<11>「無安打で点を取る」ヒットを打たなくても、点は取れるんだ、こんなやり方があるんだというのを、発信したい。そのためには選手が、僕の考えをしっかり把握して、付いて来てもらわないと。<12>「人間教育の徹底」人間性というのは大事。人の悪口を言わない。『いただきます』『ありがとうございました』を言える選手を育てていきたい。僕は、ちゃらんぽらんにしていますけど、上下関係は、ちっちゃいころから、親の教育でしっかりしたものを持っている。<13>「GMとも仲良く」大抵の球団は、GMと監督は仲が悪いと思う。でも、この球団は違います。僕は、あっちゃん(稲葉)と会った時に、『あなたはGM兼左打者専用の打撃コーチを、ジャージーを着てやってください。僕も監督兼外野守備コーチという気持ちでやる』と。日本ハムの新しいチームは、何でもトライしていくチームにしていきます。<14>「新庄本のススメ」いろいろなコーチ、選手、先輩と話しても、話がよく合わなかった。だから(自分の考えを)早く選手にインプットしてもらいたい。自分の考えを、本にして渡そうかな。<15>「優勝、目指さない」優勝なんかは一切目指しません。高い目標を持ちすぎると、選手というものはうまくいかない。1日1日、地味な練習を積み重ねて、何げない試合、何げない1日を過ごして勝ちました。勝った、勝った・・・、それで9月あたりに優勝争いをしてたら。 新庄新監督を期待しない野球ファンはいないでしょう。新庄劇場第二幕の開演までの間、着々と準備を進めていく様子もニュースソースになるし、マスコミに引っ張りだこになるでしょう。 今年は、2年連続で最下位だったチームが優勝という奇跡を起こした監督が二人いる。ヤクルト高津臣吾監督(52)とオリックス中嶋聡監督(52)。高津臣吾監督は就任2年目、中嶋聡監督は1年目での快挙。「両リーグ前年最下位チームがリーグ優勝」というNPB史上初となる。 MLBでは大谷翔平は、「コミッショナー特別表彰」と、「選手間投票による年間MVP」、ア・リーグ野手「アウトスタンディング・プレーヤー」の大きな3つの賞を受賞している。ホームランダービーの時 ベースボールリファレンスの「WAR」(代替可能選手に比べてどれだけ勝利数を上積みしたかを示す数値)では、仮に代替可能選手だけでチームを構成すると、162試合のシーズンで52勝が期待できると言われる。それに対し、実際にプレーしたメジャー・リーガーたちがどれだけ勝ちを積み重ねられたかというものがある。 今季個人で一番数字が大きかったのが大谷翔平の9.0。リファレンスのショーン・フォーマン氏は「平均的なレギュラー野手、先発投手のWARは2.0前後。大谷は投手で4.1,打者で4.9と、今まで両方で4.0を超えた選手は一人もいなかった。5点でオールスター級、8点でMVP級、彼は合計9点でMVPのシーズンだったという。 間違いなく満票で「MVP」を獲得するでしょう。 46号を打った時 大谷は2007年の松井秀喜以来となるシーズン100打点を達成。今季の最終成績は、打率.257、出塁率.372、長打率.592、OPS.965、46本塁打、100打点、26盗塁をマーク。投げては、9勝2敗、防御率3.18、130.1イニング、156奪三振と驚異的な数字を残した。 このシーズンを通した異次元の活躍ぶりにファンやメディアは興奮は尽きない。エンジェルスの専門メディア『Halos Heaven』は、「来る日も来る日も見ることが出来たのは、どれほど幸せだったことか。野球史で最も信じられないシーズンのひとつだ」と絶賛。地元メディア『AngelsWin.com』は、「ショウヘイ・オオタニはMLBで誰もが認める最も価値あるプレーヤーだ」と評した。 またエンジェルス公式ラジオの司会者トレント・ラッシュ氏は、試合後の中継インタビュー動画を添え、「大谷は勝ちたいと思っている。彼は来年実現するつもりだ。どうやって実現するか分からないけど、彼はやってくれるだろう」と期待を寄せたうえで、「ショウヘイの感動は消えない」と名残惜しげに記している。 The DIGEST より
2021.11.05
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♪ 身をゆだね沈思黙考するごとく秋の狭庭に蟷螂がいる 昨日の朝、ウォーキングに出てあまり行かない脇道へ入った。お稲荷さんが祀ってあるらしく赤い鳥居が並んでいる薄暗い階段を上っていくと、確かに祀ってあった。しかし、がかろうじて手入れはされている程度のうら寂しいものだった。そこの裏山が上の方に続いていて、こんもりとした道なき坂を行ってみようという気になった。 昔からこういう裏側に興味があって、観光地でもわざわざ裏へ回ったりする癖があった。昔を思い出したりしながら、樟の枯葉に足を取られながら急な坂を上っていく。 少し上ったところでふと足元を見ると、ズボンがひどいことになっている。イノコヅチってやつか?こりゃあ参った。アランが時々背中につけて帰ってくるやつだ。薄暗いのでそんなのがあるのに気づかなかった。 上からみると目立たない細い草が生えているだけに見えたが、よく見ると実が付いている。日陰でいかにも貧相に育った草という感じで、まったく警戒していなかった。上の方は少し明るくなっているせいで、上に行けば行くほど密集して生えているようだ。 もっと先へ行きたかったが、あきらめて引き返した。今更じたばたしても始まらないと思い、付くに任せて下りてきた。家の玄関で 明るい平らな場所まで下りて実を取ろうとすると、メッシュタイプのズボンに先端のトゲがガッチリと食い込んでいる。トゲには返しがあるらしく、それがちぎれてズボンに残ってしまう。こりゃあダメだと、取るのを諦めた。しかし、あまりにも大量についていて目立つ。ジジイがどこをほっつき歩いていたかと思われそうで、ちょっとカッコ悪い。ウォーキングの最初のところなので、まだロクに歩いていないが、そそくさと帰ってきた。5,000歩そこそこでこの日のウォーキングは終わり。 これだけ付いているのを一つ一つ取り除くのは大変だし、先端が残って完全にはきれいになりそうにない。あきらめてそのまま穿いた。モデルハウスの基礎工事のつづきをやっている人に見せたら大笑いしていた。 窓下へプランターを1個だけ移動し、バラを植えるための塩ビ管をかなり深く掘って据え付けた。周りにも何かを植えるかもしれないので、カチカチの砂地の上部をやわらかいものに替えたりもする。 やることをやらないと気が済まない性格なので、今日もつづきをある程度のところまでやるつもりでいる。それで、もうちょっとましな石(岩)があればと思う。息子一家が山へキャンプに行くようなことがあったら、拾ってきてもらうことにして、とりあえずは有り合わせのもので済ませようと思う。 もういないと思っていたカマキリが少し移動してブーゲンビリアの上にいた。何も食べず、ロウソクの灯が燃え尽きるのを待つように、ただ静かにたたずんでいる。 イノコヅチまみれのズボンは、結局捨ててしまった。
2021.11.04
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♪ 退屈で寝ているわけじゃない猫の退屈そうなしっぽの先っぽ 待ち望んでいた外壁が、やっとやっと完成した。最後の細かい仕上げは二人掛かりで、半日かかてやっていった。丁寧な仕事がしてあって気持ちがいい。長いことこの日を待っていたのでことのほか嬉しい。 通風孔には枠が付いたものの吹き降りの雨は入りそうなので、何とかした方がよさそうだ。一番下の部分はエプロンが出してあり、縁の下に雨が入らないようにしてある。縁に沿って掘利下げ、砂利と砂を入れたことと合わせればかなりの防水になっただろう。 隙間の奥まで砂を入れて傾斜をつけるべきか、花壇的なものにするには工夫が要りそうだ。側溝の上に仮置きしてあるプランター2つをここに置く予定だし、塩ビの筒が3つあるのでナニワイバラと他に何か植える予定でいる。それをどう配置するか・・ この異彩を放っているブーゲンビリアは別格としても、なんだか和洋折衷のちゃらんぽらんなものになりそうなのがちょっと心配だ。 どこかに産卵しているかもしれないカマキリが、ハツユキカズラの上でじっとしている。昨日は反対側の室外機の横にいたので、ここまで歩いてきたのだろうか。命を全うして死を待つような姿には、なにか崇高なものを感じてしまう。 卵から孵って成虫になるのはごく僅かだし、命を全うできたことも奇跡に近いんじゃないだろうか。 ♪ 生きるという悲しいことをわれはする草木も虫も鳥もするなり 柳澤桂子「萩」 作者は生命科学の先端を担う研究者だったが、原因不明の難病にかかり起き上がることもできない状態を経験している。数十年後に病の原因が突き止められ、薬によってその苦しみから解放されたという。
2021.11.03
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♪ まだ弱い動物将棋を思いいて逆転負けした神経衰弱 昨日は、霜月1日大安吉日。もう一か所の地鎮祭が行われた。こちらも年内着工らしく同じ業者が請け負う形になっているので、二軒同時に工事が始まるのだろう。 土地を買って家を建てるのは、普通の家族にとっては人生最大のイベント。ここに根を下ろすと決めて、運命をゆだねることになる。サラリーマンは “家を建てた途端に転勤” なんてことがあったりもするが、見えない先を案じてばかりでも自分の人生を生きてゆけない。 この場所でいい人生を歩んで行ってほしいと願うばかりです。 この日も北側の庇に防腐剤塗布をする。 ドロバチの巣らしきものが3つもあった。 明かり窓が二か所、屋根をぶち抜いて作ってあったりするので、まともにやれるところは少なかった。 待望の外壁のトタンの設えが始まった。一人でやっているのでどうしても時間がかかり、全体が遅れてしまっているのだとか。コロナなんかは関係なく、ただただ仕事が立て込んでいるだけらしい。休みも取れず趣味の釣りにも行けないのが辛いとか。真面目で几帳面なところがこういうところにも表れている。 戸袋の中とか細かい仕事が残っているらしく、もう半日かかるとか。これでやっと窓下の土いじりができる。 モデルハウスの基礎コン打ちの車がやってきた。長い筒を伸ばした先にホースがついいるコンクリートポンプ車というやつ。後からやってきたミキサー車がその後ろに付き、コンクリを流し込んだものを圧送し、ホースを担いで移動しながら打っていく。 間近で見るのは初めてだ。型枠が嵌めてないのにコンクリ?と思ったが、まずベースのコンクリを打ち、その上に型枠を設置するという運びらしい。 外側が深くなって基礎全体をガッチリ固める構造で、この部分だけでミキサー車2杯分入った。 そして平らな部分へ。 左の奥にある水平器からレーザーを照射し、表面を均すトンボの柄の部分に取り付けたセンサーが反応してブザーが鳴るという、高さを調整する仕組みだ。 平らな部分にミキサー車2台分でほんの少し足りず、追加の車が来るまでずいぶん待って、薄暗くなるころにようやく終了。 後日、仕切り部分に型枠を取り付けして、再度コンクリを流し込んで(多分一輪車で)完了だ。 孫が来る日でもあり、コンクリートを打ってる様子を観察したりする。身近でみられるチャンスはそうはないだろ。でも、車が好きで好きでというタイプでもないので、なんとなく眺めているという感じ。 「あれ何?」と水平器を指して聞くので、目の前で平らに均している人に聞いてみる。 ホースを肩に担いでいる人の腹の部分に操作盤みたいのがあり、これでコンクリートの出具合を操作しているらしい。近距離無線通信ってことで言えば「Bluetooth」のようなものだね。 宿題の一つは済ませ、漢字の練習をやけに熱心に、というか集中してやっていたのには感心した。国語系が好きなのかな。さんすうの計算のカードは来る途中の車の中で済ませたらしいし、音読の宿題はないというので宿題はすぐに終わった。 夕食前、少し時間があったので「神経衰弱」をやったらなんてこった、最後のところで負けてしまった。もう記憶力がかなり減退しているのは自覚してはいるものの、負けるとは思ってなかった。ま、しょうがないか。
2021.11.02
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♪ しもつきの日差しの中にアナログの音ひびきいるインディアンサマー 11月初日は選挙も終わって平静を取り戻し、とても穏やかな朝に始まりました。 この時期は太陽が南に移動してきて、ほぼ正面から朝日が昇ってきます。寺山があってかなり上まで昇って来ないと姿が見えません。 「腕時計があれば、磁石がなくても方角がわかる」というのをふと思い出し、試しにやってみた。時計は太陽電池式。(7~10年で交換するのが理想らしい) 「短針を太陽に向けてやり、12時との中間が南になる」確かに、おおよその方向はこれで分かる。山や海で方角がわからないときに調べられる。サバイバーの心得というようなもので、災害に遭った時にも役立ちそうだが、デジタルの世界では役に立たない。 自然を相手にするときはやはり、アナログの方が何かと都合がよさそうだ。 何もかもをスマホに頼るというのもどうかと思う。便利が当たり前になると不便を地獄でもあるかのように憎悪するようになる。それは、ホモサピエンスとしてちょっと恥ずかしいことなんじゃないのかな。通信障害は、8月7日、7月25日と8月2日にも発生している。 2021年10月14日、ドコモで発生した大規模な通信障害は、約200万人の通信環境に2時間以上影響を与えたらしい。 「タウンWi-Fi」などのWi-Fiスポットへの接続を自動化するアプリ入れておいたり、eSIMに対応のスマホを使うとかで対処もする。現金もある程度持っていないと困ることになる。 近々、初めてスマホを買うつもりでいる。もともとアナログ人間の私はスマホに依存する度合いは極めて少ないが、スマホしか対応してないものが多いのでどうしても必要になった。便利はいいが選択肢がなくなるという困った時代になった。 公衆電話がどこにもないので困る。国の方針で一定区間ごとに設置することになっていて最小限は確保されてはいる。でも、災害時に人が殺到すればなかなか使えないだろう。 電気を他の形に変換してためておくという、ノーベル賞ものの発明ができれば世の中はずいぶん変わるだろう。
2021.11.01
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